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2021.10.16
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カテゴリ: 気になる本
図書館で『カレーの世界史』という本を、手にしたのです。
めくってみると、インドカレーと日本のカレーライスが載っていて興味深いのでチョイスしたのです。

帰って調べてみると、この本は以前ににも借りていたので、(その3)とします。


【カレーの世界史】


井上岳久著、SBクリエイティブ、2020年刊

<商品説明>より
もはや日本の国民食といっても過言ではない、カレー。インドで生まれたこの料理は、イギリスを経て世界各地に広がり、それぞれの土地で、さまざまな影響を受けながら、独自の姿に変容していきました。世界の人々は、カレーという「異文化」をどのようにとらえたのか? そして、われわれ日本人はカレーをどのように受け入れたのか?

<読む前の大使寸評>
めくってみると、インドカレーと日本のカレーライスが載っていて興味深いのでチョイスしたのです。

rakuten カレーの世界史


日本カレーの海外進出について、見てみましょう。
p178~180
<「カレーライス」は地球規模で広まるか>
 日本で独自に進化したカレー(カレーライス)は、今、海外の国々でも積極的に食べられています。

 例えば、インドのカレー文化の影響があまり見られなかった中国では、かつては中華風の炒め物にカレー粉で味をつけたものやカレー風味のスープが食べられる程度でした。
 しかし、今では日本式のカレールウが大都市のスーパー、食料品店で購入できるようになっています。

 食品メーカーのハウス食品では、これまで、アメリカ、中国、タイ、インドネシア、ベトナムなど、50以上の国と地域で日本の固形カレールウを販売してきました。

 中国では、前述したように、もともと日本式のカレーというものがありませんでした。そこで、まずは子どもたちに味を知ってもらうように努め、徐々にカレー文化を国全体に浸透させていったそうです。

★専用ラインでつくられるハラルカレー
 海外に食品を輸出する際に、日本人がナーバスにならざるを得ないのが、宗教上のタブーでしょう。イスラム圏に輸出する際には、「ハラール」の問題を避けて通ることはできません。ハラールとは、イスラム教の戒律で食べることが許された食材のことです。

 これまで見てきたように、イスラム教では豚肉を食べることが禁じられています。アルコールの摂取も許されません。
 したがって、ムスリム用のカレールウに豚肉を入れることはできません。豚肉やアルコールを含む調味料が入るのもNG。

 さらに、工場内でそうした非適合品を一度でも使用した製造ラインは使えないので、イスラム教国向け商品をつくる場合は、専用ラインが設置されることになります。

★世界に進出する日本のカレーライス
 カレーショップの海外出店も好調です。
「カレーハウスCoCo壱番屋」をチェーン展開する壱番屋では、1994年に初めてハワイのオアフ島に海外店舗を出店。以来、アジアやアメリカに出店を続けています。

 出店する上での重要なポイントは、カレーを日常的に食べているかどうかというより、「米を食べる文化があるか否か」(同社、広報)。前述のように、カレー文化が十分根付いているとはいえなかった中国にも出店しましたが、日本式カレーの普及に成功しています。

 壱番屋は、2018年にロンドンにヨーロッパ1号店を開店しました。イギリスといえば、日本にカレーをもたらした国であり、いわば「逆輸入」といった状況。

ロンドンへの出店

 同社は、次にカレー発祥の地・インドにも出店を予定しており、今後は世界中に日本式カレーが浸透していくことになるかもしれません。


「和食」の海外進出については 海を渡ったスキヤキ にレポートされています。

【海を渡ったスキヤキ】


グレン・サリバン 著、中央公論新社、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
一皿、一匙に歴史あり!なぜアメリカで愛されたのか? 驚愕され、注目され、嫌われて、大人気になった、アメリカの「和食」、波瀾万丈のものがたり。

<読む前の大使寸評>
おや アメリカ人はスキヤキみたいな汁ものも好きになるのか・・・
なんのなんの「だんご汁」まで載っているがな。

amazon 海を渡ったスキヤキ


『カレーの世界史』2 :チキンティッカマサラp94~97
『カレーの世界史』1 :トウガラシのルーツp68~71





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Last updated  2021.10.16 00:06:40
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