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おはようございます、ひなこです。水曜どうでしょうクロニクル、マレーシアジャングル探検最終夜です。放送日は、1998年4月29日でした。本日は洞窟探検です。1998年3月7日(土)、午後3時3分。洋ちゃんの頭はもう、ぐるっぐる。これがマレーシア最後の探検とあって、洋ちゃんはご機嫌。やっと日本に帰れる~と思っているんでしょう。洞窟探検ツアー、5分ほどまたボートに乗ります。洋ちゃんは鼻歌歌ってます。楽しそう。5分後に着いた所は、見るからに怪しい場所。グア・テリンガ洞窟に向かいます。あ、孔雀。午後4時10分。洞窟と言っても、岩と岩の隙間に潜り込んで行く、みたいな感じです。危ないよ、これ。洋「うわっ!これやだー。コウモリいっぱいついてるよー」藤やん「こんなツアーになんで金払うんだよ」低予算番組、すぐお金の話が出ます。コウモリが飛んでいる。洋「コウモリがチューって鳴いてるよー」と声がもうかん高くて泣き声。洋「なんで逆さなんだよ。俺もうリタイア~(泣)」どういうわけか、全員喋り方がおねー喋りに。「うれしー、行きなさいよ、撮りなさいよ」「ガイドにカメラ渡しなさいよ」などと、段々と大騒ぎに。鈴井さんが先頭になって進み、ガイドさんと2人姿が見えません。と思ったら、「へびー」と戻って来た。ガイドがビビってヴェリーデンジャラスと言ってるらしい。洋「危険手当もらうよ!」しかし、そこを進み、こんなところ通れないだろうという狭い所を抜けます。なんだか、『騎士団長殺し』の世界。「これ、デブには無理だって。あんな狭い所通れないって」と、藤やんは出られないと皆は言う。うれしー「細くて良かった」「これは何の刑だよ?」最後は登りで、カメラをリレーで手渡しして、出てきました。両手が使えないと無理な場所だったんでしょう。そして宿に帰る。帰りのボートは、ぐったりして、鼻歌歌っていた行きとはえらい違い。宿で反省会。・常に冷静に。・頼れるのは仲間。・一致団結。・仲たがいしない。・仲間を信じる。きれいごとを並べた後に、洋ちゃんが言いました。「頼れるのは自分だけ。1年半も一緒に旅してきた我々ですけれどもねえ、いやはや」鈴井さん「動物観察に来た我々だけれども、この旅で、人間とは、どういう生き物なのかよくわかった。でも、日本だったらあの洞窟は進入禁止だよね」締めの言葉、鈴井さん「楽しくなかったです。(ムッ)」今回、マレーシアでは、20種ほどの動物に出会えたそうです。鳥は3種ほど。動物嫌いの洋ちゃんに対するいやがらせだったのでしょうかねえ。視聴者プレゼントは、Tシャツ、キャップ、リュック。以上、全5回のマレーシアジャングル探検でした。ご機嫌よう!
2017年08月05日
おはようございます、ひなこです。昨夜、雨が降りましたが、現在は晴れているシドニーです。あんまり自分の好きなものばかり作っていると夫から苦情がきそうなので、昨日はバジルとトマトのサラダ、ジェノベーゼのパスタを作りました。私は、あんまりバジルいい香りとは思いません。紫蘇の方がいい。マレーシアジャングル探検、第4夜です。そういえば、熱帯雨林といえば、ひなこ、もう12年くらい前に、クイーンズランドに行って、レインフォーレストを見ましたが、あれが熱帯雨林?気分はインドネシアみたいな感じだったんですけど。まあ、インドネシアもジャカルタに2泊したことがあるだけで、あくまでイメージでそう感じただけですが。洋ちゃんは今日も王様の恰好。2羽の鳥の名は、「チルチルとミチル」だそうだ。ウケませんでしたが。このどうでしょう班の旅は(いつの間にか旅番組のようなものになってきた)、この人達が「つらかった」という、それを皆見たがっていたみたいですね。この回は、勇気ある男たちの勇気ある行動のドキュメントだそうです。ブンブン・ブラウの秘密基地風ほったて小屋。2段ベッドの上に洋ちゃん、下に鈴井さん。藤やんとうれしーはどういうことになっていたのかは不明。同じようなベッドが反対側にもあって4名滞在できる仕様になっていたのでしょうか?洋ちゃんは、短パンを履いているだけで裸です。そりゃあ、雪の札幌から40度以上ある熱帯雨林に来たら、死ぬほど暑いよね。洋「上の段、嫌だよー。天井に蜘蛛がいるんだよ。良い蜘蛛なんだか毒蜘蛛なんだかわかんねーしさ、拷問だよ、これ」ちなみに、1人、1泊150円払っているそうです。「なんで150円も払って泊まってんだよ」から始まって、洋ちゃんの愚痴は止まりません。「俺はアカプルコに行きたい!見知らぬ未亡人から名前も知らぬカクテルを・・・」この妄想はどこから来ているんだろう。藤やん「夜が明けたら、すぐ出よう!」洋「逃げるように行くよ、もう。なんなら一睡もしないで、日が昇るの俺が見ててやるよ。日が出たと思ったらすぐ行くよ」しばらく黙ると、鳥の声が、ギャー、ギュイーンと響き渡り、「うるさいんだよ、寝るにも寝れないんだよ!」と八つ当たり。リスがいた。カメラには撮ってないけど。夕食。下に降りて、外でカップラーメン。洋「普段、家で夜中に小腹が空いて食べるカップラーメンとは、違うね」そりゃ違うだろうね。まだまだ続く、大泉洋の文句。「これは拷問だ。悪いことして送られてきたみたいじゃねえか。一体俺が何をしたっていうんだ。俺は、ただ雪の降る札幌でさ、真面目に生きていたんだよ。云々」鈴井さんは、隣で蚊取り線香に火をつける。日暮れ時ですから、虫も沢山寄ってきそう。あー、やだやだ。洋「一体これは、何の刑だよ。こえーって、真夜中になったらさあ。帰ろうよ、もう」午後8時。ロウソクに火が点灯。洋「朝一番で出るぞ」藤やん「そうだね。ここはね、すぐ出よう」でも藤やんってこの状況でもケラケラ笑って、ストレス溜まらなそう。ベッドに横になる二人。藤やん「動物観察しろよ」洋「これは動物観察の刑か?」鈴井さん「サイコロ振りてぇ」屁をこきまくる洋ちゃん。皆が苦情を申し立てると、「屁えくらいこかせなさいよ!」と逆切れ。すさんでいます。午後10時13分、外からネズミが侵入。怖いって。午前零時3分、正体不明の野生動物が出現。ここから大騒ぎになる。普段無口なうれしーが饒舌。「何だ、あれ?デカいぞ!近づいてるって。トラだよ。目が光ってる。目玉光ってる。あんなでかい猫いないって。こういう時ってやっぱり火だよな」藤やんが100円ライターの火を点け怒られる。鈴井さんはバリケードを作る。「登ってこないよね?」午前零時11分。鹿と確認。うれしー「シカでした」角あるし。ミスターが冷静沈着にふにゃふにゃマットレスで作ったバリケードに大笑い。午前5時。全然寝れない。そりゃ寝れないよ。午前7時、ジャングルの夜明け。午前8時、「酷い目に遭ったなあ」と帰る。3月7日(土)、午後3時3分、タマンヌガラリゾート。トラも退治して我々強くなりました!とお二人。ミスターは、いざとなったら、Tシャツを腕に巻いて火を点けてトラを追い払おうと思っていたそうです。次は洞窟探検に行くそうです。続く。視聴者プレゼント。トラのキーホルダー、お子様用Tシャツ、大泉さん着用ガイドのようさんのユニフォーム。風が強くて、寒そうだ。御機嫌よう!
2017年08月04日
おはようございます、ひなこです。マレーシアジャングル探検、第3夜です。本編前のご挨拶。札幌雪解けた。それでも、「寒い!」と仰ってます。そりゃ、寒いさー。風びゅうびゅう吹いてるも。「1,2回は前フリでした」と鈴井さん。さて、何が始まるのでしょうか。1998年3月6日(金)、午前10時半。あ、洋ちゃん、オーストラリアで買ったブルーのカンガルーのTシャツ着てる!本日の予定。まず本日はキャノピー・ウォークに行きます、とのこと。木々の間に張られた橋で、高さ30m長さ400mとのこと。動物を観察するためのものだそうです。その後で、一旦宿に戻り、食料などを調達して、ブンブンへ行く。が!行く予定だったブンブン・クンバンは数日先まで予約で一杯で泊まれないので、一番人気のないブンブン・バラウへ行く。ここはいつでも泊まれる。誰も行かない。大丈夫?!危ない動物が出るのか、あるいはなにも動物がいないのか、と訝しがる洋ちゃん。まずは、キャノピー・ウォークに出かけます。1,5km歩きます。二人の恰好を後ろから撮ると、ジャングル探検に行く人というより、ちょっと近所のコンビニに向かう人の恰好にしか見えません。途中で猿がいました。洋「あれはニホンザルだね」違うぞ。猿は交尾してるし。午前11時2分。キャノピー・ウォーク着きました。あれ?なんか予想していたのと違います。造りが原始的というか、ええ?!という感じです。これは細いし怖いでしょう。高さもあるし。私は無理だわ~。なんとか出演者の前からの映像をと思って、カメラを持ったディレクター陣が後ろ向きに進んでスタンバイしてみましたが、「無理、無理」ということで、大泉さんにカメラを持たせます。自撮りです。鈴井さんは高所恐怖症だそうですが、洋ちゃんは平気みたいで、落ちるフリとか靴を忘れたフリとかしてます。よくできるなー。途中で白黒の蝶に遭遇。「白と黒の喪服蝶。柳生博です。100万円!クイズハンター!」だの、「喪服蝶!!!」と久米明さんの真似などをする洋ちゃん。オーストラリアでもやってた。ホテルに戻り、庭でオオトカゲに遭遇。私、オーストラリアで見てるのであんまり驚きませんが、そりゃあ雪の札幌から来たら超ビビると思います。洋「体長10mはあった!」それは誇張ですが・・・。「今度遭ったら、俺は乗るよ、またがって」。木々の間に緑の鳥が。綺麗です。藤やん「名前がわからないけど、綺麗だねえ」洋「グリーン・ピースです!」(きっぱり)午後2時45分。未知のブンブン・バラウへ出発です。ガイドのようさんをお願いしました、と洋ちゃんがガイドの扮装をして登場。足、蚊に刺されてる。マラリアとか大丈夫なのかな。デング熱とかねえ。しかし、ここで妙に感心したのが、2日前の夜マレーシアに着いたばかりなのに、既に大泉さん、マレー語の真似で話せるんですよ。あと本当のガイドの楊さんの真似なんでしょうが、マレーシア人の話す日本語というのも習得している。さすがですね。特徴をとらえてそれをすぐ表現できるというのは、耳のよさ、観察力、演技力のたまものですね。こういう人は、語学の上達も早いと思う。ボートで川を渡ります。タハン川だそうです。川を渡った後は、ブンブン・ブラウまでは3,2km歩きます。ジャングル突入です。いきなりの登りです。一応ロープが張ってあります。先頭を歩く鈴井さんが、「気を付けて。この木にトゲあるよ~」でも、後ろの人刺さった。洋「これ壁じゃねーか!」すごく急です。誰もこんなの予想してなかったよね。で、気温は40度を超えているそうです。このあたりで、だから誰も来ないのかというのがわかってきた面々。道が下りになりました。鳥の声がします。でもスズメやカラスじゃないですよ。なんというかやはり、ジャングルの鳥の声です。標識がありました。ブンブン・ブラウまで2,4km。「まだ800mしか歩いてないってかい」次の標識。1,6km。半分来た。ここでガイドのようさん、殺気立った感じで、「伏せて!」と他の3名に命令。そして屁をこく。この後、すっごく怒られたらしい。お見苦しいのでそこはカットされた。洋「予想外にかなり怒られた。うれしーが一番怒って、カメラ持ってるのにどつきに来た」丸太を渡っている途中で蛇がでた。が、騒いでいるうちに逃げた。残り800m地点。何か出た。カメラにも収めたようだが、藤やん「見えねえって」。後100m。「これかよ?!」想像以上のボロさです。木の上に、男の子が作った秘密基地みたいな。垂直にはしご状階段を登ります。洋「開けるの怖いよ~。人死んでそうよ~」中に入ります。「あ、これはダメ」はい、確かに。二段ベッドみたいなのがある。「これ、ベッドかい?」鈴井「この中に、マットレスとか入ってるみたいだよ。ピローとか書いてあるよ」洋「開けるの怖い」はい、怖いマットレスが入っていました。穴が開いてるマットレス。うー、画面見てるだけで臭そう。でも、鈴井さんは、マットレスをセットして、それにシーツをかけて見栄えよくベッドメイキング。ああ、でも中身はボロマットレスだから。ダニか南京虫か蚤か蟻か、とにかく何かに喰われてえらい目に遭いそうな気がするマットレスであった。次週は猛獣が登場するそうです。命がけらしいですよ。そして最後に鈴井さんから大人のご挨拶。「番組内でこいつが”喪服蝶”だの”グリーンピース”だの言ってましたが、全部嘘ですから覚えないで下さい。そして、柳生博さんや久米明さんに出演して頂くだけの予算はこの番組にはありません。ご本人ではありません。お詫びいたします」と頭を下げる。洋ちゃんは、まあ大学生のアルバイト感覚であんまり責任問題とか自覚ないですよね、この頃はまだ。だから、東京ウォーカーでもフジテレビで結構物議を醸しだしたけど、本人は何が悪いのかよくわかってないと思う。続く。
2017年08月03日
おはようございます、ひなこです。昨日タイ米のもち米でいかめしを作りました!美味しかった!マレーシアジャングル探検、第2夜です。放送日は、1998年4月8日でした。番組冒頭、やはり民族衣装のようなものを着ている洋ちゃん。巻きスカート風みたいな。今週は鳥が2羽になっている!1998年3月5日(木)、午前10時45分、揺れるバスに揺られ2時間、名前も知らぬ町で、バスが休憩で止まります。鈴井「このバス、サスペンションないよ」赤道直下でフリースを着る男、大泉洋。熱があって寒気がするのかも。ゲリリアントな洋ちゃんがトイレに行って帰ってこないので、洋ちゃん待ちで、バスは待機。天パの洋ちゃんの頭は爆発しています。そして、大泉さんの座っている椅子がどうやら壊れている。隣の鈴井さんと比べても、揺れ方がひどい!なんか、見ているだけでむち打ちになりそうだ。クアラ・テンべリン到着。ボート発見。予想してたのよりボロい。昼食。下痢しているのに、大泉さんも食べている。チャレンジャー。外の気温は35度。「フリースを着た男が来るところじゃないよ」洋「中学生の卒業制作みたいなボートだな」ここから下痢の話になり、「熱いものを感じた」高校時代の話など。ボートはいくつもあるのですが、一番ヤバいボートに当たってしまったどうでしょう班。2017年現在、ヤパいというと良い意味で使われるようですが、1998年では、悪い意味で使われています。船頭さん、手漕ぎです。途中からエンジンが、あれ、よいしょ、やっとモーターがかかった。屋根がめくれて跳びそうになったり・・・。洋「藻南(もなみ)公園に似てる」そして寝る。病人ですからねえ。でも、藤やんに怒られる。洋「久々に戻って来て安心するんだねえ。母の羊水の中にいた時のような安心感で寝てしまう」出まかせ始まった。途中で、水牛、猿、カワセミ、オオトカゲなどを目撃。洋「アマゾンすごい」いや、アマゾンは南米です。退屈。遠い。クアラ・タハン到着は、午後5時50分。タマンヌガラリゾート、16号ロッジ。クアラルンプール1泊、タマンヌガラ3泊で1人37000円ほどの宿泊料だそうです。「10時間かかりました・・・」そして、大泉さんは実は動物が嫌い。具合も悪い。文句たらたら。洋「リアクションはあんたが一番面白いしさー」これには鈴井さんも同意。そして、終いには、鈴井さんまで、「暑いしよぉ。本当は嫌なんだよ、俺も」と本音が出た。道産子は暑いのはねえ。わかるわ、とっても。洋ちゃんはやっぱり熱があったそう。朝37度3分あって(朝って体温低いものですよね。夜になると上がる)、優しいうれしーは、「病院行くかい?」と言ったそうですが、鬼の藤やんが「ダメだよ、病院なんて行く時間ないよ。今日の予定狂う」と止めたそうだ。その恨みつらみを言い出す洋ちゃん。洋「ナイトジャングルウォークなんて、行かないよ。悪いけど部屋で寝かせてもらうよ」藤やん「本当に無理だったら、無理だって言って下さい」洋「無理です!」しかし、当然行かされます。ヤモリ、クモ、タランチュラ(藤やん「黒い毛蟹みたい」)、サソリ(藤やん「黒いエビみたい」)などを見ました。洋「ここまでは文句しか言ってない。来週からが本番です!」とのことです。続く。
2017年08月02日
おはようございます、ひなこです。一昨日日曜日は最高気温が26度もあったシドニーですが、昨日超久々の雨が降ってまた寒くなりました。この前、カスべがエイだったとは知らなんだと書きましたが、たちっていうタラの白子も、中学生になるまで何なのか知らずに食べていたひなこです。中学生になってこれはタラの白子なんだと知り、「もう食べません」宣言をしてそれから1回も食べてないです。さて、どうでしょう。年度末は、交通費のかからない徒歩で東京を歩くという企画でしたが、新年度になって新しく予算も入ったのか、海外です。あ、それに洋ちゃんが大学卒業したからか。まだ卒業式前だったかもしれないけど。今日からのどうでしょうクロニクルは、マレーシアです。ひなこは、マレーシアは、空港とエアポートホテルしか行ったことないです。放送日は、1998年4月1日。冒頭、洋ちゃんは、なんだろこれ、マレーシアで買った民族衣装?残雪残る中、上半身はだけてます。寒そう。そして鳥の人形というか模型みたいなのを持っています。最後には、鳥の具合が悪くなって人工呼吸しています。鈴井さんに「お前何やってんだよ」と突っ込まれます。1998年3月4日(水)、午前5時半。札幌にて。壁には世界地図が貼ってあります。洋ちゃんが知っているのは、「海外へ行く」ということだけ。そこで、2タイプの荷物を用意してきたそうです。1つは寒い所用で、もう1つは暖かい所用。ここでその荷物チェック。しっかりネタを仕込んであったので、「日の目を見て良かった!」と喜ぶ洋ちゃん。「では、これから行く目的地に、ピンを刺します」と世界地図の前に立っている鈴井さんが言います。大泉さんには、緊張の一瞬です。洋「文明のあるところにしとくれよ」じゃん!マレーシアでした!洋「アフリカ行くんじゃないかと思ってた!クアラルンプールって大きい街だよね?」と安堵。鈴井「クアラルンプールから、タマンヌガラに行きます」洋「玉の川?」違~う。タマンヌガラ国立公園です。大泉さん、未だ今一つ呑み込めていません。そこで、鈴井さんの解説。「マレーシアには、アジア唯一の熱帯雨林があります。熱帯雨林と言ったら、つまりジャングルですね」ここで、荷物に仕込んであったカチューシャ状のものを頭に着けると、頭に矢が刺さっているようにみえる小道具を着ける洋ちゃん。洋「じゃあ、これ必要ですね」原住民に襲われた時に、俺はもう矢が刺さっているから、それ以上攻撃する必要はないという意思表示になるんだとか?鈴井「虎とか有名ですから。国土の75%が熱帯雨林のマレーシア、首都クアラルンプールから北に220km移動して、4泊5日ジャングル探検をします!」藤やん「大泉さんは、確か探検家でいらっしゃいましたよね?」ここで、人食い虎とスマトラで戦ったという法螺が始まる。先日、介護セブンで連載されている4コマ漫画「猫が母になつきません」の中で、80歳の母が適当なことを言うのは、嘘というより出まかせを言っているんだと思うとあって、大泉洋然りと思った私であった。嘘というより口から出まかせ。藤やん「なんか動物に噛まれて有名になったらいいんじゃないかい、大泉君!」洋「噛まれただけに、おいしいってかい」午前8時5分千歳発関空行きのJAL便に乗り移動。そして正午丁度の関空発クアラルンプール行きのJAL便で、9時間後にクアラルンプール到着です。1998年3月4日(水)、現地時間午後8時35分。マレーシアの空港内を歩いている2人。屋外に出ると、「暑い」。30度超えているそうです。そりゃあ、3月上旬の札幌から行ったら、暑いさあ。現地日本語ガイドは、楊さん。名前がカブっています。洋さんならぬ楊さんの運転する車でホテルへ。楊さん「2しゅかんまえ~、ガイドさんがひとり死んじゃったよ」おいおいおいおい、大丈夫か?!!!極々最近に、ジャングルで事故があった模様。ホテル・イスタナ926号室。洋ちゃんは風邪でとても具合が悪そうです。鼻声で、「吐きそうだ。トイレに行ったら下痢下痢下痢。もう死ぬなと思ったら、何かに喰われます。美味しくね~、喰われますよ~」ここでマレーシア旅行についてのレクチャー。洋「普通こういうのは、もっと前にやるもの。僕、もうマレーシア来ちゃってるからね」熱帯雨林は、地球上7%しかないが、全動植物の半数近くの種が集中している。ほお、ほお。マレーシアのジャングルにいる動物といったら、マレーグマ、マレートラ、象。洋「象いるってかい?」マレーバク。洋「俺の夢を食べきれるかな~」具合が悪くても、ちゃんと仕事に精を出す人。ここでマレーシアの地図登場。明日は6時起床。7時45分にバスが来る。3時間半バスに乗って、クアラ・テンべリンに行く。そこからは、ボートに乗って川を上る。約3時間ほど。「この川には鰐がいます」そして、クアラ・タハンというタマンヌガラ国立公園の玄関口に行く。明日は、そこにあるタマンヌガラリゾートに泊まります。ここが我々のベースキャンプ。最終目的地は、ブンブン。洋「ブンブンって何?」動物観察小屋です。ブンブン・クンバンまで6時間歩きます。そこには電気がありません。洋「電気はいるよ~。いやー、わりーけどダメだわ~。武器買いに行かないとダメでないの」藤やん「武器はある。懐中電灯と殺虫スプレー」翌朝、洋ちゃん、ゲリリアント。バスは、なんだかすっごく揺れています。そして遅い。藤やん「車窓の画面が流れない~」というところまでが第1夜でした。続く。
2017年08月01日
おはようございます、ひなこです。毎日、夕暮れ時に、裏庭にカリカリキャットフードを置いておくんですよ。(日中置くと鳥が食う。鳥まで肉食)で、朝になるときれいになくなっています。私は、いつも裏庭に来る白黒の雄猫が食べているんだと信じきっていたのですが、先日、カリカリを置いた途端に、音を立てて食べてる奴がいて、こっそり見たら、全然見たことのない生姜色のでっかい雄猫がガツガツ食べていました。私と目が合っても別に逃げもせず気にしてません。食べ終わってからも数メートル先に座っていたので、「ほーれ、ほーれ、もっとあげるからこっちにおいで~」などとエサで釣ってみました。そうしたら、その猫と同じ色の別の雌猫がやって来ましてねえ。この猫も体格のいい猫。自分の目がおかしくなった?分身の術?などと焦りましたが、ただ単に別の猫が増えただけでした。で、最初のは去って行き、入れ替わりで次に来たのが食べ始めました。最初の男子は、ぶっちらかして残して去って行きましたが、この女子は、体の向きを何度も変え、男子がぶっちらかしていったのも全部拾って食べて、取りずらいのは前足でちょんちょんと取って綺麗に完食。いやー、これじゃあ白黒君の分け前がないじゃないのよ。実は毎日この人たちが(猫だけど)完食してたのかしら。なんだか白黒君に申し訳なくて、更にカリカリを追加しましたが、こんなことやってると、カリカリがすぐなくなるわー。さて、東京ウォーカー、最終夜です。これまで歩いた距離は、約40km。残りは30km。翌日の午後がデッドラインです。1998年3月21日(土)。午後6時。神田、神保町の喫茶店で、ミーティング中。(休憩中とも言う)カメラが回ると強気な発言の鈴井さん。藤やん「大泉君、よく見ておくんだよ。これがテレビで生き残るためのテクニックだね」名付けて、どうでしょう部。部長は鈴井さんで、副部長は藤やん。この喫茶店に入る前に、革靴で歩いていた洋ちゃんには、七千円で靴を買い、足が痛い鈴井さんにはサポーターを買った(2300円)そうです。ここで、浅草のホテルを予約。洋「軍手も買わないと」手が冷たいんだそうです。藤やん「部費の底をついた。昨夜のホテルの食事が高すぎたよね。今晩は外で食べるよ」軍手、買った。藤やん「交通費ないと思って、お金少ししか持ってこなかったんだよ」午後6時半、秋葉原。6時41分、浅草橋。キッチン用品売ってるところですね。羽田から歩いた距離は、39,2km。ここで、左折すると浅草のホテル、まっすぐ行くと両国国技館。さあ、どうする?!洋ちゃんは、行きたいんですが、藤やんはもう限界で、「行くだけの価値のある面白いことをやってくれるのか?両国に行くには地下にいかないとならない。階段の上り下りは今の俺には地獄だ。足痛いんだよ」と言いますが、午後6時50分、両国橋を渡り、午後7時10分、国技館に着きました。ここで、大一番。大泉関の土俵入りです。上半身裸ですよ。寒かったろうに。そして戻って雷門。午後7時54分、今晩宿泊の浅草ビューホテルに到着です。羽田から44,5km、歩いた!すごい!ホテルの部屋からの映像。「ここで我々の足取りを」「まさに足取りですよね」残りの大泉学園は、埼玉県との県境。皆行きたくない。(というか無理)ここで、まさかの大泉洋、どうでしょう降板宣言。「行きますよ、大泉学園。行かないんだったら、私はどうでしょうを辞めます!」藤やん「君は、番組の財産だから!」明日の朝は何時起き?と聞かれたあたりから、洋ちゃんの発言の雲行きが・・・。「フレキシブルに考えているから」「柔軟な対応をするから」「がんばれるだけ、がんばろう」「やれる範囲でやろう」「ダメでもともとだ」「6時には起きる、つもりで」「花屋敷を見て、仲見世みて、お茶を濁して帰ろうよ」「大泉までは、バスで行く!」「明日はゆっくり寝て!」もう、笑い過ぎて泣いてます、洋ちゃんも鈴井さんも。そして、翌日の大泉学園駅南口に立つ二人の画像で番組終了です。お疲れ様でした。これは大変だったわなー。以上、東京ウォーカーでした。御機嫌よう!
2017年07月30日
おはようございます、ひなこです。日本に帰った時、2回位、干したカレイを焼いて食べましたが、煮たのも食べたいなあと思って、母に「煮つけにはしないの?」と聞いたら、「煮たらお父さんが嫌いだと言って食べない」と却下されました。私が子供の頃は食べてたのになあ。それで、この前フィッシュマーケットに行った時、フランダーというあれはヒラメかな、1匹購入しまして、昨日煮つけて食べました。子供の頃よく食べたよなあ。このおつゆをご飯にかけて食べると美味いんだ。骨まで食べられるやつもあったよなあ。なんて魚だったっけ。喉元まで出かかっているんだけど。ここでググると、カスべだった!しかし、カスべってエイだったんですか?!知らなかったよ。私、エイを食べてたのか!さて、東京ウォーカー第3夜です。今日は王様の恰好の洋ちゃん。鈴井さんの方から、「番組の最後に大泉王子から重大発表があります」とのこと。”南北約30km、東西約80km、日本の首都を満喫しよう。ただしすべて徒歩で”ナレーションは、ディレクターの藤村さんが担当しています。低予算でお送りしております。1日目は、羽田空港から歩いて、田園調布に行き、そこから品川へ向かい、高輪プリンスに泊まりました。歩いた距離は、なんと21km。すごい!2日目、午前9時15分。洋ちゃん、寝たら元気です。(前日は徹夜明けでしたからねえ)お台場のフジテレビに向かいますが、今日はTV BROSさんという雑誌が取材に来ています。道新さんは3キロ地点で断念しましたから、これより長くついてきてね、とのこと。レインボーブリッジ。レインボー遊歩道。通行料、大人一人300円。「金取るのかよ!」低予算だから~。風が強くて寒いです。橋の上じゃけんねえ。ゆりかもめ。「トローリー」「おお」と掛け声をかけつつ。午前11時15分、港区お台場に着きました。総距離28,1km、歩いたことになったそうです。じゃあ、今日だけですでに7,1km歩いたのかー。寒いので帽子をかぶった洋ちゃん。フジテレビの一般人が入れる展望台に行きたがる洋ちゃんですが、藤村さんが必至に止めます。「私もサラリーマンですから」云々。大学生にはわからない、大人の事情があるのだよ、大泉君。ここで藤やんから耳寄り情報。水上バスというものがあって、浜松町まで船で行けるらしい。海の上は歩けませんから、しょうがないですよねということで、乗りました水上バス。1人400円。橋を歩くのと100円しか違わないと言っているところをみると、そうか歩く企画って交通費かからないから安くできるんじゃない?ってことだったんですね。年度末だし、予算が残っていなかった、と。あっという間に浜松町。午後1時45分。(多分、途中でお昼を食べたのか?それとも船の時間の関係?)東京タワーの向こうは、六本木。洋ちゃんはフードをかぶって白石島の時のようになっている。「寒いんだよ、どこ行こうとも」冬の東京の木枯らしの寒さは、風の吹かない札幌育ちには結構つらい、という字幕が出る。東京タワーの近くにオーストラリア大使館あるんだよなー。三田高校とかあったなー。東京タワーに上りたがる洋ちゃん。ここでも料金が高い(2700円ほど)と言われ、1人でカメラを持って行きました。降りて来た洋ちゃん「良い思い出つくりました。もう帰ってもいい」歩きたくないだけですね。午後3時20分、港区六本木到着。TV BROSさん、お別れです。アマンドが後ろにある。羽田から31,2km歩いたことになりました。TBS、テレビ朝日、首相官邸、国会議事堂と見どころ満載です。タレント議員になる洋ちゃん。最高裁、皇居。そして、ついに武道館到着。夢を語ります。そして始まった、大泉洋ショウ。第一部、登山家。地図を立ててテントに見立て(ちっさー)、「あ、なおみ?」と電話してる相手は植村直己さんです。あのモップ、どこから持ってきたんだろう?ディレクターの藤村さんが、「大泉君、もういいよ、疲れてるだろ。どこで止めたらいいかわかんないよ」と爆笑する大熱演。そして第二部。セッション。ハーモニカを吹く男性。♪ちょうちょ、ちょうちょに合わせて踊る洋ちゃん。誰このハーモニカの人?たまたまそこにいたのか?そして、♪ウサギ美味しい~ かの山、が続き、洋ちゃん踊り続けます。最後の重大発表は、放送時間が繰り下がって夜11時25分からになるよということでした。続く。
2017年07月29日
おはようございます、ひなこです。東京ウォーカー第2夜です。放送日は、1998年3月11日でした。本編前のご挨拶で、「商売繁盛!」と洋ちゃんが叫び、藤やんが「そういうことか」と言っています。先週と同じ格好ですが、大黒様ってこと?なんか不気味です。ルートは下記のように決定しました。まずは田園調布へ向かう。田園調布は、羽田空港から西へ約11km。そして、そこから、東へ17km。お台場。そこから北西に7km行くと六本木。六本木から北へ6kmで武道館。そこから更に北へ7km、浅草。最後は極めつけ、西へ22km、練馬区、大泉学園。2泊3日70km。ということで、東急ホテルから田園調布目指して歩きます。1998年2月20日(金)。午前11時14分、羽田東急ホテル前。雨が降り出しました。天気予報によると、これから益々荒れるそうです・・・。洋「ティータイムまでには、行きたいんだよ、田園調布」洋「今日ばかりは、深夜バスに乗りたいなあ」羽田空港の敷地を出るのに、2時間かかりました。弁天橋を渡って、蒲田に向かいます。あ!最初の恰好は弁天様だったのか?この弁天橋にかけて?よくわかっていないひなこであった。蒲田といえば、蒲田行進曲しか浮かびません。雨降りのため、出演者の2人は、上に合羽みたいなのを着ました。洋ちゃんはピンク、鈴井さんはグレイ。藤やん「後ろから見ると、色分けしてないと、どっちがどっちかわからないよね」ここで、昼食。ウナギを食べます。洋ちゃんが「美味しい、美味しい」と喜んでいます。大泉さんの奥様が、結婚を決めた理由の一つとして、何でも美味しそうに食べる人だからと言っていたような気がするのですが、確かにまずそうに食べる人って一緒に住むのに大変そうかも。ここで、道新さんは、お帰りです。洋ちゃんには、『脱落』と言われています。大田区をどんどん行きます。多摩川土手。鈴井さん「この川の向こうは神奈川県」洋「そうなんだ」ちょうど半分、羽田を出て5,5km、田園調布まで5,5km。午後の2時5分です。洋ちゃんの万歩計は、11935歩を示しています。同じに歩いているのに、その前に万歩計チェックした時、鈴井さんの方がすごく歩数が多かったんですよね。どうやらウロチョロするらしい。2人共背は高いから、鈴井さんの足が短いわけではないと思います。午後2時42分、大田区下丸子ガス橋下。雨が降っているから雨宿り。子供の頃、「橋の下から拾ってきた子」っていう言い回しがありましたが、あれって橋の下は雨が凌げるからだったのか~。田園調布までは、3,4km。「雨の中を歩くというのは、人を惨めにする」これは、どこかで聞いたことあるなと思ったら、村上春樹さんがアトス島に行った時に書いてたんだ。雨に打たれただけで人はなんと気弱になるのだろうと、僕はふと思った。『雨天炎天ーギリシャ・トルコ辺境紀行ー』43頁。鈴井「思わず、しりとりやらないかって言いそうになったよ」4名、「ここ(橋の下)から出たくない」と言いつつ、仕事なのでまた歩き出します。鈴井さの後ろ姿が、ロボットのようになっている。洋「あの人、電池で動いているんですよ」藤やん「でも、お前も、くのいちみたいになってるぞ!」「堤防の上でバーベキューははやめましょう」建設省田園調布出張所という看板があって、もうすぐ感が上昇。丸子橋を越えたら、そこは田園調布。巨人軍多摩グラウンド。ここには、「ゴルフの練習はおやめください」という看板が。日本だねー。洋ちゃん一人にカメラを持たせ、大泉くんの巨人軍レポートをさせます。(他3名は歩きたくない)インタビューということで、長嶋さんの真似もしています、「うーん、どうでしょう、水曜どうでしょう」なんて・・・。いよいよ、田園調布。洋「懐かしいなあ、あの滑り台。あの向こうには並木道があってね」といかにもここで育った人のふり。道行く人にも「お久しぶりです。どうもご無沙汰しました」なんて挨拶。クラシックバレエ教室の看板に、「僕も昔ここで習っていた」。午後4時半。田園調布駅前。寒そうです。2月ですものね。洋「お台場もういいよ。膝が痛い」午後5時40分。大田区中原街道。雪が谷大塚というところだそうです。私はよくわかりません。そこから五反田へ向かい、品川、お台場。お台場までは14,8km。なので、今日は無理ということになり、とりあえず、がんばって品川まで行こうということで、今晩は品川プリンスに泊まる!と決定。洋「俺、親に今晩品川プリンス泊まるって言ってきた」ここで、「なんでこんな陸橋の上で撮っているかというと、街灯があって明るいからなんですよ~」と出演陣のぼやき。うれしー「だってライト出すのめんどくさいんだよ」品川に向かいます。洋「俺がこんなに黙ってることってないよ」午後6時28分。「哀れだね~」疲れて休憩。品川に着きましたが、品川プリンスをはじめホテルはどこも満室。結局高輪プリンスに泊まることになりました。ホテルが決まらなかった分、余計に歩いたようです。お疲れ様でした!夕食後、ホテルの部屋より。天パの洋ちゃんの頭が爆発しています!!!藤やん「お前の頭が蟹みたいになってるぞ」確かに。洋「深夜バスなんて楽なもんだ」洋ちゃんが持って歩いていたボードの地図も、雨に濡れて乾いて変形して丸まってしまっています。鈴井さんだけがまともに歩いているけど、残り3名は歩き方がジャイアント馬場になっているそうだ。洋「走った方が楽なんじゃないか?!」いや、そんなわけないだろ。というところで、第2夜終了です。続く。
2017年07月28日
おはようございます、ひなこです。フォークデュオの”ふきのとう”って、道産子だったのかあ。知らなかった。だから「白い冬」なんだ。♪もう忘れた~すべてあなたのことは~これが流行った当時の小学生の私は自分の住んでいる世界、北海道がすべてだったから冬は白いものだったけど、そうだよね、白くない冬の人だって一杯いるんだよね。道産子デュオと知って「風来坊」を聞くと、この歌詞も北海道の自然の中で育った人が書いたって感じがするなあ。♪歩き疲~れて立ち止まり 振り向き振り向ききたけれど~グーグルとユーチューブのない世界がありえなくなってきてますな。今日のどうでしょうクロニクルは、「東京ウォーカー」です。全4回です。放送は、1998年の3月4日でした。番組本篇の前のご挨拶は、洋ちゃん何だか訳の分からない恰好です。収録日は、1998年2月20日(金)。朝の9時7分、東京上空。機内で爆睡する大泉洋さん。羽田空港前、午前9時46分。洋ちゃんは完徹開けということで、目の下に隈を作っています。一方、ミスターは、羽田空港で着替えた青いアディダスのジャージという勝負服。あー、なんか高校の先輩という感じ。さて、今日の企画は?企画発表。「我々は、東京をよく知らない。東京を満喫したい。東京で大泉さんの行きたい所へ行こう!」ここまでは洋ちゃんも聞いていたそうです。「じゃあ、どこに行きたいか。挙げてください」そう言われて洋ちゃんが挙げた所。1 寄席に行きたい。じゃあ、浅草園芸ホールのある浅草へ。2 若い者の行くところにも行こう。六本木。3 伯爵家の僕が育った田園調布。4 アーティスト共通の夢、武道館。5 お台場フジテレビ。6 僕の土地である大泉学園。大泉学園の理事は僕のパパだ。ここの占い師は大泉の母と呼ばれている。ここで、ちょっと問題になったのが、フジテレビです。どうでしょうは、北海道のHTBが放送していますが、これはテレ朝系列なのです。企画会議でプロデューサーが「あいつ(大泉)、まさかフジテレビ行きたいとか言わないよな」と言っていたそうですが、悪い予感的中です。まさかこの時、自分が将来フジテレビのプロデューサーと結婚して東京に住むようになるなどとは夢にも思ってなかったでしょうね。というか、自分がフジテレビのドラマに出るなんていうのも夢のまた夢だったはずです。あと、大泉学園と言った時皆が笑ったのは、遠いから笑ったんですよ、大泉さん!さてここで、鈴井さんが「では行きましょう!」と言って、『東京ウォーカー』という雑誌をいきなり取り出します。ウォーカーといえば、歩く人。ここで、気が付いた大泉さん。突如、「タクシー!」と、ハリウッド映画ばりに叫び、タクシーを止めようとします。やっぱり映画沢山観てるんだよねえ~。鈴井さんは万歩計を手に、「歩きましょう!」自分は運動靴ですが、大泉さんは革靴ですよー。まずはルートの設定。「羽田空港から歩いて出れるのか?」ここで、実は同行者がいたことが発表されます。同行者は、道新さんです。北海道新聞の記者の方が、取材でついてきてたんです。とりあえず、田園調布に向かおうということで、西に向かって歩き出します。写真を撮る道新さん。しかし、「歩行者通行できませんって書いてあるよ」。そこで藤やんが地図を見ると、「逆だったね(向かう方向が)」そこで最年長のうれしーが一言、「最初にやっとけよ」とポツリ言います。そこで、ここからは地図は鈴井さんが持つことに。ちなみにこの地図は本屋で買った地図のことです。洋ちゃんは、ボードの大きな地図を持って歩かされてます。洋「道新の見出しは絶対”珍道中”だね」今来た道を戻ります。羽田のインフォメーションでお姉さんに聞くと、羽田空港から歩いて出るのは不可能とのこと。羽田東急ホテルの送迎無料バスに乗って東急ホテルまで行けば歩けますよとのこと。振り出しに戻ったこの時点ですでに3000歩歩いている。やらせなし。藤やん「ウォーミングアップということで」仕切り直して、東急ホテルを出発点とします。私このホテル、泊まったことあるなー。バスを待つ間、地図を見る4人。ジャイアンツのグラウンドがあるという話から、洋ちゃんの法螺話が始まりますが、古いことをよく知っているので、「おまえ、よく知ってるな。それ35歳以上の人じゃないとわかんねえぞ」と藤やんに言われます。ちなみに、当時大泉さんは、24歳かな、4月の誕生日前だから。洋「下丸子だって。下丸子ちゃんだね~」出だしの自分のミスで出演陣がやる気をなくしてしまったので、盛り上げようと藤やんがすごく喋ります。ずっと後になってから、鈴井さんが一時期すごく悩んでいたと告白してましたが、うなずけます。鈴井さんが何を悩んでいたかというと、出演者ではない藤やんと、大泉君の掛け合いの方が面白い。じゃあ、出演者の自分の意義はなんやねん?と。初回はここまでです。私も高1の時、徒歩遠足とかなんとかいうのがあって、15km歩かされました。でも、若かったからそんなに疲れたという記憶はありません。ちんたら喋りながら休みながらでしたから。いや、でも若いなりに疲れていたのかな。忘れてしまっただけか。37年前だから!帰りはバスに乗って帰りました、当然。次回に続く。
2017年07月27日
おはようございます、ひなこです。先日読んだ記事に、「ボケないためには、”もう年だから”とあきらめず、新しいことにどんどん挑戦するのが大切。恋をする、でも、全都道府県の温泉巡りをする、でもなんでもいいんです」と書いてありました。おおお、全都道府県温泉巡り、楽しそう!沖縄にも温泉ってあるんだべか。(調べたらあった!琉球温泉ってなんかかっこいい)で、ネット情報ですが、県別温泉ランキングの第1位がダントツの北海道だったんです。「そうなんだ!だったら全道温泉巡りでも楽しそう!」(別府温泉とか湯布院とか行ってみたい気もするけど。長崎出身の友達はオバマが大統領になった時、”子供の頃、オバマ温泉よく行ったもんだ”と懐かしがっていたなあ)ひなこ、最後に温泉に入ったのは、3年前、千歳空港の温泉に入りました~。エアポートホテルに泊まったら、無料券もらったんですゥー。考えてみれば、北海道以外の温泉で行ったことがあるのは草津温泉だけだなー。で、旅行は計画立ててる時から既にすごく楽しかったりするので、行く行かない関係なく、今度ちょっと道内の温泉について調べて見ようかなーと思っています!今日のどうでしょうは、カルトクイズ大会です。全2回ですが、ただのクイズ大会なので1回で書きます。1998年1月某日。札幌HTBの外に集まった600人ほどのどうでしょうマニア。まずは、外で〇×問題でふるいにかけます。ONちゃんの中に入っているのは安田さんなんでしょうか、この日、既に?皆にぼこぼこにされているところをみると、多分そうなのかな。この〇×問題で残った人が、今度はちゃんとHTB建屋内で筆記試験を受けます。答えがよくわからないから、洋ちゃんの似顔絵を描いている人もいます。で、この筆記試験の結果上位であった女性2名と男性1名が残り、それに大泉洋さんを加えた4人で決勝が行われます。で、ここからは、紅白の幕を張った簡易ステージの上で、笑点をパクったセットで決勝戦です。あ、この前、前説で落語家の恰好をしていたのは、このロケの日に収録したんですね。このカルトクイズの前説収録では、洋ちゃんが「先週はすみませんでした」と謝っていましたが。なにやら、その前の週無断で前説の収録をさぼったとか。中居君がうたばん!で、洋ちゃんに「君の見かけは全国放送向きじゃない」と言っていたことがあったんですが、確かに、この決勝戦の4人の姿が、4人共ただの素人さんにしか見えません。洋ちゃん本人も、「俺も含めて、華のない貧乏くさい絵だなあ」と言ってます。しかし、口を開けば、やっぱりこの人凄いなと思わされました。挨拶をする自分の番がきたら、「ちゃんらん!」と林家こん平の真似をハイテンションで始めまして。「大泉洋です!!!」と絶叫。こういうことが咄嗟にできるのは、やっぱりすごいなあ。でも北海道だからテレビに出れたけど、東京だったらラジオの人だったかもねえ。ハハハ。一回重ちゃんが「俺はお笑い芸人になるためにオフィスキューに入ったんじゃない」みたいにゴネた時があって、そうしたら洋ちゃんが「ば~か、お笑い芸人だべ、俺たち」と言って鈴井さんに同意を求めました。すると鈴井さんが「そうだよ、大泉君はね、物真似部門だから」とか言ってました。でもこの鋭い観察力と良い耳を持っていることと、それをすぐ真似できる能力って俳優としても有利なんでしょうね、きっと。クイズの結果は、田鎖さんが、圧倒的強さで優勝し、ご褒美に大泉洋さん運転の車で自宅に送ってもらっていました。オーストラリアで見ていると、雪道を運転しているのが、すごいことに思えます。札幌の人にとったら、ただの日常ですよね。すごく面白かったですけど、クイズなので、まとめるのもなんなので、今日はこれにてごめん。ご機嫌よう!
2017年07月26日
おはようございます、ひなこです。昨日、オーストラリアのテレビで、ワイルド・ジャパンと言う番組をやっていたので、観ました。1時間番組で、北海道の大自然を取り扱っていました。ヒグマもエゾリスも、元々シベリアから渡って来た種だと言っていた。だからエゾリスもサイベリアン・スクゥアーレルと言ってました。ええ?!私的には、ホッカイドウ・スクゥアーレルなんだけど。そんなに、北海道のものと言いたくないのかね?後は、阿寒湖のマリモ。あんな風にして丸くなるとは知らなんだ。灯台下暗し!でも、一番心に響いたのは、カラスの鳴き声であった。オーストラリアのカラスって、なんか、こう根性なしのRRRRRみたいな鳴き方するんです。カラス、かくあるべし!いいぞ、北海道のカラスたち!さて、サイコロの旅4最終回です。ONちゃん!(HTBの黄色いマスコット)11月23日(日)、午前10時46発、伊勢から快速みえ8号で名古屋に向かいます。名古屋着、12時16分。12時28分名古屋発ひかり85号で2時間10分かかって東京へ。寝る。14時56分発やまびこ51号、2時間で仙台へ。退屈。仙台駅前、午後5時。鈴井さんは明日の午後5時には、札幌でラジオ生放送があるとのことで、秒読み開始と焦りだします。「帰らないと!」そこで、チャンスタイムとして、1から4までは北海道行きです。ここで誰がサイコロを振るかで揉めます。結局洋ちゃんが振ることに。「これが私の最後のサイコロですよー。4月からは新しい奴がやりますからねえ」え?!特に意味はありません、とかなんとかテロップが。出たのは、東北新幹線で宇都宮に逆戻り。全然チャンスタイムを活かしていません。喧嘩する二人。新幹線の中。出た、ずんだもち。ミスター生き地獄、再び。洋「鬼だね、このディレクター」鈴井さんは、「大泉洋、後は頼んだぞ」と自害体制に。洋ちゃんは、すかさず介錯役になって刀を構えています。そんなことをした後は、退屈な時間が過ぎていきます。宇都宮駅前、午後6時50分。晩御飯の時間ですが、鈴井さんはお腹がいっぱいです。洋「そうだよ、あんなズンドコ饅頭なんて食べさせるから」いえ、ずんだです。洋ちゃん、髪が長いので、天パが爆発してる。鈴井さんがサイコロを振ります。悪い予感。深夜バス、とちの木号、京都行き。すずいさ~ん(涙)。地獄の深夜バス、見事にミスター出しました。午後9時半、これから乗るバスの前にて。洋「風邪薬飲んだ。準備万端」ミスターはコンタクトをはずして眼鏡姿。洋「さっき、運転手とちょっと話たら、このバスはサービスエリアに止まらないそうですよ」到着予定時刻は、明日の朝5時59分。なぜ6時じゃないんでしょうか。今までのような戦闘態勢はやめよう。自然体でガンジー作戦でいこう。意味不明ですが、笑える。ビデオ上映中はげらげらと笑って見ていたのですが、ビデオが終わると寝ます。9時間後。ドライバーさんの話し方が京都弁やな~。東京の道が渋滞しておって、到着時間が遅れた模様。京都駅前、午前7時。洋「3時くらいまでは寝たけど。その後だめ。怪獣みたいないびきをかく親父がいて寝れなかった。俺2回もたたいたよ、その親父を」鼻声です、洋ちゃん。札幌に帰らないと!3から6は関空から札幌直行便です。9回目の行先を、洋ちゃんがサイコロを振って決めます。具合悪そうです。・・・。出ました、博多。新幹線で博多。鈴井さんは洋ちゃんを叩きます。博多に着いてからも、叩きます。時間切れで終了。多分、福岡空港から札幌直行便で帰ったんだと思いますよ。それを考えると、その便は予約してあって、最後は博多って決まっていたのかな?と思えます。だって、「飛行機の席が満席で札幌に帰れない」とか鈴井さん許されないですからねえ。ちなみに、サイコロの旅5もあります。御機嫌よう!
2017年07月24日
おはようございます、ひなこです。今回は王子様ではなくて、落語家になっている洋ちゃん。鈴井さんからお知らせ。「樋口了一さんが曲を作ってくれました!最後にお披露目します」ここから始まったのか、あのテーマ曲。登山家大泉登場です。高原バスで立山駅から標高2450mの室堂へ移動します。バスに乗る前、立山行き普通列車の中で登山家大泉さんは言っていました。「寝ちゃだめ。寝たら死んじゃうから」そこで「じゃあ、万が一大泉さんが寝たら起こしますよ」ということになっていました。バスに乗って10分後、もう寝てますよ、大泉さん。30分後、熟睡する洋ちゃんを藤やんがビンタ。藤やん「助けましたよ」洋「助かった」50分後、再度ビンタ。もう1回、ビンタ。言い出したの自分だしねえ。午後2時50分、トロリーバスに乗り換えます。あれ?革ジャンにジャージだったのに、扮装してる!帽子をかぶって(売店で買った登山帽?)、サングラス、そしてスポーツバッグをリュックのように背負う。「両手は常に空けておくこと!」なんか棒を持ってる。これも売店で買ったのかな?鈴井さんが「何、そのボッコ?」洋「ピッケルだよ」このトロリーバスは日本で一番高い所にあるトンネル、立山トンネルを通っているそうです。標高2316mの大観峰へ向かいます。そしてロープウェイ乗り場に着きました。立山ロープウェイは日本最長の1710mあり、7分かかるそうです。(全て1997、98年当時の情報です)そこから標高1828mの黒部平に行き、黒部ケーブルカーに乗り換え。最大傾斜角度31度で、地下です!怖い。私、ブルーマウンテンで角度のついた列車みたいの乗ったことあります。ケーブルカーで標高1455mの黒部湖に午後4時5分着くと、そこから86m下にある湖面を見ながら歩いて黒部ダムへ。雨が降っているので傘をさしていきます。洋「声出して行くぞ!トローリー」シーン。洋「おお!って言えよ!」洋「トローリー!」他の人「おお」そしてトロリーバスに乗り換えて、標高1433mの扇沢(長野)へ。寝る。ビンタしても、もう起きません。扇沢から路線バスに乗り換えて、信濃大町着きました。洋「疲れて来たね~」ここで鈴井さんがサイコロを振ります。伊勢神宮でお参り 伊勢(三重)。どうやって行くんですか?!藤やん「行く手段がないんです。となるとレンタカーしかない」距離は400km、乗車時間は不明。着くのは明日の朝だろうとのこと。運転手は洋ちゃん。途中、大町温泉で身を清めます。カメラが浴室に潜入するもレンズがくもっちゃった。途中、博多行きの深夜バス博多号に遭遇して盛り上がります。最初深夜バスの後ろにいたんだけど、追い越します。が、後でバスに抜かれた。樋口さんの歌、アレンジがちょっと違うな。午前3時29分、伊勢到着!そして車内で8時まで仮眠。寝られなかったようですが、社内は狭くて。洋「これはヨガか?!」11月23日(日)、午前8時9分、伊勢神宮前。寒いそうです。洋ちゃんはラジオ体操のような動きで白目をむいてサイコロを振ります。出たのは仙台です。名古屋に出て、新幹線で東京、仙台です。ところで伊勢名物といえば、あれです。赤福本店が伊勢。朝食は、ミスター生き地獄の赤福。3皿9個完食。洋「死んじゃっちゃあ、面白くない」とそれ以上はストップ。でも具合悪そう、鈴井さん。続く。
2017年07月23日
おはようございます、ひなこです。今日はサイコロの旅4の2回目です。放送日は、1998年1月28日でした。これも最初のご挨拶はリボンの騎士スタイルで、雪の上で、コケる洋ちゃん。半袖なのに冷たそう。松江からは寝る2人。午後6時2分、岡山に着きました。そして6時40分発の広島行きの新幹線ひかり号に乗ります。日本は、時刻表通りだからできることですよね。ここでも寝る。広島到着、午後7時40分。広島駅前です。雨が降っています。私も広島行ってみたいなー。親戚もいるはずなんだけど。うちは大竹だったかな、元々。鈴井さんの好物は、もみじ饅頭ではなく、牡蠣ということで、広島1泊を希望します。そして洋ちゃんがサイコロを振ると、出た!”牡蠣を食べて1泊、広島”。抱き合って喜ぶ二人。サイコロで最初から横になって寝られるなんて初めてですよね。鈴井さんが嬉しさのあまり、「もみじ饅頭食べてもいいよ!」そこで、明日の朝食はもみじ饅頭になりました。鈴井さん「いや、朝からはちょっと・・・」そして畳の上で布団に寝る2人の絵が数秒映り、翌日の朝。11月21日(土)、午前6時5分。広島駅前でサイコロを振ります。ディレクター「展開が地味ですよ」洋「鬼のような視聴者が怒りますよ」ボードの説明をしていきますが、6の目が、え?!アシアナ航空でソウル?大泉さんのパスポートは局預かりだそうですが、鈴井さんのパスポートもディレクター持ってます。藤やん「奥様から極秘入手しております」鈴井さん、目がマジです。洋「僕は驚かないよー、こんなことぐらいではね」段々、鈴井さんも騙すみたいになってきた?今回は鈴井さんがサイコロを振ります。ひかり130号とサンダーバードで富山。洋「近いよね?」いや、遠いよ。中国地方から北陸行くんだから!距離665km、乗車時間5時間20分ですよ。午前6時半広島発の新幹線に乗りました。さあ、朝食です。洋ちゃんのお弁当は、しゃもじ牡蠣飯。そして鈴井さんには、もみじ幕の内。もみじ饅頭24個入り。ミスター生き地獄6個1列分食べました。具合悪そう~。洋ちゃんは、「早く食べなさいよ!食べたらもう寝なさいよ!」とまるでお母さんのよう。新大阪到着。この日連休だったそうで、サンダーバードの指定席が3つしか取れませんでした。藤やん「ごめんね、大泉君」怒った洋ちゃん。自由席は満席です。可哀そう。この間、鈴井さんは熟睡してます。午前11時50分、富山着。次の行先の中に、”大泉ピンチ 下呂(ゲロ)”というのが。下呂温泉というのがあるそうです。洋「でも、ヘリコプターで行くわけじゃないんでしょ?富山のタクシーはデンタクって書いてあるよ。デンタクと言ったらタクシーじゃない、計算機だ」雨の中、ジャージにBから始まるバレンチノの革ジャンという服装の洋ちゃん。次の行先は、日本アルプスを満喫。信濃大町(長野)でした。まだ長野オリンピックの前なんだ、この頃。黒部立山アルペンルートというのがあって、8回乗り換えるそうです。鈴井さん「何を乗り換えるの?」藤やん「トロリーバスとかロープウェイとかケーブルカーとか」日本アルプスを越えるそうです。所要時間は5時間13分、距離は92km。効率悪い。まずは、電鉄富山で立山に向かいます。午後0時17分発立山行き普通列車です。ここで突如、登山家大泉さんが登場します。バカだけど面白い。立山の怪物だのなんだのと、作り話。自分は登山のプロという設定で話しているんだけど、ザイルのことをザイールと言って鈴井さんに「ザイールは国だろ」と突っ込まれます。午後13時15分立山到着です。今度は高速バスに乗り換え室堂に向かいます。続く。
2017年07月22日
おはようございます、ひなこです。1998年最初の企画は、サイコロの旅です!やはり人気あるんですね、この企画。本人達は大変ですが。1998年1月21日に放送されました。番組前のご挨拶、ここでも洋ちゃん王子様の恰好してます。水色のマントをしてリボンの騎士風。おもちゃの木馬というのでしょうか。ホウキの柄みたいなところにまたがって、洋ちゃんうるさい。外で雪の中だから騒がないと寒いのか?収録日は、まだ年明け前の1997年11月20日(金)です。212市町村カントリーサインの旅2が終わったところですね。まずはHTB第2会議室に鈴井さんが登場します。午前6時半。会議室の壁に貼ってある日本地図、今までサイコロで行った所は赤く塗ってあります。白く残っている島根県が今回はスタート地点だそうです。ただし、大泉さんには今回は「212市町村」のロケで今日は前回カードを引いて終わった生田原町からスタートだと言ってあるそうで、彼は道内を周ると思っているそうです。今日の見どころは、『大泉洋はどこで生田町に向かっていない、つまり今日の企画は212市町村ではないと気づくか』のようです。島根に行くためには飛行機に乗らないとだめですから千歳空港に向かうのですが、当然生田原町とは方向が違います。走る道も違います。そこで、第1ポイントから第3ポイントの説明があります。ここで普通なら気づくんじゃないかという道のポイント。そして最終ポイントとして、空港の建物自体。これを見たらさすがにバカな大泉も気づくだろうというのが追加されています。11月21日(金)朝7時15分。車内。鈴井さん「さて、今我々は212市町村カントリーサインの旅3のために生田原町に向かっているところです」(嘘です)さすがに、役者さんなので、嘘でも本当のようにペラペラとトーク。しかし、洋ちゃん、既に怪しんでいます。ちょっと鼻声ですねえ、風邪気味?洋「なんなら勝負服ジャージでいこうってディレクターに言われたけども。騙されてる気がする。家族には最悪海外の可能性もにおわせておいた。でも予算ないから海外はないよな。サイコロだってお金かかるしねえ」深読みする洋ちゃん。トーク収録に気を取られて千歳に向かっていることは全然気づきません。第1ポイントの36号線交差点、気づかず、第2ポイントの北広島インターも気づきません。鈴井さんが第1ポイントの後に、「ここ、212市町村カントリーサインの旅の最初のスタート地点だね」とヒントを出しますが、それも気づかない。洋ちゃんは、とにかく騙されていると思っているので、嫌な汗をかいているとのこと。千歳のサインを見て、洋ちゃんが「千歳といえば、思い出すねえ」と言ったので、一同は”あ、気づいた?”と思ったのですが、その後続いた言葉は、「松鶴家千とせ」。それを聞いて3名違う意味で大爆笑。すごくウケてます。洋ちゃんは、俺面白いこと言ってるなと思ったかしら。ここで鈴井さんが、業を煮やしてヒントを出します。北海道の地図を出して、「大泉君、生田原町ってどこかわかってる?」どうやらあんまりわかっていない様子。「生田原町ってここ。で、今千歳」洋「なんか違う行き方の道があるの?」鈴井さん「大泉君、君ちょっと疲れてるんじゃない?ちょっと甘い物でも食べて疲れを取ろう」とサイコロキャラメルを出します。それでやっと気づいた洋ちゃん。「サイコロかあ!でも212市町村よりいい」そして、後ろに隠してあったサイコロ用のボードも発見。そして謝ってる。「あまりにバカですみません」機内、爆睡の二人。11月21日(金)、午後2時15分。出雲大社前。島根県です。私島根県ってどこかよく知りません。大泉さんのことをバカに出来ません。鈴井さん「さあ、大泉さん、今我々が前にいるのは」洋「北海道神宮」鈴井さん「ブー!」洋「三吉(みよし)神社」とあくまでローカルな名称を述べる洋ちゃん。朝9時出発して、5時間もかかったそうです。「さ、帰りましょう、札幌に!」久しぶりなので、なんとなくぎこちない二人です。洋「我々の勘を取り戻すには、深夜バスに1回乗らなきゃダメだよ」サイコロ4、つらさを忘れてしまった面々。洋ちゃんがサイコロを振ると、”ちょっと魅力広島”が出ます。出雲から岡山に出てそこから新幹線で広島です。「あとで金子信夫の物まねを」と言われて、即やりだす洋ちゃん。出雲大社でお参りしておみくじを引くと、2人とも「旅行 よろし」。鈴井さん「方角は南が吉だってさ」いや、北に行かないと。出雲そばを食べ、15時12分発の特急スーパーやくも22号に乗ります。宍道湖。ここで、大泉君の豆知識が披露されます。そういえば、洋ちゃんの家は神道だったな。最初はまじめな話だったんですが、ホテルロイトン出雲大社なんてところから、どんどん話が可笑しくなります。成田さんだの三吉さんだの。それまで空いていた車内ですが、松江で人が乗って来て、本来の自分の席に移動するどうでしょう班。洋ちゃんのバカ話も切り上げ。というのが今日のどうでしょうでした。次回に続く。
2017年07月21日
おはようございます、ひなこです。この放送から1998年になります。放送日は1998年1月14日。「あけましておめでとうございます」と言ってます。11月2日(日)、午後8時。輪厚(わっつ)サービスエリアからの映像。鈴井さんは車内にいます。大泉さんはトイレに行っているらしい。ミスターの決断が発表されます。道南に行くとなると、魅惑の登別温泉が我々を呼んでいる。前回はそれに負けグダグダになった。しかし!今回は強化合宿です!登別には泊まりません!でも、大泉君には番組上はそういう建前にして、本当は泊まるからねと言ってあるそうです。洋ちゃんが戻ってから。「さあ、我々夜通し走ります!」洋「ねえ、走りますよ~」元気です。登別に泊まると思っているから。鈴井貴之 →決断した男大泉洋 →油断する男登別まであと5km。「鬼門登別~!」洋ちゃん、嬉しそう。4km。「トンネルを抜けるとォ、もう後戻りのできないー」話し方が藤村さんになってるよね。3,5km、2,5km、1,3km。あれ、過ぎたぞ?狼狽える洋ちゃん。小声で「過ぎましたよ?」やっと気づいて、「話が違うよ。まほろば予約しただろ」実は、それは嘘の電話だったそうで、藤やん芸が細かいね。洋「きたねえまねしやがって!親に電話するよ!寝かしてもらうよ、次の交代までは!」午後10時。長万部で遅い夕食。走行距離は1792km。コンビニで買ったお弁当か何かを車内で食べているのですが、人気のない怖い所のようです。洋「なんでこんな気持ちの悪いとこで食ってんだよ!」そして又走行中稲川淳二の怖い話テープを聴く。運転手は洋ちゃんです。大成町に向かっています。ここで、鈴井さんのいたずらが始まります。第1回戦 ラッパを吹く。第2回戦 フーフーと風船を膨らませ、その空気を抜く。失敗。だって風船を吹く音が聞こえてるもの。第3回戦 骸骨の被り物をかぶる。洋「この道、怖いよ」運転しているとそういうの感じるんですねえ。第4回戦 シンバルンを鳴らす。洋ちゃん固まる。藤「今、跳んだよ、こいつ」「もうないですから」と言いつつ第5回戦 吹くとまるまってるのがぴゅーって伸びる笛を吹く鈴井さん。洋ちゃん、目が飛び出た。怒った。すると、カセットの稲川淳二が大きな声で「そんなもんで怒られると思うなよ!」とか叫んで、一同びっくり!第6回戦 なにやらお面をかぶる鈴井さん。いくつあるんだ、被り物。第7回戦 もうないと言いつつ、アメリカ製の被り物、そして最終決戦 バズーカ砲で撃った。この時は、さすがに停車しています。事故りますからねえ。準備中は後部座席はカーテンで隠されていて「小劇場じゃねえんだぞ!」と洋ちゃん突っ込み。そしてテロップで危険ですから絶対にマネしないでくださいと流れます。洋「ここにデンジャーって書いてある!」とバズーカ砲をチェックして言う。スローVTRでビビる大泉さんを再度、どうぞ。この後、鈴井さんが「まだまだお面あるんだ」とお披露目。どこで買ったんでしょう。11月3日(月)、午前1時。走行距離1845km、大成町に到着。地図を塗ります。ここで何か音がして、藤やんがビビって出演者に抱きつきます。滞在時間2分でした。上ノ国町に向かいます。途中に湯痔の旅で行った平田内温泉熊の湯があるから寄って行こうという話になりますが、通行止めになっていて一同安堵。午前2時15分、走行距離1907km、上ノ国町到着。地図を塗ります。デカいです。上ノ国町。そして寒いです。次の行先は、生田原町。どこだ?!なんと丸瀬布の隣です・・・。そして、テロップで「雪が解けても、この企画が再開されることは2度となかった・・・」と流れ終了。締めのご挨拶、洋ちゃんは、またも王様服。今回は赤いです。でも感想は同じ。「寒いよ!!!」以上、212市町村カントリーサインの旅2でした。御機嫌よう!
2017年07月19日
おはようございます、ひなこです。道内212市町村を周るカントリーサインの旅、2回目です。前回は、追分町で次の目的地抽選をしたらSLの描いてあるカードが出てきたところで終了しました。セールスポイントは、森林鉄道、温泉、国民憩いの森。藤やん「今度こそ丸瀬布町じゃないのかな」は?丸瀬布?私道産子ですが、初めて聞きましたそんな名前。まるせっぷ。はい、正解。次の目的地は丸瀬布町でした。「また、旭川戻るの~?!」「旭川鷹栖3回目だよ、今日」ポイント。実は「この212市町村カントリーサインの旅の企画を楽しみにしておりますという視聴者のハガキが多数来たので、再度この企画をやったわけだが、はっきり言ってこの企画は意味がないということに皆、気付き始めていた。うん、意味ない。でも、それを番組にしてしまうこの4人がすごい。39号線で川上町、273号線、333号線で丸瀬布へ。洋「皆さん、寝てて下さい。ここはわたくしに全てお任せ下さい!」と宣言。しかし、30分後。いびきをかいて寝ている洋ちゃんの絵。これは、編集?実は違う時間に撮った寝ていた画像を上手くつなげて面白くしたのかも。11月1日(土)午後2時半。走行距離748km地点は、お天気雨で虹が出ている。北海道の11月1日は、雪がなくても凍るように寒いなあ。氷雨って感じかも。北見峠を通って、追分出発から5時間後。通算17時間走って、走行距離は980km。1日で道北、道央、道東と、かなり効率の悪い周り方です。わたくし道産子ですが、この区分の仕方(道北、道南、道東、道央。道西ってないな。日本海側とか言うかな)はっきりここからがそういう呼称ってわかってないです。すみません。この丸瀬布が道東に入るのも知りませんでした。(そもそも町名自体初耳だけんども)オホーツク側みたいな捉え方の私。「次あたり道南来るかもな~」とにかく全員道南には行きたがらない。洋「暗いぞここは。街灯がひとつもねえぞ」夕方の5時半ですが、もう真っ暗です。怖そう。カラ元気で盛り上げます。987km走って到着。地図を赤く塗ります。9カ所周りました。記念すべき10個目の抽選です。今日周った場所を見て、洋「なんですか、この大三角形は!」藤やんから「大泉君、気合入れて。面白くね」の注文に、壊れてしまった洋ちゃん。深呼吸ってこういう風にする?不思議な深呼吸の仕方。曲げた腕を下に振り下ろし、片足もそれに合わせて地面をドンとする。あんまり深呼吸し過ぎで酸欠になる人。仮面ライダーか何かの変身シーンのような感じで、カードを引くと・・・。セールスポイントは、おこっぺ牛乳。と町名入ってるし。「近いよ!隣だあ!」と歓喜の4名。隣ですから、興部に向かって不眠不休で(ここで温泉に入っている2人の映像が一瞬入る)、宿にも泊まらず(ここで畳の上で布団に寝ている2人の映像が一瞬入る)いざ興部へ!翌日、11月2日(日)、午前11時5分。走行距離1206km、興部町到着です。なぜか17時間かかった。地図を塗ります。洋「サロマ湖、綺麗でしたねえ」藤「サロマ湖、通ってないだろ」洋「能取湖も良かったねえ」昨晩は、能取湖近くの食いしん坊の宿能取荘に泊まったそうです。料理の美味しい宿だったそうな。そりゃあ、寝ないとね。次のカードを鈴井さんが引きます。11か所目です。万里の長城の絵です。中国?ふるさと交流館、アイスキャンドルで有名。答え、下川町でした。「隣だ!!!!」「すげー!!!!」大笑いで盛り上がる4人。今日も洋ちゃんの運転ですが、今日は海岸線を口笛を吹きながら運転しています。オホーツク海?途中で喧嘩をしている牛に遭遇して、洋ちゃんが喧嘩の仲裁をするのですが、これが可笑しいのなんのって。牛に集合をかけると集まってくるんですよ、牛が。そして真剣に説教をする大泉さんと、それを聞いて説教されえる牛たち。説教が終わって、洋ちゃんが車に向かって走ると、牛もついて来た!車内は「牛があいつを慕っているよお!」と大爆笑。ついてきたので、洋ちゃんは再度牛を整列させます。牛使い。「赤い服着てるしな」と鈴井さん。最後は、集合をかけた牛とダッシュして、牛を牛舎に返して大泉さん車に戻ってきました。面白くないダジャレを言いながら、車をバックさせて本道に戻ります。11月2日(日)、午後12時7分。走行距離1261km。下川町に着きました。地図を赤く塗ります。幌加内、名寄、下川、興部と4つがつながりました。鈴井さん「この滝上町を塗りたいなあ」藤「囲まれた場所は赤くなるっていうルールはないのかい?」洋「アタック25みたくなってきた」次のカードも「もう俺はダメ人間じゃない!」と鈴井さんが引きます。あ、なんか絵が道南っぽい。侍の絵です。川ノ国町。南の端っこです。道北から道南へ。藤やんの叱責、「ダメ人間!」でも、なんか行く気がなくて実感ないとも言っています。そこへ偶然、どうでしょうファンが同じことをして道内を周っているのに遭遇。ここで姑息な手段に出たどうでしょう班。川ノ国町のカードを無理やり押し付け「君たち、代理として行って来て!」。そして、自分たちが次に行く場所をファンの子に引かせると、大成町。地図で探すと、川ノ国町のほとんど隣です。人間ズルするとこういう目に遭うんだね、とファンの子に押し付けた川の国のカードを引き取り、どちらも僕らが行きますと宣言。そして、君たちの次の目的地を僕らが引いてあげるよなんて話になって終了です。終わりの締めのご挨拶、外で雪景色なのに、洋ちゃんは半袖、短パンのピンクの王子様服。「今日のスタイリスト、寒いから死刑!小松!」次回に続く。
2017年07月18日
おはようございます、ひなこです。212市町村カントリーサインの旅2です。全3回になります。初回の放送日は1997年12月10日。ヨーロッパから帰って、2か月。どうでしょう班は会うことがなかったそうです。そうして2か月ぶりの1997年11月1日(土)に再会した4人。『道民の皆さまに愛される番組を作ろう』という目的で始まったこの企画。前回は6市町村しかまわれませんでした・・・。前回の最後に引いた次回目的地が猿払村。まずは、札幌からスタート地点の猿払に向かいます。午前0時5分の車内です。運転は洋ちゃん。道央自動車道を走行中。2か月ぶりの再会ということで、なんとなくぎこちなく、よそよそしい4人。天候の話なんぞをしてみます。「気温0,7度かあ。寒いねえ」「ねえ」「・・・」鈴井さん「トークにすができるねえ」盛り上がったトークが撮れないとオープニングにいけません。そこで大泉さんが盛り上げようと、「道南のカードは置いていこうなんて言ってたんですよ」と裏話。藤やん「これじゃあ、オープニングに入れないよ。爆笑!で終わらせないと!じゃあ、オープニングの撮りは先送りということで」洋「ええ!?30分もトークしたのに」と、次がんばることに。反省。洋「どうやってこの番組作っていたか忘れた。もう凱旋門とかないとダメなんだよ。難しいね。嫌な汗かいてきた」藤やん「無理があったね。猿払まで何もないのにカメラ回すっていうのがね」洋「タレント泣かせだよー。拷問だよ、こりゃあ」旭川鷹栖料金所で高速を降り、国道40号線で比布(ぴっぷ)町走行中。ここで鈴井さんがポップな感じのテープでも聞きながら楽しく行こうと、稲川淳二の怖い話のテープを出す。「運転手が一番怖いんだよ。怖くてミラー見れなくなる」確かに。ここから試合開始。第1回戦 鈴井さんが、後部座席の窓から手を出して、運転席の洋ちゃんを怖がらせる。スローVTRで再生。第2回戦 鈴井さんが、何か棒状のものを左右の手に1つずつもってピカピカ光らせる。第3回戦 鈴井さん、懐中電灯で自分の顔を下から照らす。気づかない洋ちゃん。気づくと「何してんだよ!」第4回戦 ウェットティッシュか何かで洋ちゃんの首に触れる。危ないですよねえ。カメラはどこかに固定してあるようで、助手席に座るうれしーが少し映っている。第5回戦 ゴトッ!と音がして藤やんが「何か落ちたぁ~!」とビビっている。怖がり?これは予期せぬことだったようで、本当の5回戦は、鈴井さんが洋ちゃんの携帯かな?電話をしてピピピピピという音が鳴り響くというものでした。ここで、洋ちゃんはキレます。まあ、大人げないですものねえ。洋「季節外れの怪談物語をね、なんであんたたちとやんなきゃならないんだよ。友達とだってやったことないのに」第6回戦 風船を割る鈴井さん。洋ちゃん、固まった。洋「むち打ちになるんだよ!今、首すっごいへこんだよ!」再生VTRが流れる。第7回戦 鈴井さん、笛鳴らす。洋ちゃん、完全に固まった。顔が伸びた。怒って車内の電灯を消してしまう洋ちゃん。恐怖に固まり、姿が一気に老け込んだ洋ちゃんの姿。大笑いしてしまいました。すみません。第8回戦 シャボン玉を吹く鈴井さん。それに怯える洋ちゃん。恐怖のシャボン玉。これで試合終了。275号線、浜頓別通過中。雨で路面が濡れています。さあ、やっとスタート地点、猿払村に到着です!が!いつもと様子が違います。実は、この日猿払村に行くことを事前に番組内で告知してあったんだそうで、沢山の野郎どもが集結して待っています。(当然自家用車で)この深夜番組、及び大泉洋人気というのは、男性ファンから始まったんですね。こんな北海道の田舎道にこれだけ沢山の車が路肩駐車してるというのもね、ないですよね。午前5時20分、336km走って、猿払村に到着しました!次の目的地抽選をします。洋ちゃんが引こうとすると、ギャラリーの「よっ!」の声。洋「わかってるねえ、君たち」セールスポイントは、鹿公園。ギャラリー「奈良!奈良!」鉄道資料館。「奈良!」アサヒメロン。鈴井さん、シールをちょっとめくって最初の漢字をチラッと見ます。「帰ろう・・・」最初の漢字は、追。ということは、追分ですね。次の目的地は追分町です。千歳の隣。また5時間半、今来た道を戻るってかい?2つの町行くのに約12時間。洋ちゃんが運転しますが、意気消沈です。途中で藤やんが運転を交代したようで、後部座席で寝る2人の出演者の絵。国道40号線で名寄に行き、再度の旭川鷹栖から道央自動車道で札幌、千歳。午後12時23分、689km走って着きました、追分町。地図を赤く塗り、次の目的地の抽選です。鈴井さん「これを塗っていくと絵が浮かんできますよ」洋「なんだろうな、パンダかい?」ミスターが次のカードを引くと、またSL?というところで今回は終了です。次回に続く。
2017年07月17日
おはようございます、ひなこです。いよいよ最終回のヨーロッパ21カ国完全制覇の旅です。1997年8月29日(金)。今日の予定は、スペイン国境、そしてアンドラ公国へ行く。それが100km以上あって、アンドラからパリまでが1100km。明日の午後までに着かないと、日本行きの飛行機に乗れず帰れなくなる。洋「僕、もうヨーロッパウンザリなんだ」午前8時。「明日の午後9時20分のフライトだけど、今、バカンス帰省ラッシュで、パリに北上する道が混んでるらしい」洋「日本みたいに渋滞なんてしないんでしょ」藤「いや、世界一の大渋滞なんだってさ」洋「?!」さて、スペインへ向かいます。出演者のお二人は熟睡しています。藤やんの運転です。ピレネー山脈。地理でやったな。名前だけは覚えている。朝食ということで朝市でバナナとイチゴを購入。洋「寒いよ~」Tシャツ1枚だから、標高の高い所だと寒い洋ちゃん。午前9時12分、スペイン国境のフランスの町。小さな橋があってそれが国境です。橋を渡ってスペイン入国!12カ国目。車から降りてTシャツを赤く塗ります。スペインはデカいので地図が一機に赤くなります。洋ちゃんは、まだ右目が腫れています。情けない顔。気温は9度だそうです。そりゃ寒いよね。そして、また橋を元に戻ります。400m進んでスペイン出国。ここで次の目的地のアンドラの説明。税金がない、デューティーフリー地帯なのでフランスやスペインから買い物目当ての観光客が押し寄せるとのこと。山道を進みます。アンドラ国境を通過。13カ国目です。ちょっと散歩。電化製品は日本より高いそうです。そりゃ、日本は作って輸出する側でしたからねえ。食事はまずいし、寒いし、と出国。でも景色はいいそうです。ここからは、一路パリへ!しかし、大渋滞。世界一の渋滞ですからね。午後5時半、パリまで550kmまで来ました。雨が降る。2時間後、午後7時半、パリまで400km。「我々4名限界です」パリから320,330kmくらいの地点にポワティエという町があって、日仏貿易摩擦の拠点ともなった場所なので、反日感情が強い土地柄かもしれないけど、そこに今夜は1泊しようということに。30分後、ナビ係の洋ちゃんは寝てます。ポワティエでホテルを取ります。ル・グラン・ホテル。2人で8千円ほど。ディナーは一人3千円。美味しいそうです。翌日、最終日、8月30日(土)、午前5時半。ポワティエ市庁舎前。何時起きだったんだろ?パリまで300km。鈴井さんは洋ちゃんがプリントされているTシャツを着ています。ど根性ガエルみたいになってきました。運転はミスター、ナビは洋ちゃんだけど、寝てる。雨。この後洋ちゃんがカメラを回します。多分、寝てばかりいることを責められた?「ミスター、どうですか?」走行距離5000kmに達した瞬間をカメラに収め盛り上がります。「地球を何周したんだ、俺たち」1周もしてないよね?でも、鈴井さんはあまり感動していないので、洋ちゃんに「だから奥さんにも、”あなたは感動のない人だ”って言われるんですよ」と鋭い指摘。その後、藤村さんがカメラ担当に。うれしーが体調が悪くなったんでしょうね。休ませている。パリまで120km。90km。ここでパリの地図を見ると、パリに着いてもそこから空港が遠い。「ナビは鈴井さんやってくれよ。行けないよ、空港。お前(大泉)、後ろで寝てろよ」と言われ、寝ています。あと50km。口笛を吹く洋ちゃん。日本に帰れると思うとうれしいんだろうな。しかし30km地点では寝てる・・・。「なんも、なんもだよ」と寝てることを否定。パリ見えてきました!エッフェル塔!自由の女神!(ってフランスにもあるのか)洋ちゃん、鈴井さんは自分のデジカメで写真を撮る。そして、凱旋門!ゴール!しかし、凱旋門の大ロータリーから出られません!ロータリー2周目!ここから出られるのか?!総走行距離 5175km。走行時間 73時間28分。平均速度 70,4km。使用ガソリン479,5リットル。そして周った国々は、13カ国でした!お疲れ様でした!では、これでヨーロッパ21カ国完全制覇終了とさせて頂きます。御機嫌よう!
2017年07月13日
おはようございます、ひなこです。残すところあと2回となりましたヨーロッパ21カ国完全制覇第9回です。8月22日(金)千歳を飛び立ち、現在6日目で、10カ国周りました。慌ただしくて、思い出すのが大変です。フランス、イギリス、ベルギー、オランダ、ドイツ、ルクセンブルグ、オーストリア、リヒテンシュタイン、スイス、イタリア。1,2,3,4,5,6,7,8,9、10カ国です。そして今日は、8月28日(木)午後6時3分、11カ国目となるモナコ公国国境付近からスタートです。モナコ公国、広さは1,9㎢、人口は3万人だそうです。高級リゾート地として有名ですね。あとはF1レースで有名だそうです。モナコは小さい国だからノーカットでオンエアします、とカメラをずっと回し続けます。地中海が見えています。モナコ入国!洋「すげーや、母ちゃん」実際にはママと呼んでいるらしいですが、テレビではさすがにママとは言わないようです。今までの田舎道とは全然違うそうです。完璧お上りさん状態と化すどうでしょう班。ヨットハーバー。そしてF1で使う道。一方通行だったので、F1の道は通れず。そしてモナコ出国。滞在時間12分。午後7時。ここからスペインに行ってアンゴラを目指す予定です。しかし、高速の乗り口がわからず、予想外のニースに来てしまいました。ニースって、フランスだよね?ミスター、困っています。スペインまで350km。9時までには今夜の宿泊先を確保したいところ。じゃあ、エクス・アン・プロヴァンスで1泊しようすることにしよう、と計画変更。計画は毎日練り直されます。鈴井さん「夏休みの宿題ドリルの計画と同じで、そもそも我々は最初から無理な計画を立てているんだよ」フランスのパリから帰国便に乗るんですが、そのフライトは明後日午後9時20分発です。約49時間しか残されていません。ここで鈴井さんが、「土台無理な話」と白状。21カ国周れなかったら番組辞める宣言はどうなった?洋「アンドラ?そりゃまたウルトラ7の最後の回の敵みたいな」私はウルトラマン7世代ですが、洋ちゃん、9歳年下なのに、なぜそんなこと知っている?と思ったら、本当はパンドンというのが敵の怪獣の名前だそうです。余談ですが、私は子供の頃、東京って毎週怪獣に破壊されても、翌週はちゃんときれいに元に戻っていてすげえ所だなと思っていました。さて、それはさておき、洋ちゃんがエクス・アン・プロヴァンスの紹介をします。「画家セザンヌの愛した町、彼が生まれ没した町です」鈴井さん「ダイヤモンド社から訴えられるよ!」はい、地球の歩き方をただ棒読みしているだけだったのです。1時間後。インフォメーションへ行きますが、フランス語で通され意味不明。さっぱりわからないので、自力でホテルを探します。ところが満室。だってバカンスシーズンだもの~。午後10時40分、飯食う。実は、この直前、4人で喧嘩寸前になったらしい。飯優先の人、宿優先の人、人それぞれ優先順位違いますからね。さあ、ホテルはどうなったのでしょうか。午前0時半。外で出演者二人は立っています。鈴井さんからご報告。これから宿を取ると言っても、数時間しか寝られない。だったらもう車中泊にしよう!ということになり、ミスター決断、夜中車を走らせます!今までの走行距離は3700km。オーストラリア縦断の走行距離を越えました。そして、夜、明け方といえばこの人ということで、ミスターがねじり鉢巻きで運転します。洋ちゃんは緊張の面持ちで地図を手にしています。ミスター、実は運転嫌いなんだそうです。スペイン国境まで350km地点。洋ちゃん、寝てます。2時間半後、そして夜明け。藤やんが運転を代わります。8月29日(金)、午前7時50分、ピレネー山脈が後ろに見える場所。鈴井さんは眼鏡姿。普段はコンタクトのようです。朝の4時から7時まで仮眠した後で、テレビでお見せするような姿ではない、と。洋ちゃんは、車内に蚊がいたそうで、目を蚊に喰われてしまい、これまたテレビ用ではない顔です。洋「テレビに目え刺されて映ってる奴見たことない。眼帯するよ、普通」鈴井さん「黒マジックも、もうどこに行ったか見つからない」と、赤マジックで洋ちゃんのTシャツに今日の日付を書きます。8.29そして地べたにヨーロッパの地図を広げます。鈴井さん「こういう顔をしてくれ、と言われてできる顔じゃないよ」はい、本当に疲労困憊なんですよね。お疲れ様です。ボロボロの二人の姿で終了。次回に続く。
2017年07月12日
おはようございます、ひなこです。8回目となりましたヨーロッパ21カ国完全制覇。冒頭のご挨拶で、鈴井さんが、「あれは夏の出来事だったんですね」これが放送されたのは、11月でしたからねえ。札幌はもう冬でした。『真夏の出来事』という名曲も昔ありましたが。♪彼の車に乗って ですよ。車はアルプス山中を行きます。4000m級の山々が連なるアルプス。一万尺というのは4000mと同じなんでしょうか。調べたら約3030mだそうです、一万尺。あの歌は日本アルプスのことなんですって。アイガー 3970mメンヒ 4099mユングフラウ 4158mフルカ峠という峠越えから始まります。8月27日(水)午後1時36分、アルプス山中へと向かいます。のはずが、道が違う、方向も違う。高速にのってミラノに向かっています。そこで、戻ります。午後4時45分。フルカ峠、絶景です。でも、ガードレールというものがなくて、杭が結構広い間隔でポツンポツンとあるだけで怖い!洋「落ちるぐらいの覚悟が必要だよ、藤村君」洋「杭に当たって下に落ちてもねえ、悔いが残るよねえ」時速は20キロ。しかしこの山の中、自転車野郎もいます。どんどん登り、途中でローヌ氷河観光。洋「すごい、すごい。氷河の中に入れる」藤やん「大丈夫かい?」ディレクターの藤村さんは名古屋出身だそうですが、もうすっかり北海道弁。氷河の中には白熊の着ぐるみをきた「一緒に写真撮っていいよ、マネー、マネー」という人々がいた。 画面は車中に。フルカ峠でお土産を買いました。視聴者プレゼントにしますよ、ということです。まず、帽子。ちょっとスナフキンっぽくて可愛い。洋ちゃんが被っています。そしてスイスの音楽テープ。LAS LENAS。(後になってアマチュアバンドだと発覚する)8月27日(水)、午後7時半。19号線ブリーク付近の車内でにて、今夜サースフェーという所に1泊しますと発表。人気リゾート地とのこと。午後8時35分。サースフェーの無人インフォメーションでホテル予約。ホテルに電話するのは洋ちゃん。ここは、環境問題に敏感で電気自動車のみ運転化ということで、電気自動車がお迎えに来るのを待ちます。エリテホテル。洋ちゃん、「僕電話したのエリテだったかなあ」としらばっくれる。藤やん、「え、お前どこ電話した?!」大丈夫、ちゃんとエリテでした。お土産に買った帽子、洋ちゃんずっと気に入って被ってます。スナフキン帽子。ホテルの部屋にはベランダがついていて、明日の朝、天気が良ければ絶景が望めますと説明されます。1泊70スイスフラン、約5700円。翌日、8月28日(木)、午前8時6分。ベランダにて。あいにく天気は悪くて何も見えません。洋「本当は4000m級の山をみるはずだったのに、無駄骨だったねえ」ここで鈴井さんが、「イタリアはスコンと行って、フランス、モナコ、スペイン」と予定を述べると、洋ちゃんが弱音を吐きます。「くそ寒いし。ホームシックなんだよ。海外合わない。朝ごはん食べれない。日本に帰りたい。つらい」お水が合わなくてお腹もちょっと壊していたそうです。午前8時50分。あと150kmでイタリアとの国境です。1時間半後、グラン・サン・ベルナール・トンネル。トンネルを抜けるとそこはイタリアらしい。料金所の男性の眉毛がつながっていると洋ちゃん。「ワンウェイ?」と聞かれ、「俺たちゃあ、常にワンウェイ切符さ!」と洋ちゃん。午前11時20分、イタリアに入国。これで10カ国です!洋「ボンジョールノー!」と叫ぶ。そして寝る。藤やん「イタリア人の運転、いい加減!」確かに、前を走る車、ずっと左ウィンカー出しっぱなしでどんどん右に行く。地中海が見えた!午後3時15分。料金所でえ2万リラを請求されます。カードはダメ!と書いてあるのに、一生懸命カードで払おうとします。どうしよう、キャッシュないぞ!「もうなんでもいいから、キャッシュないの?フランとか」と料金所の人。鈴井さんが「俺持ってるよ、フラン」と75フラン払います。ちなみに2万リラは770円。そしてフランスに戻ります。最後に視聴者プレゼントとして、スナフキン帽子と、洋ちゃんが8月27日に来ていたTシャツと、スイスの音楽テープが登場します。次回に続く。
2017年07月11日
おはようございます、ひなこです。昨日から名古屋場所が始まったんですねえ。今、2横綱、3大関(全滅)、初日黒星★の記事を読みました。どうした、稀勢の里?高安?高安といえば、色黒で毛深いので、「この人、どこの人?」と思っていたら、日本人だけどお母さんがフィリピンの人なんだそうですね。お母さん、「すごく優しい子なんです」と言ってました。自慢の息子なんでしょうねえ。ここでおさらいです。今まで周った国々は、フランスとイギリス、ベルギー、オランダ、ドイツ、ルクセンブルグ、オーストリア、そしてリヒテンシュタインと8カ国です。8月26日(火)、午後10時。リヒテンシュタインの晩餐です。美味しさのあまり白目をむく洋ちゃん。「藤やんのそれフォアグラだよな」と人のお皿を一斉攻撃してフォアグラを食べる3名。洋「これは、美味い!」支配人が、なにやらとても強いお酒をサービスで出してくれて、すっかり上機嫌となり洋ちゃんはダジャレ王に。部屋に戻り、壁の絵を見て、「シャガールだねえ」と言うも、絵にミレーと署名が。「え?!落穂拾いのミレー!?」翌朝。支配人が、鈴井さんのプーさんの風船がしぼんじゃったから膨らませてあげると、洋ちゃんを近所のおもちゃ屋さんに連れて行きます。多分支配人の車に洋ちゃんとカメラのうれしーが乗って行ったんです。ヘリウムガスを入れてもらって、プーさん復活。待っていた藤やんと鈴井さんはちょっと心配だったみたい。やっぱり洋ちゃんが一番英会話ができる人なのかな?残った二人は事情が呑み込めていないようでした。8月27日(水)、午前9時半。ホテル前。「リヒテンシュタイン、良い国でしたねえ!」全ては、ホテル支配人、フリッツ氏の好印象のおかげです。ファドゥーツからスイスのマインエンフェルトに向かいます。ハイジの家があるそうです。私たち世代は、ハイジに思い入れすごくありますから、鈴井さん、ディレクター陣は楽しみなのでは。洋ちゃんも再放送で見たことあるようですが。ちなみに、鈴井さんは私の2歳年上で、藤やんことディレクターの藤村さんは私の1つ下、うれしーはいくつなのか?と今調べたら、私より5歳も年上だった!知らなかった!どおりで、洋ちゃんが「この度結婚することになりました」と報告した時、思わず出た言葉が「大丈夫なのかい?!」だったわけだ。洋ちゃんの14歳年上だから!うれしーは九州出身なのに、やはり北海道弁になっているのかね、感化されて。ちなみに、昔のどうでしょうで、藤やんのことをたまにデブと罵っていた大泉洋さんですが、彼はその後マラソンを走るようになって、現在はデブではありません。国境を目指す間、洋ちゃんの車内レポート。後部座席には地図やガイドブック(地球の歩き方)の山。そして、さらにその後ろには、洗濯物の下着の山が干してある。部屋で洗って乾かなかったのを、車の中で広げて乾かしているそうです。そして助手席はナビ係の指定席。洋ちゃんはバカなのをいいことに寝てばかりいる。彼の係は、自然と給油担当になっていたそうだ。スイス国境。ただ旗が立っているだけです。ここからスイスだよと。でも、道路の色が違うそうです。これで9カ国制覇。8月27日(水)、午前10時。マインエンフェルト到着。緑の道、ハイジの散歩道、ペーターの山小屋、ハイジの牧場などがあるそうです。山、高い!山に登ります。20分上ったところで、やまびこを試してみます。「俺は訴えるよ。ダメだよ~。ハイジなんて実在してないんだから、もっと低い所に作れば良かっただけの話だろ」とぶー垂れる洋ちゃんのやまびこの言葉は、「スイスを相手どるよ~!!!」ペーターの山小屋を過ぎ、1時間経過してハイジの家到着。ベルをつけた牛が沢山。地雷のように牛糞だらけだそうです。洋ちゃんは暑がって上半身裸です。ここで洋ちゃんが「ハイジー!こっちへおいでよ!」と叫ぶと、Tシャツを赤く塗る油性ペンでほっぺを赤く塗った鈴井さんがハイジに扮して走ってきます。牛糞、踏みました。撮影終了後、サングラスをかけた、オフィスCUE代表取締役社長(今は会長です)鈴井さんに対し、へこへこする面々。そして下山。ここでスイスのケーキを買います。「甘いね」というのが洋ちゃんのケーキを食べた感想。鈴井さんは顔を洗ってきたようです。ここで、ミスター生き地獄。ケーキを3個完食。車はアルプス山中へ。すると、走行中ドン!と音がした。何事?と車を停めます。トランクに入っていたプーさんが、標高2000km以上の高地のため気圧の関係で膨張して、破裂していました。プーさん、爆死。「9カ国、一緒に周ったけどね。残念だったね」「いい顔してるよ」「いつも同じ顔だろ」「日本の土を踏ませてやりたかった。まあ、いつも浮いてるから踏むことないけど」「いつも言ってたよね。マッターホルンが見たいって」サヨウナラ、プーさん。でも修理できるんじゃない、日本に持って帰ったら。次回に続く。
2017年07月10日
おはようございます、ひなこです。英国貧乏旅行記を書いた時には忘れていたのですが、昨日ふっと思い出しました。実は、私があの旅行から帰って来てから、高校の同級生の男子で「ふゆのひなこはススキノでヤバイバイトをしてお金を貯めて、イギリスに行って来た」と噂を流していた人がいたそうです。私、その人と何か悪い思い出があるとかそういうの全くないんですよ。大体、口をきいたことだってない感じで。隣の席になったこともないし。接点が全くない人だったんです。卒業してからも会ったことないし。なので、第三者からそのことを聞いた時は、どうしてその人が私の悪評を流す必要があるのか理解できませんでした。ただ単に、私の顔が嫌いとか、訳なく気に喰わないとか、そういう理由だったんでしょうか?!そして、そうか、女だけじゃなくて、男でもこういうことするんだ、ということも学びました。しかし、あれですよ。私、美人でもないし、色っぽくもないし、もし”ススキノのヤバイバイト”の面接に行っても落ちてたと思うんですけど!私に「あいつがそういうこと言ってるんだぞ」と教えてくれた高校で同じクラスだった男子も同意見でした!!!「心配することないぞ。誰も信じないって。だってお前がススキノで働けないのは一目瞭然だべ」なんてね。あ、そういえば、その噂を流していた人に、在学中も一度同じようなことされたな。やっぱり、私のこと嫌いだったんでしょうね。なんなんだか。そっとしておいてくれよ。それとも実は好きだったとか!ないないない!!!ヨーロッパ21カ国完全制覇、6回目です。まだ、ドイツにいます。8月26日(火)、午前8時。ドイツ、ヒルシェホルン城。鈴井さん、機嫌良くなったかな。今日の全行程500kmを予定していますが、まずはハイデルベルグからハイルブロンへ。ブルクホルンベルク城、ゲーテの悲劇の主人公、鉄腕ゲッツが住んでいた所だそうです。洋「強そうな奴だね」午前10時15分、ハイルブロン到着。ここで鈴井さんが公衆電話から札幌のラジオ局に電話します。日本は夕方の5時40分、ラジオ生出演!自分のラジオ番組を、代わりに担当してくれている代役の樋口了一さんと話します。洋ちゃん、藤やんは「鈴井先生」と呼び、ご機嫌取りしています。「また、明日も電話します」と鈴井先生が電話口で言うと、後ろで洋ちゃんの「できるかなあ」という声が。そして洋ちゃんが実家へ電話します。すると実家の電話がファックスになっていた。お母さんが「もしもし」と出て、「洋です」と言ったらお金がなくなって切れました。お母さんも心配してただろうなあ。ロマンティック街道。ネルトリンゲンに向かいます。1500万年前に、隕石が落下し、大きなクレーターがあり、アポロ14号、17号の宇宙飛行士もここで訓練をしたそうです。この町には、町の見張り番がいるのだとか。ダニエルと呼ばれるゲオルク教会の塔(高さ89,9m)に、見張り番の老人がいる。午前11時55分。ネルトリンゲン到着。階段を350段上っていくと、老人(というほどの老人じゃないけど)がいて、入場料を取られました。藤やん「テレビ見てるよ。いい生活してるな」そうですよね。日本だったら勤務中なんだからテレビ見たらダメですよね。塔の上から町を眺め、「今日も町は平和だね」と洋ちゃん。何かあったら飛んでいこうと思っていたらしいです。昼食は、スパゲッティとピザ。美味しいそうです。午後2時5分。出演者、2人共、寝る。この後、洋ちゃんが運転。雨降ってきた。午後4時半。フュッセンのノイシュバンシュタイン城(舌をかみそう)。ディズニーのシンデレラのお城はこのお城がモデル。まだ未完成らしい。ルードウィヒ2世(1845-1885)が22歳の時着工。この人は45歳で謎の急死をしたらしい。ワーグナーのパトロンをしたり、お城を5つも造ったり、散財するので、国民の反感を買い、幽閉され5日後に死んだそうだ。そんないわくつきの城だそう。しかし、カメラは「すげー!ドイツだ!」と叫ぶ二人を映し、「皆さん、ここに来て自分の目で見てください」とお城を撮ろうとするカメラの前に立ちはだかる洋ちゃん。「さあ、ドイツ3泊は許されませんよォ」とオーストリア国境へ。「今までで一番国境らしかったね」「パスポートぐらい出したかったねえ」「カメラ回してもなにも言わないし、すっと通れたねえ。少しぐらい怪しんで欲しいよね」アルプスの山々がどどんと前に広がります。「わあ!すげー!」チロル地方で、Tシャツのオーストリアを赤く塗ります。景色変わった!なぜか仲代達也の物真似で、チロルの街並みについて語る洋ちゃん。鈴井先生はスペインのガイドブック読んでます。午後7時6分。リヒテンシュタインに向かいます。首都はファドゥーツ。人口5千人。北海道だと5千人といえば、浜頓別町か鹿部町あたりだそうです。国の総人口は2万7千人。総面積は160㎢。「マラソンの練習はできない」「東京ドームは埋まらない」国会議員は15名。午後8時半、リヒテンシュタイン入国。でも、BGMとして流れた国歌、イギリスの国家じゃなかった?!ここで、今日の宿、ホテル・ガストホフレーヴェンにチェックイン。支配人がすごく明るい人です。フリッツさん。「札幌から来たの?もちろん知ってるよ。札幌でオリンピックあったでしょう」と、とてもフレンドリー。部屋もとても広くて、スイートみたいですよ。というところでお終い。次回に続く。
2017年07月09日
おはようございます、ひなこです。ヨーロッパ21カ国完全制覇、4回目です。ドイツ、アーヘンで宿を探すところからです。洋「日本でサイコロしようよ~」と弱気です。現在地がよくわからない様子。大聖堂があれだよね。パークホテルというところに泊まることになりました。8月24日(土)、午後10時。効果音が怖いです。一泊210マルク。レセプションで「シングルオアダブル?」と聞かれ、「ダブル」と答えた洋ちゃん。部屋の鍵を受け取り、部屋に向かいますが、廊下にかかっている絵が、「こっち見てるよ~」と不気味がっています。雰囲気が怖いんだと思います、この場所。その時、突然、ドンドンドンと謎の不気味な音が!「ここ、ディズニーのホンテッドマンションだよ!」「天井がめっちゃ高い!」と腰が引けた状態で部屋に行くと、「あれ?ダブルベッド?俺たち、ホモ4人組という認識か?!」再度フロントへ戻り、ツインの部屋に変えてもらいます。洋ちゃん、英語上手いよね。お母さんが中学の英語の先生だったからでしょうか。物真似するくらいだから、耳が良いんでしょうね。そして聞いたことを、ぱっと真似できる。ルームチェンジされたのは、224号室。ところが、ないんです、224号室!やっとのことで見つけ、「あ、あった!」洋「開けたくないよ、ドア開けたら、血がバアーって出てくるんだよ」映画の影響のようです。洋「電気、ついてっぞ!」ドキドキ。しかし、部屋は、普通に綺麗な部屋だった。でも、藤やんが「早く寝ないとこの部屋は出るよ」洋ちゃんが部屋をチェックしていると、ドアか何かの取っ手が抜けた!ドアを閉める音もなんか、ギィっと怖いです。午後10時半、パークホテルクエレンホーフ、ディナータイムです。藤やん「あー、ヨーロッパ、ゆっくり周りたい」洋「じゃあ、21カ国のことは忘れていいんですね?!」と、食卓を囲み和むも、1人無口な男がいた。鈴井貴之である。(結構面倒くさい人?)部屋に戻り、鈴井さんが重大発言。「もし21カ国制覇できなかったら、自分はこの番組を辞めます!」多分、藤やんのなあなあな感じに拒否反応を示したのでしょうか。ここで、鈴井さんの合宿計画発表。明日は、アーヘン(ドイツ)からルクセンブルグ、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリアそしてイタリアまで行く!走行距離は1000km以上。洋「アレクサンダー大王並みですねえ。デスマッチの様相を呈してきたヨーロッパツアーですよ」さて翌日、8月25日(月)、朝9時。本当は8時前出発の予定だったそうですが、既に1時間以上押してます。疲労で起きれなかったそうです。走行している道を真っ直ぐ行くとケルンに着くが、その手前15kmで乗り換えてルクセンブルグに行く予定でした。が、ケルンには高さ157m、霞が関より高い大聖堂があるそうだ。鈴井「どこの町にも大聖堂なんてあるよ」しかし、この大聖堂は特別で、1248年着工して完成したのが1880年。600年以上の年月をかけて造ったもの。日本で言えば、鎌倉時代から明治まで造ったようなものですよ。皆、見たい!というわけで、ケルンに寄り道することに。前を走っているキャンピングカーに、ウィンクをするオランダご婦人が・・・。ケルン(ドイツ)、午前10時、かなり遠くからでも見えるはずだと、皆わくわく、ドキドキ。洋「何人の探検隊が命を落として散っていったことか」DOMの標識が。「これ、でけえ!まだ造ってるよ!」ケルン大制度では、陽気なおじさんたちが民族舞踊を踊っています。「見かけ、清掃員みたいだけどね。あの人なんかハタキ持ってるし」ここで犬に吠えられる洋ちゃん。「俺みたいな毛並みの犬だ」私も経験あるんですけど、多分、外人の中にいると、体臭が違うんだと思うんですよ。鼻の利く犬はそれで吠えるんだと思う。なんか違う匂いの人いると思って。ライン川、アウトバーン。さあ、ルクセンブルグに行かないと!洋「ルクセンブルグの広さは何坪?」坪かい!ここで、自分で調べろと言われ、10分後に大泉洋のルクセンブルグ講義を開催することに。しかし、10分後、寝てやがる大泉洋。というところで、4回目は終了です。続く。
2017年07月07日
おはようございます、ひなこです。先日、ある人に代数と言うんでしたか、中1の数学でやるようなやつの問題を解いてと頼まれ。最初は「そんなの忘れたよ~」と逃げたのですが、頭がいいと思われている日本人に汚名を着せられないようにと思って、頑張って思い出して解きまして、どうしてこうなるかを説明するはめに。よく考えたら中1って40年前ですよ!よく思い出した40年前に習ったこと!それから頭の中では原田真二が♪僕のズックはびしょぬれ~とか♪キャンディーとか歌っています。まあ、世良さんファンでしたが、私。さて、ヨーロッパ21カ国完全制覇、3回目です。2日間で、まだフランスとイギリスと2カ国しか行ってません。8月24日(日)、朝8時半。イーストグリンステッド、シャービスフェルフリッジホテル前。プーさんの風船を手に持つ鈴井さん。洋ちゃんはヨーロッパの地図が描かれた白いTシャツを着せられています。行った国は赤いマジックで塗っていくのです。フランスとイギリスは赤く塗ってあります。今日は、ベルギーのブルージュに向かいます。聖子ちゃんの歌にあったな、「ブルージュの鐘」って。あれ、ベルギーなのか。中世の街並みが残っているそうです。「ベルギーの通貨は何?」そうか、まだユーロ導入前なんだ。誰も知らない。「行けばわかるよ」そりゃ、そうだけど・・・。11時50分にカレーに到着します。ベルギー、オランダ、ルクセンブルグと周る予定です。ところが、ここでアクシデント発生。ブルージュだと思って、ブローニュに行ってしまったという。RとLの区別がつかない日本人らしい間違いです。またカレーに戻ります。午後1時半。国境をあっさり通過してベルギーに入国。3つ目の国です!♪ブルージュ~ と、五木ひろしの横浜たそがれの♪ブルース~ の音程で物真似して歌う大泉洋。頭の回転はいいと思う。くだらないけど。ベルギーはチョコレートが有名ということで、甘い物大嫌いなミスターに生き地獄を味わってもらいます。そして、次はマジパンの店へ。マジパンとは、粉末アーモンドと砂糖を1:1で水と混ぜてあるものだそうです。半分は砂糖!フルーツの形をしているマジパンの、洋ナシ、リンゴ、レモンと3個も無理やり食べさせ、鈴井さんぐったりしています。(後日見たカルトクイズで、ベルギーワッフルも食べたと言っていたけど、私見逃した?)♪ブルージュ~♪ブリュッセル~ (これも横浜たそがれのメロディー)大泉さん、UKの朝食を食べてから11時間、何も食べていないと文句。ここで突然の豪雨に遭遇。ベルギーの首都、ブリュッセルでは食事も取らず、オランダへ向かいます。「ほかに誰もいないよ。誰もオランダ行かないの?あ、今雷光ったよ」オランダ国境を通過すると、天気が良くなりました。N278を走行中。鈴井さん「逆走してますねえ。この橋超えるとベルギーです」試行錯誤をして、オランダへ再入国。午後の6時です。時間がないからただ通過して、ドイツへ進みます。今日は、ドイツのアーヘンという所に泊まろうということになります。車内で、Tシャツの地図のオランダを赤く塗ります。ドイツ入国。ドイツも赤く塗ります。これで、5カ国になりました。「ドイツマルク持ってない」などと話しているうちに、「あれ又ベルギーに戻ってない?!」ああ、私、ヨーロッパの地図が頭に入ってないからよくわからない。洋「ダメディレクター!この企画、無謀なんだよ!」「じゃあベルギーのリエージュに泊まろう」洋「藤村Dがバカなんだよ!」ここで、アーヘンに行く出口を発見。無事アーヘンに行けました。多分、この3回分を元々は2回で放送したのかな。強行日程で見てる方も疲れるわあ。続く。
2017年07月06日
おはようございます、ひなこです。ヨーロッパ21カ国完全制覇、2回目です。この回はイギリスで、UKメルヘン、そして美しい田舎コッツウォルズ地方とのことです。1997年8月23日(土)、午後1時。フランス、カレーでル・シャトルに車ごと乗り込みます。列車は二階建てだそうです。出発したのは午後1時6分。イギリスのフォークストンに向かいます。ユーロトンネル入る瞬間を見逃さない!と気合いを入れますが、最初のは違った。トンネル内で。鈴井さん「メルヘンといえば何を思い浮かべる?」洋「お花畑」鈴井さん「大ヒント。そこに貼ってあるユーロディズニーランドのポスターのティガー!」洋「ライオンキング?ミッキーマウス?小人?」鈴井さん「ヒント、熊」洋「わかった、プーさんだ」鈴井さん「プーさんは好きですか」洋「好きもなにもねえ、プーさんと共に育ちましたから、私。プーさんの好きな蜂蜜も私好きですよー」プーさんの故郷に行くそうです。そんなのあるんだ。私、オーストラリアに来てから、プーさんのアニメとか結構子供番組で見たけど、イギリスに行った時は、パディントン・ベアーの方が印象に残っているなあ。プーさんの故郷は、ハートフィールドという所で、地図にも載っていないらしい。どうやら鈴井さんの娘さんがプーさんが大好きのようで、鈴井さんがとても盛り上がっています。「プーさんの棒の投げ橋もあるんだよ。家でプーさんやってますからね、僕」洋「じゃあ、ミスター・プーですね。ただの働いてない奴みたいですけどね」鈴井さん「プーさんはどんな人?(熊だけど)」洋「良く知らない。黄色い」などと話していると、唐突にトンネルが終わります。「あ、出た!UK!」午後2時11分、フォークストン到着。35分で海外に行けるのかあ!外には羊さんがいます。「食いたいわー」という、道民発言。(ジンギスカンを思い浮かべていると思う)ここでディレクターが、「両替しないとね。現金持ってない。無一文だよ」サービスエリアでは、カードで地図を購入。M26→A22と進み、午後3時45分、イースト・グリンステッドに到着。ホテルがあったので、両替を試みるも出来ず。今日は土曜、明日は日曜ですから、銀行も閉まっています。こういうところが、藤やんが本当にいい加減です。この時点で、ハートフィールドまで約10kmという地点にいるのですが、この両替しようと行ったホテルに今夜宿泊しようということになります。そこでチェックイン。112号室。料金は115ポンド、当時のレートで2万4千円也。そして、午後4時20分、ハートフィールドへ向かい出発します。途中ATMマシーンを見つけ、キャッシング。「わあ!ポンド出てきた!」と喜ぶ藤やん。午後5時10分、プーブリッジ入り口到着。売店でプーさんの風船を買う鈴井さん。「娘をここに連れて来たら大変だろうなあ」鈴井さんが「ここをプーさんが歩いたんだね」と感慨深く言うと、洋ちゃんが「じゃあ、ここ、獣道ですね」。鈴井さんは楽しそうですが、洋ちゃんはつまらなさそう。トイレに行きたいけど、トイレない。その辺でいいかな、なんて言っています。鈴井さんはプーさんの物真似(日本語吹き替え版)をしています。「ねえねえ、蜂蜜持ってる?」私、英語版しか知らないなあ、声優さん。棒投げ遊びをしますが、棒は流れません・・・。この後、ホテルの部屋に戻って会議します。午後6時です。ホテルから北西150kmのコッツウォルズ地方に行く時間がない。どうしよう。カメラのうれしーは、「行きたい!」と主張。午後9時ぐらいまで明るいから、これから行こう!ということになります。鈴井さんがホテルの部屋で喫煙しているのが、2017年現在見ると、ちょっとびっくりします。今はどこも禁煙ですからねえ。じゃあ、晩御飯食べないで出発する?でも鈴井さん、昼飯食べてないんだよ。サービスエリアのごはん嫌いだって言って。この調子じゃ晩御飯もサービスエリアだよ。そこで鈴井さんが、「僕は強い人間だ!」と言い放ち、出発決定。まあ、洋ちゃんは車内で寝てるんですが。フランスでレンタカーを借りたから、イギリスでも左ハンドルです。鈴井さん「さっき、棒投げ遊びした時、とげが指に刺さって、そこが痺れている」大丈夫ですか?!ここで大渋滞に遭遇。原因は事故でした。洋ちゃんが寝てばかりいるので、ディレクターがブツブツ言い出します。ナビは大泉には頼めない。出演者の一人はバカときている。地図も読めないバカ。洋ちゃんも反撃。ディレクターもバカ。俺は寝てるんじゃない。イメージトレーニングしてるんだ。そんなことをやり合っていると、事故現場を通過。午後9時半、コッツウォルズ到着しましたが、真っ暗で何も見えません!洋「裏目、裏目のどうでしょうでございます。飯食わないと死んじゃうよ~」サービスエリアで夕食。感想。「美味しくない」「こりゃ、ひどい」「やられてるね、UKには」10時半、ホテルまで150km、トンボ帰りします。これを見て思ったのは、”オーストラリアって、やっぱり本当にイギリスの植民地だよなあ”ってことです。街並みとか同じ。まあ、こちらの方が土地が広いから、もっと解放感があるかもしれないけど、基本、同じようなもの。ひなこが行ったことのないイギリスの地域を行く第2回目でした。続く。
2017年07月05日
おはようございます、ひなこです。最初のテレビでは9回編成だったのが、どうでしょうClassic で10回編成になったようです。なので、最初は1997年10月1日から11月26日までの9夜放送だったそうです。Classic 用のご挨拶。鈴井さん42歳、洋ちゃん31歳になっています。が、旅をした当時は、7年前で、鈴井さんが35歳、洋ちゃん24歳!若い!1997年8月22日(金)朝6時。HTB正面玄関前。今回ばかりは、人道上、大泉洋にもその家族にも行先を事前に知らせたそうです。「ヨーロッパに行きます」と。鈴井「大泉さんの、ヨーロッパで行きたい国といえば?」洋「イタリイかな。ほら、オシャレでしょ、僕。着てるものが基本イタリイのものだから。Bから始まるバレンチノとかね」北海道の形をした模型というかカードが出てきます。「ヨーロッパはどれだけ広いのか」それを知るため、別室の床にヨーロッパ地図が敷いてあります。洋『イタリイだけで、2北海道分ぐらいある!でかい!」鈴井「ヨーロッパにはいくつの国があるか?」洋「少なく見積もっても2つ3つはあるよ」正解は、当時のビザの要らないいわゆる西側ヨーロッパが21か国とのこと。鈴井「勘のいい大泉さんならおわかりですかね」洋「まさか2泊3日じゃ・・・」鈴井「いえ、10日間です。10日間で21か国全部周ります!あなたの好きな交通手段で!」洋「え?バス?」鈴井「ぶー」洋「レンタカーか」鈴井「そうです。レンタカーで行く、ヨーロッパ21か国完全制覇の旅です!そして、この床に広げた地図は大泉君の荷物だから」そして大量の地球の歩き方を運ばされている洋ちゃん。といわけで、8月21日(金)に千歳空港からパリへと旅立ち、8月30日(日)パリから日本に帰国します。洋ちゃん、大学夏休みだったのかな。新千歳空港を午前9時半に出発して、まずはソウルに向かいます。大韓航空利用です。そしてソウルからパリ行きの便に乗り換えます。そして日本との時差7時間のパリに着くのが、現地時間18時40分。日本時間の25時40分の予定です。千歳空港に向かう車の中で、洋ちゃんが異常にテンションが高く、鈴井さんに「お前朝からうるさいよ!」とたしなめられますが、洋ちゃんはすっかり気分はヨーロッパ。「寝る時は香水だけで寝るよ~。フィンガーボウルで手を洗っていこうよ」とか、早朝から飛ばしてます。画面はあっという間にソウル金浦空港到着。そして午後2時にソウル発。エコノミークラスですねえ。機内食がビビンバ。KEって機内が韓国料理の臭いで充満するのよね。夕食は洋食メニューのよう。パリ到着時のクルーのアナウンス、日本語アナウンスがあります。それだけ日本人乗客が多かったということですね。ミスターはパリに着いたら「ムッシュ」と呼び名が変わるそうです。無事シャルル・ドゴール空港到着。シャトルバスに乗って、それからRERという列車に乗り、パリ北駅へ。車内の映像で、洋ちゃんは妙に恰好つけています。が、言うことは相変わらずくだらなくて、「よくここまできたえき」とダジャレを飛ばします。そして地下鉄に乗ります。「プンと臭うね」夜の8時35分ですが、まだ明るいです。予約したホリデイインを探しますが、見つからない。コンパスを手渡される洋ちゃん。日本語でなんだっけ、方位磁針?方位磁石?ホテルをやっと見つけてチェックイン。そして日本の朝の4時、つまり現地時間夜の9時に夜食を食べます。ムール貝。そして寝る。8月22日(土)、午前7時50分。凱旋門広場。「すげーな!鳥肌立つ!」ここで地面にHTBの床に敷いた地図を広げ、まずはムッシュの心の故郷、イギリスへ向かいますと告げられます。「みんなでUKにゆけ~」ムッシュ作どうでしょう班の障害。その1 言葉の問題その2 車が右側通行(イギリスは日本と同じ)ということで、大都会は避け、田舎町に行くということにしたそうです。テーマは、『メルヘン』。よくわかりません。Marchen.Aの上には点が2つ。メルヘンってドイツ語だったのか。9時40分、レンタカーを借りて、カレーに向かいます。カレーと言ったらカレーライスが浮かぶひなこですが、スペルはCURRYじゃなくてCALAISだそうです。別物です。M1(高速)にのって藤やんの運転です。鈴井さんが助手席でナビ。洋ちゃんには任せられないということでしょうか。洋ちゃんは後部座席で「165km。高速だねえ」などとすっかり観光客気分。サービスエリアをチェックし、朝ごはんを食べます。スパゲッティーとライスサラダ。「このスパゲッティーはうどんみたいね。ライスは硬くて美味しくない」という感想でした。A26にのります。ここで」仲代達也の物真似をして「UKにゆけぃ!」と叫ぶ洋ちゃん。うるさい。洋ちゃんはドーバー大橋を渡ってイギリスに行くと信じているのですが、そんな橋はありません。ユーロトンネルでドーバー海峡を渡ります。1987年から工事が始まって、開通したのは1994年の5月6日だそうです。そして、トンネル内には青函トンネル同様、車用の道というのはないので、ル・シャトルという列車に車ごと乗ってイギリスに行くそうです。午後12時45分、フランスを出国します。車1台と大人4名で、当時の為替レートで26180円がシャトル運賃でした。結構しますね。まあ、外国に行くんですもんね。ここが、あれですよね、今現在、難民が隠れてトラックの積み荷にもぐりこんだりして渡英しようとしている地点なわけですよね。というところまでが初回でした。次回に続く。
2017年07月04日
おはようございます、ひなこです。2泊3日で212北海道全市町村を周ろうというカントリーサインの旅、最終夜です。1997年6月28日(土)、午後1時半、豊頃。7時間かけて名寄市からやって来ました。北海道の地図の豊頃町を赤く塗ります。妙なテンションの高さです。藤やんがどんどん前面に出てきています。次の目的地抽選。洋ちゃんが引きます。真ん中あたりを狙って引くと、温泉のカードが。「温泉に入っているのは何もの?」駒ケ岳、昆布、ホタテ、ウニが有名。「大沼?」答えは、鹿部町。鹿部町ってどこ?地図を探すと、わ、遠い。道南です。十勝から道南です。「行きたくない」でも行かないとだめなので、ルートを検討。ここでも鈴井さんが、「やっぱり日勝峠超えるのが一番だよ。俺、釧路から札幌まで日勝峠通って5時間半で帰ったことある。まあ、あれは娘が生まれた日だったから、急いでいたんだけど!」と提案。すると洋ちゃんが、「ちょっといい話みたいになってきたな。皆さん、ミスターに娘なんていませんからね」と嘘を言います。途中、15時間ぶりに夕張を通過。そして、千歳、苫小牧と映像はパパっと変わります。高速で白老を抜けた辺り。「登別が隣だねえ」というあたりから雲行きが怪しくなります。豊頃町から5時間過ぎて、夕方6時半というあたりです。皆、疲れています。登別まで20分。温泉チェックインは、7時まで。10分に一つ周らないと、全部の市町村には行けない。運転手の洋ちゃんは、吸い込まれるように、登別インターチェンジで、出口に向かいます。「そうだもね」って、北海道弁が懐かしいなあ。ドでかい鬼の像が。「鬼が鹿部町はこっちだよって指さしてる」そして露天風呂の画像。旅館の部屋にはトラの絵がかかっていて、洋ちゃんが虎退治をします。中学生の修学旅行だよな、これ。思わず、「馬鹿だなー」と口走ってしまった。3日目。朝8時50分。「昨日は、勇気ある撤退でしたね」そうだね。寝て、食べて、休まないとね。脱線してしまったので、鈴井さんが「洞爺湖でモーターボートに乗らない?」などと言い出し、モーターボートに乗りました!国道37号線を走っている時も、鈴井さんが「いちごって看板が出てる」と言い出し、苺で有名な豊頃町で下車して、苺を買って食べました。Sサイズの一箱千円の苺、4箱買ってました。4人いるから、1人1箱だね。1箱4パック入り。「小さい方が甘くて美味いと俺は思う」と鈴井さん。みかんもそうですね。ここで、藤やんが「森には大沼団子と言うのがある」と言い出し、大沼公園で甘い物攻めになり、生き地獄のミスター。43号線を走り、豊頃から丁度24時間かけて、鹿部町に到着。午後1時半です。豊頃からの走行距離は、430km。総走行距離は、1183km。オーストラリアだったら、もっとびゅんびゅんいくんだけどね。ここで次の目的地抽選をして、猿払村が出た所で番組終了。カードを引いた洋ちゃんは、鈴井さんに、「馬鹿!」と怒鳴られています。この企画は、続編があって、次は猿払村から始められるんだと思います。番組の最後には、視聴者プレゼントがあって、大沼公園で撮ったプリクラ、大泉洋サイン入りカントリサインカード。自分の住んでいる所のカードにのみ応募できますとのこと。夕張のカードは、夕張の人しか応募できないシステム。でも、これって視聴者アンケートみたいに、どの地域の人が番組を見てるかってわかっていいですよね。以上、無謀な212市町村カントリーサインの旅でした。ご機嫌洋。じゃなくてご機嫌よう!
2017年06月22日
おはようございます、ひなこです。カントリーサインの旅、第3夜です。次の目的地は、豊頃町でした。藤やんは、大樹町だと思ったそうです。鈴井さんは滝川?と想像。豊頃町だとわかりましたが、皆、それがどこにあるのかわかりません。地図を探す、探す。皆ドキドキです。十勝でした。現在地名寄市から遠いよ。旭川に出て、帯広行って、そこからまだあるもの。洋「ダメ人間!」と鈴井さんに言います。そして、「番組を盛り上げますねえ。車の運転もしてくれるって言うし。”俺が運転する!”ってね。さすが男だねえ」と運転も任せます。地図で直線距離でも400kmあるよね、という話に。「ヒアウィーゴー。途中で缶コーヒー買ってね」と鈴井さん。旭川まで約70km。朝飯は旭川だね。旭川といえば、旭川ラーメンだねえと無理矢理テンションを上げようとするも、ミスターどうでしょう、鈴井さんは無口。罰のように運転しています。藤やん「ミスターは車を運転中は無口になると、カミさんにも言われているらしい」先日、正式に離婚されましたが、まだこの頃は奥さんでしたね。午前7時45分、旭川駅前通過。旭川はでかいな、やっぱり。237号線に出ました。まだ朝ご飯食べてません。カメラマンはもう限界。眠いし、お腹すいたし。飯食いたい!8時になりました。でも、コンビニもありません。洋「ミスターの合宿はつらいねえ。朝飯抜きだよ」美瑛通過。20年前なので、皆腕時計してますね。今って携帯があるから腕時計しなくなったと思いません?うわー、北海道!と言う景色が続きます。9時前、外で朝食。コンビニのカレーを食べているようです。「北の国から」のような風景なので、洋ちゃんに物真似をさせます。洋「俺、下手になったな。昔はもっと上手かったのに」「富良野に行ったら、本物が出ますよ」藤やんの運転で、富良野から狩勝峠を通り、新得へ。2人は爆睡のため、富良野の物真似も何もなし。新得といったら、蕎麦です。洋ちゃんが一人、蕎麦をすすっています。「うまい!」鈴井さんは、すっかりやられて、「俺、蕎麦いい。寝てる」と車内に残って寝ていたらしい。ここで、予定を変更して、道東自動車道を使おうということに。この高速道路、利用者が少ないから料金値下がりしたんだよ!という藤やん情報でしたが。追い越し車線がないし、70kmの速度規制されてます。料金所のおじさんに、「値下がりしたんですよね?」と尋ねると、「7月1から値下げです」この日は、6月28日でした・・・。なんでも先取り、どうでしょう。池田町を通過。鈴井さん「次は大泉君引いていいよ」遠かったんでしょうね・・・。続く。
2017年06月21日
おはようございます、ひなこです。カントリーサインの旅、第2夜です。放送日は、1997年8月20日。前振りの二人は、滑り台の上に背中合わせでくっついて座っています。収録日、1997年6月28日、(土)。午前0時52分。夕張市。次の目的地は、幌加内町です。ほろかないです。停車中の車内で、鈴井さんが地図を見て、道順を決めています。洋ちゃんは、ポテチを頬張っています。洋ちゃんの運転で、三川から国道234号線で岩見沢、そこから道央自動車道を通って深川、国道275号線で幌加内へと向かいます。鼻歌を歌い、まだ元気です。「お前、よくそんな歌知っているな」って藤やんが言っている声が入っていますが、洋ちゃんは古い歌知ってるんですよね。親とか爺さんの影響?料金所で、「ちょっと窓上げてみ」と藤やんに言われ、窓をあげると、そこには幌加内のカントリーサインが貼ってあった!洋「大事なことはねえ、目的を見失わないということだね。じゃないと、ただの早朝ドライブになっちゃうからねえ」鈴井「北海道、広いよね。デカい!」白々と夜が明けてきて、午前3時20分には、鳥も鳴きだした!洋「久々だね、こうやって皆で朝を迎えるのもねえ」鈴井「ソウルでついこの前、あっただろ」洋「ああ、そうだった。あれはつらかった。全州でビビンバ食うまで、韓国はつらかった。それに比べたら、こんなのつらくないよ」午前3時半。ありました!幌加内のカントリーサイン。北海道の地図の幌加内を赤く塗ります。そして、次の目的地抽選。「てんを切る」北海道弁だそうですが、当然のように使っていますよ。てんを切った後、洋ちゃんがカードを引きます。水芭蕉の絵が描いてあります。「やばい」暑寒メロンが有名。暑寒長ネギ、暑寒ジンギスカンも有名。どうしてなんでも暑寒なのかというと、暑寒岳というのがあるからだとか。答えは、雨竜町でした。(うりゅう)私は、最初知床だと思いました。嬉野さんもそう言っていましたが。鈴井さんは、「大沼公園かと思った」と函館方面を予期したそうです。「幌加内の皆さん!さようなら!」と誰もいないのに、大勢のお客さんがいるかのような挨拶をして、雨竜町へ向かいます。「松尾ジンギスカンの本社も滝川だしねえ、この辺、ジンギスカン有名だよ」と、空知っ子の鈴井さんが豆知識を披露。洋「雨竜町には一番お世話になっている」なんのことやら。ここで藤やんから提案。「大泉君が良い所を引いてくれていますが、ここでどうでしょう。次は鈴井さんにカードを引いてもらうというのは」鈴井「道南が呼んでいるんだよね、どうも」洋「あなたのことですからねえ、博多が出るんじゃないの?!」明るくなってきたので、洋ちゃんが久米明さんの物真似で、「牧場の朝!」。そして田中邦衛さんで、「ばきばのあざ」みたいな訳の分からない物真似。「たくさんの人々が集まっています!」いや、誰もおらんし。午前4時10分。もうすっかり明るいです。地図の雨竜町を赤く塗ります。そして、次の目的地抽選、ミスターどうでしょう、鈴井貴之が引きます。この辺から、ミスターって呼ばれてたんだ。スキーをしている、ペンギン?かと思ったら、アカゲラ、キツツキだそうです。ピヤシリスキー場?天文字焼き?どこ?藤やん「アカゲラは札幌にもいるからね、近くかもよ」答えは、名寄市でした。戻ります。また、国道275号線です。再び幌加内に。「我々が一番愛する幌加内!」という洋ちゃんに、「さっき一番世話になっている雨竜町って言ってたよな」。すると、「お世話になっているのは雨竜町。愛しているのは幌加内!」だそうです。国道239号線で士別(この辺からは藤やんの運転)、40号線で名寄へ向かいます。洋ちゃんは、寝てます。ずっと運転してましたからね。鈴井さんも寝てます。カメラのうれしーはカメラまわしてるから運転できないけど、でも休めないですよね、カメラの人。午前6時10分。名寄到着です。2人共、目が開いてません。地図の名寄市を赤く塗ります。そして5番目の次の目的地抽選。緑の木のカードが出ました。「♪この木なんの木 気になる木 だね、こりゃ」と洋ちゃん。ハルニレの木だそうです。スカイスポーツ基地がある。どこ、どこ?シールをめくると、豊の字が見えた。豊浦?かと思いきや、答えは、豊頃町でした。「え、豊頃ってどこ?!」というところで、終了。続く。
2017年06月20日
おはようございます、ひなこです。1997年8月13日放送の新企画です。収録日は、6月27日(金)、韓国から帰って来てまだ5日ほどです。午後11時15分。札幌市と北広島市(そんな市があるのか。昔は北広島町だったのではないだろうか)の境界付近に立つ二人。「このどうでしょうは、北海道ローカルの番組だ。自分たちの足元をきちんと見ていかなければいけない」と鈴井さん。オーストラリアや韓国に行ったりして、予算が底をついたのかしら・・・。「ところで大泉君、時間の方はいつまで大丈夫?」「え?月曜の朝9時には豊平あたりにいないとだめですが」(まだ大学生なのよね)「では発表します。今回の企画何をするかというとですね、北海道にはいくつの町があるか知ってますか」「2つ!」んなわけねえだろ。「212市町村あるんです。これから2泊3日、月曜の朝まで212市町村を完全走破します!」ここで取り出したのが、札幌市と書かれた札幌のカントリーサイン。時計台の絵が描いてあります。主に国道の境界線上にあるそうです。で、現在立っているその場所の後ろをちょっと見上げると、ありました。札幌のカントリーサイン。そして212枚のカントリーサインが登場。1枚ずつ引いてそこに移動するそうです。「なんも変わってないやん。サイコロと一緒やん!」と洋ちゃん。確かに!「この番組を見ているのは東京の人でもない。全州の人でもない。道民です」と鈴井さん。全州の人とつっこんだのは洋ちゃんですが。でも洋ちゃんが「でも僕は、この束の全部の人が見ているとは思わないよ。1人も見てない市町村もあると思う」。カードを切り(切れないけど)洋ちゃんが1枚引きます。「江別ぐらいにしとこうや」出たのは、メロンのカードです。・・・。もうまるわかりですね。メロンの他にはスキー場と炭鉱の絵もあります。鈴井さんが「結構近いよ、これ」と言ってから、カードの裏に書いてあるセールスポイントを読み上げます。「夕張メロン」名前入ってるやん!洋「メロンが有名とか、メロンが美味しいとか書けばよかったのに!」北海道の地図が出てきました。鈴「やってみないとわからないよ」洋「絶対無理だって。俺、運転しないよ」次の瞬間、車の運転をする洋ちゃんの絵。鈴井さんは、後部座席で飯を食っています。洋ちゃんが急発進をして、カメラマンこける。「ゆっくり出せよ!」北広島を右に曲がって国道274号線。洋「僕、雨男だからねえ」と天気の心配。「行きたいところ?稚内行きたいね」と鈴井さん。「あとは根室だね」家族に、根室へ行ったら蟹を買ってきてとお金を渡されているそう。それを聞いた洋ちゃんは、「僕の両親はそうはできないよ。大体、今僕が北海道にいるのか、日本にいるのかもわからないんだから」と愚痴が始まります。「僕だからこそ臨機応変にやっているけれどもね、そうフレキシブル。普通の人ならやりませんよ。怒りますよ」「夕張までの道のりのトークで2週はもたせて。今は元気だから。明日はもうどうなっているかわからないから」2日目。午前0時40分。走行距離40km。目標地点に到着。北海道の地図の夕張市を赤く塗ります。「残り、あと211です!」と鈴井さん。「テンション上げないと、怖いのよ。人気のない暗い所だから!」と洋ちゃん。早速洋ちゃんが次のカードを引きます。すると、そのカードには-41,2度と書いてあります。日本で一番寒い場所?「やばい!」と洋ちゃん。でも鈴井さんは「結構近いよ」とどこかわかってらっしゃる様子。「俺、北海道詳しいんだよ」次に行くのは、幌加内町です。ほろかないですよ。地図で確認すると、結構近いです。というところが第1夜でした。続く。
2017年06月19日
おはようございます、ひなこです。今日は日本は父の日なのか。(オーストラリアは9月)先日、実家に北海道産のふきを送ったので、それでいいことにしよう。去年は、母が自転車に乗って蕗を取りに行ったそうですが(とんでもないな)、「今年はもう無理だ」と言うので、ネットで見たら売っていたので送っておきました。韓国2日目、午後3時50分。「ビビンバを食べて生き返りました。韓国良いとこ!」とご機嫌の洋ちゃんがサイコロを振ります。夕食を決めるためです。♪何が出るかな 何が出るかな「麗水(ヨス)のチョッカルとタチウオ」チョッカルとは、魚の塩辛だそうです。ヨスは、南の端、全州から174km離れています。移動手段は列車です。「あ、さっき乗った列車、行先ヨスって書いてあったね」ということで、途中下車した同じ路線を終点まで乗ることに。約2時間40分の旅。650円也。満腹なので、ご機嫌最高です。「ヨスには、良い服装で行かなきゃねえ」「それは、よそ行き!」なんてダジャレも出ます。今回は、グリーン車が取れました。ヨソじゃなくてヨスは、海の幸が安くて美味いそうです。ノレミ食堂に行きます。最初くだらないことを話していますが、寝る2人。ヨスに着いたのは夕暮れ時。日が沈んで暗くなった午後8時20分。店の前でカードを引くのは洋ちゃん。迷いますが(ババ抜きだよ)、「鈴井と大泉食えない」が出ました。可哀そう。ホヤって私食べたことないんですが、皆ホヤは嫌いということで、鈴井さんが「じゃあ俺食べる」と食べて大後悔してました。多分鈴井さんもホヤってそれまで食べたことなかった様子です。洋ちゃんはエビの頭をもらって食べている。たしか彼はエビアレルギーだったと思いますが、お薬を飲んで来たのかな?食べられない2人には「チャンスタイム」というのが設定されて、どうしても食べたい物が合ったら1回だけじゃんけんをして勝ったら食べられるというルール。洋ちゃんがじゃんけんに勝ってなにか食べてます。これが、チョッカル?ホヤを食べるとエビの頭がもらえるという新ルールもできて、ホヤをたべエビの頭を食べる2人。さて、明日の朝食のサイコロです。ヨスで一泊を全員が願います。そして、鈴井さんがサイコロを振ります。出た!麗水(ヨス)最高級ホテルで一泊!喜んでいるので、子供たちも集まってきました。一緒に「イエーイ!」ヨス・ビーチ・ホテル。ん?最高級?体育館みたいなところです。「このタンスなんて、うちのばあちゃんの嫁入り道具のタンスみたいだ」と洋ちゃん。鈴井さん「でも、横になれるんだぜ。体を思いっきり伸ばせる!」この後二人で、縦に並んで床に横になって体を伸ばして喜ぶ。壁に掛かっている絵は、「雪舟だねえ」と出まかせを。「AC12年」という訳の分からないことを言い始め、鈴井さんが「ACって交流でしょ。DCは直流。それは電源だから。紀元前はBC、期限後はAD、お前馬鹿だな」攻撃。2人とも進学した大学は札幌の学園(北海学園大学)で、鈴井さんは中退で、洋ちゃんは2浪で入って卒業してますが、学部が違うんでしょうか。明らかに、鈴井さんの方が頭が良さげ。それとも、年の差?鈴井さんの方が11歳くらい年上。この後、ドアのロックが古風だという話になり、洋ちゃんがちょっと手を触れると壊れます。「俺じゃないよね」うん、それ最初から壊れてたと思うよ。翌日、6月22日(日)。朝6時。昨日のサイコロで決まったのは宿だけで、朝食は決まってなかったね、ということで、再度朝食のためのサイコロを振ります。鈴井さんが振ります。出たのは、「済州島(チェジェド)でふぐちり」おお、フグ!と思ったら、ヨスから船に乗ると5時間ぐらいかかって、日本に帰れなくなる。(14時までには金浦空港に行っていないと札幌に帰る飛行機に乗れない)ということで、残り8時間で済州島に行くには、一度ソウルに飛んで、島へ飛び、またソウルに飛ぶという、一往復半の飛行機の旅をしないとだめと判明。それでも、食べる時間は極僅かになります。といわけで、7時半ヨス発の国内線でソウルに8時35分到着し、10時発の済州島行きの飛行機に乗り換え、到着した済州島。「宮崎ちっく」とのこと。南だからねえ。日本もそうだけど、大都市と地方のつなぎはあっても、地方と地方のつなぎってとっても悪いんですよね。帯広から青森に飛行機で行こうと思ったら、直行便はないから、札幌へ行くか東京へ行くしかないですものね。午後12時5分。フグ料理の店の前で洋ちゃんがカードを引きます。「全員食えない」チーン。ムスっと飛行機の中に座っている2人の姿が映り、それで番組終了です。結局まともに食べたの、ビビンバ1回だけです。可哀そう。最初は全7食のつもりだったけど、最終日は朝食件昼食になったから、全6食になっちゃったし。最後には、またヤスケンがちらっと登場。以上、韓国サイコロの旅でした。ご機嫌よう!
2017年06月18日
おはようございます、ひなこです。。サイコロ韓国、第3夜です。(これは深夜放送番組でした)1997年7月23日放送されました。収録日は、同年6月20日(金)夜からのものです。深夜ポス、釜山発ソウル行き。(今思ったけど、ソウルってどういう漢字なんだろう。と思ったらないそうだ。首都って意味もあるらしい、一般名詞として)なんだかジャージ姿がとってもその場に合っている・・・。翌朝、6月21日(土)、ソウル到着。そうとうやられてます。ノックアウト状態の二人。「風呂に入りたい」「顔がもう蠅取り紙みたいになっている。ベトベトだ」そうですよね、夏ですものね。ここで誰かが屁をこく。藤やん?誰?早朝のため、風呂を見つけるもまだ開店前。2時間後、ホテルロッテワールドのsaunaに入りました。午前7時半、すっきりした2人は機嫌も少し良くなって生き返りました。さて、韓国菓子の朝食を食べに行きましょう。行先は、梨大(イデ)。お嬢様学校の女子大などのある地区だそうです。(ちなみにひなこは、韓国で行ったことあるのは、金浦と仁川空港と、その近隣のエアポートホテルのみです。仁川空港のエアポートホテルでは、札幌暴風雪のため飛行機が欠航となり無料で2泊もさせてもらいました。大韓航空ありがとう)地下鉄に乗って移動します。好圓堂(ホウォンダン)という創業44年の老舗のお菓子屋さんへ。店の前で鈴井さんがカードを引きます。「全員食える」。甘い物嫌いな鈴井先生、生き地獄。無理して食べます。洋ちゃんはそれを見て、ゲラッゲラ笑ってる。「訴えることはもう決めてある」ので、吹っ切れたそうだ。昼食のサイコロを鈴井さんが振る…前に落としますが、その目に従います。出たのは、「全州(チョンジュ)でビビムパ」やっと、韓国らしいものが登場してきました。ちなみに、ひなこは辛くなければ、食べられます。全州には、特急ムグンファ号に乗って行きます。ソウルから275km、約3時間の旅。片道7900ウォン、当時の為替レートで片道1050円!ソウル駅に移動します。ここで、緊急事態発生!「切符取れたんですけど・・・。今日は週末ですよね。混んでます。指定席は売り切れていまして・・・。立席券というものが取れました」結局3時間半席がない状態に。怒り心頭の大泉洋さん。「なんなら自然にハンガーストライキしてるしね」列車内では、デッキでしゃがんで寝ている二人の姿。3時間半後、全州到着。洋ちゃん「なんでかわかんないけど肩が痛い」鈴井さん「どことは言えない、身体全体が痛い」この全州、食は全州にあり!と言われている土地柄だそうです。韓国で一番ビビンバが美味いと言われている『韓国館』へ向かいます。洋ちゃん「韓国来てからフィレオフィッシュとお菓子しか食べてないからねえ」立派な店構えの韓国館前で、カードを引きます。ジャン!出た!「全員食える」すっごい喜んでいます。狂喜乱舞です。美味しそうです。ここで洋ちゃんが熱弁します。「もし、ディレクターだけ食べれないなんてカードが出たら、私は自分も食べないつもりでしたよ。やっぱりね、4人全員で食べなきゃね。この旅で4人の結束を固めましょう!」とかなんとか。それを見て、鈴井さんが、「食べ物の力って大きいねえ~」としみじみ言います。お腹がいっぱいになってご機嫌になったところで、早速夕食のサイコロを振ります。全州1泊を全員が願う中、サイコロを振る洋ちゃん。というところで番組は終了。最後に、視聴者プレゼントのお知らせ(あのプリクラだ)、ヤスケンが芝居の宣伝でチラッと出てる。次回に続く。
2017年06月17日
おはようございます、ひなこです。サイコロ韓国2回目です。14時半ソウル発の大韓航空で蔚山に向かいます。もう、昼食ではなくなっていますよね。機内で宿の心配をする洋ちゃん。ヒルトンではないですね。確定。タクシーで鯨料理の店、王鯨(ワンゴレ)を目指します。遠いです。30分かかりました。日本人ばかり国際社会に叩かれていますが、韓国でも鯨食べるんですね。店の前に到着したのですが、鈴井さんは「妖怪が出てきそうな所」と言い、洋ちゃんは、「三蔵法師御一行が立ち寄りそうな所だよ」と言い、かなりソウルとは違った雰囲気のようです。ここで突如、”抽選カード”が登場。6枚あります。「全員食べれる」「全員食べれない」「出演者2人が食べれない」「ディレクターが食べれない」「大泉が食べれない」「鈴井が食べれない」これを見て、洋ちゃんが「風間トオルと浅野ゆう子のパクリだね」と言いますが、私には何のことだかわかりません。多分ドラマの中のシーン?そして、鈴井さんがカードを引きます。出たのは、「全員食えない」。撤収。昼食抜きです。洋「グルメだっていうから、俺機内食食べてないんだよ!死んじゃうよ!」そして、サイコロ再び。鈴井さんが振ります。「釜山(プサン)で東來温泉(トンネオンチャン)のトンネ・パジョン」。意味不明ですが、お好み焼きのようです。釜山へはバスで行きます。バス停までタクシーに乗りますが、韓国音楽が鳴り響いて、寝るわけにもいきません。17時5分発の釜山行きバスに乗ります。洋ちゃんは自分を「バス芸人」と呼びます。「グルメ、食道楽って食べなきゃ番組にならないよね。何も食べてない」とぼやくバス芸人。釜山に着いてプリクラを撮ったりしてから、店を探して歩きます。18時50分に到着。「とっても良い匂いがする」という店の前で、今度は洋ちゃんがカードを引きます。すると、まさかの「全員食えない」。なぜ?「もう止めようよ、こんなの」と愚痴る洋ちゃん。「このダメ男!」と鈴井さんのつっこみ。(いつも鈴井さんの出すサイコロの目が悪いので文句を言っているから、その敵討ち)千歳空港で蕎麦を食べてから10時間。これでは体がもちませんから、妥協案としてマクドナルドに行きます。19時25分。「予想以上にきつい」「飯食えない」ここで、明日の朝食のためのサイコロを振ります。その中に、「ソウルで韓国菓子」というのがあって、「僕、本当は甘い物大嫌い」と鈴井さんが告白。洋ちゃんがサイコロを振りますが、当然のようにそのソウルで韓国菓子が出ます。また、ソウルに戻るのかよ。で、その手段は?深夜ポス。深夜ポス?「あ!ポスってバスだろ?!」そうなんです。韓国は深夜バス大国なんだそうです!6時間ほどでソウルには着くらしいです。バスの出発時間まで、暇つぶしをする2人の姿で番組は終了します。続く。
2017年06月16日
おはようございます、ひなこです。以前、日本で友達にもらってとても気に入っていた愛用の靴下についに穴があきました。綿素材の厚手で、日本に帰った時も、母に「あら、良い靴下履いてるわねえ」と言われ、「これは🐼ちゃんにもらった頂き物なの。私が自分で買う3足いくらの靴下とは品物が違うわ~、やっぱり」なんて言ってたのですが。さて、今日のどうでしょうは、1997年の夏、7月9日に放送された韓国サイコロの旅です。石焼ビビンバ!番組初の海外でのサイコロの旅です。が、当然、いつものように大泉洋ちゃんは何も知らされていません。でも、海外に行くにはパスポートが必要では?と思われる方もおるでしょう。彼のパスポートは、ディレクターがかなり前から預かっていたそうです。唯一、洋ちゃんが言われていたことは、「収録日、君の家まで迎えに行くから、ジャージ着てきて」ということだけだったそうです。鈴井さんも、勝負服ジャージ(アディダス黒。休日のパパの服装)です。洋ちゃんは、ウィルソンのジャージです。「ウィルソン!」って、トム・ハンクスがボールを友達にして話しかける映画がありましたが。6月20日(金)早朝。モザイクがかかってますが、本当に大泉さんの実家、自宅へ車が到着。運転手付きであることにいぶかしがる洋ちゃん。これからジョギングに出かける人のようですが、どこに行くのか何をするのか知らないんですからね、心臓ドキドキです。「サイコロの旅には、大きなものが欠けていた。それはグルメ、『食』!食を楽しみましょう!食い倒れていしまいましょう!大泉君、何食べたい?」そうふられた洋ちゃんは、「ハンバーグ」と答えます。なんとか焼肉と言わせたい鈴井さん。色々と聞き方を変えます。「(ロシアの)ボルシチ」「(スペインの)パエリア」「(フランスの)トリュフ」「(中国の)北京ダック」中々韓国に近づきませんが、「そういえば大泉君、本場の料理を楽しんだことがある国がありますね」というような流れから、「韓国で、本場のビビンバ、クッパ、骨付きカルビ食べました」と言わせ、「じゃあ、行きましょう、韓国!」と宣言。「嘘だろ、え、韓国行くの?行く気か?本当に?(着替えて支度をするから)家帰らせろ、まだ間に合う」とごねますが、そのまま千歳空港へ。「親に日本を出るなんて言ってない!」いや、しかし長いフリだなあ。この何も知らない大泉洋のドキドキ感を楽しむというのが、番組のメインのひとつになっているんですね。「2泊3日です」と言う鈴井さんに、「本当に行くの?」とまだ信じられない洋ちゃん。口から出たのが、「韓国から親に電話できるの?」という言葉。結局千歳から親に電話してましたが。親にしてもたまったものではないですよね。午前9時半千歳発のKE(大韓航空)で、ソウルへ飛びます。午後12時50分。金浦空港前。あー、昔の空港だあ!まだ仁川じゃない。ここで、新たなルール説明。何を食べるかをサイコロで決める。「えー、カルビ食べて帰ろうよ」入国カードには宿泊先をヒルトンホテルと書いたので、それを信じる洋ちゃんですが、どうでしょうですからね、そうはいきません。明治の赤いいサイコロには福助君がついています。7回の食事、どこで食べるかはサイコロで決めるそうです。いつものボードは、携帯用で小さくなっています。まず最初の昼飯を決めるということで、洋ちゃんが♪何が出るかな 何が出るかなとサイコロを振ります。出たのは、蔚山(ウルサン)で、鯨料理。ウルサンってどこ?遠いし。600km離れているそうですよ。飛行機で移動します。「昼飯食うために飛行機で1時間移動って何だ」の世界。片道、料金は4千円くらいだったそうで、当時韓国の物価は激安だったのですね。今は違うのではないでしょうか。「昼飯食いに飛行機で行くなんて、ケビン・コスナーみたい」と洋ちゃん。映画の影響でしょうね。最後に、芝居の宣伝をする若いヤスケンがチラッと出て番組が終了します。次回に続く。
2017年06月15日
おはようございます、ひなこです。宮崎シーガイア後編です。今日は、レジャーが目白押し。午前10時半。オーシャンドーム。世界最大のウォーターパークとしてギネスブックにも載っていると説明されています。140メートルのビーチがある。人口の波は結構高く、「椴法華のようだね」と洋ちゃん。11時、アトラクションに挑戦。まずは、ロスト・ワールド。カメラが濡れると困るのでビニールで覆っているため音声のみ。ウォーター・クラッシュ。「音声だけでお楽しみ下さい」アドベンチャー・シアター。以下同文。12時。ボディーボード体験。鈴井さんはコンタクトなので、洋ちゃんだけ挑戦。「椴法華の比じゃないよ。無理だよ、溺れるよ!」はい、道産子、泳ぐのは得意ではありません。エンターテイメントショーなんていうのも、昼食時に見たようですが、番組では放送しなかったみたいです。午後2時40分。ホテル内を見学。まずは、最上階43回を見学。コーナースイート、1泊、8万円のお部屋、キングスオーシャンスイート、1泊20万円のお部屋を見学。やっぱり豪華!壁に掛かっていた絵にSeiko Tと名前が書いてあって、「これ松田聖子が描いたのか」という話になります。「本名が田町なんだよ」「蒲池だろ」「田町だよ。昼のティータイムに書いたから聖子Tなんだよ」と無茶苦茶な説明。絵のタイトルは、「みかんと鳩」。この絵もモザイクかかってます。展望台からの眺め。”ここに座ると危険ですから座らないでください”と書いてあるところにしっかり座っている洋ちゃん。2人で記念ポートレートのプリクラを撮ったり、似顔絵を描いてもらったり、リゾート気分を味わいます。それから、コンベンションセンターで、新企画会議。午後5時、ディナー。今日はフレンチですね。フォアグラとか食べてます。すっごく美味しいそうです。「こってりとしていて、それでいて少しもしつこくない。ロシアの貴婦人のような味」などと洋ちゃんがレポートしています。が、後ろで子供が泣いていて、洋ちゃんの言葉にかぶります。野菜も美味だそうで、「この人参は子供でも食べれる、カリフラワー、セロリ、そんなに好きじゃないけど、これはセロリ(さらり)と食べれる!」とのこと。「こんなこと言うと、カブが落ちたかな」とダジャレで攻める洋ちゃん。「宮座会牛のステーキを一口くれ!」とせがむ藤やん。洋ちゃんは断り、パンを奪う藤やん。ギャルソンがパンを下げようとして、「まだ食べる!」と洋ちゃんはパンを食べます。パンも美味しいんでしょうね。デザートのバナナムース。”宮崎の夢”と名付けられました。「口の中で溶けてしまう。これは夢?幻?という気分」だからだそうです。後ろの子供がうるさい。実は洋ちゃんはコーヒーが嫌いなんだそうで(私みたい)、クリームと砂糖をたっぷり入れて飲み、「クリーミーで甘いねえ」という感想。ナイトショーというのも見たはずですが、これも放送には入っていません。午後10時に反省会。翌日、3日目。5月17日(土)。午前9時。フェニックス自然動物園見学。洋ちゃんは動物嫌い。キリンやヤギを見た後、世界で初めてじゃんけんを覚えたオランウータンのさくらちゃんと鈴井さんがじゃんけんをします。鈴井さんが負けたらさくらちゃんが鈴井さんにキスをするということです。鈴井さんはグー、さくらちゃんはパーで、さくらちゃんにチューされる鈴井さん。オランウータンといえば、30年以上前だけど、円山動物園にまなぶくんってオランウータンの赤ちゃんいたのよね。近くで見たんだけど、かわいかった。女の子もいて、まどかちゃんだったかな?ネットで調べたら、彼女はその後北朝鮮に渡ったらしい。経緯はよく知りませんが。それから最後が、日向夏プログラム。宮崎名物の柑橘類、日向夏の正しい剥き方、食べ方講座。醤油をつけて食べたりしています。最後にヤスケンの説明があって、さくらちゃんはその後亡くなったとのこと。 宮崎って北海道から新婚旅行とかでも行く人いると思います。ほぼ海外の感覚です。最後に鈴井さんからお知らせ。午前中に「水曜どうでしょう」の再放送が見られます!とのこと。宮崎のお土産の視聴者プレゼントもありました。2人が楽してるのは、見ていてうれしいですが、番組としては、深夜バスに乗っている方が面白いですね。以上、宮崎シーガイア編でした。ご機嫌よう。
2017年06月13日
おはようございます、ひなこです。今日は、1997年6月11日放送の、「宮崎リゾート満喫の旅・前編」です。最初の前振りで、スーツ姿の洋ちゃん。「仕事帰りでねえ」と言っていますが、もしかしたら教員免許を取得するための学校での教育実習だったのかしら。「今回は楽しいよ!」1997年5月15日(木)。サイコロの旅であちこち回りましたが、14県行っていない県があるそうです。行った都道府県を赤く塗った地図の九州を注目すると、宮崎県だけ行っていません。「じゃあ、行ってみるかい?」ということで、宮崎と言えば「シーガイア!」に行きます。宮崎空港、午後1時。これは、なんとシーガイアから取材を依頼されたそうです!「いつも強行軍を敢行されておりますから、シーガイアでゆっくりされてください」とのこと。「強行軍を敢行ってこんな漢字なのか。知らんかった」と洋ちゃん。やっぱり、ヘリに乗ってゲロ吐いたりして可哀そうだったものね、洋ちゃん。今回は、しっかり楽しんでね。空港からタクシーでシーガイアに向かいます。ホテルオーシャン45。地下2階、地上43階だそうです。タクシーの運転手さんが教えてくれました。「アスティー45とはわけが違う。4条5丁目じゃないんだよ」とローカルな発言。お泊りのホテルのお部屋も、良い部屋です。洋ちゃん、早速ベッドがどれだけ跳ねるかチェック。中学生の修学旅行か?!そして、ふと目に留まったのが壁に掛かる絵画。「おお、ゴーギャンだねえ」「自転車と傘」そんなゴーギャンの絵はないし。もう1枚。黄色い花の絵。(これはモザイクがかかっています)「これは、エッチングだね。『ひまわり』だねえ、ゴーギャンの」法螺ばっかり。そして、午後3時から、蕎麦打ち教室に参加。1秒で、できた蕎麦を食べている画像編集がされていますが、本当は1時間はかかってるでしょうね。カットされたということは、つまらなかったんでしょうねえ。午後5時半に、「次の体験は、カクテルマジックです」と、2人が話しています。「西田ひかるが、かくし芸でやってもおかしくない」という比喩が時代を感じさせますねえ。フリオ・イグレシアス、マチャアキとかね。ここで鈴井さんの告白。「俺、大学中退した後、1年ススキノでやってたからね、バーテン」「いやいや、あなたの過去を聞くのは怖いから聞きたくない」と洋ちゃん。午後6時。2人は衣装チェンジして、鈴井さんはスーツ、洋ちゃんは秀樹の衣装。洋ちゃんは見栄を張り、恥をかく。鈴井さんの一言。「教訓は、見栄をはらないってことですね」午後7時50分、ディナーはルームサービスです。そして、午後10時就寝。2日目、5月16日(金)。朝7時15分起床。どうでしょうは、いつも5時くらいに起きているので、ゆっくり寝たねえという感想。そして、朝食かと思いきや、サイクリングで海岸に出てお散歩です。鈴井さんはヤンキー乗り。「海を見るの白石島以来だね~」と鈴井さん。札幌って海ないからな~。石狩まで行けばあるけど。波がどどっとやってきて、2人とも足が濡れてます。9時朝食。鈴井さんが洋ちゃんの秘書風に、今日のスケジュールを読みあげています。というところでお終いです。明日に続く。
2017年06月12日
おはようございます、ひなこです。「サイコロの旅3」、最終夜です。1997年3月9日、日曜日。午後8時5分。京都駅前。先日来た時は日中でしたが、今日の京都は夜です。舞妓さんと!と目論みますが、出た目は、深夜バスギャラクシー号。2夜連続の深夜バスです。もう、ヤラセこれ?みたいな気分ですね、こうなると。行先は福島で、所要時間は10時間半。「なんで福島なんて中途半端な場所にバスなんか出てんだよ。何がギャラクシー号だよ」と文句ブーブー。夜の9時20分発、福島駅前、翌朝8時13分。一気に北上したので、とても寒いそうです。洋ちゃんが着ていた上着は、お母さんが言っていたように買ってもらったものなのでしょうか。そんなことをにおわせるショッピング映像も、最後の最後にちらっと出てきたような気がします。そして、福島で鈴井さんがサイコロを振ります。出たのは、大曲。どこですか、それ?秋田県だそうです。山形新幹線つばさ101号で山形まで行き、山形から特急こまくさに乗り換えます。超人ハルクのような豪快さで紙下着を破って脱ぎ、関空で買ってもらった”まいど関西”というTシャツに着替えます。「儲かりまっか。ぼちぼちでんなあ」とも書いてあります。ちょっと場違いだけど、この人たちは、移動移動の連続ですからねえ。この日は部分日蝕が見れるということで、列車の中でなんとかカメラに収めようと悪戦苦闘しますが、上手いこと行かずにいたら、雲が出てきて三日月のような太陽が撮れました。大曲到着。雪が降っています。洋ちゃんは「風邪ひいた。息をするとぜえぜえ音がする」と言っています。サイコロを振ると、秋田新幹線で盛岡と出ました。所要時間は、57分。楽勝だね。のはずだったのですが!なんと、秋田新幹線が開通するのは、3月22日と垂れ幕がかかっています。今日は、3月8日です・・・。藤や~ん。盛岡に行くには代行バスが出ているそうで、ただし所要時間は2時間20分。洋ちゃんは「もう死んじゃうよ。これ労災だよね。訴える!」と言っています。鈴井さんは、「本当にキツイんだよ。あ、子供の顔が浮かんでしまった」と泣いています。お二人とも立腹のため、いつものように藤やんがトークをして、差し出すのは胡桃餅。代行バスは満員です。さて盛岡に着きました。午後4時10分。洋ちゃんは風邪のため関節が動かないということで、鈴井さんがサイコロを振ります。出たのは、八戸から一気に北海道。移動手段は?フェリーです。北海道って、北海道のどこさ?苫小牧。そして、この船、混んでますから。ということで、大終了となりました。鈴井さんの月曜日のラジオ公開生放送には、なんとか間に合ったんでしょうね。2人は、「もう2度とやりませんから、サイコロの旅!絶対もうなし!」と宣言します。でも結局やるんだけどね。「サイコロの旅3」大終了。お疲れ様でした!
2017年06月11日
おはようございます、ひなこです。なんか、今年、軽石かけなくても、踵がツルツルしてるなあ~と思って、5秒ぐらい考えて、「それは、かかとどうスルんをやったからでないかい」と思い当たりました。もう忘れてるという。さて今日は、「サイコロの旅3」、6回目です。この回は、ちょっと忘れられない回です。洋ちゃんに悲劇が襲う。1997年3月8日、土曜日。新神戸駅、午後12時半。サイコロを振って、次の行先は?ちょっとひと風呂、湯村温泉。温泉!と喜ぶ洋ちゃんに、ディレクターは、「どうしてこんなの出すんだよ!高いんだよ、これ」なんとヘリコプターに乗って行くんです、この温泉!ヘリと言ってもチャーターではありません。土日のみの運行ですが、公共交通機関です。ヘリで50分、1人1万2千円也。「友達、羨ましがる~」と、本当に大学生のアルバイトみたいな発言をする洋ちゃん。ケビン・コスナーだの、エアーウルフだの、トップガンだのとはしゃぎまくるのですが、気流の関係で揺れまして、先日の羽田ーシドニー間のひなこのように、具合が悪くなります。途中、但馬(たじま)空港に寄るのですが、そこではトイレに直行。「後ろの席酔う。前に座らせて」と席を移動します。(そういえば、ひなこもこの前オーストラリアに帰ってくる時、飛行機一番後ろの席だったわ。だから具合悪くなったのかな)しかし、もうすぐ着陸というところで、ゲロを吐いてしまいます。鈴井さんが、「ぎええ、先ほど食べたハヤシライスの臭いが機内に充満して、やばい、もらいゲロしそう」と言っています。しかし、温泉に入るとすっきりしたご様子のお二人。やっぱり風呂入ると元気出るんだなあ。さて、午後3時50分、温泉でリフレッシュして、サイコロを振ります。これも、いつものように、洋ちゃんが「京都行きたい!」と言っていたら、京都が出ます。JR特急はまかぜで3時間です。浜坂駅で、顔を出す穴があいているパネルで鈴井さんと洋ちゃんが顔を出している。ここから、風呂上りに洋ちゃんが着たという、関空で購入した紙下着の話題になり、他に乗客が誰もいないのをいいことに、ジャージを脱いで、下着姿でファッションモデルがランウェイを歩く真似を列車内の通路で行います。紙製とはいっても、手洗いで数回洗濯もできるそうです。途中、城崎駅で特急きのさきに乗り換えです。どこかのテレビ局の取材班を目撃します。「あのモコモコのついた長いマイク、僕も欲しい」と言い出す洋ちゃん。確かに、どうでしょうの4人の軽装とはえらい違いで、テレビ局!という感じです。どうでしょうは、素人がビデオカメラを持って、あちこちまわっているような感じでやってますからね。そして京都には、夜の8時5分に到着しました。続く。
2017年06月10日
おはようございます、ひなこです。冒頭のトーク、2人は白黒で、番組トレードマークの福助人形だけカラーです。鈴井さんが「僕はこの番組見たくない。皆さんは、時刻表を手に見てください。僕は見ません」と言っています。思い出したくないんでしょうね。ここからは、続編になります。というのも、月曜日に札幌に戻って来たけれども、前回も和歌山でブツッと終わったし、札幌帰ってきてないじゃないかという声があったので、じゃあ、最後までやろうぜということになったのだそうです。淡路島から札幌へ帰ったのが3月3日、月曜日で、その4日後の3月7日、金曜日。その日は、朝6時半集合だったそうです。番組は、朝7時、車の中の映像から始まります。洋ちゃんは、この日は道内での企画ですと言われているため、勝負服ジャージと雪道でも大丈夫な万能靴スノトレ、名付けて”雪原のトビウオ”という完全私服です。勿論、旅支度なんて何も持ってきていません。「今、一番ドキドキしているの、大泉君だよね」なんて言われながら、説明を受けます。「札幌へ帰る旅って言いながら、和歌山にしろ淡路島にしろ、途中で終わってしまった。何も達成していない。だから最後までやりましょう!ということで、淡路島に向かいます。これから月曜日の続きをやります。今、千歳向かってますから」それを聞いた洋ちゃん。「ちょっと待て。ジャージで飛行機乗ってるやつなんて見たことないぞ。家に帰らせてもらう。着替えさせろ」と主張するも、「もう高速乗ったから無理です」と却下されます。「これは誘拐だ!拉致だ!」朝8時15分千歳発の便で関空に向かい、そこから高速船で淡路島に行きます。高速船は12時6分発で、到着が12時50分。北海道ロケと聞いていた洋ちゃんは、その日朝5時起き。自宅は実家だから、親に起こしてもらったそうです。で、千歳空港から母親に電話して、「今日、帰れないから」と連絡したそうです。お母さんは、「服、買ってもらいなさい!」と言っていたそうだ。4日ぶりの淡路島。「鈴井君、新しい企画、考えてくれよ。頼むよ」と洋ちゃん。雪原のトビウオ、雪がないから場違いです。でも軽やかに跳ぶも、足がつる!藤やんの笑い声が、ゲラッゲラ入っている。この辺から、藤やんが前に出始めてきたのかな。サイコロは、「やっぱり四国 徳島」でした。四国、4度目だそうです。ひなこも四国行ってみたいなあ。高速バスで鳴門海峡を渡ります。鳴門海峡と言えば、渦潮!「あそこ、ぐるぐる巻いてない?」と言い合いますが、結局よくわからずじまい。午後2時半。気温は23度。ジャージにスノトレ姿の洋ちゃんを見て、通行人が笑います。そんな中、洋ちゃんがサイコロを振ると、倉敷(岡山)出ました。JRの乗り継ぎで、とりあえず四国脱出。午後3時15分発、特急うずしお16号で高松へ、高松で快速に乗り換え岡山へ。瀬戸大橋は4回目の通過だそうですが、爆睡。そして倉敷に着いたのが午後6時12分。もう西村京太郎の世界ですね。倉敷では、鈴井さんがサイコロを振ります。鈴井さんが振るとひどい目が出ると言われていますが、さあどうでしょう。はい、出た。深夜バス。マスカット号。東京新宿行きです。所要時間は11時間。洋ちゃん「もう家族にお土産買う気にもならない。毎週買ってるも」洋ちゃんの靴がピカピカ光っていると言われて、「だって防水スプレーかけてきたんだも」。そして、翌日。3月8日、土曜日。朝8時15分。なんと深夜バスは1時間遅れて、結局12時間、半日かけて岡山から東京に戻りました。次の行先。サイコロを振ります。うううー。神戸です。逆戻りですよ。東京駅から新幹線に乗って3時間。半日かけて来たところを、3時間で戻るという。新幹線内で、鈴井さんが携帯(ガラケーです)でメッセージ打ってる?神戸から、また四国九州のドツボにハマるのか?!「博多は俺を呼ぶねえ」と言ったのは洋ちゃんです。続く。
2017年06月09日
おはようございます、ひなこです。「サイコロの旅3」、4回目です。特急つばめ11号で西鹿児島に向かいます。鹿児島だって!車中はくだらない話をしています。もう疲労困憊なんでしょうね。釣り→ツーリングとか言ってます。疲れて頭働かないんでしょう。「東映のニューフェイスで松方弘樹と同期でね、僕」と洋ちゃんがホラ話。今、45歳という設定です。この特急つばめには、ボックスシートというのがあって、4人掛けのテーブルもついていて、そこでお手紙を書く2人。洋ちゃんの手紙の出だしは、「銀河が誕生したのは、もうずいぶん前」。そして、2人とも酔う。西鹿児島駅前、午後4時20分。鈴井さんは、酔ってかなり具合悪そうです。乗り物酔いですよ。洋ちゃんがサイコロを振り、岡山が出ます。寝台特急なはで岡山に行きます。夜7時発車で、到着は翌朝6時50分。鈴井さんは、翌日の午後1時半には、札幌にいなければならない仕事があるそうで、焦り始めます。寝台列車は、B寝台。ぷんと臭う。「どうしてA寝台じゃないんだ!」と文句を言う洋ちゃん。「訴えてやる!」でも靴下がボロボロで、説得力ゼロ。岡山では、札幌に帰らないとならないので、チャンスタイムとして、札幌行きを多くするのですが、洋ちゃんがサイコロを振り、出たのは、『淡路島』でした・・・。新幹線で移動して、高速船で淡路島へ。というところで、番組はブツっと終了。だって、本当に札幌に帰らないとならないから。続く。
2017年06月08日
おはようございます、ひなこです。昨夜9時過ぎくらいからでしょうか。雨が降り出し、現在も雨のシドニーからお送りしております。雨の音を聞くのも、とんでもなく久しぶりです。日本ってやっぱり雨多いです。性格に影響を与える気がします。雨音って気分が落ち着きますよ。湿度も関係あるのかな。さて「サイコロの旅3」、3回目です。番組冒頭、鈴井さんが「この企画、つらいんです!視聴者の皆さん、どうかもうハガキ出さないで!」と嘆願します。さて、前回からの続きで、1997年3月1日、夜の8時。深夜バス加賀号に乗って、博多に行きます。翌日の3月2日、日曜日の朝5時35分。壇ノ浦パーキングエリア。ここに来るのも2回目です。サイコロの旅2で、あの「もう寝れないんだよ」とレポートした壇ノ浦です。いや、普通は、あの壇ノ浦の戦い(1185年)の壇ノ浦って言うよな。壇ノ浦って山口にあったのかあ。平家はここで滅亡して、源氏が後に鎌倉幕府を開いて、江戸時代まで武家統治が続いたそうな。1192作ろう、鎌倉で。前日の夜、バスに乗った当初は具合が悪かった洋ちゃんですが、壇ノ浦パーキングエリアでは、スキッとしてます。しかし、藤やんは吐いたそうですし、鈴井さんはバスの中でうなされていたそうです。(証拠映像あり)洋ちゃんは相変わらず、目を開けて寝ています。午前8時、博多。「もう限界です!」と鈴井さん。ディレクターも「もう~疲れた」。ここは、前にも来ています。洋ちゃんは、天下一武道会みたいとはしゃいでいます。ハウステンボス行きたい!と洋ちゃんが言っていたら、出ましたハウステンボス。しかし、洋ちゃん、すぐ近くだと思っているよね。実際は、長崎まで1時間40分かけて移動です。特急ハウステンボス3号、8時51発。佐賀経由です。そして、最初はハウステンボス観光できる!とはしゃいでいた二人も、この車内で、「俺たち、札幌から遠のいてるよな」とやっと気づきます。ネチネチと嫌味を言いだす洋ちゃん。しかし、ハウステンボスとは一体何?私も知りたいです!九州じゃあ、HTBと略される。道民はHTBと言ったら、このどうでしょうをやっているテレビ放送局しか浮かばないですよね。オランダのテーマパークみたいな感じなんでしょうか。ここから、くだらな~いオランダトークが始まります。嘘ばっかりです。しかし、2人は外観を見るだけで、観光は許されませんでした。すぐサイコロを振ります。次の場所は、今までで最南端、鹿児島です。ハウステンボスにいたのは、10分。今乗って来た電車に乗って戻ります。「あと4分で出発だあ!」と走る皆さん。怒れる男鈴井さんは、完全に北海道弁で、「今、出てきたっしょ、ここから」と文句を垂れます。こういう時って、素になって方言全開になるんだな~。という私もさ、こーれだけどうでしょうを続けて見ると、ひとり言が北海道弁になるもね。ハハハ。洋ちゃんが「あー、ハウステンボスでもうちょっとゴネてたら、この汽車に乗れなかったべさ」と後悔。そして、鳥栖で乗り換えです。急げ、急げと走ります。鈴井さんが2番ホームに上りかけ、「6番ホームですよ」と走る4人の男たち。ここまでが第3回です。続く。
2017年06月07日
おはようございます、ひなこです。今日は「サイコロの旅3」の2回目です。冒頭、パンチパーマの鈴井さんが(俳優の仕事の役作りでしょうか)、「どこ行ったかなんて覚えてない。もう悪夢のようだ」と毒づきます。1997年3月1日、土曜日。鳥取駅前、朝8時半。鈴井さんはもう深夜バスでご機嫌斜めで、「鳥取なんて田舎臭い、駅前っていったって何もない町だ」とブツブツ。鳥取なんて行く機会はあんまりないですから、速攻で立ち去るのがのもったいない気がいつも以上にしますけど、鈴井さんがサイコロを振ります。洋ちゃんが「京都行きたい!」と言っていたら、本当に京都が出ました!特急はくと(車体の色が国鉄の色)で京都に行きます。京都駅前で、「舞妓さんとさしつさされつ京都1泊」というのを熱望してサイコロを振りますが、出たのは、無情にも敦賀。今でこそ、福島の原発問題以降、敦賀原発とよく名前を聞きますが、20年前の二人は「それは、どこ?」状態。福井県にあるそうです。スーパー雷鳥サンダーバード27号(大仰な名前だな。おおぎょうと読むのかこの漢字)。とても混んでいます。出演者、デッキに立ってますよ。2人のご機嫌を直そうと八つ橋を差し出す藤やん。自分が甘い物好きだから、藤やんはとにかく甘い物を出しますが、実は鈴井さんは甘い物が苦手。でも、テレビの流れを考えて、八ツ橋を食べて気を取り直すという絵になっています。洋ちゃんは、もう早速、京都弁で話しています。さすが物真似うまいだけあるな。敦賀、午後3時10分。北に向かってきたので寒そうです。寂しい町だ、と感想を述べてますねえ。まあ、あんまり賑やかな街には原発作らないでしょうからね。例えば東京には原発は絶対作らないですよね。政府の言うように安全なら作れるはずなんですけどね。敦賀からは、小樽行きのフェリーが出ているそうだ。今現在は不明ですが、当時の話で21時間かかると言っている。そして、次の行先。加賀百万石の金沢出ました!石川県だそうです。確か日本史好きな鈴井さん、ご機嫌です。場所によって、良いイメージと悪いイメージってやっぱりあるんですねえ。京都、金沢なんて、やっぱり良い所ってイメージありますものね。特急しらさぎ9号、指定席座っています。敦賀まで立っていたから、ディレクターが出演者に気を使った・・・というか自分が座りたかったのか。日本海側を周っていますが、風景が寂しげだと二人の感想。ここで、洋ちゃんの着ている韓国で買ってみたバレンチノの革ジャンの話になります。本物はVから始まりますが、洋ちゃんのはBから始まるバレンチノです。韓国で3万円で買ったそう。私は高い!と思いましたが、本人は6万円を半額に値切って買った、安かったと主張しています。絶対ボラれてると思うけどなあ。金沢駅前、鳥取駅前の感想とは打って変わって、「良い町だ」と鈴井さん。でも、すぐサイコロ振ります。あちこち移動はしているけれど、駅前しか行ってない。そして、出たのが、死の深夜バス、加賀号。行先は・・・・・・・・・・・・、博多です。乗車時間は12時間、移動距離887km。2夜連続の深夜バスです。3月1日、土曜日。午後7時50分。洋ちゃんは、バスの中で酔ってます。いきなりテレビ画面の中から、ヤスケンにメッセージを送っています。友達だから、「お前、あっちこっち行けていいなあ」とでも言われていたんでしょうね、ヤスケンに。ヤスケンだけじゃなく、色々な人達からそう言われるらしく、本人達は、「つらいだけ。VTR見たくもない。忘れたい」と主張して2回目は終了します。続く。
2017年06月06日
おはようございます、ひなこです。今日からのどうでしょうは、1997年4月2日から5月21日まで、通算(結局)7回となったサイコロの旅3をお送りいたします。本日は、1997年4月2日放送分の第1回。番組冒頭、春で終了すると思っていたのに終了しなかったという事実に対して、全く嬉しそうじゃない鈴井さん。この番組は肉体的に大変だからです。そして、洋ちゃんは自分のことを「わたくしはもはや、だまされ芸人」と卑下しています。後ろに小さな子供が歩いているのがチラッと見えますが、どこのお子さんなんでしょうか。洋ちゃんもちらっと見てます。本篇。2017年2月27日、金曜日。午後5時30分。札幌、AIR-G(ラジオ局)に鈴井さんの取材ということでテレビクルーをひきつれてやって来た大泉洋ちゃん。実は、騙されています。「騙され芸人」ですからね。この日、鈴井さんの番組にゲスト出演しているのが、後に主題歌となる『1/6の夢旅人』を作って歌っている樋口了一さん。運命の出会いみたいな。番組内で鈴井さんが「今、出演者じゃなくて一般人として大泉洋がスタジオに見学に来ている。どうでしょう、樋口さん。私と大泉二人で樋口さんにくっついて東京へ行き、樋口さんの自宅訪問という企画は」と突然持ち掛けます。「ええ、自宅ですか。ちょっと片付けないとねえ」「大丈夫ですよ、我々掃除が終わるまでドアの前で待ってますから」などというやり取りを聞いて、目を見開く大泉洋。そして、翌日。飛行機の中で目を開けたまま寝る、『大泉寝』をする洋ちゃん。そして、本当に川崎にある樋口さんの部屋に行き、「一緒にレコーディング・スタジオにも行く?」という流れで、樋口さんの運転する車で、東京の東芝EMIへ。洋ちゃん、レコーディングしてるし・・・。樋口さんのanniversary song歌ってます。洋ちゃん、本当は歌がすっごく上手ですが、この時は舞い上がって下手キャラに徹しています。洋ちゃんは、最初のラジオ局取材が嘘で、騙されて、本当はこの樋口了一さんとの流れが企画と思っていますが、実はこれも嘘。洋ちゃんを東京に連れてくる口実です。ここでいきなり始まる本当の企画、サイコロの旅3。2月28日、金曜日の夕方です。いつものボードには、行先じゃなくて乗車時間が書いてあります。全部深夜バスです・・・。明治サイコロキャラメル、また白になってる。出たのは、東京・品川から10時間半、キャメル号。行先は、鳥取です。鳥取といえば砂丘。砂丘と言えばラクダということで、キャメル号なんでしょうね。私的には、ラクダ号の方が可愛いと思うけどなあ。もしくは、キャラメル号とかさ。当時、視聴者から「サイコロの旅面白いから又やってください」というハガキ(ハガキですよ、まだ)が沢山来ていたんだそうです。北海道ローカルの番組ですから、九州だの四国だのってやっぱり珍しいし新鮮。何かを紹介するわけでもなく、ただただ移動するのも斬新ですものね。本人たちは面白くもなんともないけど、見ている方は面白いという。静岡、そして兵庫のサービスエリアを通過して、鳥取駅前、翌日3月1日、土曜日の朝8時半。鈴井さんがサイコロを振ります。というところが1回目でした。樋口さんを見ていて思ったんですが、やっぱり音楽やっている男の人ってカッコよく見えるというか、モテますよね、みたいな。演劇やっている男(鈴井さん)、お笑いやっている男(洋ちゃん。ごめんよ)よりは、ちゃらーんとギター弾いてる方が、なんかカッコいい感じしません?ただの私の主観でしょうか。失礼しました。明日に続く。
2017年06月05日
おはようございます、ひなこです。オーストラリア編最終回です。放送日は1997年2月19日です。前説で、洋ちゃん、北海盆歌歌ってるわ!♪はあ~ 北海名物HTB近所の公園で撮影しているので、遊んでるガキンコが雪の玉を投げてくるという。あの子達も、今はアラサーかね。 さて、オーストラリア縦断の旅、4日目です。撮影日は、1997年1月10日、金曜日。クーバー・ピディーの地下ホテルを朝6時20分に出発します。日の出を見ながら、洋ちゃんの物真似が炸裂。540キロ進むと、ポート・オーガスタという海の見れる街に着くそうです。ダーウィンは太平洋だったのか?いや、アラフラ海。なんて会話が。地図を見てみると、ティモール海って書いてあるな。アラフラ海はもうちょっとダーウィンの東に名称が書いてある。ちょっと西に行くと、インド洋って書いてありますし、太平洋ではないのかな?私もよくわかりません。そして、ポート・オーガスタは、スペンサー湾と書いてあります。そして、グレート・オーストラリアン・バイトBIGHTって地図に書いてありました。バイトは入江という意味だそうです。日本語の地図を見ると、グレート・オーストラリア湾と書いてあります。もうちょっと行くと南極海です。野生のエミューを見たり、カンガルーを見たりしながら(映像は撮れたり撮れなかったり)進み、残り670キロというところで、ソーラーカーを試しますが、道が平らじゃないので動きません!大失敗。舗装が、でこぼこしてるのです。白い湖を見て(塩の湖でした)、それを雪に見立てた小ネタをする洋ちゃん。何もない道を運転しながら、大泉洋のオーストラリアの旅のアドバイスなどというものが始まります。ポイント① 対向車には挨拶しよう。以下②から⑦までは省略され何を言ったか、視聴者にはわかりません。⑧の後、⑨は「もうナイン」というオチで終了します。午後12時20分には、アデレードまで400キロ地点に進みます。そして午後1時。ポート・オーガスタで海を久しぶりに見て感動するはずだったんだけど、ちろっと入江が見えただけで感動はなく・・・。午後4時。アデレードまであと74キロ!4時半、アデレードに入ります。ここで、アデレードの何をもってしてゴールとするのか?ということで、じゃあアデレードの駅にしようぜということになります。そのゴール地点、アデレード駅(でいいのかな?シドニーはセントラル駅はあるけど、シドニー駅ってないです)に、1月10日、午後4時50分到着です!走行距離は、3668キロ!ぎえ!3日半でですよ!感動的なフィナーレと思いきや、鈴井さんがアドリブで「さあ、これからサイコロ振ってどうやって成田に帰るか決めるよ」と洋ちゃんを騙します。嘘だと分かった後で、洋ちゃんが「大丈夫だよ、母さん。アデレードでお終いだよ」とつぶやきます。マザコンだねえ。本当は、ママって呼んでるしねえ。そんなことをしながらレンタカー屋さんに車を返しに行こうとしている途中で車が壊れます!!!藤やんが徒歩でレンタカー屋さんに行ってその旨伝えると、トラック呼んで運ぶからということになります。途中で壊れなくて、良かったねえ。危なかったよねえ。というわけで、最後は予想外の哀愁漂うランドクルーザーがトラックで運ばれる映像でお別れでした。洋ちゃん、オーストラリアの地図を見て老後の楽しみになるよね。「じいちゃんはな、昔、車でここ縦断したんだぞ。それも4日でな!」と孫に自慢できそう。以上、オーストラリア在住とはいえ、全く普通の日本人の視聴者目線で見てしまったひなこでした。次回は、好評につきシリーズ化された「サイコロの旅3~自律神経完全破壊~」です。ちなみに、1/6の夢旅人って、サイコロの目が6個あってそのうちの1つで行先が決まるってことからタイトル着いてるんだと思います。では、ご機嫌よう!
2017年06月04日
おはようございます、ひなこです。1997年2月12日放送、オーストラリア編第3回です。 3日目。9時15分にエアーズ・ロック到着です。世界で二番目の一枚岩だそうです、エアーズ・ロック。一番大きいのは、やはりオーストラリアのマウント・オーガスタスだそうです。でも、西オーストラリア州にあるこの場所はすごく遠いので、エアーズ・ロックが観光地として有名なんだそうです。洋ちゃんに言わせると、オーストラリアの富良野みたいな所です。ひなこ、オーストラリアに住んでいると言ったって、ダーウィンにもアリス・スプリングスにも、エアーズ・ロックにも、アデレードにも行ったことないですからね。ただの一視聴者として見てしまいます。藤やんが運転して、鈴井、大泉両者は、出演者でありながら、車内で爆睡です。こういうところがどうでしょうのいいところだよね。今日の目的地は、クーバー・ピディーです。オーストラリア全土の天気予報で、なんかこの地名聞き覚えあるなと思ったことがあって、ちょっと考えて「あ。どうでしょうで見たのか」と思ったことがあります。今まではノーザン・テリトリーでしたが、途中でサウス・オーストラリア州に突入します。州境には、サインが出ています。ひなこ、住んでいるニュー・サウス・ウェールズ州、キャンベラ自治区、ヴィクトリア州、クイーンズ・ランド州は行ったことありますが、このどうでしょう班が行ったテリトリーと州は、行ったことないです。西オーストラリア州、タスマニア州にも行ったことないけど。ここの道は、何もないので、トークを膨らませてくれと言われ、洋ちゃんのホラ話が始まります。また竜巻に遭遇。中を通過してみます。暑さ実験ということで、クーラーボックスに入っていたスニッカーズを外に出して、溶ける様子を撮影。午後の6時半、目的地のクーバー・ピディーに到着です。過去のオパール採掘地として有名な場所のようです。2人とも日に焼けた!洋ちゃんの物真似が始まります。芸は身を助けるね。宿泊ホテルは、地下ホテル。デザート・ケイヴ・ホテルです。オーストラリアでは、ダグ・アウト・ハウスと呼ばれ、オパール採掘人が住んでいた所だそうです。その地下ホテルで、鈴井さんがいきなり、タミヤのソーラーカーを組み立て始めます。明日、太陽光で走らすという企画です。4日目の朝。今日はちょっと遅めの朝6時20分出発。3日間で2800キロ以上を走破し、残りアデレードまでは800キロ強。このシリーズは、後で札幌で撮影した番組の前と後の映像が、鈴井さんと洋ちゃんで、「シンク・タンク」という漫才師コンビという設定になっています。どうしてかというと、オーストラリア編の番組スポンサーが、シンクタンクという名前の旅行会社だからのようです。カンタス航空のバックアップもあった模様です。漫才師の恰好してますが、こういう衣装は、洋ちゃんに「姉御」と呼ばれる小松さんが担当です。小松さんも、北海道の女だぜ、という感じの人です。続く。
2017年06月03日
おはようございます、ひなこです。今日は、オーストラリア編全4回の2回目です。放送日は、1997年2月5日です。先週からの続きで、ベリー・スプリングスへ行ったところからです。ダーウィンから100キロのあたり。ところが、2日前にサイクロン(台風のことをオーストラリアはタイフーンじゃなくてサイクロンと言います)がきたばかりで増水して閉鎖中でした。その後、ダーウィンから300キロのところにあるキャサリン渓谷へ行きます。すると、蝙蝠の大群が木からぶら下がっていて、「もう帰りたい!」と叫ぶ洋ちゃん。北海道じゃあ見ないものね。途中でオオトカゲも見たしね。カメラには映ってなかったけど。初日の宿泊地は、ダーウィンから320キロのところにあるキャサリンのホテルです。そして、2日目。早朝4時出発です。昨日遅かったから。大雨降ってます。嵐ですよ。「借りられるだけの予算を前借りして借りてきたオーストラリア旅行なのに」と藤やん。今日の目標は、1200キロ走って、アリス・スプリングスまで行くことです。途中で、エリマキトカゲを見たり、蠅の大群に襲われたり、カンガルーの死骸を見たりして、動物園のようなオーストラリアです。すれ違う車もそんなにいないので、「あ、車!」と手を振ったら軍の車(ジープ)だったり。お昼ご飯は、テナント・クリークで休憩。41度。車内で食べればいいだけの話なのに、わざわざ外に出て、蠅と戦います。蠅避けの網付きの帽子をかぶって食べると、網の中に蠅が入ってきて逃げないという。ボンネットの上で卵を割って目玉焼きを作ろうとすると、卵はただ流れて地面に落ちました・・・。小さな竜巻に遭遇したりもしました。映っていない藤やんの声のリアクションが一番良いということで、洋ちゃんが悔しがります。「出演者の自分はそれ以上のリアクションをしなければ!」と。このあたりの運転は、鈴井さんがしています。デヴィルズ・マーブルと言われるところには、お稲荷さん(洋ちゃんの言葉)のような岩がたくさんあります。気温は、40.5度。午後の6時半に、目的地、アリス・スプリングスへ到着。14時間半で1200キロ走破です。途中休憩もしてるでしょうが。日本だと稚内から千葉、札幌から静岡くらいの距離らしいです。そして3日目の朝。この日も朝4時半出発です。というのも、エアーズ・ロックに寄り道することに前の日の夜決まったからです。往復500キロの寄り道ですが、「視聴者の皆さんに見てもらいたいとかじゃないよ。んなもん、皆テレビでいつも見てるでしょ。ただ俺たちがここまで来たんだから、見たいんだよ!」ということで。毎日、睡眠時間3,4時間でしょうね。藤やんは、2人にエアーズ・ロックを登らせようとしていたのですが、鈴井さんが「見るだけでいい!」と拒否。洋ちゃんは、「え、車で登れるの?」という無邪気なコメントを残していました。この日は、4人で現地調達のかわいいカンガルーのTシャツをお揃いで着ています。藤やんが買って、マジックでSTAFF1からSTAFF4まで手書きで袖に書いてあります。(藤やん着用のSTAFF4は視聴者プレゼントにもなった)途中で牛さん(すっごい角のはえている雄牛)が道路に出てきたりしてるのに遭遇したりして、スチュワート・ハイウェイのエアーズ・ロックへの分岐点に着いたのが朝の6時40分。気温は24.5度でした。第2回の放送はここまでです。続く。
2017年06月02日
おはようございます、ひなこです。月曜日の朝に、日本に2つ荷物を送りました。オーストラリアの郵便局、オーストラリア・ポストからです。(民営化されています)一つは大事な急ぎの物だったので、2番目に高いエクスプレスというので送りました。日本の受取人には4日で着くらしい。ちなみに1番高いクーリエというのは、2日で着くという触れ込み。で、もう一つの方は親にあてた物だったので一番安い7日間かかるという触れ込みの普通カテゴリーで送りました。そうしたらですね、昨日、水曜日の午前中に、私の家に親宛の荷物を届けに来ましてねえ。「これ、よく見て。差出人が私で、送り先は日本でしょ!」と言ったら、「oh、ユー・アー・ライト」と帰って行きましたが・・・。ちゃんと正規の宛名の書類に書いてあるんですよ。届けた配達人は、「僕の責任ではない」と主張すると思いますが、あんただっていつも配達する時に、この書類見てるでしょ。人に指摘されるまで気づかないってどういうこと?!差し出し人の所に届けるのはおかしいだろうって気が付くはずだと思うんですがねえ。もう、皆、酒と薬で頭いかれてるんでないだろうか。もう一つの大事な荷物はどうなったんだろう・・・。ちゃんと払った値段相当の扱いはしてくれているんだろうね・・・。夫が、昨日早速苦情メールを送っていましたが、きっと何もしてくれないと思います。ネットでトラッキングができるというシステムも開始されたようなので、見てみたら、”日本宛国際郵便”と書いてあるのに、うちの近所の郵便局から我が家へと”現在お届け中”になっていて、悲しくなりました。そういえば、30年以上前かと思いますが、日本の私の家に海外からのエア・メールが届きました。が、それは私宛ではなくて、うちより3本ぐらい後ろの通りの家の住所が書いてありました。で、私はそれをポストに投函したんですね。そうしたら正しい住所に届けてくれるだろうと思って。そうしたら、また、うちに届けられましてねえ。母が、「とりあえず、英語が書いてある外国から来た手紙はここの家に届けることになってるんじゃないの」と言うので、しょうがないから、私が自分でその手紙に書いてある住所の家に届けたことがありました。日本の郵便局で、こんなことあるのは珍しいですよね。昨日の荷物も、またうちに届けたらどうしよう・・・。頼むぞ、オーストラリア・ポスト!さて、今日からお届けするどうでしょうは、そんな私が住む、かなりいい加減なオーストラリアを車で縦断するという無謀な旅です。全4回なのですが、本日のオーストラリア編第1回は、1997年の1月29日に放送されました。最初に若かりしヤスケンが、バーター扱いで登場します。今見るとお宝映像ですね。まずは、1月6日、成田空港からの映像です。洋ちゃんは成田空港に来るのが初めて。旅番組になってきましたね、水曜どうでしょう。相変わらず、洋ちゃんは何をするのかは聞いてません。ここで初めて、オーストラリアに行くこと、「レンタカーを借りてダーウィンからアデレードまで砂漠縦断3200キロ走る!」ことを聞かされます。歴史上の探検隊も全滅したオーストラリア縦断、大丈夫か?!オーストラリアは形が四国に似ているけど、大きさを比べるとオーストラリア、デカい!利用した航空会社はオーストラリアのカンタスで、成田からダーウィンへ向かいます。エコノミークラスのようです。所要時間は6時間。「オーストラリア近いじゃねえか!」と大泉さん。そりゃあ、深夜バスに比べりゃあねえ。「夜出て、途中のインターで休憩、そして早朝到着っていうのが、我々の旅だからね」機内で、椎名誠さんの『熱風大陸』という本が紹介されます。これは、反対のアデレードからダーウィンへの縦断旅行記のようです。それによると(私は読んでません)、敵その1-カンガルー、 その2-蠅、 その3-野生のラクダ、 その4-サソリとのこと。この本が、今回の企画の重要資料なんですね。さて、ダーウィンには19時30分到着しました。空港内、エアコンが効いていて22度でしたが、屋外に出ると・・、外30度。夜だから涼しいんでしょうが、真冬の札幌から来たら、異常な暑さだったと思いますよ。なんせ洋ちゃんの服装はとっくりセーターですから。(タートルネックと言わず、とっくりという洋ちゃん。じいちゃんの影響でしょうか)まずは、レンタカー屋で車を借ります。「アデレードに行く!」と言ったら、「そりゃ危ないよ」と言われた模様。レンタカー屋さんからのアドバイスは、その1 時速100キロ以上出すと、タイヤがバーストする。その2 飲み水をたくさん持っていけ。車が故障しても、すぐ助けは来ない。その3 カンガルーが出てきても止まるな。轢け。避けようとすると事故る。で、ホテルに向かいます。ホテルには、洋ちゃんが運転して向かいます。「ここ南郷通りに似てる」とか言いながら。あー、札幌の南方面で育った人だねえ。多分、本当に借りる車じゃなくて、違う車だと思います。というのは、翌日の1月7日、レンタカー屋さんがタイヤ交換をして朝8時にはできているはずだったのに、結局12時になり、出発が遅れたからです。だから、ホテルに向かった車は違うのだったんじゃないかなと思ったのです。4時間も時間があるので、アクア・シーンというところへ行くと、その日は火曜日だったのですが、開園時間が4時半から6時半までと書いてあります。早朝4時半開園じゃないですよ。2時間しか開いてないんです。ダーウィン凄い。シドニーはこんなんではないですよ。洋ちゃんは首からでっかい温度計(体温じゃなくて気温を計るやつ)をぶら下げていて、気温は35度です。ガイドブックを見て、「じゃあ、インド・パシフィック・マリン・エキシビッションに行こう」と開園時間もチェックして行きます。が、入場料が1人10ドルかかるということで、ディレクターが却下します。当時は1豪ドル100円だったようで、「4人で4千円だぞ!」と言ってました。地図を買っていなかったから、本屋に行って地図買わないとって、藤やん、本当に段取り悪いわ。やっと4時間遅れで12時出発です。運転は洋ちゃん。もう上半身裸です。「音楽かけよう」ってカセットテープ(20年前)を入れると、数秒で壊れました。ランドクルーザー、がんばれ!まずは、ベリー・スプリングスという自然の泉に向かいます。次回に続く。
2017年06月01日
おはようございます、ひなこです。紅組JALさんが、9月1日からメルボルンー成田便を就航させるそうです。ひなこはシドニー在住なので関係ないといえば関係ないですが、メルボルン在住の方には朗報でしょう。その他、アデレードやパース在住の方にも近くなったのかな?メルボルンを夜中に出て、成田に朝着き、帰りは成田を午前に出て、夜メルボルン着のようです。今日はサイコロの旅2の後編です。前編は、宿毛(つくも)から次の行先は高知市までレンタカーと決まったところまででした。オープニングでは、「あけましておめでとうございます」と新年の挨拶をしている二人。1996年1月8日放送です。「春には終わる番組だから」と二人で言い合っています。まさかその後、こんなに大化けするとは思ってなかったでしょうね。オープニングのベースのドドン、ドドンという低音と、エンディングの樋口了一さんの1/6の夢旅人(最初はなかったそうですが、今はこれなしでは考えられない)を聞くと、「いいなあ、どうでしょう」の気分です。♪世界中を僕らの涙で埋め尽くしてレンタカーはスターレット。小さすぎると文句をたれる洋ちゃん。低予算でお送りしておりますからね。高知市に行く途中で、一瞬温泉に入っている映像が入ります。日本って地震もあるけど、どこにでも温泉あるのは、やっぱりいいですよねえ。風呂にでも入らないとやってられないですよね、こんな日程で旅した日にゃあ。そして、笑ったのが、洋ちゃんが風呂上り着替えて、違う”秀樹衣装”を着ているところです!2着持ってきたんかい!そして、高知に着くと早速明治サイコロキャラメル赤を振ります。今回は鈴井さんが振ります。そうしたら、出たのが・・・『地獄の深夜バス 九州逆戻り はりまや号 博多行き』でした・・・。もう、一同(といっても残り3名ですが)、大ブーイング。テレビを見ている方は、パパパっと見てますが、よく考えると、前の日の夜も深夜バスに乗っている二人。(神戸→熊本)今回は9時間かかるそうです。この旅の途中で、有名になった名言「もう寝れないんだよ!」が出てきます。最初に、バスの中でアナウンスのテープが流れるのですが、「このバスは高知自動車道、高松自動車道・・・・を通って」という名称が、もう北海道民には、「すっごい遠いところの話」に聞こえて、なんだかそんな所を旅してうらやましい気持ちになってきます。博多に4時間しか滞在してないんですけどね。そして、この年は寒波の影響でとにかく寒い!南国四国、九州のはずなんだけど。そして、雪がちらつく12月1日の博多でサイコロを振ると、白石島(しらいしと読む)。どこやねん、ですよね。一応、札幌には白石区(こっちはしろいし)というのがあるので、名前だけは札幌に近づいたという設定なんですが、これは瀬戸内海にある島だそうです。新幹線で博多から、広島の福山(世良さんの故郷)に行き、そこから笠岡というところに違う電車で行き、そこから高速船に乗って白石島へ行きます。そして、すぐトンボ帰りで出るんですけどね。いやー、無意味。ここでも「寒い!寒い!」を連発。鈴井さんの出すサイコロの目に、みんな不満ぶーたらなので、この回はディレクターがサイコロを振ります。出たのは、「四国へ戻る、徳島」です。また船で笠岡へ戻り、JR快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り徳島へ!鈴井さんは、次の日、札幌でラジオの公開生放送があるので、絶対札幌に帰らなければならない状況で、ご機嫌がすっかり悪くなります。そこで、岡山名物きびだんごを買って、食べてもらい、ご機嫌が良くなるという流れが放送されました。が!実は鈴井さんは、甘い物が嫌い。でも、これ以降、鈴井さんに好物の甘い物を食べさせるという流れが、どうでしょうの中で見られるようになります。瀬戸大橋なんですが、今まで2回通ったけど、夜で寝ていたので、今回は初の昼間です!と張り切っていた洋ちゃんですが、自分が渡っていると全景が見えないということに気づきます。徳島の気温は1度。大泉君がサイコロ振ると良い目が出るということで、洋ちゃんが振ると、期待に応えて、夢の「徳島1泊」。2泊の深夜バス泊の後、やっと横になって寝られます。そして翌朝。鈴井さんが札幌に帰らないとならないので、チャンスタイムとして、サイコロの1,2,3、つまり50%の確率で千歳に飛行機で帰ることができるというルールで、洋ちゃんがサイコロを振ります。その行先は?!うーんと、本州最南端和歌山県でした。徳島から船で和歌山に向かうところが映って、番組は終わります。多分大阪から千歳直行便に乗ったのかな?もう無茶苦茶。だけど面白い。続く。
2017年05月31日
おはようございます、ひなこです。日本で切手の値段が52円なのに62円切手を貼って出した”ためしてガッテン”の懸賞ハガキ。https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20170530&d_seq=0親と電話で話したら、コーヒーが当たって届いたそうです!ヤッター!小さな幸せですよ。さて、本日のどうでしょうクロニクルは、サイコロの旅2です。これは、全2回で、1996年の12月25日、1997年の1月8日、年末及び年始番組として放送されました。私は、1996年の6月2日からSMAPに目覚め、ハマっていた頃ですねえ。前回の湯痔の旅の最後に予告風の前振りがあったのですが、大泉洋ちゃんを皆が騙します。「鈴井さんは仕事でどうしても札幌を離れられないので、大泉君、1人で東京へ行って、西城秀樹さんのインタビューをしてきてください」というものです。「劇団に秀樹風のピラピラした衣装あるよ!」ということで、収録を開始した1996年の11月29日の千歳空港では、洋ちゃんは秀樹風の白い衣装で胸をはだけています。北海道は建物の中はあったかいのです。ちなみにひなこ、子供の頃は大の秀樹ファンでした。♪やめろっと言われても ヒデキィところが、いざ東京に行ってみると、いないはずの鈴井さんがいて、騙されていたことが発覚。真の企画は、「サイコロの旅第2弾」と明かされます。東京から札幌まで、サイコロの目次第で交通手段を決めて帰るというものです。サイコロキャラメルのサイコロは、白から赤に変わりました!初回、鈴井さんの出した目がひどかったということで、洋ちゃんがサイコロを振ります。まず出たのが、新幹線グリーン車で行く神戸、です。ひなこ、新幹線は高校の修学旅行で東京から京都間を乗りました。富士山が見えたのを覚えています。洋ちゃんがグリーン車芸能人チェックをしたら、王貞治さんがいたそうだ!ちなみに洋ちゃんはずっと秀樹の衣装のままです。そして、神戸でサイコロを振ると、今度は深夜バス、レッツ号で熊本へ行くことに!道民にとっては、もう外国旅行ですよ、これは。10時間かけて、神戸から熊本に移動します。10時間あれば、羽田からシドニーに着きますよ、楽勝で。11月30日、熊本に着きますが、予想外の寒さで、洋ちゃんは秀樹衣装の下にTシャツを着ます。そして次のサイコロで出たのが、宿毛(つくも)。椴法華村(とどほっけむら)だの、長万部(おしゃまんべ)だの、北海道の地名ならわかるけど、宿毛は読めないです、我々道民は!読めないし、一体それどこ?って感じです。答え:宿毛(PC入力は「やどげ」でお送りしております)は、四国は高知県にあるそうです。熊本駅からあそ1号にのって大分を経由して佐伯まで行き、そこからフェリーに乗る。はずだったのですが、それだとフェリーの時間に間に合わないということが熊本駅を出た後で発覚し、急遽三重町というところで下車して、タクシーで佐伯に向かいフェリーに乗ります。こういう行き当たりばったりなところが、どうでしょうっぽいです。私は好きですが。九州は、この年大雪で、外の銀世界な風景を見て、「ここは本当に九州か?!」と北海道から出てきた洋ちゃんはぼやきます。で宿毛でサイコロを振ると、今度は高知市までレンタカーで移動することになりました。県内乗り捨て無料という制度を利用します。運転手は大泉さんです。というところが前編です。後編に続く。
2017年05月30日
おはようございます、ひなこです。今回は、湯治の旅ならぬ、湯痔の旅です。サイコロの旅1で、痔持ちであることをカミング・アウトした大泉洋ちゃんの痔を治すため、24時間で激走して、まわれるだけ温泉まわるぞ!という企画です。集合場所は、HTB、1996年11月9日の午前3時です。この時点で、大泉洋ちゃんは、何をするのか知りません。集合場所と集合時間しか知らされない男なのです、常に彼は。彼に企画を教え、浴衣に半纏という温泉ルックの衣装に着替えハイエースで出発したのは、その1時間後である午前4時。当然のようにそのハイエースを運転させられているのも、また大泉洋ちゃんです。出演者とはいえ、一番年下の若い体力のあるやつということで、こき使われます。なおかつ、「高速には乗るなよ、金ねえからな」と言われます。低予算でお送りしております。まず向かったのはニセコ。6時になり日が昇って明るくなりました。薬師温泉の露天風呂です。お湯の温度が低いそうで寒そう。吐く息白いですからね、既に北海道は。いや、6月の夜だって息白いことあるからね。それから、長万部(おしゃまんべと読みます)の二股ラジウム温泉へ向かいます。2001年には建物が新しくなって、秘境感は薄れたそうです。そして、次は、川の横に穴が開いているという、これまた露天風呂の八雲の熊の湯。迷子になりながらもたどり着き、先客のおばさんと小競り合いしながら、温泉卵を作っておばさんの出待ち。寒そう。ちなみにその場所は、北緯42度9分41秒、東経139度59分51秒だそうです。そして、どんどん南下し、椴法華村の海岸の温泉、水無海浜温泉。これまた露天風呂。でもこの時は満潮だったらしく、波荒くザッブンザッブン荒れ狂う日本海の冬の海水が容赦なく温泉に入ってきて、「これは温泉じゃなくて、ただの海水です」状態。入る前には、『大泉式心臓マッサージ』をお忘れなく。凍てつくように冷たかっただろうなあ、秋の海水浴。可哀そうだけど、バラエティー番組を作っている時に、こういうスィチュエーションに遭遇するっていうのが、どうでしょう班、運を持ってるねえ。そして、ハイエースはフェリーに乗って津軽海峡を渡って青森へ向かいます。本州の方から見たら、北海道も青森も同じようなものかもしれないですが、道民から見たら青森は別世界、だって海外ですからね。どこに行くのか知らされていない洋ちゃんも「おいおい、北海道出るのかよ!」って言ってましたが、ちょっと大事ですよ、青森に行くっていうのは。フェリーが揺れるもんだから船酔い防止に、カメラのうれし(嬉野さん)も、出演者も、ディレクターの藤やんも皆横になったまま撮影したりして。そして、真っ暗な道を八甲田山方面に向かい、饅頭蒸かしと呼ばれる、地上に噴出する蒸気の上に木箱を置いた場所へ向かい、木箱の上に1時間ほど座ります。真っ暗だし、雨はざあざあ降っているし、怖い、怖い、そして、更に恐山へと向かいます。恐山にも温泉があるそうで。この頃から、四国八十八か所参りテイストはあったんだ、発見。ところが、恐山は冬季は閉鎖されるということで、再開は5月1日ですという案内を読んだところで24時間が終わり、”痔・エンド”というオチを付けて番組は終了します。いやはや、どうにも、若いどうでしょう班。懐かしいなあ。続く。
2017年05月29日
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