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2013.01.09
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カテゴリ: 歴史
尖閣諸島沖では中華の領海侵犯、領空侵犯が目に余る昨今であるが、気の早い大使は、気分的には開戦前夜みたいなものである。

ただいま高村薫の『リヴィエラを撃て』を読んでいるところだが・・・
この本にMI6、MI5が頻出するけど、この種の謀略機関が日本にないので、もうひとつピンとこないわけです。
また、日本では、CIAとかFBIの役割に無頓着なままTPPに突き進む勢力がいるが、アメリカの戦略(謀略)は柔ではないはずで・・・危なっかしい限りである。

たまたま、本屋で孫崎さんの『日本の「情報と外交」』を手にしたが・・・・孫崎さんこそ謀略機関のような部署を歩んできた第一人者なんですね。
外務省に入省直後に、英国陸軍学校に留学し、その後、ロンドン大学でソ連情勢を勉強したそうで、まるでスパイ養成みたいなスタートをきっています。

で、例の如く・・・・
大使の病気(中華嫌い)がうずいて、この本を衝動買いした次第です。
この際、日本のインテリジェンスにからむ本を集めてみました。


・テロリズムの罠 左巻(2009年)
・外交なき戦争の終末(1995年)
・日中もし戦わば(2011年)
・中国の海洋戦略にどう対処すべきか(2011年)




【日本の「情報と外交」】
情報
孫崎享著、 PHP研究所、2012年刊

<「BOOK」データベースより>
なぜ日本は、尖閣問題で厳しい岐路に立たされたのか?政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか―。本書は、CIA、旧KGB、MI6等々、数多くの情報機関と交流した著者の実体験を交えて、情報とは何か、情報体制はどうあるべきかを提言する。外務省は、なぜニクソン・ショックを予測できなかったのか?なぜ石油ショックやイラン・イラク戦争の終結、ベルリンの壁崩壊を捉えきれなかったのか?元・外務省国際情報局長が国際諜報戦争と外務省の真実を明らかにする。

<大使寸評>
ただいま、鋭意読書中でおま。

Amazon 日本の「情報と外交」



【テロリズムの罠 左巻】
テロ
佐藤優著、角川学芸出版、2009年刊

<「BOOK」データベース>より
秋原原無差別殺傷事件、うち続く政権崩壊…。2007年から「最悪の年」2008年にかけて起きた国内の数々の事件・出来事、そして一大ブームとなった『蟹工船』の犀利な読解・分析を通じ、日本国家を弱体化すると共に暴力化し、日本社会の中に絶対的貧困とテロリズムへの期待を生み出した新自由主義の内在論理を徹底的に解読する。

<大使寸評>
博識の著者が、インテリジェンスというツールを駆使して外交、経済、国家を解明するもの。
国家の罠におちた元官僚ということで、この範疇に並べてみました。

Amazon テロリズムの罠 左巻



【外交なき戦争の終末】
敗因
NHK取材班編、角川書店、1995年刊

<「BOOK」データベース>より
絶対国防圏の戦略拠点が次々に陥落、日本の上空が米軍機に完全に支配され、敗戦は必至とみえた昭和二十年一月、大本営は「本土決戦計画」を決めた。本土での地上戦ならば一度は勝てる。一矢を報いれば、無条件降伏だけは…。沖縄が本土決戦の捨て石とされ、住民もろとも焦士と化していた時、日本が和平工作の全てを託そうとしたソ連は、「ヤルタの密約」通りに、米ソ共同の軍事訓練を行っていた。

<大使寸評>
太平洋戦争日本の敗因シリーズ6

Amazon 外交なき戦争の終末



【日中もし戦わば】
日中
マイケル・グリーン×張宇燕×春原剛×富阪聰、文春新書、2011年刊

<amazon紹介>より
緊張高まる日中両国だが、実際に戦ったらどうなるのか。日米中を代表する専門家・ジャーナリストが一堂に会し激論を交わした。

<大使寸評>
人民解放軍の暴走を抑えることのできるのは共産党中枢9人のうち2人だけという、薄氷を踏むような文民統制システムが怖いわけで・・・・
その中華のシステムを究明したいわけだけど、日米の専門家にしても不透明さは変わらないようです。
Amazon 日中もし戦わば



【中国の海洋戦略にどう対処すべきか】
中国
太田文雄×吉田真著、芙蓉書房出版、2011年刊

<「BOOK」データベースより>
中国の海洋覇権の脅威はアジア全域に迫っている!急激に変化しているアジアの安全保障環境の中で日本のとるべき方策を提言する。

<大使寸評>
この本は、防衛大学校の海防のプロが個人的見解として述べたものであるが・・・・
タカ派の習近平が登場した今こそ、座右の書とするのが時代的ニーズではないだろうか。
Amazon 中国の海洋戦略にどう対処すべきか
中国の海洋戦略にどう対処すべきか byドングリ










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Last updated  2013.01.09 08:53:22
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