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2013.08.01
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カテゴリ: 自然・環境
福一で地下遮水壁を造ったところ、貯まる地下水が海に溢れだすおそれが生じたとのこと。何をやってんだろうね。予想されてしかるべきではないか!
低濃度汚染水除去装置を設置して、貯まる地下水を処理してジャンジャンと海に放流するしかないと思うんだけど。
遅ればせながら地下遮水壁を造ることは良しとしても、東電の打つ手は全てが(当事者意識が薄いせいか)中途半端で後手に回っている。

また、 汚染水漏れ口、2年放置 事故直後、対策発表 東電福島第一原発 という今日の報道に驚くが・・・
東電は事故後から広報シナリオを決めていたのではないか?
つまり、緊急度、困難度、コストを天秤にかけていたのではないか?と思ってしまうのだ。
これでは漁民、海外からの指弾に耐え得るはずがないけど、風評被害は高くつくで。

後手に回った事例は事欠かないのだ。

・ボルト組立てで耐用5年の仮設タンク
・アルプス(多核種除去設備)の欠陥
印象としては、汚染水処理施設のすべてが仮設であり、耐用期限とのイタチゴッコが今後のネックになるだろうということ。
******************************************************************
<地下遮水壁工法が再浮上>
5/30、東電は凍土による遮断案をまとめたそうです。
いったん計画から消えていた地下遮水壁がまた俎上に上がるわけだが・・・
まったく、何をやってんだろうね?

人工池での汚染水貯蔵など土木的センスがあるのだが、地下遮水壁が立ち消えとなった裏には、技術的な困難さと高コスト、あるいは土木業界の逃げ腰という問題があったのかも知れない。
(東電が真相を明かさないので、いつまでたっても大使の憶測になるのだが)

建屋のクラックによる地下水流入と汚染水流出は事故直後から当事者に認識されていたはずであるが・・・
根本的な土木工事は困難と判断した、そこのところの詰めになにか不透明さを感じるわけです。

問題を認識できている経産省の理系官僚の隠蔽あるいは、意識的サボタージュがあったのではないかとさえ邪推する大使である(笑)。

福島第1原発:汚染水抑制、凍土で遮水壁設置へ より
 東京電力福島第1原発の建屋に地下水が流入し放射性汚染水が増え続けている問題で、政府の汚染水処理対策委員会(委員長=大西有三・京都大名誉教授)は30日、建屋周りの地中の土を凍らせて壁を造り水の流入を防ぐ「凍土遮水壁(地下ダム)」が有効とする対策をまとめ、東電に設置を指示した。建設費は数百億円という。東電などは年末までに実現可能性や費用対効果を確認した上で、2015年度中の完成を目指す。世界的に前例のない事業で、耐久性など課題は山積している。

 対策委は地下水の流入抑止策として、建屋周囲に遮水壁を設置することを検討。大手ゼネコンから寄せられた4案による効果を比較した。その結果、凍土式は、1~4号機の建屋に1日計400立方メートル流入している地下水を最大で50立方メートルにまで削減。他の案に比べ遮水性が高かった。工期も18~24カ月で短く、凍土案を採用した。費用対効果などが低ければ他のゼネコンが提案した粘土、採石による遮水を試すという。

 計画案によると、凍土遮水壁は全長1.4キロで1~4号機建屋を囲むように設置される。凍結管を1メートル間隔で地表から20~30メートルの深さまで垂直に打ち込み、管内部に氷点下40度以下の冷却材を循環させて、周りの土を凍らせて壁を造る。地震などでひびが入っても、再び凍らせれば済む。

 しかし、地下水がせき止められると、凍土遮水壁と原子炉建屋間の地下水位が建屋内の水位より下がって、建屋の破損部から汚染水が外部に漏れかねない。このため、ポンプで水位を調節する必要があるほか、冷却のための電気代など多額の維持費もかかる。

 さらに、凍土遮水壁は大規模なもので10年以上の運用実績の例はなく、廃炉まで30~40年かかるとされる福島第1原発で恒久的な有効策になるかは不透明だ。政府は予算措置などを検討し、実現に向け支援する考え。東電の広瀬直己社長は「技術的に難しい。凍土式だけではなく、いくつかの重層的な対策をとる必要がある」と述べた。

******************************************************************
<化学工学的な対応> 工事中
被災地の待ったなしのニーズがあるにしろ、場当たり的な除染が問題だと思うのです。
放射性廃棄物の場合は、生活廃水などと違って原則として希釈放流が許されないという特殊事情があるわけで・・・・


化学工学的な見方で言えば、放射性廃棄物に対しては希釈と濃縮を効果的に施すのがベストだと思うのです。
だけど、希釈と濃縮には役人の欺瞞を生み出すトリックであるわけで・・・

(以降、追記予定)





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Last updated  2013.08.01 07:05:58
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