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January 7, 2010
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カテゴリ: kayyoのつぶやき★
 1月4日は初詣を果たした。なぜ「果たした」となるのかというと、毎年、初詣が10日頃と遅くなるからだった。

 今年は息子が高校受験なので、初めて「絵馬」なるものをお寺で買い求めた(500円でした)。それには「合格祈願・祈願成就」と赤い文字で書いてある。

 裏にお寺のボールペンで、願い事を書く。息子に書かせようとしたが、なぜか「いい。めんどくさい」と言うので、「何か、受験が近くてプレッシャーかな」と思って、私が書いた。

 「無事に志望校に合格できますように。2010年1月4日」

 その後で、息子には「自分の名前は自分で書いて」と書かせた。息子は書いた後、「自分の本名書いて、ここに吊るすのって、個人情報暴露だよね」などと言った。

 それもそうだ。「合格祈願」がほとんどだが、中には「健康になれますように」といったお願いもあり、本名だけでなくて、住所や志望校まで書かれてあるんだから。

 いつから絵馬は、合格祈願を担うようになったんだろう。馬は「飛躍」を意味するのかな。

 松の内は今日まで。後、4日と5日は、バンクーバー冬季オリンピックに向けての、フィギュアスケートの日本代表選手権大会をしっかり観た。

 よく思うのは「どうして、ああ毎年、良い選手が輩出するのかな。『あ~も、もうここ10年、ひとっりも良い選手、いないじゃないっすか』って状況にならんのね」ということ。

 必ず優れた選手が出てくる。今一番注目されているのは、浅田真央さん(19歳)なのだ。

 昔は、村主章枝(すぐり・ふみえ)さんが世界の注目を浴びる日本代表だったのにね。村主さんは、この大会ではもう28歳で、7位だった。

 去年、足を怪我したというためか、浅田真央さんの後に演技する村主さんは、何だか遠慮がちで動きが小さい。

 「あ~、可哀想。あーんな、浅田真央の後に演技ってさあ、すごいプレッシャーなんじゃないの?ほら、何だか弱弱しく滑ってない?」

 こう言うと、情報通の息子が「違うよ。あれは単に怪我のため。あのね、各選手は、皆、他の人の演技を見ないようにしてるんだよ。プレッシャーを感じないように」

 「あ、そうなの?へ~知らなかった。なるほどね、精神的なケアを大事にしてるわけなのか」「そうそう」

 それから私は言った。

 「よく思うけどさ、何度も言ったけどさ、どーしてフィギュアって、お尻ドテ~ンが多いんだろ、ねえ?」

 息子は事も無げに答える。

 「そりゃ、スケートってのは、滑りすぎないようにコントロールして演技してるんじゃない。つるつるの氷の上で滑ってんだから、ちょっと失敗してぐらついたり、お尻つくのは当たり前だよ」

 そして、彼はこう付け加えた。

 「フィギュアスケートはさ、滑るスピードを利用して演技するんだから」

 息子の名回答に私は開眼させられた。

 「フィギュアは、滑り過ぎないように滑ってる」

 「フィギュアは、滑るスピードを利用して演技する」なんて、考えたこともなかったのだ。しかし考えたら当たり前のことだった。

 「え?考えたことなかったの?ただ、すご~いって、見てただけ?当り前なのに気づかなかったの?」 

 「...(笑)そうなんだよねぇ」

 負うた子に教えられているんである。

 息子は、浅田真央さんのことを、「あいつは『滑るロボット』だからなぁ。絶対失敗しないんだ。言ってみれば『スケート廃人』じゃないの」などと酷評する。

 「え?『スケート廃人』はないでしょ。ああして、練習して、人前に出て演技披露できるって、やっぱりすごいことよ」

 私が驚くと息子は「『廃人』ってのは冗談だよ」と笑う。

 しかし、浅田真央さんには全く驚くなあ。私は以前、彼女の演技は「かたいな」と思っていた。何となく、体がまだ子供で、動きに柔らかみがないのだった。

 でも彼女も19歳。長い手足をダイナミックに動かして、ラフマニノフの『鐘』に合わせて、細かな動きを取り入れつつ、大胆に美しく舞い、滑る。そことなく女らしさも漂うようになった。

 「あんなことができるってのは、やっぱ凄いことなのね。普通は、というか、私は、氷の上で歩くことも滑ることもできなかったよね。あんなにザーッと滑ったら、『誰か誰か止めて―っ』となるんじゃないの?それを、ピタッと止められるんだからなあ、もう」

 浅田真央さんが、バンクーバーでフィギュアの女王の座を占めたら、それこそ心から祝福したい。彼女のスケートは本物なのだ。

 浅田さんに次ぐ2位は、鈴木明子さんで、この人の滑りはすごく楽しい。浮き浮きしたダンシングが上手い。表情が生き生きして、チャーミングだ。

 「昔のオリンピック選手は、日本人と言えば、無表情で、体つきもごつくて短足で太くて、恥ずかしかったのに...平成か昭和終わり生まれは違って来たな、国際的で」

 私は鈴木明子さんの Westside Story をテーマにした楽しそうなスケートが大好きになった。彼女がダンスは得意の欧米勢の中で、もし1位となったら、世界の日本人への目も変わるはず。

 有名な安藤美姫さんは、上位の2人に比べると、「クレオパトラ」をメインのBGM にしているものの、元気度が足りないなあ~神秘的で熟女的魅力はあるけれども。

 彼女は随分痩せて、頬がこけてしまっている。鼻が高く、目が大きい美人タイプ。これは息子の好きなタイプ(らしい)。

 しかし、衣装は「豹柄」。これを見た息子は、「あんな衣装、見てて恥ずかしい。裸に、墨で模様を描いたのかと思った、一瞬」などと、これまた大胆な発言をした。

 「えっ?裸に?(笑)...墨で模様?...『耳なし芳一』みたいじゃないの、それって」

 そんなこんなで、とにかくフィギュアが楽しみなオリンピックが2月、その後3月は息子の受験。人生山あり谷ありなのだ。^^;)





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Last updated  January 8, 2010 03:37:12 PM
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