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「もしかして、これが原因なの?」私はヨガをやっているにも関わらず、バランスが随分と悪い。体幹が無いからなぁ‥と思っているのだが、どうやら他にも原因が有るみたい。それは「ゲンキの時間」で、明らかになったのだが、バランスの悪さは、腸腰筋の衰えが原因かも?腸腰筋って‥どこの筋肉のことを言うの?腸腰筋は、腰の辺りと背骨の間、身体の中心に位置する筋肉で、つまりは上半身と下半身を繋ぐ役割をする筋肉のことだった。その腸腰筋が衰えているのがよく分かる動作がある。1.足を組むクセがある。 2.椅子やソファに浅く座る。 3.時々でも、すり足で歩く。 4.前傾姿勢をよく取る。4の前傾姿勢は、スマホやパソコンの操作のやり過ぎで起こる。また、猫背も同じである。この4つの動作は、全ての動作が腸腰筋を衰えさせる動作だという。というのは、お腹と太ももの距離が近づく動作だからだ。お腹と太ももが近づくと、腸腰筋が圧迫されて血流が悪くなる。その結果、腸腰筋の機能が低下してしまうことになる。腸腰筋の機能が低下すると、何処に問題が出て来るかというと、これがどうやら、腰痛として出てきてしまうらしい。しかも腰痛から肩こり、関節痛とか頭痛とかにも関係するというのだ。そこで最初に紹介された言葉に繋がるのだが、それは「クロスシンドローム」だった。‥って、それ何!?腸腰筋の衰えが、腸腰筋の反対側の筋肉も衰えていく。それが更に隣り合う筋肉にも、連鎖的に影響していき、最後には体の全ての筋肉に波及していく。腸腰筋の衰えから、正常な筋肉のバランスが崩れてしまった状態のことを、「クロスシンドローム」と言うようだ。痩せ細ってしまった腸腰筋は、MRIで見てとれる。腸腰筋を太らせる為には、1~4の動作を行なわないことである。太らせる方法を一つだけ番組で紹介していた。知りたい人は、番組のホームページで確認のこと。私は1~4の動作を、本当によくやってしまう。これを治さないことには、やっぱり腸腰筋が痩せ細ってしまうと思う。う~ん、時間をかけて治していかなくては‥。(*_*)
2019年06月29日
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今、タロットを勉強?遊び?でやっているからだが、「トランプの絵札の人たちって、誰?」という、NHKのチコちゃんの疑問は、ここに記録しておこうと思った。トランプの起源は諸説あるが、中国で作られアジアを通り、そして今のエジプトに渡り、そこからヨーロッパへ渡っていった。14世紀頃のことである。現在のトランプのデザインは、16世紀のフランスで生まれている。スペード、クラブ、ダイヤ、ハートに置き換えたわけで、本来は別のものだった。ハンガリーは、葉っぱ、どんぐり、鈴、心臓だったらしい。スペインでは、剣、こん棒、貨幣、聖杯だったので、タロットの直近の起源は、スペインだということになる。フランスのものがトランプとして世界中に流通したのは、数字の1~10に絵柄が無く、数字だけだったので、非常に安く大量生産できたからだった。更にフランスの、とあるトランプ製造業者が、ある大発明を思いつく。それが数字の11~13の絵札に名前を入れたことだった。みんなが知っている英雄の名前を入れて、親しみやすさを前面に出した。それがトランプを広めるヒット商品になったわけだ。ジャックやクイーンは、少し馴染が薄かったのだが、キングに関しては、ほぼほぼ知っている英雄たちだった。クラブのキングは、初めて世界征服を成し遂げた、アレキサンダー大王。ダイヤのキングは、古代ローマの英雄である、ユリウス・カエサルで、「ブルータス、お前もか!」という言葉は有名である。スペードのキングは、旧約聖書に登場するイスラエルの王である、ダビデ王。ハートのキングは、西ヨーロッパを手中に治めた、カール大帝。トランプはヒット商品となって、世界中に愛され発売されたが、タロットカードは、一部の人たちの間でだけ流通することになる。私が四柱推命をするのは、四柱推命が統計学だからだ。左脳人間の私には、取っ付き易かったからである。タロットは‥右脳を使うので、私は少し苦手である。でも私は現代レイキマスターでもあるわけで、それならば、苦手意識を克服すればやれないことはないはずだ。でも確かにタロットカードは、色々なことを私に教えてくれる。カードの教えには、感動する。その事実を受け止めて、しっかりマスターしていこうと思う。
2019年06月26日
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「おじいちゃんの眉毛が長いのは何故?」という疑問を投げかけていたのは、「チコちゃんに叱られる」だった。そしてその解答が「抜けるのを忘れちゃうから‥」だったのである。「眉毛は歳をとると、どんどん長くなる」と教えてくれたのは、国立病院機構 熊本医療センター形成外科の大島秀男先生だった。一般的な眉毛の長さは1センチなのに対して、おじいちゃん20人の平均をとってみると、2.4センチだった。眉毛という話題で欠かせないのは、元内閣総理大臣だった村山富市さんだ。あの立派な眉毛は、総理大臣の中でもピカイチだったと思う。1994年総理大臣就任当時が70歳、25年たって今年95歳になられる村山元総理は、ご健在だった。そして相変わらず立派な眉毛をされていた。スタッフはズボンの後ろポケットに物差しを忍ばせている。おそるおそる‥その後ろポケットに手を回しつつ、物差しをポケットから出す機会を、うかがっている。そりゃそうだ!元総理の眉毛を計らせてもらおうとしているのだから、どうやってその話しを切り出せばいいか‥腰が引けるだろう。なんとか眉毛を計らせてもらうことに‥。眉毛の長さは、4.3センチだった。‥立派な眉毛だこと。しかししかし、世の中にはもっと立派な眉毛をしている人が居た。神奈川県在住の小柳さん82歳の眉毛は、7.3センチも有った。凄い立派!‥でも邪魔だよねぇ~。眉毛は伸び過ぎると視界の邪魔になるから、伸び過ぎてはいけない毛である。通常は1センチ程度で抜けていく。ところが1センチなんてすぐにやってくる周期である。何度も何度も抜ける周期がやってくるものだから、毛を作る細胞が疲れてしまうらしい。なので歳を取ると、疲れが出てきてしまい、抜けるのを忘れてしまう、ということのようだった。女性も眉毛を整えていると気づきにくいが、歳を重ねると、やはり伸びるという先生の見解だった。でも、私は一切眉毛を構わないのだが、全く変わらないので、女性は伸びにくいのでは?と思っている。私のように手入れをしない女性が、世間には殆ど居なくて珍しいから、データが取れないなんだろうなぁ‥。(爆笑)
2019年06月23日
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「新説!所JAPAN」では、なぜ日本人は数字の「3」が好きなのかということを、テーマにしていた。数字の3にまつわることわざも多い。番組調べで日本人の117人に、好きな数字は何?と聞いたところ、1位は3ではなく7だった。数字の3は2位で、3位は8の数字だったのである。ラッキーセブンで1位が7だというのは妥当だと思う。でも次は末広がりの8かと思いきや、3のほうが好きだったのだ。私も3が好きなのだが、でもそういえば何でだろう?ここで外国人96人にもインタビューをする。好きな数字を聞くと、やっぱり1位は7の数字だった。ラッキーセブンなので、まぁこれも当然だと思う。そして2位に8の数字がきた。外国人にとって、末広がりという意味は無い。ならば、どうしてだろう?だが3位と4位は、意外な数字がきたのである。3位は4で、4位が2‥そして5位にようやく3の数字がきたのである。日本人の3という数字好きは、どうやら和食にあるというのだ。和食の世界では、奇数が縁起が良いとされている。というのも、偶数は「割れる・切れる」に繋がってしまうから‥。刺身も小鉢も、三種盛りとか三点盛りとか三色盛りで出される。成る程‥和食の世界では、縁起が良いということで3点で出すわけか‥。心理学の観点からも、3という数字が好きだという根拠が聞けた。日本人は一つのことを決めるのに、二択では心に余裕がなく選択しづらいらしく、三択にしたがる。選択を3つにすることで(例えば、松・竹・梅)、結果が片寄らないことを、日本人は望んでいる。ここで所さんが一言。「アメリカ人はイエス、ノーの社会なのに対して、日本人ははっきりと、イエスかノーに言い切らない文化だからかも?」所さん‥心理をついている気がする。外国人は、どうやら偶数好きなようで、左右対称であることを、美しいと感じるからではないかとも言っていた。それに対して日本人は、枯山水のような左右非対称を好む。だから偶数より奇数が好きなのかもしれない。非対称‥私も大好き!!私は「アンバランスの美」だと、勝手に名付けている。(笑)でも7好きであり8好きなのは、日本人も外国人も一緒だ。この辺りになると、理屈ではないのかもしれない。
2019年06月20日
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片付けに動いていてテレビを付けっ放しにすることを、私はよくやる。テレビを切ればいいのだろうが、何故か付けたままにしている。音楽を流しているようなもの‥かなぁ。気になる話しに、時々足を止めて聞き入る。それは或る討論会だった。最近‥というか、もうずーっと続いている、高齢者による自動車事故のことだった。加齢による反射神経の衰えや筋力の衰えが、事故を引き起こしてしまう。車という鉄の塊による、恐ろしい出来事だ。でも、その討論会では、それ以上に問題にしなければならないことを言っていた。それは‥自分がまだ若いままだと勘違いしていることだ。老いていることに目がいかない。老いていることを、まだ認めたくないという人間の感情が問題なのである。そうだった‥昨日より今日、今日より明日のほうが、脳や体が衰えているということを、自覚しなければいけなかった。ついつい、まだまだ若いと思ってしまう。出来ていたことが、出来なくなっているかもしれないという想像力が無い。仕事に行っている時から考えると、私は確実に、私より年齢が上の人たちと接触することが多くなった。出会う場所は、バレトンやヨガ、オカリナやタロットである。インテリアの勉強は若い人たちばかりなので、ここは除外。殆ど私より年齢が上の人たちの集まりである。それだから言えることだが、歳を取ってしまったと言う人たちが、こういう集まりでは、殆ど居ない。私のパワーを褒めつつも、自分も若いということを忘れず付け加える。若い気持ちでいることや、若さのために色々行うことは悪いことでないし、とても大切なことである。だが‥忘れていけないことは、今の自分を正直に受け入れることである。若い部分と、衰えた部分を、しっかり認識しなければならない。私の同級生が、運転免許証の更新を悩んでいる。年齢からするとまだ少し早いとは思うのだが、自分の体と相談しているのだ。体力の衰えは有るものの、大きな病気をしているわけでないのだが、それでも若い頃を考えると、反射神経の鈍さが気になるようで、そろそろ車や免許を手放してもいいのかと、考えているようである。
2019年06月17日
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携帯が無いと落ち着かない人たち‥。携帯が無く、それを不便だと思わなかった時代を知っている私でも、今は携帯無しでは考えられない時代だと認識している。昔、ランプの宿という宿がクローズアップされた時が有ったのだが、それは、電気やテレビの無い生活が考えられない、ある意味依存?という状態に有った頃、その生活に待ったをかけたお話しであった。今はそれが、スマホによる依存症になっているのだろうか?スマホを取り上げられてしまうと、手持無沙汰で手の置き場に困る。毎日スマホを何時間も使っている人たちを対象に、実験的にスマホを取り上げて、その様子をモニタリングしていた番組が、「ゲンキの時間」だった。何も知らないスマホ依存者たちは、スマホを取り上げられてしまうと、その手の置き場所に困ってしまう。必要も無いのに頭を触ったりして、手の置きどころに困惑している。様子を見ていると、そわそわしていて皆落ち着きがない。後でその時の気持ちを聞いてみると、スマホに誰からか連絡が入っていないか、心配だったと言う。ゲンキの時間のテーマは、脳過労だった。脳過労!?スマホは、暇潰しや脳トレになって、脳を活性化するんじゃないの?実はその考え方は逆で、脳はスマホによる暇潰しで、まさかの不健康になっているらしい。スマホこそが、脳過労の原因だというのである。スマホからは、沢山の情報が流れてくる。画面の光、文章、色、動画、リンクの選択等々‥。脳での情報処理能力が、追い付かない状態なのである。脳は外部から入ってきた情報を、情報処理する場所へ入れるのだが、ここが一杯になってしまい、整理するのが間に合わないものだから、この場所がゴミ屋敷状態になっているというのだ。結果、その情報を取り出そうとしても取り出せず、認知症のような状態になってしまっていると言う。では、脳の中での情報の整理は、いつどんな時に行われるのだろうか?実は脳というのは、ぼんやりする時に情報の整理をしているらしい。でもスマホを取り上げられた人たちは、その時間をぼーっとしない。落ち着きがなく、あちこち触ってみたりしている。だから脳は整理整頓が出来ずに、絶えず動いているのである。脳の回復はされないまま、脳は過労していくのである。脳が過労しているかどうかのチェックなのだが、1.よく眠れないことが多い。 2.ここ数年もの忘れが増えた。3.よくイライラする。 4.やる気・興味がわかなくなった。5.仕事・家事の段取りが悪くなった。特に3つ以上当てはまる人は心配だと、医学博士の奥村歩先生は言う。脳過労は、脳だけでなく心身のバランスも崩してしまうので、スマホの使用し過ぎには、注意が必要である。明確な目的を持って使う場合は、その使う時間に問題が無いようだが、暇潰しで無意識に使用することが、脳によくないと言われた。ぼーっとする‥ぼんやりする時間は、私たちが考えるよりも、思いの外大切な時間のようである。
2019年06月14日
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漢字の良さって有るよね?漢字の成り立ちとか、どうしてその漢字が使われたとかを考えると、色々分かってくることがある。今回、番組の「日本人のおなまえっ!」で扱ったのは、温泉の名前の由来だった。4つの時代を抜粋して、付いた名前を紐解いていく。最初に紐解いたのが鎌倉時代の熱海温泉だった。よくよく考えたら、熱い海の温泉ってどういうこと!?という疑問が浮かんでくる。まさか、実際熱い海だったってこと??でもその通りだった、まさかが本当だったのだ。昔、熱海の近辺の海は、本当に熱い海だったのだ。海の中が煮えたぎっていて、恐ろしい状態だったのである。元々熱海は火山活動が活発だったようで、海から温泉が湧き出ていて、魚もよりつかない場所だった。それが有る時異変が起こったのである。海中に湧いていた温泉が、陸地に湯元が移動したのである。どうやら地震等によるようだが、そこで温泉地が誕生したわけである。それから室町時代に誕生した温泉地というのが、草津温泉だった。草津のお名前は、クサズ(久草津)が最初だったようで、臭い水から名前が付けられたようだ。温泉が硫化水素なので、臭い水だったわけであるが、しかしこれが「恋の病以外は治る」という触れ込みで、多くの武将が怪我を治しに来ていた。昔は医療が発達していなかったわけで、臭いものは邪気を払うということで、人気になったわけである。良薬は口に苦し‥というところだろう。3番目に江戸から明治にかけて、酸ヶ湯(すかゆ)温泉を取り上げていたのだが、‥んっ?これいったい何処なの??どうやら青森に有る温泉みたいで、昔のお名前は「酢ヶ湯温泉」。すっぱい湯だったようだ。「すっぱい」を意味する津軽弁から生まれたようである。最後は昭和時代に生まれた言葉で、秘湯。昭和44年に付けられたお名前のようで、秘境の中にある温泉を総称して、秘湯と名付けたようだ。良い温泉は日本中沢山有るわけで、どの温泉も忘れ去られないようにと、名付けたという。温泉は癒しである。こんな話しをしていると、何処か温泉に行きたくなっちゃうなぁ~。
2019年06月11日
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「こんなん、夢じゃん~、超~楽じゃん」運動の嫌いな私に、夢のようなお話しをしてくれたのは、皆さんお馴染みの「ガッテン!」であった。その日のガッテンのタイトルというのが、「筋力UP&長寿?夢のスーパーフード!?」だった。なんだって!何か食べただけで筋力がアップするとか?運動しなくてもいい話しだったりして??ところが、ところがである。本当にそういう話しだったのである。(これでいいのかぁ~?)対象としたのは、病院に入院中の27人の人たち。一日の殆どを、車椅子やベッドで過ごしている、筋力が弱り易い人たちを対象として、おこなったのだが‥。驚いたことに、1ヶ月毎日20グラム食べただけで、筋力が40%アップしたというのである。食べたのは‥大豆だった。筋力40%って、結構な数字だよ!運動もしないで、そんなに筋力がアップするの!?ガッテンもこの報告を受けて、実際実験をしてみた。ガッテンが集めた人たちは、健康な20代~70代の54人。最初に体力測定をして、その後2週間の間、いつもと同じように生活をしてもらい、そこに毎日大豆だけ20グラム食べてもらって、計測したのである。2週間終わってもう一度体力測定をすると、54人中37人の人の筋力がアップしたのである。それは背筋力であり、ジャンプ力であり、握力であり‥、全てに筋力アップされた数字が出たのだった。ただ残念なことに、54人中37人の筋力アップだったので、私はきっとアップ出来ない部類に入るかも?とマイナーな気分に‥。(メソメソ‥泣)でも、大豆のタンパク質は肉や魚のタンパク質と比べると、プラスアルファの力が有ることを知ることが出来た。流石!大豆だよぉ~。大豆が畑のお肉と言われているだけあるなぁ~と思った。大豆は豆腐や納豆、枝豆、きな粉、豆乳等々、色々なところで使われているから、毎日取ることもお手軽である。毎日の食事にもう少し意識して、多めに取り入れてみるのも良いと、感じた次第だった。
2019年06月08日
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東日本大震災は、2011年3月11日‥あれは8年前になる。私は名古屋市内の会社で、その揺れを受けていた。東北での揺れが、名古屋でも感じられたわけで、どれだけ大きな地震だったかが、分かるというものだ。NHKの「逆転人生」では、しょうゆの老舗である八木澤商店を追っていた。陸前高田に有る八木澤商店は、212年の歴史ある老舗である。そこが津波で壊滅状態に‥。100人にも及ぶ従業員は、工場の裏山に有る諏訪神社へ逃げ込み無事だったようだが、工場自体は津波に飲み込まれてしまう。工場を失うということは、しょうゆの元となるもろみが駄目になるわけで、それはしょうゆ自体を作り続けることが出来なくなることでもある。江戸時代から続く老舗が、ここで途絶えるのか?しかし、ここで逆転劇が‥。なんと!もろみが見つかったという連絡が、及川さんという人から入る。及川さんは、岩手県の水産技術センターに勤める研究員である。この及川さんが、震災の1ヶ月前に、研究目的で八木澤商店のもろみを、センターへ持ち帰っていたのだ。これは‥まさに奇跡だ!ただ、そのもろみは4キロだけ‥。でもこのもろみに、全てをかけることにした河野社長。数億円の借金をして、工場を建設することにする。しかし、2ヶ月たっても3ヶ月たっても、もろみは発酵しなかった。それもそのはずで、10トンのタンクに4キロのもろみでは、量を考えると、もしかしたらもろみについていた微生物が、死んだかもしれないわけで‥不安が膨らむ。その不安の中、借金が重みとなっている社長と従業員の仲は、段々とぎくしゃくしていく。結局もろみが発酵するのに、1年という年月が必要だったのだ。そして当時、一人でなんとかしようと空回りしていた社長は、後々その愚かさに気づくのだった。危機を乗り越えた河野社長は、今しみじみと語りかける。仲間と歩調を合わせて、焦らず時間をかけてやっていくべきだったと‥。偶然の奇跡が起こした逆転人生ではあるが、212年の老舗をここで絶やせないという社長の執念と、その社長に付いていった従業員とが起こした、見事な逆転劇だと思った。
2019年06月05日
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今のうちにエアコンを動かそう‥と、テレビで言っていたのは、勿論、暑くなったからというのもあるのだが、本格的に暑くなる夏にエアコンが故障しているのが発覚したら、修理が順番待ちになるかもしれないからである。私も経験があるのだが、いつもすぐ修理に飛んできてくれるという、安易な気持ちを持つことが間違いで、修理が殺到したなら、すぐに来てくれるはずがないという事実のほうが、正解である。という前書きの割に、私がとった行動はカーテンの寸法だった。(笑)寸法を計ると、カーテン売り場へ直行した。暑さに弱い私は、遮光カーテンを強化することにしたのだ。遮光カーテンも、99.1%と99.99%では、全然違う。99%一緒ならほぼほぼ同じじゃないかと考えた私は、全然違うことに、後に気が付いたのである。99.99%は、本当に真っ暗だった。なので、ぴったりと閉めると明かりが一切入ってこない。それは逆にいえば、暑さ対策になるわけである。でも本当に真っ暗で、閉めたまま部屋に明かりが無い場合、移動するのも大変なので、どちらが良いかの判断は難しい。99.99%のほうには、1級という文字が入っていた。でも滅茶苦茶高いわけでもない。むしろ寸法によっては、安くもあるから不思議な気がした。今年は5月から、すでに30度を超える日が数日続いた。この調子では真夏が思いやられる。エアコンを各部屋に置けない作りの我が家にとって、夏対策をしっかりとしておかないと、夏が乗り越えられない。体力作りも夏の為なのだが、体力は維持するだけで精一杯で、日々衰えていく筋力に、歯止めをかけているに過ぎない。でも夏は待ってくれないわけだから、まだ涼しいという言葉が使える今のうちに、色々な対策をとっておかなければと思う。洗濯置き場の小窓、台所や勝手口の小窓にも、色、柄付きのカーテンを、取り付けることにした。これで日の入り方も、かなり抑えられるだろうと思う。あっ、忘れていたけど、エアコンを動かすんだった。それは今日にでもやっておかないとねぇ~。カーテンを付けることに夢中になり過ぎた、昨日の私だった。
2019年06月02日
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