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つばめ一家が海南島に行っている間に、北京では180日ぶりに、新型コロナウイルス感染者が出たようです。7月28日に1例の確定症例が、翌29日にその配偶者にも感染が確認されました。中国南方の南京市や張家界市などでデルタ株の市中感染が確認されており、北京での症例も、張家界旅行から戻ってきて感染が確認されたそうです。関連地区・部門はこの2人の濃厚接触者が654人であると判断し、すでに集中隔離を実施、さらにこの2人の居住地区で働く人や住民38699人に対し、PCR検査を実施済みとのこと。それとは別に、これは市中感染ではなく、外国から来た人員の輸入症例になるのだと思いますが、つばめの自宅のすぐ近くのホテルに宿泊していたある国の副大統領の新型コロナ陽性が確認されたという噂で、そのホテルは完全封鎖され、そのホテルがある地区に立ち入ったら健康コードが赤色になるから気を付けて、と複数の知り合いから連絡がありました。そんなこと言っても、そのホテルのすぐ近くにつばめの自宅があるのだから帰らないわけにはいかないし、けど、北京の空港に着いてから自宅までタクシーが行ってくれないかも、と、おそるおそる海南から北京に戻ってきました。タクシーは無事に家の前まで送ってくれ、そのまま自宅で爆睡して翌朝確認してみると、健康コードは緑のまま。ほっとしました。しかし、子供の小学校の担任から連絡があり、北京に戻って48時間以内にPCR検査を受けて報告してほしいと言われ、今日病院に行ってきます。これまでは、学校に届け出て許可が出れば旅行も可能でしたが、今後はよほどのことがない限り許可されないようです。また、これまでは市場やスーパーの入り口での健康コードチェックも形だけになっていましたが、再び強化されるようです。おとなしく家で子供に宿題をさせる日々が続きそうです。
2021/07/31
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ついに東京オリンピックが始まって数日。つばめたち一家は、旅先のホテルでオリンピックを観戦しています。さて、我が家のような日中ミックス家庭でスポーツを観戦するときにはいったいどの国を応援するのか。夫はもちろん中国を応援し、私はもちろん日本を応援。では子供たちは?これまで子供はあまりスポーツ観戦に関心がなかったのでよくわからなかったのですが、今回けっこうはっきり分かりました。卓球混合ダブルスで、伊藤美誠&水谷隼ペアが優勝した時、やった!と手を叩くつばめに同調してハイタッチしたのは息子。娘は沈黙。「パパ、なんでママが中国が負けて喜んでるのを見て怒らないの?」と父親に疑問を投げかけました。その後、伊藤美誠と孫穎莎の女子シングルス準決勝争いでも、娘は明らかに中国選手を応援していました。心情的にやっぱり中国なんですね。日本選手が中国のコーチを雇ったという話を聞いて、娘は「ずるい」と怒っていました。(「中国も日本のコーチを雇ったりすることもあるんだよ」 という父の言葉にそれならいいけど・・・と納得していましたが。)かくもややこしい我が家のオリンピック観戦ですが、つばめはかまわず日本を応援し、夫と娘は中国を応援し、息子はひょうひょうとどっちにもつかない態度でうろうろし、それなりに喧嘩せずにみんなで楽しんでいます。つばめは実はスポーツはよく分からないのですが、夫はものすごくスポーツ好きでこだわりもあるので、横で対戦相手に声援をおくる妻に罵声を浴びせない夫のほうがえらいと思います。(つばめも日本選手がいないときは中国選手を応援してますが。)国際結婚家庭には、「自分は自分、人は人。家族といえども他人」という割り切りと寛容な心が必要ですね。日本勢も中国勢も頑張ってほしいと思います。↓海南島へ。海南島1 posted by (C)つばめ海南島2 posted by (C)つばめ海南島4 posted by (C)つばめ海南島7 posted by (C)つばめ海南島3 posted by (C)つばめ海南島8 posted by (C)つばめ
2021/07/30
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いつもは国慶節に長安街の辻々の交差点などが花壇で彩られますが、今年は中国共産党結党100周年に合わせて花壇が登場。つばめもお散歩がてら見に行きました。花壇1 posted by (C)つばめ花壇2 posted by (C)つばめ花壇3 posted by (C)つばめ花壇4 posted by (C)つばめ昔は胡同とか生活が垣間見える細道を散歩するのが好きでしたが、最近なぜかすっきりした大通りを歩くのが好き。朝の王府井を通って長安街をしばらく歩き、四つ角の花壇を見学して、ぐるーっと回って戻ってきました。北京は昼間はもう暑いので、朝早くか、日が落ちてからが比較的涼しいです。↓100周年記念式典前日夜の王府井。 王府井北側の道路サイドは何十台ものバスで埋まっていました。王府井 posted by (C)つばめ近くの4~5つ星ホテルも、大量のバスが止まっていたり、臨時フェンスが設置され、警官が数十メートルごとに張っているホテルもありました。翌朝には全て撤去され、通常に戻りました。
2021/07/03
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6月30日、7月1日と突然2日も子供たちが在宅学習となり、子供の相手にグッタリしていたつばめですが、夜、いいこともありました。娘が、「お母さん、マッサージしてあげる。 今日は100周年記念だから、100回足踏みね♪」と言って、つばめをうつぶせにして、足踏みマッサージをしてくれました。「100周年もいいことあるね~~~」と思ってマッサージを受けながら、ふと、「だけど、今日は何の100周年やの?」と聞いてみたら、娘、「え?」と急にうろたえ、「創立100周年だよね」といいます。「創立って何が?」とさらに聞いてみると、「・・・中国が?」と自信なさげ。「中国は建国71周年じゃないの?」と聞くと、「そうか、じゃあ100周年ってなに?」とおもむろに逆質問。「パパ―!100周年って、なんの100周年やったっけ?」と父親に聞きに行き、またつばめのところに戻ってきて、共産党が結党100周年なのだと、分かった風に教えてくれました。それも知らずに、「共産党がなければ、新中国はないんだよね」なんてスローガンを口にしていたわけですね。素直なんだけど、抜けてるというか、なんというか。朝、胸に手を当てて国歌を歌う子供たちに、中国の教育が子供の人格に深くしみ込んでいるのを目の当たりにしたつばめでしたが、夜の間抜けなやり取りを聞いて、「やっぱりその程度だったか」と思わずクスっと笑いたくなったつばめなのでした。↓中国共産党結党100周年、新中国71周年ということで、 航空部隊が100と71を空に描きながら飛行。100周年1 posted by (C)つばめ100周年5 posted by (C)つばめ100周年4 posted by (C)つばめ
2021/07/03
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7月1日、中国共産党結党100周年記念式典が行われました。うちの子供たちの通う小学校は、式典が開催される天安門広場から遠くない位置にあるため、交通規制区域に入っていて、6月30日と7月1日は在宅学習となりました。さて、7月1日はテレビで記念式典を見ることが宿題。小6の息子は、「ボクは制服を着る」と、学校から言われたわけでもないのに、制服を着て式典を観覧。これも愛国心の片鱗なのか!?朝8時頃からテレビをつけていたのですが、テレビで航空機部隊がカラースモークを出しながら飛んでいくのと同時に、窓から外を見ると、ゴーっという音とともに虹色を描きながら飛ぶリアル戦闘機が見える臨場感に、つばめ大興奮。100周年2 posted by (C)つばめパシャパシャと写真を撮ってたら、「お母さん、はしゃぎすぎ!」と子供たちに注意されました。その後、テレビから中国国歌が流れてくると、息子、娘ともおもむろにソファから立ち上がり、胸に手を当てて国歌を歌い始めたのには、つばめ心中ビックリ。100周年3 posted by (C)つばめきっと小学校で週1回の朝礼で、いつもこうして国旗掲揚しているのでしょう。途中で口パクだけで声に出して歌っていない兄に気づいたふたり目ちゃんが、「なんで歌わないの?それって国旗を尊重してないし、 みんなを尊重してないってことになるよ」と注意したのも妙に印象的でした。「そんなの誰が決めた」と屁理屈をこねる息子に比べ、小4の下の娘のほうが素直に中国の教育に染まっている様子が感じられます。かくいう息子も、言われもしないのに朝から制服着てるんですから、やっぱり特別感があるんでしょうか。親には分からない気持ちです。その後は習主席の話が1時間ほども続いたのですが、子供たちはすぐに飽きてテレビの前からいなくなりました(笑)。→つづく
2021/07/02
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