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リオ五輪の予選も兼ねて行われたサッカーのU-23アジア大会で日本はすでにリオ五輪の出場権を手に入れて臨んだ決勝戦ですが、見事に勝利しました。対戦相手は、永遠の宿敵である韓国でしたが、結局、3-2での逆転勝利で優勝しました。試合は、前半に韓国に先制され、後半になってからも、さらに1点を追加されて、2-0という状態になりました。この時点で、日本の勝利を信じていた人はそんなに多くは無いと思います。正直に言って、僕も日本の負けを覚悟していました。また、2-0となってからも再三にわたって日本のゴールが脅かされて、韓国の選手のシュートが幸いにもゴールの枠の中に飛ばなかったので、命拾いをしたという感じでした。日本には得点が生まれるような雰囲気が無かったのですが、後半の15分ごろに投入された浅野選手が、見事なシュートを決めて1点を返し、その直後に矢島選手がヘディングを決めて、あっという間に2-2の同点に追いつきました。その後は、再び浅野選手が中央から抜け出して、相手キーパーとの1対1の場面となり、冷静に右下隅にボールを蹴り込んで、ついに3-2と逆転に成功しました。試合はそのまま3-2で日本が勝利して優勝しました。あの韓国を相手にして0-2から逆転する試合を見たのは初めてです。しかしながら、韓国が2-0となった時点で、攻撃を控えて守備的に試合を進めていたら、そのまま負けてしまったかもしれません。とはいえ、とにもかくにも、あの韓国に勝利して優勝したということは事実ですから、選手たちは自信になったことだと思います。この勢いでリオ五輪でも頑張ってメダルを獲得して欲しいものです。
2016年01月31日
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今年還暦となって正社員としては定年となり、その後は1年ごとの契約社員となる予定の僕にとっては、それほど深刻な問題ではないのですが、若者たちにとっては大問題となるかもしれません。 というのも、コンピュータというか人工知能がますます発展して、今現在人間が行っている仕事のうち、人工知能にとってかわられる仕事があるそうだからです。 上のイラストの左側に記載されている職業が人工知能の発達により人間の仕事ではなくなるとされているものです。 その人工知能が得意とする分野というのは、単純作業やパターン化されるもの、マニュアル化されるものが多いように思います。 電話による販売は、人間が行っている今でも、もうすでにマニュアル化されているものでしょうし、小売店のレジは買い物かごに入れたままでセンサーを通すと一発で料金が明らかにできるような気がします。 また、車の運転は、自動運転というものが現実性を帯びてきていますから、タクシーの運転手さんは、人工知能に代行できてしまう可能性が高いと思います。 なお、料理人という職業が人工知能により無くなってしまう職業に入っているのは意外な感じもしますが、レシピ通りに作れば、誰が作っても同じ料理ができるから、これも人工知能で可能だということでしょうね。 ただ、同じ材料で、同じレシピでも料理人によって微妙な味の違いがあるはずですから、この料理人については、必ずしも当てはまらないかもしれません。 一方で、右側の亡くならないほうの職業ですが、医師や学校の先生、弁護士などは、画一化できるようなものではなさそうですから、そのまま残るということでしょう。今の子供たちが、自分の将来を考えるにあたっては、人工知能の発達ということも、それなりに考えておかなければならないようですね。
2016年01月30日
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今日の金曜日ですが、久々に休暇を取って会社をお休みして、映画館に映画を観に行きました。その映画は「スターウォーズ フォースの覚醒」というものです。なお、この映画が封切りされたのは昨年の12月18日ですから、もう1か月以上も経過しています。ご存じのようにスターウォーズ・シリーズは世界的に大人気で、この映画も封切り当初は、かなり混雑していたのではないかと思います。でも、もう1か月以上も経過しているし、しかも今日は金曜日で平日ですから、映画館はがら空き状態で、ゆっくりと楽しめました。なお、この映画館はシネマコンプレックスというもので、映画館の中に複数のスクリーンがあって、スターウォーズの入り口には、こんなオブジェもありました。さて、物語ですが、ジェダイの騎士であるルーク・スカイウォーカーが、ジェダイの騎士団を再生しようとして失敗し、その姿を隠してしまいます。なお、滅びたと思われたダークサイド(暗黒面)ですが、今度はファースト・オーダーという組織になって復活していて、ルークの居所を捜して殺してしまおうとしています。そのルークの居場所を示した地図を巡って、ファースト・オーダーとこれを阻止しようとするレジスタントが戦うという構図になっています。ちなみに物語の主人公は、偶然地図を持っているロボットBB-8と行動を共にすることになった廃品回収業のレイという女性です。また、ダークサイドにいた兵士のフィンという黒人男性は、殺りくに嫌気がさして脱走し、レイとBB-8と一緒に行動することになります。そんななか、レイたちが盗んだ宇宙船に、ハン・ソロとチューイが乗り込んできます。その盗んだ宇宙船は、かつてソロ船長が操っていたものでした。なお、ファースト・オーダーは惑星そのものを吹き飛ばすことが出来るとんでもない武器を駆使してレジスタンスを壊滅しようとするのですが、レジスタンスはその武器のある基地衛星そのものを攻撃し、めでたく撃破します。ちなみに、すでにダースベイダーは死んでいるのですが、そのダースベイダーにかわって暗躍するのが、ソロ船長の息子、つまり、ソロ船長とレイア姫(ルーク・スカイウォーカーの双子の妹)と間に生まれた子供となっています。レイア姫たちの双子のお父さんはダースベイダーですから、レイア姫の息子にもダースベイダーの血が流れていて、彼が暗黒面に落ちるのは分からなくはありませんね。なお、映画はルーク・スカイウォーカーの居場所を見つけたレイがルークのライトセーバーをルークに差し出す場面で終わります。まだ続きがあるというような終わり方でしたから、数年後に続きの物語が公開されるのでしょうね。
2016年01月29日
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日本時間で26日の夜に行われた日本VSイラクの試合で日本がイラクに2-1で勝利して、リオディジャネイロ五輪の出場権を獲得しました。 リオ五輪のアジア最終予選ですが、U-23アジア選手権として行われていて、この大会で決勝戦に進んだ2チームと3位決定戦を制した1チーム、合計3チームがリオ五輪に出場できることになっています。 すなわち、U-23アジア選手権の準決勝を勝ち抜けば、リオ五輪の出場が決定するというわけで、その準決勝は、日本VSイラク 韓国VSカタールという組み合わせでした。 その日本VSイラクの試合ですが、日本時間の26日夜10:30キックオフでしたので、じっくりとTV観戦しました。 試合は、前半の26分という、わりと早い時間帯にFWの久保選手が得点してリードするという日本にとっては良い展開でした。 しかし、イラクは前半の終了近くになって、がぜん攻撃的になり、最後はヘディングで押し込まれ、日本は同点に追いつかれてしまい前半が終了しました。 後半になってからは、殆どがイラクの攻撃時間となり、はっきり言って日本は守勢に立たされました。 中盤のボールの奪い合いでは、ことごとくイラクに支配されてしまい、日本が得点できるイメージは湧いてきませんでした。 しかしながら、後半のアディショナルタイムになってからのワンチャンスをMFの原川選手がミドルシュートを決めてくれました。 (7の選手が決勝ゴールの原川選手)結果、2‐1で日本が勝利して、リオ五輪出場の権利を得ることができました。これで日本は6大会連続の五輪出場となるそうです。 ちなみに準決勝のもうひと試合ですが、韓国が3-1で勝利したそうです。ということは、決勝戦は因縁の日韓対決となります。 リオ五輪の出場が決まってホッとしているところではありますが、宿敵韓国には負けられません。韓国が相手であれば、決勝戦も注目です。
2016年01月28日
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安倍内閣の主要閣僚のひとりで経済再生担当大臣の甘利明氏が千葉県の建設会社の便宜を図り現金を受領するなど、総額1200万円の賄賂を受け取ったのではないか、という疑惑が生じています。 このことは先週の週刊文春の記事が発端だというもので、実際に甘利大臣本人が現金の入った封筒を受け取ったとされ、その内容が録音されているともされています。 これに対して甘利氏は、この建設会社の人たちと会ったことは間違いないが、現金の授受などについては良く覚えていないとしています。 普通に考えれば現金が入っている封筒を受け取ったかどうかなんてことは覚えているはずで、これに関しては甘利氏が苦しい立場にあるとみてよさそうです。 それにしても、自分たちが大臣に対して便宜を図ってもらおうとする際に、わざわざ録音するのでしょうか・・・ 贈収賄行為が犯罪であることは明らかですから、便宜を図ってもらおうとする立場にある人が、あらかじめ犯罪の記録となるようなことを録音するのだろうか、という疑問もあります。 甘利氏サイドも言及しているそうですが、この建設会社は、そもそも甘利氏をハメるために仕組んだのではないかという気がしてきます。 ことの真相は、明日、甘利氏の説明もあることですし、おいおいはっきりするでしょうが、この甘利氏の問題が発覚してから、国会が空転しているようです。 野党各党は甘利氏を追求すると息巻いているようで、これはこれで結構なことなのですが、甘利氏の問題がはっきりするまで予算などの国会審議には応じないとしています。 甘利氏のことを追求することと予算などの国会審議はベツモノではないのでしょうか? これは、国語のテストで0点を取った生徒が、次の体育の時間でも国語のテストのことで苛められているようで、嫌な気分です。 甘利氏の問題は、甘利氏の問題として別途協議するとして、国民生活に重要な影響を及ぼす事案の審議は、甘利氏の問題とは区別して国会審議するべきではないかと思います。
2016年01月27日
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昨日の琴奨菊に続いて、今日も大相撲の話題ですが、今日取り上げさせていただくのは、同じ大関でも優勝した琴奨菊と違って、4勝11敗という悲惨な成績に終わった豪栄道です。 ちなみに豪栄道は、先日終わった今年の初場所を含めて、大関として9場所を過ごしていますが、その間の成績は以下のとおりです。 ○8勝7敗●5勝10敗○8勝7敗○8勝7敗○8勝6敗1休○9勝6敗●7勝8敗○8勝7敗●4勝11敗 9場所のうち負け越したのが、3場所もあります。しかも、最も成績が良かった場所でさえ9勝止まりで、二けた勝利は一度もありません。 大関である以上は、最低でも10勝、つまり二けたの勝利を挙げて欲しいのですが、それが一度もないのは残念です。 なお、二けた勝利がないということは優勝争いに絡んだこともないということですが、大関が優勝争いに絡まずに勝ち越すことで精いっぱいというのでは、なんとも情けない限りです。 ちなみに大関に上がる前の関脇だったときの3場所の成績は以下のとおりです。 12勝3敗8勝7敗12勝3敗 8勝7敗という場所があるのが気になりますが、この3場所の合計勝ち星が32勝ということで大関に昇進しました。 ただ、当時も話題になったのですが、大関昇進ラインは33勝「くらい」という暗黙の数値があって、豪栄道は32勝でしたので、大関昇進は甘いのではないかと言われていました。 案の定というか、当時危惧したことが現実になってしまったわけですね。 なお、その豪栄道ですが、関脇を14場所連続で務め、その間に12勝3敗が2回あり、また、11勝4敗が2回、10勝5敗が1回あります。 つまり、関脇時代の14場所中に二けた勝利が5回もあります。つまり、豪栄道は関脇の時のほうが成績が良かったということになるのです。 ということは、豪栄道という力士は大関だと変に力んでしまい、関脇のほうがより実力を発揮できるタイプなのではないかと思えてきました。 その豪栄道ですが、初場所で4勝11敗と大きく負け越してしまったので、3月に行われる春場所でも負け越すと大関から関脇に陥落してしまいますが、踏みとどまれるでしょうか。 いずれにしろ、来場所は琴奨菊の横綱挑戦とともに、豪栄道が大関の座を守れるのか・・、も興味深い話題であると思います。
2016年01月26日
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昨日が千秋楽だった大相撲の初場所ですが、優勝したのは大関の琴奨菊でした。琴奨菊といえば、対戦前の制限時間いっぱいになると大きく体をのけぞらせるルーティンが有名ですね。 その琴奨菊ですが、大関になってからは優勝争いに顔を出すことは滅多に無く、むしろ大関の座を維持するだけで精一杯といった感じで、実際に昨年11月の九州場所でも8勝止まりでした。 正直に言って、この初場所でも琴奨菊が優勝争いをするとは思っておらず、優勝は実力者の横綱白鵬を中心に、あと二人の横綱、日馬富士と鶴竜が争うものと思われ、できればこの3人に大関の稀勢の里も加わって欲しいというような思いでした。 そんな予想にもかかわらず、大関の琴奨菊が連勝を続け、結局14勝1敗という成績で、日本生まれの力士として10年ぶりに優勝してくれたのは嬉しいことです。 琴奨菊は、大関の地位で優勝したので、来場所も優勝したら横綱ということになります。つまり、大関の座にあって2場所連続優勝若しくはこれに準ずる成績を挙げると横綱になれるのです。 しかしながら、先ほども述べましたが、昨年11月場所で8勝しかできなかったという事実を考えると、すんなりと横綱になれるとは思えません。 とはいえ、長く続いた外国人力士の連続優勝をストップしたのも事実ですから、これを機にほかの日本人力士、つまり稀勢の里にも頑張ってもらいたいものです。 なお、優勝候補の筆頭と思われた横綱の白鵬ですが、11月場所と同じく終盤になって負けが込みました。やはり、白鵬の実力は以前ほどではなくなってきたとみて良いと思います。 となると、ほかの力士が優勝するチャンスが増えるわけですから、これからの大相撲は毎場所、違う力士が優勝するというような面白い展開になるかもしれません。 ちなみに琴奨菊と対照的に大関の豪栄道は4勝11敗という惨澹たる成績でした。今場所を怪我で休場した照ノ富士とともに来場所はカド番、つまり負け越したら大関から陥落です。 照ノ富士は怪我さえ回復すれば大丈夫でしょうが、豪栄道が勝ち越すのは厳しいと思います。 また、人気の遠藤も怪我で休場したので来場所は十両に落ちますが、しっかり怪我を治して再出発して欲しいものです。
2016年01月25日
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日本列島は全国的に寒波の襲われ、各地で大雪になっているそうですが、東京地方は良く晴れています。晴れてはいますが、風が冷たく吹いています。そんななか、日曜日の今日は例によって、TVで放映されていて録画しておいた映画を観ました。今回の映画は、以前にNHKのBS放送で放映されていた「桐島、部活やめるってよ」という題名の映画です。この映画ですが、公開時には若い人の間で人気になっていたような記憶があったので、とりあえず録画しておいたものです。さて、ストーリーですが、映画の題名に「部活」という文言があることから推察されますが、高校が舞台になっています。桐島という名前の男子生徒はバレー部のキャプテンらしいのですが、その桐島が、突然に部活をやめるという噂が校内を駆け巡ります。部活をやめることを知らされていなかった桐島の彼女である梨沙(山本美月)は戸惑い、桐島の親友である宏樹(東出昌大)に事情を聴くのですが、宏樹も桐島から何も聞いていませんでした。そんな状況で、梨沙の3人の友人たち、つまりバトミントン部のかすみ(橋本愛)に実果(清水くるみ)、そして宏樹と付き合っている沙奈(松岡茉憂)たちの関係も微妙になってきます。また、バレー部では、キャプテンの桐島がいなくなり、代わりに抜擢された選手が思うような結果を出せず、バレー部の雰囲気も微妙になります。さらに、桐島がいなくなって関係が微妙になってきた連中とは関係のない映画部の前田(神木隆之介)や宏樹に片思いの吹奏楽部の亜矢(大後寿々花)も絡んできます。全体的に何が言いたいのか良く分からない映画ですが、高校生のころの感情は変なところで傷ついたりするものですから、そういうことを言いたかったのかもしれません。また、一人の生徒がいなくなってしまうことで、それまでの秩序が崩れてしまうという高校性の危うい人間関係も表現されていると思います。ちなみに映画の題名になっている「桐島」くんですが、この映画ではまったく登場しないのです。が、これも、この映画の面白さのひとつなのかもしれません。
2016年01月24日
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カレー専門店のCoCo壱番屋が廃棄処分を依頼したビーフカツが横流しされて一般のスーパーで売られていたという事件がありました。 事件は、CoCo壱番屋にとどまらず、イオンやセブン・イレブン、ローソンの商品にまで広がっているようです。 この事件では、CoCo壱番屋などは悪くはないし、そもそもこの横流し事件を発見したのが、CoCo壱番屋のお店で働いている人だったということですから、むしろお手柄だったわけです。 しかしながら、なんとなくCoCo壱番屋のイメージが悪くなったような印象を受けてしまうのは気の毒な感じです。 さて、問題の廃棄業者ですが、「ダイコー」という社名だそうで、これはとんでもない悪徳業者と言い切って良いと思います。 一般の業者から廃棄物の処理を依頼されるということは、廃棄物そのものと廃棄に必要な費用を同時に受け取るわけですから、お金を貰っているわけですよね。 そのお金を廃棄に使わずに、廃棄物商品を業者に横流しして、その業者からお金を受け取るわけですから、こんなボロい商売はありません。 これほどまでに消費者をないがしろにした商売はないと思いますし、中国でなら考えられないこともないと思うのですが、まさか日本でこんなことが行われていたとは・・・・ なお、横流しを受けたほうの業者ですが、「みのりフーズ」という社名の会社で、発覚当時は知らぬ顔をしていたということですが、この業者もグルだったことが分かっています。 本来は廃棄するべき商品が消費者の口に入るということを認識していたわけで、こちらの業者もとんでもない悪いヤツですね。 とにもかくにも、こういう事件は、日本では起こって欲しくなかった事件だと思います。
2016年01月23日
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東京大学史料編纂所というところがあるらしいのですが、その教授である本郷和人という人の「戦国武将の明暗」という本を読みました。 著者の本郷教授ですが、僕が良く見ているNHKのBSプレミアムで放送されている「英雄たちの選択」という歴史上の人物を取り上げる番組などに出演したりしています。 僕は日本の歴史が好きで、特に戦国時代にはとても興味を持っていて、たとえばNHKでいえば水曜日の夜に放送されている「歴史秘話ヒストリア」などをよく見ています。 さて、この著作ですが、戦国時代の有名な話のウラ話を紹介しているものです。 たとえば、関ヶ原の戦いで東軍、すなわち徳川家康が勝利したのは、西軍の小早川秀秋が裏切ったことが大きな要因とされています。 でも、実際には小早川秀秋は、はじめから東軍に与していたのではないかという話が展開されています。 また、一昨年のNHKの大河ドラマの主人公であった黒田官兵衛ですが、織田信長に謀反をした荒木村重に牢に閉じ込められて、足が不自由になったとされていますが、これは後世の作り話かもしれないということが紹介されています。 そのほかでは、あまり有名な武将ではありませんが、織田家の重臣であった丹羽長秀は、清州会議で秀吉の味方になり、大きな領地を得ましたが、長秀が死んでしまうと、秀吉はその嫡子の長重から領地を取り上げたということです。 秀吉という人物は、人たらしと言われるくらいに人間関係を大切にした人だと思っていましたが、意外にもドライな面があるようです。 なお、領地を没収された丹羽長重ですが、その後、頑張って加賀小松12万石にまで復活したそうです。さらに、その丹羽長重ですが関ヶ原では西軍に味方してしまい、さらなる苦難が続きます。 とまぁ、こういう話がいろいろと取り上げられていて、日本史好きにはとても面白い本になっています。
2016年01月22日
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去年の12月22日の日記でお知らせしましたが、11月ごろからスマホで楽天ブログにオートログインできなくなりました。 それからしばらくは、いちいちログイン画面でID・PWを入力してからでないと皆さんのブログにコメントできませんでした。 ところが、2~3日前からログイン画面でID・PWを入力しなくても、直接に皆さんのブログにコメントできるようになりました。 僕としては、自分のスマホに何かをしたというわけではありません。ということで、とても不思議です。 スマホは言ってみれば小型のパソコンのようなものですから、ちょっとした不具合があると上手く動かなくなるのでしょうが、それにしても不可解なことです。 僕のスマホは、iPhoneなので、時々バージョンアップのお知らせがあるのですが、このところバージョンアップのお知らせはありません。 ということで、なぜ楽天ブログにログイン画面でID・PWを入力しないとログインできなくなったのか、その後ID・PW不要のオートログインができるようになったのか皆目わかりません。 まぁ、不便だったのが、もと通り便利になったのだから、それで良し・・とするしかないのですが、なんとも釈然としない気持ちです。 こういうのを狐につままれる・・・・・というのでしょうね。
2016年01月21日
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今週の月曜日は東京でも雪が積もって、その後は寒さがとても厳しくなり、本格的な冬が到来しています。さて、そんななか、今回ご紹介するお酒ですが、僕としては珍しく果実酒です。このお酒は我が家で購入したものではなく頂戴したものなのですが、香川県多度郡琴平町にある西野金陵株式会社というところで造られています。その西野金陵ですが、万治元年(1658年)の創業ということですから、相当な歴史のある酒蔵です。ただ、現在はお酒だけでなく、染料や樹脂などの化学品の事業も併せて営んでいるようです。さて、このゆず酒ですが、封を開けたとたんに、ゆずの爽やかな香りが部屋いっぱいに広がります。ゆずが好きな人にはたまらない香りだと思います。良く冷やしてストレートでいただきましたが、とても甘く爽やかな味で、柚子ジュースのような味わいなので、ついつい飲み過ぎてしまいそうです。ちなみにアルコール度数は8度で普通の日本酒が15度程度ですから、約半分のアルコール度数ということになり、とても飲みやすいです。たまには、こういう果実酒も悪くはないですね。それはそうと我が家では、毎年カミサンが梅酒を造っているのですが、その梅酒もなかなかの美味しさなんですよ。
2016年01月20日
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去る1月15日の未明に軽井沢町で発生したスキーバスの転落事故ですが、その原因として問題となっているのは、バスの運行会社の実態のようです。 すなわち、本来出発前に運転手を点呼しなければならないことになっているにもかかわらず、点呼をすべき社長は遅刻をしたとのことで実施していなかったようです。 そもそも、点呼をそれほど重要視していなかったから遅刻したのでしょうし、本当にその日にたまたま「遅刻」しただけなのか疑わしいと思います。 つまり、「点呼はしたことにして」、いつも点呼そのものを実施していなかったのではないかと思われますし、健康診断も実施していなかったそうです。 また、事故を起こした運転手さんですが、大型バスの運転経験が浅い人だったとのことであり、そんな人に深夜の曲がりくねった道を運転させるのは無理があったと思われます。 また、この運転手さんですが、年齢が65歳と高齢であり、このような年齢の人に深夜運転をさせるのもどうかと思います。 いずれにしろ、乗客はスキーに行こうという若者たちでしたので、亡くなったのはいずれも19歳から22歳までの大学生でした。 この写真のほかに重体だった21歳の法政大学の男子学生も亡くなっていますので、合計で13人の犠牲者となりました。 亡くなった大学生はみんな優秀だったようで、まだ、これからという人生が途中で打ち切られたのは無念としか言いようがありません。 なお、貸し切りバス業界は業者の数が多くて、過当競争の状況にあり価格競争が激しいそうです。 そのため、運転手さんは人手不足の状態であり、なかには運転技術に問題のある運転手さんもいるようです。ということは、安い料金のバスの運転手さんは問題があるかもしれないということが考えられ、あまりにも安い料金のバス旅行は避けたほうが良いかもしれません。 また、格安の航空会社もありますが、そのような飛行機のパイロットは大丈夫なのでしょうか? バスにしろ、飛行機にしろ、料金が安いのは結構なことですが、命にかかわるようなことになるのであれば、安いのが良いとばかりはいっていられませんね。
2016年01月19日
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昨日の日曜日の天気予報で、関東南部も雪に警戒してくださいとさかんに言っていましたが、本当に今朝は雪の朝でした。 朝起きて外を見てみると、まだ夜明けまでしたが、雪が積もっているのが分かりました。 テレビで交通情報を流していましたが、僕が利用している西武池袋線は「平常運転」とのことでしたので、普段どおりの時刻に出勤しました。 自宅の窓から見るだけなのと、実際に雪道を歩くのでは大きな違いがあるということがよく分かったのですが、普段は7~8分で、最寄りの駅まで歩けるのに今朝はその倍近くの時間がかかりました。 ようやく駅にたどり着きましたが、駅前でも雪がかなり積もっていたし、しかもどんどん降り積もっているような状況でした。 さて、テレビでは「平常運転」と言っていましたが、やっぱりと言うか、電車は遅れていて、いつも利用する電車はやってこず、とりあえず駅に到着した電車に乗り込みました。 清瀬駅では、まだそれほどの混みようではありませんでしたが、2~3駅で電車内はすし詰め状態です。しかも、雪のために安全運転だとかで、なかなか進みません。 いつもの2倍の時間がかかりましたが、なんとか西武池袋駅に到着し、いつもはここからJRの目白駅付近まで歩くのですが、さすがに今朝はJR山手線に乗車しました。 目白の駅に着いたのは午前8時、自宅を6時20分に出てから1時間40分が経過していました。通常であれば1時間以内で到着するのですが、かなり時間がかかりました。 目白駅に着いた時には、もう雪ではなく、雨が降っていましたが、お巡りさんたちが積もった雪を片付けてくれていました。 ということで、転んだりすることもなく、なんとか無事に勤務先までたどり着きましたが、今日はそれだけで、かなり疲れてしまいました。 なお、目白当たりの雪は融けていたようですが、僕の地元の清瀬市ではまだ融けずに残っています。となると明日の朝は雪が凍結してしまうと思います。路面が凍ると滑りやすくなってしまいますから、明日の朝の出勤時も転ばないように気をつけようと思います。
2016年01月18日
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昨日は、新春時代劇というテレビ番組を観たのですが、少々期待外れでした。ということで、今日は公開時に話題になった映画を観てみました。その映画というのは、1月4日の夜にTVで放送されていたものを録画しておいた「ふしぎな岬の物語」です。この映画ですが、女優の吉永小百合が初めて企画から立ち上げて主演した映画だとのことで、そのことでも話題にもなったかと思います。さて、簡単にストーリーをご紹介すると、千葉県の岬で喫茶店を営む悦子(吉永小百合)には激高すると見境がなくなる甥の浩司(阿部寛)がいます。その浩司ですが、村の結婚式で悦子に著ちょっかいを出そうした人たちをぶん殴って、結婚式を台無しにしてしまったりします。なお、悦子の喫茶店には、学校の先生(吉幾三)や医者(米倉斉加年)らがやってきて日常的に平和な日が続いています。そんななか、常連客の漁師(笹野高史)が血を吐き大きな病院に転院していきます。また、これも常連客である不動産屋のタニさん(笑福亭鶴瓶)も転勤で、この地から去ってしまいます。また、学校の先生も定年ということで、悦子の周りから親しい人たちが次第にいなくなってしまい、茫然としてしまった悦子は火を出してしまい、喫茶店は焼失してしまいますが、この喫茶店を愛する人たちがお金を出してくれて、喫茶店は再開するというような内容です。なお、この喫茶店を訪れる人には、最近妻を亡くした男性とその娘、また借金で困った泥棒などがやってきて、どちらかというと少し暗い雰囲気があります。ちなみに入院してしまった常連客の漁師には娘(竹内結子)がいて、その娘は以前に男とともに村を捨てたのですが、その男と別れて村に戻ってきたりしますが、全体的に明るい話題の無い映画です。しかしながら、悦子が、母を失った娘に元気が出る魔法を教えたり、盗みに入った泥棒に改心を勧める場面などは涙が出るほど感動します。なお、村の結婚式の場面で新郎新婦を演じているのが春風亭昇太と小池栄子でしたが、どこかのTV番組を観ているような気がしましたし、昇太さんが嬉しそうに演技していたのが面白かったです。また、同じく結婚式の場面で、余興に歌を歌う地元の青年グループが出てくるのですが、そのメンバーが杉田二郎、ばんばひろふみ、堀内孝雄などのビックネームだったのも愉快でした。
2016年01月17日
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新年1月2日(土)の夜にテレビ東京系で放送されていた「信長燃ゆ」という3時間ドラマを録画しておいたので、午前中に1時間、午後から2時間(実際にはCMを飛ばしたので少し短いのですが)かけて観ました。 ドラマの設定は信長の本能寺の変であり、ドラマの冒頭が本能寺の変で、信長が明智光秀の謀反に遭う場面からスタートします。 その本能寺の変で信長の小姓である森坊丸(森蘭丸の弟)が信長から女性を連れて脱出するように命令されます。 結局、森坊丸はうまく逃げることができたのですが、その30数年後になって、ひとりの女性が森坊丸を訪ねてきます。 そして、森坊丸の口から本能寺の変の顛末がしゃべられるという展開となっています。 このドラマでは、本能寺の変は信長(東山紀之)と親交があったとされる近衛前久(寺尾聡)が仕掛けたものとされていました。 つまり、近衛が明智光秀(石丸幹二)に謀反を起こすようにたきつけるというか、謀反を起こさざるを得ないように追い込んでしまったというような解釈になっています。 また、森坊丸を訪ねた女性は信長と朝廷の誠仁親王(太川陽介)の妻・晴子(栗山千明)との間に生まれた子供を暗示させています。 僕は戦国時代の映画やドラマが好きで観ることが多く、またこのドラマは東山紀之が信長を演じるということで興味深かったのですが、それほど面白くはありませんでした。 つまり、戦闘場面も少ないし、信長の家臣団の顔ぶれも、柴田勝家や羽柴秀吉などは出るのですが、丹羽長秀は出ていませんでしたので、少し物足りない印象でした。 なお、ほかには、津川雅彦、笹野高史、北村有起哉、早乙女太一、佐藤隆太・・・が出演していました。
2016年01月16日
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腎臓の機能が低下して毎月、腎機能の検査をしていますが、今年最初の検査は1月9日の土曜日でした。基本的に毎月第1土曜日に医院に行くことにしているのですが、今月の第1土曜日は1月2日で医院もお休みだったので第2土曜日の1月9日にかかりつけの医院に行ってきました。 その検査結果ですが、腎臓の機能を最もよくあらわしているといわれているCr(クレアチニン)という項目の数値の結果ですが、今月は「1.54」でした。先月が「1.52」だったので先月よりも0.02ポイント悪化してしまいましたが、ほぼ先月と同じ数値になりました。0.02ポイントですから、ほぼ現状維持といっても良い程度のものだそうで、そんなに心配することもないとのことでした。お正月には、いつもと違ってお酒をたくさん飲んだし、また腎臓病にはよくないタンパク質も普段より多めに摂取したわりには0.02ポイント程度の数値の悪化で良かったと言えるかもしれません。ちなみに、最近6ヶ月のCr値とそれに基づいて算出した腎機能の数値(e-GFR)は以下のとおり 8月1.50(38.8)9月1.57(36.9) 10月1.51(38.4)11月1.46(39.8) 12月1.52(38.1) 1月1.54(37.5)なお、腎臓の機能を示す「e-GFR」という数値ですがCr(クレアチニン)の数値が先月よりも悪化したので「37.5」という数値となりました。つまり、先月の 「38.1」よりも0.6ポイント悪い数値となりましたが、この数値もCr(クレアチニン)の数値と同じで、それほど気にしなくても良さそうです。ところで、今回の37.5という数値ですが毎度お知らせしているように、大まかに言って、腎臓の機能の正常値が100%だとすると、僕の場合は37.5%くらいだということです。ちなみに今回の冬は暖冬ですから、インフルエンザの患者はいないだろうと思って主治医に聞いてみたのですが、やっぱりインフルエンザに罹っている人が来たのは、この医院では、これまでのところたった1人だそうです。あまり寒くないとインフルエンザも流行らないようですが、このところ急に寒くなってきたので、注意しないといけないということは間違いないですね。
2016年01月15日
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来年のリオディジャネイロ五輪の出場予選を兼ねたサッカー男子のアジアU-23選手権が始まりました。 U-23というのは23歳以下という意味で、この大会には23歳以下の選手しか出場できません。 ちなみにオリンピックにおけるサッカー男子の場合は、原則として23歳以下の選手で構成されることとされており、過去の五輪では23歳以上の選手も数人加えても良いということになっていました。 さて、リオ五輪にアジアから出場できるのは、わずかに3か国です。この大会では、16か国が出場していて、4か国づつ4グループに分かれています。 各グループで総当たり戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進みます。 そのグループリーグの初戦が昨夜、中東のドーハで行われ、日本は植田選手のゴールで北朝鮮に1-0で勝利しました。 ちなみに日本は、北朝鮮、タイ、サウジアラビアと同じグループになっており、初戦の難敵、北朝鮮に勝ったので、次のタイ戦に勝てば、グループリーグを突破することができます。 グループリーグを突破しても、その時点ではまだ8か国が残っていて、ここから一発勝負、負けたら終わりのトーナメントになります。 その初戦、つまり準々決勝で負けてしまうと、その時点で五輪への出場は閉ざされてしまいます。 なんとしてでも決勝トーナメントの初戦を突破して、ベスト4にまで進んでもらわないと困ります。 ベスト4に勝ち残って、決勝戦にまで進むことができたら、その時点でリオ五輪の出場が確定します。 もし、準決勝で負けてしまうと3位決定戦で勝たないと五輪の出場は出来ませんから、厳しいですが、なんとか頑張って欲しいものです。
2016年01月14日
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今から100万年前~30万年前ごろ中国南部やベトナム、インドあたりに生息していたと思われる史上最大の霊長類がいたそうです。 この霊長類は名前をギガントピテクスとされており、身長は3メートル以上、体重は500キログラム以上あったそうです。 この巨大霊長類ですが、われわれの祖先とは別の種類になるそうで、なぜ滅んでしまったのかはよく分かっていませんが、おそらく食料不足によるものだとされています。 つまり、個体が巨大になるということは、ある意味では生存競争に有利ではあるのですが、いかんせん、その巨体を維持するためにたくさんの食料を確保する必要があります。そのため、ちょっとした気候の変動で食料が乏しくなると、とたんに絶滅の危機が訪れるということのようです。 なお、このギガントピテクスですが、化石が下あごと歯しか出てきておらず、その全体像や生活様式などはよく分からないのですが、化石の歯を見る限り、草食系だったのではないかと推察されています。 中国南部で草食系ということは、あのジャイアントパンダと同じようなものかと思われます。 食糧不足に際し、竹を食べることで生存することに成功したジャイアントパンダですが、ギガントピテクスはうまく適応できなかったのでしょうね。 それにしても滅んでしまったから言うのもなんなのですが、もし、この巨大な霊長類が現代人と同じような高度な頭脳を持っていたとしたら、ちょっと怖いですね。 おそらく、腕力などは、われわれと比較にならないでしょうから、彼らの種族が地球を支配することになった可能性が高いような気がします。 地球上には、たくさんの生物が誕生し、そして滅んでいきました。われわれ人類も滅びないように気をつけないといけませんが、すぐ近くの半島の北の方には、よく分かっていない若い指導者がいるようで、困ったものですね。
2016年01月13日
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今年の冬は思ったほど寒くないと感じていましたが、さすがに年が明けてからは寒さが厳しくなってきました。そんな寒い時期には日本酒を飲むと体が温まります。ということで、今回ご紹介するお酒ですが、日本における酒どころのひとつでもある高知の銘酒、土佐鶴です。最近は、飲み過ぎないように4合瓶を購入することが多いのですが、たまたま1升瓶しかお店に置いていなかったし、1月9日、10日、11日は3連休で9日の土曜日と10日の日曜日にお酒を飲むので、今回は1升瓶を購入しました。その土佐鶴ですが、高知県安芸郡にある土佐鶴酒造株式会社で造られています。その土佐鶴酒造の創業は江戸時代の安永年間だそうです。もともとは材木商だったらしいのですが、安永2年(1773年)には酒造りを始めたそうですから、かなりの歴史のある酒蔵ということになります。1773年ということは、幕末に活躍した坂本龍馬の時代には、もう土佐鶴は造られていたはずなので、あの龍馬も飲んだのかもしれません。ただ、土佐鶴酒造が酒造り専業になったのは弘化2年(1845年)とのことですから、ほぼ幕末ですから、果たして坂本龍馬が飲んだかどうかは微妙ですね。さて、肝心のお味のほうですが、本格辛口と表示されている割には、それほど辛くはありませんでした。むしろ、口当たりが良く飲みやすいお酒です。少し温めてみましたが、温めると辛口が少し強まって美味しくなり、ぬる燗にして飲むほうが僕の好みに合っているように感じました。
2016年01月12日
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成人の日が月曜日になって三連休となった今日は自宅でのんびりとすることにして、映画を観ました。今日観たのは、かなり前にNHKのBS放送で放映されていたものを録画した「宇宙兄弟」という映画です。この映画のストーリーをザックリと説明すると、幼いころにUFOを見た兄弟は宇宙飛行士になる夢を抱きます。弟(岡田将生)のほうは、夢に向かって驀進して見事に宇宙飛行士となり、日本人として初めて月に行くことになります。一方で、兄(小栗旬)のほうですが、いつしか宇宙飛行士になる夢をあきらめてしまい、さらに会社もクビになるという対照的な状態になってしまいます。そんな兄のところにJAXAから宇宙飛行士の書類選考に合格したという通知が来ます。これは、兄弟で宇宙に行くという夢をあきらめていない弟が勝手に応募したものでした。宇宙飛行士になるという夢を思い出した兄はJAXAでの様々なテストに挑み、なんとか難関を突破していきます。そんなテストの最中に月に行っていた弟が巨大なクレーターの底に落ちてしまい、生死が分からなくなってしまいます。それでもテストを中断せずに受験し続けた兄が、心の中で弟の無事を祈ったのが通じたのか、瀕死の状態であった弟は眼をさまし、頭上に輝く青い地球を見て、気持ちを奮い立たせます。兄が宇宙飛行士のテストに合格する場面や、弟が救助される場面は映画の中には出てきませんが、エンディングでは、兄弟が揃って宇宙に行くというシーンで映画が終わります。月面のシーンでは、本当に月世界のような雰囲気が出ていましたし、この映画を観た子供たちが宇宙飛行士にあこがれるかもしれないということも感じました。ちなみに、ダメ人間のように思えた兄が実はそうでもなくて、その雰囲気を小栗旬が見事に演じていますし、何事にもハイテンションな弟を岡田将生が熱く演じています。また、麻生久美子、浜田岳、塩見三省、さらにTVの下町ロケットで帝国重工の社員で嫌なタイプを演じていた新井浩文が、兄と同じ宇宙飛行士の候補生の役で出演しています。この映画の中でも新井浩文は下町ロケットの時と同じ嫌な性格の役を演じていましたが、この人はこういう役が多いのか、なかなか良い演技ぶりでした。さらに、JAXAの職員として、堤真一と吹越満が、また兄弟の両親として、増岡徹と森下愛子が出演しています。
2016年01月11日
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先週の金曜日、1月8日にカミサンと娘が母娘で日帰りバス旅行に出かけましたが、そのお土産がビールと日本酒でした。バス旅行の行き先は伊豆方面で、旅行のメインはイチゴ狩りとのこと、そのほかにも来宮神社という神社や江戸時代に造られた反射炉などを巡るものだったそうです。ちなみにイチゴ狩りのイチゴですが、それなりに美味しかったとのことですが、なかには甘くないイチゴもあって、アタリハズレが大きかったらしいです。さて、旅行の行き先のひとつに伊豆韮山にある反射炉があるのですが、そこでは反射炉ビアというビールが売られていて、それをお土産として買ってきてくれました。さっそく、昨日の土曜日に良く冷やしてからいただきました。かなり濃い色のビールです。非熱処理、無濾過のビールで、スッキリした感じではなく、かなり濃厚な感じです。 ごくごく飲み干すようなビールではなく、じっくりと味わいながら楽しむ感じで、高級感のあるビールです。次に日本酒をいただきました。この日本酒は生貯蔵酒なので、こちらも冷やしてからいただきました。この日本酒ですが、バス旅行の立ち寄り先である小田原のかまぼこ屋さん(小田原鈴廣)で購入したそうです。かまぼこを造る際に出る副産物である魚のアラを肥料として育てた小田原産のお米「キヌヒカリ」で造った日本酒だとのことです。生貯蔵酒だからだと思いますが、アルコール度数が17度~18度と少し高めになっています。お味のほうですが、こちらのほうも反射炉ビアと同じく、スッキリ系ではなく、濃厚で奥が深い味わいです。辛口ではなく、少し甘い口当たりでとても美味しいお酒でした。
2016年01月10日
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月日の経つのは早いもので、もう明日から大相撲の初場所が始まります。 大相撲は、東京場所と地方場所が交互に行われるため、昨年の11月に行われた九州場所は文字通り、九州の福岡で行われたので、明日からの初場所は東京での開催となります。 先場所は休場明けの横綱白鵬が序盤から快調に白星を積み重ねていましたが、13日目からまさかの3連敗を喫して優勝を逃し、結局、優勝したのは同じく休場明けの横綱日馬富士でした。 さて、明日からの初場所ですが、先場所終盤に3連敗したとはいえ、優勝候補の筆頭は横綱の白鵬であると思われます。 このところの相撲を観る限り白鵬も以前のような絶対的な強さは無いとはいえ、やはりほかの力士とは実力差があると思います。 とはいえ、強さに陰りが見えてきたということはほかの力士にも優勝のチャンスが広がってきたということですから、日馬富士、鶴竜の両横綱に加え、大関の稀勢の里にもチャンスがあるかもしれません。 また、大関の照ノ富士は、怪我の回復具合にもよりますが、ひざの怪我が心配ないようであれば、優勝候補に挙げられるものと思います。 なお、先場所は8勝しかできなかった大関の琴奨菊と豪栄道に優勝を望むのは難しいと思われます。 ちなみに、先場所、千秋楽でかろうじて勝ち越した大関の豪栄道は、大関の地位を維持することさえ難しいように思われ、この力士は関脇で活躍するのが良いように思えてきました。 その他の見どころとしては、先場所8勝7敗だったとはいえ、横綱・大関を3人倒した新関脇の嘉風が面白そうです。今場所も嘉風の活躍に期待したいと思います。 なお、期待の日本人力士、遠藤ですが、先場所は前頭4枚目まで上がって来たものの、4勝11敗と大きく負け越して、今場所は前頭11枚目まで落ちてしまいました。 この遠藤ですが最高位は前頭筆頭ですから、まだ三役になったことがありません。彼が小結や関脇の地位まで上がってくるのはいつになることやら・・・・
2016年01月09日
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お正月の風物詩となった感のある箱根駅伝ですが、例年どおり1月2日と3日に行われました。 1月2日、3日といえば、わずか5~6日前のことですが、なんだかずいぶん昔のことのように感じてしまいます。 さて、箱根駅伝ですが、昨年は青山学院大学が悲願の初優勝をして、青山学院大学のOBや関係者は大いに盛り上がったようです。 今年もレース前から青山学院が優勝候補の1番手ということだったのですが、その予想通り、青山学院がぶっちぎりで優勝しました。 優勝しただけでも素晴らしいのに、第1区から第10区までのすべての区間で1位で走り続けての完全優勝ですから、アッパレというほかありません。 青山学院があまりにも速く走りすぎたからでしょうか、今年は繰り上げスタートになる大学が多かったように思います。 繰り上げスタートとは、先頭を走るランナーがタスキをつないでから20分が経過してしまうと、タスキが中継点に届いていなくても、次のランナーがスタートしてしまうというものです。 せっかくの大会なのだから、タスキのリレーは繋いであげれば良さそうなものですが、駅伝による交通規制も、そんなに長い時間は続けられないでしょうね。 それにしても青山学院は強かったですね。優勝候補の一角というか、青山学院を含めて3強と言われた東洋大学と駒澤大学ですが、2位になった東洋大学でさえ、青山学院とは7分以上の差がありました。 今回の青山学院の選手たちですが、4年生が4人だけで、そのほかの6人は来年も駅伝を走るのでしょうから、当分の間は青山学院の時代が続くかもしれません。 とはいえ、青山学院の関係者の方々には申し訳ないのですが、青山学院だけが強すぎると見ているほうとしては、あまり面白くありません。 ですから、来年は、東洋大学や駒澤大学、あるいは早稲田大学にも頑張ってもらいたいと思います。
2016年01月08日
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年末年始のアルコール類のご紹介ですが、3日目の今日も昨日に引き続き日本酒のご紹介となります。その日本酒は、大吟醸「雪中の舞」というお酒です。なお、これは昨日のお酒「鏡山」と違って、4合瓶です。このお酒は、カミサンの妹が1月3日に持参してくれたもので「やまや」というお酒を安く販売しているお店で購入したとのことです。なお、このお酒は秋田県大館市というところにある株式会社北鹿という酒蔵で造られています。秋田県といえば米どころであり、また大館市の近くには白神山地があるとのことで良いお水があるでしょうから、酒造りには良い場所かと思います。ちなみに、このお酒ですが、大吟醸にもかかわらず、そのお値段はほぼ1000円だったとのこと。大吟醸でその値段であればお買い得ですね。さて、大吟醸ですから当然冷やしていただきましたが、大吟醸にしては香りがそれほどではありません。かといって、全く香りがしないというわけでもなく、ほのかではありますが良い香りはあります。口に含むと新しいお酒のような感じで、舌に少し刺激がありますがしつこくはなく、すっきり感もあります。大吟醸であるにもかかわらず1000円ほどのお値段であれば悪くないという感じです。
2016年01月07日
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昨日は缶ビールをご紹介しましたが、今日は日本酒です。年末年始に飲んだ日本酒としては、1月1日のこの日記でご紹介した純米大吟醸の「亀の尾」というお酒のほかにもいくつか飲みました。 そのひとつが「純米酒 鏡山」というお酒で、このお酒は以前にもご紹介したことがあります。お正月でもありますし、たくさん飲んでも良いように久しぶりの一升瓶です。なお、僕はこのお酒が好きなのですが、僕が知る限り、売っているお店が所沢の西武百貨店だけなのです。自宅近所で売っているお店があれば、いつでも買えるのですが、わざわざ所沢まで出かけなければ買えないこともあって一升瓶にしました。ちなみに、このお相撲さんのしこ名のような名前のお酒ですが、埼玉県川越市にある小江戸鏡山酒造株式会社というところで造られています。鏡山酒造は、明治18年(1875年)創業ですが、平成12年にいったん廃業しています。その後平成19年になって再興されたそうです。酒造りのためのお米「武州さけ武蔵」を使い、秩父源流の地下水で造る日本酒だとのことです。純米酒ですから、特に冷やすことをせずにそのまま常温でいただきました。純米酒特有のお米のふくよかさとコクのある甘みがほど良くマッチしていて、とても飲みやすく美味しいお酒です。
2016年01月06日
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僕の勤務先のお正月休みは1月4日までで、今日1月5日が仕事始めでした。過ぎてしまうと年末年始のお休みもあっという間ですね。さて、この年末年始にはお酒を楽しみましたが、しばらくは、そのアルコール類をご紹介したいと思います。ということで、まずは缶ビールからご紹介したいと思いますが、その缶ビールもいろいろと新製品が限定品が売り出されていますね。今回ご紹介するビールはサントリーのプレミアムモルツ「初摘みホップヌーヴォー」という、いささか長いネーミングのビールです。初摘みとあるのですが、これは2015年に収穫されたホップを使用しているとのことで、しかも世界最高級のチェコ・ザーツ産のファインアロマホップだとのことです。初摘みらしく、みずみずしい感じの味わいがする、さっぱりした味のビールです。しかも「香るプレミアム」ですから、その香りも良い雰囲気です。さっぱりするビールですから、風呂上りにグイッと飲むのに適しているように思います。ところで、このビールは昨年の11月17日から発売されているとのことですが、限定出荷だそうですから、今の時期しか味わえないということですね。
2016年01月05日
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お正月3が日も昨日で終わり、今日が仕事始めという人も多いかと思いますが、僕の勤務先は今日までお休みです。ということで、今日の午後は自宅で映画鑑賞とし「スターウォ―ズ」を観てすごしました。さて、スターウォーズといえば、そのシリーズの最新作品が公開されて話題になっていますが、今回ご紹介するスターウォーズは、最新作ではありません。すなわち、最新作の公開に向けて、TVで旧作を2週続けて放映していましたが、それを録画して観たというわけです。もちろん、劇場公開された最新作「スターウォーズ フォースの覚醒」も、今はまだ劇場も混んでいるでしょうから、しばらく待ってから観に行きたいと思っています。ということで、今回のスターウォーズは、シリーズ第1作目の「エピソード4 新たなる希望」と第4作目の「エピソード1 ファントム・メナス」です。このシリーズ第1作目ですが、今から30年前の映画で公開当時の斬新な特撮と広大な宇宙空間の面白さに圧倒された記憶があります。ただ、今、改めて見てみると、やはり幼稚な部分というか、特撮もさすがにちょっとチャチな感じがしました。このシリーズ第4作「エピソード1 ファントム・メナス」は1999年の公開で、第1作目から20年ほどが経過しているので、さすがに特撮も以前よりもずっと自然な感じがします。ちなみに、スターウォーズの物語の内容については、ご存知の方も多いと思いますし、それをここで書くと長くなってしまうので割愛したいと思います。ところで、このスターウォーズですが、第1作がエピソード4で第4作がエピソード1ということで、物語の進み方と映画の公開順序が逆になっています。そのため、最近の若い人には分かりにくい映画になっているのかもしれませんが、僕らの世代にとっては、壮大なスケールの映画で、いつ見てもワクワクする映画です。さて、最新作はシリーズ第1作などで描かれた時代から30年後という設定だそうで、第1作で活躍した登場人物たちが出演するらしいので、彼らがどのように歳を取っているのかも楽しみです。
2016年01月04日
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お正月3日目の東京地方は良く晴れて良い天気です。こんなにも穏やかなお正月は久しぶりです。さて、今日1月3日は、僕がこのブログを始めた日です。つまり、今日は2010年の1月3日から始めたブログの6周年記念日となります。 毎日更新することを目標にして始め、昨年の1年間もとりあえず365日分の日記を書くことが出来ました。さて、毎日更新するとなると、なかなか難しいときもあります。と言うのも、ブログを続けている皆さんも同じでしょうが、書くことが何もない・・・という日があるということです。何もないと困るので、新聞を読みなおしてみたり、インターネットのYahoo!JAPANのニュースをじっくりと眺めたりして、ネタを探します。最近は、新聞をしつこく読むと、何らかのネタを見つけることが出来ることが多くなってきましたが、それでも何もないことがあります。というようにネタに困る日もあれば、その逆もありますね。つまり、一日のなかで更新ネタがふたつ、あるいはみっつもある日があったりします。たとえば、お休みの日の日中に映画を観て、その夜に日本酒を飲んだ場合は、映画の感想をブログに書き、日本酒を飲んだ場合にも、その味や香りなどについて記載することになります。その場合は、一日に複数の更新をしても良いのですが、それだと勿体ないので、どちらかひとつだけ書いておいて、もうひとつは翌日以降にアップするようにしています。ということで、なんとか毎日更新を続けることができているので、今年も一年間毎日欠かさずに更新しようと思っています。なお、ブログを開設したことによって、多くのブロ友さんたちと知り合うことができ、皆さんのブログを楽しく拝読させていただき、また勉強になることも多く、ブログを始めて良かったと思っています。この場をお借りして、改めて、多くの皆様に感謝申し上げるとともに、これからもどうぞよろしくお願いします。
2016年01月03日
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昨日の元日は綺麗な青空で、とても穏やかな日になりました。天気も良いので、午後からカミサンと一緒に初詣に行ってきました。初詣には、毎年、自宅から徒歩で30分ほどのところにある神社に行くことにしています。お昼前に行ったのですが、神社はすでに長蛇の列でした。この行列は一般のお参りの人たちで、僕の場合は今年60歳の厄年なので、別の列に加わることになります。つまり、厄除けのお祓いをしてもらうために別途料金を支払う必要があるのです。この御祈祷受付で申込用紙に必要事項を記入して、あわせてお金を支払うと、神社の本殿の中に入ることが出来ます。なお、僕は今年60歳で本厄となりますが、僕より2つ年上のカミサンは昨年が後厄でしたので、今年からは目出度く厄年から解放されました。とはいえ、お祓いを受ける本人だけでなく、その家族も本殿に入ることができるので、二人とも本殿に入って並んでお祓いを受けました。。お祓いをしてもらったので、なんとなく気分も晴れて、今年も安心して過ごせるというものです。ついでに今年の運勢を占うつもりでおみくじを引いたところ、大吉が出ました。昨年も大吉が出たので、これで2年続けての大吉となり、これはますます縁起が良いと喜びもひとしおです。
2016年01月02日
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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて、元旦の東京地方は綺麗な青空が広がっていて、穏やかな日差しで気持ちの良い天気となっています。さて、毎年の元日は、奮発して純米の大吟醸酒を飲むことにしていますが、今年は末廣酒造株式会社の純米大吟醸にしました。末廣酒造のおもな銘柄は会社の名前と同じ「末廣」であり、この亀の尾も末廣の中の一種類ということになるようです。ちなみに末廣酒造は福島県会津若松市にある酒蔵で創業が嘉永3年(1850年)という江戸時代の終わりとという伝統のある酒蔵です。なお、末廣という名前ですが末広がりを連想するので、縁起が良いですね。また「亀の尾」というのはお米の名前だそうですが、こちらも亀の文字があって縁起がよさそうです。純米大吟醸酒ですから、少し冷やしてからいただきましたが、やや辛口という表示にもかかわらず、それほどの辛さは無く、むしろ口当たりの良い優しくて美味しいお酒です。なお、今年還暦を迎える僕は、一方で本厄の年でもあります。昨年は前厄で、自宅近くの神社で厄払いをしていただきました。そのおかげで、昨年は特に不幸なことや嫌なことが無かったので、今年もまた同じ神社で厄払いをしてもらうつもりです。なお、皆様にとって今年が良い年であることを心よりお祈り申し上げます。
2016年01月01日
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