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今日は雨のためウォーキングは中止して、休養をとった。風邪を引いたのであろうか、まともな声が出なくなってしまった。連れ合いと、姉とで美濃吉で昼食をとった。ここの女給は何となくしつけが行き届いていないと思う。頼んだことへの対応が遅いのだ。食事を高島屋のFausionでコーヒーを飲んで帰った。そんなことで、夕食で、孫達との焼肉はパスし、連れ合いだけが出掛けていった。***今日で平成が最後となる。世の中は浮かれムードだ。何しろ天皇が亡くなって代替わりするんでないから祝賀ムードに包まれるのは当然かも知れない。昭和生まれの者にとって、何やらよそ事のような気持ちがあるのは何故だろうか。若い頃に、明治時代の話を聞くと、3代も前の事で、何やら遠い昔で、そんな時代もあったのかという思いがしたものだ。となると、これから生まれる令和時代の子供達にとっては我々昭和生まれを同様に見るのだろうと何やら歴史の回転を感じる。平成時代(1989-2019)の30年間に何が起こったのか、新聞などにも纏められているが、ここで振り返って見ようと思ったが、あまりの事の多さに、纏めようもない。日経新聞記事で特に切り出している10件を列挙しておく。1991年:バブル崩壊1991年:ソ連崩壊1995年:ウィンドウズ95発売1995年:阪神大震災2001年:米同時多発テロ2002年:日本人拉致被害者帰国2007年:米国で初代iPhone発売2008年:リーマン・ショック2010年:小惑星探査機「はやぶさ」帰還2011年:東日本大震災・福島原発事故これらはそれぞれ濃淡を以て、私に響いたが、中でも、阪神大震災、米同時多発テロ、福島原発事故は強烈な印象として残っている。阪神大震災は私がフィリピンで仕事をしているときだったので臨場意識はなかったが、あの高速道路が横倒しになっている写真を遅れて配達される新聞で見た時は強烈なショックを受けた。大阪を離れて久しかったので、直接的な被害はなかったものの、旧い友人達が住む、私の故郷でもあるので、気が揉めたものだ。あれからもう4半世紀が経つのかと感慨深い。いま、大阪に戻って生活しているが、大震災の名残は殆ど見かけない。2001年の米国同時多発テロは、想像も出来ないことが眼前で起こっているのを目の当たりにして、目を疑ったものだ。既に私は造船を離れていて、自ら職安に通って得た第2、いや第3の仕事に就いていた時であり、しかも体調を壊して入院をして直ぐ後のことだった。そして、もう1つ強烈な事件は2011年の東日本大震災・福島原発事故だ。迫り来る津波に、人は自然の前に如何に無力なものであるかを知らされた。加えて、原発事故がかくも悲惨な結果を長く人に及ぼすのかと、痛烈に感じたものだ。阪神大震災も東日本大震災も人知の及ばぬ天災だが、米国同時多発テロは、人為的なものであり、起こらなくても済みそうな事件であった。しかも、それ以降世界中でテロが、頻発し、住みにくい地球になって仕舞ったようだ。米国同時多発テロ事件を振り返ってみる。1995年9月11日に起こったので、9.11事件と呼ばれるが、之より前の1993年2月26日に世界貿易センター爆破事件が起こっている。この時の死亡者は6人で、負傷者は1042人だった。これも、アル・カイーダの仕業であった。私は縁あって、サウジアラビアで仕事をする機会があった。2005年のことである。アル・カイーダの首領はオサマ・ビン・ラディンで、彼は、イエメンからサウジアラビアのジェッダに移住し、ジェッダで建設業を起業した出自だが、私の駐在技師としての職場は、正に彼の工場を横に見るジェッダ郊外にあった。運転手をしてくれた、サウジ人のハッサンは9.11事件のことを聞くと、喝采ものだと云って憚らない。一体世界はどうなっているのだろうかと暗澹たる気持ちであった。然し乍ら、ハッサンの話を聞くと、アラビア人は全てテロリストという単純なものでないことは即座に理解できた。ハッサンも、アメリカ人とか、アメリカのもの(車など)は好きだし、実際に新しく買い換えた車はシボレーであった。でもブッシュ(息子の方だ)は大嫌いだという。そんな話をしたものだった。然し、アル・カイーダの所業は最悪である。世界貿易センタービル(WTC)の地下駐車場も同時多発でビルに航空機を突入させたのも、同じアラビア人なのだ。全体を悪く見られても自然なことかも知れない。これら一連の事件は1991年の湾岸戦争において、クウェートに侵攻したイラク軍をアメリカを中心とする多国籍軍が撤退させたことが背景にあるという。アメリカはサウジアラビアに駐留しイスラーム原理主義の過激派を刺激したとある。様々な事件があって、アメリカとイスラーム過激派との対立は拡大を続け他のだと解説されるが、それだけでは理解しがたい。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件は米国国内線の飛行機4機が同時にハイジャックされ、そのうち3機がニューヨークの世界貿易センタービル、ワシントンのペンタゴンなどに突入するという、史上まれに見る大掛かりな同時多発テロ事件である。一連のテロ攻撃による死者は2996人、負傷者は6000人以上であった。かすかな記憶だが、航空機がビルに突入するビデオまでがあったのではないかと記憶する。ともかく、之が現実なのかと、目を疑った。この時の1機はアメリカ大統領の山荘、キャンプデービットを狙ったということだ。今ゴルフを共にする友人はその時か、その近傍かに、同じくニューヨークで執務していたと云うから世間は狭い。彼らも事に依ったらこのテロの犠牲になっていたかも知れないのだ。恐ろしいことだ。この事件を契機として、国際テロ組織の脅威が世界的に認識されるようになり、アメリカはテロとのグローバル戦争を標榜して、報復を誓い、各種の戦争(アフガニスタン紛争、イラク戦争など)が相継いで行われた。アメリカの面子にかけてもという気概であったろう。キリスト教では「右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ」(マタイ伝5章)とあるが、この時ばかりはハンムラビ法典の「目には目を、歯には歯を」を踏襲したようだ。然しこの意味は「目をやられただけなら、目だけにしておきなさい」「歯をやられただけなら、歯だけにしておきなさい」と諌めたものであり、以降のアメリカは目以上、歯以上の報復を行っているとも云える。ともかくもイスラームではそのような「相応復讐」さえ認められていないという。イスラームで戦いが認められるとすれば、それは「ジハード」だけなのだ。イスラームでは「アッサラーム・アレイクム」(あなたに平和と平安がありますように)という挨拶を交わす。このような教えなのだから、争いが起こるはずはないのに、「ジハード」というのが厄介なのだ。イスラームを最良として、之を世に伝搬せしめよというわけだ。然し、何も、武力によるものではなく、心によるものでも可とし、又、イスラーム教徒でなくとも神を信じる者、には改宗を強制しないと言うからもっともだと思うが、それがそうはいかないのが世界というものなのだ。ともあれ明日からは平成が終わり、令和になる。新天皇が言うように、「世界の平和を切に希望」したいものだ。【古今和歌集】740.逢坂の木綿(ゆふ)つけ鳥にあらばこそ 君がゆききをなくなくも見め (閑院) もし私が逢坂の関のニワトリであったとしたら、あなたの行き来する姿を鳴きながら(=泣きながら)でも見ようと思うのですが(ゆふつけ鳥 ・・・ ニワトリ:木綿付け鳥)
2019.04.30
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今日のセミウォーキングは島本高から東大寺公園に出て、島本駅を通って帰宅した。連れ合いが、丸亀製麺に行きたいというので、枚方迄出掛けた。高槻にもあるが規模が小さくて、今一つだとのことだ。枚方の方は、昼時と云う事もあって、大変な賑わいだった。確かに美味しいと感じたが、私は朝食べていたので並を注文した。帰りに石窯で焼くというパン屋のキャピトルに立ち寄った。そこでもつれ合いはしこたまパンを買っていた。それというのも夕方遅くに姫達が帰阪するとのことだからだ。姫達は、東名高速の渋滞、新名神の事故渋滞で帰ってきたのは夜の10時を過ぎていた。***地球温暖化防止のために、CCS(CO2を分離・回収して貯留する技術)の普及が有効な手段であることが国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)でも取り上げられている。陸域のCO2を大幅に減らす潜在力がある技術として位置づけられている。火力発電所が排出する大量の二酸化炭素(CO2)を回収し、海底に貯留する技術が進んでいて、2020年夏にも、東芝が、三川発電所(福岡県大牟田市)でその実証試験を行うとのことだ。発電所で排出するCO2を1日あたり500トン取り出す大規模実証実験だ。商業利用を見すえてデータを蓄積するが、海底貯留は設備の維持が難しく、コスト抑制も課題となる。東芝が実験するのは「CCS」と呼ぶ技術。発電所が出した排ガスをアミン溶液という特殊な液体に通し、CO2だけを分離・回収する。アメリカやカナダでは内陸部を中心に約20カ所でCCS設備が稼働している。これらはパイプラインを通じてCO2を運ぶ仕組みだ。海海底貯留方式は、陸上貯留に比べて設備費がかかり維持管理コストがかさむため、海外ではノルウェー沖に2箇所設置されている例があるだけだ。国土が狭い日本は立地に適した広大な土地が少ない上に地震が起こることも考えると、地下貯留はなかなか難しい面がある。そこで、政府は海底貯留方式に絞り戦略を策定した。日本では北海道沖で始まった初の実証実験が2020年度ごろまで続く計画だ。東芝が2020年夏に始めようとする実証実験は、国内最大の1日500トンを取り出そうとする大規模なものだ。このCO2回収量は北海道沖の2倍弱だとのことだ。パイプラインではなく船舶でCO2を運ぶ事が考えられている。2021年度以降の実用化を見込む。有明海沿岸部にある、三川火力発電所の敷地内に高さ60mの「吸収塔」と「再生塔」を備えた専用建物を設置し、CO2を回収・分離する。発電に伴い排出する排ガスをダクトを通じて2つの設備に運び、アミン溶液に通すなどしてCO2だけを取り出す。現在の構想では、回収したCO2は液化して、タンクに貯留、船舶に載せ海上を目的地まで運ぶ。目的地では船と海底とつなぐパイプを接続しCO2を送り込む。船舶による輸送技術は東京大学や日揮、大成建設などが検討を進める。三川発電所は一般家庭8万戸分に相当する5万kWの電力を供給し、それに伴い1日あたり約1000トンのCO2を排出している。その内半量をCCSで回収することで、温暖化対策としようとの試みだ。東芝は、2009年から同じ敷地内で1日約10トンのCO2を回収する小規模な実験を重ねてきた。その結果、排ガスに含まれる不純物がアミン溶液の寿命を短くし、外部の気温によってCO2の吸収効率が変わることなどを突き止めた。これらのデータを来夏からの実験に生かす。既にある北海道沖の海底貯留方式のCCSは貯留地が沿岸から比較的近いため、パイプラインでCO2を海底に送り込む仕組みとしている。北米などのパイプラインを使う陸上貯留に比べると、海中の厳しい環境に耐える海底貯留は設備の維持管理が難しく、全般的に高コストになる。船舶で輸送する方式とすれば、長い距離を安く運べるため、CCS設備の立地の選択肢が広がる。陸上のパイプライン方式だと一度造るとシステムの変更が難しいが、船舶の場合はCO2の輸送量を柔軟に変えられる。今後、再生可能エネルギーを使う方向だから、石炭火力発電の依存度は、減少していくことが考えられる。それを考えると固定式のパイプライン方式よりも輸送量をフレキシブルに変えられる船舶方式がふさわしいとの方向になる。環境省によるとCO2に換算した日本の温暖化ガス排出量は2017年度で13億トン弱。発電所や製油所からの排出が約4割を占める。政府は国内の温暖化ガス排出量を2030年までに2013年比で26%減らすとの目標を掲げており、さらに2050年までに温暖化ガスを8割削減し、究極的には今世紀後半に実質ゼロにする目標を掲げる。このため、発電所からのCO2の大幅削減が大きな課題となっている。日本の電源構成では西欧諸国に比べて石炭火力発電所の占める割合が多い。海外ではCCS設備を持つ石炭火力発電所に限り建設を認めるとする事例もある。中国やインドは元より、日本も石炭火力を続ける国として国際社会の批判が強いが、CCSが実用化されれば理解を得られるとの期待もある。一度に多くのCO2を運んで海底に封入することはなかなか難しい。コスト面でも海底貯留方式は割高になる。CO2の分離・回収コストを減らすため、アミン溶液の吸着性能を高めることも研究されている。日本は、海底で1億トン以上のCO2を貯留できる適切な場所探しも課題だ。2021年度までに日本近海で3カ所ほど見つけるとしている。地震で液化したCO2が海底から噴き出せば漁業や生態系などに影響しかねないため貯留に適した場所を選択することは難しい。2014年には、京大の北川進教授らは様々な物質が混ざった天然ガスの精製に使う新しい素材を開発した。二酸化炭素(CO2)や水蒸気などを吸着し、天然ガスから有用な主成分のメタンだけを簡単に取り出せるというものだ。工場などの排気からCO2を回収する使い方もできるとのことで、こう言った素材との連携も考えると良いのかも知れない。有機物と金属が結合した錯体になっており、微小な穴が多数開いている。之を副次的に使えば、工場や発電所の排気口に取りつければ温暖化ガス(CO2)の回収に役立つというものだ。2015年には、静岡大などがCO2を高速で燃料ガスに変える技術を開発している。触媒を塗布した細管にCO2を水素ガスと一緒に流すと、約1秒でメタンガスになる。火力発電所や工場から排出するCO2を削減できる上、得られたメタンガスは燃料や化学原料として利用できるというものだ。CO2と水素からメタンを作る化学反応は以前から知られていたが、効率が悪く実用に至らなかった。触媒にニッケルを使うことで、反応を大幅に高速化したという。一方、中国の二酸化炭素(CO2)の排出量が1990年以降の累積で2016年に米国を超えて世界1位になる見通しとなった。中国は過去にCO2を大量排出してきた日米欧に地球温暖化の責任があると主張してきたのだが、逆に攻められる側になったと云う事だ。どうやら中国、インド、ロシアと云ったところの排出量が多いようで、日本もそれに次ぐ排出量だという。これまでと変わった状況に習近平も2014年11月に温暖化ガス削減の自主目標を発表した。「2030年ごろをピークにCO2排出を減らす」と低炭素社会への移行を表明したのだ。中国は急速な産業発展と都市化の影響で、2006年以降は単年度でCO2排出量が世界首位で、現在は中国だけで世界の排出量の4分の1を占める。石炭火力発電への依存で大気汚染が深刻になったのだ。中国もそういった表明をするくらいだから、日本も安閑としては要られないと言うところだ。中国を糾弾する前に日本も相応の対応を取らねばならない状態だ。【古今和歌集】739.待てといはばねてもゆかなん しひてゆく駒のあし折れ前の棚橋 (よみ人しらず)待って、と頼んだら、寝てでもいって欲しいのに、それを振り切ってゆくあの人の馬の脚を折ってしまいなさい、うちの前の棚橋よ (駒 ・・・ 馬 、棚橋 ・・・ ただ板を渡しただけの欄干のない橋)
2019.04.29
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今日のセミウォーキングは大阪染工から宝寺踏切までで、帰りは第1小学校の裏を通った。近くに買い物に出掛けた。***ブラックホールの撮影に初めて成功した、という報告があって2週間余りが経った。これまでは、ブラックホールがあるために起こる現象を傍証的に捉えていたのだが、之ではっきりとそのものを捉える事が出来たと云う事で、その存在が確実なものとなった。中学校の学習ボランティアでは、早速この紹介がされたが、何人かの生徒が一生懸命に聞き入っていた。然し、梗概的な事を話すだけで、話題提供という感じでしか無かった。その時写真が示されたが、オレンジ色をしたドーナツのような写真の黒い真ん中の部分がブラックホールだとの事だった。そこからは宇宙で最も速い光りさえ、一旦引き込まれると飛び出す事が出来ないという説明がなされていた。ブラックホールはその性質上あまりにも密度が高いため、光さえもその重力から逃れることはできない。従来はブラックホールを観測するためには、重力に引き寄せられて周囲に円盤状に集積した物質を見つけるしかなかった。それが今回実態そのものを撮影したというのだ。撮影されたブラックホールは地球のある太陽系から約5500万光年離れた、おとめ座のM87銀河の中心にある。太陽の約65億倍の質量と試算され、周囲を取り巻く光の輪の大きさは約1000億kmという広大なもので太陽系がすっぽり入る。撮影されたブラックホールの黒い影は、光も逃げ出せなくなる境界線の「事象の地平面」(イベント・ホライズン)と呼ばれるものよりも大きく映っているという。実際は黒い穴のなかの40%くらいが事象の地平面だとのことだ。その境界線を越えて中に光や物質入ると、強い重力に引っ張られて中心に向かって落ち続けるだけだ。正に宇宙のアリ地獄のような存在だ。事象の地平面の外側を通る光はまっすぐ進んでいても、ブラックホールの半径の1.5倍より内側に入ると重力に引かれて回りながら中心深く落ち込んでしまう。引き込まれない光りもブラックホールの存在のために、進行方向は大きく変わってしまう。写真で捉えた周りの明るいオレンジ色は、ブラックホールには吸い込まれずに、その周りを何周も回る事になる。それが明るい光となって地球上に届いているということだ。このオレンジ色の輪は、ブラックホールの半径の1.5倍だという。ブラックホールの中心にあり、巨大な質量が集中する場所は「特異点」とよばれる。ブラックホールに吸い込まれた光りなどは、その小さな特異点で消滅してしまうのだろうか。この辺りがどうも人間の感性とは相容れないところだ。説明では事象の地平面を越えた物質は特異点に向かって落ちていき、近づくと強い力が働いて引き裂かれてしまうとある。私などは、その特異点を通ると、その向こうにある別な空間に放出されていくのではないかと思ってしまう。特異点の向こうには、又別の事象の空間が存在するのではないだろうかという感覚だ。アインシュタインが1915年に発表した一般相対性理論の方程式を厳密に解いたドイツの天文学者、シュバルツシルトは「巨大な質量が集中する天体では、周囲に事象の地平面にあたる境界線ができる」と予想した。その境界線を越えると、特殊な天体(特異点)に向かって非常に強い重力が働き、光や物質が無限に吸い込まれると予測した。重い星(質量が太陽の65億倍)が寿命を迎えると最後に超新星爆発を起こし、それがこう言ったブラックホールになると考えられている。当時の科学者たちはブラックホールは理論的に想定されただけで実際に存在するとは考えていなかった。その後、1971年に日本の天文学者、小田稔博士が強いエックス線を出している「はくちょう座X-1」がブラックホールの可能性があると指摘するなど、間接的な証拠が積み重ねられた。最近ようやくブラックホールが存在する事が一般的な理解とはなっていたが、今回の直接撮影がなされた結果、その存在が初めて明らかになったと云う事だ。この事実を元に、理論で予測されたブラックホールと現実の姿を付き合わせる事によって、理論の補正が必要になるかも知れないと言う事だ。今回撮影された画像はまだ、理論との差を比べられるほどの精密さはない。今後、精度がさらに高まれば、宇宙の歴史や物理法則の研究が大きく進展するのは間違いないと言われている。多くの研究者は巨大ブラックホールが銀河の成長と密接に関係していると考えている。また一般相対性理論によると、ブラックホールの形は質量と自転の速さ、電荷の3つの要素だけで決まるとのことだ。この理論と実際の画像を付き合わせた後には、ブラックホールはより確固たる存在になるであろう。過去にも、ブラックホールにまつわる研究や発表は数多くあった。2006年、アメリカでは一般相対論をコンピューター上で再現することに成功し、2つのブラックホールが合体して「重力波」と呼ばれる波が発生する様子を、理論通りに再現している。この2つのブラックホールをコンピューター上で近づけたところ、お互いが引き合って相手の周りを回転し始め、理論通りに合体。その際に強力な重力波が発生したというのだ。2007年には、上田京大大学院准教授が衛星「すざく」で新型ブラックホールを発見したと発表している。ブラックホールの周囲には、トーラスと呼ばれるガスやちり(固体微粒子)などが集まった天体が存在しているが、今回発見されたのは、これまで知られていたドーナツ状ではなく、球形に近い。地球から8000万光年の距離にある銀河の中心核にある巨大ブラックホールは太陽の100億~100兆倍のエネルギーを放射するしているとした。之など、ブラックホールが宇宙には他にも存在している事を裏付けるものだ。2008年には質量が太陽の3.8倍で直径が約24kmと、これまでで最小のブラックホールを特定したとの発表があった。このブラックホールは太陽系が属する天の川銀河のさいだん(祭壇)座にあり、2つの星がお互いを回る連星のうちの一方である。こう言った反面、同年に太陽の180億倍もの質量をもつ「超巨大ブラックホール」も発見したと報じられた。このブラックホールは地球から約35億光年離れた場所で、約12年周期で急激に明るくなる奇妙な天体「OJ287」として知られていた。2010年には、地球から5000万光年離れたM100星雲で、最も若いブラックホールを発見した。この超新星は、太陽の20倍の質量を持つ超巨星が大爆発を起こしたときのもので、この時にブラックホールが生み出された。このブラックホールは、アマチュアカメラマンが撮影した超新星爆発を起こした後、継続してその残骸を観測衛星が1995年から2007年にかけて追跡していたものだ。ブラックホールに吸い込まれている物質は、かつて恒星が爆発したときに放出された残骸か、近くの伴星から重力で引き寄せられたガスのいずれかである可能性が高いと考えられている。しかし、いずれにしろ、ブラックホールが誕生当初は吸い込む物質の量は膨大な量であるようだ。【古今和歌集】738.玉桙の道はつねにもまどはなむ 人をとふとも我かとおもはむ (よるかの朝臣) 道にはいつも迷ってほしい、他人を訪ねても、自分を会いに来たと思えるから(玉ぼこの ・・・ 道に掛かる枕詞 )
2019.04.28
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今日のセミウォーキングは島本高から若山台を経由、東大寺公園迄出て、島本駅から帰宅した。連れ合いは友人との夕食に出かけた。***世界は広がっていく。地球上で、1つの国が単独で帰結する事は最早不可能だ。グローバル化は必然な事だが、その利点と欠点という観点で、解説した経済教室が日経に掲載された。(3人の意見)19世紀半ばから第1次世界大戦までの間を第1次グローバル化としていて、現在のそれは、鏡像のように反対向きで進んでいるという。先ず第1次は、西欧の産業革命がテコで、その飛躍的な技術の進歩によるパワーがアフリカやアジアを搾取という形で席巻していった。この時期は欧州の正義をただ闇雲に広げる事でしか無かった。アフリカやアジアは被征服地帯として、西欧列強の影響をもろに受けた時代だ。イギリスと中国の国民1人当たりのGDPを比較すると、19世紀初頭には3対1だったのが、1914年には8対1に拡大している。西欧諸国の1人勝ちで、西欧の貧しい人たちでさえアフリカのほぼ全ての人々、及びアジアの大半の人々よりも豊かであった。こうした欧州の人々は余剰人口を輸出する事で、起こりそうな階級対立を緩和した。このことは今の時代にも云える事で、多くの人が実りを手にする一方で、一部の人が損失を被る事になると云う事実だ。今日の経済格差もこのようにして励起されたものだ。然し、今日のグローバル化は、世界の不均衡を均すように働いている。先ず、西欧の所得水準に追いついたのは日本であり、韓国や台湾などだ。それが進んで、今日では、中国、インド、インドネシア、更にはベトナム、タイと云った国々もキャッチアプを果たしている。示された図から、国民1人当たりのGDPはこれらアジア諸国では1980年代に底を打って上昇(西欧に近づき)し始めたといえる。中国の開放政策、インドの社会主義政策の放棄などがこう言った流れを作った。そして現在はと見るとほぼ第1次グローバル化の時の水準に近づいている。ここで引用されているのは、当時(というのは13世紀辺りの事)は中国とインドの所得水準はほぼ西欧と等しかったが、その後数世紀で状況は一変し、西欧が他を圧倒したのは先に見たとおりだ。だが現在では、世界の所得の相対関係は昔に戻りつつあると言う事だ。今日では所得の絶対額は大幅に上昇している。今日のグローバル化はアジアが多くを得、西欧が多くを失った事に他ならない。ここで考えないといけないのは、これらの値は全て平均値である事だ。不平等が拡大している状況では平均値で云々する事には何の意味も無い。その例として、富裕層が実質所得の平均値を上回って伸びたとしても、貧困層の所得停滞がそこにあるかも知れないのだ。グローバル化でメリットをもたらしたことはその通りだとしても、その裏では更に貧しい人やもっと裕福な人が居ると考えれば、グローバル化に対し一概に高評価を与える事に逡巡してしまう。+++グローバル化のメリットは、ITの発展で、中国や東南アジアで生産した製品を、タイムリーに適正量だけ確保する事も出来るし、品質に難が発生してもトレースバックが容易になり、すぐさま対応が可能と云う事になる。又モジュール化が可能になり、日本でモジュールを造り中国で組み立てると云った事はグローバル化のもたらした利点である。外国人労働者についても単に人手としてではなく、外国人がもたらす、独特の感性が、販売上有利に働く事もあるというわけだ。単に日本人が持つ固定観念を打破するに留まらない利点がある事が多い。こうしたグローバル化にはデメリットもある。外国に工場を作ったり子会社を作ったりして最適な生産体制を採ったとしても、それは勢い技術を移転する事になってしまい、企業は更なる改善やコスト削減を追求しなければならなくなることだ。それを怠るとキャッチアップした外国との競争に負けてしまう事になる。グローバル化は経済格差を生む。低付加価値のものは生産を海外に移転し、逆に輸入する事態になれば、国内で働く人の職を奪うか、所得の伸び悩みをもたらす。高い技術力を有する者だけが生き残り所得を維持するか上昇せしめるのだ。グローバル化で、外国人を受け入れるケースでは、治安の悪化などが懸念される。然し、グローバル化は止める事は出来ないもので、それに適応するようにしなければならない。従来通り製品を作るだけでなく、海外の感性や手法なども積極的に取り入れて、新たな価値を創造するようにしなければならない。+++グローバル化が始まる前は、先進国は工業化し、途上国は脱工業化していた。工場が集積する先進国では、生産性が急上昇し、途上国との格差は拡大していった。だが現在のIT革命では生産工程が細分化され、国際的に分散するようになった。こうしてかつての途上国は一部先進国に追いつくまでになった。グローバル化で、国内に残るのは、知識やアイデアを駆使して利益を上げる高技能労働者と輸入では代替できない低賃金のサービス業従事者だけになり、中間に位置する労働者の仕事は海外に流れて失われてしまう。こうした流れを懸念して、トランプの保護政策やイギリスのEU離脱が俎上に上がってくるわけだ。先進国の国民は2つの階層に分断されてきたという。1つはエニウェア族で、もう1つはサムウェア族だ。エニウェア族は仕事があれば何処にでも移動して生活できる人で、概して高学歴の人たちである。サムウェア族は個人の権利よりも地域社会の秩序を大切にする従来型の生活を守る普通の人たちだ。この両者は巧く融合しなければならないが、時として(殆どの場合)反目する傾向にある。そのことで、民主政治の安定が損なわれるような傾向になってきている。こう言った状況を受けて、現在西欧で進むポピュリズムが台頭してくるのだ。第1次グローバル化が始まったときから、こうした2極化は避けて通れなくなっている。第1次グローバル化の時には、蓄積された支配層への不満が巨大な経済的破局をもたらした。(世界大恐慌)現在の状態はまだそこまで深刻では無いと云うが、それがこのまま続くという保証もない。移民問題は、やがて右派であろうが左派であろうが、反対の動きは強まるだろう。拡大する市場の力と、一握りの富裕層に権利を脅かされていると感じる人は間違い無く増加するだろう。日本はこの傾向がまだ顕著ではないが、やがて来たるべき混乱に備える知恵が必要になるだろう。【古今和歌集】737.今はとて返す言の葉ひろひおきて 己が物からかたみとや見ん (近院の右おほいまうちぎみ) 今はもう縁が切れたと、お前が返してくる手紙の言の葉を拾って、自分のものながら、それを恋の形見として見ようか
2019.04.27
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今日のセミウォーキングは高浜堤から河口32.0km迄で折りかえし帰りはシャルマンを通った。姉の通院の後、昼食を先斗入ルで採った。中学校の参観をした。最初に国語を覗き、1年の英語、2年の理科、2年の歴史、3年の理科から1年の数学と結構多くの教室を見せて貰った。学習ボランティアを始めた頃に異常に荒れていた教室の記憶があるので、静かに授業を受けているのをほほえましく見た。***フィナンシャル・タイムズの記事に「中国は高所得国になれるか」というのがあった。中国は今後、共産党の一党独裁体制のまま高所得国に仲間入りできるだろうか、というのがテーマだ。もし中国がそれを成し遂げたら、主な高所得国がすべて民主主義国家である今の世界を一変させることになる。そうなると、経済、軍事だけでなく、政治、イデオロギーの面でも、世界の勢力図は変わる。長く民主主義国家で育ち、価値観が固定している者にとって、こう言ったテーマはあり得ないという感覚だが、それを希求している人物がいる。それが習近平だ。果たして彼の望んでいる世界が訪れるのだろうか。社会主義国家と云えば代表が中国だが、他にもベトナム、ラオス、北朝鮮、更にはキューバ等が思い浮かぶ。そんな中で中国は過去40年間、驚くべき経済成長を遂げた。世界第2位の経済大国になったというのが最近の実状だ。然し乍ら、国際通貨基金(IMF)の1人当たり国内総生産(GDP、購買力平価換算)では、世界75位の中所得国にすぎない。メキシコやタイのやや下に位置するのだ。様々な経済指標や政府の質の評価をとっても、中国が特段に進んでいるとは言いがたい。中所得国の中で飛び抜けた存在ではないということだ。特に国民の声に対する政府の説明責任はというと、世界で188位に位置して、決して開かれた国とは言いがたく、あのロシア(166位)よりも下位に位置している。このままの状態(政府の説明責任の水準)で、中国の1人当たりGDPが例えば韓国並みの高所得国になったなら、それはこれまで存在しなかったタイプの国が誕生したことになる。自由主義社会からはとても想像できない特別な国、即ち新たな世界が出現する事になる。1人当たりGDPが今後30年ほど、年4%を維持できれば、間違い無く中国は高所得国グループの中ほどに浮上する。その時の中国の経済規模は、米国と欧州連合(EU)を合わせたよりも大きくなると見込まれる。そんな事を習近平は夢見ているのだろう。過去に、世界で、ある程度の経済規模の国がこの数十年の間に、低所得国から高所得国に移行できた例に韓国があるが、共産主義国家にそのような例はない。今の中国が国民に開かれた状態でこのまま高い水準の経済成長を遂げるとはなかなか期待しづらい。現在のような、経済格差を解消しながら、(貧富の差を示すジニ係数むしろ拡大している)国全体が富まなければ、この目標は叶えられないであろう。国内各地の都市化が進み、教育水準も上がるにつれて、国民の政府への要求は強くなっていくのは当然の成り行きだ。現在の閉鎖的な政府のままではなかなかそれを達成する事は難しい事だ。現在の中国のやり方は、かなり強力な政治手法で、半ば、国民の意思などは考えられずに行われてきた。だからこそ現在のような発展が得られたと云っても良いくらいだ。とう小平は先富論を唱え、先ず富める者が切り開いて、その後、先に富んだ者が、まだ富んでいない者を牽引して、富んでいない者を富ませていく(共富論)という理想像を描いたが、先に富もうと試みた者は、党の特権階級と組み利益を独占して、利益を貪ったが、先富者たちは誰一人としてその後の「共富」を計る者など出なかったというわけだ。これまで腐敗撲滅を進めてきたが、中国のこういった国民性をひっくり返すような所までは行かないであろう。理想的な事が成れば、中国の発展は叶うだろうが、先に富んだ者にとっては、富の再配分に応じないどころか、締め付けの激しい中国から離れていく事になるだろう。取り残されたのは、海外逃避も出来ない貧困層だけと云う事になりかねない。中国の現状は、発表される経済成長は既にかなり過大に報告されているとの見方がある。中央政府の締め付けが厳しく、地方は成長を誇大になるように操作しているのだ。公式には、2008年から経済成長率は大幅に低下しているが、これとて、更なる精査をした場合には、経済成長率はもっと下がる事も考えられるのだ。この段階で債務危機が発生したら、この減速はもっと急激に起きるかもしれないと見られている。こう言った現実を隠し、あたかも高い成長を遂げていると信じ込ませる事で、中国国民は、共産党こそが貧しく虐げられてきた国を解放し、繁栄と国力をもたらしたという神話的な話を信奉する土壌がある。中国がどんな状況にあるかという姿は常に共産党が決めてきた。共産党こそが「国家としての使命を預かる存在」だとして、党を国家主義と結びつけることで党の正統性を強化している。こう言った考え方は「天命」として、中国国民には素直に受け入れられているのだ。中国の政治は、厳しい制度の中から選ばれた優秀な官僚が国を統治している(科挙の制度)という考え方が、今なお国民の間では根強く存在しているのだ。こういった事から、現在アメリカとの貿易摩擦に関しても、中国内の共産党の主張を一層補強するものになっている。中国共産党の強みとしては、国民が教育熱心で起業への強い動機を持っている点だ。これが繁栄の可能性を大きく高めている。さらには、全国民を包括的に監視するシステムを構築するなど、最新技術を統治ツールに変える力を持っていることだ。(国民は全て監視下に置かれている)永年共産主義で生きてきた国民にとっては、自由主義国家が過度なプライバシーと騒ぎ立てる事への嫌悪感も最早無いのではないか。さらに民主主義の高所得国が最近は経済的、政治的に失敗している例も強みとなっている。世界的な金融危機、生産性の伸びの鈍化、さらには、トランプなど無能な指導者を選んだり、イギリスが大した勝算も無い中、敢えてEU離脱を意図したりするなど、多くの中国の国民にとって、民主主義という選択肢はかつてほど魅力的には見えないに違いない。中国の現状はどうあれ、民主主義を標榜する、先進国の混乱を見るとき、ことさら、現体制(共産主義)を覆してまで民主主義を採用するメリットはなく、むしろ、国内の政治的安定を危険にさらす事に成りかねないとの評価があるようだ。手近な例としては旧ソ連の崩壊がある。共産党のトップの収集不可能なまでの分裂を招請する事は得策ではないと肌を以て理解している。ソ連が崩壊し、新しくロシアが誕生しているが、経済面に於いて、そのことが成功したとは映っていないのだ。それはとりもなおさず、現中国の体制を覆してまで、民主主義を採用するなど愚かな選択になるというわけだ。今後中国が一党独裁を維持しつつ巨大なシンガポールになるのか。政治体制を変更して経済成長を取るのか、それともその双方を失ってしまうのか。その行へを現時点では予測することは難しい。その方向を決められるのは中国国民だけだ。しかし、その選択の如何が、我々民主主義国家を含めた全世界に大きく影響するということだけだ。【古今和歌集】736.たのめこし言の葉今は返してむ 我が身ふるればおきどころなし (典侍藤原よるかの朝臣)今まで私に期待させてきた言葉ですが、もうお返しいたします、過去のものとなったこの身には置き所もありませんから
2019.04.26
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今日は山の原GC恋里コースでコンペだ。ゴルフ終了後は吹田の長次郎で夕食会となった。山の原GC は4月4日に友人夫妻と下見を兼ねて回ったところだ。合計3回目のラウンドとなる。今日はスマートに、新名神の川西ICで降りて右回りで、ゴルフ場に着いた。ラウンド終了時には連れ合いの入院時の仲間さんが会いに来てくれていた。ラウンドは、連れ合いと、長老の男性と、連れ合いよりは若い女性の4人組だ。今日もインからのスタートだった。(私と、先の組の友人だけが白ティーからだ)No.10(343YP4):いきなり池越えだ。TSは池を越えたが右のラフだ。FWに届いていない。2打で3Wを使い、残り98YDだ。楽にオンするところ、トップして、GR向こうのバンカーだ。向こうからの4打でGRを越えて5オンになった。2パットのトリプルスタートは参った。(+2打)男性と連れ合いは池に入れ、OBスタートだ。連れ合いは7mのパットを沈めダボとは立派だ。男性はトリプル、女性は3オンしたが3パットのダボだった。波乱の幕開けだ。No.11(142Y3):目の前が池のショートだが、池は差ほど気にならない。Gバンカーを外したつもりが入ってしまった。2オンし、2パットのボギーで納まった。男性も同じで、連れ合いと女性はダボだった。女性は3パットしていた。No.12(434Y5):右に少し曲がるロングだ。TSは少し右からFWCRに出た。2打も良い当たりだが、右のラフだ。3打を4Wでトライしたが又も右ラフだ。4オンで惜しいパーパットを外して、ボギーとした。男性も同じくボギーで女性も同じだ。連れ合いだけは8打を叩いていた。NO.13(301Y4):前広で、2打目は打ち上げのミドルだ。TSは超良い感じだが、右を嫌って左のラフだ。今回も3Wの2打では乗らない、というか打ち損じた。3オンして、2パットのボギーだった。矢張り2打は届かない。男性は2パットのボギーで、女性は3パットのダボだった。連れ合いは左のラフ沿いに進み9打だった。No.14(143Y3):表示が短いのと2つあり、6Iでトライしたが、届かずバンカーだ。2打で出して、オンしたが、2パットのボギーだ。(惜しいパー逃しだった)男性はダボで、女性はボギーだった。ここで、連れ合いはTSでGRのカラーにニアオンだ。実質2パットのパーだった。No.15(346Y4):緩やかに右ドッグで最後は打ち上げだ。TSは良い感じの当たりだが、あまり距離は出ない。FW左だ。2打の3WをトップしてFWCRに転がった。3打もトップ気味だが、結果は右奥のカラーだった。そこからパター2つでボギーとした。矢張り上りはきつい。男性7打、女性は、今回も又3オンし3パットのダボだった。連れ合いは、上りでもあり、最期はバンカーに入れるなど8打だった。No.16(375Y4):やや打ち降ろしで、2打からは急な下り。FWCRに置きたいところだが、辛うじてFW左に止まった。2打も良く飛んだがGR手前の左ラフだ。3オンして2パット、ボギーだ。男性はダボで、女性も同じだった。連れ合いのTSは下りを利用して随分前まで飛んでいたが、バンカーに入れて8打だった。どうもバンカーに好かれているようだ。No.17(146Y3):途中が凹んだやや打ち上げだ。TSの3Wが綺麗に当たり、GRに駆け上がったが、向こうにこぼれたかも知れなかった。カートで近づくと何とピン傍30cm近くにオンしていた。ニアピンとバーディーを取った。男性ボギーで、女性が5打だった。連れ合いは、手前に外したが、アプローチでオンした後、またも7m近いパットを沈めてパーとした。ショートを2連続パーは見事だ。No.18(475Y5):TSは良い感じで飛んで、FWCRだ。200YD位は飛んでくれたのだろうか。2打も快音でFWCRだ。何故か3打と4打を失敗して5オンは如何にも痛かった。GR近くの寄せに難ありだ。結局5オンで、1パットで納まったのでボギーだ。(+1打)男性もボギーで上がり、女性はダボ、連れ合いはトリプルだった。昼休みに、私のバーディーと連れ合いのおもしろいほどに長いパットが沈んだ事を前の組に紹介に行った。後半は12:20からアウトコ-スだ。No.1(325Y4):打ち降ろしで、2打目からは急になる。GRは左だ。(2打目の右は危なそうだ)TSは狙い通りだが左のラフだ。2打は超良い当たりだったが、GRには届いていなかった。3オン2パットは先ず先ずか。男性はTSを左にそらせて、上がりはダボであった。女性はボギーで上がった。連れ合いは7打だった。No.2(335Y4):手前溝越え、前方2段のFWだ。右の上段が良さそうだ。TSはあまり良い感じではなく、下段のFWに少し届かない。2打は極めて良いリカバリーになった。FWCRだ。3打でチョロしてしまった。4オンで、2パットのダボだ。ここは連れ合いを除いて皆ダボだった。連れ合いは手前の池に入れてOB。トリプルだった。No.3(464Y5):TSは超打ち降ろし。何やらコースは大きな凹凸の激しいロングだ。TSは良い感じに飛んだが、距離は差ほどでも無い。2打はこれも良い当たりで山を越えた右のFWだった。3打は左のGバンカーを避ける気が強く、右の土手に当たって跳ねて転がりが止まってしまった。4打をチョロして、そこからパターで3つのトリプルは、ショットが良かっただけに痛かった。(+2打)このホールは、連れ合い以外はトリプルで、連れ合いは、9打だ。No.4(149Y3):途中凹んだ打ち上げのショートで、こんなショートが多い。TSはDRで挑戦、良い感じで飛んで、オンしていた。2パットのパー、今日2つ目のニアピンだ。男性はダボで、右の木に当たって消えてしまった。その近くから打ってボギーとした。連れ合いは、最後にあごの深いバンカーに入り込んで、9打だった。No.5(300Y4):フラットに見えるが2打目とGRの間は凹んでいる。右目を狙い右ラフに入った。2打をミスして、3打はうまく乗った。2パットのボギーだ。男性はダボ、女性は私と同じだった。連れ合いは8打だった。No.6(297Y4):左はOB、右は狭く隣のホールとの間が林だ。TSは左だが、FWを少し外れたラフで止まっていた。2打を3W打ったが、少し当たりが悪く、GRには届いていなかった。3打をダフリ4オンにしてしまい1パットで何とかボギーだ。結果は同じかも知れないがこれはちぐはぐで、気分は良くない。男性はTSを右の木に当て、ボール探しに苦労していたが、上がってトリプルだった。女性はボギーで私と同じ。連れ合いは9打だった。少し疲れているようだ。No.7(140Y3):最後の5つ目のショート。谷越えだ。今回は4Wでトライしたが、少し、届かなかった。2オンして惜しいパーパットを外して、ボギーだった。男性と連れ合いは共に池に入れ、ダブルとなった。女性はここを1パットでパーとした。No.8(360Y4):やや左に曲がるコースで、ピンは木の陰だ。TSは良い当たりで、連れ合いが午後一だと云ってくれた。2打も良い感じにFW右に飛んだが、3打をバンカーに入れてしまった。4打で出し、そこからパターで3つのトリプルにしてしまった。(+2打)男性は9打、女性はボギーと尻上がり。連れ合いは10打と動き回っていて疲れているのが分かる。No.9(463Y5):驚くべき打ち降ろしで、距離感が全く分からない。ピンは遙か向こうに見える。最後のTSは引っ張ってしまい左土手だ。救済でフラットから打って今度は右バンカーだ。そこからFWCRに出して、残り150YD上りだ。4打の打ち上げはまっ直線に飛んであわやオンかと思ったが、だいぶショートしていた。5オン2パットのダボ終了だ。ここは男性も女性もダボだった。連れ合いは極めつけの11打だった。まだ7打は楽に改良できるのだが・・・。かくして、8人中の優勝を勝ち得たのはラッキーだった。
2019.04.25
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点迄の往復だ。中学校の放課後学習会が始まった。土曜スクールよりは少なめだが、それでも以前よりは多い。数学が得意な生徒がいた。少し慎重さに欠けるところが見受けられたものの、問題を解くのが実に早かった。***製造業の不正は後を絶たない。どれもが、検査段階での不正が多いようだ。検査は、巧く流れて当たり前で、そこで不具合などが発見されれば、前の製造工程までフィードバックされ、大混乱は免れない事になる。勢い、少々の事は目をつぶると云う事になって仕舞うのだろうか。品質保証課は生産部門の言いなりにならない独立性が求められるが、スズキの検査課は全くの独自性は与えられていなかったようだ。ともかく、検査課(品質保証課)は出世コースとは無縁の傍流部署という昔流の考え方で組織されていたようだ。会社内の立場も、技術開発や製造には厚いが、品質保証は、軽視される傾向にあったために、ほぼ無力化されていたと云わざるを得ない。そうであれば検査課に配属された社員は、業務に対する士気が高まらないどころか、モチベーションの低下をもたらす事は必定だ。そういったことを避けるために、最近の製造業では、品質保証を工場長直属の組織として製造部門とは切り離すのが常識になっている。スズキはそういった本質的な事さえも守られていない企業風土であったようだ。雑誌、PRESIDENT(Online)に、万年不正スズキは"帝国重工"以上にヤバいという記事があった。帝国重工(三菱重工の事か?)とは、下町ロケットに出てくる架空の会社だがとにかく超大型企業だ。日本を代表する大企業、製造業と言っても過言ではない企業だ。大企業と言われるところは、通常意思決定に時間が掛かるし、上意下達が絶対的な感が否めない。そんな企業と比肩されるスズキは一寸不釣り合いに思えたが、自動車工業界では日本で6番目という中堅どころで、帝国重工ほどの規模ではないが、まるで、下町ロケットに登場する帝国重工のようだと揶揄されるのは上からの命令に逆らえない風土やセクショナリズムといった大企業病的体質であった故のようだ。スズキの不正は2016年に26車種で燃費測定試験を不正に計測していた。この時は214万台に影響したが、内実は、同社独特の検査方法に依っていたもので、国の規定と異なる方法だったとの事だった。そして、規定通りに再測定した結果、燃費性能はすべての車種においてカタログの記載データを上回っており、燃費を意図的に操作したわけではないということであった。この頃から自動車の排ガス計測に様々な不正が発覚し始めた。三菱自工でも燃費計測の不正が発覚し、2017年には日産とスバルで無資格者による検査が発覚した。完成車検査の過程で、排ガス・燃費のデータ書き換えや、法令で定められた試験の条件を逸脱した事例があった。このことを受け、2018年には国交省が国内メーカー各社に同様の事例がないかの調査を要請した結果、新車の燃費・排ガス検査に関して、マツダやスズキ、ヤマハでも不適切な事例が見つかった。スズキは2012年6月以降に検査を実施した車両のうち6401台(抜き取りデータが残っている1万2819台の49.9%、その後482台増加)で、マツダは2014年11月以降の72台(3.8%)、ヤマハは2016年1月以降の7台(2.1%)で不正が確認された。マツダやヤマハは初めての発覚であり、スズキの不正は群を抜いていた。2016年の教訓は活かされていなかったと云う事だ。スズキはこのほかにもブレーキ検査の不正や無資格者による検査の隠蔽工作が外部の指摘で新たに発覚している。スズキの3工場では課長らが約800枚の書類や画像データを書き換え、無資格検査を隠蔽し、国交省には「不適切事案はない」と報告していた。スバルや日産がブレーキ検査での不正を公表する中にあって、スズキの現場では不正行為が続いていたことになる。悪質極まりない。人員削減や生産効率を優先し、品質管理を軽視する企業風土が底流にあると指摘され、端的にはスズキの完成検査業務の重要性に対する自覚の乏しさが主要な要因と厳しく断じられた。スズキはインドやミャンマーでシェアを急伸させている。検査の甘い海外での不正がそのまま日本に持ち込まれたのだろうか。一連の完成検査問題は乗用車8社のうち半数の4社(後に三菱自工も不正発覚5社)に及び、日本のものづくりの信頼が地に落ちた感覚だ。トヨタ、ホンダ、ダイハツに不正が発覚していないのはせめてもの救いだ。この同じ頃、神戸製鋼も検査データ改ざん、三菱マテリアルもデータ改ざんというボロがどんどんと発覚した。安倍首相が絡んだ、森友文書改ざんもあり、日本中が不正や改ざんの渦中にいる感じがしたものだ。スズキやマツダ、ヤマハでは、新車の品質管理のための工場の抜き取り検査工程で不正が見つかった。3社はローラー台上で走行させて排ガスを測る際、速度や測定時間が決められた範囲を逸脱したものを有効としていた。この検査不正は半ば常態化していたようだ。スズキは第三者などに委ねた大々的な調査結果を4月12日に公表した。調査報告書によると、四輪車の全数検査では、ブレーキ、ハンドル、速度計、ライトなど約10項目で新たな不正が発覚した。こうしたスズキの不正は、1981年から2019年1月まで続いていた可能性がある。既に18日に29車種計202万1590台が国の保安基準を満たさない可能性があるとして、国交省にリコールを届け出ていた。1回の届け出台数では国内で過去最多という。国交省は4月19日にスズキ本社に立ち入り立ち入り検査を行った。一連の報告書の内容が適正かどうかの確認を進める。 スズキは販売価格の安い軽自動車や小型乗用車が主力で、徹底した工数、部品などの削減で知られる。スズキの一連の不正行為の背景には「少人」と呼ばれるスズキ独自の人員削減策があったとされる。この「少人」は文字通りで、一般的な工程の見直しによるカイゼンや自動化設備の導入などではなく、単に人減らしをすると云う事なのだ。工場全体の人員削減で検査部門が軽視されていたのは製造業の一番悪いパターンを踏襲した形だ。こう言った経緯を知るにつれ、スズキへの不信感は募るばかりだ。スズキでは、検査部門は体裁だけの機関であり、お荷物と考えられていたようだ。どの部署でも使いものにならなくなった人材を送り込み、そして一旦配属されたら他へのシフトはないという具合に徹底されていたようだ。会社自体がそういった扱いをするから、周りの部署からも軽んじられ、不具合を発見したとして製造部門にクレームしても、一蹴されるか、不正をするようにと言われるのが落ちのようだ。中には逆ねじを食らう事もあったようだ。こうなれば、品質保証などとは名ばかりで、存在すら認められていなかった事になる。いやむしろ、正しい仕事をする者ほど検査課内で疎まれるような風潮になっていたようだ。このように、車の安全性をないがしろにして生産性と効率性を重視する体質では、この先どれ程の手だてを講じるのかは知らないが、スズキが真っ当な会社に戻れる余地があるのかどうかさえ疑わしくなってくる。【古今和歌集】735.思ひいでて恋しき時は 初雁のなきて渡ると 人知るらめや (大伴くろぬし)あなたを思い出して恋しい時には、初雁が鳴いて空を渡るように、私も泣いてお宅のそばを通っている事をあなたは知っているだろうか(初雁 ・・・ 秋になって渡ってくるはじめの雁)
2019.04.24
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今日のセミウォーキングは西国街道を梶原高架下迄歩き、帰りは楠薫堂を通り、予約シートに名前を書いて帰った。今日は血液検査で、空腹のまま楠薫堂に出掛けた。友人がわざわざ新玉ねぎを収穫したと云って届けてくれた。ありがたい事だ。連れ合いは、久しぶりにマンモ検査を受けるというので、京都の児玉クリニックに送迎した。心配したが杞憂の問題なしで気が楽になった。夕方には、先日カラオケ店が水浸しになった事が気になると云って、連れ合い1人出掛けていった。***何かと燻っていたロシア疑惑は「推定無罪」ということで、決着したようだ。しかしながら、トランプの司法妨害は限りなく「灰色」ということだ。一国のしかも民主主義の大国が、かつての敵国と共謀して自らの大統領選を戦ったと云う事は、後にも先にも聞いた事が無い話だ。モラー特別検察官が作成した、448ページに及ぶロシア疑惑捜査に関する最終報告書の全文が公表された結果だ(但し、個人のプライバシーや継続中の捜査に関わる部分は黒塗りされていた)。結論はロシア疑惑に関しては、調査の結果、トランプ大統領の陣営が選挙干渉活動でロシア側との間に接触も共謀もなかったとし、大統領はシロと判定した。之を受け、トランプはツイッターで「共謀も司法妨害もなかった。左翼民主党よ、ゲーム・オーバーだ」と勝利宣言し、無罪を一般大衆向けにことさらアピールしていた。しかし、司法妨害については、まったくのシロとは言い切れない「灰色」なのだ。バー司法長官(モラーの上司)は妨害する不正な意図は認められない、としながらも、証拠不十分としている。いわば「推定無罪」というわけだ。司法が無罪としたからには無罪なのだが、司法妨害については、大統領が違法行為を犯したかどうかを立証するには証拠不十分との結論に達したという、婉曲的な言い回しだ。まるで、安倍晋三が、森・加計問題で追及された時の事を思い出した。傍目には十分クロなのだが、今一歩確たるものが示せないと云う事だが、本当なのだろうか。司法妨害疑惑についての、トランプサイドの言い分は、就任したときから前例のない事態に直面していて、そんな中、自分自身が捜査対象とされ、さらにメディアからも絶え間ない悪意の推測報道が流されていたので、不満が、怒りになり爆破したとの事だ。それはあたかも、大統領の職責を覆そうとしていると信じるまでになったといっている。十分に民主主義が行き渡っている日米両国でも為政者トップを糾弾する事には歯がゆいくらいに慎重だという印象を受ける。この点では韓国ははっきりしているようだが、韓国と比べるには少し土俵が違うようでもある。トランプによる司法妨害はなんと10件の事例があったようだ。民主党や主要メディアは今後、この10件を一つひとつ精査するだろう。モラーの議会証言も求められるとしている。それも想定内のように書かれている。今後は、民主党が過半数を握る下院に依って追及される事になる。様々な委員会が、この解明に向けて動き出した。トランプの長男ジュニアや娘婿のジャレッド・クシュナーらも証人喚問に呼ばれる事になる。こう言った事件の解明は、最早司法の域を越え、政治問題になっていて、トランプを糾弾したいなら、次の大統領選で民主党が勝利しなければ決着は付かないだろうという。このままでは、互いに相手を誹謗するだけで終わってしまうのだ。民主党は、2020年(次の大統領選)までにできるだけトランプに徹底的にダメージを与えることを意図している。トランプにはロシア疑惑以外にも脱税疑惑、公選法違反、親族による権力乱用容疑など疑惑のオンパレードだ。日本でも疑惑の総合商社と揶揄された人も居たが、トランプはそれ以上の問題を抱えているように思える。トランプへの疑惑は、1)マイケル・フリン大統領補佐官が駐米ロシア大使と会い、対ロシア経済制裁について協議した事を知っていたのか、2)ヒラリー・クリントン等が、民主党の内部文書を「ウィキリークス」が流したことをトランプがいつ知ったのか、3)「ウィキリークス」はこの内部文書をどうやって入手したのか、それをトランプは知っていたのか、について未だ解決していない。最後のウィキリークスの件はロシア側が「ウィキリークス」に流したのか。それとも「ウィキリークス」発行人のジュリアン・アサンジが独自に入手したのかと言う事になるが、アサンジが逮捕された今このことは明らかにされようとしている。こう言った流れの中、今回の見解が出される前には、流石のトランプも「私は終わった」と思っていたようで、ツイッターでもそう書いている。ウィキリークスによる情報は2016年の米大統領選にロシア政府が全面的かつ組織的に介入した詳細を明らかにした。その中には、ヒラリー・クリントンに「泥を塗る」数千通のメールが含まれていたという。また、その介入によってトランプが政権を取った場合、ロシア側に有利に働くことを認識していたとのことだ。また、ウィキリークスは、ロシアから、クリントン陣営のコンピューターや電子メールをハッキングして不正入手した情報の共有や、公表タイミングで協力することについて打診されていた。トランプはこう言ったロシアの筋とはビジネスで繋がっていた。このように、トランプの選挙陣営とロシア政府の間には多くのつながりがあったのだ。トランプ・ジュニアは選挙期間中に電子メールで直接ウィキリークスとやりとりをしていた事も明らかになっている。疑惑を調査中のコミーFBI前長官はトランプによって解任されている。解任の理由についても、ただ捜査が行きすぎであったと言うだけで、詳細を明らかにしていない。ただ、解任した翌日にトランプはロシア高官に「ロシアのせいでひどいプレッシャーを受けていた」が、コミーを解任したことで取り除かれたと話し、自分とロシアの関係は作り話だとも云っている。とにかく、登場する人物は多彩だが、トランプは自分を裁く人を任命する権限を持っていたわけで、少しでも自分が不利になるようであればとにかく理由を付けて解任(コミーはそれに当たる)し、当たり障りなく事が進むと判断したら、それで良いとしていたようだ。モラーをも解任したいとの意向だったが、ニクソンのウォーターゲート事件を引き合いにモラーの解任は良い結果を生まないと拒否され、断念したようだ。モラーは、トランプ本人を証人喚問する権限がありながら、理由を付けて、召喚を見送った。1つには捜査が大きく遅れかねないということと、大統領召喚の是非は法廷闘争に至る可能性が高く、また、結論が先送りされる事を懸念したためだという。さらに、現職大統領は原則として起訴できないことも結論見送りの一因とみられる。何やら韓国大統領のケースを思い浮かべるが、トランプも勝ち続ければ、逃げ切れるのだろうか。モラーの調査報告書を発表したバー司法長官だが、モラーが完全に云いたい事を遮っているようにも思える。議会からの証人喚問についてモラーが応じる事を妨げないとはしているが、この先どのように展開するかはまだ不透明の感がある。ともかくも、モラーの報告を見る限り、トランプの指示が司法妨害と紙一重であることは疑う余地が無いようだ。ウィキリークスのアサンジがイギリスで逮捕された。2010年にアサンジや他のウィキリークス職員が流した2016年の大統領選でトランプの選挙陣営の元幹部と接触し、ライバル候補のクリントン元国務長官に不利な情報を流出すると事前に伝えたとされる件については、まだ追及されておらず、火種は残っている。【古今和歌集】734.いにしへになほ立ちかへる心かな 恋しきことにもの忘れせで (つらゆき)戻れないとはわかっていても、それでもなお、昔に立ち返ってしまう私の気持ちだ。恋しいかったことは物忘れしないで(いにしへ ・・・ 昔)
2019.04.23
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ゴルフコンペのためウォーキングは之に代えた。万歩計がスリープになっていたために、操作が分からず、歩数1万3000歩は推定となった。連れ合いは配食サービスを1人でやってくれた。***前回は、つまずきもあったが、3位に食い込めた。HDCPは減ったので、上位には食い込めないと思うものの、まだ自分としては改良の余地はあると、内心少しは期待していた。然し乍ら今回も大きなつまずきがあり、加えて小さなミスもあって、矢張りゴルフはタラレバでは勝てない。今回も参加者は、21名だった。私の組になるはずだった人は胃がんであることが分かったそうだ。転移していなければ良いのだが・・・。今回も、前回同様、そのAさんと同じ大学卒業の人2人(BさんとCさん)と私の3人組だった。前回はカラーからのパットが多かったが、今回は、バーディートライできる場面もあって有望だったのだが・・・。久しぶりにアウトからのスタートだった。No.1 TSはまぁまぁの当たりだが、左のラフだ。左ラフからの2打はダフってしまい、残り100YDとなった。上りを見込み7Iで何と右のバンカーだ。4打で出してそこからパターで2つのダボスタートとなった。之で、今日は駄目かなとも感じた。BさんはTSをバンカーに入れたりしてダブルのスタート、Cさんに至っては9打だ。3人とも低調なスタートになった。No.2 TSは、良い当たりで、FW右だ。加えて2打が超良い当たりでオンした。惜しいバーディーパットを外してパーだ。Bさんはまたバンカーに入れボギーで、Cさんはトリプルだった。No.3 TGはかなり前方の、サービスホールだ。TSは良い当たりで、左のラフだ。右GRなので広角になり狙いやすい。しかし2打は、乗らなかった。GRの右で、3打を7Iで転がして1パットのパーだ。BさんはTSを右にOB(前回もだ)したが、プレ4から乗せて、惜しい1パットを外してダボだ。Cさんも惜しい1パットを外してダボは同じだ。No.4 フラットなショートで短い。100YDを8Iでスマートに当たり、GR上に落ちたが、向こうに少しこぼれた。そこからパターでパーとした。他の2人はボギーだった。No.5 このホールは何となく合う感じだ。TSは理想的にFW中間のラフに落ちた。2打は少し左足下がりだが、これまた超良い感じで飛んだ。3打は、70YDだが、一寸トップ気味に当たりGR向こうにこぼれた。4オンで2パットのボギーは少し悔やまれる。Bさんは前回のようにバーディーとは成らず、ボギーだった。Cさんは、池に入れるなどして、11打だった。No.6 何時も長く感じる、打ち上げ後フラットなミドルだ。前回TSをOBしたので、慎重にTSをFWCRよりやや右に飛ばした。2打は残り160YD、少しダフリ気味で70YD残した。3オンしたが1パット目の下りが急で大きく外し、2パット目も惜しくも外れてダボにしたのは痛い。Bさんはここをボギーとし、Cさんは不得意だと云いながら1パットのダボだった。No.7 長いミドル。ここはドラコンホール。TSの当たりは良かったがやや左のラフにずれた。2打も良い感じで、残り70YDとし、PWで何とシャンクしてしまった。右バンカーだ。信じられない。4オン2パットになってダボは如何にも悔しい。BさんはTSをFWCRでドラコンを取った。上がってボギーだった。Cさんは、OBして9打を叩いた。No.8 今日のピン位置は花道の先だ。6Iで手前8mにオンした。そこから3パットしてしまいボギーだ。2パット目が極端に悪かった。BさんはGRを往復してダボとして、CさんはボギーだったNo.9 TSは左に引きすぎてしまった。左下段のラフだ。来が悪く、又左に引っ張ってしまった。山裾だ。カート道の内側に移動させて、3打をダフってしまった。貧すりゃ鈍するだ。やっと4オン2パットのボギーだった。Bさんも、ボギーで、Cさんはダボでの終了だ。前半は、滑り出しこそダボだが、3連続パーで、やれるかと思ったが、5番から少しずつずれて、4打ほどは損をした。普通に行けば30台は望めたのだが・・・。後半に期待したことは違いない。前半の内容はミスを除けば手応えありだったのだ。No.10 TSは低めだが、まずまずの左バンカーの横に付いた。そこから2オンしたのは気分が良い。然し、ピンに遠く3パットしてしまった。ボギーだ。Bさんはパーで出発だ。Cさんはダボだった。No.11 110YDショートでピンは上段だ。7Iで当たりは今一だが下段にオンだ。1PTが良く寄ってOKパーだ。BさんもCさんもボギーだった。No.12(クリーク) TSは、気持ちよく飛んでFW先のラフ、クリークまでは間があった。2オンしたが、下りのパターに萎縮して、1PT、2PT共に弱く、精神的に負けていた。Bさんは3オンのボギーで、Cさんはダボだった。No.13 やや打ち上げ。TSは一寸左に引きすぎ、ラフだ。2打良い感じで、FWCRだが届かない。3打を手加減したばかりにチョロして、4オン、しかも3パットは頂けない。トリプルだ。けちがつき始めた。Bさんも3パットで、ダボとし、1人Cさんだけがボギーで上がった。No.14 (打ち降ろし)右GRで110YDだ。池越えに自信が無いので、7Iで振ったらGRの奥にオンした。矢張り8Iが良いのか。ここはパーで凌いだ。Bさんは池に入れてダブル、Cさんはボギーだった。No.15 (今回の魔のホールだ)TSの当たりは良い感じだが若干左ラフに入った。前の組に待たされて、2打をダフリバンカーだ。気持ちが焦った。3打で出すだけになり、4打では素振りが当たって右前に、5打でチョロして、6打もおかしく7オンで仕上げが3パットの10打だ。2ホール分を消化してしまった。皆が信じられないと言った。(ここで完全気落ちした)反対にBさんはチップインこそ成らなかったが、1パットでパーを取った。Cさんはダボだった。No.16 TSは正直力が抜けていたが、それが良く、低めで何時もよりは良く飛びしかもFWCRだ。(何かTSの感じが掴めた)2打も良く、下りきる前の平坦部まで飛んだ。3打をPWでオンした。ここもバーディーは成らずパーだ。ここは2人ともダボだった。No.17 このホールは2打目が打上だ。TSは良い当たりでやや左、ラフに掛かった。2打も良い当たりだが乗せきれず、3オンだ。惜しいパーパットを外してボギーだ。BさんはTSを天ぷらだ。上がってトリプルだった。CさんはTSをチョロ、2打をOBと散々で、10打叩いた。Cさんは、TS前から残り3ホールは駄目だと自己暗示を掛けているようだ。No.18 (最後池越え)TSは一寸右目に出したが、土手を駆け下り、FW迄出た。先ず予定通りだ。2打も良い感じで飛んでFWCRだ。残り170YDだ。之でレイアップの気持ちが固まる。6Iで池の手前に落とした。4オンが2段の下に乗ったために、3パットしてしまった。ダボだ。BさんはTSも2打も良い感じで、3オンは前回と同じだ。然し3パットでボギーとした。Cさんは9打を叩いて、自らの苦手を立証した。優勝は久しぶりの人で、2位が、怪我上がりの後輩、3位は何時も良くゴルフに行く友人が取った。大叩きは論外として、各ホールのミスは鮮明に覚えている。次回こそはと内心誓った。
2019.04.22
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今日のセミウォーキングは大阪染工から宝寺踏切迄を往復した。連れ合いは高校の同窓会幹事会に出掛けた。夕方、夜のカラオケ大会で合流した。カラオケ大会に集まった人は何時もの14名だ。2曲歌うことになっている。1曲目はくじで相手を決めて、7組での対抗戦だ。申告点との差で競うのは従前通りだ。只、今回は、男性は女性歌手の歌を、女性は男性歌手の歌を歌うことになっていた。トップを引いたのが連れ合いだ。「さそり座の女」を歌い、PN=88点、TV=85点だった。申告点は171点と、練習時パネルの点が出なかったことを考慮して低めだった。2点オーバーだ。2組のトップは元気な男性が「あばれ太鼓」で、マイナス3点、私と同じ3組目(私と同組)のトップは「おはん」を歌って、マイナス2点とした。良い感じの出だしだ。4組目のトップは「わすれな草をあなたに」でマイナス6点だった。5組の調子外れの人は「悲しき子守歌」でマイナス8点と皆近いところで迫っている。6組のかすれ声の女性は「哀愁列車」で何と、プラス13点とほぼ脱落が決まった。7組のトップを友人が「浮草情話」を慣れた感じで歌い、何と申告通りに収めた。有望だ。さて、各組の2人目が始まった。1組は連れ合いと同組の男性が「ふたり酒」でこれまたドンピシャの得点だ。残念ながら、連れ合いとの合計はプラス2点だ。2組目は「爪」を歌った男性がプラス2点で、2組としては合計マイナス1点で、トップになった。いよいよ3組目私の番だ。「舟唄」を歌って、PN=83点、TV=89点と練習時よりパネルが6点も低かった。3組の合計はマイナス8点となってしまった。相手に悪い事をしてしまった。4組目は「あの丘越えて」で、マイナス10点、組合計で、マイナス16点でほぼ圏外だ。5組の女性は「赤と黒のブルース」で最高点の合計177点だったがプラス2点で、組合計はマイナス6点だった。6組目は「愛の終着駅」でマイナス9点、組合計でプラス4点とまだ足りない。最終7組目は「横浜ワルツ」で申告マイナス4点だ、友人との組合計でも変わらずマイナス4点になった。この結果、2組のマイナス1点が優勝、2位は友人の組の7組が入り、3位は5組で、やっと4位に私の3組が入った。入賞ぎりぎりだった。夕食を食べた後2曲目が始まった。2曲目は歌う順は同じだが個人戦と云う事になった。トップの連れ合いは「長崎ブルース」でPN=81点、TV=89点で申告マイナス1点は良い感じのスタートだ。2人目の男性も「宗右衛門町ブルース」でマイナス1点と同点で続いた。3番目の女性は「愛のかげろう」で、マイナス3点は結構ハイレベルな滑り出しだ。4番目の高齢女性は「何日君再来」でマイナス10点だ。5番目男性は「鬼灯(ほおずき)」で、マイナス7点だった。次の女性は入力忘れで最終回に回す事になった。友人が6番目に歌って件の女性は最終に歌う。友人は「サヨナラ横浜」を歌って、PN=83点、TV=89点で、申告を2点オーバーしてしまった。最早入賞外だ。7番の男性は「旅人よ」で何とハプニング、パネルが造反したかのようにまさかのマイナス23点となった。これも入賞外確実だ。8番目の男性はビブラートの効いた声で、「あいつ」を歌いマイナス17点だった。次が私だ。「時代おくれ」を歌い、PN=90点、TV=88点で、申告を10点もオーバーしてしまった。練習時とは全く違ったPNの点に唖然とした。之で完全脱落だ。10番目の男性は「越後獅子の唄」でマイナス4点はまだチャンスがある。11番の女性は「芸道一代」でマイナス2点、上位入賞もありそうだ。12番の高齢男性は「噂の女」を独特の節回しで熱唱した。然し点数は届かず、マイナス11点だった。13番目の女性は「愛は一期一会」を歌ってプラス3点、入賞外になった。14番目は社長で「二人で良かった」を歌い申告通りドンピシャだった。一気にこれまで歌った人たちの順番が1つ落ちていった。最後に、入力が飛んでしまった女性が「千年の恋歌」を歌った。最早消化試合的な印象だったが、何とこれも又ドンピシャの申告通りとなった。ドンピシャが2人、マイナス1点が2人、4位までが決まり、後は5位から7位を細々と分けることになった。かなりシビアな戦いとなったわけだ。そこで、一旦お開きとしたが、恒例で、残った人たちで、3曲目を歌うことになっている。参加は9名だけとなった。今度は、各人が歌う歌を申告し、それを他の皆が、何点出すかを入れ札する方式だ。パネルだけを使うので、いやが上にも点数を計り知ることは困難だ。申告するのは一定の順で、最後に本人が申告するが、同じ点は避けなければならないので、ややこしい。全くの当てものになって仕舞うのだ。更に規制があって、歌う曲は、歌手を石原裕次郎と都はるみに限ると云う事だ。まぁ何かの曲は歌えるだろうとのことになったわけだ。トップを社長が歌い、「北の宿から」で83点を出した。之をドンピシャ予想したのが友人だ。2番目に山崎の男性が「東京セレナーデ」を歌い、90点を出した。本人は87点を申告していて、それより高い点を申告していた人が居なかったので、本人が勝った。3番目は山崎の女性で「赤いハンカチ」で80点と意外に低かった。低めで近かったのは社長の78点だった。4人目は友人で、「錆びたナイフ」を歌い92点と最高得点を出した。之にもそれほど高く見積もった者はおらず、連れ合いの85点が最も近かった。5人目は連れ合いだ。「北の旅人」を歌い、82点だった。意外と低い。自らが良く知ると云う事だろうか、最後に申告した点数81点で本人が取った。6人目は会長で、「男の子守歌」を歌った。点数は78点と、これも又冴えない点数だった。これも社長がドンピシャを入れていて社長2勝目だ。7人目は元気な男性で、「大阪しぐれ」を歌い、81点だった。82点未満を入札した者が居なかったので、1点プラスだが、社長が83点でこれも取った。年配の女性は「二人の世界」を歌い、91点と3曲目では2番目の高得点を出した。私は92点を入れていたが、これまた社長がドンピシャで4回目の勝ちを収めた。いよいよ最終、私は「ブランデーグラス」を歌った。この歌は過去に誰も歌っていなかった。得点は84点と月並みだった。最低の見積もりが友人の77点、最高は山崎の女性で90点だった。当てたのは連れ合いで、ドンピシャの84点を入札していた。斯くして、全メニューが終了したが、片付け時に気がついたときには、炊事場の床が大洪水になっていた。素人的には、配管が腐食していたようだが、バケツによる排水と、応急手当をして専門家を呼んだ時点で解散となった。【古今和歌集】733.わたつみとあれにし床を 今さらに払はば袖やあわとうきなん (伊勢) 独り寝の苦しさに涙で海のように荒れた床を、今更あなたが来るかのように払っても、払う袖は涙の海に泡のように浮くでしょう (わたつみ ・・・ 海 )
2019.04.21
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点迄を往復した。中学校の土曜学習スクールの2回目だ。初回より沢山の生徒が来ていた。殆どが1年生で、中にちらほら、2年生や3年生が混じっていた。***備蓄した他人のiPS細胞を網膜細胞に育てて、目の難病(加齢黄斑変性)の患者に移植する臨床研究は既に行われているが、その臨床研究の経過が18日に発表された。5人に移植し1年たった段階での経過は良好で、視力低下も抑えられ、安全であることが確認された。実用化のためには他人のiPS細胞を使う方法が求められるのだが、今回の経過から、安全性と一部の有効性が確かめられた。理研の高橋政代プロジェクトリーダーは「実用化に向け7合目まで来た」と評価した。理研の研究チームと連携する大日本住友製薬などは国の承認を目指した臨床試験(治験)を準備中で、2022年度の実用化を目指している。iPS細胞は、再生医療の切り札とされている。現在国内では、目の他に、治療が難しいパーキンソン病や脊髄損傷、心臓や角膜の病気などでも臨床応用に向け動き出している。理研は既に、2014年に、世界で初めて加齢黄斑変性の患者に、移植手術を臨床研究として実施した。この時は患者本人から作ったiPS細胞を活用していた。本人由来だと、時期的な問題やコストの問題で、実用化には向かない。世界初の本人由来のiPS細胞の移植はこの1例だけだが、iPSの培養や安全性の確認に5000万円以上(1億円という記述もある)のコストと10カ月の準備期間が必要だったとのことだ。これに対し、あらかじめ安全性を確かめた他人のiPS細胞を使えば、1人当たりの費用を大幅に削減できるとともに、iPS細胞を備蓄しておけるために、必要なときにすぐに使える利点がある。今回の臨床研究は理研など5団体が協力して行い、京大で備蓄している他人のiPS細胞から育てた網膜細胞を移植に使用した。被験者は5人だが、1年後の経過は、5人とも移植細胞が定着し、損なわれた目の構造が修復できたことも確認した。iPS細胞は拒絶反応が起こりにくい特殊なタイプを利用したが、1人には、網膜がむくむ合併症の軽い症状が出た。この患者は入院治療し、ステロイド剤の投与で抑え込むことができ、想定の範囲内との事だった。他の4人は、視力はほぼ維持され、1人は向上した。ただ薬の投与も続けているため、移植の効果かどうか判断しにくいという。研究チームは視力が悪化するのを防げた点で有効だと評価している。今後は新たな臨床研究などでどのようなタイプの患者で特に効果が高いかなども探るとしている。加齢黄斑変性は国内患者が約70万人に上る。異常な血管が成長するのを防ぐ薬などが使われるが、効きにくい人もいる。根治が難しい病気の一つだ。iPS細胞が有効となれば朗報になる。この目の臨床試験を振り返ってみると、理研は2012年10月に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)による、臨床研究の実施申請を理研の倫理委員会に提出した。(2013年承認された)この時、現高橋政代プロジェクトリーダーは患者の細胞をもとに作ったiPS細胞から網膜の細胞シートを作り、移植するとしていた。そして、標準治療になるには20年かかると見込んでいたようだ。2013年には臨床研究の準備に着手し、5年後に治療開始を目指すとしていた。この時、理研の別のグループは既に万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜組織を作ることに成功している。同時に、他人の細胞からiPS細胞を作成する研究も行われている。欧米を中心に先行する胚性幹細胞(ES細胞)を使うケースでは、ES細胞は受精卵から作製するため、生命を壊す恐れがあるとして、倫理面などが普及に向けたハードルになっていた。そして、2014年9月、世界初のiPS細胞を使ったヒト(70歳女性)への移植手術が実施された。患者のiPS細胞からあらかじめ作ったシート状の網膜細胞を目の奥に移植し2時間余りで終了している。京都大学の山中伸弥教授が世界に先駆けてマウスの細胞からiPS細胞を作り出したのが2006年。2012年にノーベル賞を受賞してわずか2年足らずで、本格的な医療へと応用される事になった。この時、目の難病に続き、手足などが震えるパーキンソン病や、脊髄損傷などでもiPS細胞を治療に役立てる計画が進んでいる。2014年には、STAP細胞という問題が出てきて、一時翻弄されたが、やがて虚偽のものである事が判明した。2016年10月には、他人由来のiPSを使って、網膜細胞を患者に移植する臨床研究の実施計画を厚生労働省へ提出している。京大が、移植後の拒絶反応が起きにくいタイプの人の細胞からiPS細胞をつくり、安全を確認したうえで備蓄している。この辺りでは、安全性(がん化の危険性)などについての検討が詳細に行われていて、動物実験では、その効果を確認している。2017年に入って、厚労省は他人のiPS細胞を使った再生医療の臨床研究計画が基準を満たしていることを確認した。使用する他人のiPS細胞はすでに京大に備蓄されており、治療費の大幅削減と治療期間の短縮が期待できるという。研究チームは治療にかかる費用を数百万円と試算し、治療期間は最短で1カ月と見込んでいた。患者自身のiPS細胞を使った前回の2014年のケースと比較すると、コストはほぼ10分の1、期間もかなり短縮できるというわけだ。iPS細胞の臨床応用は、脊髄損傷などでも準備が進んでいるが、すぐに治療しないと効果が期待できない病気やケガでは、本人からiPS細胞を作っていては間に合わないというケースもある。2018年1月には、5人の患者に対して他人のiPS細胞から育てた網膜の細胞を目の難病患者に移植する臨床試験が開始された。その内の1人に4カ月後「網膜浮腫」と呼ぶ網膜がむくむ症状が出た。放置すると視力の低下などを招くが、手術で取り除く事が出来た。重症ではなくそのまま、臨床研究は継続して行われた。こうして、他人由来のiPS細胞が有効である事を確認できたのだ。朗報である事に違いなく、更なる部位への展開が大いに期待されるところである。【古今和歌集】732.堀江こぐ棚なし小舟 こぎかへりおなじ人にや恋ひわたりなん 堀江を漕いでい小舟が、漕ぎ出したり帰って来たり、同じことを繰り返すように、私も同じ人をいつまでも恋い続けるのであろうか。(堀江 ・・・ 掘って造った水路 、棚なし小舟 ・・・ 左右の内側に棚のついていない小舟 、こぎかへり ・・・ 舟を漕いで帰り )
2019.04.20
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今日のセミウォーキングは上牧駅裏から梶原高架下迄で、帰りはシャルマンを通った。連れ合いは楠薫堂で薬を貰った。夕方5時から大学同期のOB会が梅田のグランフロントの「和食たちばな」であった。連れ合いは、一緒に梅田まで来て阪急で買物をして帰った。大阪での同期会は、最大で9人だが、内2人は都合が付かず欠席した。皆元気なので先ず安心だ。96歳になる母親を介護するため高知になんと120回も通ったという友人は、このほど母親が近くの養護施設に入られたとかで、時間がすこしできたとの事だ。親の介護も大変だ。87歳の運転する車が大事故を起こした件で、免許更新時期についての話が多かった。また、声を出さないと喉の弁の動きが遅くなり、異物が肺に入って良くないとの話では、3人ほどが詩吟をやっているとか、有利のようだ。毎日少しでも良いから近況をメールでアップするようにしたらと言った幹事の提案だが、まだそれに応じた者は無いようだ。***マレーシアには東と西に2本の高速鉄道計画がある。そのどれもがナジブからマハティールに変わって、頓挫していた。中国の一帯一路政策に関して、マレーシアの債務超過が懸念される故の判断だった。ここに来て、マレーシアと中国は12日、この2本の内、中止していたマレーシア東海岸鉄道の建設を再開することで合意した。中国が、財政再建が急務のマレーシアに配慮して、建設費用を当初の655億リンギから440億リンギへと215億リンギ(約5800億円)圧縮した故だ。中国にとっては利益が圧縮されるのだが、昨今の「一帯一路」政策への世界の見る目の変わり方から、少し緩めた感じだが、広域経済圏構想「一帯一路」の遂行の前には、背に腹は替えられないという所だ。関係国との融和をアピールし、中国の行っている事への正当性を国際社会にアピールしようとするものだ。工事の利益が地元に落ちるような見直しも行われようだ。東海岸鉄道は当時首相のナジブと中国の親密な関係を象徴するプロジェクトである。2017年8月の着工以来中国企業主導で建設が進んでいた(2018年6月当時)がマハティールに交代するに及んで、見直しされていたものだ。マハティール政権は利払いや土地取得費用など隠れたコストを含めれば総費用は800億リンギを超えると試算し、ナジブが中国と結んだ「不平等な契約」だとして、いったん中止に踏み切っていた。マレーシア首相府もこの値下げで、財政負担が軽減され、やれると判断したようだ。当初はナジブへの賄賂攻勢で、中国が世界制覇目的で、世界中で進める、習近平の一帯一路政策の旗艦案件と位置づけられていた。他の案件同様、実際の建設は主に中国主導の色が強く進められていた。その後、マハティールが訪中時、「新たな植民地主義は望まない」と中国にクギを刺していた。マレーシアとしても、一方的に中止してしまうと多額の違約金が発生し、財政負担が増す恐れがあった。そのため、水面下で再交渉を続け、総額引き下げに成功したというのが実状のようだ。只、これは名目的であろうが、総距離は648kmから約40km短くなっていると説明しているようだ。さらに、当初は工事の大半を中国から派遣された作業員が担い、地元が十分利益を享受できないとの批判があったが、この点でも、再委託会社の約4割はマレーシア企業になるといい、地元にも恩恵があると強調している。東海岸鉄道路線は、クアラルンプールの西、クラン港からクアラルンプールを通り、東海岸のクアンタンを経て、東海岸をタイとの国境の町コタ・バルへの600kmを越える路線で従来手薄だった東海岸の開発に拍車が掛かるプロジェクトになる。経由地のクアンタンでは地場建設大手IJMコーポレーションが中国勢と共同で、工業団地の開発を進めてきた。この町のスルタン・アフマド・1世モスクはマレーシアを代表する美しいモスクだが、街には、未だにバラック小屋が目に付く。東海岸はナジブ前首相や、イスラム主義の野党、全マレーシア・イスラム党(PAS)の地盤でもあり、政権は与党連合の成果としたい考えだ。(この解説は何を意味しているのかよく分からない。マハティールは野党を連合して、政権奪取をしたわけで、この与党とは、昔の野党と云う事なのだろうか)マレーシアはまた、2020年5月末まで凍結している西海岸沿いのシンガポール迄の高速鉄道計画についても再開の可能性を探っている。マハティールはシンガポールのリー・シェンロンとの間で、実現可能なコスト削減の方法を話し合ったようだ。総費用が1兆6000億円に上るとされる同計画を巡っては、JR東日本などの日本連合と中国、欧州勢などが受注競争を展開していた。計画再開になれば政府も巻き込んだ主要国間の受注競争が再び繰り広げられそうだ。何はともあれ、中国にとっても中断していた一帯一路政策が前進するわけで、望ましい方向だ。一帯一路計画では、スリランカのハンバントタ港の99年間借款といった債務のワナを警戒され、モルディブでは、反発して、親中派が破れるなどの傾向がある中、この計画の再開は世界に対して、一定のアピールが出来たからだ。マレーシアには、鉄道整備の他にも、大規模な開発計画があった。石油パイプライン建設などで、いずれも中国企業が資金の出し手とされる。こちらの方は、まだ動き出したかどうかについて言及されていない。ナジブの中国寄りを国民から反発されているので、政府も慎重になっているようだ。石油パイプラインは半島西部のケタ州ヤンと東部のクランタン州トウンパを結ぶ。全長約300km、総工費約235億リンギで、2011年に着工を予定していた。この計画も中国企業が約6割の資金を出すとされていた。こちらの方は、中国の直接の食指が伸びたものでは無いかと思わせる計画だ。ヤンでは総額約340億リンギとされる国内最大級の製油所建設計画もある。生産量の6割を中国石油天然気集団(CNPC)に売る予定で、建設資金も中国から調達するという内容なのだ。他にも、マレー半島南西部マラッカ州ではインドネシア・スマトラ島とを結ぶマラッカ海峡大橋の建設計画がある。然しそのどれもがマレーシア政府の認可が下りていない状態だ。中国政府が知名度の低いマレーシアの民間企業に計画を前もって公表させる事でマレーシア側の出方を見ているとの観測もある。いずれもナジブ時代の話であり、今回マハティールが改めて認可したのは、東海岸鉄道だけである。【古今和歌集】731.かげろふのそれかあらぬか 春雨のふるひとなれば袖ぞぬれぬる (よみ人しらず)ほとんど来ないあなたの姿は陽炎なのかどうなのか、そう思いながら待っている忘れられた私は、袖が春雨のように濡れています(かげろふ ・・・ 地上からゆらゆらと上がる水蒸気)
2019.04.19
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今日のセミウォーキングは大阪染工から宝寺踏切迄の往復だ。帰りは島本駅を通った。昼食は蔵鮨で採った。***「全樹脂電池」という電池がある事を知った。そしてその電池が量産される事になっているという。全樹脂電池とは、正極または負極の活物質の粒子を、電解液を吸わせたゲル状の高分子膜で覆う点が、既存のリチウムイオン電池(LIB)と異なるところだ。既存のLIBに対してエネルギー密度や生産性を大幅に高められる可能性があるとの事だ。更に、安全性は高く、発火の原因となる短絡は、たとえくぎを打っても生じにくい。何しろ、この電池は、容量密度を従来の2倍以上にできるのに加え、設備投資額を数十分の1に、電池原価に占める材料コストは50~60%にできるという。このまま行けば、巨大な2次電池メーカーを駆逐する可能性があるとのことだ。更に詳細な説明を書き写すと、全樹脂電池の最大の特徴は、活物質を粒子状の導電助剤や導電性繊維と混ぜて合材として、セパレーターおよびシール材製の枠で仕切られた空間に充填し、正極と負極の層(電極層)を形成するものだ。電極層のセパレーターとは反対側には、導電性樹脂の集電体を配する。説明文だけでは化学音痴の私などには到底理解できないが、内部は分からなくても電極を含めほぼ全てを樹脂で形成するという風に端折って理解しておく。このように、全樹脂電池は、従来のLIBとは全く異なる製造工程の2次電池で、構造がシンプルだ。それ故工程が簡単になり、無駄な部材が不要なために低コスト化しやすい。当面の価格目標は1Whr当たり15円としているが、定置用蓄電池や電気自動車(EV)用2次電池の長期的な目標である1Whr当たり10円も視野に入っている。数多くの利点があるのに、これまで、量産しようという電池メーカーはなかった。既存の2次電池とは製造工程が異なるため、踏み切れなかったという所だ。三洋化成もパイロットラインで試作し、動作確認した実績はあるものの、自ら量産には結びつかなかった。それまで量産のノウハウがなかったからだ。堀江氏は2018年10月に「既存の10分の1以下の設備投資額で高速かつ高歩留まりに大量生産できることを確認し、そのための製造装置と製造レシピを提供可能にする」という目標の下、慶応大学が主体のベンチャーキャピタル(APB)を立ち上げた。2019年2月には三洋化成がAPBへの出資を決め、過半を出資することで、子会社化して、APBが確立した技術を基に量産を始め、事業規模を拡大していくことになった。現在の三洋化成の売上高は約1600億円(2018年3月期)だが、「まずは1000億円の売上高を目標にする。将来的には会社を何個もつくるつもりで取り組む」との構えだ。将来的には三洋化成以外のメーカーが全樹脂電池を生産したい場合、そのメーカーとの協業も考えられている。全樹脂電池の研究は、堀江氏が日産に在籍していた1990年代までに始まっていて、その後三洋化成は、2010年代初めには共同開発していたもので、堀江氏の慶応大への移籍以降も、共同開発は続いてきた。全樹脂電池の設備コストが1~2桁安く出来るのは、電気エネルギーを蓄える活物質や、そこに電気を流すための電極が樹脂(高分子材料)である故だ。基本的には、活物質の粉末を電解液に混ぜ込んだペースト状の材料を樹脂フィルムに塗って、そのフィルムを電池構成部材のセパレーターとともに重ねると電池になる。製造ラインは、活物質と電解液によるペーストを混ぜ合わせる為のポッド(つぼ)と、ペーストをフィルムに塗る装置、そのフィルムを積層する装置があれば済む。従来の2次電池には必要だった乾燥装置は不要となった。ただ、ペースト状にした活物質を塗布した後は自然に気化するのを待つのみだ。全樹脂電池の量産コストを左右するのは、ペーストをフィルムに塗布する工程だ。この工程の生産性を高めてることで設備コストは抑えられる。このように、量産工程が簡素なのだ。製造ラインでは、ロールに巻いたフィルムを別のロールで高速に巻き取りながら連続処理するロールツーロール装置を使う。既存の2次電池でも同じ装置を使うが、その処理性能は乾燥工程が不要なため、従来の2倍以上、時には3~4倍に高めることも可能という。しかも、既存の2次電池よりも、原材料費の20%を占める主要な部材であるセパレーターのペーストを5倍以上に厚く塗っても機能するため、一度の処理で大容量品を作る事が可能だ。全体としては、フル量産時にコストを数十分の1にする事も可能だ。先行して大規模な設備投資を続けながら量産規模を拡大している中国の新能源科技(CATL)など大手電池メーカーにもコスト競争力で対峙する事も可能になった。さらに積層構造が可能な事から、複数の電池セルを組み合わせて大容量化する組電池では、既存電池では必要な配線部材が不要になる。また、全樹脂電池は、活物質を塗った電極面に対して垂直に電流を流すことができるため、例えばフィルムの負極を別のフィルムの正極に重ねると、両者間に配線を設けなくても直列接続となる。組電池によっては、同一の容量の既存品で1万点ほど必要だった部材が600点ほどになる試算例もあるという。電池を使い終わった後のリサイクルでも優位性を発揮する。既存の2次電池では、活物質が強固に電極(集電体)に固着しているため、希少金属を取り出すためには焼却が必要だった。焼却後の材料から希少金属を得るために、鉱石から精錬する場合と同様の工程が必要で、コストがかさみ、電力も消費する。全樹脂電池の活物質は、希少金属を含む粉末に樹脂コーティングしているため、回収した電池から活物質を取り出すと、活物質表面の樹脂を有機溶媒で完全に分離できるという。全樹脂電池なら、活物質のリサイクルが簡素な工程で済み、精錬は不要だ。そのまま全樹脂電池の原料としても使えるという。後は内部の化学的な記述が多いので、理解が及ばないが、負極の容量密度の向上に取り組んでいる。負極の活物質材料には、炭素が原料のグラファイト(黒鉛)にシリコン(Si)か酸化シリコン(SiO2)を使うが、Li金属を使う試みもある。この、炭素材料を工夫することで、高容量化できると考え、「ソフトカーボン」とも呼ばれる黒鉛に代えて、原子構造の異なる「ハードカーボン」を使うことが考えられている。用途として、車載搭載の充放電特性よりもエネルギー密度を重視し、他の民生用途への展開を想定している。大手の電力会社、総合建設会社(ゼネコン)、重工メーカーなどとも大容量蓄電池の開発について協議している。過剰な再生エネルギーによる発電エネルギーを蓄える蓄電池の設置や、また、形状の自由度と安全性の高さを生かして建材に組み込むこともかんがえられていて、住宅向けに低コスト化しやすい蓄電池を試作もしている。【古今和歌集】730.めづらしき人を見んとや しかもせぬ我が下紐のとけわたるらん (よみ人しらず)たまにしか逢えない人に逢いたいのでしょうか、自分で解いたわけでもないのに、私の下紐は解けて待ち続けているようです(しかもせぬ ・・・自然に)
2019.04.18
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今日のセミウォーキングは高浜堤から河口32.0km迄で折りかえし帰りはシャルマンを通った。姉を病院に送った。今期の学習ボランティアを中学校の職員へ紹介するというので中学校に集まった。夜はカラオケの練習に出掛けた。***フィリピンのルソン島で新種の原人が発見されたとの事だ。フランス国立自然史博物館などのチームがフィリピンのルソン島の洞窟を探検中に見つけた歯などの化石が新種の原人だと分かったとのことだ。化石は5万年前~6万7千年前と比較的最近までルソン島に生息していたことが窺える。ジャワ原人や北京原人、小型のフローレス原人、更には、台湾沖の海底から見つかった原人の「澎湖人」に次ぐアジアでは5番目の原人になる。これまで知られている4種の初期人類とは特徴が異なることから、チームは新種と判断し、ルソン島で発見されたので、ルソン原人(ホモ・ルゾネンシス)と名づけた。この化石の発見で、化石の数が少なく、新種かどうかで論争があったが、追加の化石が見つかったことで決着がついた。このように、アジアには多様な人類がいたということだ。これら原人は、現生人類のホモ・サピエンス(新人)が到達する前にいたと考えられている。現生人類のように進歩的な面と、チンパンジーなどにみられる原始的な面が混じっているとのことだが、どうして判別できるのだろうか。見つかった化石は足の指や歯の化石で成人2人と子どもl人のものと見られている。これらを分析して樹上生活するオランウータンなどのように足の指の骨が大きく湾曲し、数百万年前に生息した猿人のアウストラロピテクスに近い、原始的な側面が見られた。進化の過程で小さくなっていったと考えられる歯は新人よりも小さかった。身長が低かった可能性がある。アジア第4の原人化石(澎湖人)も、比較的新しい19万年前~1万年前に生息していたらしいとされている。この澎湖人の下顎の化石に含まれるナトリウムやフッ素の量から年代が推定されている。発見された海底では、これまでにもゾウやハイエナなど、陸上に生息する動物の化石が数多く見つかっている。300万~1万年前の氷河期には、台湾は中国と地続きで森林が広がっていたとみられる。この澎湖人より北に1000kmほど離れた中国の安徽省和県では1980年代、和県人と呼ぶ原人の化石が見つかっており、特徴が似ているという。和県人も澎湖人も共にアジアにおける第4の原人と考えられている。第3原人のフローレス原人(ホモ・フローレシエンシス)については、インドネシア・フローレス島サンブンマチャンで見つかった。2003年に初めて下顎や6本の歯の化石が見つかっている。身長が約1mと他の原人や現代人より極端に低い小型人類で、島内で新たに見つかった骨や歯の化石を調べた結果、70万年前(地層)までに大型のジャワ原人が脳も体も小さく進化して小型化したとのことだ。1万数千年前まで生息していたと考えられている。このフローレス原人の脳の大きさは、樹脂で正確に頭骨を復元し、コンピューター断層撮影装置(CT)で解析測定した結果、426ccと現代人(1300cc)の約3分の1しかないとのことだ。人類は進化とともに脳が大きくなるのが特徴とされてきたが、人類も環境によっては脳が小さくなりうることを示唆している。研究の結果100万年前ごろに近隣で生活していたジャワ原人が、孤島の環境に合わせて小さい体に進化していった可能性が高いと推測している。ジャワ原人は約100万年前からインドネシアのジャワ島などに住んでいた。ジャワ原人は、現代人(ホモ・サピエンス)の直接の祖先ではないことが明らかになっている。人類進化には有力な2説がある。1つは100万年以上前にアフリカから世界各地に広がったホモ・エレクトス(原人)が、それぞれの地域で進化して現代人になったとする「多地域進化説」。もう1つは現代人の祖先は10万~20万年前までにアフリカで進化、それから世界に広がり、先住者のジャワ原人など各地の原人の子孫と入れ替わったと考える「アフリカ単一起源説」だ。ジャワ原人の頭部化石を精密に分析したところ、少なくとも東南アジア・豪州地域では「多地域進化説ではないとの事になっている。ヨーロッパでは約3万年前まで住んでいたネアンデルタール人の遺伝子は現代人に受け継がれていないことが有力視されている。こうした事から、「アフリカ単一起源説」の方が非常に有力になっているのだ。ジャワ原人の化石のうち、約100万年前の古い型の化石と20万年前の新しい化石の両方の特徴を併せ持つ中間の年代(20万~80万年前)のものを高い精度のコンピューター断層撮影装置(CT)などを使って詳しく調べた結果、ジャワ原人はあごの関節や額の形などが現代人と違うだけでなく、中国やヨーロッパで見つかった原人とも異なる特徴を備えており、独自の進化を遂げていたことがわかった。さらに、約100万年前のジャワ原人の頭骨は、密度が高く、厚さが1cmあり、厚さが0・5cmで骨密度が低い現代人よりはるかに高い強度を持つとのことだ。最古のジャワ原人はアフリカ最古の原人に近いことがわかり、アフリカで生まれた人類の祖先が今から170万年前ごろに東南アジア周辺まで来ていた可能性があるという。人類の祖先が最初にアフリカからユーラシア大陸に移動したのは、現代人に近い大きな脳を持つ100万年前ごろの原人になってからと考えられていた。しかし最近カスピ海に近いグルジア共和国で、アフリカ以外の地域では初めて170万年前の原始的な原人の頭骨が発見された。最初の原人はアフリカを出ると一気に東南アジアまで広がったと見られている。原始的な原人は進化した原人より脳が小さく、脚が短く手が長い。従来から遠くへの移動生活より樹上生活に適しているとの事だった。そうすると、大方は脳が大きく進化し、フローレス原人の場合は、元の小さな脳をそのまま受け継いだと云う事も考えられそうだ。北京原人は中国周口店のこれまで考えられていた年代より20万~30万年古い約78万年前の地層から発見された。人類は、猿人、原人、旧人を経て現代人(新人:ホモ・サピエンス)に進化した。200万年前にアフリカで誕生した原人は、100万年前ごろにインドネシアのジャワに到達(ジャワ原人)、さらに北に進出したものが北京原人とされる。【古今和歌集】729.色もなき心を人に染めしより うつろはむとは思ほえなくに (つらゆき)色のない心をあなたの色で染めてからというもの、それが褪せてゆくなどとは思いもしなかった(思ほえなくに ・・・ 思いつきもしなかった )
2019.04.17
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点迄の往復だ。昨日の映画「名探偵コナン」があまりにおもしろくなかったので、今日映画を見直す事になった。かねて連れ合いが見たいと云っていた、「ヴィクトリア女王」(最期の秘密)だ。京都シネマで上映されていた。この映画は実話を元にしているとか、興味が強くなる。ヴィクトリア女王はイギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)であり、初代インド皇帝(女帝)(在位:1877年1月1日 - 1901年1月22日)だ。ヨーロッパの系図は極めて複雑で、繋がりを理解するのは至難だが、このヴィクトリア女王は現イギリス女王であるエリザベス2世の高祖母に当たると云えば、少し親近感がある。それでも既に歴史上の人物と言えるだろう。ともかく、イギリスが世界各地を植民地化していた大繁栄をしていた時代の女王で、在位は63年7か月と現エリザベス2世に次ぐ長さの治政を誇っている。インド大反乱(セポイの反乱)後の話で、ヴィクトリア女王の強硬さでインドを鎮圧した後の話だ。この後のインドは完全にイギリスの植民地になっていた時代だ。ヴィクトリアはかねてから世界一の大国である自分を差し置いてロシア皇帝とかオーストリア皇帝が皇帝号を名乗っているのが気に入らず、自らも肯定を名乗りたかったようだ。当時ムガル帝国は実質的に滅んでいて、イングランド女王の名だけでは飽き足らないヴィクトリアはこの機に、皇帝を名乗りたかったのでインド皇帝を堂々と名乗ったのだ。こう言った経緯からか、インドの治政に高い関心を持っていて、被支配国インドへも一定の敬意を払っていたようだ。ディズレーリ首相時代にはインドへの理解を深めるためにヒンディー語の勉強を始めるようになった。映画の物語は、その女王の治世末期1887年(68歳)の頃である。ヴィクトリア女王即位50周年記念式典で、インドで発行された記念コインを女王に献上するためにインドからイギリスへプレゼンターを派遣する事になった。ただ背が高くてイギリス人に負けず見栄えがするから、という理由だけで選ばれ、式典に出席する事になったのが、インドの若者アブドゥルであり、はるばる、英領インドからイギリスへとやって来たのだ。一方、最愛の夫と従僕を亡くし、退屈な宮廷生活にうみ、長年心を閉ざしてきたヴィクトリアだったが、王室のしきたりなどにも臆することなく、まっすぐな笑顔を向けるアブドゥルに心を開き、直感的に気に入ったようだ。身分も年齢をも全く違った間柄でありながら、アブドゥルの率直さとハンサムな顔立ちにヴィクトリアは心を引かれたと云う事になっている。そのアブドゥル・カリームはヴィクトリアのヒンディー語の先生と云う事で、「ムンシー」と呼ばれるようになり、ヴィクトリアの大のお気に入りとなったのだ。映画の中で、ヒンディー語よりウルドゥー語の方が高貴な言葉だと表現していた。耳新しかったので、調べてみると、16世紀の初めにムガル朝が成立した頃は宮廷語のペルシャ語と同時に民間ではヒンディー語が話されていた。18世紀以降ムガル朝が衰退するにつれて、「陣営」の意味を持つ「ウルドゥー」という短い呼び名となって、宮廷でも使われるようになったとある。ウルドゥー語はイスラム教徒の言葉となっているようで、映画の中で、アブドゥルが寸劇をする場面があり、その時、ペルシャ王、云々のくだりがあるが、インドの高貴な階層の者はイスラム教徒のウルドゥーに通じていたような感じだったのかも知れない。人と人との出会いは、常識を越えた何かがある事は理解出来るが、当時のあまりに退屈な宮廷での出来事に吹き込んだ新鮮な風であった事は想像に難くない。女王は映画の始めには旧態依然としたしきたりと儀式にうんざりして、諦念と自暴自棄の状態で話が始まるが、アブドゥルと出会い、好奇心を刺激され、ヴィクトリアが生きる喜びを取り戻していく過程が活き活きと描かれている。女王を取り巻く、宮廷の連中にとって、このような事は許しがたく映るのは時代背景から云って当然の事かも知れない。ここまで女王の気持ちを惹きつけたのはアブドゥルの誠実さであったのだろう。女王の周りには、気に入られて、出世したいとうごめく輩は大勢居たはずだが、アブドゥルにはそういった野心は無かったように描かれている。女王の、インドという異文化への関心とそのインドの文化について正直で誠実に話すカリームの関係はカリームが長身でハンサムであったというだけでは語り尽くせないほのぼのとした関係を醸し出すのだ。いつしか、女王のお気に入りになって、女王が死ぬまで側に付き添っていたと云う話だ。女王はこのカリームにナイトの称号を与えたく思ったが、周囲の反対(被支配国人で有色人種)で与える事は無かったが、代わりにスター・オブ・インディア勲章を制定したとある。主役のヴィクトリア女王を演じたジュディ・デンチは、007シリーズ/ゴールデン・アイでM3の役だったかを演じていたのをふと思い出した。なかなか芸達者な女優だ。当時の英国王室は、それこそ世界一の国であったために、そのトップ(女王)と従者(ムンシー)が緊密な関係にある事自体許される事では無かった。そんな女王とアブドゥルをこころよく思わない周囲の人びとが2人を引き離そうと動き出し、やがて英国王室を揺るがす大騒動へと発展してしまう。考えてみれば、何処の国もそうだろうが、インドを統治するヴィクトリア時代、イギリス人の誰もがインドを格下に見るのは当然の事かも知れない。そんな中、インド人の中でも名も無き一介の青年に時として対等な敬意を持つ女王の姿はその人間性が強調されていて美しささえ感じる。之に応対する側近達はやや滑稽なまでに描かれているが、真実はそれほど生やさしい事では無かったであろう。女王の生前は押さえ込まれていたが、やがて、ムンシーに看取られながら、女王が亡くなると、それまで一連のアブドゥル尊重に猛反対をしていた息子のエドワード7世により、歴史から抹殺されてしまったという。そんなエピソードが1世紀もの時を経て、ムンシーの手記が発見されたことで、女王の晩年を輝かせた感動の秘密が明かされたと云った内容の映画である。このヴィクトリアと、カリームの関係を奈良時代末期道鏡と時の権力者孝謙上皇との関係に見立てた感想文があったが、イギリスの方は、もう少し清らかな関係であったように受け取れる。孝謙上皇が道鏡を皇位につけようとするが失敗し、孝謙天皇が重祚して称徳天皇となった後に死亡した段階で、敢えなく道鏡が左遷されたところが似ているとの事だが、動機も環境も全くことなった内容である。【古今和歌集】728.くもり日の影としなれる我なれば めにこそ見えね身をばはなれず (しもつけのおむね)曇りの日の影のようになったこの身は、目には見えないけれどあなたのそばは離れません
2019.04.16
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今日のセミウォーキングは途中まで連れ合いも一緒で、水無瀬駅から上牧駅に出て、連れ合いはそこから帰り、私は更に名神の桜井迄行ってから帰った。肉を食べに雨明迄出掛けた。連れ合いに映画に誘われた。「名探偵コナン」だが、何やら不死身の者ばかりで、シンガポールの有名ホテルの屋上がそのまま落ちて海に浮かぶという素っ頓狂な発想の漫画映画だ。トンとおもしろくなく殆ど寝ていた。連れ合いも寝ていたようで、良い休養になった感じだ。***最近の新聞で「5G」という言葉を目にしない日がないくらいだ。日経に迫る5Gという特集が3月26日から4月10日までの10回、取り上げられていた。先ず、5Gとは、第5世代移動通信システム(5th Generation)の意味だ。理論上の最高速度は10Gbps以上で、現在使っている4G(LTE)の通信速度の100倍の速度での次世代の通信規格になる。(高速化)高速が可能になったのは電波の通る帯域(道幅)が広くなった故だ。より繊細な画像(4Kや8K)も素早く送れる。もう1つの特徴はアンテナの進化で、電波の直進性から混線が起こりにくくなる。1993年3月に、自動車電話サービス(2G)を始めた頃の通信速度は9.6kpsだった事を考えると、100万倍のスピードになるわけで、その早さが歴然だ。消費電力も大きくなるので、モバイル環境での電池容量の確保は更に大きな技術的な課題となるようだ。5Gは単一の技術仕様ではなく、さまざまな通信技術の集合体として実現されると考えられている。5Gは自動運転や遠隔手術といった一瞬のタイミングのずれも許されない用途での活用も想定されており、低遅延性が重視されている(タイムラグが小さい)。遅延は4Gの50ミリ秒に対して、開発目標は1ミリ秒以下とかなりゼロ遅延に近い。視覚や触覚のフィードバックが瞬時に行え、ロボットや建機の遠隔操作、遠隔医療、自動運転(スウェーデンでは、無人トラックを遠隔操作で動かす事を考えている)にも貢献すると考えられている。IoT(モノのインターネット)の拡大にも、5Gは対応する。車や家電、ロボット、監視カメラ、水道メーターなど膨大なモノの通信をサポートできる。4Gでは1平方kmの中で通信可能な機器は6万台だが、5Gだと100万台になる。(多数同時接続)日本では東京オリンピック・パラリンピックが5Gの最大のショーケースとなる見通しだ。2019年から一部で使われ始めるが、日本の一般的なユーザーは2020年春からの使用となる。さて気になる料金は、NTTドコモによれば現在と変わらぬ水準だとしている。現在の4Gでは月5GBまでで5000~7000円だが、2024年末には月20GBとなるのだが、価格は変わらないのだろうか。(アメリカのベライゾンは10ドル上乗せで対応している)5G対応のスマートフォンも出現するかも知れない。折りたたみ式や、分割ディスプレイ等が考えられる。(その後折りたたみ部に不具合があるとかで、サムスンは分割型の出荷を見合わすとも云っている)5Gの有する高機能は、スマートフォンでは使いきれないとの指摘もある。それに代わるものとして、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)が考えられている。ゴーグルなどで装着するのだが、如何にも大げさな気がするものの、街中ゴーグルだらけになる日が来るかも知れないのだ。そうなるとスマートフォンは不要になるかも知れない。タイムラグが0.001秒になる(殆ど無くなる)ことで、自動運転への適用が考えられているが、技術的にはもう少し時間が掛かりそうだ。(日本では特にそうだ)5Gゾーンの拡張を部分から初めて全国展開まで進めるには5年は掛かると予想されている。タイムラグが小さいのは基地局と端末間だけで、その先はまだ追従していないからだ。5G採用には多大な投資が必要だ。先ず基地局が必要になる。ドコモは全国に約30万局あるが、3G、4G向けだ。之を5G用に切り替えるのにもコストが掛かる。スウェーデンのエリクソンはソフトの改正を行うだけで4Gから5Gに切り替える事も出来るとの事だ。日本の場合はどうなのだろうか、詳細は書いていない。只楽天は汎用サーバーに4Gソフトを載せて、5Gに切り替えていくというのだ。基地局開発は現在ファーウェイとエリクソン、ノキアが世界3強だ。然し、米中貿易戦争で、又アメリカの国家機密盗用を恐れたアメリカがファーウェイを排除した事で、エリクソンが首位に返り咲いた。サムスンも名を連ねているが、そこに日本の通信社の名前はない。日本はNTTが有する光回線(ダークファイバーと呼ばれる)を各社が借りて使っているが、その光回線が不足する事態になっている。NTTはダークファイバーと新たな回線の間に、通信の経路を分岐させられる特殊な装置を開発する事で対応しようとしている。基地局の設置はスペースの確保が問題になる。鉄塔やビルのスペースなど場所は限定的になる。そこで業者間で共用する事が考えられている。(インフラシェアリング)このことで、スペース確保の工事費などが削減可能だ。基地局の大きさは大手通信機の製品で50kg以上だったが、ファーウェイは20kgの低消費電力の基地局を発表した。日本でも通信各社の周波数が10日に割り当てられた。総務省が用意した周波数帯は複数ある。全部足すと計2.2GHZ幅になる。現在通信会社に割り当てられている帯域は計800MHZで5Gは約3倍近い広さになる。主要20カ国・地域の内EUを除く19カ国全てが2022年までに商用サービスを始める見通しだ。アメリカや韓国は既にサービスを開始している。各国政府は専用の周波数帯を割り当てる事になるが、日本の周波数帯域は十分に広いとされている。いよいよ5G時代が到来するが、俄に世界が激変する事はない。然し、確実に世界に変化が起こる事は必定のような気がする。私などはiPhoneが出現し、これほど便利なものはないと、永年希求していた機器を手にして欣喜雀躍の気分であったが、そのiPhoneが不要になるかも知れないとの事で、その進歩の早さにただただ驚くばかりだ。個人レベルではAIやVR等はあまり身近では無いと思っているが、この先どのようなサービスが出てくるかは分からない。日本に居ながらにして、ローマやパリに旅行する気分が味わえるかも知れないのだ。楽しみである。そして、更にポスト5G(通信速度は4Gの1000倍)の研究が既に始動していると云うから更なる驚きで、人類は無限の力を持っているのかも知れない。【古今和歌集】727.あまの住む里のしるべにあらなくに うらみむとのみ 人のいふらん (をののこまち)あたしは海人の里の観光ガイトじゃないのに、何で「浦見む」と一つ覚えのように言ってくるのかしら (しるべ ・・・ 道案内人 、うらみむ・・・浦見むと恨みんをかけた)
2019.04.15
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今日のセミウォーキングは島本高から若山神社口を経て東大寺公園を回って帰宅した。姫夫婦は新幹線で、湘南へ帰って行った。旅行中の土産を友人達に届けた。***日経新聞は、米中貿易戦争が始まって、この1年間で、どんな商品がどのような影響受けたかを解析していた。日頃あまり気に掛けていない商品もあるが、この際、社会勉強だと思って読んでみた。1.は非鉄だ。日米関税合戦で、アメリカが最初に輸入を制限したアルミと鉄鋼だが、アルミはその影響を受けて一時1トン2718ドルという7年ぶりの高値を付けた。アメリカが制裁対象に選んだのは世界のアルミ生産量の約1割を生産しているロシアの大手ルサールだ。アルミはその4割を中国が生産しているが、勿論之も対象だったのだろう、何も言及はない。米中は互いに関税を掛け合うやり取りが続いた。2018年秋口からは中国の景気減速が鮮明となり、アルミ材輸出量も約580万トンと21%増加したと説明にある。どうも理論展開が理解できない。相場は1700ドル台と安値を付けたとのことだ。銅は、逆に中国がアメリカからの輸入に関税を掛けた。2018年6月に7300ドルだった相場は2019年1月に5700ドルと値を下げた。現在の銅相場は、6500ドル前後で、アルミは1900ドルと、前年同期比では4~5%安くなっている。米中の摩擦の影響を正に受けている。2.は段ボールや古紙だ。こちらはアメリカに対して報復関税25%を課した。2018年春、日本国内の価格は1kg、9~11円程度だったが、不足感が高まって10~14円まで上昇した。その余波を受け、アメリカからの輸入制限で、日本の古紙は需要が2.8倍に伸びた。やがて中国景気減速で、急ブレーキが掛かり、段ボール需要が落ち込んだ。そして日本の古紙価格はみるみる下がって1kg、7~10円になってしまった。中国は環境問題から、固形廃棄物の輸入を全面禁止にする方向だ。然し中国国内だけでは消費量の半分くらいしか回収できず、東南アジアで一旦原料用の紙に加工してからの輸入になる。日本の製紙メーカーは中国の動向1つで大いに左右される。3.はエネルギーだ。之にも米中貿易摩擦が影を落とす。WTIで1バレル60ドルだったのがアメリカのイラン制裁方針によって76ドルに跳ね上がった。世界的な株価急落で、リスク資産の原油売りが広がり、また、イラン原油禁輸の適用外を認めたことで、1バレル42ドル台まで下がった。OPECの減産供給減が、予測されるが、米中の摩擦はこの高値を押さえ込むようだ。中国はアメリカ産のLNGに10%の報復関税を掛けた。この措置に伴うアメリカからの輸入減に対しては補完としてオーストラリアなどからの代替輸入で凌いだ。中国が貿易摩擦解消でLNG輸入を増すことを行えば、アジアでのだぶつき間が膨らむだろう。4.は半導体だ。米中間の制裁関税の影響は軽微だった。然し、米中対立の鮮明化で、IT大手からの注文は減少している。データ長期保存のNAND型は価格減少が続き、DRAM型も値下がりしている。中国の景気減速で、スマートフォン販売も振るわず、アメリカがファーウェイ製品関連のメーカーに対して半導体製造装置などの輸出規制をしたが、中国のメーカーによる半導体の過剰生産と釣り合って結果的には良いバランスになっているとも云う。米中対立で中国半導体メーカーへの投資が減り市況暴落までの余裕が出来たという話も。5.はABS樹脂だ。家電の外装に使われる。米中対立で、急落したが、中国家電の飽和感が値上がりを押さえ込む。あまり興味が無い商品だ。6.は穀物だ。大豆は中国の主要消費で、従来はアメリカから輸入していたが、報復関税で25%が追加され、アメリカからの輸入が減り、輸入先がブラジルに変更した。アメリカの生産分は、ヨーロッパに流れた。トウモロコシも、ほぼ同じ軌跡を辿った。7.は鋼板だ。アルミと同時にアメリカは関税を引き上げた。このためアメリカの鋼材輸入量は減り、それに依って米国内の鉄鋼業界はその保護主義を喜んだ。中国は製造業の生産意欲低下で、採算割れのメーカーも出た。アメリカへの輸出量が多い韓国はアメリカから輸入量の割り当て量が制限され、その分がインドやアジアへ向かった。8.は繊維だ。中国は最大の綿花消費国。アメリカは綿花を輸出する一方、中国で加工された繊維製品を輸入している。そんな米中の相互依存に変化が生じた。中国は原料をブラジルやオーストラリアなどからの輸入に替えた。アメリカは綿加工製品に輸入関税を掛け、加工品の世界的需要が減少した。ベトナムやインドネシアで作られていた中国向けの加工製品の行き場が無くなり、低価格で日本にも流れ込んできた。9.は天然ゴムだ。中国が世界需要の4割を占める。米中対立はこの需要に水を差す。需要減は中国の自動車タイヤを減らす。そのため、天然ゴムの需要に水が差される。天然ゴムの世界の3割を占めるタイでは原料安が起こる。之に危機感を持つタイのほか、インドネシア、マレーシアの東南アジアの天然ゴム生産3カ国は、OPECでの原油生産削減のように、協調して生産調整を始めた。米中の関係改善の期待が高まるのと、中国政府が農村での小型自動車買い換えに補助金を出すとのことで、先物の価格は上昇した。最後の10.はばら積み貨物船だ。原料を運ぶ輸送船にも米中の対立は影響を及ぼす。穀物や石炭を運ぶばら積み貨物船の用船料が4年10ヶ月ぶりに高値を付けた。インドや中国で猛暑が続いたため発電用の石炭需要が高まった。そこに中国がアメリカ産の大豆に対する報復関税を発動した。之でブラジル産の大豆確保が活発化した。こうなると、ブラジル産を中国に運ぶとしたら、喜望峰を回る必要が出てくる。輸送距離がアメリカ産を運ぶよりも長くなるのだ。従って用船量が増加することになる。一方では中国が環境対策強化で石炭の需要が減少した。ここでインドの石炭需要が好調となり、補完された。鉄鉱石を運ぶ大型鉱石運搬船(この記事ではばら積み船としているが誤りだ)の用船料は中国の景気減速から需要減を見越して下落した。ブラジルから中国への鉄鉱石輸出は一服して船の引き合いも鈍った。2019年1月下旬にはブラジルで資源大手のヴァーレの鉱山事故で、供給が減ると見られ鉱石価格が上昇して、中国の製鉄会社の調達意欲に水が差された。そのため用船料も下落した。また、ヴァーレが自社船を昨年20隻近く就航させたために、船の余剰感が出てきている。一方では2020年から始まる船舶への環境規制で、硫黄分を現状の7分の1に減らす燃料の使用が求められるため、従来より割高の燃料を使用するための対策が必要となる。排ガス浄化装置の取り付けなどの改修工事は一時に行えないために市況は上向くとも見られている。こうしてみてみると、米中の貿易摩擦が、世界にどのような影響をもたらしているかとか、世界のどこかで起こった現象が地球規模で様々なところに影響を及ぼしていることが垣間見られる。風が吹けば桶屋が儲かると云った単純なストーリーだけでは片付かない、縦糸と横糸が織りなす模様のように、世界経済は糾われている事が知れる。【古今和歌集】726.ちゞの色にうつろふらめど知らなくに 心し秋のもみぢならねば (よみ人しらず)あなたの気持ちはさまざまな色に変わりながら、私から離れてゆくのでしょう、でもそれは私にわからないのですね、人の心は秋の紅葉のように変化が見えないのですから
2019.04.14
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今日はドライブから早朝に帰着したので、ウォーキングは中止した。新しく中学校の土曜スクールが始まった。初日の今日は、1年生がどっと来て、教室は満杯、ほぼ40人に近い大入りだった。一方の学習ボランティアは、3人しか居なかったので、一寸大変だった。事務局の2人もプリント作成などに大童であった。その間、姫は芦屋に行ったようだ。連れ合いは町長を応援する会に出掛けた。夕食は連れ合いと姫と3人でぽんちゃんで採った。姫の婿さんは夜遅くやってきた。***日本の、外国人を含む総人口が1億2644万3000人となった(2018年10月1日時点)と、総務省が発表した。2017年の同じ月に比べて26万3000人少ないとのことだ。確実に人口は減少している。その減少率は0.21%で、統計を取り始めた1950年以来、最大の減少となり、8年連続とのことだ。一方、外国人の数は、6年連続で増加、純流入数は16万5000人とのことだ。その外国人が総人口に占める割合は1.76%になるとのことだ。この外国人の増加数字は実態より小さいように思えるが、全国平均故であり、都会に限ってみれば、もっと増加しているであろう感覚だ。1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は42万4000人の減少だ。自然減は12年連続で、高齢者の増加と出生数の減少が背景にあると言っている。しかし、これはおかしな表現だ。高齢者が増加したことで自然減になっている訳ではなく、高齢者の死亡数が増えたことと、生まれる子供が少なくなったことだと言えるのだ。1年間の出生児数は94万4000人で、死亡者数は136万9000人だったとのことで、この差が減少したことになるのだが、1000人の違いがある。何故だろうかと推測しても仕方が無いので、置くとして、男女別では男性が14年連続、女性は10年連続で減少しているとのことだ。同じように減少しているのだが、矢張り女性の方が長生きしているとの評価が出来るのだろうか。年齢層別の割合は、15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となり、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えた。生まれてくる子供が少ないから、当然の結果だし、団塊の世代が70歳を超えることになっているので、今後も老人の増加割合は激しくなるのだろう。労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は、51万2000人減の7545万1000人だった。総人口に占める割合は59.7%とのことだ。6割の人の稼ぎで、我々老人達が養われていると云う事になるのか。そこで、説明には、この割合が1950年以来最低という事だが、一寸この意味がつかみかねた。生産年齢人口は1970年が最高で、その後減少しているのだが、総人口との比率で云えば、1950年以来の最低値になると云うことなのだろうか。如何せん日本に住む人の数が減少している(人手不足)という事は明らかだ。総務省は単に事象を発表しているのだが、この現象はもう何年も前から指摘されてきたところだ。コメントの中に、この人口減少が成長の足かせになるだろうとの示唆をしているが、政府が之まで採ってきた政策は、それほど的を射たことになっていないようだ。田舎を旅すると、確かに過疎化が進むと周りが停滞することは分かるが、かといって都会の喧噪を見るとき果たして人口の増加だけが発展(成長)なのだろうかと思うこともある。何か、適正な人口というものがあるような気がしてならないが、そのような分析を見たことが無い。様々な観点からの数字が提供されている。生まれた年の元号別の人口では、平成生まれが3352万8000人となり、総人口に占める割合は前年から0.9ポイント上昇の26.5%だった。明治・大正生まれは140万5000人で1.1%、昭和生まれは9151万人で72.4%だった。昭和の、まぁ前半生まれの私たちが過半を占めることは当然だが、平成生まれの人たちが若干なりとも増加していることは、少しの希望が持てるのかも知れない。いずれにしても日本の人口減少に歯止めが掛からない。目を世界に転ずれば、世界人口は2050年までに96億人に達する(日本の人口は9000万人前後に減少)とのことだ。(2013年の見通し)更に2017年の見通しでは、2060年には101億人、2080年には108億人、2100年には112億人に達する(日本の人口は4500万人ほど)と予想されている。世界の人口は爆発的に増えるが、日本の人口は、今後100年で、大変な勢いで減少し、約3分の1になってしまうという計算だ。インドが2028年ごろに中国を抜いて、人口第1位となり、人口が最も増加するアフリカなど発展途上国の人口は爆発的に増加する見通しだ。その結果2100年にはアフリカ大陸の人口は43億人となり、減少するアジア大陸の48億人に迫ることになる。但し、先進国と言われる国では、現在とほぼ同じと見られ、中でもヨーロッパは今世紀末までに14%減ると見通されていた。インドと中国の人口逆転は、以前から云われているが、途上国の衛生状態の改善などで、アフリカなどの国では幼児の死亡率が縮小する事が大きい。又先進国でも医療の進化等で、平均寿命は確実に伸びるとされる。こうなると、社会の高齢化は避けて通れないし、水や食料の不足が深刻になるだろう。国連は、世界人口の増加の主な原因は出生率の上昇ではなく、平均寿命の延伸となると指摘している。要は活き活きした世代交代と云うよりも、生まれる数は少ないが、寿命が伸びる(なかなか死なない)と云った事になるようだ。そこで、出生率を上げることばかりが述べられている中、一体、日本にとって最適な人口は何人位なのかという視点で見ると、歴史上の人口変化の転換点(減少期)が見えてくる。1回目は縄文後期だ。2回目は平安時代から鎌倉時代への転換期、3回目は江戸時代後期、そして、4回目が2005年からの人口減少期となる。現在問題にしているのは、人口問題と云うよりは経済的な問題だ。むしろ昔は、食料とエネルギーの生産量が、人口規模を決めてきたと言える。1回目の人口減少の縄文時代後半は気候変動が大きな原因になったと言われているのだが、それ以降は、社会がそれなりに発達したことで、人口増加を容認できる環境が整い自然増加に転じている。やがて食糧を賄う耕地の限界などから人口は減少すると云った類いのことが起こってきた。要は、社会が許容する人口は、科学の発展や、制度上の問題、更には生産性の向上によるとされ、社会的な濃度上限に達したことでそれ以上の人口を養えなくなってしまい、減少してきたわけだ。そう考えると日本の今回の人口減少もある値まで到達すると逆転することも考えられる。そう思うと気分も楽になるのではうちだろうか。【古今和歌集】725.思ふよりいかにせよとか 秋風になびく浅茅の色ことになる (よみ人しらず) 思い慕うより他にどうしろというのか、秋風になびく浅茅の色が変わるように、あなたの心は心変わりしてしまった(あさぢ ・・・ イネ科の多年草であるチガヤがまばらにある様子)
2019.04.13
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今日のセミウォーキングは連れ合いを伴って富士見橋から親水公園周りで、昨日の同じコースを辿った。今日も姫夫婦をそれぞれ送ったが、夜は早めに帰ってきて、私たちの帰阪に併せて大阪に行くことになっていた。昼食はテラスモールのアロハで採った。早めと言うことだったが、終末の疲れもあって、姫宅を出発したのは23時11分だった。(今日の内だ)連れ合いがふと車の時計が1111と続くのを気にしていたので、姫が合わせて出発時間を微調整したのだ。帰りは姫の運転で、途中私が替わるつもりであったが最後(島本の自宅)まで頑張ってくれた。藤沢ICから、新湘南バイパスに入り、圏央道を海老名南JCTで新しい道を通り伊勢原JCTで東名と合流するのは、先日いちご園に行ったのと同じコースだ。途中静岡SAで小休止した以外は3時間ほどぶっ続けに運転してくれていて、私は起きているつもりだったが、ついうとうとしてしまったようだ。気がつけば、既に車は名古屋の湾岸線弥富辺りを走っていた。周りはトラックばかりで、それが速度の規制にもなっていたようで、100km/hを大きく越えているようでも無かった。四日市JCTから新名神に分岐する頃には、私もちゃんと起きていた。土山SAでも停まらなくて良いと云う事で、そのまま、大津SA迄走って停まり、10分ほど休憩した。自宅に帰り着いたのは4:50で近所に迷惑を掛けないようにそっと家に入った。帰り着いたら既に13日になっていたわけだ。深夜割引のために、高速料金は約6500円くらいで2000円程度安くなっていた。今回の箱根湘南ドライブ旅行の総走行距離は1274kmだった。ほぼ半分は姫が運転してくれたわけで、楽だった。***日経の経済教室で、原子力政策再構築の論点という、主張がされていた。遠藤典子慶大特任教授だ。要点を書き出した。・中国が中東や東南アジアへ原発輸出攻勢に出ている。中国は中東や東南アジアへ原発輸出が盛んだ。中国核工業集団(CNNC)は2017年にタイ、カンボジアと人材育成を中心とした協力協定を締結した。また、同年、中国政府はベトナムとも同様の原子力安全・人材育成の協力の覚書を交わした。さらにCNNCはパキスタンに4基の原子炉を、運転・建設中だ。その総建設費用約1・3兆円のうち82%が中国からの資金だ。中国は原子炉導入の名の下、巨額のプロジェクト融資で、関係固定化を計っている。・米国は核不拡散体制への影響力低下懸念している。米国は核物質、原子力関連資材を輸出入する際に、原子力法第123条に基づき、相手国との2国間協定(通称123協定)を結び、核不拡散の観点から諸条件を課している。輸出先国が第三国に資財などの再移転を許しておらず、ウラン濃縮や核燃料の再処理を原則(除く日本・EU)禁じている。アラブ首長国連邦(UAE)には、ウラン濃縮・再処理の放棄を法的義務として課している。(ゴールドスタンダード)子ブッシュが決めたがオバマは更に強化している。(この記事の中では、方針に転換で柔軟に対応するとしているが)その背景には、中ロ、とりわけ中国に対する強い警戒感がある。世界原子力協会(WNA)によると、中国国内には現在、約42基の原子炉が稼働し、15基以上の建設計画がある。2018年6月には米国、フランスの技術を導入した最新の大型炉の運転を世界で初めて成功させた。米エネルギー省は、サウジアラビアへの核物質や関連資材の輸出許可を許可した。サウジは今後2020~25年間に約8・8兆円をかけて16基の原子炉を建設する計画だという。そのうちの2基について2020年までに入札が実施される予定で、米国のほか中国、ロシア、韓国、フランスが参加するとみられている。サウジは中国、ロシアとの距離を縮めている。2015年にはロシアと原子力協定を締結し、2016年にはCNNCと人材育成協力について、2017年には中国核工業建設集団と高温ガス炉やウラン・トリウム鉱床の協力について覚書を交わした。サウジは、イランへの対抗という国家安全保障上の意図があるとされる。イランはロシア製の原子炉を保有してウラン濃縮技術を獲得し、自前の濃縮工場を有している。之に対抗するように、サウジのムハンマド皇太子は、核兵器を製造する可能性を公言している。アメリカが積極的に動かなければ、核不拡散の用件に寛容な中ロへの発注もあり得る。IEAは、中東での電力需要は2040年までに2016年実績の1・5倍に拡大すると予測している。原発への依存度が高まっている。エジプトは2017年にロシアの国営会社ロスアトムと4基の原子炉導入で合意した。ヨルダンは2基を計画し、2018年に中国核工業集団(CNNC)などと小型炉建設について覚書を交わした。米国は現在、国内に建設中の原子炉は2基にすぎない。中国やロシアに後れを取っている。それというのも、米国の原発は安価なシェールガスに対して競争力を失っている。之に関して、米国の有識者は中ロの台頭で米国は55兆円以上のビジネスを失っているとエネルギー省長官に書簡を送っている。ビジネスチャンスを失うだけではなく、既に構築している原発輸出国への影響力は低下し、原発への安全に関して米国の地位が低下することに警告を発している。市場への浸透性の低さや、中国のサイバー攻撃などで、安全保障が脅かされる事になりかねない。米国の原発への関与の低さが、国家の安全や核の拡散の可能性を高めると危惧している。米国は2018年10月、軽水炉型の小型モジュール炉(SMR)などの革新的技術について、中国への移転を原則禁じた。特に2016年にスパイ容疑に関連した中国広核集団等へは、原子力関連品目すべての移転を禁じた。SMRは事故リスクを軽減する安全制御システムを内蔵するなど、次世代の切り札だ。米国エネルギー省は軽水炉型SMRの開発ベンチャーなどに約88億円を投じた。・最後に日本は次世代炉開発で米国と連携模索をすべしとしている。国内で、2030年代に運転される新設原子炉はない。米国のSMRなど次世代炉開発や海外市場展開に参画し、いずれは次世代炉の国内導入の道を開くことも検討すべきだろうとしている。之に対して、私は、原発は兵器への転用も考えられる上に、事故を起こしたときの対応などを考えると、如何にSMRが安全性に配慮を加えたものであっても趨勢的には原発を縮小していく方向が望ましいと考えている。又、きな臭い中東諸国が原発を有する事への一抹の不安も隠せない【古今和歌集】724.陸奥のしのぶもぢずり たれゆゑに乱れむと思ふ我ならなくに (かはらの左大臣)陸奥のしのぶもじずりの模様は乱れているが、私はあなた以外、他の誰のために偲んで乱れると思うのか、あなた故に乱れるのだ(しのぶもぢずり ・・・ ノキシノブを使って摺りだした模様のある布)河原左大臣とは、源融のこと。この歌は百人一首にも採られているが、その一部が次のように変わっている。
2019.04.12
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今日のセミウォーキングはT-SITEから富士見橋に出て、引地川に沿って親水公園を通り、東海道線をくぐった。SONYの研究所の前から帰ってきた。朝は恒例で、姫夫婦を辻堂駅と大学にそれぞれ送った。昼は連れ合いと2人、骨折で不自由しているであろう義姉を誘い出し、T-SITEのレストラン、カムラッドで昼食を採った。兄は今日はゴルフらしい。その後テラスモール買物をして過ごした。夕刻には姫達夫妻をそれぞれ迎えに行った。***世界で初めてブラックホールの撮影に成功したと発表された。日米欧などの国際研究チームが撮影した。(日本の代表は本間希樹国立天文台教授)ブラックホールの存在は約100年前にアインシュタインの一般相対性理論によって予測されていた。とても凡人の頭では考えつかないことだ。その後、世界の英俊が発見に心血を注いでいたようだが、内部は強大な重力が存在して、光さえも外に出られないため、観測が難しかった。太陽の30倍以上の重い星が一生を終えた後、自己の重力によって収縮しブラックホールができると考えられていて、宇宙に無数にある銀河の中心にも、太陽の100万倍から100億倍もの質量を持つ巨大ブラックホールが存在することが、観測や理論からほぼ確実とみられてきた。 ここで、ブラックホールの定義を再掲すると、「極めて高密度、大質量で重力が非常に強く、周囲にあるガスなどの物質を引き込む天体。光の速度でも脱出できない。角砂糖の大きさで地球ほどの質量を持った物体はブラックホールになるとされる。重い星が一生の最後に自己の重力によって収縮してできるタイプのほか、銀河中心に巨大ブラックホールがあると考えられているが、巨大ブラックホールの成因はよく分かっていない。」となる。一般相対性理論は、重力のある状態での時間や空間の性質を説明している。理論に依れば、天体の重力によって時空にゆがみが生じ、光や物体はそのゆがみに沿って進むため、軌道が曲げられる。天体に近いほど時空のゆがみは大きくなり、ある半径よりも内側からは物質ばかりか光さえも脱出できなくなる。これがブラックホールで、外側との境界は「事象の地平面(イベント・ホライズン)」と呼ばれる。アインシュタインの方程式とは、次の式で表される。Gμν+Λgμν=κTμνここに、左辺は時空がどのように曲がっているのか(時空の曲率)を表す幾何学量であり、右辺は物質場の分布を表す量である。星のような物質またはエネルギーを右辺に代入すれば、その物質の周りの時空がどういう風に曲がっているかを読みとることができる式なのだという。こんな説明を読んでみてもさっぱり分からないのだが、とにかくこうなのだそうだ。これまでは、巨大ブラックホールの周囲に強い重力に引きつけられたガスが回転しながら形成される円盤(降着円盤)に対し、垂直に光速に近い速さで噴き出す長大なガスの噴流(ジェット)は撮影されたことがあるが、どれも間接的な傍証であり、ブラックホールが存在する確実な証拠と言う事にはなっていなかった。今回の発見は、画像という可視的状態に写し取ることが出来たわけで、理論が立てられてから100年越しにブラックホールの本当の姿が明らかになったわけだ。研究チームは高解像度の電波望遠鏡を利用してブラックホールのごく近傍のガスが発する電波を精密に観測し、影絵のようにブラックホールを浮かび上がらせたというのだ。これでアインシュタインが予測していたした一般相対性理論が証明されたことになる。この発見はノーベル賞の対象にもなると言われている。宇宙には無数の星の集まりである銀河が少なくとも数千億あり、その中心には巨大ブラックホールが存在するとされていた。今回の宇宙最大級のブラックホールは、おとめ座の方向で、地球から約5500万光年離れた楕円銀河「M87」の中心に存在した。他の候補である太陽系がある天の川銀河中心の「いて座Aスター」も観測対象として選ばれていた。この2つは理論上、地球から最も大きく見えると予測されていたが、それでも月面上のテニスボールを地球から見分けるくらいの解像力が必要とされていた。ブラックホールの周辺のイメージ図や模式的に書かれた図などを見ていると、実在していることを実感できる感じだが、それが実際に撮影されたのだ。凄い。南米チリにある「アルマ」をはじめメキシコ、ハワイ、スペイン、南極など世界6カ所にある人間なら視力300万の解像力を持つ8台の電波望遠鏡の観測データをVLBI(超長基線電波干渉計)という技術を駆使して計測した。この8台を解像度を宇宙深部の観測などに用いられるハッブル宇宙望遠鏡の約2千倍という実質的に直径1万kmの巨大望遠鏡として使い、さらに通信で使う電波帯の100分の1というごく短い波長(1.3mm)で観測し、M87での撮影に成功したのだ。具体的には、直接見えないブラックホールの代わりに、周囲で生じる電波を観測し、ブラックホールの外側では重力で吸い込まれるガスなどがエックス線や電波を出すといった電波を詳細にとらえ、データを2年間掛けて解析してブラックホールの黒い影を浮かび上がらせることに成功した。その結果、ブラックホール周辺部のガスがリング状に輝き、中心が影のように暗くなっている画像が得られた。その結果、リングの直径は約1000億kmで、それと、M87の中心にあるブラックホールの影の大きさからなどから、撮影されたブラックホールの質量は太陽の約65億倍だと算定できるという。写真が示されていたが、直径およそ1000億kmの明るいオレンジ色のリングの真ん中の暗い部分がブラックホールだとのことだ。銀河の起源や進化を解明する重要な手がかりとなるのだとか。銀河中心の巨大ブラックホールの存在が確定したことは大きな成果だが、巨大ブラックホールにはまだ謎が多い。巨大ブラックホールの一部は宇宙誕生からそれほど時間を置かずにできたとみられるが、その起源や仕組みは分かっていない。ブラックホールと銀河のどちらが先に形成されたのかなど、基本的な点は不明だ。138億年の宇宙の歴史の中で銀河とブラックホールが互いに影響しながら成長してきたとか、太陽のような恒星が何千億個も集まった銀河がどのようにできたかなどと言った謎の解明につながると考えられている。【古今和歌集】723.紅のはつ花ぞめの 色ふかく 思ひしこゝろわれわすれめや (よみ人しらず) 紅花の初花で染めた布は色が深い、それと同じで初めて思いそめた深い恋心を私が忘れることがあるだろうか
2019.04.11
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今日のウォーキングも雨のため中止した。姫夫婦それぞれ、辻堂駅と大学に送って、T-SITEに出掛けた。昨日連れ合いが蔦屋で借りていたDVD「万引き家族」の返却をした。昼食は昨日とは別のレストラン「Wired Kichen」で採った。夕食は兄夫婦と一緒に、兄夫婦の家近くの「オンザピッグスバック」というレストランで採った。姫の家からは少し遠いこともあり、タクシーで行こうとしていたが、兄が迎えに来てくれるとのことで、甘えた。姫の婿さんと続いて、姫とはそこで合流したが、毎日忙しい中、大変なのに良く付き合ってくれる。***政府が盛んに働き方改革を唱えているが、身近の姫や婿殿の働き方は変わったのであろうか。大学の場合、殆どそういった動きは感じられないし、婿殿の方は若干仕事を切り上げる時間が早まったような話をしていたものの、本質的には変わっていないようだ。然し本来の働き方改革は残業時間削減と云っただけの矮小なことではないだろう。日経新聞に働き方進化論としてシリーズが掲載されている。4月6日には既に第2部が終わっている。何処まで続くのかは知らないが、第1部は既に2月から始まっているこのシリーズを読み返してみた。気になる要点をかい摘まんで書いてみた。味の素のケースでは、以前は12時間勤務はざらで、残業は週40時間は弱だったが、今は15時間程度だという。マーケティング業務の自動化、ペーパーレス化、Web会議などで短縮したという。労働時間は年320時間も短縮されたとのことだ。無駄の多さにも気づいたというが、この差は激しい。売上高は2.2%アップしたという。効率化で生まれた利益は社員に還元され月額給与は1万円アップしたとのことだ。オランダの住宅サービスを手がけるNPO法人ヴォーレンドレイフは週2~2.5日の勤務で、集中力を高めて生産性を上げているとのことだ。(人の集中力の限度は20分だという)個人の机を無くすこと、拠点の統合で移動時間を大幅削減、定例会議も止め、働きやすい課題に応じた最適場所を選択するシステムとした。アクティビティー・ベースド・ワーキング(ABW)と呼ばれるシステムだという。働く人がいまやるべき仕事に対して、いつ・どの場所でやるのが最も効率がいいかを自分で決めることができるのだ。通勤時間の削減による生産性の向上や、病欠の減少などの効果も期待できるとのことだ。日本の1時間当たりの労働生産性は47.5ドル(約5220円)で先進7カ国で最も低いとのことだ。ここらで変革が必要なことは明白だ。IT業界の話は衝撃的だ。企業の寿命が短くなって正社員はリスクだと書かれている。非正規の雇用求人は年に数倍のペースで増加しているとのことだ。月収100万円超え、管理職の求人もある。正社員になるのは人脈を広げるためだとのことだ。こう言ったフリーランスの人口は3年で2割増加し1119万人になっているとの事だ。私の時代には到底想像すら出来なかったことがまかり通っている。之がITというものかとの感が強い。副業を奨励する会社もあるという。想像すら出来ない。考えてみれば、使えなければ切り捨てられるだけ、有能な人材には対価を支払うと云う事が徹底されているのだろうか。安穏としていられない気持ちになるのは昔の終身雇用体制と大いに違う感じだ。新卒学生は、何処でも通用する能力が身につく会社を選びたいとのことだ。仕事の合間に育児や介護も出来るという考え方で、職場に子供を連れてくる会社もあるようだ。之など、特異なもので、一般的では内だろうが、然し存在しているとのことだ。ギフト企画の、ソウ・エクスペリエンス社だ。育児や介護を理由に働いていない(働けない)人が705万人も居る。身近にサテライトオフィスがあれば、その内136万人は働く可能性はあるのだとのことだ。従業員100人以上の企業で、テレワークを導入しているのは日本では13.9%だが、アメリカでは85%、イギリスでも38.2%だとのことだ。アウトプットが必要であり、フェース・トゥ・フェースで行う仕事の必要がなければ考える余地は十分にあるようだ。以前職務給の話があって研究されていたことがあるが、その頃の考えはまだ甘かったようだ。今は完璧な迄の成果主義を採ると言う事のようだ。ソフトウエア開発のサイボウズでは、働き方を従業員が決めて宣言し、認め合うというスタイルだ。満員電車を避け、午前10時に出社、月3回は在宅勤務、週1回は副業などと申告するのだ。互いが認めればそれで可とのことらしく、矢張り一般の製造業などには当てはまらない感じがする。コニカミノルタは異質を取り入れないと、変化に対応できないとしてインド工科大卒のエンジニアを採用したという。インド人が全てそうだという訳ではないが、プログラミング作成能力は2分の1~4分の1でこなすというのだ。このインド人は周囲を活性化しているとのことだ。日本は終身雇用の後遺症か、安心感のためか、やる気の無い社員の割合は70%にも達するとのことだ。(やる気後進国と揶揄している)積極的な不満分子は24%もいるとのことだ。之には、幾ら頑張っても給料もボーナスもあまり変わらないという会社の姿勢も預かっているのではないだろうか。社員のモチベーションを如何に高めるかが日本では急務のようだ。パナソニックでは大企業が陥るやりたい仕事に就けない社員のやる気を引き出すために。社内複業などを設けている。社内の人事交流を自発的に行えるという感覚だ。リクルートHDは社員のやる気度を計測し始めたとのことだ。データを分析するだけで明確な解は得られないかも知れないが、現状に甘んじていれば活力が失われかねないとの危機感からだ。こう言った動きとは逆に、がむしゃらに働く姿勢を堅持している会社もある。シンガポールの公認会計士事務所だ。大多数の従業員が定時退社する中で、幹部候補生はがむしゃらに働くというスタイルだ。日本での厳しい労働時間規制を逃れアジアに出る外資系企業もあるようだが、電通の過労死事件以降はより厳しくなった。こう言ったひずみは出てきている。大手金融機関は厚労省の要請を容れて、残業規制を行ったが、仕事がこなせないでも定時退社する人と、必死に消化しようとする人の評価を同じにしてしまい、先ず残業時間削減ありきのやり方に抵抗を感じて止める人も居るとのことだ。今はフィンテックスベンチャーに勤めているとのことだ。日本でも4月から脱時間給制度が始まるが、巧く機能しないのではないかとの批判も多いようだ。日本は、労働時間に応じて成果が出るとの発想の下、労働基準法で時間に応じた賃金を支払うように決められている。戦前の工場法の流れを汲んでいるのだ。アメリカでは、評価軸を成果に置いているので、明確だが、日本は旧来の思想を覆せるかどうかに掛かっているとも云えそうだ。成果は必ずしも時間に比例はしないという基本的なことが受け入れられるか否かに掛かっているようだ。取りあえず第1部で今回は止める。【古今和歌集】722.そこひなきふちやは騒ぐ 山河のあさきせにこそあだ浪はたて (そせい法師)水底も知れないほどの深さの淵は騒ぐことなどない、山河の浅い瀬にこそ、ざわざわと波が立つのです(そこひ:底ひ ・・・ 果て 、あだ浪 ・・・ 移ろいざわめく波)
2019.04.10
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今日のセミウォーキングは、今回辻堂に来て初めてのことだ。近くの宝珠寺から南へ歩いているつもりが、いつの間にか東南方向に向かっていたようで、やがて引地川の太平橋に出てしまった。前回来たときも同じルートになってしまい、海岸はおろかその半分の道のりまで達しない。引地川に沿って長久保公園を通り、T-SITEを抜けて、帰ってくることになった。帰って暫くして、いつも通り、姫夫婦の出勤をそれぞれ送ってから秦野中井にあるいちご園に行くことになった。8時35分に辻堂を出発した。踏切を越え、JR東海道線の北側に出て、湘南テラスモールを横に見ながら藤沢ICから新湘南バイパスに入る。この道は何時も通る道だ。今日は快晴のようで、真正面に富士山が見える。頂には白い帽子を被っていて、典型的な富士山の美しい姿に感動した。昨日の東京スカイツリーからは見えなかったのだが、今日は格別の姿を見せてくれた。茅ヶ崎ICから圏央道に入る。正確には首都圏中央連絡自動車道という。関東平野を大きく取り囲むように川越を経て千葉の成田までリング状に通っている。今まではこの圏央道を東名高速道の海老名JCT迄走って大阪方面に向かうのだが、今回のもう1つの目的である、新しく開通した、海老名南JCTから伊勢原JCTまでの東名高速へのショートカットを走ることだった。2等辺三角形の底辺部分を通らなくて良い形で、距離にしては2km足らずの短縮でしか無いが、それでも得した気分になる。伊勢原JCTからはほんの少し走って秦野中井のICで降りる。降りて暫く走ると県道62号線に折れる。その道沿いには桜が満開に咲いていて、それが両脇の道路を埋め尽くしているのだ。息をのむような桜のトンネルだ。そのトンネルは何処までも続いているようで、およそ6km程度はあるのではないかと思われた。目的地は、村上農園(いちご園)なのだが、この満開の桜トンネルを通れたことだけでも十分に満足できるドライブになる。交通量はかなりあるので、停まって鑑賞するわけにはいかないが、それでも6kmも走るので随分と桜を堪能できる。小田急の小田原線はこの近くを通って小田原まで走っているようだ。最後は細い川沿いを走って、暫く行くと、村上いちご園がある。カーナビがあるので安心していけるが、昔のように地図だけが相手だと、事前にもっと詳しく調べておかなければならなかっただろう。その分地名や交差点の名前などは頭に入ったかも知れない。出発してから1時間後の9時35分にいちご園に着いた。いちご園は10時開園とのことで、暫く外で待たなければならなかった。雲はあるものの澄み切った青空の下で待つことは一向に苦にならない。やがて開園(ビニールハウスだ)になり、入り口でプラスチック容器を渡された。2連の皿のようになっていて、1つには練乳を、もう1つには食べた後のいちごのへたを入れるためだ。いちごには種類が沢山あるようで、畝ごとに植えられていた、何より良いのはその畝は人の腰辺りの高さになるように出来ていることだ。いちごが地面に付くこともなく、且つかがんで取る必要もないので随分と楽でもあった。後で写真を姫達に見せたところ、最盛期を過ぎているので、いちごが随分少なくなっていると云う事だった。しかし、実際入ってみた感触では、大きないちごも沢山あって、十分満足いくものだった。入園者も盛りの時期が済んでいたためか案外すくなく、各種のいちごの大きな玉を見つけては十分に堪能することが出来た。練乳を使い切り、その場所にもへたを詰めるくらいに沢山食べたので、最後の方は、いちごの味が分からなくなってしまったほどだ。満腹でもう入らないくらいに食べて、園を出たのは、1時間15分は経っていた。急に賑やかになったので側で聞いていると、どうやら中国人の一行が観光ではなく、いちご園の経営を学びに来ているようだった。経営のノウハウなどを聞いている風であった。帰路について、再び桜トンネルを抜けた。後で聞いたのだが、姫達が来たのはいちごのシーズンとしては良い頃だったようだが、桜は咲いていなかったとかで、桜の話をすると、羨ましがられた。帰りは高速道路を通るまでもないので、一般道路を走ることにした。秦野中井からは前に姫の所に来たときも通ったことのある道なので、走り慣れた道でもある。二宮から海岸通りを、西湘バイパスを走り、辻堂に戻ったが、丁度昼時なので、T-SITEで昼食を採ることにした。12時丁度にT-SITEに到着した。T-SITE内のカムラッドというレストランは小綺麗で、スパゲッティもなかなか美味しかった。食後、T-SITE内のソファに座ってくつろいだ。自由な空間があちこちにあり、どこからがお店で、どこからが通路なのかも判然としない中で、来た人たちは思い思いに時間と空間を満喫しているようだった。子供連れの母親は、子供にクモンのプリントを与えて見てあげていた。それが出来たら子供はゲームに興じていた。なるほど、ご亭主を会社に送り出した奥様方はこのように過ごしているのかと改めてその優雅さを思った。この湘南のT-SITEは藤沢の奥にある慶応大学のキャンパスからの学生もよく使っているとのことだ。辻堂駅からキャンパスまではバスが出ているとかで、講義を終えた学生や、休講になった学生などは良く来ているらしい。湘南工科大も近くにあるのだが、そこの学生よりも慶応の方が良く来ているとかだ。蔦屋だけに本屋も併設されていて、本の数も豊かなようで、学生が利用しやすいようになっている。暫くゆっくりして、姫宅に戻ったのは2時前だった。夕方姫夫婦をそれぞれ迎えに行くことで、湘南4日目は過ぎた。【古今和歌集】721.淀川のよどむと人は見るらめど 流れて深き心あるものを (よみ人しらず)淀川の 「淀」という言葉のように不活発で、まるで気がないように見えるでしょうが、ずっと長く一緒にいたいという深い心があるのですよ
2019.04.09
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今日のウォーキングも雨で中止した。朝は姫夫婦をそれぞれ、辻堂駅と大学に送り、近くに住む兄の家を表敬訪問した。何と、義姉は左手首を骨折してギブスを巻いているところだった。ほんの少しの段差に蹴躓いて、手で支えきれなかったとか。骨密度も低いとのことで、とんだ災難だ。兄は少し耳が聞こえにくくなっているとはいえ、テニスやゴルフはまだまだ活躍中だとかで、まずは安心である。昼は、湘南のT-SITEで過ごした。雨が降るので少し鬱陶しいが、TVの宣伝にも出てくるT-SITE(蔦屋が中心の店)はなかなかおしゃれな街のおしゃれな空間である。夕食は、東海道線沿いの湘南モールFILLのいきなりステーキでステーキを食べた。連れ合いはお腹が減っていないとかで私だけが食べることになったが、フードコートでステーキを食べるというのは初めてのことだ。いきなりステーキも関西では見かけないことだ。大学が終わるのに合わせて、姫を迎えに行った。***イスラエルの民間団体「スペースIL」(2011年に設立)が月に探査機「ベレシート」(ヘブライ語で創世記を意味する)を打ち上げた。月面着陸に挑戦する。成功すればアメリカ、旧ソ連、中国に続く4カ国目となり、民間では初めてのことだ。宇宙へ行くことなどは国を挙げてのことだと思っていたが、民間でもやれるものなのだと改めて驚く。アポロ計画の時代は、国の威信をかけて、米ソが激しい宇宙開発競争を繰り広げた。特にアメリカは国の威信をかけて、一時は、国家予算の4%超と現在の約10倍の予算を投入して開発に力を注いできた。しかし今は、どの国もこれほどの資金を宇宙開発に投入する余裕がない。その結果アポロ11号は人類が初めて月に降り立ったのだ。大阪万博で、アポロ11号が持ち帰った月の石を見ようと長蛇の列が出来たことを覚えている。それから今年で50年が経過した。現在は、NASAの予算縮小に伴い民間に人材が移った。2000年代に入ってアメリカを中心に多数の宇宙ベンチャーが設立され、技術革新によって、低コストで探査機を作れるようになったのだ。こうして、民間企業が月探査を試みる段階になったとのことだ。日本でも、去年、北海道の宇宙ベンチャーが小型ロケットを打ち上げたが、失敗し炎上している。このように日本でも民間企業が宇宙に進出する気運が高まっている。2020年以降にはこれら日本の民間企業(アイスペース)も月探査を計画しているようだ。こうした民間同士の競争が訪れたと云う事だ。イスラエルの団体が打ち上げた探査機「ベレシート」は高さが約1.5m、直径が約2mで重量は約600kgで、その大半は燃料が占めている。燃料を除いた探査機本体だけならわずか180kgと大人3人分くらいしかない小型だ。費用も約1億ドル(約110億円)と従来の月探査機に比べて格段に安い。小型でコストを掛けない分探査機は最小限の仕様となっているようだ。アメリカのアポロ11号はまっすぐ月に向かい、打ち上げから5日弱で月に着陸した。之に対し、ベレシートは約1カ月半もの時間をかけて月に到達している。小型のため一気に月に向かう強力なエンジンを搭載できないという制約もあり、また、燃料を節約することも考慮されている。さらに、探査機は、通信衛星に相乗りする形で米スペースXの大型ロケット「ファルコン9」に搭載され、米南部フロリダ州から2月21日に打ち上げられた。打ち上げ後、高度6万kmに達する軌道に投入された。燃料を節約するため、細長い楕円を描いて地球を周回し、何度か加速して楕円を広げ、ゆっくりと約640万kmの飛行を経て、約40万km離れた月に接近した。4月4日には月を回る軌道に入った。11日には着陸を予定している。着陸場所はアポロ17号なども着陸した「晴れの海」(月の表側の北部にある広大な火山性盆地)とよばれる場所だ。(昨年打ち上げ前の計画では2019年2月13日の月面着陸を目指すとされていた)。着陸後、探査機は搭載している観測装置を使って、月の磁場の測定を行う。また、エンジンを再度噴射して浮かび上がり、約500m移動する技術実証も行う。これまで月面での移動は、もっぱら探査車(ローヴァー)が使われており、浮上して移動する方式はこの探査機が初めてとなる。宇宙へのアクセスは国家だけでなく、民間も比較的簡単に参入することが出来る新しい時代が到来した。然し乍ら、次の時代が単純に民間主導というわけではない。地球から遠い宇宙開発はまだリスクが高く国家の関与が大きくなる。実際に国家レベルでの月探査も活発化している。アメリカは2024年までに再び宇宙飛行士を月面に送りたい考えで、2022年から国際協力で月を周回する宇宙ステーション「ゲートウエー」を建設するとしている。インドは2019年中に探査機チャンドラヤーン2号を打ち上げて、史上初めて月の南極付近への着陸に挑戦する。中国は、次の嫦娥5号ミッションで、アポロ17号以来となる月面からのサンプルリターン(地球以外の天体から物質を持ち帰ること)に挑戦する。日本も月面の狙った場所に降りる探査機「SLIM」を2021年度に打ち上げる予定だ。民間企業の多くは国のプロジェクトと協力、輸送や探査の一部を担うことで宇宙ビジネスを立ち上げようとしている。JAXAも宇宙開発を加速するために、国と民間が協力して行くことが重要だとしている。共同作業の対象はまず、月でその後火星への到達も考えられている。手始めに月が対象に選択されたのはその先の宇宙開発の拠点になると考えられているからだ。地球の隣の惑星である火星に向かうためにも月を中継点にすることで、地球から直接重い荷物を持ち運ぶより月を中継する方が効率が良くなるからだ。さらに、月で水資源を確保できれば、水からロケット燃料を作り、打ち上げコストを抑えられるとの目論見もある。かつては宇宙開発(月)は国が覇権を競う場であった。これからもそういった競争は続くだろうが、それと同時に民間によるビジネスの舞台にもなりつつあるということだ。誰もが月に行ける時代が着実に近づいてきていることが窺える。ここから先は後の追記(2019年4月12日)だが、イスラエルの無人探査機「ベレシート」は、月面着陸に失敗したようだ。着陸間際にエンジンなどがトラブルに見舞われ、機体を制御して軟着陸できず、月面に衝突したとみられる。着陸予定地からおよそ120kmの距離を時速約3396kmで飛行中に通信が途絶え、最後の段階で墜落したとの発表だ。【古今和歌集】720.絶えず行く飛鳥の川のよどみなば 心あるとや人のおもはん (よみ人しらず)絶えず流れる飛鳥川がもし淀むようなことがあれば、何か思いがあると人は思うだろうか (「絶えずゆく」ということには、自分が相手の所に途絶えずに行くことであり、「淀む」はそれが滞ることで、「心ある」とは二心がある、つまり別れようという心があるとのことだ)
2019.04.08
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今日は湘南(姫達の家)での通常生活だ。朝、ウォーキングは準備して外に出たところ雨だったので中止した。通常生活は姫達で、我々2人にとっては、旅行中なわけだ。洗濯物を乾かしにコインランドリーに行った後、姫を大学まで送り届けた。連れ合いは、1時間ほど、近くのMr.Maxにある美容院へ行った。昼食は、近くのモールFILLのファーストキッチンで採った。一寸高めなのかも知れないが美味しかった。夕食は姫の婿さんが京都から帰るのを待ち合わせて、辻堂駅に迎えにいき、一旦車を家に置きに帰ってから、4人、タクシーで辻堂駅近くの「かげん」で採った。その後席をおでん屋「ひなた」に移して追加で飲んだ。帰りも勿論タクシーだった。***宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、探査機はやぶさ2から世界で初めて、小惑星りゅうぐうにクレーターを作るために金属弾を衝突させるという、今回の任務で最難関とされる実験に成功したとのことだ。その成果として、りゅうぐうの表面から岩石などが砕けたとみられる物質が飛び散る様子が、はやぶさ2から分離された小型カメラで撮影され、その画像が地球に届けられた。クレーターが形成されたようだ。既に、はやぶさ2は2月にりゅうぐうへの着陸に成功し、表面の物質を採取できたとみられており、それに続く快挙だ。はやぶさ2の本体は、りゅうぐうの高度500mで衝突装置を分離し、一旦りゅうぐうの裏側へ退避する。はやぶさ2の衝突装置は、はやぶさ2が秒速14cmで上昇する間に、ばねの力で秒速20cmで下方向に分離される。衝突装置は、秒速6cmでりゅうぐうへ向かって降下することになる。その間に、探査機から切り離した衝突装置を起爆し、銅製の丸い板を発射すると同時に爆薬の力で球形に変形させ、秒速2kmの高速で小惑星にぶつける。この爆薬を収める円すい形のステンレス製ケースと、その下部に取り付ける銅板との溶接が泥臭いが重要な要素だったという。予定通り分離から40分後、衝突装置が作動し重さ約2gのソフトボール大となった銅のかたまりをりゅうぐうの表面へぶつけた。衝突装置は分離のために強力な爆薬を使う。もし、失敗すれば探査機が破壊される恐れがあった。まさに、体操競技でいえば「G難度」だとのことだ。切り離しのタイミングがずれると、銅の塊があらぬ方向に飛んでいったり、撮影した画像に何も写らなかったりする可能性もあった。その様子を分離され、りゅうぐうから約1km離れた宇宙空間に浮かんだ状態の小型カメラがその様子を1秒に1枚のペースで撮影していた。撮影には万全が期され、之に成功したと云う事だ。カメラはアナログカメラとデジタルカメラの2台が搭載されていて、リアルタイムでデータを地球に送ってきた。地球上のことならいざ知らず、地球から約3億1500万kmという途方もない遠い宇宙にある装置やカメラを自在に扱えたと云う事は、とても信じられないことだ。日本の太陽系探査に大きな一歩を記すエポックであり、日本の技術力の高さを喜ばしい気持ちで聞いた。この計画は、りゅうぐう表面に直径数mの人工クレーターを作って、内部の岩石や砂をむき出しにすることで性質などを観察したり、採取して地球に持ち帰ることだ。既に表面の物質の採取には成功しているものの、表面は、宇宙線や太陽光で風化していると見られ、そういった影響をまだ受けていない地中の物質を採取するためにはクレーターをつくる事が重要と考えられていた。太陽系の化石とも呼ばれる小惑星の物質を解析すれば、約46億年前の太陽系誕生当時の状況を知る手掛かりが得られるのではないかと期待される。りゅうぐうは色が黒っぽく、有機物が豊富な「C型」の小惑星に分類されている。ただこれまでの観測で、水が少なく、表面付近の岩石も頻繁に入れ替わっている可能性が高くなっている。火星と木星の間にある「ポラナ」か「オイラリア」という小惑星を母天体とし、これまでに2度の衝突・破壊と再集積を繰り返してきたとの仮説も立てられた。 現時点で小惑星の地表に人工クレーターができたかどうかまでは分かっていない。はやぶさ2は現在、一旦りゅうぐうの周辺から離れる方向に飛行しているため、成否が確定するのは、約2週間かけて再びりゅうぐうからの高度20kmへ戻る4月下旬になる見通しとのことだ。小天体での同様の実験には、米航空宇宙局(NASA)が彗星に衝突機をぶつけた実験「ディープ・インパクト」があるが、この時は舞い上がった物質を観測しただけで、衝突地点付近の詳細な観測はされていない。今回の衝突実験ではNASAがなしえなかったクレーターの状態も観察できると見られている。このタイミングが4月下旬になるとのことで、衝突地点付近を上空から詳細に観測する予定になっているだ。JAXAは現在、火星の衛星から試料を採取して帰還する火星衛星探査計画(MMX)や、月面にピンポイント着陸する小型月着陸実証機(SLIM)などの計画を進めている。今回のはやぶさ2で確立した技術はこれら計画でも使われることになる。今回の地下物質を採取する意義について、専門家はそれぞれの立場から次のように云っている。・地下物質を持ち帰ることで、仮説の正しさを議論できるようになる。・クレーター付近の岩石が採取できなくても、上空からの詳細な観測で、宇宙風化がどれほど表面物質の変質に影響しているかを調べられる。・クレーターが形成される様子や形状は、小惑星がどのように衝突と破壊を繰り返してきたかを知る手立てにもなる。・小惑星は微惑星が衝突を受けて、再び成長してできた。実際の衝突を分析し、その様子を再現するのが目標。・噴出物が非対称に出ていることから、大きな岩が近くにあるなど、不均一な表面の状態を反映している可能性があるという。・今後、りゅうぐうの強度や隙間の度合いが明らかにされると見られ、強度が分かれば、C型小惑星の物質が隕石やちりなど、どのような形で地球にもたらされたのか、理解が進むことになる。衝突試験や、撮影は成功したが、これから後は、無事に帰還する事が重要だ。【古今和歌集】719.忘れなん 我をうらむな 郭公人のあきにはあはんともせず (よみ人しらず)二人の間のことは忘れてしまいましょう、それでも恨まないでください、夏の間しきりに鳴くホトトギスも、秋(人の飽き)には山に引っ込んで仕舞うのだから
2019.04.07
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今日は旅行中でもあり、ウォーキングは中止した。エクシブ箱根離宮の朝はさわやかだった。ゆっくりと朝の温泉を楽しんだ。土曜日とあってか、朝の温泉も何人かの人たちで賑わっていた。私は、1コース、露天とサウナを楽しんで、部屋に帰り、体を休めてゆっくりとチックアウトした。玄関に出ると、超高級車が続々と出発していた。今日は姫の運転で、我々2人と一緒に初めて東京スカイツリーを見学に出掛けた。冥土の土産ではないが、現在日本で最高の高さを誇る建造物に上ってみようと云う事になった。9時半にゆっくりと行動を開始した。姫の運転なので、ゆっくり周りを見ながら東京まで走ることが出来る。連れ合いは、先に鈴廣に寄っていきたいとのことで、箱根口から高速道路に乗らず、国道1号線を走り、箱根登山鉄道の風祭駅と隣接する鈴廣本店に向かった。連れ合いはここの練り物が好きで、お土産などで良く買うところだ。姫も何時も買ってきてくれる。様々に工夫したかまぼこ等の練り物などが店一杯に並べられている。軽くスナック的に食べるコーナーもあり、大繁盛している。土産物などを購入し、配達日時を帰阪した後になる様に配達を依頼しておいた。10時20分鈴廣を出発した。少し来た道を戻れば直ぐに高速に入れたのだが、先の方でも入れるとの看板に従って、戻らず東京方面に向かった。箱根口ICの1つ東京寄りの荻窪ICから小田原厚木道路に入った。ここは国道271号線になっている。海岸通りの西湘バイパスは何度か通ったことがあるが小田原厚木道路は初めて通る道路だ。起点が小田原西ICで終点は厚木IC迄となっている。ほぼ全領域を走ったが、走りやすい道路であり、姫もついつい100km/hを前後して走っていたところ、急にパトカーが後ろに見えた。姫は少し前に気づいたのか減速を始めていたので、ぎりぎりセーフだった。横を白黒2トーンカラーのパトカーが走り去ったときには思わず身のすくむ思いであった。朝のテレビの占いによると今日はついている日だったようで、思わず胸をなで下ろした。その後は少し抑え気味だが快調に飛ばした。二宮ICは聞き慣れたところだ。まだ圏央道が開通していなかった時には、近くの秦野中井ICで東名高速を降り、この二宮から海岸沿いの国道1号線バイパスで、姫の所に通ったものだ。大磯を過ぎ平塚を過ぎて、北上して厚木ICで東名高速と合流する。海老名JCTで、前回迄、姫の所に行くときに通った圏央道と交差し、後は東京まで快適にひた走るのだ。とはいえ今日は姫の運転だからとても楽である。東京が近づくと上りも下りも4車線あって、流石の都会の幹線道路だと唸らされる。東京ICで料金ゲートをくぐり、一端高速道路を出た感じがしたが、高速道路は続く。少し行くと用賀という名前が見えたので、東名高速は東京ICで終わり、今度は首都高渋谷線に入ったことになる。首都高は自身何処を走っているか認識できないが、ともかくも東京スカイツリーへとカーナビ通りに走る。おそらくは皇居を回り込んだのであろう。千鳥ヶ淵辺りの桜は絶景であった。皇居を4分の3周ほど回り込んで、向島で降り東京スカイツリーにアプローチした。スカイツリーも初めてだが、そこに車で来るなどとは想像もしていなかったので、近くまで車で来られたことに感激した。到着したのは12時を少しだけ回っていた。箱根からはほぼ100kmという行程だ。スカイツリーは案の定長蛇の列が出来ていた、私と連れ合いは、待ち合わせのシートに座らせて貰う間に姫がチケットを買うのに並んでくれた。2人だけなら、諦めて帰ったかも知れない状況で、大変楽をさせて貰った。スカイツリーは高さが634mだ。「どれくらいだったかなぁ?」と聞くと連れ合いがすかさず「ムサシよ」と応えた。こう覚えるのが常識らしい。この間大学の同窓会で連れ合い共々、台北101に上ったがあそこは508mだ。そこは建物としてはつい最近ドバイに、ブルジュハリファが出来る前まで世界最高の高さだったのだが、スカイツリーは電波塔故に直接の比較は出来ないものの高さでは勝っているのだ。何といっても現在世界最高はブルジュハリファで、私もドバイ滞在中に建設中のビルを見たが、とてつもなく高いビルだった。然し驚くなかれ、信憑性は薄いが、2045年に東京湾の真ん中に世界一高い「高層タワー」が(地上1,700m)を建てる計画が報道されたことがあった。更に、これはもう空想の域だが、バブル期には東京バベルタワーという地上高さ10,000m、居住数3,000万人という、とてつもないものまで考えられていたことを思い出した。かの神話上のバベルの塔ですら1250mであったことを考えると、神への冒涜として真っ先に破壊されるのではないかと思ってしまう。ともかくも、日本1のタワーに上ったわけだ。生憎春霞で富士山を臨むことは出来なかったが、広く東京の街を俯瞰することが出来た。台北101に登ったときもそうだったが、如何にも人間はちっぽけなものかという感じだ。下が透けて見えるガラス張りの床の上で、姫がジャンプしたときには周りの人が驚いていたようだった。タワー内部は、正直もう少し工夫があってしかるべきだ等と思った。台北101も東京スカイツリーもとにかくエレベーターの早さには驚かされた。帰りはスカイツリーの下のフードコートで食事をし、姫は私にとスカイツリー型のペットボトル(中味は水)で台の上に置くと下からの光りで、赤、緑、紫、青に変化するタワーのおもちゃを買ってくれた。電池で発光するのだ。時折机上で置いて光りの変化を楽しんでいる。スカイツリーを出発したのは3時45分になっていた。3時間半ほど滞在したことになる。連れ合いは、今日出るときには、資生堂パーラーとブリジストン美術館も見たいと思っていたようだ。しかし、疲れたので、今日はスカイツリーだけで帰ることにした。帰り際に隣のソラマチにも入ってみたが、半分ほど入って引き返した。帰りも姫の運転だったが、湾岸線を走ったようで、レインボーブリッジや本牧ふ頭、更には東京アクアラインへの分岐点などを見ながら最後は一般道を走っているようだった。最後はどの道を走っているのか分からなくなったが、藤沢に近くなってガソリンを満タンにした。高速を走ったせいか、リッター当たり20km弱で走行しているような計算になった。かくして姫の家に着いたのは、夕方の5時半を少し過ぎていた。ここまで島本を出てから約600kmを走行したことになる。【古今和歌集】718.忘れなんと思ふ心のつくからに ありしよりけにまづぞ恋しき (よみ人しらず)忘れようと思うとたちまち、前にも増して真っ先に恋しい気持ちが出てくる(ありし ・・・ 以前、けに ・・・ いっそう 、まづ ・・・ 真っ先に )
2019.04.06
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点迄の往復だ。今日から箱根1泊の後、姫の住む湘南へのドライブ旅行をする事になっていた。ゆっくりと支度をして、10時には出るつもりだったが、何だかだと、11時近くになった。今回は新名神が亀山西JCTから四日市JCTまで繋がったので、そこを走ることも目的の1つにしていた。湘南へは何回か車で行ったが、亀山から四日市に抜ける東名阪道路はつとに混んだ。新しい道路の開通で、相当時間短縮が期待されていた。鈴鹿西が近づくので注意しながら走ったが、左方向(北方向)に行くはずだから左車線を走っていたら、どうやら右というか、直線方向が新名神との表示で、殆ど意識することなく新しく開通した新名神に導かれることを知った。なるほど新名神がメインであり、従来通っていた亀山へはローカルに分岐するという位置づけなのだ。孫達と行った鈴鹿サーキットは旧の道を亀山まで行くのだが・・・。1つの目標が達成された。新名神から伊勢湾に入るのは実にスムーズだ。湾岸道路は何時も爽快に走れる。東名高速との分岐点を過ぎ、新東名に入りきった岡崎PAで休憩することにした。出発から2時間ほど経っていて、走行は170km程であった。渋滞もなく実に快適に走ることが出来た。東名阪を使っていたのと比べると、僅か2kmほどの短縮で、時間も公称で、6分程の短縮だとのことだ。然し、従来のような渋滞などを考えると30分以上は縮まっていると感じた。再び運転を開始し、旧東名高速との連絡道に繋がるいなさJCTを過ぎ、浜松PAで連れ合いと運転を交代した。私が建設の最終段階の緊張時に関係した都田川橋を経て、上り坂を進み、結構長い区間連れ合いの運転は続いた。交代したのが2時半で、1時間15分ほど走った駿河湾沼津SAで再び運転を交代した。170kmほどの運転で、距離としては奇しくも私と同じ距離だった。駿河湾沼津SAは、開設当時は大々的に宣伝されたものの、今では差ほどの混み具合ではない。確かに駿河湾を眺望できる絶好のポジションだが、之まで思っていたよりはSAの施設はそれほど大きくないことが分かった。特に今日は、天気は良いのだが、風が強く展望台に上がる人は殆ど居ない。運転交代後直ぐに御殿場JCTを過ぎ、御殿場ICで高速道路を降りた。すぐさま箱根に向かう道路に入るが、それは静岡県と神奈川県の県境である乙女峠を越えるので、乙女道路と呼ばれる道だ。同じ道が、箱根裏街道とも呼ばれている。上りながらつづら折れする道路だが、割合快適に走ることが出来た。峠を越え、今度は又相当に下って、仙石原の箱根ガラスの森美術館辺りを過ぎ、更に下る。強羅や彫刻の森美術館などへの分岐道を過ぎ、宮ノ下に入ると直ぐにエクシブ箱根離宮がある。門構えが立派で、エクシブ離宮施設の中でも最高だとのことだ。ここには前に1度泊まったことがある。最早6年も前の事だ。内部は殆ど変わっていないようだ。荘厳な造りだが、全般に暗い感じに仕上げてある。1棟から3棟までの造りになっていて、前回は3棟に泊まったようで、温泉までが遠かったことを覚えている。駐車場は地下で、相当広く取ってあるようだ。出口を覚えておかないと、迷子になりそうな感じだ。チェックインを済ませ、4階の部屋に入ったら、とても広い部屋に、アディショナルベッド1つが既に配備されていた。今日は姫がここに合流することになっている。姫の婿さんは、時間の折り合いが付かず合流できないのが残念だが致し方ない。荷物と云っても大した物は持ってきていないが、取りあえず、荷を解いて、私は温泉(三日月の湯)に浸かりに行った。ここのシステムを忘れてしまっていたが、部屋の鍵だけを持って行けば、タオルもバスタオルも貸してくれる。ただ、脱衣のロッカーは、スリッパと同じ所に衣類も仕舞う形で、何やら気になる。温泉はどこも最高だ。入ると直ぐに露天に行くのだが、ここの露天は、眼前に山並みが見える絶景と云っても良い。気分がゆったりと落ち着く感じだ。良くは分からないが、小高いのは明星ヶ岳と言うのかも知れない。ともかく、ゆっくり浸って、それから定番のサウナにも1回入った。サウナが無い温泉もあるが、それは少し不満なところだが、ここは備わっているのが良い。上がって部屋に戻ると丁度姫から連絡が入っていたようで、そのまま小田原駅まで迎えに行くことになった。小田原登山鉄道で箱根湯本まで来る手もあるが、本数が少ないようで、小田原まで迎えに行く方が早いようだった。箱根登山鉄道はエクシブ箱根離宮近くの宮ノ下を通っているが、途中大平台辺りでスイッチバックするなど、とても時間が掛かるそうだ。箱根登山鉄道を利用すると夕食までに間に合わないのだ。ともあれ小田原駅の新幹線側、北条早雲の銅像側にて合流した。そこからエクシブへの帰りは姫が運転してくれた。ホテルから小田原までの往復は25kmほどで、湘南辺りからはほんの身近に来られる温泉だ。イタリアンバイキングを予約したのは7時45分からだ。丁度少し前に到着できて、部屋に荷物を運んで直ぐに夕食となった。私1人は風呂上がりだが、連れ合いと、姫の2人は食後に入ると云う事だ。私も当然寝る前には温泉に浸かるつもりであった。イタリアンバイキングは、先ずビールから始まり、連れ合いや姫が運んでくれる、オードブルやメインの料理をお腹がいっぱいになるほど頂いた。ビールの後は、ワインだが、私は赤ワインで、最初は濃厚なイタリアワインを勧められるままにいただき、次いでフランスの軽やかなワインも頂いた。再びイタリアの濃厚な方を味わってと、ついつい美味しさのあまりグラスを重ねたようだ。時間いっぱいまで居たのは我々だけのようでもあった。その辺りから、十分に酔っ払っていたのであろう、最後にジンアンドトニックを注文したのは覚えているが、ワインを何杯頂いたのかは忘れてしまった。その間中、ピアノを弾きながら外国人が歌ってくれていたが、最後に姫が話しに行くとロシアからの女性だったようだ。特別声が良いという感じでも無いが、聞き慣れた曲などを歌ってくれるので、十分に楽しめた。連れ合いの肩につかまりながら部屋に戻ったが、最早そのままベッドで眠ってしまったようで、寝る前の温泉は楽しめなかったようだ。姫と連れ合いは暫くして温泉に浸かったようだとその後聞いた。【古今和歌集】717.あかでこそ思はんなかは離れなめ そをだに後の忘れがたみに (よみ人しらず)思い合っている同士の私たちは、お互い飽きる前に別れましょう、思いながら別れたことだけを後々恋の忘れ形見にして(あかでこそ ・・・ 満足しない状態でこそ、離れなめ ・・・ 別れましょう )
2019.04.05
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今日は友人夫妻とゴルフだ。場所は山の原GCの恋里コースだ。次回の七草の会のコースなので下見を兼ねてのラウンドだ。私は、去年の9月に九人会で回ったことがある。ゴルフ帰りに府知事・府会議員選挙の不在投票も済ませた。新名神を川西ICで降りて看板通り左回りでゴルフ場に着いたが、帰りは反対から帰って、その方がスムーズであることがわかった。帰りの道路脇は花祭りの準備か、ぼんぼりがつるされていた。九人会と同じくインスタートだった。今日はバンカーも整備されていた。然し、カートの乗り入れは不可だった。今日はグリーン・ティー(通常のゴールド)だ。高槻CCで88を出した後だったが、一寸調子は悪かった。No.10(335YP4):いきなり池越えだ。TSは池を越えたが右のラフだ。2打を5Iで脱出だが、今度は左のラフだ。残り80YDをPWでオンした。2パット目はカップを覗いたが、3パットになった。ダボだ。友人はGR周りでトップしたり、バンカーツーバンカーなどしたりでトリプルを叩いていた。夫人はボギーで上がり、連れ合いは池に落として、プレ4からトリプルだった。No.11(134Y3):目の前が池のショートだが、池は差ほど気にならない。Gバンカーは少し気になる。5Iで狙ったが少し足りず(アイアンは弱い)花道だ。2オンが弱く又3パットになって仕舞った。又ダボだ。友人も乗らなかったがボギーだった。夫人も乗らなかったが、寄せがよく1パットで沈めてパーだ。連れ合いは、3オンで3パットのダブルだった。No.12(421Y5):右に少し曲がるロングだ。TSは少し右に出たが、山裾のラフからFWに出た。2打は良い当たりでFWCRだ。3打は良い感じに飛んだが、GRには届かない。4オン2パットでボギーとした。友人もTSは良く飛んだが、同じくボギーだった。夫人も同じで、連れ合いはダボで上がった。NO.13(295Y4):前広で、2打目は打ち上げのミドルだ。TSは超良い感じで、FWCRだ。前回も良い当たりだった。然し、3Wの2打は当たりがトップ気味で悪く、砲台GR下だ。3オンして、2パットのボギーだった。友人もTSこそ左のラフに外したが、2打を、目も覚めるような当たりでオンし、パーを取った。流石だ。夫人は、TSを右に外すなど7打で、連れ合いは8打だった。No.14(129Y3):5Iで当たりが悪くて、届かずバンカーだ。2打で出して、オンしたが、2パットのボギーだ。友人は見事1オンしたが、3パットのボギーとしていた。夫人はバンカーに泣いて、3オンになったが、パターが良く寄ってダボになった。連れ合いは良い感じで2オンしたが、3パットのダボだった。No.15(331Y4):緩やかに右ドッグで最後は打ち上げだ。TSは良い感じの当たりだが、あまり距離は出ない。FW左目だ。2打を失敗して残り100YDとした。そこからもミスが続き、4オンし、しかも3パットでトリプルと痛恨のホールとなった。友人は、TSを良く飛ばしたが、同じく4オンで、こちらは2パットのダボだ。夫人1人、3オンを果たし、2パットのボギーだった。連れ合いは、上りをよく頑張ってトリプルで収めた。No.16(373Y4):やや打ち降ろしで、2打からは急な下り。前回では右にOBしたTSは、一寸左に寄りすぎたもののラフだ。2打をチョロして今度は右ラフだ。3打をトップしてカラーの手前だ。4オンして、2パットのダボにした。友人は、左目だが、FWに残る。然し2つで乗せきれず、ボギーとしていた。夫人は私と同じで、連れ合いはトリプルだった。No.17(136Y3):途中が凹んだやや打ち上げだ。3Wで当たりはまずまずだが届かない。2オンして2パットの平凡なボギーだ。友人は見事1オンした。パーだ。夫人は、右下にこぼし、2つで乗らず、ダボになった。連れ合いは、同じくダボだが、良い感じで収めた。No.18(451Y5):TSはあろう事か、一寸左に引っかけて、OBとなった。212YDのプレ4から、良い感じの当たりで、GR近くだ。5オンして、2パットのダボで納まった。友人はTSも2打も良く、3オンがピン傍によって1パットのバーディーだ。流石の1言だ。夫人は、3パットのダボ、連れ合いは疲れて2桁だった。昼休みに、次回の七草の会では、このコースはぴたりだとの話になった。グリーン・ティーからは距離が短いのだ。後半は13:18からアウトコ-スだ。No.1(320Y4):打ち降ろしで、2打目からは急になる。GRは左だ。(2打目の右は危なそうだ)TS、2打とも良い当たりでFWCRだ。2打はもう少しでオンだった。3打を7Iで転がそうとしたが、当たりが悪かった。3オンになり、又3パットで、ダボだ。友人はTSを左にそらせてOBくさかった。マリガンでやり直し、超弩級の当たりになった。結果は3オンの2パットでボギーだった。夫人も同じくボギーで、連れ合いは7打だった。No.2(321Y4):手前溝越え、前方2段のFWだ。右の上段が良さそうだ。TSは良い当たりだったが、下段のFWだ。2打は前の木が邪魔で、FWの花道だ。FWからGR迄はフラットだ。返ってやりにくい3オンして2パットのボギーだ。友人は右の上段で、狙い通りだったが、結果は同じだった。夫人はトリプル、連れ合いは9打だった。No.3(416Y5):何やらコースは大きな凹凸の激しいロングだ。TSは超打ち降ろし。良い感じに飛んだが、距離は差ほどでも無い。2打は右のラフに飛び、3打もあまり良くなく左ラフだ。そして4打で、バンカーに入れてしまい5オンの2パットでダボとした。友人は、TSは良い感じのFW左で、2打も先ず先ずだが結局は4オンとしてボギーだ。しかし、ここで夫人は、何と最後1パットでパーを取ったのは凄い。連れ合いは、翻弄されて10打だ。No.4(142Y3):途中凹んだショートで、こんなショートが多い。TSはDRで挑戦、それでも当たり悪く届かない。2オンして2パットのボギーだ。友人も同じで、夫人はここを1オンし、2パットでパーを取った。前ホールと同じく絶妙だ。連れ合いもまずまずのダボだ。No.5(292Y4):2打目からやや打ち降ろし、ここは良いショットでFWCR右目だ。2オンを狙ったのが裏目で、2打をチョロしてしまった。3オンは当たり前で、2パットのボギーだ。友人は、厳密には2オンを逃したが、実質2パットで、パーだ。夫人はダボで、連れ合いはトリプルだった。No.6(291Y4):左はOB、右は狭く隣のホールとの間が林だ。TSは左だが、FWを少し外れたラフだ。2打を3Wで巧く飛んで、行ってみるとオンしていた。然しそれを活かせず3パットのボギーは痛かった。友人はTSを左に大きく外し、網に助けられてセーフだ。スコアは私と同じで、3パットのボギーだ。夫人はダボで、連れ合いは7打だった。No.7(134Y3):最後の5つ目のショート。谷越えだ。今度も3Wを握ったが、またしても届かず、幸いバンカー手前だ。2オンして2パットはごく普通だ。友人は、見事1オンしてパーを取った。夫人は私と同じで、連れ合いは7打叩いていた。もう、相当疲れているようだ。No.8(360Y4):やや左に曲がるコースで、ピンは木の陰だ。TSは良い当たりで、左ラフ。2打も左ラフを進み、3打では届かず、4オンして2パットのダボだ。友人のTSは良い感じで、2打も良く、それでも届かなかった。3オンして3パットしてしまい、ダボだ。夫人は同じく途中を見過ごしたが、6打でダボだ。連れ合いはバンカーに泣き8打だった。No.9(449Y5):驚くべき打ち降ろしで、距離感が全く分からない。ピンは遙か向こうに見える。TSは少し当たりが悪く、木の少し前のラフだ。2打を快調に右のラフだ。3打も良い当たりだが、右にそれ、GRを捉えられなかった。4オンして最終も3パットしてしまった。友人は、TSを快調に飛ばし、2打も良く3オンしてパーをさらった。夫人は、私と同じトリプルで、夫人は私と同じ、連れ合いはG/UPに近い13だった。かくして、かつかつに100を切ったものの、夫人に1ストローク負けてしまった。
2019.04.04
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今日のウォーキングは上牧駅裏から梶原高架下迄で、帰りはマンボウをくぐった。***持続する成長は決して自明ではなく、常に生産を続けると云う事で、それ自体、日本を含めて先進国では今なお続く命題なのだ。日本で、経済活動で先ず取り上げられなければならないのは人口問題だ。2115年には5050万人まで減少するとの見方がある。どうやら、声ばかり上がるが適切な対策を採れていない現状では人口減少は避けられない。現在の労働人口は、6530万人だが、2040年には、経済が成長し労働参加が進む場合でも6024万人、進まない場合には5245万人にまで減るという。こうなると生産が落ち込んで、成長は覚束ないというのが常識的な見方だ。然し乍ら経済成長は人口だけで決まるというわけではない。問題は1人当たりのGDPの伸びが問題なのだ。中国を例に取ると、少し前まで10%の成長率を遂げていたが、人口の増加率は1%程度だった、年々1人当たりのGDPが9%ずつ上昇していたことになる。ここに来て成長率が6%に落ちたと云う事は人口動態が変わったわけではないので、1人当たりのGDPが9%から5%に落ちたと云う事になる。日本の場合は年1.1%の経済成長だと言うものの、労働の成長への寄与度は年マイナス0.3%故に実質経済成長率は0.8%だと言うことになる。ここで全要素生産性(Total Factor Productivity)という言葉がある。生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度のことで、資源から付加価値を生み出す際の効率の程度のことと言い替えられる。生産性の向上は何もハード技術の進歩だけを云うわけでは無いとのことだ。人手不足を解決する為に省力化を達成することは勿論基本的に有効なことだが、何も機械化し、自動化するという方法だけではないのだ。例として、繁盛しなくなったそば屋が、地域性を考えてイタリアンの店に転換したところ店が大繁盛したとしたら、そのそば屋の判断はイノベーションだと云う事だ。新しいモノを創出することは重要なことであり、既存のモノやサービスに対する需要は必ず飽和するというのが経済の鉄則だ。新しいモノ・サービスが生まれなければ1人当たりの所得はゼロになり、経済成長は人口増加率に等しい水準まで減速していくというのだ。多くの場合、新しく生まれるモノ・サービスは旧来のモノ・サービスに比べて付加価値は高い。人口減は消費総額が減少するから経済は鈍化すると考えるのは、同じモノ(付加価値)を売り続けるイメージから来るものだ。今まで100円で売ったいたモノが110円の高付加価値になったとしたら、人口が減っても消費が増大する。ミクロレベルに近いモノ・サービスの構成比の変化と経済成長率の変化の関係を見てみると、高度経済成長期には新しいモノやサービスが次々に登場したので、構成比は大きかったが、成長率が低下するに伴って構成比も減少している。平成30年に経済が停滞していたのは、デフレや人口減少に原因があると言うが、日本企業が新しいモノ・サービスを創出してこなかったことが原因だとする。過去30年間は、日本は通信技術革新に立ち後れたが、これから先、社会(特に高齢化に向かう)に於いて何を求められるかと言った社会の求める新しい価値を見いだしていくことが日本の経済活性化をもたらす鍵であるとのことだ。+++マクロ経済で最も重要な指標はGDPだ。GDPは国民の厚生(幸福度)にほぼほぼ相関している。GDPが高いときには失業率や自殺率が低い事も分かっている。高い所得がより多くの消費を可能にすることは云えるが、必ずしもそれが全てでは無いと云う事だ。河島英五の歌、「人生」にあるように、金がある者が即幸せではないと云う事もまた正なのだ。経済では捉えにくい自己実現の達成などは別な要素としてある。然しGDPが高いことは良いことに違いはない。GDPの拡大には労働と資本の生産要素が増えると云うことだけでなく生産性を高めることが重要と分かっている。最近この生産性向上がつとに述べられている。生産性向上にはイノベーションや人的資本の蓄積、途上国では新技術の導入や法整備などが挙げられている。又経営者の能力も、以て大きく影響するとのことだ。難しいことが羅列されているが、生産性の向上には各企業の内部で生産性が向上する(内部効果)か、生産性の高い企業が拡大して生産性の低い企業が縮小する(再配分効果)のどちらかが必要だという。再配分効果に関しては、労働の流動性が重要だとしている。日本は労働力の流動性はアメリカのそれと比べて、極端に低く、生産性の高い企業の参入も妨げられて、成長が妨げられているとも考えられるとのことだ。かつて、職の安定性は人的資本の向上(スキルアップ)に繋がるとも言われたが、それがどれ程重要かを問い直す必要があるという。企業にも労働者と同じようにライフサイクルがある。日本は、諸外国に比べて、中小企業(会社)の高齢化が進んでいる。こうしたことも企業間の再配分を減少させ、マイナス要因になっているというわけだ。内部要因としては、先ずイノベーションが挙げられるが、そのためにはR&D投資が有効とのことになるが、これとて労働市場の流動性が影響してくる。企業の流動性が低いと云う事は新規参入の度合いも少なくなるため、R&Dへの投資は減少し、収縮方向に向かうというものだ。政府の役割としては、多くの要因を考えなければならず。成長が見込まれる産業と雖も既存企業に集中的に補助金などを行えば、新規参入を妨げることになる。それよりも、取引のルール等を整備して、良いアイデアを持つ企業が成長する環境を作る方が意義があるという。最後に生産性向上でGDP上昇のみに拘泥する必要は無いという。一体何が言いたいのかよく分からないところもあるが、GDPに固執することなく職の安定に注力することも又1つの道であるという解説だ。然し乍ら、それは一時の方便としてであり、GDPの増加、即ち成長することで、所得の再配分や社会保障に充実などが得られるわけで、畢竟そこに落ち着くような気がする。+++最後は歴史から読み解く経済の展開だが、GDPの伸びと賃金の上昇など歴史的事実などを元に解説されている。総花的だが、1つ最近の検査不正の問題での言及で、倫理観だけで、之を解決することは出来ず、品質の改善が国際社会に受け入れられ、企業の収益に反映することで勝ち抜くことが出来たという過去の展開を思い出す必要があるとしている。いたずらに目先の利益を追うことで、見せかけの利益向上があったとしても長い目では淘汰されかねないと云う事と受け取った。さて、該当企業の将来はどうなってくのだろうか。【古今和歌集】716.うつせみの世の人言のしげければ 忘れぬもののかれぬべらなり (よみ人しらず)世間の人の声があれこれとうるさいものだから、お前を忘れたわけではないが、どうも足が遠のいてしまいそうだ(人ごと ・・・ 人の噂、かれぬ ・・・ 足が遠のいてしまう)
2019.04.03
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今日のセミウォーキングは水無瀬堤から堤東終点までで、帰りも水無瀬堤を通った。昼食を桃谷楼で採り、西武やダイコクで買物をした。***之まで世界の工場と云われていた中国が、少しずつ変わってきているとのことだ。中国の深セン市では最先端の炭素材料であるカーボンナノチューブや半導体など、製造業の上流に当たる高機能な素材・部品を手がけるスタートアップ企業が相次ぎ誕生しているという。之を担っているのが中国の海外留学組(海亀族)で政府の育成策を利用したスタートアップが次々創業している。中国のものづくりが、模倣、組み立てから脱却して、進化しようとしているようだ。この所アメリカを刺激しないためにか、「中国製造2025」を表に出すことを控えているようだが、内実は最先端産業の高度化が着々と進んでいるようだ。東大で博士号を取り、シーワン・テクノロジーを立ち上げた鄧董事長はカーボンナノチューブ(筒状炭素分子、CNT)を中国で普及させたいと、基板上にカーボンナノチューブを密生させる量産手法を確立した。カーボンナノチューブは軽くて導電性や強度に優れ、電子材料や航空機などの次世代素材と期待されている新素材だ。飯島澄男(名城大学終身教授)が1991年に発見した日本発の素材だ。日本の素材メーカーなどがCNTの量産を試みているが、品質が安定しないこともあり、ノーベル賞候補にはなっているが、実用化が遅れているために受賞には至っていない。そんな、カーボンナノチューブを基板上に密生させる量産手法をシーワンの鄧董事長が確立したというのだ。シーワンはプラント内で、ガラス基板上にCNTを垂直に密生させる手法で、直径10ナノ(ナノは10億分の1)m以下、長さ0.1~1mmというCNTを量産できるのだ。2018年3月には、年産能力3万トン(電子材料のCNTペースト換算)のプラントを深セン市内で稼働させた。電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)などに、動力源となるリチウムイオン電池の電極材料としてCNTペーストの納入を開始。ドローンの構造材料としてもサンプル出荷するなど、中国大手向けには販売が軌道に乗ってきた。日本の自動車・電機大手にもサンプル出荷を開始し、2018年には売上高2000万円を計上した。シーワンは約80人の社員でなるスタートアップだが、何故ここまでの立ち上がりを見せたのかには訳がある。まずは、市政府の手厚い支援だ。「孔雀計画」と呼ばれる支援計画がある。これは、海外のエリートを深センに移住させ、配偶者の仕事から子供の入学なども支援するという人材政策(2010年からスタート)の恩恵だ。鄧は、この孔雀計画の枠で、創業を支援として約10億円もの拠出を受けたのだ。このようにして、深セン市にはエリート人口が急速に増加していて、今後は人材も量から質に変わっていくことが見込まれているのだ。深センはこうして集められた人材が豊富で、こう言った人材が、進んでスタートアップを起こすという仕組みだ。この人材は、技術者ばかりでなく、経営管理にも亘るという。そして、国内外のベンチャーキャピタル(VC)が投資対象をうの目たかの目で探していて、市場からの資金調達が容易なことが挙げられている。新聞にはこう書かれている。世界の産業界では近年まで、米国が基礎技術を確立したものの、商用化では日本企業が先行する例が多かった。東レなどが手がける炭素繊維やNECなど日本勢がかつて世界市場を席巻した半導体が好例で、日本は粘り強い研究開発や緻密な製造技術で競争力をみせた。そういうことなのだ。中国の模倣、盗用などと喧しいが、程度の差こそあれ、かつての日本の姿を見るような気がする。尤も、日本は今の中国ほどには狡猾ではなかったと思っているのだが・・・。米中の摩擦も、こう言った中国の台頭に原因しているのだが、矢張り数に於いて勝る中国が政府掛かりで事に当たってくれば、それこそ怖いものなしと云うところでは無いだろうか。鄧は「日本発の技術を、中国を舞台に花開かせたい」といっているとか。相当に自信を付け、知的財産の固まりともいえる素材・部品でも、中国が世界の先頭グループに入り始めたことを象徴しているようだ。私はそれほどハイテクとは云えない、労働集約的な造船業に携わってきたが、その造船業は、安い労賃で業界に殴り込みを掛けられたら、ひとたまりも無いことは一目瞭然であり事実が明瞭に語っている。だが、高度な技術を駆使しなければならないハイテク部門ではなかなか追従することは難しいと思っていた。然し乍ら、造船の場合も、コスト競争に敗れて、製造拠点を海外(中国など)にシフトせざるを得なくなったときに、高度な技術ごと中国に持ち込んでしまったと云える。その時中国側からどのような圧力があったかは知らないが、いずれにしても結果は、技術の漏洩を公然と行ったことになって仕舞ったのだ。素材業界が、その辺りに対してどのように対処しているのかは知らないが、高度な教育を受けにやってきた中国の留学生を手厚くもてなし、ノウハウを全て伝授して本国(深センなど)に送り返しているようなものだから、造船の場合とは形を変えた、機密漏洩になっているのではないかと懸念するのだ。こうして、2000年代にはファーウェイやテンセントなどがIT分野に於いて、世界のトップに躍り出るに至ったのだ。深センはこういったハイテク企業が密集している地区である。素材・部品はなどはハイテク産業育成策という「中国製造2025」の対象分野にもなっていて、中国は一貫して、臆することなくこの改革を進めているようだ。これが米中摩擦の火種になる恐れもあると、控えめに書かれているが、すでにこういった無形の戦いは火ぶたが切って落とされているようだ。中国からの留学生を海亀族と呼ぶが、2017年には中国から海外に出た留学生は過去最高の60万人を突破し、日本の大学を1年間に卒業する全学生数(50万人強)を越えたとのことだ。なにも労働集約的な部門だけでなく、知的な部門でも、中国からの侵略が既に始まっているのだ。日本人は、来る者を拒まずと、相手が何処の国であろうと、より親切に接することを旨としている。中国からの留学生は、殆どが国費留学であろうし、有名大学に参入しては、新規技術にしろ開発中の技術にしろ最先端の事柄を学び取っていくのだ。このことにいち早く気づき手を打っているのがアメリカだ。アメリカは中国留学生を、技術を持ちかえる人材だと警戒し、ビザの発給を厳しくするなどして、神経をとがらせているとのことだ。世界は一家、人類は皆兄弟的発想も良いが、対中国に関しては、より警戒を強くすることが必要なことかも知れない。【古今和歌集】715.蝉のこゑ聞けばかなしな 夏衣うすくや人のならんと思へば (とものり)蝉の声を聞くと悲しくなる、夏の衣のようにあの人の心が薄く弱まってしまうような感じがするので
2019.04.02
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今日のセミウォーキングは高浜堤から淀川河口32.0km点までで、帰りはシャルマンを通った。姫の婿さんは母親を見舞ってから湘南に帰り、姫は芦屋に立ち寄ってから湘南へとそれぞれ帰って行った。昼食は姉の誕生祝いで、大阪マルビルのリオで採った。***今日から新年度が始まる。学校で進級したり、卒業して進学する人や就職する人などこれから先のことを思いやって、胸を膨らませていることだろう。又今年は特に5月1日を以て改元するとのことで、特におめでた気分が漂っている。年度初めと改元日を同じくすれば、スッキリするし、覚えやすいだろうにと思うものの何やら混乱が大きくなるとのことで実施は1ヶ月延ばしたようだ。そんなものなのだろうか。そこで改元に関する記事を拾い読みした。まず、新元号は「令和」、248番目とのことだ。憲政史上、改元は天皇の退位に伴うものであったが、今回は初めて生前退位による改元だった。元号はこれまで「五経」の「書経」や「易経」など、中国の古典が出典だった。しかし今回は初めて、日本最古の和歌集である「万葉集」が典拠となった。政府は数人の学者から出された案から複数案に絞り込み、有識者による「元号に関する懇談会」と衆参両院の正副議長から意見を聞いたうえで全閣僚で協議し、改元の政令を閣議決定するという手順を踏んだ。昭和から平成への改元は昭和天皇逝去に伴うもので、慌ただしかったが、今回は生前の改元なので、余裕もありお祭り気分も盛り上がったようだ。それだけに新元号が正式発表前に外部に漏れないようにとの対策で、国会議長らの携帯電話などを行政府が預かるという形になり、それに対して、「行政府が立法府を拘束するとは民主主義の危機だ」と猛反発する場面もあったとか。なるほどそういうもんかの感ありだ。改元の有識者の中には、山中教授もいたようだ。又、改元の額を掲げるのは官房長官が通例であるのに、安倍がやりたくてしょうが無いと云ったことも聞かれた。良いとこ取りの目立ちたがり屋がこんな所にも見られていやらしい。結果は菅官房長官が行っていたので、まぁ良かったと感じたほどだ。しかし、新元号について安倍は「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代に引き継いでいく」とコメントしたようで、出たがり屋は、納まらなかったようだ。新元号「令和」が決まると、東証は2万1500円の大台を回復し、ご祝儀相場となったようだ。「令和」の「れい」が社名になっている会社などに買い注文が集まった故だったのだとか。エコノミストは「改元にあやかった消費キャンペーンなど、旅行以外にも今後経済効果が高まる可能性があると言い、4月末から5月初旬の10連休で旅行需要が増加するとも見込まれている。また、この元号は日本が承認している195カ国と国際機関「REIWA」とのローマ字表記で伝達された。外国ではどうせ西暦なので影響はないだろうが。信用調査会社によれば、データベース約317万社の中には「令和」(よみを「れいわ」とする)が社名に入っている企業はなかったと発表された。また、「令」の字形、下の部分「マ」とするのか、「令」のように縦長なのかと問い合わせてくる私の知り合いもいたが、そういったことも取り沙汰されていて、「マ」としても良いとわざわざ解説があった。どちらも同じ文字で、意味や由来が異なるわけではないとのことだ。人名に同じ名が使われているものもあったようだ。一般の人にも少なからずあったようだが、クイズが得意のお笑い芸人カズレーザーの本名が「和令」とのことで、逆文字ながら彼はラッキーなようだ。令和は和を令する、つまり「平和であるように心を尽くせ」とも理解できるとのことだ。私などは命令による(力尽くの)平和といった意味を想像してしまった。また、「令」の字は、これまで日本の元号に使用された「72字」の中になかったし、中国の漢から清までの元号354に使われた148字の中にも入っていないという。しかし、ある解説者は「令」の字について論語の「巧言令色鮮し仁」を引用し、巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けていると言っていた。正に安倍その人の行動を表しているようで、妙に符合する何かを感じたりもした。本来元号についての決定経緯は公文書として残さなければならないが、平成改元時には残されていない可能性があると言い、また、政府が恣意的に情報の取捨選択をすることは国民主権の原則に反するとされるため、安倍が事前に皇太子(新天皇になる)に相談したとあっては憲法4条に触れるおそれがあるとも云われている。(天皇の権能の限界)こう言うエピソードも紹介されていた。江戸時代以降では、新元号候補は未採用案を貯めておき、その中から正式な元号に登用されるケースが約8割を占めるという。その中で、幕末に論議された元号に「令徳」があり、将軍家茂時代に京都の朝廷は「文久、令徳、明治、建正、万保、永明、大政」の候補を江戸幕府に送り、幕府からの返答で「文久」が内定したとのことだ。2度目は尊皇攘夷の動きが全国に広がっていた「元治」改元(1864年)。朝廷は令徳・元治を候補として示した上で、特に令徳が孝明天皇のお気持ちに沿う、と伝えた。3年前に比べ、政治情勢の変化を背景に、朝廷が幕府に対して強気に出ていあっとのことだ。しかし、幕府は「令徳は、徳川に命令すると読める」として徹底して嫌ったということだ。そして究極は「元治」に落ち着いた。「和」については、丸く収まる、といった意味で、これまでに19回(元号としては6番目に多い)使われているとのことだ。(上で使うのは「和銅」のみ)最後に、新元号の出典となった文章を引用しておく。「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」というもので、これは漢文による歌の序文だとのことだ。早速書店では万葉集の販売コーナーが設けられていたので、何事にも商売商売というところだ。然し、改元をネタに詐欺が出ているようで、之ばかりは頂けない。【古今和歌集】714.秋風に山のこの葉のうつろへば 人のこゝろもいかゞとぞ思ふ (素性法師)秋の風に山の木の葉の色が変わり散ってゆくのを見ると、人の心もどうなのかと思ってしまいます
2019.04.01
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