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大野隆之

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Jan 17, 2012
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 重い話ばかり書いていると、次第に気も重くなってくる。なので、軽い話題を書く。


 辞書を引いたら案の定「なので」は「断定の助動詞または形容詞の活用語尾+接続助詞」の連語であり、文中では使えるが、文頭では使えない。ところがこの表現は急速に広がりつつあり、とうとうレポートで使ったり、教育実習の研究授業で使う学生まであらわれた。国語の先生が「なのでこの歌は三句切れです」などと言ってはいけないのである。若者言葉かと思ったが、テレビでそこそこ年のいった人も使っていた。去年あたりから大量発生したような気がするのだが、ネットでは2009年ぐらいから話題になっており、社会言語の栗原優氏は2007年、既にこの問題を取り上げている。

http://www.surugadai.ac.jp/sogo/media/bulletin/Bunjo14-01/Bunjo14-01kurihara.pdf

 さすが餅は餅屋である。しかし栗原氏がおもに問題視しているのは「なのに」が、朝日新聞の記事表現に使用されたことである。私の感覚では「なのに」はまだ有りな感じがするが、「なので」は話し言葉としてすら相当違和感がある。

 ちなみに青空文庫で検索してみると、「なので」は文頭使われるケースは全くないが、「なのに」の方は一つだけある。が、これは作品ではなく、呼びかけ人のひとの説明部分だった。しっかりしてくれ青空文庫^^

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/nihongo/labo/lab_012/body.html

 こちらも参考になった。む、でもここって朝日新聞の子会社のはず。親会社やぶれたり。
とくに参考になったのは、「だから」より「なので」の方が、丁寧な感じがするからではないか、という部分である。なるほど丁寧に話すつもりで、誤用になっちゃったのか。 


 なお本日の文章は、書き言葉としては失格であるのは言うまでもない。





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Last updated  Jan 17, 2012 05:49:11 PM
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