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2023.12.16
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​ガリー・キーン アンドリュー・マコーネル「ガザ 素顔の日常」元町映画館​
​​​  元町映画館 が緊急上映として企画した ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル という二人の監督が撮った、 原題「Gaza」 邦題 「ガザ 素顔の日常」 というドキュメンタリーの上映が 2023年12月15日の金曜日 、最終日になりました。 ​「どうしようかなあ・・・」​ と逡巡していたのですが、結局出かけました。 で、やっぱり、辛い映画でした。 2023年12月 現在の今、もう、どうしようもない状況になっていると、何も判っていないボクは思うのですが、映画は 2018年 頃の、 パレスチナ自治区、ガザ地区 の日常風景をドキュメントしていて、出だしは、ちょっとホッとするのですが、結局は空爆や狙撃の標的として撃たれたり、瓦礫に埋まったりして、大けがをしたり、命を失っていく人たちの姿を見ないわけにはいきませんでした。​​​
 映画の中には、 チェロを弾く少女 漁師になる夢を語る少年 、民族衣装の ファッションショーをするおばさん や、妻が三人いて子どもは40人いるとおっしゃる、まあ、どう見ても お父さんというより、おじいさん 、冗談のお好きな タクシーの運転手さん 、さまざまな方が出ていらっしゃいます。
 で、どの方も、自分自身の人生や、家族の未来を語ろうとすると、最後は俯くしかない様子で映っていらっしゃったこと。
 瀕死の重傷者の治療を終えたばかりの 救急隊のおじさん ​​
​「パレスチナ人以外の、全世界の人間を憎む。」​ ​​
​  と呟かれたこと。
​ 家族の死を語った ファッション・ショーのおばさん ​​​
​「そのとき、大人になったら、兵士になろうと思っていたわ。でもね、気付いたの、暴力では何も解決しないって。」​
 ​​ と涙を流しならおっしゃったこと。おそらく、ボクの記憶に、まあ、それがいつまでなのか予想はつきませんが、残りますね。
​ 海が好きだという チェロを弾く少女 が爆煙がただよう海岸に佇み、 漁師になりたい少年 が小さなボートを操りながら沖に出ていくシーンで映画話終わりました。  エンドロールをボーっと見ながら、​涙がこぼれるのは、まあ、そうなのですが、こんなに胸が塞がる気分になる ドキュメンタリー はそうないのではないでしょうか。今、この時の、現実を想像したりしたら、とても見ていられないのですが、それでも、やはり、見てよかったですね。ここには生きている人間の普通の姿あるんですよね。​
 普通に生きていらっしゃる、この人たちを殺したり傷つけたりするのは、いかなる理由があろうとも 「戦争犯罪」 だとボクは思いました。
監督 ガリー・キーン  アンドリュー・マコーネル
撮影 アンドリュー・マコーネル
編集 ミック・マホン
音楽 レイ・ファビ

原題「Gaza」
2023・12・15・no155 ・元町映画館no217​​​​​​​​​​​​​​

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最終更新日  2023.12.16 02:12:31
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