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歩世亜さんComments
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図書館で『 1 時間でわかるアイヌの文化と歴史 』という本を手にしたのです。
この本の表紙に「カラー版」の表記がある通りで・・・
まったくカラー画像満載となっていて絵本と呼んでも間違っておりません♪
<table border="1"><tbody><tr><td width="550" height="50">
【 1 時間でわかるアイヌの文化と歴史 】
webp 画像につき開示できず
< 「 BOOK 」データベース >より
神(カムイ)である自然と共生する文化。貴重なビジュアル満載!日本文化のルーツがわかる、あなたの知らないアイヌ!イラスト・写真 130 点。
<読む前の大使寸評>
追って記入
https://books.rakuten.co.jp/rb/15906283/
">
1
時間でわかるアイヌの文化と歴史
</a></td></tr></tbody></table>
「アイヌ熊狩の図」をバックにした「まえがき」が興味深いので見てみましょう。
</a><TABLE border="1"><TR><TD width="550" height="50">p1 ~ 2
<font color="brown"> 「まえがき」 </font>
アイヌは、近世には北海道を中心に千島列島、サハリン南部・東北北部沿岸という広大な地域に暮らしてきた人びとである。
私たちはかれらを狩猟採集民と考えている。基本的にそれはまちがいではない。しかしアイヌのなかには、広大な畑を耕して農耕に従事する者や、柵をめぐらせた牧場で馬を飼う者、あるいは集落を巡回して鉄製品を製作する鍛冶屋などもいた。
中世には、東北北部での和人間の戦いに傭兵として参戦する者、舟で移動しながら東北沿岸の和人の村々を襲う者もおり、サハリンでは中国の元の軍隊と数十年におよぶ戦いを繰り広げた。かれらの実際の姿は、狩猟採集民という言葉で括られるほで単純なものではない。
そもそもかれらの狩猟自体、もっぱら交易目的で行われていた。北方世界の良質な毛皮によって入手した米や鉄製品などの本州産品は、アイヌの暮らしと文化を根底から支えた。
北海道縄文人の末裔であるかれらが、古代以降サハリンや千島など北東アジア世界へ進出していったのも、本州向けの商品の開発と入手にかかわっていた。アイヌは交易民であり、広大な地域を海で結ぶ海洋民でもあったのである。
北海道と本州は、津軽海峡を隔てて指呼の間にある。二つの島の人びとは、縄文時代のから往来を繰り返してきた。旧石器時代の人びとも、舟でこの海峡を渡った。しかし、両地域の濃密な交流にもかかわらず、北海道ではアイヌ語という日本語とは大きく異なる言語、日本文化とは異なる独自の文化が保たれてきた。
そこには、農耕民として自立するには不敵な北海道の寒冷な自然を優位性に読み替え、本州の人びとと対等な共生の関係を築こうとした、北海道縄文人の末裔の歴史が深くかかわっている。
私たちは、アイヌの複雑な歴史も、かれらの豊かな文化もほとんど知らない。しかしアイヌという厳然たる差異は、日本列島の多様性と可能性、そして私たちが進むべき道を垣間みせてくれるにちがいない。本書がそのための一助となることを願う。
</TD></TR></TABLE>
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