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2011.11.11
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野田首相がAPECに向かう政府専用機の時間も差し迫っているが・・・・

国会でもめている間に、大使としても駆け込みで復習してみよう。

TPPという既存ブロック経済にアメリカが割り込んできたわけであるが・・・・
後から割り込んできて、ブロックを取り仕切り、日本から収奪を狙うとはふといタマである。

先ず、先行する韓米FTA妥結内容を見て、アメリカのやり口を見てみましょう。

韓国の対米FTAへの取組 より
 ここで農産物セーフガード(ASG)とは、輸入量が発動基準量を超過すると相手国との協議なしに、追加的な関税を賦課できる制度であり、発動期間や回数に制限がない。今回の交渉でASG発動権を得た農産物は、牛肉、豚肉、たまねぎ、りんご、唐辛子、ニンニク、ばれいしょ粉、高麗人参などの30品目(HS10単位基準では75個)である。

 一方、その他の品目には、国内産業に深刻な被害を及ぼすと判断される場合に発動の可否を決める一般セーフガード(SG、緊急輸入制限措置)が適用される。SGはASGに比べて発動基準が厳格であり、品目別で1回だけ発動が可能であるという内容が協定文に示されている。それ故、ASG対象品目を除く農産物は、一度SGを発動すると、その後に国内生産に深刻な被害を及ぼすほどの輸入が行われても、原則として、どのような措置も講ずることができない。


ふんふん、FTA発効後にもアメリカの業界が大声をあげたら抜き打ち制限、または2国間協議というルールになっているようですね。だけど・・・・
交渉べたで韓国人より声が小さい日本人にとっては、相当に不利なルールではないだろうか?

次にTPP推進論を見てみましょう。

TPP参加は「強い安保・経済」への分水嶺 より
 21世紀の日本の平和と繁栄は、アジア太平洋という戦略的枠組みの中で、大国間の戦略的均衡を確保し、開放的な貿易体制を維持することによってのみ可能である。それが、戦後日本の選択であった。そもそも、環太平洋経済圏という大構想は、アジアの経済的躍進が始まる前の70年代に、日本の大平正芳総理と大来佐武郎外相が打ち出したものである。それが、今日のアジア太平洋経済協力(APEC)につながっていったのである。東アジア首脳会議(EAS)も、「ASEAN+3」の枠組みを牛耳ろうとした中国に対抗して、日本が、インドや豪州を引き込んで作ったものである。米国は当初、EASに消極的だったが、日本の説得の甲斐があって、漸く10年から、ロシアと共に参加することになった。

 これまで、日本外交は、米国を引き込んで、環太平洋やアジア太平洋という枠組みで戦略を立てた時に成功し、東アジアの覇権や米国の排除を考えたときに必ず失敗してきた。私たちは、この歴史の教訓を忘れるべきではない。環太平洋自由貿易構想を、戦略的観点から眺めれば、日本が飛び乗るべきバスであることは自明であろう。徹底した自由貿易を標榜するTPPに加盟することは容易ではない。しかし、衰退した農業の問題などを克服するための国内政治の痛みは、新生日本を生み出すための痛みである。




16時45分、国会での集中審議は終わった。
最後の福島党首の追求が終わるまで、野田首相はTPP参加反対の言質を与えることは無かった。
今晩の記者会見では、どう言い訳をするんでしょうね?

(記事訂正)
野田首相の出発は今日でなくて明日です(大使の早とちりでおま)





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Last updated  2011.11.11 16:54:21
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