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2015.10.10
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カテゴリ: 中国
中国メディアに日本人の受賞に関する記事が出ていたが・・・
人の役にたつというノーベル賞の本質については触れていません。このあたりが中華たる所以なのか?


2015/10/01 日本で「ノーベル賞」受賞者が輩出される理由=中国メディア より
 中国メディアの騰訊訂閲は28日、日本がノーベル賞受賞者を輩出していることについて、日本人受賞者はいずれも努力家であると同時に、自然に接し、多くの本に親しむ幼少期を送ってきた人が多いと伝え、子どもたちを取り巻く環境も日本からノーベル賞受賞者が輩出される理由につながっているとの見方を示した。

 記事は、日本人のノーベル賞受賞者たちはみな、学校教育で基礎知識を着実に学ぶと同時に未知の世界に対する好奇心を膨らませたと伝え、「幼少期に大自然に接し、無邪気な探究心と興味が科学教育の啓蒙につながっている」と指摘した。

 さらに、緑色蛍光タンパク質の発見と開発によってノーベル化学賞を受賞した下村修氏が「他の分野への応用や利益を考えての研究ではなく、なぜクラゲが発光するのか知りたかっただけ」と述べたことを紹介。大自然など自分の周りの世界に対する好奇心が、ノーベル賞受賞者を科学研究の世界に進ませたと報じた。

 続けて、日本は島国であり、地理的条件は研究開発において不利な要素が多いはずだと主張する一方、日本人は自分たちの自然環境に親しみと誇りを持ち、自然現象に敏感だと指摘。2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏も「幼少のころに学校の裏山で遊んだ記憶が忘れがたい」と述べていると紹介した。また記事は、日本のノーベル賞受賞者はみな幼少のころから「読書」に親しんできていると伝え、日本政府も現在は子どもの読書習慣を重視しており、4月23日を「子ども読書の日」に定めたほどだと紹介。テレビやインターネットなどが普及した現代において、読書は学校教育を補足する役割を果たしつつ、子どもたちに有益な知識をもたらしてくれると論じた。

 そのほか、ノーベル化学賞を受賞した野依良治氏は「12歳の時に父親に連れて行ってもらった展示会で化学に興味を持ったのが始まり」だと伝え、家庭の教育や環境も重要だと指摘。中国も日本と同様に家庭教育を重視する文化があるとしながらも、現代の中国では家庭教育が退化し、子どもの物質的欲求を満たすことばかりが重んじられていると主張。中国の子どもたちも「親の財産が将来的に自分のものになる」と当然のように考え、自立心や独立心に劣ると批判した。(編集担当:村山健二)


韓国メディアに日本人の受賞に関する記事が出ていたが・・・
日本人の「匠の精神」を評価しています。でもやはり、上記のノーベル賞の本質には触れていません。

2015/10/7 科学分野ノーベル賞日本21人・中国1人、韓国人受賞はいつ? より
 今年のノーベル医学・生理学賞受賞者3人のうち1人は日本人、1人は中国人だった。また物理学賞受賞者2人のうち1人がまたも日本人だった。その結果、日本は自然科学分野のノーベル賞受賞者が21人となり、中国も今回ついに最初の受賞者を出した。

 今回、医学・生理学賞を受賞した日本人と中国人の受賞者は、いわゆるエリートコースを歩んできた科学者ではない。中国中医科学院の屠ユウユウ首席研究員(84)は博士学位もなく、また海外に留学した経験もない。さらに中国で理工系の権威者に贈られる院士の称号も与えられていないことから「三無」の科学者と呼ばれていた。彼女は1600年前に書かれた中国の医学書を詳しく調べ、190に上る薬草の効能について実験を重ねた末に、191回目に実験を行ったヨモギの一種「クソニンジン」からマラリアによる発熱に大きな効能を持つ成分の抽出に成功した。

 日本人受賞者の大村智氏(80)は北里大学名誉教授だが、出身は山梨大学という地方国立大学だ。大学卒業後は夜間の工業高校で教師を務めていたが、在職中、仕事を終えてから油まみれで勉学に励む生徒たちを見て「自分もこのままではいけない」と考え、研究者の道を進むようになったという。大村氏が40年にわたり勤務した北里大学は「日本の細菌学の父」とも呼ばれる北里柴三郎(1853-1931)が101年前に私費で設立した研究所が母体となっている。先代の科学者が未来を見据えてじまいた種が、今回大村氏のノーベル賞受賞として報われたのだ。

 屠ユウユウ氏がマラリア治療剤の研究を始めたのは1969年で、当時の毛沢東主席の指示によるものだった。中国は1994年、巨額の報酬を与えて世界中から優秀な科学者100人を招くいわゆる「百人計画」を進め、それが後に「千人計画」となり、今の習近平・国家主席の就任後は「万人計画」となった。中国がこのように国家の次元で科学の発展を目指しているとすれば、日本は一つの分野を究極まで突き詰める科学者たちの「匠の精神」により、2000年以降はほぼ毎年のようにノーベル賞受賞者を輩出している。

 韓国はつい昨年まで18兆ウォン(約1兆9000億円)に上る政府予算を研究開発に投入したことからも分かるように、国と民間による研究開発投資の割合は世界一だ。ところがその結果はあまりにも見るに堪えず、これらの資金は誰かの懐に漏れ出しているとのうわさばかりが聞こえてくる。韓国が近代的な科学に取り組んだ歴史はまだ短いが、その上研究者たちに執念も魂もなければ、国が今後いくら資金を投入しても結果は出ないだろう。


韓国の報道も、落ち着いてくると「倫理」や「品格」という言葉が登場しました。

2015.10.10 日本人ノーベル賞受賞は韓国人にありがたい知らせ より
 ノーベル賞はゆっくりと成長する木であり、湿度や温度と太陽の光が調和して初めて芽を出す気難しい種でもある。研究目標の設定や研究費の配分に当たって、将来を見通す視点が必要だ。ノーベル賞の受賞者はその大部分が、20-30年前の研究実績によって決まる。逆に言えば、20-30年後にも斬新かつ重要な研究と思われるテーマを見つけなければならない。

 大統領の鶴の一声で、研究目標や研究費が一気に変わってしまう後進的なスタイルは毒薬にしかなり得ない。教育部(省に相当)の長官・次官の経験者が総長を務める大学に研究費を支給する不公平なシステムからも早く卒業すべきだ。教育部の事務官や係長、課長が下手な指揮をすることにより、現場の研究者たちを挫折させるような状況も、これからはなくしていかねばならない。

 根本的なことは、研究者の姿勢や倫理意識の変化だ。自然科学部門のノーベル賞を受賞した日本人21人のうち、大学の総長を夢見て、あちこちでのぞき見をしているといううわさが流れるような人は一人もいない。研究費の管理をめぐる不正で外部の干渉を招くこともない。あるときは競争、またある時は協力しながら、共に日本をノーベル賞への道に導いた湯川秀樹氏(1949年受賞)と朝永振一郎氏(65年受賞)は、研究実績だけでなく、研究者の品格と権威によって人々から尊敬された。今年もまた日本からの「10月の風」に当たりながら、いろいろな考えが脳裏をよぎった。


韓国メディアによると、韓国が漢字排斥の弊害にあえいでいるようです。
韓国人の思考力まで低下させる漢字排斥については見るに耐えないが・・・
政府予算で研究開発投資に励むより、漢字復活させるほうが、よほど効果的だと思うけど。

2015/10/4 漢字教育こそハングルの力を育てる道 より
 先ごろ、大阪を訪れたときのことだ。空港で入国審査を待つ列で韓国の若者2人が何やら話しながら、しきりに後ろを振り返った。やがて決まりが悪そうに「あのぅ、『卿』という字はどう書くんでしたっけ」と尋ねた。入国書類に自分の名前を漢字で書けなかったのだ。家族はかつて子どもが生まれ、どんな名前を付けようかとあれこれ悩んだはずだが、漢字離れがこれほど進んでいるとは知らなかった。

 文章が上手だとして選ばれた大学生の作文に点数を付けたことがある。こういう文があった。「国軍の将兵がわれわれを『昼撤不夜』献身しているという事実…」「階層を『追越』した共同体意識」。正しくは「不撤昼夜(昼夜問わずの意)」「超越」で、漢字を正しく知っていれば、こんな間違いは犯さなかったはずだ。

 そのさまを見て、最近インターネット上で流行している「綴り間違いネタ」シリーズを思い出した。例えば「日就月将=日々成長・発展する)」という単語をハングルで「イルチオルチャン」と表記するようなケースだ。エアコンの「室外機」を「シレギ」と表記した例もそうだ。元の漢字を知らないまま、聞こえるままにハングルで表記すれば、こうなってしまうのかもしれない。しかし、笑ってばかりもいられない。

 学校から漢字教育が消え、漢字ができない人が増えたことで、韓国人の言語生活はますます貧困になっている。韓国語の語彙の70%を占める漢字語をまともに知らないために、語彙力、読解力が低下する。経済協力開発機構(OECD)加盟国を対象に文章理解力を測定した調査で、韓国は最下位だった。漢字を活用した造語力が低下し、英語の専門用語を翻訳できないケースが相次いだ。

 見るに見かねた教育部は、2018年から初等学校(小学校)で漢字教育を復活させる計画を立て、このほど公聴会が開かれた。初等学校で漢字300-600字を覚えることを目標とし、教科書にハングルと漢字を併記する案が検討されている。しかし、漢字教育に反対する団体が公聴会の名称を問題視し、壇上を占拠したため、賛否両勢力の間で口論となり、小競り合いも起きたという。

 漢字教育論者で経済学者だった故・林元沢教授はこう話していた。「なぜ人々はハングルと漢字をコーヒーと紅茶のように二者択一しようとするのか。コーヒーと砂糖、紅茶と砂糖のような補完関係とは考えられないものか」。言語生活で漢字を敬遠したことで、ハングルが韓国語をうまく表現できない文字になってしまえば、ハングルの立派な価値がむしろ低下しかねない。今こそ論争から脱却すべきだ。漢字を教えることがハングルの力を育てる道だ、と考えを改めるべきだ。






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Last updated  2015.10.11 08:16:39
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