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2005.11.03
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カテゴリ: 経済
不良債権処理のニュースは聞かれなくなり、メガバンクの誕生などで一見明るい銀行業界であるが・・・・
大手メディアの経済担当記者は、本当のことを書かなくなって久しいそうなので、銀行の胡散臭い不良債権処理については、経済おんちの私にとって依然として謎のままである。

ネットをさ迷っていたら、普段読むことのないNIKKEI NETの中に、箭内昇さんの「 誰が本当の国賊か 」がヒットしたので、以下に一部を紹介します。




 悩んだ末に新生銀行に残った若手行員も、覚悟していたとはいえアメリカ人経営者からおりてくる超トップ・ダウン、朝令暮改の指揮命令に戸惑いながらも、これが新しいビジネスモデルだろうと奮起する。

 しかし、彼らにとってもっとも辛いのは「国賊」呼ばわりされることだ。実質破綻先企業に資金回収の交渉をしても、適正貸出金利への引き上げを要請しても、そして政府と結んだ瑕疵担保契約にもとづいて不良債権の買い上げを申請してもすべて「国賊」扱いだ。仲間であるはずの大手銀行までもが口を極めてののしった。

 だが、それから1年もしないうちに、その大手銀行は共同戦線を張って取引先に対して「貸しはがし」に走り、貸出金利引上げを迫り、そしてRCCに対し簿価による不良債権買い上げを要求する。何のことはない。新生銀行の戦略をそのまま追随しているのだ。

 金融庁も、1年前に新生銀行が中小企業向け貸出比率目標を下回ったときには厳しい行政処分を下したにもかかわらず、この3月期に大部分の大銀行が未達成だったときは、まったくの不問に付した。

 その金融庁も、この先本腰で不良債権処理を断行しようとすれば、結局国全体で新生銀行がやろうとしたことを推進するしかない。つまり、資産を厳正に評価し、不良債権の売却や引当によって早急に健全化すると同時に、適正金利による貸出業務の正常化をはかるという、金融の教科書どおりのことを愚直に推進するしかないのだ。

 実態を十分認識していながら「不良債権は厳しく査定してきた」「銀行はまったく健全だ」「金融危機とはほど遠い」と強弁してきた大銀行経営者と金融庁の負の連携プレーに終止符が打たれる日も遠くないだろう。本当の「国賊」は誰なのか、国民は目を凝らして見きわめる必要がある。

わが国ではバブル以降、政官財いずれのエリート達もこの「ノブレス・オブリージ」の精神を失った。そこから国全体が壮大な無責任構造に陥り、モラルが退廃し、倦怠感が広がっていった。


やはり国賊は金融庁とか財務省あたりのようですね。
NIKKEI NETによれば、「 道路特定財源、一般財源化は先送り 」と出ているが・・・ここは頑張りどころなのに、やはり財務省はやる気が乏しいようです。






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Last updated  2005.11.03 21:11:43
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それは典型的な・・・  
某S氏  さん
日経の飛ばし記事、観測記事ではないですか?

まぁ財務省がやる気がないのも当然といえば当然ですが、記事にも

>ただ、小泉首相が財務省の見直し案を了承するかどうかは流動的だ。自民党も政務調査会が今月中旬にも特定財源に関する方針をまとめる構えで、今後、政府・自民党内での綱引きが本格化する。

とあるように、まだ決まった訳ではありませんよ。
(2005.11.04 06:41:24)

Re:それは典型的な・・・(11/03)  
Mドングリ  さん
某S氏さん
>日経の飛ばし記事、観測記事ではないですか?
>
>まぁ財務省がやる気がないのも当然といえば当然ですが、記事にも
>
>>ただ、小泉首相が財務省の見直し案を了承するかどうかは流動的だ。自民党も政務調査会が今月中旬にも特定財源に関する方針をまとめる構えで、今後、政府・自民党内での綱引きが本格化する。
>
>とあるように、まだ決まった訳ではありませんよ。
-----
<特別会計の削減、見直しは小泉さんの構造改革の目玉にもなっているようですが、この「小さな政府」を目指す改革は、関係省庁とどれだけ根回ししているでしょうね。若しかしたら根回しなしの小泉さんの信条なのかも?

特別会計(特定財源)の削減、見直しを進めようとする小泉さんの方針はいいのだが、お役人との調整で換骨奪胎されてしまった例をいやという程見てきているので、要注意だとも思います。
財務省は一般財源化先送りでジャブをかましてきたのかも知れないが、小泉さんには強烈なカウンターを期待します。
おっと小泉さんへのエールになってしまったが・・・・危ない小泉さんに期待するという“ねじれ現象”になったなー。

(2005.11.04 22:44:18)

Re[1]:それは典型的な・・・(11/03)  
某S氏  さん
Mドングリさん
>特別会計(特定財源)の削減、見直しを進めようとする小泉さんの方針はいいのだが、お役人との調整で換骨奪胎されてしまった例をいやという程見てきているので、要注意だとも思います。
-----
まぁそれでもやらないよりはマシでしょう。


>財務省は一般財源化先送りでジャブをかましてきたのかも知れないが、小泉さんには強烈なカウンターを期待します。
>おっと小泉さんへのエールになってしまったが・・・・危ない小泉さんに期待するという“ねじれ現象”になったなー。
-----
危ない小泉って、貴方にはメディアリテラシーって言葉はないんですかねぇ。
(2005.11.05 22:07:36)

Re[2]:それは典型的な・・・(11/03)  
Mドングリ  さん
某S氏さん
>Mドングリさん
>>特別会計(特定財源)の削減、見直しを進めようとする小泉さんの方針はいいのだが、お役人との調整で換骨奪胎されてしまった例をいやという程見てきているので、要注意だとも思います。
>-----
>まぁそれでもやらないよりはマシでしょう。
>
>
>>財務省は一般財源化先送りでジャブをかましてきたのかも知れないが、小泉さんには強烈なカウンターを期待します。
>>おっと小泉さんへのエールになってしまったが・・・・危ない小泉さんに期待するという“ねじれ現象”になったなー。
>-----
>危ない小泉って、貴方にはメディアリテラシーって言葉はないんですかねぇ。
-----
<メディアリテラシーですか。
受け売りですが、宮台さんが次のように言っていました。

■メディアリテラシー概念は、経済的であるより文化的だ。能力(一定入力からどれだけ出力が得られるか)という経済合理性と異なり、動機づけは「自分にとって生きるとはどういうことか」という自己把握と表裏一体だからだ。

■メディアの政治的バイアスに影響されない能力という政治次元、ITで生産性を上げる能力という経済次元より、むしろそうした政治・経済次元の能力を持つ者が、その能力をどう使うかという志向性に関わる文化次元が重要なのだった。

■だから私はこの言葉を「民度」と訳す。民度は元々、政治的公民としての資質を指すが、「政治参加をどう用いるかという動機づけや、動機づけを生み出す文化的素養の全体」とも言い換えられる。
(2005.11.06 08:19:45)

Re[3]:それは典型的な・・・(11/03)  
某S氏  さん
Mドングリさん
>メディアリテラシーですか。
>受け売りですが、宮台さんが次のように言っていました。
-----
で、何が言いたいんですか?
誰々がこう言っていたなら誰だって出来ます。
(2005.11.06 12:54:54)

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