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大野隆之

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書評1


魂込め(まぶいぐみ)/目取真俊


沖縄文学の情景/岡本恵徳


果報は海から/ 又吉栄喜


反近代の文学/三田英彬


*神様の失敗/勝連繁雄


面影と連れて/目取真俊


98年沖縄文学 回顧


99年 沖縄文学回顧


00年 沖縄文学回顧


海鳴り/長堂英吉


01年 沖縄文学回顧


大城立裕全集発刊・沖縄に生きた文学


夏化粧/池上永一


鯨岩/又吉栄喜


うらそえ文芸8号


干刈あがたの文学世界


新報文芸


*古波蔵信忠『三重城とボーカの間』


*竹本真雄『燠火』


又吉栄喜『陸蟹(おかがに)たちの行進』


目取真俊『署名』


*『うらそえ文芸』第5号


日本平和学会「戦争と文学」分科会


又吉栄喜「海の微まど睡ろみ」


目取真俊「群蝶の木」


大城立裕「水の盛装」


新川明『沖縄・統合と反逆』上


新川明『沖縄・統合と反逆』下


久志芙沙子「滅びゆく琉球女の手記」


*てふてふP「戦い、闘う、蠅」


日本・沖縄・ドイツの国際シンポジウム


「文学」と「映像」再論


全国で売れる沖縄本


又吉栄喜「落とし子」


「現代思想」臨時増刊号


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大城立裕「クルスと風水井」


目取真俊「希望」


大城立裕全集


最終回


船越義彰「小説遊女たちの戦争」


学術系


オキナワの少年試論マイナー文学の視座から


「滅びゆく琉球女の手記」論


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倉庫


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カテゴリ: カテゴリ未分類
*「優生学」について、本当にホンのちょっぴり勉強しているが、非常に難しい。少なくとも大正から昭和初期においては「優生学」は輝かしい先進的な理念であった。「優生保護法」が日本で撤廃されたのはつい最近のことである。


*問題を複雑化しているのは、「人間は進歩する(べきだ)」という立場は原理的に徹底すれば、必ず「優生学」的発想を含むのではないだろうか、ということである。うちの場合長男が誕生する時点で女房はまだ20代だったため、試験は受けなかったが、様々な先天的障害を事前に知りうる方法が次々に確立している。念のため受けておこうというのが人情ではないのか?

*「断種法」の場合、国家が個人に対して、遺伝子の持続を強制的に禁止するものであった。現在の人権意識では、この主張は容認されにくいだろう。しかしそれが個人的な選択の場合、それを禁止するのは、やがて難しくなるだろう。場合によっては、「健康はもちろんですが、音楽的才能と、数学的才能をトッピングしてください」という時代がくるのかもしれない。

**前世紀、何よりも批判されるべきものは、科学的根拠を全く持たない、階級差別であった。日本において典型的なのはいわゆる「部落差別」である。この差別には全く科学的合理性はない。
 ペスタロッチはどのような家柄に生まれようと、適切な教育を施せば、その子は無限の可能性を持っている、というものである。この考え方は教育関係者にとっては、今なお高い支持を受けているが、いかなる教育を施そうと見込みのない先天的障害者については、様々な意見が存在する。

*ここで神と科学とが対立する。例えば、つい最近、人工授精についてのみだが、男女の産みわけはほぼ100%で技術的には可能であるということが明らかになった。やろうと思えば、自然着床の場合も可能なのだろうと思う。実は我が家の場合、100発100中で女の子なら、第三子出産という合意がある。しかしまあ現状でもそう深刻ではないため、神に挑戦するほどの意志は持たない。
 が、世間には深刻な悩みを抱えている家庭も現に存在する。特に沖縄の場合、伝統的に男児の出産が非常に望まれる。女児ばかり連続して出産した女性には、一定の圧力がかかる場合もあるようである。現在のテクノロジーはこの問題を技術的には解決しうる水準に達している。ではどうするのか?

*今日の日記は大幅に本題からはずれてしまった。





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Last updated  Mar 10, 2004 02:53:51 AM
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