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2012.06.12
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カテゴリ: 歴史
加藤嘉一氏と言えば、中国でいちばん有名な日本人とのことであるが・・・・
その加藤氏がこんな発言をしていいのか?中国で言論の自由はどこまであるのか?・・・読んでみましょう。


加藤

5/1 尖閣諸島は、日本国民全員で守るもの より
<「石原発言」の反応>
「尖閣諸島を東京都の予算で買い取る――」
 日本時間の4月17日未明、米国ワシントン市内で行なわれた石原慎太郎・東京都知事の講演での発言が、日中間にある尖閣諸島問題についての議論を沸き上がらせ、中国世論も大いに刺激した。
 日本国内では「石原氏はよく言った」と賛成する声がある一方、「都がやることではない」と反対派の声も上がった。

 中国の世論もすぐさま反応を見せ、私宛に、抗議のメールが殺到した。その数、約500通。一般の中国国民からがもっとも多く、メディアや政府関係者、学者や軍人まで含まれていた。
「加藤! お前は中国と戦争がしたいのか?!」
 こんな風に感情的に私を攻撃する内容が8割以上であった。だが、日中関係の大局からこの問題に対してどう大人の対処をするべきか、石原氏がこのタイミングで尖閣購入発言をした意図、およびそれに対して日中両政府がとりうる対応などを議論させてほしいという冷静な内容もあった。

<尖閣諸島は日本の領土>
 私はそうした声に対して、「発言者は加藤嘉一ではない。石原慎太郎さんだ。私を攻撃しても意味がない。感情的になるのはやめよう」と促したが、「うるさい!お前しか日本人を知らないからしょうがないだろ!」という始末であった。まるで議論にならない。しかし、狭隘なナショナリズムに陥っていて、外国との付き合い方に苦心している中国人の国民感情を理解するために有益だと思い、前向きに取り組んだ。

 尖閣諸島問題について具体的に論じる前に、領有権に関する事実関係と、2010年9月に起きた中国漁船衝突事件について整理しておきたい。
 尖閣諸島は歴史的に、一貫して日本の領土である南西諸島の一部を構成している。1895年5月発効の下関条約第2条に基づき、日本が清国から割譲を受けた台湾及び澎湖諸島には含まれていない。従って、サンフランシスコ平和条約第2条に基づき日本が放棄した領土のうちには含まれず、同条約第3条に基づき南西諸島の一部としてアメリカ合衆国の施政下に置かれた。そして、1971年の沖縄返還協定によって日本に施政権が返還されたなかに、尖閣諸島も含まれている。

 中国は、1970年後半に東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化して、はじめて尖閣諸島の領有権を主張しはじめたに過ぎない。

2010年9月に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件とは、尖閣諸島沖で違法操業をしていた中国籍の漁船に、海上保安庁の巡視船が退去を命じたが、漁船は巡視船に体当たりをし、公務執行妨害で漁船の船長を逮捕したという事件だ。

 民主党政権による一連の対応はチグハグで、貫徹した戦略構想が見えないものであった。船長の拘留を延長したにもかかわらず、起訴しなかったのだ。逮捕自体が日本法の適用を意味し、中国は反発した。だが、中国政府がこのときもっとも恐れていたのは、逮捕した船長を日本が起訴に持ち込むことだった。そうなれば、中国政府は軍事的措置を取らざるを得ず、後には引けない焦りを感じていた。

 ところが日本政府は、延長期限よりも前にあっさり釈放した。これでは、なぜ拘留を延長したのか説明がつかず、いかにも中途半端な対応だ。起訴する気がないのであれば、最初から拘留延長などすべきではなかった。中国共産党幹部は、「こうも簡単に日本が折れるとは思わなかった」と呆気に取られ、日本側はわざわざ交渉力のなさを見せつけた。

そもそも尖閣諸島は現在、外交上は所有権を巡って争っているが、ここ10年間に限って言えば、日本の海上保安庁と中国の漁業取締船の双方が阿吽の呼吸で、問題が表面化しないよう努めてきた。中国は自国の漁船が侵入しないよう監視していたし、万が一侵入しても逮捕すれば一気に外交問題に発展しかねないため、日本側も決して捕らえることなく追い返していた。

 このときは、あくまで衝突してきたのは中国漁船であり、船長も酔っ払っていたため、明らかに中国側に非があった。だが日本政府はこの点で中国側を責めるでもなく、起訴する覚悟もないまま安易に逮捕してしまったのである(詳しくは『週刊ダイヤモンド』2010年10月30日号のインタビューで述べた)。

<問題の本質から目を背けてはいけない>
「石原発言」に話を戻そう。

 私は石原氏の発言を「良い・悪い」、「正しい・正しくない」の視点から価値判断するつもりは毛頭ない。石原氏は日本の首都である東京都の民意を代表する政治家である。その発言は国内外で影響力を持つ。石原氏自身が「外交には相手がいる」という常識を全く無視して、ただ盲目的に尖閣諸島購入を発言したとは考えられない。同氏なりの戦略・信念あっての言動だと思う。

 今回の石原慎太郎・東京都知事の発言は、先に述べた漁船衝突事件の延長線上にあり、もっと言えば、40年前に実現した日中国交正常化以来、棚上げされ、阿吽の呼吸で取り扱ってきた尖閣諸島をめぐる問題が漁船衝突事件に続いて、より一層表面化したシグナルだと見ている。

 今の時点で言えることは、日本国として、このまま永遠に棚上げしていいはずがない、ということだ。そして、日本国民として、問題の本質から目を背けていてはいけないということである。


ここまで言ってしまえば、中国にいられないはずであるが、今彼は日本にいるんだろうか?
まあ どこにいるにしろ・・・・
勇気を持って「外」へ出て、「個」を磨け を読めば・・・
漢族とも張り合える、あるいはつきあえる彼の資質がよく表れていると思うのです。





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Last updated  2012.06.12 06:39:16
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