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【11月1日、水】~【11月3日、金】 【11月1日、水】 ◎11:00 塩崎恭久・官房長官、定例記者会見(首相官邸) ◎12:00 中川昭一・自民党政調会長、講演(日本記者クラブ) ◎13:00 日本銀行、当座預金増減要因と金融調節(10月実績) ◎14:00 日本銀行、「経済・物価の展望(展望リポート)」(10月、全文) ◎17:00 日本銀行、外国為替相場状況(10月末) ◎17:00 尾身幸次・財務相、定例記者会見(財務省) ◎――― 株式新規公開(取引所変更を含む)-アコーディア・ゴルフが東証1上場、 三洋堂書店がジャスダック上場 ◎――― 決算発表-武富士、三井造船、スズキ、カシオ計算機、帝人(9月中間)、 日本マクドナルドホールディングス(第3四半期7-9月) <経済指標> ○8:50 都道府県別預金・現金・貸出金(9月、日本銀行発表) ○10:00 デジタルカメラ出荷実績(9月、カメラ映像機器工業会発表) ○14:00 新車販売台数(10月、日本自動車販売協会連合会発表) ○14:00 軽自動車販売台数(10月、全国軽自動車協会連合会発表) <海外> ○米 先週のMBA住宅ローン申請指数 ○米 10月の自動車販売台数 ○米 10月のADP雇用統計 ○米 9月の建設支出 ○米 10月のISM製造業景況指数 ○米 バーナンキFRB議長、金融関連の会合で講演(題目は未定) ○米 決算発表-シグナ、コンセコ、マスターカード、ニューモント・マイニング、 プルデンシャル・ファイナンシャル、タイム・ワーナー **********************************【11月2日、木】 ◎8:50 日本銀行、当座預金増減要因(11月見込み) ◎10:00 日本銀行、営業毎旬報告(10月31日現在) ◎10:30 財務省(理財局国債課):9日に8回目となる流動性供給入札の発行予定額 の発表、「発行額は7回目と同じ1000億円程度」(予想)。対象銘柄は20 年利付国債のうち残存11-15年の銘柄 ◎11:00 塩崎恭久・官房長官、定例記者会見(首相官邸) ◎12:00 事務次官会議(首相官邸) ◎14:00 内田俊一・内閣府事務次官、定例記者会見(内閣府) ◎16:00 塩崎恭久・官房長官、定例記者会見(首相官邸) ◎17:00 藤井秀人・財務次官、定例記者会見(財務省) ◎――― 株式新規公開(取引所変更を含む)-メンバーズが名証セントレックスに 上場 ◎――― 決算発表-コニカミノルタホールディングス、兼松、セブン銀行(9月中 間) <経済指標> ○8:50 マネタリーベース(10月、日本銀行発表) ○8:50 対外対内証券売買(先週分、財務省発表) <海外> ○米 先週の失業保険新規申請件数 ○米 7-9月の非農業部門労働生産性 ○米 9月の製造業受注 ○米 ダラス連銀総裁、エコノミスト関連の会合で講演 ○米 決算発表-CVS、ゲートウェイ、インターナショナル・ペーパー、JDSユ ニフェーズ、クアルコム ○EU 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表 ○独 9月の失業率 ○英 10月のPMI建設業指数 ***************************************【11月3日、金】 ◎文化の日(CULTURE DAY)で休日 <海外> ○米 10月の雇用統計 ○米 10月のISM非製造業景況指数 ○加 10月の雇用統計 ○EU 9月のユーロ圏小売売上高 ○英 10月のPMIサービス業指数 ○英 10月の外貨準備高 【11月4日、土】 ◎―――
2006年10月31日
2006年10月31日(火)アドバンテスト社長丸山氏の談話 ハイテクの株価判断はとても難しいけど、 小さな記事が参考になる場合がある。 会社の説明会とかインタビューする機会がないとき、 こういうのはとても役に立つ。 アドバンテスト社長丸山利雄氏―インテル復活に期待(談話室) 2006/10/31, 日経産業 ▽…「インテルの減額をカバーできる顧客はいない」。 上期はロジック半導体用テスターの受注が大幅に減少したアドバンテストの丸山利雄社長はあきらめ顔だ。 新規顧客の開拓は進めているが効果は小さく、「(インテルの)イスラエルなどの工場が動き始めれば……」と インテル頼みの姿勢に変わりはない。 ▽…ただ、会社全体でみると半導体メモリー用テスターは「韓国や台湾勢に動きが出てきた」という。 この動きを踏まえて、六%の受注減を見込んでいる今の予想は「やや保守的かもしれない」と最後は明るい表情も見せていた。 ******9月、日本製、半導体製造装置、受注額が54%増。 2006/10/31, 日経産業 日本半導体製造装置協会(SEAJ)は三十日、 九月の日本製半導体製造装置の受注・販売統計をまとめた。 輸出を含む受注額は前年同月比五四・〇%増の二千七十四億円。 十三カ月連続で前年同月を上回った。前月比では三七・五%増となった。 装置別では、検査用装置が前年同月比二五・八%増の三百四十四億円。 DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)メーカーの設備投資回復を反映した。 メモリーメーカーから高水準の受注が続いているウエハープロセス用処理装置は前年同月比五九・二%増の千三百六十七億円。 さぶ。
2006年10月31日
今JTBが一休に勝っている? 2006年10月31日(火) これまで「一休ドット混む」が、今では「JTBドット混む」らしい。 友達の話では一休のサイトでの価格よりも JTBサイトのほうがはるかにいいofferがある。と。 下の記事はこの話とは無関係だけど、 察するに。。一休に流れた客を奪い取るために。。 美しい値段でなぐりこみをかけてホテル側と 顧客増大の作戦だったのかもしれない。 で、JTBは次の作戦に出た。全国の最高級高級ホテルを ネットから押さえにかかった。 ↓↓↓ そのサイトの名前が「貴賓」だって・・・ 「kihin」なんか馬が鳴いているような。。 いや顧客が悲鳴をあげそうな値段で勝負するのかな? 一休の株の買い付けは調査してからにしたほうがいいね。 数ヶ月前の売り推奨が再び起きない保証はない。 *************************************** 2006/10/31, 日経産業新聞, 宿泊予約サイト、高級旅行商品に特化―JTB、富裕層狙い開設。 JTBは三十日、高級商品に特化した宿泊予約サイト「Kihin」を開設した。最高級ホテルのスイートルームを紹介する「貴賓」と高級ホテル・旅館を集めた「気品」の二種類を用意。優雅な時間を過ごしたい富裕層の利用を見込む。 「貴賓」はフォーシーズンズホテル丸の内東京(東京・千代田)とフォーシーズンズホテル椿山荘東京(同・文京)の二施設で始める。十一月以降、全国の最高級ホテルを対象に毎月一施設を追加、二〇〇七年三月末までに七施設に増やす。 一方、「気品」はマンダリンオリエンタル東京(同・中央)など九施設を対象に既に試験展開しており、来年三月末までに七十二施設に広げる。 JTBは、「Kihin」で海外旅行商品やレストラン、クルーズの取り扱いも視野に入れ、高級商品を販売する基幹サイトに育成する考え。 高級宿泊商品の予約サイトでは「一休」が最大手。JTBは商品群が幅広く、インターネット予約では高額商品の訴求力が弱かったため、新サイトで巻き返しを図る。 さぶ。
2006年10月31日
2006年10月31日(火)来春の第三世代(3G)携帯電話への位置情報通知機能の義務づけ 2006/10/31, 日経産業 GPS+携帯、コンテンツ多彩に―位置情報通知義務づけ、搭載機の普及に弾み。 全地球測位システム(GPS)の位置情報を活用したサービスが増えてきた背景には、来春の第三世代(3G)携帯電話への位置情報通知機能の義務づけがある。 総務省は一月に改正した事業用電気通信設備規則で、携帯電話会社に対し、3G端末に「位置情報を通知する機能」を盛り込むよう求めた。 急増する携帯電話からの警察や消防への緊急通報に迅速対応できるようにするのが狙い。 (俺:↑↑本当にそれだけか?携帯をオンにしてれば日本中、 誰がどこでうろうろしてるか。警察と公安当局には全部把握できるようになるのと違う?) (俺:↑↑ならばスクランブルをかけてわからないようにできる機種があればいいよね。義務化ってのはひどいね。プライバシーの侵害も甚だしいね。古い機種で当分がんばるか) 同規則では位置情報を通知する手段は、必ずしもGPSに限定しているわけではない。だが、総務省も「基本的にはGPSが搭載されることになると理解している」(電気通信事業部)としている。 来年四月の施行を前に携帯電話各社も対応に動き始めている。NTTドコモは今月発表した新製品十四機種のうち、「903iシリーズ」の六機種すべてにGPSを搭載。ソフトバンクモバイルもGPS搭載端末を二機種から五機種に増やした。 二〇〇一年にいち早くGPSケータイを発売し、累計契約台数が二千万台を超えるKDDI(au)は、販売している端末の九割超にあたる二十五機種にGPSを搭載済み。先行するauをドコモとソフトバンクが追う形で、普及に弾みがつくとの期待が広がっている。 **************************** これはもう関係者は誰も知ってる内容の記事なんでしょう。 これが昨日の電子部品の在庫が積み上がっている理由だったのかもしれない。 もう一つは a)欧米のクリスマスという巨大需要。 年末年始は年一回の大バーゲンセール。 (ここでみんな来年のクリスマスプレゼントを買ってしまう のが普通) そのあと、インテルの値下げとかよくある。 b)来年以降の中国の新年の特需。 c)日本の新学期、入社という春の特需。 当然狙いは:水晶発振器の日本電波工。村田製作、TDK, さらにコネクターのヒロセ、日本航空電子、 抵抗器のKOAとか、SMK,京都のニチコンとか。 他に探してみよう。在庫の積み上がり状況にも注視しながら年末年始の 世界の需要動向。。各社の受注動向。部品別の特需の実態 をじっくりみながら銘柄選択していこうね。 ハイテクの株価が下げたときに買う対象を 絞りこむ作業です。 三郎。
2006年10月31日
日立マクセルは買いか売りか。 2006年10月30日(月) 日立マクセルのこと。 昔は国際優良株だった。世界のほとんどどこでもこの株を所有していた。 1982年-1985年は世界にVTRが普及し飛ぶように売れた。 そしてソニー、TDK,日立マクセル、富士フイルム、ソニー、松下寿、日本ビクターの 株価が何千円と空を飛んだ。 これらの株で家を建てた人がいっぱいいるでしょう。 で世界中の誰もが家庭にVTRを設置してしまったあと。。このVTRテープメーカーは 家電量販店やスーパーの安売りキャンペーン対象となってしまって株価も ボロボロ。。。思い出ぼろぼろとなってしまった。 今日はこの株を買う理由があるのか。。 株価もチャートも四季報もまだ見てないけど。。。。 今日の日経産業新聞の記事をバラバラにして。 >日立マクセルが二十七日発表した〇六年九月中間期の連結決算。 売上高が前年同期比一・二%増の約九百九十一億円、営業利益が一・六倍近い約四十億八千万円。 前年度の売上高に占める電池事業の比率は一九%、光学部品など材料・デバイス・電器事業は一八%。 売り上げが990億円なら、営業利益が100億円ぐらいないと話にならない。 四月に就任した角田義人社長の決断。 角田社長は一〇年度にはそれぞれ二五%に引き上げるシナリオを描く。 「記録メディアよりも大きな成長が見込める部品と電池に注力する」。 日立マクセルの二〇〇五年度の連結売上高のうち、記録メディアは六三%を占めた。 しかし記録メディアの主力製品である追記型DVDディスクの国内市場価格は〇五年度に約四割下落。 追記型DVDディスクの価格が下落した大きな要因は、生産コストの安い台湾など海外企業の台頭だ。 で、これについては不採算事業のMDディスクの生産を海外メーカーに全面委託することを決定。 記録メディアは次世代DVD規格「ブルーレイ・ディスク」と「HD―DVD」のディスクなどの強化を目指すが、 売上高に占める比率は五〇%に下がる見通しだ。 しかし記録メディアの生産を海外メーカーに委ねるだけでは縮小均衡に陥りかねない。 したがって、電池ビジネスとディバイスビジネスを強化するという方針。 電池や光学部品で主に狙うのは、いずれも携帯電話向け市場。 電池。 年内に中国生産子会社に十五億円を投資し、携帯電話向けのリチウムイオン二次電池の生産能力を 二割増とする。光学部品では、マレーシア生産子会社に約十億円を投じて生産ラインを増設。 携帯カメラ向けレンズの生産能力を五倍に引き上げる。 他社との競合についてこの記事では何も書いてない。 光学部品の話はなんだからわからない。 日経記者の岸田幸子さんはこう最後に書いた。 >記録メディアから電池と部品事業へのシフトを進めつつ、新領域開拓のチャンスをどうつかむか。 それが今の収益向上ペースを加速させるカギになりそうだ。 こういう結論しか書きようがなかったのだろうけど。。 この会社は戦略的にどうすべきか何もわかってないようだ。 株価へのインパクトがありそうな材料は何もない。 追記型DVDディスクの国内市場価格は〇五年度に約四割下落。 労働コストを含めた製造コストがそれ以上に下がるわけがない。 会社はもっと誰もまだやってない市場を狙うべきだ。 今後5年、10年、爆発的な市場拡大が期待できる分野の中核技術を開発し、 その販売で主導権を握るようなものをつくらないと話にならない。 TDKのように収益の牽引役になるような世界シェアの高い電子部品とかを開発していかないとマクセルの将来は暗すぎる。 ちなみに日立マクセルの母体企業は日東電工だったはず。(四季報にはでてこないね。) 買いか売りか。。 結論は「売り」。当分ダメ会社やね。 三郎。
2006年10月30日
ゲイの議員の女子トイレ使用巡り大げんか--イタリア下院 2006年10月30日(月) 今日は暗い相場。明日も? こんなとき、笑った記事が見つかった。 朝日の記事。↓↓↓ ************************************************ ゲイの議員の女子トイレ使用巡り大げんか 伊下院 2006年10月30日11時40分 イタリア下院で27日、中道左派に所属するゲイの議員が女子トイレを使おうとしたところ、中道右派の女性議員から抗議されて大げんかになる騒ぎがあった。双方とも「セクハラ行為だ」と主張して譲らず、両派の院内総務による協議へ発展。下院議長に判断を仰ぐことで合意したという。 抗議されたのは、今年4月の総選挙で当選したブラジミール・ルクスリア議員。体と心の性が一致しないトランスジェンダーで、男性として生まれたが、日頃から「『彼女』と呼んでほしい」と求めている。休憩時間に女子トイレに入った際、ベルルスコーニ前首相率いる政党のエリザベッタ・ガルディーニ議員から「入るな」と怒鳴られたという。 ルクスリア氏は「いつも女子トイレを使っているが、こんな経験は初めて。私が男子トイレに入ったらもっと大きな問題になる」。「トイレに『彼』がいたので驚いた。気分が悪くなった」とガルディーニ氏。 判断を委ねられた議長は中道左派所属で、ルクスリア氏に同情的だ。 ********************************************** さて、あなたの判断はいかに? ゲイはどこでおしっことウンチをすべきか。 この哲学的大問題。。。 「外でやれよ!」と言いたいね。 もしくはおちんちんをハサミでちょん切って 女子トイレのとなりの掃除用具入れかどこかがよいかもね。 それでも女性議員はセクハラだと言うだろうね。 「セクハラ」とは一体なんぞや。今度調べておかないと いけないね。 「性の異なる相手に対して性的な、嫌がらせのこと」かな。 ゲイの存在そのものが男または女に対する嫌がらせ にも思えるね。イギリスも。。ヨーロッパもアメリカも カナダも。。いまじゃやこの世はどこでもゲイだらけ。 まともな俺たちが変人になってしまった感もある。 倒錯した現代は逆立ちして考えないと見えてこないのかなぁ。 うーん。。 今の小学生達が大人になるときって世の中いったいどうなるのかな。おちんちんがおっぱいの上についていたりして。。 そういえば、船の底に塗ってある船舶塗料の中に ホルムアルデヒトとかが混じっていて、 瀬戸内海のマキ貝は雌だらけ。。しまいに、 メスの貝におちんちんができちゃった。 それでもほとんど巻き貝は全滅したそうな。 ディズニーランドのあるフロリダはワニだらけだけど、 先日も道路を歩いていた人がワニに喰われてしまった。 で、フロリダのでっかいワニ。。実はワニのおちんちんが あまりにも小さくなってきているのが最近事情。 環境汚染がそんなとこにまで影響を及ぼしている。 おちんちんが極端にちいさくなってワニがセックスできなくなている。次の世代を生み出す能力が途絶えてしまいそうだと言う。 イタリアのゲイ議員達。おちんちんをフロリダのワニさん達に 献上するのがいいアイデアかもしれない。 何? それってワニさんに対するセクハラだって???? うーん。。 三郎。
2006年10月30日
上場コカ・コカコーラボトラーズの平均営業利益率が どんどん低下中。 2006年10月30日(月) 長期投資の人への話。 来年夏は真夏?と想定して。夏のドリンク株を冬に買う。 2月ごろに買っても間に合うかな。 この冬は買う銘柄がなさそうですね。 でも緑茶。。紅茶、コーヒー。その他ジュース。 このドリンク市場がどうなっているのか。 先日の伊藤園の決算を分析しないといけないね。 野村のアナリストによれば、 「上場コカ・コカコーラボトラーズの平均営業利益率が 1999年12月の6.7%から2006年12月期には2.6%までの低下 が予想される」と書いてあったので、びっくりしたので 今日の日記にメモっておこう。 このアナリストの結論は ボトラーが資本統合をさらに進め、ブランド戦略をちゃんとせよ。 緑茶に負け、コーラは売れてないのかな。。 コーヒーは砂糖漬けだしね。 スーパーに行っても確かにコーラのお茶は安い。でも買う気にはならない。・ だいたいコーラの売りものは全部ニセモンというイメージやね。 あのスケートの若い女の子みたい。 「ジャンプさえうまくやればいいでしょ! ノーミスでやりたい!」 「さえすれば。。。」こういうタイプはほとんど成り行きの売りでOKだね。 さえすればという人間も会社も。。やってることは全部手抜き、骨抜きの 人間が多い。。 コーラ各社資本提携したってダメに決まってるじゃん。 野村の法人部門に手数料が落ちるだけ。 だめな会社A x だめな会社B x ダメだめ会社C=もっと、もっとダメダメだめ会社じゃん。 野村のアナリストも。。 ブランド力をつけよなんて。小学生でも言えるぞ。 俺が提案するブランドストラテジーはざっとこんなもんだべ。「冬でもうまい緑茶」「今すぐ飲みたくなる茶」、「お腹がへこむお茶」「マジでかわいくなる茶」「ガンが治る茶」「1日五回飲みたくなる茶」、「茶飲みばあさんが腰をぬかすくらいうまい茶」こういうのを開発しなきゃね。 あと海外は中国と北米市場を気合いを入れて開拓する。三郎
2006年10月30日
タイムワーナー・AOL、「合併は最大の失敗」 2006/10/30, 日本経済新聞 朝刊 タイムワーナー・AOL、「合併は最大の失敗」、米CNN創業者ターナー氏 高速通信対応で遅れ 米CNN創業者で国連財団会長のテッド・ターナー氏(67、写真)が東京で日本経済新聞と会見し、「タイムワーナーとアメリカ・オンライン(AOL)の合併は大失敗だった」と述べた。ブロードバンド(高速大容量)時代の見通しを誤ったのが原因とした。また「国連は米国人にとっても必要不可欠」と、米政権の単独主義を批判した。会見要旨は以下の通り。 ――一九八〇―九〇年代のメディアをリードした。今のネット時代をどう見る。 「(九六年の)CNN(の親会社)とタイムワーナーの合併は、コンテンツと媒体の両方の力を相乗効果で高め、正しい戦略だった。その証拠に株価も三倍に上がった。だが二〇〇一年のタイムワーナーとAOLの合併は、米合併史上最大の失敗だった」 「AOLは遅いインターネットを前提としたビジネスモデルで成長した会社。ブロードバンド時代の戦略がなかった。タイムワーナーの経営陣は私も含めてその弱点に気づかぬまま、単にネット企業の雄ということだけで合併を決断した。その後の経営もネットの進化にうまく対応できていない。結果的にタイムワーナーの大株主として私は何十億ドルもの財産を失った」 以下省略。 ブロードバン時代の勝者はいったい誰か。 どんな企業が勝つのかというコンセプトがなったという点だけでなく。。。。。 このおっさんの最大の失敗は、 AOLが世界で一番でたらめな企業だったということを 知らないで買ったこと。この辺が間が抜けてる。 AOL UKの場合。毎年顧客から金をまきあげても。。 Thank youーmailとかThank you レターがゼロ。。 10年間でゼロ。。こんな馬鹿な会社はなかった。 顧客がキャンセルしようにも電話がつながらないし、 ネット経由で解約するにも解約ボタンがなかった。 AOL Japanにしてもコンテンツリーダーには金を払わず ただばたらきでこき使ったし、素人多用。海外の 投稿者の海外からアクセスをどんどん困難にしてしまった。 一週間ぐらい調べればわかることをしなかっただけ。 経営者として抜けきっていたということ。 猿でもわかる失敗の原因だけど、 この記事を見る限り、 彼はいまだ本当の失敗理由がわかってないようだ。 記事は常にその記事のなかに書かれていない部分に真実が あるということを覚えておいてほしい。 三郎。
2006年10月30日
ベルギー旧市街、硫黄島、モーツァルト 2006年10月29日(日) ●NHKの世界遺産「ベルギー旧市街」はなかなかよかった。華麗なる映像の連続だったね。タペストリー産業がそんなにすごかったとはしらかった。ダイヤの話がでてこなかったが残念だね。チョコやお菓子の話も時代が違うのかでてこなかったね。 ベルギーはミシュランの星数の多いレストランがいっぱい。 欧州で一番すごいのではないか。1回飛び込みで入ったらめちゃくちゃ高かったね。豪華なホテルでゆっくり楽しんだほうがましかなと思った。世界遺産では人間まで見えてこない。そこまで見えちゃうと幻滅しちゃうかもしれないね。美しい映像には、その映像にはでてこない、歴史と人間をしっかり考えたいね。 僕のベルギー旅行の感想。 ベルギーのチョコの店でクリスマスツリーのような美しく飾ったお菓子のデコレーションに感動した子供がショーウィンドーのガラスに手をついて見てたら、中からおばあさんがホウキを持って飛んできてどなった。ここの国のお菓子は二度と買うもんかと心に誓ったね。ひどいばあさんだった。 ベルギーのダイヤ博物館を訪問したときに思ったことが二つ。 a)世界のダイヤ発見の歴史でインドとアフリカの地図を見たとき、血で染まった人類の歴史を調べなきゃと思った。 b)1905年ぐらいだったか、ベルギーのダイヤ研磨&加工職人の労働環境が最悪で職場環境改善を要求したデモ参加者の数の すごさに驚いた。確か何万人。写真を見てぎょっとした。最近事情では研磨はインド、加工はベルギーと聞いているが、当時の事情をもっと調べてみたいと思った。 僕がダイヤが好きという女性には全く興味がないけど、 「私はダイヤなんでいらない!」という女性にはなぜかぐっときちゃう。俺は言う。「自分を磨いて自分で輝けよ!」と。 ダイヤのアングロアメリカ。。デビヤースの歴史を徹底的に調べてみなきゃね。 ●NHKの「硫黄島玉砕」。。 残酷な映像だった。生き残った仲間の証言。彼らの死はいったい何の意味があったのかという問いに意味づけで悩んでいたが、一番のメッセージは「二度とこんなばかげた戦争をやってくれるな!」ということでしょう。靖国礼賛。広島、長崎で原爆を落とした悪魔のような国。そして世界で罪もない人々を殺害しまくっている米国の腰巾着になって行動している日本政府は戦争犠牲者のみならず、将来の日本人の命を危険にさらすことになるだろう。硫黄島の玉砕からも何も学習してないのが情けない。日米政府関係者をあの洞窟に閉じこめて鍵をかけておくのが一番いいのかなと思う。この地球上で一番残酷な動物は人間であることを再認識した番組だった。戦争はいつも腐った人間が始める。 ●世界ふしぎ「モーツァルト」 父への愛がそんなにすごいとは。。びっくり。逆に母のことが気になったね。初めて、オペラ「ドン序盤に」に興味をもったね。フリーメイソンとのつきあいが深まった感じがしたから。 1791年7月から同年12月5日に彼が亡くなるまでのウィーンでの彼の生活はかなり荒れてたみたいけど、詳細に記録を読んでみたいね。彼の死亡理由をつきとめるためにも。そして最後の「レクイエム」の作曲を依頼した人物が誰なのか、知りたいね。 番組のなかであった馬車の移動時間がおもしろかったね。当時 ザルツブルグからウィーンまで20日間かかったという話。 携帯トイレもおもしろかったけど、「戦争と忍者による情報の伝達スピード」に興味があるから、欧州の道路事情とイギリスの道路事情の変遷に興味がわいたね。ちょうどモーツァルトの時に欧州主要幹線道路が完成したというのは、資本主義の発達レベルを知る意味でも重要。(資本は時間と空間を短縮しその発展を阻害するものはすべて破壊していくから) トランペットの音がひどくて彼は嫌いだったという話もおもしろかった。クラリネットの採用の話も。産業革命と金属加工技術の進化→金属楽器の発明、改造。これもおもしろい。 三郎
2006年10月29日
2006年10月28日(土)高校の履修漏れ問題は日本株叩き売りの材料になる。朝日の記事。>高校の必修科目の履修漏れ問題は28日未明、朝日新聞の集計で41都道府県の404校に広がった。調査書問題。履修したことにするとか、うその成績証明書(報告書)を作成した人物ないし、させた奴、その学校の校長と副校長、全員即刻解雇すべしやね。これをやらないから日本はダメなんよ。一つの報告書に100の記載事項があるとして、一つをでっちあげたとする。しかしこの報告書にはうそは一個だけですとか書いてない。、どれがでたらめですと報告書には書いてない。従って残り99個の真実のなかにも嘘があるだろうし、従って、100の内容すべてあやしいということ。これはすでに世界中に報道されている。海外ではどう判断するかというと、『日本での学業証明書は大学への進学に際してでたらめの嘘の報告書を学校の責任者がやっている。日本の高校生の成績証明書はすべてインチキだ。』↓↓↓さらにこれがどうなるかと言うと、『日本の大学も同じ行動、つまり成績改ざんを平気でやってりだろう。だから今後は日本での学歴はすべて無効とみなすことになる。』さらには『過去に日本から海外の学校を卒業した日本人学生が入学時に提出した書類もでたらめに違いない。場合によってはすべて無効にしよう。』最悪ね。これは日本での大学を出たもそれをいっさい認められないことになるんじゃないだろうか。かわいそうだけど、日本はもう終わりだね。公式文書で平気で嘘が認められる国。政府も学校もそう指導している国となる。ま最悪の事態だね。いったい何を馬鹿なことを平気でどうどうとやっているのか。そのインチキまで認めようとする。生徒がかわいそうという議論。そのままにしちゃうと、今後何百年と。。日本の高校生、大学生の成績証明書はすべてでたらめに違いないというレッテルを世界のどこでも言われちゃうことになる。今後、何億もの生徒がそういうレッテルを貼られて生きていくことになる。本当にかわいそうなのはいったい誰なんだ。あきれてもう、モノが言えない。絶句。三郎。
2006年10月28日
SBIが三十数億所得隠し…国税指摘 2006年10月27日(金) 日経新聞の「私の履歴書」。仰天いや行天氏の話。 最高におもしろいね。金融のプロを目指す若い人は 第一回までさかのぼって全部コピーして保存すべきだね。 1980年以降、過去26年。日本経済。日本企業が変わってしまった転機が三つある。 a)バブル以前。プラザ合意の円高で日本企業は壊滅状態に なった。これ以降兜町で誰も話題にしなくなった株が 300社ぐらいあるのではないかな。 (オムロンもその一つかな。ボタン電話の通信株は消滅も同然。) b)バブル。全部狂ってしまった。 c)バブル崩壊後の16年。 山一事件、アジア通貨危機。ITバブル。 行天氏の話はa)とb)の舞台裏の極秘の話。 グリーンスパンの暗躍が少し出ていたね。 日本の金融行政トップの会話が全部アメリカに盗聴されてた なんて、やはりと思ったね。 あのプラザ合意。。1983年にプラザホテルに泊まった、忘れもしない、俺にとってのプラザホテル事件。。週末に書こうかな。あそこはが舞台で世界が震撼する事件が起きるとは。 ********* 相場は浮上する力がないね。 米中間選挙での共和党の敗北を読み込み始めたのかな。 NYのあの動きが何とも言えない。 大型国際優良株は天井(天丼じゃない)が近いのでしょう。 この相場はまだ終わってない思うけど、買いに行くのではなく 持ってる人がどこで売るかというゲームでしょう。 ソニーの目標株価が7500円?クレージースイス証券の クレイジーアナリスト? 誰だろう? あとで調べてみたいね。 イギリスで運用してた10年間つきあった証券会社の数は 25社ぐらいで。1日3社のアナリストと会っていたけど、 その10年間でクレディスイスのアナリストと会ったのは 3回ぐらいかな。東京ではノンバンクのアナリストと 数回会ったかもしれない。 まどうでもいい話かな。 ソニーがそんなにいいならストップ高5回ぐらいしてても おかしくない。100円なんて、遠慮せんと上がれよっていいたいね。 この記事おもしろいね。 「北尾」という人物の正体が0.1mmだけ顔を出したかな? 今この記事が出たのはホンの偶然か。。 次に何が出てくるのか、じっと楽しみたいね。 国税庁の背後に「天の声」があったのか。 誰かがある目的のために、国税庁が持ってるカードの1枚を プッシュした結果が出ただけでしょう。 次のバブルに向けた壮絶な戦いが始まっている証拠なのかもしれない。彼が消えることによって喜ぶ奴はいったい誰か? ↓↓ ******************************************* (2006年10月27日3時3分 読売新聞) SBIが三十数億所得隠し…国税指摘 東証1部上場の総合金融サービス会社「SBIホールディングス」(東京都港区、北尾吉孝最高経営責任者)が、2005年3月期までの3年間に、三十数億円の所得隠しを東京国税局から指摘されていたことが分かった。業績が悪化していた取引先の不動産投資会社が保有する株式を買い取った点について、買い取り価格が不動産投資会社の利益になるよう高値に設定されており、不動産投資会社への支援だったとして「寄付金」と認定されたとみられる。追徴税額は重加算税を含め約10億円で、SBIは修正申告した。 関係者によると、SBIは02~04年ごろ、不動産投資会社と直接あるいは投資ファンドを介し、互いの株式を売買。SBIが不動産投資会社から買い取った株式の価格は、時期が近いのに3倍もの高値がつくこともあった。当時、不動産投資会社は赤字に陥っていたが、株式売買による利益約20億円で黒字に転じたという。同国税局では、株式売買は不動産投資会社を支援する寄付金で、経費とは認められないと判断した。 SBIは5月、修正申告をしたことを自社のホームページ(HP)で明らかにしたが、取材には「HPに掲載した以上のことは答えられない」としていた。 SBIは、05年のニッポン放送株争奪戦で、ライブドアに対抗するフジテレビの“ホワイトナイト”として登場した。 *************: 宇宙船地球号。さらに前進。 悪役はさらにあくどいことをやってるね。 エンジェルの登場を期待したい。 三郎。
2006年10月27日
来週の焦点〕注目スケジュール 2006年10月27日(金) (来週の焦点)ロイター伝をたたき台に、いろいろ書き込んでいきましょう。 米株高の持続性に関心、国内では利上げ時期を読み込む 米国経済の軟着陸シナリオを背景に史上最高値の更新を続ける米ダウ平均株価が引き続き、世界の金融市場にとって注目材料だ。ファンド勢は世界的な株高でリスク資産への投資を増やしているため、株価が調整し投資行動を変えるようだと影響は大きい。米国のインフレ圧力をみるうえでは雇用コスト指数や雇用統計、景気動向ではISM製造業景況指数がカギになる。 国内では日銀の展望リポートと福井日銀総裁の会見が関心事。追加利上げの時期を読み込んでいく。 ●米中間選挙での民主党の盛り上がり。そしてブッシュの 対抗策に注目。 ●北朝鮮の緊張状態のレベルはさらにアップする。 北朝鮮の動向次第では世界の株式に与える影響ありうる と思う。特に11月。12月。 <内外マクロ経済関係> ●日銀展望リポートで追加利上げのヒント探る 日銀は、31日の金融政策決定会合で経済・物価情勢の展望(展望リポート)を議論、午後3時に公表する。日銀は「物価 安定のもとでの持続的な成長を続けていく可能性が高い」と の見通しを維持するほか、消費者物価指数(除く生鮮、CP I)は、06年度よりも07年度の前年比上昇幅が拡大する との見通しを示す可能性が高い。福井総裁の記者会見も踏ま え、市場がどのように利上げを織り込むかは、今後の金融政 策判断の重要な材料になる。 為替ディーラーはものすごく注目してるようですね。 <マーケット関係> ●株式市場はもみあい、上値に対し慎重な中で好業績株を物色 東京株式市場は、もみあいが想定されている。好決算の発表が目立ち市場に安心感が広がっているが、日経平均は1万7000円を目前にしながら重くなっており、上値に対して慎重な状態という。そうした中で個別に好業績株を物色することになるとの見方が多い。第3・四半期米GDP速報値を受けた米国株式市場の動向や、30日の朝方に発表される9月鉱工業生産が注目されている。 ●ドルはレンジ継続か、日銀決定会合や米雇用統計に注目 外為市場では、31日の日銀金融政策決定会合、11月2日の欧州中央銀行(ECB)理事会、3日の10月米雇用統計が注目材料となり、ドル/円は117.50─119.50円のレンジ内で方向感を探る展開になると予想されている。きょう発表の米第3・四半期国内総生産(GDP)が予想を下回るとドルの上値が重くなる可能性があるが、31日公表の展望リポートや福井日銀総裁会見で日銀の年内追加利上げ観測が一段と後退すると、円売り安心感が強まり、一方向には動きにくくなると予想されている。 円投機筋のものすごいポジションがどう動くのか注目したい。円安のピークはいつ、どのレベルなのか、投機筋の買い戻しは本格化するのか。日米金利差の予測に注目。 10月30日(月) 08:50 9月鉱工業生産(経済産業省) ロイターが民間調査機関に聞き取り調査したところ、9月の鉱工業生産速報の予測中央値は、前月比1.0%の下落となった。下落は2カ月ぶり。実際の9月の生産が予想通りになった場合、7─9月期の生産は前期比プラス0.9%と、4─6月期と同程度の増加となりそうだ。予想中央値は、経済産業省見通しのマイナス0.1%を下回る。 10月31日(火) 08:30AM 9月失業率(総務省)、9月有効求人倍率(厚生労働省) ロイターがまとめた民間調査機関31社の調査では、9月の完全失業率は4.1%と8月と同率になるとの予測が多かった。有効求人倍率は1.09倍との予測が多く8月の1.08倍から上昇する見通し。労働需給の引き締まり傾向があらためて確認されそうだ。 人材派遣業の会社に注目。 特に技術者派遣会社も。 08:30AM 9月家計調査(総務省) ロイターの民間調査機関27社への調査によると、9月の全世帯消費支出(農林漁家世帯を含む)は、予測中央値で前年比実質2.0%減となった。8月の同4.3%減と比べてマイナス幅は大幅に縮小するものの、9カ月連続で減少する見通し。消費の実勢については緩やかに改善しているとの見方が多い。 14:00 9月住宅着工(国土交通省) ロイターが民間調査機関26社に行った調査では、国土交通省が31日午後2時に発表する9月新設住宅着工戸数は前年比プラス1.8%となりそうだ。2カ月連続の増加となる。季節調整済み年率換算の予想は126.1万戸程度と、8月の129.6万戸には及ばないものの、9カ月連続の120万戸超えとなりそうだ。 →大和ハウス、積水ハウス、住友林業、大東建託、 住宅→家電購入 →ヤマダ電機他 住宅→家具購入 → **** <企業ニュース関係> ●決算発表がピークへ、31日に日立や東芝、三菱重工などが登場 9月中間決算発表がピークを迎える。注目株では、 30日に三菱電機 や新日本石油 。 31日には日立製作所 と東芝 の各電機メーカー、そのほかに全日空 、住友金属 、三菱重工 、三菱商事 などの幅広いセクターが登場する。 景気の先行き不透明感が高まる中、すでに発表があった鉄鋼や商社では通期の業績情報修正が相次いでいるが、各企業の業績見通しがどの程度上ブレするのかに注目が集まりそうだ。 ●三洋堂書店やアコーディア・ゴルフなど中小型株日本M&Aセンターなど3社が新規上場 新規上場はネクスト 、三洋堂書店 、アコーディア・ゴルフ 、メンバーズ の4社。直近のIPO市場は銘柄によって公開価格を上回ったり、下回ったり明暗が分かれる動きが続いている。選別色が強い流れになりそうだ。 さらにあとで追加しましょう 三郎。
2006年10月27日
社保庁改革:国税庁へ統合→NTTデータへの影響は? 毎日新聞2006年10月27日(金) 社保庁改革:国税庁へ統合も 自民・中川幹事長 自民党の中川秀直幹事長は27日の記者会見で、社会保険庁改革について「安倍晋三首相も(自民党総裁選で)徴収一元化の検討に言及しており、重く受け止めなければいけない」と述べ、公権力の発動である年金保険料の強制徴収権を、一部社保庁職員とともに国税庁に移す考えを示した。 ******************************************* 社会保険庁と国税庁。ともにNTTデータが関与してると思うのだけど、これは仕事が増えるのか減るのか調べたいね。 でもしNTTデータがこの両庁の統合で新しくシステム構築になるならNTTデータ本体及び下請け会社、そしていつもいっしょに仕事をしているITサービスの会社の株が買われるということ。 もし統合で既存のシステムをそのまま活用するだけなら プラス、マイナス。。何もなし。 それにしてもNTTデータのチャートを昨日見たのだけど いいパフォーマンスだったね。 この会社は業績云々よりもプロ運用担当者にとって、ポートフォリオ上の選択優先度が高いというのが株価上昇の理由かも しれないね。NTTデータの業績はなかなか読みづらい。たまに 諸々の変更で業績がup,downしちゃうから気をつけましょう。 三郎。
2006年10月26日
ロンドン―香港運賃が片道最低1万6500円に。******************************************:::この記事から思ったことをストレートに書くね。 a)欧州では飛行機はバス料金なみでどこでも行ける。 とうとうロンドンーアジアという世界の最後のドル箱路線に 激安航空がやってきたということ。 b)JALは5年以内に地上から消えてなくなるだろう。 だからインターコンチグループはANAに接近してANAと(合併後の)JALの重要顧客リストをふんだくるために提携したのでしょう。c)高価な欧州-東京路線運賃に依存している旅行会社の収益がさらに悪化して 従業員と海外で連携する日本人ガイドさんへのいじめが増大するかもしれない。 これ以上悪化したらたいへん。。 d)欧州-アジア(日本)が激安運賃になることによって 今後日本及びアジアにヨーロッパ人だけでなく世界じゅうから今の旅行客の3倍から5倍もの人がやってくるということ。 しががって全世界を相手にそれらの旅行客を自分たちの サービスネットワークにしっかり掴むことができる企業グループが買いだということ。。はたしてそんな会社が日本にある? 新しいマーケットが急浮上するということ。 それがわかっている経営者がいったい何人いるのかということ。もうJALはどうでもええのよ。 巨大なバックパッカー市場??の誕生で何ができる? お金のある人もいっぱい激安航空に乗ってくるよ。 で今の高額なロンドン-東京運賃は半値以下になる。 ここがみそでしょう。 *************************************************** 2006/10/25, 日経産業新聞, 新興の格安航空、長距離便に触手―英発着で大手と激戦に。ロンドン―香港 片道最低1万6500円 英米間で片道99ポンドから 英国発着の国際路線が大手航空会社と新興航空会社の“激戦地”に急浮上してきた。香港の甘泉香港航空公司が香港―ロンドン便を就航、欧州の格安航空会社の間でも長距離路線への参入意欲が高まっている。格安航空会社は比較的、短距離の路線に集中していたが、若者などの需要拡大を背景に大陸間の路線などにネットワークを広げ始めた。 甘泉香港航空公司は二十五日、香港―ロンドン間に直行便を就航。運賃は片道最低七十五ポンド(約一万六千五百円)と破格。ビジネスクラスも四百六十ポンドからに抑えた。無料で温かい食事を提供するが、追加料金を払えば、食事の質を上げることもできるという。 同社は昨年二月設立。香港のドラゴンエアを創設したミラー氏が最高経営責任者(CEO)を務めている。ロンドン線に続き、ミラノ線やベルリン線、ケルン線を就航させ、米国へも飛ばす計画を立てる。バックパッカーの若者などが主な乗客となりそうだ。 以下省略。 三郎
2006年10月25日
1997年春の「アサヒビール買い出動」のきっかけ 2006年10月24日(火)●キリンが創立100周年…キャンペーン続々 このニュースを見て、ある俺にとっての事件を思い出した。 昔はキリンの役員は40人ぐらいいて、誰一人営業経験がなかったとか。かつてシェアが60%近くあり、それ以上営業して売りまくってはいけないという時代が続いたからと。。 1997年初め。。キリンの会社説明会がエディンバラであった。 常務クラスの人と他7人ぐらい同行していた。 で説明が終わったあと、俺は質問した。 俺:「これから中国市場開拓のための強化策をとられると思うのですが、"麒麟”というのは中国古来の動物から来てますが 名前はどうされるのですか?」 会社側「いや。。特に何も考えてません」 俺:「中国で売るビールは味を日本とは違うものにするのですか?」 会社側「特にそれは。。。 この人は、あるビールを販売していく計画を話し出した。 俺「常務はそのビール飲まれましたか?どんな味ですか?」 彼:「。。。いいえまだ飲んでません」 俺:「他の方はいかがですか・」とキリンの秘書課か部下の課長か次長クラスの人数人に聞いた。。 なんと誰一人飲んでいなかった。 俺はもうあきれかえって。。こんなアホな会社の株は叩き売った方がええなと判断。。昔から俺のボスが買って持っていた キリンの株約400万株全部翌日売却。 なんちゅう情けない会社や。。こんな株持ってるだけで 俺の恥やと内心思ったもんだ。 代わりに業績絶好調で寝たきりのアサヒビールに注目した。自分のとこのビールも飲んでない役員のいるキリンはどんどんシェアを落とすと考え、アサヒのシェアはまだ伸びると考えた。売り物がいつもどこからでもどっさりでてくるアサヒビール。 バブル高値2500円(キリンの高値は3170円)のあと 1990年10月には1000円に。その後6年間ほど900円と 1300ぐらいのボックス圏内の動き。 とりあえず100万株買おう。株価は1200円ぐらい。 買い切ったあとで再び100万株買いに行った。 そのとき1270円ぐらいだったか。 俺が買い出すと同時にどこかのヘッジファンドか、怪しげなファンドがいっしょに買い出した。。 俺が買う前に買うなよと思ったけど、そこは誰が買おうが売ろうが自由というもの。 そこで一気に250万株ほど買いに行ったら、ぶっ飛んでしまった。 結局500万株ほど買ったコストは1330円ぐらいだろうか。 あの重たい、売り物だらけのアサヒビールの株は1997年 12月に2110円まで上がった。 その後は2000年に923円まで下がってきた。 いくらで売ったか覚えてないけど、1800円ぐらいで全部 売却したと思う。 数百万株買ったあとでアサヒビールの本社を訪問。 あとで社長になられた福地さんだったかな。当時副社長さんの話を聞くことができて楽しかった。 俺:「生ビールってできたてが一番うまいのではないですか」 彼:「おっしゃる通りです。できたてが一番うまいです。」 俺:「ならば、ビール工場から東京の飲み屋まで全部パイプで 直接つないだらどうですか?輸送費は減るし、うまいし、客はこの生ビールしか飲まなくなるだろうし、御社の売り上げは激増で株価は急騰しみんなハッピーじゃないですか?」 彼:「全くおっしゃる通りです。実は当社も実行しようとしたのですが、やはり技術的にも費用の面でも難しい側面がgpざいまして断念したという経緯があります。」 俺:「ああやはりそうでしたか。昔サントリーの武蔵野工場でできたての生ビールを初めて飲んだとき、酒に弱い僕でもビールがジュースもたいに一本あっという間にのんでしまってびっくりでした。お代わり頼んだくらいです。」 彼:「かつては生産してからお店まで3週間ぐらいかかったのが2週間になり。もうすぐ10日ぐらいまで短縮できました。」 アサヒビールのゲスト専用の部屋でできたての生ビールを 久しぶりにいただいて感動。できたての生ビールほどうまいものはないです。 どんなに重い株でも上がるときには上がるというケースの話でした。。重いって勝手に思わぬことですね。 重い株が上げだしたら空を飛ぶってこと。 で僕がアサヒビールを買い上がったあと、証券会社の食品アナリストは誰もがキリンを奨め出した。アサヒに比べて上がってないから。それが理由だった。 いつもキリンを買う理由をちゃんと説明できるもんなら 俺の前でやってみろと。。誰もできなかった。 みんな逃げていった。 でもしばらくしてキリンの巻き返しが始まった。 全国を歩き回る社長の登場だった。およよ!という感じ。 今はなつかしいキリンとアサヒの話でした。 三郎
2006年10月24日
死んだ投資家は戻ってきやしないって。 2006年10月24日(火) NYは気合いを入れてあげてるけど、日本は弱いね。 元気がよかったのは最初の15分だけじゃないの。 NY相場があんなに強いのに日本の証券株は弱い。 東京株式市場。過去半年でウン百万の投資家が死んでしまったからだろう。 信用残の整理が終わったとかなんとかのんきなことを言ってる評論家達。死んでしまった投資家は生き返らないってば。 二度と株なんてやりたくないって思っている投資家が何百万も誕生してるから、いくら景気はいざなぎ超えだとか、円安メリットで株で企業収益を支え相場のてこになるとか言っても 説得力に欠けるね。売買が減れば証券会社の収益は減るのは当たり前。ネット証券がまた手数料を値引きしたって死んでしまった投資家に電話かけて明日から安くしとくよとか。夜も手数料も安くするよとか言っても無駄だって言うの。 NY相場や日本のバブルの兆候を見てどんどん強気になってる証券関係者が増えているでしょう。個人投資家にも同じように 強気の人が増えてきているのも確かでしょう。 NYのチャート。日経225、TOPIX。。けっこう上げてきたじゃん。上がったものはいつか落ちる。。問題は明日なのか来月なのか、来年なのかよくわからないだけでしょう。 僕は、相場には強気でも、いつ相場が崩れてもいいようにキャッシュの比率を上げておくのがいいかなと思ってます。 上がっている株を買うとき、本当に自分が納得したものだけ買いに行くようにしたほうがいいね。あとどのくらいと説明できるものがいい。外資系証券の目標株価なんて「大手顧客の利益」のための営業用トーク。上がってきたら、すぐ売って逃げるんだから。 どうしても買いたければ。 a)まだまったく上げてない株。まだ動いてない銘柄。 b)十分下落の調整を終えたもの。 c)売られすぎの銘柄. a)~c)の中からいいものを選ぶ。 最近買われたIT情報サービスセクターの株が下がってきたら どれを買うか検討するいいチャンス。 決算発表を見て。 よかった会社の理由。。これを確認すること 悪かった会社の理由。。これを確認して、 同じように悪い材料のあるものは早期処分するのがいいと思う。 よかった会社と同じいい材料を持つ会社であとから決算を発表する銘柄が買われるかもしれない。決算が出たらすぐ売っていく人もいるでしょう。 みんなうまくいくといいね。 今日の相場が休憩とは言え、上昇する力が全然ないように 僕には思えるね。こういう状態が続くと、下へ落ち出すのが常。 気をつけましょうね。 三郎。
2006年10月24日
携帯番号継続制は何を買って何を売るか。 2006年 10月23日 明日から始まる携帯番号継続制の読みはよくわからないので 今日のロイター伝を分解してみよう。 *********** 携帯番号継続制、予想以上の利用者増で通信各社は体力消耗の恐れ 10月24日に始まる携帯電話の番号継続制(MNP)の利用者が予想以上に多くなる可能性が、ロイターの行った個人投資家アンケートで明らかになった。同調査で利用意向を示したのは22%。業界内で一般に想定されている数字の約2倍となった。シェアの変動に大きく影響する一方、過度にユーザーが流動化することで販売促進費がふくらみ、各社の利益を圧迫する恐れがある。 調査はロイターCO.JPの個人投資家向けメールマガジン購読者を対象に、10月10日─13日に実施。1315人(男性92%、女性8%)から回答を得た。年齢層は40歳代から60歳代が65%を占めた。 日本の携帯電話の契約数は約9400万件。22%がMNPを利用すると、約2000万件がキャリアを変更する計算になる。 このうち KDDIのへ変更意向者は45%、 ソフトバンクは31%、 NTTドコモは24%。 現在のシェアはドコモが56%、KDDIが28%、ソフトバンクモバイルが16%だが、これが各51%、32%、17%に変化する。 KDDIの小野寺正社長は20日の中間期決算会見で「MNPは大きなチャンスだと思っている。目標のシェア30%を早期に達成したい」と大きな期待を寄せた。 <市場から勝利を義務付けられたKDDI> ただ、MNP競争での前評判が高いKDDIに対しては「勝って当たり前」というコンセンサスが市場に形成されている。クレディ・スイス証券の早川仁リサーチアナリストはリポートで「MNPにおいて最大の利便享受者となることが株式市場に半ば義務付けられた格好」と指摘。仮に期待されているような結果を残せない場合、大きな失望感が広がる可能性がある。 ロイターの調査で「予想外」の好結果となったのがソフトバンク。端末のラインナップが他社に比べて見劣りするなど、ボーダフォン時代の負の遺産を引きずり、MNPではKDDIとドコモの草刈場になるとみられていた。だが9月末に発表した秋冬モデル13機種は、周囲の期待を上回る充実ぶりだった。ある競合の関係者は「よくあれだけの短期間でそろえたものだ」と感心する。ボーダフォン時代は隅においやられていた家電量販店での売り場も、最近は大きく拡充した。携帯電話端末の販売代理店関係者は「孫(正義社長)さんは昔から、大手量販店の社長たちからかわいがられているから」と明かす。 逆にドコモは、予想以上に低い数字にとどまった。同社の秋冬向け端末の発表が、この調査が行われている期間内だったため、新モデルのラインナップが認知されていなかったことが影響した可能性はある。ゴールドマン・サックス証券の安藤義夫アナリストは、新端末についてリポートで「予想以上に強力であることを印象付けた」と指摘している。それでもドコモのある関係者は「うちは相変わらず横綱相撲を取っているような雰囲気がある」として危機感を募らせる。 <注目すべきはシェアより各社の利益> MNPの利用意向22%という数字は、業界内で一般的に予測されている10%前後に比べて約2倍。シェアの変動幅が広がる一方で、各社の体力を消耗させるおそれがある。KDDIの小野寺社長は決算会見で「私たちの想定している以上にユーザーが動くと、(販売奨励金が増加して)短期的に利益面 に悪い影響を与える」と語っている。同社が中間決算で通期計画に対する営業利益の進ちょく率が7割を超えたにもかかわらず、通期見通しを上方修正しなかったのは、予想以上にMNPの利用者が増えることを懸念しているためだ。 日本では携帯事業者が販売店に奨励金を支払い、店側はそれを原資に端末を値引き販売する。実際には7万円のワンセグ対応機が2万円程度で購入できるのはそのためだ。MNPの利用者が増えると奨励金がふくらみ、事業者の営業利益を圧迫する。 ↓↓↓↓ すでにMNPが導入された韓国や台湾では、顧客獲得合戦が激化。販売促進費が増加し、通信各社の利益を圧迫している。カリヨン証券CLSAのシニアアナリスト、キラーン・カルダー氏はリポートで「(MNPで)注視すべきはシェアではなく利益」と指摘する。 <事前予約の状況は「静かな船出」> 利用意向者22%のうち、実際にどのぐらいが事業者を変更するかはフタを開けてみないとわからない。携帯電話3社は9月上旬からMNPの事前予約受付を開始しているが、NTTドコモの中村維夫社長は9月の定例会見で「今のところ静かな船出」と語っている。ソフトバンクの孫社長も9月末の端末発表会で、それほど目立った動きはないと述べている。KDDIの小野寺社長は20日の会見で「これまでのところ想定内」としたうえで、予約状況の具体的な数字については「勘弁してほしい」とするにとどまった。 メールアドレスや料金の長期割引サービスを移行できないこと、MNPの手数料に約5000円がかかること、解約する事業者から違約金を徴収される場合があることなどが、大きなハードルとみられている。なかでもユーザーは料金に最もシビアで、今回の調査でも携帯電話事業者を選択するポイント第一位は「料金」となっている。 各社とも、今のところ長期割引サービスを引き継ぐなどの料金施策を打ち出す様子はない。最も可能性があるのは、低価格戦略でADSL(非対称デジタル加入者線)事業を成功させたソフトバンク。しかし孫社長は記者会見のたびに「ソフトバンクは大人になった」とし、料金競争を仕掛けるつもりはないとの考えを示している。 *************株はあくまで利益のでる会社に投資すべきやね。携帯のソフトとか販売の勝者とか、販売店の会社の株を買うときはバックマージンがある意味ではすべて。キャンペーンが終わるとなくなるかもしれないから、そこを読んで逃げないと危険だね。新型の携帯で広がる新しいマーケットで課金できる仕組みをつくって加入者が増えることで収益急増が期待できる会社がやはり本命かなという気もします。 三郎
2006年10月23日
相場のリーダーとしての信越化学。 2006年10月23日(月) 相場。決算様子見かいなと思えば。 ふにゃりんこは最初の40分ほどのみ。 相場。前進あるのみ。警戒感旺盛な奴はあっちいけという相場。 今日のハイライトの信越化学。8050(+170) 日本が誇る世界最強の会社の一つ。 そして日本のプロも世界のプロも誰もがファンドで組み入れてる銘柄。チャート的にはこのラリーのどこかで天井をつけるはず。いつまでも上がり続けることはなない。しかし、ピークというものはイッテミナイとわからない。セックスと同じか。 途中でやめるなんてできないの。しかし自分のピークと相手のピークは必ずしも一致しない。ここが信州味噌。テクニカル分析の藤原氏のお告げでは「次、上がったとこで。。。」 天井には天井と書いてないから難しい。。 きゃ今日はなんてエッチな三郎!やや風邪気味でやけくそ。 まだ昼飯食べてない。 最強の銘柄、信越化学の動きはマーケットの全体の支えになっているし、シリコンウエアハー関連の他の決算にも注目したい。 たとえば、未来はなくてもミライアル。 今回の数字は前日の日経とほぼ同じかな。 信越化学工業 が23日発表した2006年9月中間期の連結営業利益は、前年同期比32.9%増の1200億 円となった。7年連続で過去最高を更新した。北米を中心に塩化ビニル樹脂が好調に推移したほか、半導体シリコンの需要が引き続き堅調だった。 06年9月中間期の連結売上高は前年同期比19.4%増の6390億円、経常利益は同33.3%増の1200億円、純利益は同34.7%増の749億円だった。 塩化ビニル樹脂が北米市場のおう盛な需要に支えられ、有機・無機化学品事業部門が増収増益。電子材料部門も、半導体シリコンが携帯電話やパソコン、デジタル家電など幅広い分野で需要が伸張し、増収増益となった。同部門の営業利益は60.3%の伸びとなった。会見した笠原俊幸取締役は「300ミリウエハーの需要が高水準で推移し、業績をけん引した。デバイスメーカーがかなり増産投資をしており、(下期も)引きが強いとみている」と語った。 同社は2007年3月期の通期業績予想を上方修正し、経常利益を前年比30.2%増の2410億円(従来予想は2150億円)に引き上げた。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト18人の予測平均値2361億円を上回った。売上高は同14.4%の1兆2900億円、営業利益は同30.0%増の2410億円、当期利益は同30.4%増の1500億円を見込んでいる。達成すれば営業利益と純利益は12年連続で、経常利益は8年連続で過去最高を更新する。 業績は追跡しましょう。 三郎。
2006年10月23日
塩野義製薬の「オキノーム散」が承認 金曜の塩野義製薬。2310(+145) この株価の動きがやけに気になっていた。 どこかのアナリストが目標2800円とか。 で次の記事。(分解します) 2006/10/23, 日経産業新聞 新薬の承認相次ぐ、医療用に24品目―万有製薬、ARB配合した高血圧薬、他 製薬企業が厚生労働省に製造販売や効能追加などを申請していた医療用医薬品のうち二十四品目が二十日、承認を取得した。高血圧治療用の二成分を一錠にまとめた「合剤」や難病治療薬など国内で初めての機能を持つ新薬の承認が相次いだ。主な医薬品の効能や特徴をまとめた。 がんの痛みを抑える疼痛(とうつう)治療薬では、塩野義製薬の「オキノーム散」が承認を受けた。薬価収載後の来年二月に発売する。 塩野義は疼痛治療薬として一日二回服用する「オキシコンチン錠」を二〇〇三年に発売済み。今回発売したオキシノーム散は、オキシコンチン錠と同成分の粉末タイプ。同錠の服用間に突発的に痛みが発生した場合などに利用する。 ↑↑↑ (俺:この塩野義の新薬の今後7年間ぐらいの売り上げ見通しと利益への寄与がどのくらいになるか知りたいですね) 万有製薬(東京・千代田)の「プレミネント錠」は、アンジオテンシンII受容体拮抗(きっこう)薬(ARB)と少量の利尿薬を配合した高血圧治療薬だ。ARBは血管の筋肉などにあるアンジオテンシンIIの受容体に先回りしてくっつき、血管の筋肉を収縮させる物質ができるのを阻む。血中の水分を減らして降圧効果を発揮する利尿薬と混ぜ合わせた。ARBの配合剤が日本で販売されるのは初めて。 米系ヤンセンファーマ(東京・千代田)の「ベルケイド注射用」は血液のがんの一種、多発性骨髄腫を治療する注射剤だ。細胞内で不要になったたんぱく質を分解する酵素の複合体「プロテアソーム」の働きを邪魔する。 がん細胞内に不要なたんぱく質を蓄積させ、細胞分裂を妨げる。同時に細胞を自滅に導く作用があるたんぱく質も分解されないようにし、がん細胞を退治する。日本で多発性骨髄腫の新薬が承認されるのは十四年ぶりだ。 このほか、同社の「アルチバ静注用」は全身麻酔の手術時に使う静脈投与の鎮痛剤。鎮痛作用が出るまでの時間が約一分、消失するまでが約五―十分で済み、調節性に優れるのが特徴という。 血友病患者向けの新薬もお目見えする。米系バクスター(東京・中央)の血液凝固製剤「アドベイト注射用」は、人間や動物に由来する成分を使わない国内初の血液凝固製剤で感染症リスクが少ないとされる。 数カ月内に薬価収載される見通しで、収載後発売する。「第VIII因子」と呼ぶ血液凝固に必要なたんぱく質が不足している血友病患者の治療に使う。止血に使うほか、定期投与で出血を予防する。 帝人ファーマ(東京・千代田)と財団法人化学及血清療法研究所(熊本市)の血漿(けっしょう)分画製剤「注射用アナクトC」は、急激に出血が起こる難病「電撃性紫斑病」の効能を追加取得した。 血液凝固たんぱくを作れない遺伝体質の人がごくまれにかかる病気で、国内では十例のみ。これまで十分な治療法がなく同剤が初の治療薬として期待されている。 ******************************** これだけだと全くどれを買っていいのかわからないね。 もし手数料の安いネット証券だけ利用してる人には先が読めるわけがないという一つの例かもしれないね。 あくまでちゃんとした企業レポートや業界レポートを読める 証券会社に口座をつくることをお薦めしますね。 かと言って、この塩野義のレポートが読める証券会社はどこかってことになるね。野村の企業レポートはいつも話にならないし。大和の薬品のレポートは少ないし。。外資系証券は個人は相手にしないだろうしね。 ネット証券にはどうでもいいレポートしかないだろうし。 ここが日本の証券界の盲点だね。 1000万人の個人投資家のための全銘柄をカバーするリサーチ会社を作るか。これしかないね。 顧客へのサービスを全く考えてない大手証券、中堅証券、ネット証券。全部不要だね。本当にひどいと俺は思うよ。 レポートなしで株式投資なんてできるわけないじゃんね。 三郎
2006年10月23日
NY相場見通しを考えよう 10月21日(土) 重要な記事を分解して。。NY相場見通しを考えよう。 GSの為替見通しはあたったためしがないけど、アビーコーヘン女史は相変わらず強気。これでないと営業ができないしね。 (@_@) 2006/10/20, 日経金融新聞 NYダウ一時、1万2000ドル突破 ―相場先行き、2氏に聞く、コーエン氏。 大型株人気続くゴールドマン・サックス米国株チーフストラテジスト アビー・コーエン氏 (俺:この人はよくテレビで出てくる有名な人ですね。) ニューヨーク株式市場でダウ工業株三十種平均が十八日、過去最高値を更新、初の一万二〇〇〇ドル台に一時乗せた。米国の市場関係者二人に相場の先行きなどを聞いた。(ニューヨーク=藤田和明) ――ダウ平均の最高値更新をどう見るか。 「主要五百社の利益は二〇〇〇年に比べ五〇%増えた。 企業の財務体質はかつてなく健全で、株主資本利益率も高い。PER(株価収益率)を見ると十六倍で、〇〇年当時の二十四倍に比べ過熱感もない。株価の上昇は続き、S&P五百種株価指数(十八日時点で一三六五)は一年後に一四六〇になると予想する」 ――企業業績の減速が不安要因だが。 「来年は八―一〇%増益を予想する。減速だが底堅い。大型株人気は続くだろう。業種ではハイテクと一般製造業に魅力がある。住宅市場の調整はマイナスだが、下落の目立つ地域は限定的だ。可能性は低いが、 a)エネルギーの供給不安はリスク要因だ。 b)世界的な金融引き締めに伴う流動性の縮小がもたらす影響を、注意深く見ておかなければならない」 数ヶ月先調整も パトナム・インベストメンツ海外投資部門CIO ジェフリー・ナイト氏 ――ダウ平均の最高値をどうみるか。 「喜び過ぎてはいけない。ダウ平均はキャタピラーやエクソンモービルなど特定の銘柄に押し上げられている。五百銘柄をカバーするS&P五百種株価指数は最高値をなお一割程度下回る。ダウ平均を構成するような大型株は相対的に出遅れていたし、景気が減速する局面では大型株へ投資資金が向かいやすい」 ――株価見通しは。 「企業業績に対する減速懸念は一時より和らいでいるが、ここまでの株高が急ピッチだけに今後数カ月先は調整がありそうだ。北朝鮮問題など地政学的リスクの高まりは、短期的には反応薄でも中長期の不安要因だ。一度調整した後、来年にかけて再び持ち直すだろうが、今のようなペースでの上昇は期待しにくい。株価指数で見れば米国株は相対的に落ちる。アジア株の魅力が高いとみている」 この記事にさらにコメントを追記する予定。 三郎。
2006年10月22日
ディープインパクト薬物事件-日経と朝日の勝負 2006年10月21日(土) ディープインパクト薬物事件-日経と朝日の勝負。 薬物はいったい誰が馬にやったのか。 どうもフランスの獣医が怪しいな。彼の背後に誰がいるのか。 彼と最初にコンタクトをとった日本人は誰なのか。いつどうやって彼に決めたのか。あのフランス人獣医の過去を調べたのか。そしてディープインパクトの有名な調教師はなぜいつまでも沈黙を保っているのか。おかしいね。 疑惑が生じたときは可能な限り声明を出すのが大事。 ************************************************ 朝日の天声人語】 2006年10月21日(土曜日) 「パリ……凱旋門賞だというのに、寝坊しちまった」。競馬評論家としても知られた寺山修司が、日本からメジロムサシが出走した1972年の凱旋門賞のことを、「ヨーロッパ競馬日記」に書いている。「メジロムサシは人気もなかったが気合もなかった」(『競馬無宿』新書館)。この日、メジロムサシは18着だった。 先日の凱旋門賞で3着となったディープインパクトから、欧州で禁止されている薬物が検出されたという。イプラトロピウムという気管支拡張剤で、日本では禁止薬物に指定されていない。 どうして、こんなことになったのだろう。故意なのか、あるいは不注意だったのか。思いがけない衝撃が駆け回ってしまったが、経緯をしっかりと解明し、十分に説明してもらいたい。 故意に薬物を使うドーピングの歴史は古いという。ドーピングという言葉は、南アフリカの先住民カフィール族が景気づけに飲んでいたお祭り用の酒「ドップ」に由来しているといわれている(『くすり』東京大学出版会)。 古代ローマの時代には、二輪馬車競技の競走馬に、発酵してアルコールができる蜂蜜液を飲ませていた。これが「スポーツ」でのドーピングの始まりで、19世紀に入ってから、自転車やサッカー競技に広まったという。 人間のドーピングと違って、少なくとも馬自身には責任がない。そのことが救いだが、哀れさも感じる。もう少し、人間たちが気をつけてやれなかったものか。国境をはるかに超えてパリの地に立ち、強敵と頂点を競ったひきしまった姿がよみがえる。 **************************************************** 2006/10/21, 日本経済新聞朝刊,1面下の春秋のコーナー。 禁止薬物使用の疑いで史上最強馬ともいわれる三冠馬ディープインパクトの(春秋) 禁止薬物使用の疑いで史上最強馬ともいわれる三冠馬ディープインパクトの栄誉に傷がついた。松岡利勝農相も「馬に責任はない」と真顔で言うが、では、だれの責任なのか。厩舎関係者からは「心当たりがない」というコメントだけだ。 ▼今のところ陰謀説とか不正行為の意図というディック・フランシスが描く競馬ミステリー仕立てではなく、現地の獣医師によれば直前まで使った関係者の投薬ミスの可能性が高い。そうであれば鳴り物入りで敵地に乗り込み、日本競馬界の最大の夢を実現しようとした意気込みからはお粗末過ぎる事件といえる。 ▼日本では競馬があるたびに全国から競走馬理化学研究所に宅配便で尿が送られ、翌日わかる。欧米で違反は競馬サークル内の処罰ですむが、日本では競馬法によって刑事罰が科される厳しさがある。だが、一月に笠松競馬で鎮痛剤を餌にまぜた厩務員がいた。自分のひざに効いたので馬の脚にもと思ったらしい。 ▼戦前の米国競馬は薬漬けで「処方せん競走」といわれた。日本で薬物検査を本格的に始めたのは一九六八年だが、それ以前は半ば公然とカフェインを含んだ抹茶と卵を練り合わせた団子を用いたと聞く。今回の禁止薬物も団子同様、馬の能力を高めるというデータはないが、世界で勝負しようという姿勢ではない。 ********************************************* 朝日も日経も過去のドーピングの話を探してきたのは評価できる。しかし、両氏ともに、今回の薬物投与の核心迫る推理がなかったのが残念だったね。 三郎。
2006年10月22日
パーク24,日本パーキング、日本駐車場開発 2006/10/21 再び、駐車場サービス会社の株を検討してみたいね。 法改正が追い風が拡大中かな。 パーク24,日本パーキング、日本駐車場開発。 五月に新規参入した不動産賃貸仲介大手のエイブル のどれにするかな。 以下その記事。 2006/10/21, 日経朝刊 駐車場新設競う、法改正が追い風――日本パーキング、日本駐車場開発。 駐車場運営各社が物件の開発を加速する。専業大手の日本パーキングは二〇〇八年春までに百億円超を投じ、土地を購入しながら長期運営できる施設を増やす。パーク24など主要五社の運営台数は〇七年に約三十二万台と、三年間で二倍の水準に達する見込みだ。六月の改正道路交通法施行以降、違法駐車取り締まりが厳しくなったと実感する消費者が増え、施設利用の拡大が見込めると判断した。 日本パーキングは〇六年度以降の投資額を年間六十億円程度と、従来のほぼ三倍の水準に引き上げる。投資の過半は、地方都市のターミナル駅前に立地する二百―四百台規模の大型立体駐車場設置に充てる。同業他社からの物件購入も進める。 〇六年二月期に三八%だった稼働率は現在四二%前後に高まり、「従来一年以上かかった大型駐車場の黒字化が、半年程度で可能になってきた」(小林伸司社長)。物件を購入すれば十年単位の長期運営が可能になるため、近く駐車場を特定目的会社に譲渡する証券化を実施し、物件購入に伴う資金負担を抑える。 日本駐車場開発は〇七年七月期の新設数を二百カ所・約四千五百台分と、前期の二倍に増やす。地方のオフィス街で法人車両の利用が増加しているためで、営業人員を一・三倍に増やし開発用地確保も急ぐ。 固定客を狙い他の施設との複合物件を開発する動きも広がってきた。パーク24は東京・池袋などで飲食店や温浴施設と駐車場が同居するビル開発に乗り出す。パラカはマンションやホテルの開発会社と組み、駐車場部分の土地購入や併設駐車場の運営受託を進める。 五月に新規参入した不動産賃貸仲介大手のエイブルは、住宅街にある空白地などを開拓。運営台数は現在約百十カ所・七百台強だが、〇九年三月期に二万台を目指す。 三郎
2006年10月22日
飲酒運転防止技術関連株を買ってみたい。 2006/10/21 飲酒運転防止技術関連株を買ってみたい。 1)飲酒をした人が乗るとエンジンがかからないインターロック技術 2)アルコール検知装置 飲酒運転防止で決定的かつ革命的技術を持った一番小さい会社を探そう。 以下、その記事。 2006/10/21, 日本経済新聞朝刊 飲酒運転防止へ欧米の現状調査―自工会、専門家派遣。 日本自動車工業会の張富士夫会長(トヨタ自動車会長)は二十日の記者会見で、飲酒運転の防止技術の現状や規制を調査するため、欧州と米国に専門家を派遣することを明らかにした。 派遣先などの詳細は今後詰める。 1)アルコール検知装置や、 2)飲酒をした人が乗るとエンジンがかからないインターロック技術の利点や課題、法規制の状況を調べる。 張会長は「直接調査をして、日本の実情にあった取り組みを進めたい」と述べた。 ****************************************** "欧州と米国に専門家を派遣” 欧米の飲酒運転防止メーカーがどこか調査しよう。 そこと提携してる日本のメーカーを探そう。 三郎。
2006年10月22日
新幹線脱線防止ガード製造メーカーの株を買ってみたい。 2006年10月21日(土) 新幹線脱線防止ガード製造メーカーの株を買ってみたい。 いったいどこだろう。新日鐵、住友金属。でかすぎるなぁ。 レールと脱線防止ガードメーカーは同じかなあ。違うかなあ。 2006/10/21, 日本経済新聞朝刊, JR東海、新幹線脱線防止ガード試験導入。 上越新幹線が脱線した新潟県中越地震から二年を迎えるのを前に、 JR東海は二十日、東海道新幹線の一部のレールに脱線防止用のガードを試験的に導入すると発表した。 JR東日本も同日、来年一月から新幹線の全千百両に車体の転覆を防止する部品を取り付けることを明らかにした。 三郎
2006年10月21日
天然芝-関連株を買いたい。 2006年10月21日(土) 東京都で学校の天然芝に20億円の投資。 千葉県、神奈川県、埼玉県や、仮に大阪府、愛知県等も 同じように行動すればざっと100億円ぐらいの投資になるかな。 以下その記事。 2006/10/21, 日本経済新聞朝刊 東京都、全公立小中校校庭に天然芝―全国初、2016年までに。 東京都は二十日、二〇一六年までに約二千校ある都内の全公立小中学校の校庭に天然芝を植えることを決めた。ヒートアイランド対策のほか、地域への開放も進めて周辺住民に緑に親しんでもらう狙いもある。都道府県単位で全公立小中学校の校庭を芝生化するのは全国で初という。 都は本格的な芝生化初年度の〇七年度にまず約七十校で実施する。植え付け費用は原則、区市町村と折半。地域住民と協力するなどして優れた維持管理計画を立てた学校には全額を都が負担する。同年度は約二十億円の予算規模を見込む。 都は〇五年度にモデル事業として都内の小中学校二十七校の校庭を芝生化。成果が寄せられたという。 一六年夏季五輪の招致に成功すれば、この芝生化も環境対策の目玉の一つとしてアピールしたい考えだ。 三郎
2006年10月21日

日本電産の仏ヴァレオのモータ事業部買収の狙いは何か? フランスの自動車業界の動向関連 2006/10/20, 14:30, 日経速報(明日の記事でしょう) 日本電産のライバル企業も追跡していきましょう。 狙いはやはり米の横滑り防止装置の義務化とアンチスキッド のさらなる装着率引き上げの動きで欧州市場をにらんだ動きと思います。もしそうなら来年にかけてボッシュの株が本命になってくるのではないか。欧州の自動車部品産業にはどんな会社がどんな分野で市場を占有しているかも、追跡しましょう。 ************************************************* 日本電産、自動車用モーター事業を仏社から買収へ 日本電産が仏自動車部品大手のヴァレオから車載用モーター事業を買収する交渉を進めていることが20日、明らかになった。買収額は300億円を上回るとみられ、車載モーターでデンソーなどに次ぐ世界トップグループに浮上する見通し。日本電産はパソコン向けなどの精密小型モーターが主力だが、買収を足がかりに、電子化で市場が拡大する自動車分野に本格進出する。 ヴァレオは世界第12位の自動車部品メーカー。車載モーター事業の売上高は2005年で約380億円。車載モーターは自動車のパワーステアリングやアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)、パワーウインドー、ワイパーなど幅広い製品に使用されている。同事業はデンソーや独ボッシュなどに次ぐ位置にある。 フランスのほかスペインや米国、メキシコ、ポーランドにも生産や開発の拠点を持つ。日本電産はヴァレオ本体のモーター事業部門と各国の拠点を一括して買収するとみられ、数カ月かけて詳細を詰める見通し。 三郎
2006年10月21日
エノテカ(HC 3049)ストップ高 10月20日(金) エノテカ(株)(ヘラクレス : 3049.J) 本日ストップ高かな。 351,000 +41,000 (+13.23%) エロチカではなくエノテカ。変な名前。 フランスワインの輸入卸の大手。 http://www.enoteca.co.jp/ これも追跡してみましょう。 ボジョレー騒動でで何を狙うか。 やはり対象銘柄をすべてチェックするところから 始まる。知らなかったね。この会社。 古い四季報にはでてないもんね。 今年8月上場かな マーケットでボジョレーの話題が出だした証拠。 ********************** (フィスコ) - 10月20日13時17分 エノテカ(3049)-個別銘柄ショートコメント 更 *13:14JST エノテカ 348000カ - 後場は買い気配から。前引け後に発表された業績予想の上方修正が好感されているようだ。06年9月中間期の業績予想を増額修正、経常利益で従来予想の1.91億円から3.21億円へ上積みされた。上場から2ヶ月足らずでの上方修正を受け、買い安心感が生じているもよう。(FISCO) 三郎
2006年10月20日
メルシャンでもうすぐ飲めるシャン? 10月20日(金) 今日は銘柄発掘(墓穴ではありません)だ。 やはりIT関係で本命を一つ絶対探さないといけないと 昨日痛感。 ところでメルシャン。 異臭感前(漢字間違えました)→一週間前だけど、 大量買い付け報告あり。 ************************ 2006/10/13 11:02 5%ルール報告13日 メルシャン(2536)――大量 財務省 10月13日受付 (提供者、共同保有者合計保有株券等の数・保有割合、カッコ内は報告前の保有割合) ★発行会社:メルシャン ◇ゴールドマン・サックス・ジャパン・リミテッド(証券会社)など 7,257,000株 5.43%( -%) ※ 金融庁のホームページからの情報提供であり、証券取引法上の公衆縦覧ではない *************************** 725万7000株。 報告前の保有がゼロ。つまり新規大量取得。 GSがというよりGS名義で誰かが買ったのでしょう。 値段と出来高急増日をたどってみると。 9月4日、5日に205万、361万株。 9月7日 313円(+8) 723万株。 9月8日からの出来高が数日で250万株。 10月4日297円(ー1) 29万株 10月5日308円(+11)101万株 10月6日301円(ー7) 192万9000株。 このあたりでしょう。 コストは286円から305円ぐらいかな。 本日は全体の地合が弱いけど、 「板」の買い方のほうは10万株単位の数字がずらり 再び並んでいるね。 1年前の連想からかな。 誰かがどこかでタイミングを見てしかけてくるのでしょう。 あと30日。どんなドラマが待っているのか楽しみ。 持ってないで楽しむか、株を抱いて楽しむか。 It's up to you。(それはあなた次第ですというフレンチ?) 三郎
2006年10月20日

上昇率トップの新東工業から何を学ぶ。 10月20日(金) 新東工業が上昇率がトップ。。 ラジオで聞いてにやっと。。 昨日の決算がきっかけかな。 2年前の安値からの上昇率。なかなか美しい。 これも不況のどん底でこっそり買う銘柄だね。 名古屋の中部鋼鈑とか。 不況時の100円割れで2万株買って家を建てるか、 マンションを買う? レクサスが2台ぐらいは楽勝で買えるでしょう。 新日鐵とかJFEを買うよりよほど投資効率が高いということ。 新東工業について書くつもりは何もないけど。 イギリスのプロファンドマネジャーでこの新東工業が 大好きとくいうのが3人ほどいる。 彼らはもうどこかの運用会社の社長でしょう。 今はなつかしい銘柄。 ここの日記のポイントは 1.不況のどん底で好況時に入って2年目ぐらいに 必ず利益が急増していく会社の株を仕込んでおくと リターンがでっかいということ。 2.小会社に収益をぐーんと引っ張ってくれる会社が いくつか所有してる会社の株を狙うと最高の リターンがとれるということ。 今相場を見ながら、今度の不況が待ち遠しいね。 そのときに最高の運用成果をもたらす銘柄を 今からしっかり勉強し。今しっかり資金を貯めて 時期。「そのとき」が来たらどっさり買い占めるぐらい 買い込むのがいいかもしれない。 株式投資の極意その1という感じ。 今日はいい勉強になったね。 お疲れ様。 何。 来週新東工業を買いに行く? 株は誰も買わない時に買うもの。 人がおしっこかけてからおいしいなんて言わないの。 俺のブログを読んでない人はほんまにかわいそうや。 とここでうぬぼれると。。 誰かが「三郎」成り行きの売り!と叫ぶかもしれないなぁ 本日も まじめな投資家にご奉仕する 三郎でした。
2006年10月20日
今大和証券のチームが一番いいね2006年10月19日(木)これ書き終わって日経CNBCのテレビをつけると野村のハガヌマ君が出てきた。彼について書こうかと思ったけどよそうとしたばっかりに彼がでてきたから書いちゃうね。今日みたいな相場の重要な転機の時に「労働力不足」の話をしてる場合じゃないだろう。あのどうしようもないフエルドマンと同じやね。戦略的思考も相場もまったくわかってないストラテジストとエコノミストではないかと思う。彼の話を聞いていても相場はまったくわからない。彼自身が相場をまったくわかっちゃいないからでしょう。野村の幹部にも何もわかってない人が10人から30人いるってことでしょう。手数料を取ることしか考えてないポンカス幹部がいっぱいいるってことでしょう。人材の持つ意味。どんな相場のときにはどんな人物にどんな話をすべきかわかる幹部が一人もいないということ。野村の幹部は毎日どこを見て仕事をしとるんやと言いたい。もっとまじめに投資家を育てるための必死の努力をしろよって俺は言いたい。たまには仕事をしろよって言いたいね。**************** 証券会社を比較すると、現役の社員の人にしかられるかな。 今の大和証券は昔に比べてダントツにいいね。 米株式市場の相場について書いてる成瀬君。 彼とは何度も会ったけど、昔はエレキのアナリスト。 いつのまにかストラテジストになっていたのにはびっくり。 ここ半年の彼の説明。見事だったね。なかなか鋭い。 よく勉強したね。 大和の株式情報部だったかな、野間口氏。 彼はストラテジストかな。 彼はすごい。今業界で一番切れる頭を持っているようにも思う。彼の毎週の話は欠かせないね。 もう一人のテレビに出てこない大和のストラテジスト。 三宅。。あいつはよう知ってる。いい男だぜ。 どんなにひどい相場でもあいつは万年強気。。 どっからでも日本の株式市場が空を飛ぶシナリオを持ってくる 男。東京ではいつも飯喰ったもんです。 あの三宅氏とトップエコノミストの佐治君、そして自動車のトップアナリストの松島。あいつはレポート書かないアナリストできわめて怠慢。 その3人は新入社員の時、同期の桜。汚いパンツを投げ合っていたらしい(俺がつくった話しでは) 松島は日本の自動車メーカーの世界中の工場を回ってきたと豪語する。(のぞくどこかの1工場かな) 今みたいに世界の自動車産業を分析しないといけないときに あいつは日興のオフィスでふんぞりかえってまったく取材してないのではないかと思ってしまう。日本の自動車メーカーの工場だけでなく世界の自動車メーカーの本社も工場も全部まわってこいよといいたいね。あいつは座っているだけの有名アナリストになってしまったように思う。 仕事をしろよって言いたいね。 佐治氏はテレビでほとんど出てこないね。 彼は海外では評判はイマイチだったけど、僕の評価はとても 高かったね。他の人も評価したから連続1位の評価を受けているのでしょう。 野村のストラテジストは誰だっけ? 日興のストラテジストは誰だっけ? テレビに出てこないものはわからない。 野村も日興の話は聞いても聞かなくても 相場に影響はないでしょう。 日興の電子部品の下井氏は彼は一番いいね。 彼はぴかいち。でもテレビで全く出てこないなぁ。 大和のトレーディング画面はなかなかいいのではないかと 僕は思う。他のを知らないから何とも言えないけど。。 大和の画面を100点とするなら 野村のトレーディング画面は20点ぐらいか。 あれじゃ無理だよね。ジョインベストは知らない。 松井の画面は変わったみたいけど最近使ってない。 E-tradeは知らない。 大和の売買でアル程度手数料をあげないといけないけど スカイで大和の放送を見れるし。 あれはなかなかいいと思う。 アナリストの話がいいね。情報部の人が代わりに説明するのだろうけど。 大和のレポートも国内企業レポート。 米企業レポート、欧州企業レポートも日本語で読めるし。 企業レポートが読めるというのは株式投資の基本だし 大和のサイトのはとてもいい。 これに対して野村のは1ページのみ。。 なんとせこい会社。 月刊の投資情報みたいのは50ページから100ページでも 読めるけどね。週報も読める。 でも個別来企業のレポートがたった1ページというのは あまりにもせこい野村證券やね。 手数料の安い証券会社は注文だすのにいいと思う、 しかし、それだけなら株の勉強にはならないと思う。 できたら企業レポートを読める証券会社に口座をつくることを 奨めますね。 アメリカのハイテクを見てないと日本のハイテクの理解は不可能。見ててもわかんないのに。 株式投資に必要なもの 1)日経、他(日経産業、日経金融、日経ビジネス。東洋経済他) 2)四季報 3)チャートブック 4)証券会社のレポート(マクロ、産業、企業、相場) あとはそれぞれの入門書。 で一番大事なことは a)相場を考えようとする頭。 b)ない頭を勉強して補充しようとする謙虚な心。 c)毎日、鍛錬を実行する強靱な意志。 (いくら損こいてもあきらめない、浮上してやるという根性) 三郎
2006年10月19日
USENの決算で明日の新興市場は全面安か 10月19日(木) 「本日のUSENの決算で明日の新興市場は全面安か」 今日の日経CNBCの「本日の相場総括」でベテランの記者が 「明日そうなっても私は驚かないですね。」とやや大きめの声で勝負をかけてました。 「市場で会計数字への疑問が浮上し、これが他に影響するのではないか」と指摘。会計なのか企業の経営そのものなのか よくわかりません。 USENって英語で発音すると「ウゼん!」とか。 (俺もいいかげんなことを言ってる。腹が減ったみたい。) USENについては買いたいと全く思わないので まったくわからない。無責任な話はやめようね。 でもみんな明日は気をつけてね。 さっき佐渡島三郎の「携帯向けの株式作戦」第二弾の原稿を 東京の会社に送付したとこで、風呂にでも入って眠りたい。 ソネットエムスリーは大成功だったね 先週木曜の引けが341000円。今日の引けが40万6000円。 今週の銘柄は何?って? それはヒミチュ。 今回は米決算、日本の決算。そして今後の相場で注意したいこと。 この週末はチャートと四季報と証券会社のレポートそして日経記事をにらめっこしながら銘柄発掘しよう。 三郎。
2006年10月19日
エプソンのインクカートリッジ訴訟 10月19日(木) この事件の詳細はよくわからない。 このプリンターのインクカートリッジというのはエプソンにとってもキャノンにとっても、とても重要な収益源であること。 海外でも同様のトラブルがあるけど、海外ではベンチャーお越しの流行としてこのインクカートリッジ交換ビジネスが有名。 キャノンのプリンターにキャノン製インクカートリッジ以外のを装着するとプリンターが壊れちゃうとか目つまりを起こすとかジェット噴射がうまくいかないとか。。指摘されてますが、実際はどうなんだろう。もしそういうトラブルがほとんどなく、特許違反していないとするなら(国内及び海外で) これは明らかにプリタービジネス部門のにとってはマイナス材料と思う。 以下その記事。 **********************************************************:: 2006/10/19, 日本経済新聞 インクカートリッジ再生品差し止め、エプソンの請求棄却―東京地裁「特許は無効」。 家庭用プリンターのインクカートリッジに関する特許を侵害されたとして、大手のセイコーエプソンがリサイクル品販売のエコリカ(大阪市)を相手取り、リサイクル品の販売の差し止めなどを求めた訴訟の判決が十八日、東京地裁であった。 清水節裁判長は「エプソンの特許は新規性がなく無効」などとして、請求を棄却した。 同特許は、カートリッジのインク漏れを防ぐシール材やフィルムが破れないよう工夫した構造に関するもの。一九九二年に出願、二〇〇一年に登録されたが、特許庁は今年五月、特許の一部を無効とする審決を出した。エプソンが訂正審判を請求、現在も同庁で争われている。 清水裁判長は「問題の特許のうち、〇〇年にエプソンが分割出願した内容は刊行物で公にされており、新規性がなく特許は無効とされるべきだ。特許侵害は成り立たない」と判断した。 交換用インクカートリッジは、プリンターメーカーの大きな収益源で、エプソンでは情報関連機器の連結営業利益は〇六年三月期で四百五十億円。大半をインクジェットプリンター本体やカートリッジなど消耗品が占めるとみられる。 リサイクル品は純正品より店頭価格で二―三割程度安い。エコリカ社を含めリサイクル品が大量に出回れば、エプソン側の収益悪化要因となりかねない。十八日の業績修正会見でエプソンの久保田健二常務は「知財高裁に控訴した。我々の主張が認められるように引き続き努力する」と語った。 エコリカの話 リサイクル品の販売を認める妥当な判断。利用者にとっても選択が広がる。 **************************************************** インクカートリッジ再生品差し止め、エプソン請求棄却―キヤノン訴訟と異なる争点。 インクカートリッジのリサイクル品を巡り、キヤノンが別の業者を訴えた訴訟では、知的財産高裁が大合議で一月、リサイクル品の輸入・販売を差し止める判決を出した(上告中)。 この日のエプソンの訴訟が特許の有効性などを巡る争いだったのに対し、キヤノンの訴訟では、特許の有効性についてはリサイクル業者も認めていた。 その上で、業者は「リサイクル品のインクの詰め替えは『修理』にすぎず、特許侵害にならない」と主張した。 知財高裁は、リサイクル品が特許侵害にあたるケースとして、 (1)元の製品の寿命が尽きた後に再使用された場合 (2)特許の本質的部分が加工されたり交換された場合 ――の二類型という新たな基準を提示。キヤノンの訴訟では、リサイクル業者の製品は「特許の本質的部分を加工した」として特許侵害を認めた。 この日の判決では、差し止め請求の前提となるエプソンの特許が無効と判断されたため、エコリカ製品が知財高裁の示した二類型に該当するかどうかという判断をするまでもなく、請求棄却となった。 三郎。
2006年10月19日
米主要企業、7―9月も2ケタ増益―NY株、一時1万2000ドル突破 2006年10月19日(木) すでに上げてきたセクターの増益と来年全体が減速するなかで 他よりも高い増益率を期待できるセクター。どちらが安心して買えるかということかもしれない。 ***************************************************** 2006/10/19, 「日経金融記事」をバラバラにして。 米主要企業、7―9月も2ケタ増益―NY株、一時1万2000ドル突破。 米主要企業の七―九月期決算は二ケタ増益を維持する見通しだ。S&P)によると、S&P五百種採用銘柄の一株営業利益の増益率は前年同期比約一四%となる。二ケタ増益は十八・四半期連続。好調な業績見通しも反映し、十八日の米株式市場でダウ工業株三十種平均は一時、史上初めて一万二千ドルを突破した。 S&Pは五百種採用銘柄の一株営業利益の推定値と確定値を集計。十三日時点で七―九月期の一株営業利益合計は同一三・八七%増えるという。 >業種別で増益率が最も高いのは「素材」。商品相場の上昇分を価格転嫁し、収益拡大につなげた。 すでに株価に反映されてるかもしれない。業績向上でPERが安い。だから買いとは必ずしもならない。 景気循環とビジネスが連動する銘柄への投資の原則は 景気悪化のどん底で収益が最悪のときPERは当然高い。 その景気最悪。収益最悪のPERが高いときに株を買って 景気拡大のピークでその銘柄の収益拡大がピークになって予想PERが激安になったときに株価は天井をつける。 住友チタンの株価を見れば一目瞭然。 逆説的だけど、銘柄によってはPERは高いときに買って安いときに売却の意味を知ってほしい。 (注!でたらめの会社は毎日、毎月、毎年PERが高くなって しまいに無限大になっていくからこんなのに投資したら地獄です) >「一般消費財・サービス」は素材に次ぐ高い増益率を見込む。 ここには何があるのか調べたいね。どんなものが売り上げも 収益も伸ばしているのか。それを自分でカテゴライズする。 そういう作業が大事。つまりここで書かれている内容がこれではさっぱりわからんということ。そのままわかったふりしてると次の相場も日本の相場で次期待できるものを探す材料が頭に入っていない状況だということ。つまりその人の頭の中も将来もやや暗いということ(俺も含めて) 日経の記者も日経金融新聞の編集部もいいかげんやということやね。 >原油価格の高騰を受け増益率が高かった>「エネルギー」は、原油価格の頭打ちで四―六月期の四四・一二%に比べ減速が鮮明だ。 エネルギーセクターは気をつけないかんということ。 来期のエネルギー価格がどうなるか次第でしょう。 >収益拡大ペースが加速しているのが「金融」。保険や証券の好業績が押し上げ要因になるとみている。 収益の伸びがいい割にはリストラ開始してたりしてね。 問題は来期以降の収益がどうなるかですね。 今期はもう過去。 >唯一減益予想が出ているのが「情報技術(IT)」。同業界は四―六月期に続き二期連続の減益見通しだ。 米株式市場ではIT関連は売りだし、もしくは買えないということ。 >>S&Pは来年四―六月期からは一ケタ増益に縮小すると予想。〇七年はこれまで低迷していた「ヘルスケア」や「IT」の収益増が目立つようになると見込んでいる。 ***************************************************** ITセクターは米は減速。日本は数年ぶりの好調が期待できそう。 ヘルスケアセクターは基本的にディフェンス銘柄。 景気が落ちこんでも収益が上にあまりぶれないセクターのこと。収益がさほど落ちないし伸びもたいしたこがなくても株価は上がっていく。なぜなら、世界の資金運用担当者が同じ銘柄に投資するから。 これが日本の株式市場ではJTが買われる理由。 世界的なタバコ禁煙運動が進むなかで株が上がる。 今朝も短波放送の一番ベテランのカマタ記者が「なんで上がるのかよくわかりません。」と言う。上記の話が上昇理由。 景気減速が鮮明になればさらに上昇する。食品セクターで時価総額が一番でかいから。そして日本でのタバコの値段が今後3倍以上になる可能性があり、JTの収益は倍になるかもしれないから。そして今日のニュースで世界の化学者が集まって完全無害のタバコを開発しようと結集してる!なんて半分以上冗談の話が現実化するかもしれないとか言うのが株価にてこ入れ作用となる。 食品。医療。景気に左右されにくい銘柄で株価が寝たきりの銘柄を探そう。売り上げも収益も毎年過去最高を更新してるものがいい。過去3年間で安値から2倍。3倍になったものはできたら避けようね。PER等の安いもの。。配当利回りは銀行預金よりもいいもの。財務内容がしっかりしたもの。経営者が信頼できる会社。。やってることも将来性がある会社を選びましょう。 三郎
2006年10月19日
レトルトカレー市場を再び考える。 2006/10/19, 日経産業 苦戦のレトルトカレー、「中級価格」で顧客拡大―ハウス、特殊製法で風味、他。 苦戦が続くレトルトカレー。メーカーは a)BSE(牛海綿状脳症)問題や b)チルド食品の台頭などによる需要減と、 c)価格競争による単価下落に直面している。 対応策として今年、ハウス食品など主要各社が注力し始めたのが実勢価格で一箱二百円台の「中級」商品の強化だ。新技術を用いたり、新しい食べ方を提案し、客層拡大に努めている。 レトルトカレー市場は一九九九年をピークに縮小。その後、有名レストランが監修する三百―五百円の高級品ブームが起きたが、価格が高く、それほど客層は広がっていない。一方、スーパーなどでは定番品を百円前後の特売でさばく例が増加。 現在の市場は三百九十億円前後と、九九年に比べ百億円以上減った。約四割のシェアを握るトップメーカーのハウスが、そうした状況を打開する切り札とみるのが、定番品と高級品の二極化の中で埋もれていた二百円台の商品だ(以下省略) ******************** 先日北京と上海ではどちらでよく売れるなんて話をしてたが 国内がこんな状況になっているとは。。。 さぁ、あなたがハウスの社長ならどうしますか? 100円前後という価格が大きな問題だなぁ。 200円~300円~400円の本物よりうまいレトルト。 その価格帯でカレー以外で売れるレトルト食品は他に何か ないだろうか? ええ?グリコみたいに「うちのは5倍うまいと広告しまくる?」 牛の骨から中華スープを作っている株は怖くて買えなかったけど。。レトルトカレーでも牛を避けてる人がいるんだなと 今日は実感。 三郎。
2006年10月19日
ニフコ、自動車向け樹脂部品増産 10月18日(水)深夜 NYとうとう12000突破したのはいいけど、、 ふにゃふにゃしだしたぞ。 >ニフコ、自動車向け樹脂部品増産―山形の工場設備、8億円投じ増強(本日の日経産業記事) この説明が聞きたかった。 →内装部品の高機能化が進み、自動車一台当たりに搭載される工業用ファスナーの数が増えている。ニフコの国内工場はフ ル生産が続いており、能力増強を急いで需要を取り込む。 この状況は1986年ぐらいから続いているね。 世界の競争相手の状況を調べてみたいもんです。 この会社の自動車向けのプラスチックファスナー生産が増えているもう一つの背景にこんなのもあるのかもしれない。 ↓↓ 世界の自動車市場での日本メーカーのシェア増大で日本車向けの部品シェア比率の高い会社は自動的に生産量が伸びているのかもしれない。 >虫歯予防ガム比較広告「内容は虚偽」…グリコ側が敗訴 これはひどい話。グリコを非難する前に、グリコの5倍すごいという根拠の説明を調べてみたい。 もし何もないなら、いかに腐った会社かの証明になってしまうね。 三郎の人生鉄則。 「その勝負一回やったら人生すべて終わりになるゲームは 死んでもやらない」
2006年10月18日
7-9月決算と10-12月相場をにらんだ投資の注意点 10月17日(火) いろいろ書いたものが全部消えてしまった。 途中でもアップしないとだめだね。 もし, NYがさらにきりのいい数字を達成し続伸 東京もお祭りみたいに1日ぐらいはなるでしょう。 そのときどうするか、けっこう大事な判断。 そこでいったん売りたいと思うか。 そこからが大相場の始まりと超強気で勝負に行くか。 先日書いた、有名ストラレテジスト達が超強気発言を叫びだしたよね。その根拠をまたあとで考えてみたいと思う。 7-9月の決算がよくても10-12月期がよくないものは 買うのは気をつけたほうがいいね。 むしろ過去のいい決算で上がったものはそこで売ったほうがいいかもしれない。ここが難しいね。 10月-12月は毎年相場が一番強い上昇を示すなら 7-9月決算でよかった銘柄が柱になって継続して上昇する可能性も否定できない。 これまで上げ続けた大型優良株はチャート的には次上げたとこあたりが天井になる可能性ありと、先日あの藤原氏が指摘していた。 今世界の外人はお腹いっぱいにぱんぱんに持っているはず。 国際大型優良株は世界の誰もが持っているし。国内のすべての機関投資家も保有してるはず。・ 相場が強いときは柱になるけど。流れが逆回転したときは 彼らの取得価格は今の値段の半分ぐらいだからどこで売っても利益が出るからね。全員が「少しだけ売却」という行動をとれば、どうなるか想像できるよね。 あくまでも狙う銘柄は 1)来年の相場のテーマにあう銘柄で来年の業績が期待できる銘柄。PER等納得できるもの。 できたら新事業部門が売り上げの10%を超えてきそうなもの。そして前期、今期、来期と売り上げ高営業利益率の向上は見込めるものは株価上昇に弾みがつくし、下がっても他の人が注目して買い上げてくれるはず。ダウンサイドリスクも他よりは限定されていることになる。 2)世界のクリスマス商戦でこれから買われる株。 まだ買われてないものがタイムリーでいいかな。 3)今年10-12月にかけて収益急回復の銘柄に投資したい。 4)来年1月-3月にかけて収益急回復の銘柄に投資したい。 5)2週間前のチャートブックを見るといっぱい激しく下げた銘柄のオンパレード。。チャンスはいくらでもあると思いました。ここ一週間いろいろ買われたけど、まだ買われてないものがいっぱいあります。その中から自分の好きなものを買いましょう。 具体的にまた書いてみましょうね。 三郎。 メルシャン。。もうすぐ動き出すかな?
2006年10月17日
トルコのバス事故-俺の分析 2006年10月18日(水) 亡くなった人の冥福を祈りたい。そして 重傷の人、軽傷の人の怪我がすみやかな回復を祈ろう。 ところで事故状況は俺にはまったくわからないけど、 勝手に推理、分析してみよう。 1. バス運転手は大雨のなか時速100km-130kmで走っていたのではにないか。 これは海外ではよくあること。ただトルコの道路網については知らないので何とも言えない。 2. なんでこの運転手は猛スピードで走っていたか。 世界地図で1cm, 2cmというのは500kmから1000km 日本人が「ちょっと走ってよ」というのはだいたい 500k 以上。 思うに。。日本人団体のツアーは超過密スケジュールが 普通。現地の歴史や文化を考えるではなく。そこに到着して、ちらっと見て、何かおみやげを買って、次へ移動。 何も見てもいないし。考えてもいない。肝心なとこは バスのなかで寝て何も見てないのが普通。 日本人のツアー。。よく迷子になる。決められた時間は 絶対守らない人がいる。おいていくわけにはいかない。 待つしかない。。 で次の行き先の時間が迫ってくる。 日本人ツアー客は添乗員。運転手、現地ガイドにぶつくさ言う。もっと急いでよ。。次のとこで夕飯までにショッピングしたいからとか。。言って。せかせる。。 そのシワヨセは全部運転手にいく。。 運転手は時間通りにどんなことがあっても遅れたら解雇の可能性がある。または完全に遅れているのに、自分はとばすことで俺ができるんだ。ということを立証したいと考える。 次の仕事が欲しいから。。解雇が怖いから。。 土砂降りの。大雨。。ついつい、、どんどんスピードがあがる。。スリップ。あるいは連続長距離ドライブで疲労がたまり 目がかすむ、、あああああっ!!!バスが右に左にゆれ、、 ガードレールに激突。。次に反対側にはねとばされ、今度は横転してしまった。 ここで次の問題。 このバスにはシートベルトが装着してあったかどうか。 おそらく付いていなかったであろう。 もしあったとしても日本人のほとんどがまさか横転なんて と考えるのが普通だと思っているだろうし。 誰もシートベルトはしないでしょう。 (注:イギリスの長距離スクールバスにシートベルトがないのは違法行為で関係者は逮捕される) といろんなことが重なって事故が起きたのでしょう。 でこういう事故の前で。。事故が起きそうな状況がすでに ある。。 日本人の団体ツアーはどこでも大切な客。。 しかし、世界のどこでもいやがられていることを知っていてほしい。 食事がまずい・すぐ遅れる(原因は日本人)。。現地ガイドの日本人は応対の仕方を知らない。。バス運転手は愛想がない。。等々。。 旅行終了後。あらゆる非難、中傷。ひどい言葉を書いて旅行会社にメールや手紙で書く一部の人がいる。。 たった一回のツアーで2,3人が書くとしても。。 そういうのがあれば、日本の旅行代理店は片っ端から 現地の人間。。現地のガイドをくびを切っていく。 彼らはにこにこしながら仕事をしながらも、いつも内心は 解雇に怯えている。こんな彼らの気持ちをわかっていえる日本人はいったい何人いるだろうか。。 ある意味では。。事故の種まきは他のどこかの 日本人がやっていると思うべし。。 したがってハードスケジュールの団体ツアーは 死と背中合わせだということをわかってもらいたい。 今回のケース。。遅れてもいいからゆっくり、 安全運転してくださいと誰かがいったのかどうか。 報道されていない真実に僕はじっと注目してみたい。 日本人の行儀の悪さでいつか殴ってやろうと待ちかまえている 現地の外人がいっぱいいることを頭に入れておくべし。 何も知らないというのは死に至ることもあるということ。 これが今日の僕のサバイバルアドバイスです。 三郎。
2006年10月17日
ソネット・エムスリー上方修正 これも引け後かな? 2006年10月16日(月)ロイター ソネット・エムスリー2413.T 、 2006年9月中間連結決算予想 当期利益6.50億円、上方修正 2006年9月中間期(2006年4月1日-2006年9月30日) 今回の予想 ←← 前回の予想 ←←05年9月中間実績 売上高 (百万円) 2,500 ←← 2,200 ←←1,686 経常利益(百万円)1,100 ←← 1,000 ←← 762 当期利益(百万円) 650 ←← 600 ←← 446 ****************************************************** ソネット・エムスリー 2413.T 、 2007年3月期連結決算予想= 当期利益13.50億円、上方修正 (ロイター) 2007年3月期(2006年4月1日-2007年3月31日) 今回 の予想 ←← 前回の予想 ←←06年3月期実績 売上高 (百万円)5,000 ←← 4,700 ←← 3,854 経常利益(百万円) 2,300 ←← 2,200 ←← 1,694 当期利益 (百万円)1,350 ←← 1,300 ←← 991 佐渡島三郎
2006年10月16日
中外製薬が抗ガン剤史上最大のメーカーに?? 先日株価が動いたのはこれが材料かな。 10月15日(日) 中外製薬(4519) 野村の最近のレポートにすごい見出しがある。 (2006年10月9日付け週報) 「日本のガン治療のあり方が変わる」 来年ロシュから導入する抗ガン剤の「アバスチン」が 登場。肺ガンと乳ガンの効果も有効性もあるようで 世界の抗ガン剤史上最大の製品に育つ可能性ありとか。 ヤクルトの昨年発売の抗ガン剤「エルプラット」は初年度で91億円達成。 この分野はいい薬を投入するなら急速に売り上げ増大可能だという証拠。 野村では中外の抗ガン剤「アバスチャン」は2011年度に550億円を予想し。ガン市場でトップ企 業に踊りでるかもというのがその内容。 今期はいまいちだが、来期以降EPSで年率11%成長を予測。 ****************************************************** ●今週の米株式相場は主要企業の七―九月期の決算発表をにらむ展開になりそうだ。ダウ工業株三十種平均が連日最高値を更新してやや過熱感が出ており、決算が市場予想を下回れば利益確定売りが出やすい。インフレ関連指標の発表も集中。物価上昇懸念が浮上すれば株価の重しとなろう。 ●卸売物価指数(十七日)、消費者物価指数(十八日)などインフレ指標も焦点。原油価格の下落で全体の指数は低下するものの、エネルギー・食料を除くコア指数は活発な個人消費などを背景に上昇の兆しがある。 ●今週は米国でハイテク企業の決算発表が本格化する。好決算が相次げば米国景気の過度な減速懸念が後退するため、電機など日本のハイテク関連株にも追い風になりそうだ。ただ、米国株式市場では高値警戒感が強まっており、利益確定売りも出やすくなっている。業績が市場予想を下回り米国株が軟調に推移すれば、外国人投資家の換金売りに日本株が押される可能性もある。 ●今週注目されるのはインテル(十七日)、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD、十八日)などハイテク企業の決算。 □国内でも十九日のHOYAから主要企業の九月中間決算発表 ●信用買い残は高値期日通過で減少したが、裁定買い残は高水準に積み上がっている。先物主導で下げる場面があれば現物株の裁定解消売りを誘発しそう。 ●核実験を実施したと発表した北朝鮮への制裁決議案が国連安全保障理事会で採択されれば、北朝鮮が再び核実験を実施するとの観測もある。国際的な緊張が一段と高まれば地政学リスクが改めて意識される場面も! ↓↓ >北朝鮮制裁決議を全会一致で採択 安保理 考えておきたいことは二つかな。 a)北朝鮮の金ちゃん、追いつめられて何をするかわからない。 ミサイルが飛んでくるのを覚悟しないといけない。 そのときの相場展開を覚悟しておくべし。 b)次「金」が発射したら。。もう「その次」はなくなる可能性があること。金体制崩壊。クーデターが起きて崩壊しそうになったとき、何を買うか。。空前の開発ブームになるやもしれない。 日本と北朝鮮、中国との貿易拡大、輸送量急増になる可能性がある。資源もあるし、勤勉だし。労賃は安いし。 縫製加工能力の高い労働者がいっぱいいるから、再び青山商事とかAOKIとか買われる可能性ある。日本で縫製加工の一番安いのは岐阜県と東北の一部でしょう。データを比較したいね。 >ソニー痛恨、相次ぐ誤算 リチウム電池、PS3に続きBDレコーダーもトラブル ソニーのものづくりが揺れている。リチウムイオン電池や次世代ゲーム機の部品調達トラブルに続き、次世代DVD「ブルーレイ・ディスク(BD)」規格の録画再生機(レコーダー)は、当初目指していた性能に達しないまま発売される状況に陥った これはもうニュースになっているのかな。ソニーの株価反発。 決算どうなるかわからなくなったね。 これから経営陣と製造部門の大ケンカが始まる。 楽しみですね。これらの原因をつくった男が次のソニーの社長は40代からだ。。と叫んでいる。あのおっさんこそが主犯。 俺は暴落するまで買わない。暴力ソフトを止めるまでは買わない。今後の社会情勢を考えたら、包丁やバットを持って誰でも殴るような人間が今の10倍以上になると僕は思っているから。ソニーの株を買いたい人はいっぺん殴られたり刺されたりしてごらん。。株価が高いか安いかそのとき、理解できるかもしれない。ソニーの株を買いたいと思う奴が刺される。 で明日俺がお尻刺されたりして。。人生皮肉。 だいじょうぶ。俺のケツには鉄板いれてあるから。 >移民系の若者による暴動発生から間もなく1年を迎えるフランスで、暴動が再燃する兆しをみせている。 a)パリ北郊エピネイ・スール・セーヌの低所得者用団地で13日夜、通報で出動した警官3人が、目出し帽をかぶりバットで武装した移民系若者数十人に取り囲まれてもみ合いとなり、1人があごに重傷を負った。 b)北郊ラクールヌーブでも12、13日夜に警官隊と若者の衝突 来年春の大統領選挙であの女性候補のロワールと猿の腰掛けみたいな名前の強行派のサルコジの対決は見物。おっさんに有利かな。ロワールと30年同棲してる彼とはいったいどんな男。 この暴動にアルメニア問題でフランスとケンカしてるトルコから暴動支援班がもし極秘に動きだしたら、えらいこっちゃ。 何?そんなことアルメーニャ? >英陸軍参謀総長のリチャード・ダナット大将がイラク駐留英軍の早期撤退を促したとする発言が報じられたことについて、ブレア英首相は13日の記者会見で、ダナット大将に「全面的に同意する」 英軍のイラク滞在こそがイラク混乱の原因だと納得。 あほやで。理由もなくイラク人を65万人も殺害する前に そんなことがわかってるやないか。アンポン! で、これの意味することはいいことだけど、日本の航空自衛隊がイラクに残ったまま。アメリカのイラン空爆の後方支援をさせるための待機と訓練でしょう。一度撤退したら国会論議を待ってる暇がないという考え。となると、 アルカイダのターゲットは日本になるということ。 >インドネシアの鳥インフルエンザ死者、53人に 再びダイワボウが動くかな。 インドネシアのこの状況は変わらないね。 秋から冬へ。。世界はインフルエンザの季節にまた突入。 ワクチンの備蓄状況をチェックしないといけない。 また中外製薬か、。。 三郎。
2006年10月15日
強気の相場見通しが相次いでいますね。 10月13日(金) 業界のプロから超強気発言が相次いでいます。 1) 先週からのレポート。まだ読んでないけど。 メリルの菊池ストラテジスト(元大和) 「日本の株式市場は米株高を追撃する。。」 彼はなななか頭の切れる、まじめな男ですね。 大和の頭脳の一人でしたね。 2) 大和の木野内栄治チーフテクニカルアナリスト 10月6日付けレポート 「世界の(株式市場)2,3,4年サイクルの上昇局面入りが鮮明化」 彼の結論「これでいくと来年下期には日経225は23000ぐらいまでいきそう。」3) 今朝の日経CNBCのNYマーケットのレポートで 確かホリコキャピトルのホリコ氏が叫んでいましたね。 「業績を考えると米株式は安すぎます。まだまだ上がっておかしくないですね~~」 4)誰だったかな。1月から12月までの月間パフォーマンスで 「ヘッジファンドはどこも12月は損したことがないんですよ。」5)1月-12月の東京株式市場の過去のデータから 「10月-12月は年間を通していつも美しく大きく上昇する季節。」 さぁ死んでしまった投資家も損こいた投資家も。 昨日までに損切り、腹切りして切腹した人も。 来年まで生き延びるチャンス復活ですね。 今後1年間で億万長者になりましょう。 もし順調に上昇するならいくらでもチャンスはあるでしょう。 銀行や郵便局の預金通帳を抱きしめて寝てる場合じゃないですね。 もし。。本当に上昇。するならば。。。ですが。。 **************** あと本日の雑感。 新興市場が復活? ソネットはロケットか。。噴火開始。 370000(+29000) +8.5% 美しいね。 メルシャンは株を抱いてネルしゃん。あはは もうすぐ噴火するかなぁ。。来週に期待ね。 DeNA 319000 +15000 ミクシーは26万円高。。もう何もミクシ~か。 キャノンは元気ないね JTは 48300円(-9000)もっと下げてちょうだいね。 40万円ぐらいまで下げてほしいね。 来週は55万円かな。。 ソニー 4760(+170)これはやりすぎだね。 調子に乗るなよって言いたい。 もうブランドは根底から崩壊してるよ。 ヤフー 43350(+2150)+5.2% 村田製作所 8520(+130) 俺が世界で一番好きな株。 昨夜のBloombergのCEATECジャパン会場でのインタビュー。 なかなかよかったね。7-9月ピーク。 10-12月はクリスマスで休憩。 1-3月は例年落ち込むのに。。中国の新年騒動で需要は例年よりも落ち込まないと。来年の春には1万円か。 来年の暮れには16000円かもしれないなぁ。 本当は8000円まで下がってほしいね。 自動車向けのリチウムイオン電池。。社長のその狙いをもう少し分析したい。きっと電機自動車用の爆発的需要を見込んでいるのでしょう。 **************** 今日久しぶりにドイツ証券のアナリストレポートを ちらっといくつか見てみたけど。。ひどいね。 全員解雇して入れ替えたほうがよさそうだね。。 本当にひどい。昔からだけど、全く変わっていない。 東京のトップ。。営業のトップ。調査のトップ。 自分とこの調査レポートがいかにひどいか10年間わかってない。そんな経営幹部は全員辞めるべし。 ドイツ本社にもポンカスがいっぱいいるってことだね。どこも何も見てないか、何も見えないポンカス経営者。たった一つで全部見えてくるよ。きっと他の部門も似たようなもんでしょう。ただでかいだけ。中身が何もないね。1ページレポで会社が何をしてるかの説明も1行もなし。 結論不明確。理由もなし。 こんな証券会社に注文出してるプロの運用成績は見なくても わかるぞ。 (ハイテクの佐藤氏だけはしょうがないからいてもいいけど。。) 今夜のTVは「中井正広のキンタマ」か。 オレ目が悪くて。。読めない。 外国生活が長くて日本語読めない。 三郎。
2006年10月13日
10月12日(木) GSの銀行アナリストのアトキンソン。 白髪が増えたねぇ。太ったねぇ。 もうすぐ病院行きかもね。 彼は日本で話すのと海外で話す内容が全然違うように 思うね。うんうん全然違う。 こういうのは日本にいてはわからないね。 人間の正体。アナリストの正体。ブローカーの行動問題。 オフィスではいつも英語だったから、今日初めて彼の日本語を 日経CNBCで聞きました。。おもしろい日本語しゃべってるね。 いつか書こうね。ミニ事件。 優秀な銀行アナリストであるのは間違いないでしょう。 GSにとって。。。 東京帽子。。もう帽子を止めるの? どんな帽子か知らないけど、相場が行き詰まったときこの株がよく動いたように思う。 僕が大金持ちなら買ってみたい。 そしてパンツのように誰もがかぶりたくなる帽子。 頭がよくなる帽子。。 ナビゲーターのような帽子を開発したいね。 モーツァルトの曲で牛がもっとおっぱいを出したくなるような音楽が流れてくる帽子。 悪党に狙われたら007映画に出てくるようにブーメランみたいに投げつけたら 殺し屋の頭に必ず命中する帽子。。 海でおぼれたらいつまでも浮いておれる帽子。。 俺なら根性を入れてハイテク帽子を開発してみたい。 世界の人々がパンツははかなくても。ここの帽子はいつも 身につけていたい。。そんな帽子を開発してみたいね。 クラリオンフィーバーはもう終わったのかな。 アルパン(6816)先日書いたけど株が上がってるね。 昨日1840円高値、(本日前場1720円) 9月22日ごろの日記で書きました。泥棒が選ぶトップブランド「アルパイン(6816)」1653円 (その日の株価)株は寝てるときに買うもんだね。 日立のクラリオン買収。よくわからない。今まで日立は何をしてきたの?と聞いてみたい。 海外ではドロボウも興味のないクラリオン。 **********************************ソネットエムスリー。久しぶりの反発。。美しいね。上がるときは +30000. まだパンチが足りないね。 来年の今頃には80万円ぐらいでしょう。ソネットエムスリー(2413) 34万1000円。 株価はどん底からミニ反発をしたとこです。日本最大の医師、医薬品業界を対象とした会員向けサービスの会社。会員に対し医療ニュース、文献検索、各種医師向けWeb ツールの提供をしています。日本の全医師25万人の半分相当の13万人ぐらいの医師が会員です。しかも40代、50代、60代のの医師(どっさり資産確保してる人々)の加入率が高い。医師と薬品会社向けのほぼ独占ヤフーという感じです。銀行、証券、生保等が今後どんどん提携を申し込む可能性もあります。ある意味では日本最強のネットグループです。その独占企業がこの会社。売り上げのほぼ半分が営業利益や経常利益です。毎年過去最高益更新企業です。PERは66倍で若干高いですが、今後の高収益、高成長。他社参入困難な状況を考えると今後40万円から50万円まで回復。。来年は80万円ぐらいまで行く可能性は大きいと思います。新興市場の弱気が強きに転じたとき。最高の質の高い銘柄。。プロのファンドが誰でも買いたくなる銘柄。下がったときには誰でも買いたいと思う銘柄です。お勧めですね。******************************プリベ 7月26日 安値100円 本日安値101円。 新興市場に反発の兆候。なかなかいいシンボル銘柄だね。 ええ?もうすぐ100円割れ?? それは暗い話。。 JTがもっと下がってほしいね。急落したほうがいいと俺は思う。 相場。。やはりディヘンシブかな。 武田薬品の動きは目が離せない。 参天製薬。ぼろぼろ言われたけど、 株価は新値奪回に向けての動きか。僕は最強の銘柄の一つだと思う。 今一番興味のあるのが。大正製薬。。ぼろぼろになったね。。 近い将来。。何か発表になるのではないだろうか。 収益の悪化が構造的にトレンドとしてそうなっているのか。。 危機感がやっとお尻に火が付いて何かダイナミックなことを計画しているのか。 それとも危機感もまだ感じなくて船頭なしでそのまま燃えたまま隅田川に沈んでいくのか。 少し内容を見てみたいね。。問題の中枢はいったいどこにあるのか。 その原因の中枢部分はいったい何のか。 今自分が大正製薬のトップならビジネスコンセプトをどうdefineするか。 クスリを売る会社なのか。男のパンツを売る会社なのか。 富山化学の株価の下落。。じっと様子を見てみたいね。 M&Aと言えば 僕が気になっているのは。。・ セイコー。。とシチズンかな。 両社ともに精密加工技術は世界一。 シチズンなんてかつてはDELL向けのノートPCを作っていたもんね。 阿倍首相の靖国発言。。 俺もまねしてこう言ってみたい。 「僕がパンツをはいているかいないかは外交問題になるかもしれないから、 はいてるかどうか言わないことにする!」 まったくのアホやで。 明日から某携帯サイトから 佐渡島三郎の株式大作戦? いや大苦戦が有料配信されるとか。。 本日原稿送りました。3銘柄。きっと全部上がるでしょう。俺は確信犯。ふふふ。すごく自信アルね。読者を全員、億万長者にするのが密かな目的。 さぁ。できるかな。 これって本当? 恥ずかしいから今言わないね。 三郎。
2006年10月12日
ロンドンにいたモーレツ証券マンの話。 これは迷惑になるといけないのであとで削除します。限定1週間かな。10月11日(水)相場の世界、昔はすごいのんがいっぱいいた。 今はなき「あの証券会社。 」主力の営業マン達はロンドンの北部にみんな住んでいた。 朝5時。。みんなでタクシーに乗って6時には出社。 営業マンみんな朝から日本中に電話をかけまくる。 各地の支店。調査部。銀行の友人。本社国際部。 ライバル証券にいる友人。。かけ終わると全員集合で 情報をみんなで共有する。その日の営業作戦を議論する。 再びみんなあちこち電話をかけまくり取材する。 朝8時ぐらいからイギリス、フランスの顧客に電話をかけまくる。 で今日の日記の男。 彼はその日系証券のロンドン支店の日本株営業マンだった。 名前はH氏。 彼は180cmぐらい。。いつも何を考えているのかわからない。 宇宙人みたいでした。 彼は株が大好きで朝から晩までどの株がおもしろいか。。 とことん考えている男だった。 ゴルフはうまい。英語はまあまあ。アイデアマン。 決断すると一直線。 あるとき、僕の担当の営業マン(彼ではない人)が 「今日も何もないですねぇ。。つまんない相場ですね」 彼の口癖だった。 俺:たまには東京の地下都市構想みたいに。 核攻撃に強く、地震に強く、地下に巨大都市をつくるような 話がでてきたら こんな株を買ってみたいとか、そんな話はないの?たとえば、富士通の親会社の富士電機とか。。」 彼:「ワタシは何もないですが、となりで今日、朝から富士電機を奨めてる奴がいて、富士電機のことなら30分でもしゃべりまくってる奴がいます。」 俺:「じゃすまん、そのけったいな奴電話に出してみて。」 で彼は延々と富士電機の材料を話し始めた。 議論は弾んで。。彼を僕の担当にすることにして 営業部長のY氏に話をして翌日から開始になった。 ある日。・ 朝、彼に東京の株式市場のことを聞こうと電話したら 彼がいない。 Y氏があやまりの電話をかけてきた。 「実は彼、昨夜、酔っぱらって。道路の上に寝てたみたいで なぜか警察の別室で一晩お世話になってるみたいで 今から迎えに行ってきます。」 ある日。。彼には無関係のことだったけど、彼の会社と 同じ関係会社の派遣社員がある事件を起こし僕を怒らせてしまって。 「悪いけど、先日腹が立つことがあって、もう君んとこの会社に注文出さないことに決めた。許せ」 昼飯を食べたあと。オフィスの受付の女性から電話が あって。「お客様です。」 誰だろうと思って一階に下りたら、なんと彼と営業部長だった。電話のあとヒースローまで飛ばし、飛行機に飛び乗って エディンバラまでやってきたのだった。 あの事件。僕が100%悪くていまでも申し訳ないと 思ってます。でも彼らのプロ根性はすごかった。 ある日。。彼の父と会った。 彼はイランに何十年も住み働いていた知る人ぞ知る人物。 イランの革命やらクーデターで政変があるたびに彼の父は ムショに放り込まれた。通算8回以上。 中東情勢の分析で外務省の人も彼に電話してよく情報入手したらしい。 彼は言う。。「なぜサダムがクエートに突撃したかと言うと、 イラクがイランと何年も戦争してるあいだに、イラクとクエートの国境の真下にあるでっかい油田で戦争中は蓋をしてあったのだけど、終わってみたら空っぽになっていた。戦争中にクエートがせっせせっせとくみ取っていた。でお金で返すかアブラ で返すかどっちだとサダムがせまると、クエートはどっちもいやだと返事した。だからサダムは怒ってクエートに乱入したわけ。サダムが怒るのは当たり前。。中東の人間なら誰でも知ってる話です。」 貴重な話だった。 話をもどして。 ある日。。日銀が公定歩合の引き上げを決定すると噂された日だった。 俺:「やっぱり決定しそうなの?」 彼:「我々の情報では3分前まで日銀本店の3階の廊下はとても静かです。決定があるときは廊下は戦争みたいになります。 ですから今日の決定はないと思います。」 こういう情報は野村からも大和からも日興からもなかった。 神戸震災のとき、 「ハギ。すまんけど注文テレックス打たないで完全極秘 で地所400万株売ってくれ。深夜ロンドンから寄り付き直前に電話して出すか、お前が直接執行するかやってくれ。ガイジンが日本を売ってきたと言われないように売ってくれ。値段は好きなようにやってくれ。任せる。」 (地震の前に取材して売却決定済みだった。 僕にとっての三菱地所事件というのがあった。 いつか話すね。) 1995年。為替が劇的に円安に動くと彼はマクロデータを どっさり持ってきて話をする。。マネーサプライの話ばかり。 年初から緩やかに円安になってきて。。夏の盆休み直後から ぐっと円安がひどくなった。 彼は為替感応度から日産自動車の買いを奨めてくれた。 円高でダメージが小さいトヨタよりもダメージがでかかった日産。これがいいと。 で買うことに。。あのときは順番で野村に注文を出すことになった。 800万株の計らい注文。これもテレックス厳禁。野村の営業マンが東京の株式部に深夜黙って連絡。 僕も心配で野村の株式部長に電話。 なぜか買いが殺到してます。。今成り行き買いが1000万株。。 ああ今1500万株。。しばらくして。。今3500万株。。 「部長。。もうお任せします。。全部成り行きでやってください。僕はもう寝ます。」 で翌朝。ストップ高で。。450万株買えた。半分以上僕が買った感じ。でそのストップ高の値段が東京タワーのてっぺんになってしまった。一人で妄想にふけり、その日だけみんなも踊った。ただそれだけだった。 忘れもしない日産自動車事件。 H氏は「なんで僕にあの注文くれなかったですかぁ!」 俺「いやすまんすまん。順番。順番。他のでっかいのを回すから心配するなよ。」 他にもいっぱい話があるけど、このくらいにしましょう。 (ロンドンの日系証券マンみんなで極秘の松下売りのキャンペーンをやったりしたこともあった。) でそのH氏。。 本日の日経の真ん中にある某投信の1ページ全部を使った広告。ある女性アナ(福島)の右側に立っている男がH氏です。 今日彼に電話して30分ほど昔話をしてました。 でこの日記ででてくる営業部長Y氏。。 彼は本当にすごかった。大阪支店にいたときからいつもトップセールスの人だった。いつも腰が低く。。常に顧客優先を貫いていたね。昔はお腹がドラム缶みたいに出てたY氏だったが少しは凹んだかな?今有名な某外資系運用会社の社長さんになってると聞いてびっくり。 証券界には彼のような個性あふれるセールスマンがいっぱいいます。 今もそうでしょう。知らないとこにきっといるでしょう。 みんながんばってほしいですね。 迷惑になるといけないから、場合によってはこの日記は あとで削除するかもしれません。 三郎。
2006年10月11日
10月11日(水)葬式のような相場。indexで勝負してる連中のみが参戦してる感じ。プリベみたいな怪しげな株。株価がそろりと前の安値に近づいている。あの会社何をやっているのか、ちゃんと説明しないといけないね。説明することがない会社なのか。説明できる頭のある人間が経営陣にいないのか。ここがミステリー。経歴だけはりっぱな会社やね。アルクのように反発してのもある。前の安値まで待てない人がわっとやってる感じね。信越化学が最強の会社ってもう誰もわかっている。業績がいいのも予想どおり。キャノンと並んで相場のシンボルみたいになっているけど。。この会社の株。。日本のあらゆる機関投資家。海外のあらゆる機関投資家はこの銘柄を保有しているでしょう。今TOPIXベースの時価総額で信越化学が何%あるのか知らないけど。(計算すればでてくるか。)仮に今回の上昇前に3%だったものが(投資家のポートフォリオでも3%保有していたとして)今5%ぐらいに膨れあがっていたら今後1%か2%減らしてもおかしくない。「少しだけ減らす」という同じ作業を世界の3000以上の機関投資家の誰かが始めたら。。あるいはみんな同じことをそろそろ。。なんて考えているとしたら。。。気をつけしょうね。あの会社の競争力の強さは今後も変わらないだろうとしても株はいつまでも上がり続けることはなく、上昇、下落を繰り返しその収益トレンドに応じて動いていくもの。基本はすでに上がった優良株から、まだ上がってない優良株へのシフトでしょう。景気減速を信じるならディフェンシブ。薬品(武田、アステラ。参天とか。。テルモも)トイレタリー(花王とかライオンとか資生堂とかユニチャーム等々)。(JTを筆頭の)食品、その他製造。(自社株買いを発表してるとこ。しそうなとこ。 キャッシュリッチなとこがいいね)「その他」には印刷、三菱鉛筆とかリンテックとかコクヨとかナカバヤシみたいな株。景気は減速してもまだその景気の余韻の残っているセクター(陸上輸送。JRとか。民鉄とか)バブル復活のトレンドを信じるなら、首都圏の含み資産銘柄。倉庫銘柄。(ヤマタネ? ニチレイ等??)住宅が復活のトレンドにあると思うなら住宅建設着工に半年ほど遅れて注文が出だす家具関連。あとは質の高い高収益の新興市場銘柄のどれをどこか買うかというゲーム。************新興市場の地獄の相場が続いているけど、みんな生き残って欲しいね。質のいい株のリバウンドを狙うか。。腐った株のリバウンドを取るか。新興市場への投資はまだ早いと考えるか。ここで新興市場を見きってすでに上昇してる大型優良株にシフトしてもうまくいくだろうか。。昨日短波で某有名株式評論家が、「ダメな株を二つ持っていてもダメですよ。」「上がっている銘柄につく。これ鉄則です。もう笑ってしまった。。それはある意味では統計的にも信頼できる言葉に違いない。。しかし。株ってそんなに単純かいな。「すでにその強さを証明した株はさらに証明し続ける。」「上がっているのは強い証拠。だからここでも買い!」そこで買いにいって高値をつかんだ人にその評論家はなんて言うか。。『いや上がったものは下がるのは当然でしょう。山あり谷ありですよ。。これが人生というもの。。』なんてぬけぬけと言うでしょう。本当に注意して地獄の道からの脱出を考えないといけない。地獄の次はまた地獄だったりして。。みんな取引所に放火なんて考えちゃいかんよ。今全員が揺れに揺れてるいるというのが実態でしょう。『朝がやってこない夜はない。』『冬来たりなば、(まだ秋だけど)春遠からじ。。』それとももっと寒い冬のピークまで穴ぐらでじっと待つか。三郎。
2006年10月11日
北朝鮮の核実験の株式市場への影響は 10月9日(月) 今日は午後から映画(スカイorDVD)を見ようとと 思っていたのに。。散歩でお腹もへこます鍛錬をさぼり、 ぐーぐー寝てしまった。 昼のNHK報道は見てました。 同じニュースを1時間以上続けていたよね。 あれが嫌いなんだよね。NHKの発信する「ワタシは進歩してません」というメッセージには耐えられない。あの第一報が入ったときに、ロボットのようなアナではなく朝鮮半島情勢及び軍事問題に一番詳しいキャスターを全面に出すべき。となりに次か次への新しく入ってくる情報をすぐに伝えるアナを置いておくのがいいのではないかと思う。 株式市場への影響は無視できない。 明日はマイナス200~250ぐらいでしょう。 引けは マイナス150前後。少しもどす。 為替は円安方向。 一番の問題は今日の実験というよりも、 今後の緊迫した状況を折り込みにいくかどうか。 日米ともに北朝鮮を外交的、経済金融的にも封じ込めをやってきたわけだし。追いつめて政府転覆せざるをえない状況を作り出すのが目的で実行してきたのだから。 最初からどうなるかわかっていながらやってきて結果が出始めたということ。 国連安保理を舞台にさらなる北朝鮮への圧力を強めることになるし、 中国はこれまでの支援を継続できなくなるし、減らすのは間違いない。 韓国もこれまでの宥和政策を転換する動きになるだろうし、 日本は迎撃ミサイルをさらに米国に発注し、日本独自の防衛、自衛戦略を即採ることになるでしょう。 こうやって見ていくと結局恩恵がいくのは日米防衛産業かなと いう気がするね。 三菱重工、川重、NEC、三菱電機、日本アビオニクス。 日本無線、日本製鋼、 核のシェルター関連がいいか。 スイスの核シェルター装備率は95%だったように記憶してます。 放射能防護服。。防護マスク関連は需要アップ。 自治体が購入に動くかもしれない。 放射能を浴びたときにそれを洗い流す洗浄剤関連企業には 興味があるね。 地盤改良会社の株か。一番頑丈なコンクリート防御壁を つくれる会社かな。 核シェルター装備の京都○○ホテル。 ここの経営者とフロントはポンカスだから注意するように。 三流か4流です。 機雷で北の漁船も封鎖するなら石川製作所だろうけど。 現実には今はそれはありえないけど、株は上がりそうね。 一番怖いのは追いつめすぎて。。 最期の暴発。北朝鮮の暴走暴発。。 陸上での戦いになると、韓国を中心に死者10万人以上になるやもしれない。 日本にも間違いなくテポドンを撃ってくる。 こういう事態になってくると、、 石川製作所どころではなくなってくる。 相場で瞬間的にマイナス500からマイナス1000ぐらい下げちゃう。そのあとはもっとすごいことになってしまうでしょう。 朝鮮戦争、スターリンショックのころの相場を誰かに聞いてみないといけないね。 作家、黒岩重吾氏が一番いいけど、もういない。 とりあえず、ここまで。 三郎。
2006年10月09日
10月8日(日)メルシャン株は上に動き出し。出来高も100万株、200万株と急増開始。ゲームが本格的に始まったと考えられる。 キャノンや信越化学等の優良株はぼちぼちピークをつけそう。新興市場はまたぐにゃぐにゃ。。決算待ちで動きがとれない。この銘柄は話題性とともにタイムリーな銘柄。 幸いに株価は全体の地合の悪さでまたもとに戻ってくれた。買ってなかった人がまた安く買えるということ。297円から305円ぐらいで買えたらいいね。目標は350円から435円。期間はボージョレー発売日で騒ぎのピークまでの勝負。あと一ヶ月。去年と同じ動きをするなら、今週半ばからのスタートでしょう。野村も大和も奨めてる。今期は会社の数値目標に対して2億円ほど経常で未達の予想。業績で買ってるわけじゃないから、その程度は無視かな。来期はよくなるとよいしょ、よいしょのレポート。どうもイッテシマイソウなのでもう1回主要ポイントだけ書いておきましょう。メルシャン(2536)を買ってみたい-(加筆、修正) 9月28日(木) 今年のボジョレーヌーボーの販売解禁日は 2006年11月16日(木)0時です。 普通のヌーボーはイギリスでは4.5ポンド。1000円ぐらい。 なんで日本では2400円~2800円なの。リボンつけただけよ。 この差額いったい誰が儲けているのかを追求したい。 メルシャン(2536)303円(+1) 出来高35万株 一昨日近所のコンビニでミルクキャンデーを買ったら店員が 袋に紙を入れた。あとで何かと思ったらボージョレーヌーボー の今年発売前からサークルKでもキャンペーンをする。 今後40日間、日本社会で一番誰もが騒ぐ季節。 短期勝負でいけるのではないか。 去年の株価上昇開始は10月。そしてあれから1年。 今9月末。 先日タイミングよく昼の日経CNBCで野村の若いアナリストが お勧めしてました。 Positives: a)ワイン取り扱いのトップ会社。 2番手はサントリーかな。サントリーの株は誰も買えない。 2005年の国内でのワイン販売実績(国産+輸入ワイン) 1位 メルシャン 約500万本(国産300+輸入200) 2位 サントリー 370 (国産100+輸入270) 3位 サッポロ 200 4位 アサヒ 180 5位 キッコーマン 170 6位 キリン 100 (単位は 万ケース) (本日28日の日経CNBC TV 野村の森氏画面棒グラフから 僕が勝手に目測したもので正確ではありません) b)去年のボジョレー騒動と同じことが起きるなら 303円→450円。 最低単位1000株で30万円がうまくいけば45万円に なって返ってくる。一ヶ月で50%のリターン。 銀行預金で塩漬けしてる場合ではない。 c)野村アナリストの予想では今期業績はやや弱含みだが 来期はしっかりゆるやかに上昇トレンドだと。 2005/12 2006/12 2007/12 2008/12 OP 25 22 28 33 RP 26 22 28 33 NP 14 16 16 19 (億円) 今期よくない。でも来期期待の理由は イ)ワイン市場拡大してる(スパークリング等) ロ)低採算商品を少なめにする。 (サブ:これだけでは不十分な分析+予想だけどね) d)PERは業界平均が24Xで野村の数字では当社は25x. 配当利回り 1.65% PBRがなんと0.87x(これが美しいかな) f)株主持ち分比率は52.5%でキリンとほぼ同じ。 アサヒは36.5% メルシャンの筆頭株主は食品大手味の素。 有利子負債は147億円で売り上げの15%ぐらいだし。 財務状況は他の食品に比べていいほうでしょう。 参照前の記事http://plaza.rakuten.co.jp/kabuyan/diary/200609280000/三郎。
2006年10月08日
10月5日(木)昨夜はバーナンキ総裁のスピーチのあとから一段と上昇。彼はなかなかスピーチうまいね。聞き手を喜ばせる話のしかたがうまい。となりの黒人の司会の男もおもろいやっちゃ。聞く方もおもしろい話題を引き出すと同時にマーケットにポジティブimpactをもたらすような発言をみんなで引きだそうとしながら、バーナンキも学術的な表現と顔をしながらマーケットとうまくつきあおうとしてるのがよくわかったね。NYが史上最高値を更新を続けているときの東京の上げとしては225のインデックスの上げとしてはこんなもんでしょう。数字の上では。しかし、日米連動でそれをシェアするような相場になってないね。限られた銘柄。選ばれた優良銘柄のみ上昇してるって感じ。この葬式のような新興市場を見て日本株式市場の「急騰」とはとても言い難い。新興市場は楽天の社長の件がはっきりするまではだらだらした状態が続くのではないか。楽天が新潮とかを訴えたとしても。。検察がおっさんを逮捕することはないだろうと確信が持てない。株の買い占めで法令違反をしていないということがはっきりしていない以上は検察のヒルズいじめは続いていると思う。古い財界の力がネット新興勢力に日本株式共会社のおいしい部分をとられてたまるかというロジック。ポンカスのホリエモンが銭で買えないものはないなんて「ワタスはアホです」=ポンカスを象徴するようなことを言うからだね。あの一言ですべて決まった感じ。新興市場の9月中間決算はあまり期待しないほうがいいと思う。ネット市場は競争激化してるんだし、景気拡大の恩恵はまだ日本全体に行き渡ってないし、日本企業収益全体の連続増益記録は確かに続いているけど、伸びは明らかに鈍化してるんだし。テクニカル。上に行くのか下に行くのかわからない「離れ小島理論」。好きなようにせーやという感じ。村田もキャノンもぼちぼち警戒したいレベル。NYがさらに上げる。東京の株式市場がさらに16500-17000をめざして上昇するなら、ともにあと500円か。次相場が全面高ならパーク24あたり3600円台から3900円ぐらいまで上がりそうですね。JTは気合いが入ってるね短波のベテラン記者が「民営化がらみの銘柄が.。。」それは関係ないでしょう。「米景気減速→日本もいつかは。。」でディフエンシブで筆頭はJTだから。昔は食品で他買えるものがあったけど、今はない。JTは食品セクターで時価総額トップ。これが上がるとき、JTを持ってないと運用競争に勝てない。ただそれだけ。日興は60万円ぐらいを目標にしてるのかな。ここで買うのはとても怖いよね。JTが買われる理由http://plaza.rakuten.co.jp/kabuyan/diary/200609280001/ソニーはまだ最悪の状態に至ってないし、これからでしょう。内部対立。大幅リストラ。バッテリー回収損拡大。。びっくりするようなことがでるまでだらだら下げるのではないでしょうか。ここでスケベ根性を出すとやられるでしょう。某有名ファンドで三洋電機を買いまくっていた人。。あの人は買っているでしょう。あの人は考え方が間違っていると俺は思う。ミクシーとうとうジェットコースターの下り坂をころげ落ちるようにころんころん。持ってる人は気をつけてね。説明つかない形で上げるものは説明のつかない形で下げる。下げるときの英語は「free fall」と言います。石を放り投げると落ちる時のように。。メルシャンもうすぐ動き出しそうですね。http://plaza.rakuten.co.jp/kabuyan/diary/200609280000/アルクは下に歩き始めたらさらに下に行く株。気をつけてね。新日鉄と住金の株価の明暗。住金の下げはひどいね。シームレスパイプの住金は原油先物価格の下げと連動してるのかな。サンコールはまだ深い眠りのまま。短波放送でまだラマダンで中東の。。もうラマダンは忘れろってば。無関係。中東資金の闇資金以外はほとんど欧州系のファンドでしょう。一部はカリブ海のタックスヘブン。一部はチャネルアイランドのタックスヘブン。一部は正体不明の不法タックスヘブン。欧州系の買いの中に入っているね。でも欧州全体の年金資金に比べればアラブの金は小さい小さい。世界の年金は底知れないくらいでかいよ。アラブの金はフローベースで増えたりするぐらい。アラブよりも世界全体の資金の流れのほうがはるかにでかい。メルシャンワインよりもニュージーランドの「Cloudy Bay」がはるかにおいしいですよん。三郎
2006年10月05日
サンコール(5985)株価本日803円(+3) 出来高 37000株京都市右京区の会社。伊藤忠系の会社。大証銘柄。材料は特になし。注目しないように。すぐ忘れてね。今年2月と4月に1000円上。700円ぐらいまで下がってくるかもね。ホンダむけ。。トヨタむけ。デジトロ製品ってマグロをデジタル化したものかなぁ。HDDサスペンション。。さすってFly me to the mooooonかな。アンディ・ウィリアムスのあの歌の意味。わかる?さすってアタイを月まで飛ばして!というエッチな意味だからLadyの前では歌わぬように。しかし「材料」が何もないなら700円で横ばいか、でもチャートが波打ってるね。「材料」があるなら、来年1200-1500円かな。行かなかったら俺の負け。でも調べてからにしようね。サンコールで肩コールよ。ここの「小型情報機器」事業部門を徹底的に調べてみよう。M&A準備とは何を指すのか。。今社長は何を考えているのか。自動車部門の減速と新規事業の立ち上げ。netの収益が気になる。でもホンダとトヨタむけは減速しようがないかな。三郎
2006年10月05日
10月4日(水)アメリカの嫌がらせでこんなに時間がかかってしまった。でもとうとう実現の道へ。米巨大企業という潜在顧客が日立を押してくれたのでしょう。もう一回書くね。奴らは日本人を人間と思ってないからね。この日立のICタグ。膨大な市場。恩恵は当然日立に行くけど。。日立の小会社もしくはこの日立ICタグの中核部品でどこか株の買える小さい企業を見つけたい。みなさん!こっそり教えてね。この日立のICタグ。去年か1年前か。NHKで特集しましたね。あれ見てない人はかわいそう。おもろい番組だった。。きっと追加再放送があるでしょう。その後の話。デンソーのバーコード特許が気になります。調べてみたくなったね。****************************2006/10/04, 日経ICタグ標準化団体、日立製を国際認定へ、世界市場での採用に道。 米流通大手ウォルマート・ストアーズなどが加盟するICタグ(荷札)の国際標準化団体EPCグローバルは三日、都内で理事会を開き、日本の官民共同で開発したICタグ「響(ひびき)タグ」を認定する手続きを始めることを決めた。認定されればEPCに加盟する欧米の流通大手や生活用品メーカーなどが世界市場で日本発の技術を採用することになる。認定されるタグは経済産業省の支援により日立製作所などが開発している。アンテナ付きで一個五円という低価格を実現する。日立は来年夏をメドにEPC規格に完全準拠した製品を発売する。EPCは製品が出荷された時点で認定するため、正式認定は来年夏以降になる。日立などは二〇〇四年から経産省の研究開発委託事業として、通信距離が長いUHF帯の電波で通信するタグの開発を進めていた。 **************************米大手の企業。これもマークしたい。日立ICタグが導入されることにより彼らは被害者となる。だまって見てるわけがない。どこかで裏交渉か、次のスタンダードに向けて動いているはず。これは時間稼ぎかもしれない。外人の言うことは100%嘘だと思って行動すべし。本当だったらラッキー!ってね。国際結婚してる人ごめんね。俺の考えは変わらない。ガイジンの話は全部うそだと思うべし。これ俺のイギリス生活20年の結論。三郎。
2006年10月05日
10月4日(水)NY市場の美しい上げに対して。。なかなかしめった日本の株式市場。米「資本」の鼓動と日本「資本」の鼓動は見えない糸で結ばれれていないようです。そろそろ上げてきた某銘柄。。気をつけたほうがいいかも。何? これからが本番だって?じゃその余計なもの取っちゃって!売り指令の某外資系証券のアナリストまた小細工しそうやね。********************日経の地方記事を検索するのがけっこう楽しみ。株のネタはこんなとこで出会うこともある。今日はそんな株ネタでなく。企業小説の紹介。「山梨」+「ゼネコン」というと僕には特別なひびきを感じてしまう。JR東海のリニア実験線は延長工事に入ること決定。そのまま”実験”のまま大阪までイッテシマウと僕は思っています。日本軽金属。来年の大化け株かもよ~ん。誰?地球温暖化で例年の真夏のアイスクリーム関連株?なんて言わないの。。日本軽金属3000円説。なんて誰か言わないかなぁ。何?メルシャンも上がらないのにそんなもん上がるかって?メル思案は10月20日ぐらいからどきどきしちゃう。。「下」のほうにどきどきしたりして。経常、今期2億ほど下を覚悟しておいてください。証券界ではそれはもう折り込み済み。******************************************************2006/10/04日経山梨の記事。国際建設の佐々木会長、県建設業界の“内幕”描く、自伝的小説を出版。 山梨県の中堅建設会社、国際建設(甲府市)の佐々木満里子会長が自身の経歴を題材にした自伝的な小説集を出版する。一人の女性が建設会社の社長に就き、奮闘するさまを描いた。県内有力者からの圧力や社員の裏切りなどを生々しく“再現”しており、話題を呼びそうだ。題名は「道子」。主人公の道子が出版社勤務や離婚を経て父の経営する建設会社に入り、社長に就くまでを描いた「みどりもふかき」や、社長になってからの苦労を記した「守勢は難し」など三編から成る。「実話とフィクションを交えて書いた」というが、東京勤務を経て父の会社に入る経歴などは一致している。「あなた、談合は出来ますか」「なぜ当社に県の工事がゼロなのですか」といったセリフも飛び出す。どこまでが事実に基づいた話なのか思いを巡らすのもおもしろそうだ。佐々木氏は「業界関係者のほか、働く女性にも読んでもらいたい」と話す。中央公論事業出版が千四百七十円で出版。今月上旬には県内の主な書店に並ぶ見通し。 ******************************************* 僕も先日清水一行の小説をどっさり買ってきたとこ。「あるファンドマネージャーの損こき日記」でも書いてみるか。三郎。
2006年10月05日
光岡の社長。。あいつ俺の後輩だ。同じ大学の英語討論部の後輩に光岡君がいた。俺。。彼が光岡の社長の息子だったとは全く知らないでしごきたおしたかも。。(俺がしごかれたかな)いつも腕まくりして、一番厳しい討論部に入ってきて。ガッツのある、まじめな男だった。英語は無論彼の同期では一番できる男だった。Discussion部ではなく彼はDebateだったかな。でもあいつに自動車をデザインする頭があったとは?女性とはまったく無縁な男だったけど、その後変身したかな。3年ほど前に電話したらお母さんがでてきて彼は出張に行ってて話ができなかったのだけど。彼の今後の活躍を期待したい。*********************************記事↓地をはう蛇のごとく…和製スーパーカー「オロチ」 光岡自動車(富山市)は、スポーツカー「大蛇(オロチ)」(排気量3300cc)を発表した。車高が低く、地をはう蛇のようなうねるデザインが特徴。3日から予約を受け付け、来年1月から納車する。価格は1050万円で、4年間で400台の限定生産。 独特のデザインに合うよう、日本神話の「ヤマタノオロチ」にちなんで命名。光岡章夫社長は記者会見で「和製スーパーカーとして、若い人が車に夢を持つきっかけにしたい」と語った。 オロチは2001年の東京モーターショーに試作車を出品して話題を集めた。車台を自社製作し、エンジンと変速機はトヨタ自動車から調達。発売に当たり、年内に国土交通省から型式認定を得る予定だ。「健康優良児的な考えを捨てた」(光岡進会長)というデザインで、企業経営者らを中心に販売していく考えだ。三郎
2006年10月04日
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