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遷延性意識障害者家族の会に参加した。いつもの仲間の顔を見ると心が和む。同じ悩みを共有している家族との出会いは痛みを共有しているせいか構えないで済むのがいい。みな結構明るい。とはいえ、状態のよくないという家族の話には、胸が痛む.結婚して間もなくご主人が事故に遭われた若い奥様とそのお母様がこの日も話し合いに参加されていた。『私の息子も一進一退でした、15年頑張って生きています』という言葉しか言えなかった。参加者のほとんどが10年以上も介護を続けている人たちだ。中でも私が一番長くて15年になる。その分介護者としても間もなく80になる私が一番年長者だ。老老介護という言葉はよく聞くが、私の家族は45歳の息子を介護する老若介護というところだ。其れも180の大息子を140センチ代の私が下の世話をする姿は、あまり様にならない図であろう。話せない食べられないという、口が口の役目をはたしていない息子だが、意識がまともな時の息子の笑顔は昔の儘である。この笑顔が生きる張り合いをくれるのだ。息子の介護は、年を取ったとか疲れるとか無気力になるなんてことを忘れさせてくれ張り合いを持たせてくれる。人様にいつまでもお元気ですね、と言われるのは息子のおかげかもしれない。できるところまでやるしかないのです。
2016.03.27
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10日ほど前2度もお隣に座っていた方が、もうこの世にいないなんて、信じられない。なんてことなの。息子のことをいつも気にかけてくださった方。何度も息子さんに聞かせてあげて、と言ってはCDをくださった方。随筆の会をずっと支えてくれた方。県の文芸家協会の中心的存在だった方。上げればとてつもないリードオフマンでいらした方。あまりにも突然ななくなり方で、多くの方を驚かせた方。今夜は通夜。もう御一方の通夜でもあり、こちらはご近所の長いお付き合いの方でこちらも女性。二つの通夜が重なってしまい明日の葬儀に友人と参列する。
2016.03.13
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息子が夕方まで入院中なのでかつての女性同僚の集まりに出かけた。すべて高齢者。中でも91歳の先輩は会場まで車でいらした。まだ誰も車を持たない頃、男性同僚のだれも車に乗っていない頃に素敵な憧れのドライバーであった。今も姿勢がいい。すごい。一方今日はセミナーがあるため来られない社会福祉の先端を行く彼女は私に息子のことを知りたい何か力をお貸しできないかと手紙を残してくれていた。ありがたい。1週間のレスパイトを終えて夕方、息子が病院から戻ってきた。満面の笑顔。家はいいなあという顔だ。明日からまた母さんと一緒だよ、と告げると頷いた。分かってるの?
2016.03.04
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