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2012.09.24
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カテゴリ: 歴史
<歴史が鍛えた権謀術策>
APECの立ち話で野田首相が胡錦濤さんのメンツをつぶしてしまったが、その後の反発がすごいですね。
尖閣は政権存続メカニズムの象徴みたいになってしまったので、後にひけない!つまり多少経済が傾いても、政権が続く限りプレッシャーをかけ続けるぞ!と暗に言っているわけです。

漢族のメンツの元には、道教、儒教あたりがあるわけですが・・・
これに歴史が鍛えた権謀術策、言い換えればソフトパワーが加わると辺境の平和ボケの民は敵わないところがあるわけで・・・
昨今は豊富な資金を低開発国にばら撒きながら、儒教精神の涵養を広めているようですが、実態は国際舞台での票集めのようです。
日本は遅ればせながら巻きかえさないと、世界で孤立する怖れがあるようです。

リュウさんの2008年のブログより儒教のあたりを紹介します。

儒教社会主義をめざす中国
 北京にある清華大学で政治哲学を講義するカナダ出身のダニエル・ベル教授(オックスフォード大哲学博士)は最近出版した著書『中国の新たな儒教』で「衝撃的な」見通しを示した。中国の政治体制が今後「マルキシズム」を捨て、儒教を土台にした体制に向かうとの内容だ。中国共産党の指導者と知識人は既に「儒教社会主義」または「儒家社会主義」という用語を使い始めている。中国が驚異的な経済発展を基に国際社会に示すべき、もっとも中国的かつ普遍的な価値はやはり儒教しかないというのだ。 儒教社会主義は胡錦濤国家主席の母校である清華大の汪暉教授や崔元之教授らいわゆる「新左派」の知識人の支持を集めている。
(中略)

それでは儒教とは?下の五常を基本に人間関係を作ることを言う。

仁 :人を思いやること。「論語」の中では孔子は仁を最高の徳目としていた。
義 :恩に報いる
礼 :仁を具体的な行動として、表したもの。人間の上下関係で守るべきことを意味する。
智 :学問に励む
信 :親睦を深める

この教えを今啓蒙すると言う事は、中国の抱える問題は「人に対して思いやりがなく、自分勝手で、恩知らずで、人には無礼で、自ら研究をせずに物まねに走り、和(なご)やかに付き合わず相手を敵対視する」こんな人が増えたということだろうか?まずは中国国民から批判の多い役人から 仁義礼智信を身に着けるべきだろう。これは日本の役人にも言える。日本も儒教を再教育しないとだめな時期に来ているかな。


尖閣でヘタを打つと、せっかく侵略した西沙、南沙諸島の後退ともなるわけで・・・

ここで、リュウさんの最新の分析を引用します。

9/24 中国側の分析と傾向 より
まとめれば、中国の嫌がるのは、日本とアセアン諸国、米国との連携ということのようだ。
また一部は、日本への経済制裁は、中国の企業の首を絞めることにもなると分析している。日本の企業進出は、コスト軽減と同時に、技術や品質管理の場面で中国の企業力を高める貢献をしている。ここが軽薄なスローガンをぶち上げる中国軍部の理解できない部分かもしれず、また軍部は敢えて、「怒らすと恐いぞ」というポーズをとっている節もある。それが不利益になるかもしれないとしても突っ走るのが軍隊で、過去の満州事変の関東軍がそうだったといわれている。この後は、世界を見ながら、「話そうではないか」と言いながら、軍部の内圧の高まりをアピールし、巧妙に要求を突き付けてくるだろう。それは頻繁で、目まぐるしく変わり、先にも書いたように、どこかで日本がミスをし、わずか数ミリでも中国が有利になるタイミングを探ってくるだろう。本来、有利なはずの日本が後手後手の防戦に回るというのは、政治の失策ではないのか?毎度、すべてに遅く、先読みの甘い日本である。 


道教は気とか仙人を称える一方で、福禄寿を求める民の願望を取り込んでいます。
道教由来の福禄寿を見てみましょう。

wikipedia 福禄寿 より
福禄寿

福禄寿は、七福神の一つ。道教で強く希求される3種の願い、すなわち幸福(現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること)、封禄(財産のこと)、長寿(単なる長生きではなく健康を伴う長寿)の三徳を具現化したものである。宋の道士・天南星の化身や、南極星の化身(南極老人)とされ、七福神の寿老人と同体、異名の神とされることもある。 福禄人とも言われる。







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Last updated  2012.09.24 08:05:49
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