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面影と連れて/目取真俊


98年沖縄文学 回顧


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久志芙沙子「滅びゆく琉球女の手記」


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カテゴリ: カテゴリ未分類
『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー 著、長田美穂 訳 プレジデント社 2014/11/13 )という本がある。非常にありふれた題だが、全米でベストセラーになった本の邦訳で、絶望的と言われた状況からRADICAL REMISSION(劇的な寛解)に至った患者たちの9つの共通点を抽出したことで話題となった。9つとは以下のとおり。

1抜本的に食事を変える
2治療法は自分で決める
3直感に従う
4ハーブとサプリメントの力を借りる
5抑圧された感情を解き放つ
6より前向きに生きる
7周囲の人の支えを受け入れる
8自分の魂と深くつながる


このうち具体的・実践的なのは1と4のみであり、他の7つは精神的な問題である。これらについてはいろいろ考えることがあったのだが、今日は最後の9「どうしても生きたい理由」を持つ、について。

 私のような微妙な年齢だと、なにかあまりにも命に執着するのも見苦しいような気がして、「潔く運命を感受しよう」などと思わないこともないのだが、そんなこと考えるとやはり長生きしないようである。どうしても生きるという意思は基本の基本である。

 実は私には理由があるのである。一つは3男。まだ5歳である。もう一つは今までサボっていたのがいけないのだが、沖縄文学研究のあまりにも中途半端なことである。本当は自分のやってることの意義がようやく明確になったのは今年の首都大学での発表であった。沖縄の文化はすべて「政治」に食われてしまい、表現の多様性など全く知られていない。当たり前であり、戦後沖縄文学の葛藤など沖縄県民自身の関心の外なのである。じゃあ消え去っていいのかといえば、絶対にそうではない。日本の文化・文学の中でも例外的な特色をいくつももっているのである、とこの問題を書き始めると長くなるので別な機会にする。

 とにかく私にはまだ時間が必要である。次男から9年も経って授かった命。彼が私の家をどんなに明るくしたか。私の人生に意義をつか加えたか・・・やはり成人、もしくは大学卒業くらいまでは見守ってやりたい。また心を入れ替え変えてちゃんとやりますので、研究時間をもう少し下さい。

 というわけで私は70才まで生きることにした。








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Last updated  Dec 20, 2014 12:22:04 AM
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Re:70歳まで生きることにしよう(12/19)  
今井克佳 さん
思わず「いいね!」を押したくなりました。70と言わず、80でも90でも! (Dec 20, 2014 02:24:09 AM)

Re[1]:70歳まで生きることにしよう(12/19)  
大野隆之  さん
今井克佳さん

ありがとうございます^^。またメールで教えて下さった施設等も検討しています。 (Dec 25, 2014 12:26:37 AM)

Re:70歳まで生きることにしよう(12/19)  
キラーカーン さん
本当にお久しぶりです。

とにかく、養生して下さい (Jan 20, 2015 11:02:28 PM)

Re[1]:70歳まで生きることにしよう(12/19)  
大野隆之  さん
キラーカーンさん

おお武道館で闘った時以来だから(ウソ)、10年ぶり以上じゃないでしょうか。お懐かしいです。踏ん張っています^^ (Jan 23, 2015 03:04:45 PM)

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