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2011.04.08
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カテゴリ: 歴史
“「菊と刀の国よ、再び」日本の復興を見つめる中国人”という記事が、在日華人の情報HP(大紀元日本-東日本大震災特集)にありました。



「菊と刀の国よ、再び」日本の復興を見つめる中国人 より
今回、日本人の国民性に最も感服したのは、おそらく中国人だろう。

 その理由は、中国人が、日本人の国民性の中にある儒教文化の道徳的基盤に共感するとともに、中国共産党政権によって中国では破壊された儒教文化の大切さを、日本人の秩序ある行動を見て再び実感できたからである。

 米国在住の中国人作家・張朗朗氏は、日本人の国民性について感服しながら、次のように分析している。

 「明治維新後の日本人は西洋化の過程の中でも、東洋の精神を放棄しなかった。日本人が有している教養は、文化のジャンルから見ると、彼らの着物や剣道と同様、漢や唐の時代の中国から伝承されてきた儒教精神の表れだと思う。これは日本人が有する特別な国民性というより、中国古代の義の精神と伝統的儒教思想、更に老子や荘子の思想も取り入れて、高いレベルの情操に発展させたものである」

 しかし、もともと中国に由来する精神文化が現代中国には残されていないため、中国人が震災中に見た日本人の国民性については、懐かしさばかりでなく、「悔しさ」を感じるという複雑な心情もあるようだ。張朗朗氏はまた次のようにも言う。

 「中共の言う『新中国』が設立されて以来、特に10年にわたって続いた文化大革命の嵐の中で、中国人の道徳や、社会の基盤となる責任感が破壊され尽くした。その後に続いた改革開放経済の時代には、資本主義の諸段階のような弱肉強食の精神が広がってしまった。もしここで政治改革をしなければ、たとえ今の中国経済が一部の国民に裕福な生活を与えられたとしても、国民は高いレベルの精神状態に達せないだろう」

 日本からはるかに離れた米国で張朗朗氏が感じたことに共通する懸念を、被災地の中心である仙台にいた中国人・張陽氏も感じていた。

 東北大学で助教を務める同氏は、震災後の避難所で中国人留学生を含む多くの東北大学の学生に出会ったが、進んでボランティア活動を志願した中国人留学生が一人もいなかったことを残念に思ったという。

 「日本国民は、まさしく中国2千年の儒教思想を受け継いでいる。遣隋使が中国から儒教文化を日本に持ち帰った後、聖徳太子は十七条憲法を発表した。その憲法の第一条に『和を以って貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗と為す』とある。これはまさに孔子の『論語』の内容に合致している」

 今回、世界を感服させた日本人の「冷静さと秩序正しさ」の淵源について、張陽氏はこのように理解していると言う。一方、同氏は「日本人をこれほど素晴らしい民族に教化した儒教思想は、現代の中国では見られない」と悔やむ。


「日本人をこれほど素晴らしい民族に教化した儒教思想は、現代の中国では見られない」だって?・・・・教化された覚えはないんですけどね。
この在日華人のわりと尊大な中華意識が鼻に付く大使である。
(このあたりにG2憎しの大使が現れるのである)
北京オリンピックの聖火リレーの時にも見た世界各地の在外中国人の中華意識に、世界は違和感を抱いたと思うけど、この記事にも同様な違和感が沸くんですね。

それにしても、中国共産党は孔子批判を行ったが、在外中国人の間には、今もこのような上から目線の孔孟思想が生きているんだろうか?
遣隋使や遣唐使を出してまで持ち帰った儒教や孔孟思想を、官僚制度を取り入れるために日本の権力者は利用したが・・・・当時も現在も、日本の大多数の民衆の意識まで教化していたとは、思えないのである。

この記事を書いた記者には、儒教思想の本質についてもう一度、勉強してもらう必要があるのではないだろうか?


ところで・・・・
福島原発に関する次の記事には人為的な要素として「100年間で二度の世界大戦が発生した」とあり、この危機管理の感覚には聴くものがありますね。
このへんに、いい意味の大陸根性が表れているんだろう。


福島原発事故 その回顧と反省 より
 それ以来10年、原子力発電工業の人気は少しずつ回復したが、1986年に発生したソ連のチェルノブイリ原子力発電所の事故は徹底的に世界の核工業を震え上がらせた。この事故は原子力発電所に関する安全性の分析のもう一つの結論を実証した。すなわち、80%の原子力発電所事故は人為的な要素が原因であり、また、これらの人為的な要素のうち80%が企業組織と企業文化が要素である。原子力発電所の安全性における人為的な要素の支配的役割は、現在の原子力発電所の設計における固有の安全性の深刻な欠如を反映している。
 この二度の大事故の後、世界の核工業界は各種の設計基準を超える事故について広範な研究を行ったが、そこから誕生した第3世代の原子炉はやはりいくつかの肝心な安全問題、例えばテロ活動や戦争を完全に解決できない。
 現在、加圧水型原子炉の安全基準は小型の飛行機の直接衝突に耐えられるが、テロリストが大型の旅客機をハイジャックして自殺した米国911事件のような行為には対抗できない。
 スリーマイル島、チェルノブイリと福島はいずれも確率が百万分の1ないし10万分の1より小さいと思われることによって発生し、また100年間で二度の世界大戦が発生し、数十回の局地戦争、数え切れない数のテロ攻撃があった。人類はこれらの事件の中で安全性の保障を確保できるかどうかが、原子力発電が直面する最も基本的な問題でもあり、そして困難でもある。



孔子批判/ついG2嫌いが より
大使思うに、中国共産党という言わば士丈夫の率いる政治は、官僚支配そのものであり・・・・
論語とか漢詩たらいう中国文化は、この官僚支配と分かち難く続いたものであり、これらに日本人が情緒的に傾倒する様は、ナイーブに過ぎるのかもしれないですね。


上から目線の記者につい反発したが、日本人を評価する中国人には(同床異夢でも)お隣として素直に感謝するのが大人なんでしょうね。






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Last updated  2011.04.08 20:42:19
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