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歩世亜さんComments
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図書館で『 クルドの夢 ペルーの家 』という本を手にしたのです。
日本の入管と言えば剛腕で知られ、また難民認定に関しては、そのシブさが特筆されるわけで・・・そのあたりが興味深いのでチョイスしたのです。
<table border="1"><tbody><tr><td width="550" height="50">
【 クルドの夢 ペルーの家 】
webp 画像につき開示できず
< 「 BOOK 」データベース >より
日本で見かける外国人とは?コンビニや工場、夜の街、肉体労働の現場で働く人々。そして、働きたくても動くことが許されない人々。日本に来た理由は、本国が不況で働く場所がなかったり、戦火に追われ逃げ延びてきたりと様々だ。本書では、国を追われながらも難民として認定されず、「仮放免」というあいまいな身分で滞在するクルド人家族と、団地に暮らし日本での居場所を探す日系ペルー人家族への取材を通して、日本で暮らす外国人と日本人とがどう共存していけばよいのかを探る。
<読む前の大使寸評>
追って記入
rakuten<a href=" https://books.rakuten.co.jp/rb/16672925/ " クルドの夢 ペルーの家 ></a></td></tr></tbody></table>
「第 2 章 長すぎる収容」の「2 絶望、罪業感、そして死」に入管と外国人労働者との戦いが載っているので・・・見てみましょう。
</a><TABLE border="1"><TR><TD width="550" height="50">p69 ~ 72
<font color="brown"> 収容所内で人が死ぬ </font>
収容所内で死者が出たのだ。
2018 年 4 月 13 日、東日本入国管理センターのシャワー室で、インド人のディーパック・クマルさんが首を吊って命を断った。
支援者によると、クマルさんは「短期滞在」の在留資格で日本に滞在し、難民申請をしたが不認定となり、オーバーステイとなって収容されていた。 2017 年7がつに収容されたというから、収容は 9 ヵ月を超える。仮放免が不許可になったと通知を受けた翌日の死だった。翌月には、あとを追うようにふたりが自殺未遂をした。
この 1 件を受け、収容者たちはハンガーストライキを行った。その数は 100 人を超え、前代未聞の規模となった。
抗議の動きは、収容所の外でも起こった。 5 月の夕暮れ、渋谷区のハチ公前広場にいつになく多くの人だかりができていた。
「入国管理局は長期拘留をやめて」「人権守れ」と書かれたプラカードを持った人々が 20 人程度、スクランブル交差点のほうを向いて並んでいた。中央に立つ男性が、「ご通行中のみなさん、この人が自殺しました。 9 ヵ月、無期限で収容されていたからです」と、クマルさんの顔写真を掲げた。
クマルさんの死を悼んで入管へ抗議しようと、 Twitter で「 #FREEUSHIKU 」というハッシュタグで呼びかけて集まった人々だった。特定の政党や団体に所属していない。お互いに初めて会う面々だ。 SNS の力で、支援者など一部の人々以外にも情報が広がり、収容所の問題は少しずつ知られるようになってきた。入管の前ではなくハチ公前広場を選んだのは、渋谷の町を行き交う大勢の人々に知ってもらうためだろう。
「私たちはいま入国管理局で自殺者が出ていることに抗議して、ここに立っています。強制収容所があることをご存知でしょうか。この人 ( クマルさんのこと ) 、日本で罪がないのに死んだ人です。クマルさんはひとりぼっちでシャワー室で芯でしまった。渋谷にも外国人がいますよね。友だちもいれば恋人もいるのに、ただ難民というだけで、日本が難民を受け入れていないので、収容所に入れて長期的に放りこんだままにしているので、多くの方が自殺したり病死したりしています」
メガホンの先を、大勢の人々が足早にとおり過ぎる。仕事終わりのスーツ姿の男女、 渋谷に遊びに来た若者グループ、交差点で自撮りするさまざまな肌の色の外国人観光客・・・。抗議の声は、雑踏に消えていく。ときおり、怪訝な顔をして立ち止まる人もいた。 ( 中略 )
メガホンは、収容所で支援活動をしているという男性に手渡された。
「こんなことでいいんでしょうか。これで国際社会 ? 日本はね、観光立国とかいって年間 2000 万人以上の外国人をいれています。お金を持ってくる外国人は日本にウェルカム、お金のない困った外国人は日本は排除する。そんなことでいいんでしょうか」
収容施設内で死者が出るのは、これが初めてのことではなかった。収容所や地方入管の収容場で命を落としたのは、 2007 年以降、クマルさんで 14 人目だ。
自殺とされるのは中国人やブラジル人、韓国人など 5 人で、ほかの人は病死や餓死とされている。
入管が衣料を放置したことによる病気の悪化を疑われているケースもある。
2014 年の 3 月に東日本入国管理センターで亡くなったカメルーン人男性は、入管職員の監視の元、息を引き取った。 1 カ月前から胸の痛みを訴え、めまいや不眠に苦しみ、診療を求める申出書を提出していた。
様子がおかしいことに気づいた同室者も、男性を医師に早く診せるよう懇願していたそうだ。それでも診療はかなわず、 24 時間、職員にカメラで監視される部屋 ( 通称「懲罰房」 ) へ移された。男性はたびたび苦しみ、もがいてベッドから転げ落ち、監視カメラに向かって職員を呼び出すための「要件あり」と書かれたカードをかざした。だが、職員は対応しなかった。
</TD></TR></TABLE>
<a href=" https://plaza.rakuten.co.jp/foret/diary/202604240000/ " 『 クルドの夢 ペルーの家 』 1 ></a>
『クルドの夢 ペルーの家』1 2026.04.24
『ウクライナ侵攻までの3000日』2 2026.04.22
『ウクライナ侵攻10の焦点』2 2026.04.16