でも自分で土地を探すとなるととても大変で、そんなことからハウスメーターでも土地を探してくれ、結局自分が思った地域に建てられないことも多々あると思います。
分譲地であれば、建築条件付き、指定されたハウスメーカーで新築するなどの条件が付加されることも普通なことです。
自分の場合は、ハウスメーカーは高すぎて手が出せなかったため、早くに自分で土地を探すことを選択しました。
転勤により、宮城県仙台市内に戻る都度に何か所かの地域に通算20年ほどは住んだでしょうか。
主に、過去に住んだことのある地域を中心に探すことにしました。
仙台市内あっちこっち、住んだ地域で無い地域も含め、休みの日など車でゆっくり物色して回りました。
住み慣れた地域は、やはり住めば都か。
物色探しまわった所は、市内では比較的早く住宅地になった地域です。
その地域一帯の建物は、昭和50年代でしょうか、従って取り壊した更地、空き家とうもちらほらとあります。
たまに、更地の横に「売地」という看板から、電話番号などもありかけてみました。
はっきり言ってとても高かったり、広すぎたりとなかなか適当な空き地がありませんでした。
土地を探すも、どこの馬の骨は相手にしてくれません。
実際、電話をしてみたりしましたが、突撃電話のようなものてすがそっけなく広さや金額を教えてくれるだけです。
そこで、土地等を扱っている不動産屋さんに飛び込んで相談するのですが、なかなか親身になってくれないというのが実態でした。
推測するに、個人の飛び込み客なんてのは、言い換えれば「いつ金になるのかわからない相手」とみるのが普通かと思います。
変な土地を斡旋されても困るのであまり個人の不動産屋さんはあきらめることにしました。
個人と取引してくれる不動産屋さんとは。
土地探しと言っても、不動産屋さんが相手にしてくれなければ土地は買えません。
そんなこんなして探しているうちに、HPで良さそうな中古物件がり、その不動産屋さんにかけあってみました。
予め解体費用等を調べ、出ていた不動産屋さんに伺い聞いたところ、抵当権があり時間がかかるといことでした。
また、掲載物件には、客寄せ的な物件もあり、注意が必要かと思います。
色々自分で事前に調べて突撃すれば、相手もこちらの意思が伝わるためか、だんだん親身になってくれる不動産屋さんも出てきます。
次の物件は、HPに乗っていた物件で、庭木がうっそうと茂り、更地ではなく古屋があります。
実際、その土地や古屋を見てみましたが、とても住める状態ではなく、20年以上住んでいないという物件でした。
巷では解体にはとても費用がかかるという思い込みがあるようです。
しかし実際にネットで解体費用の見積もりをとってみると、100万程度で更地にできるようです。
ちょっと見にし庭木ボウボウで、更地にするのはお金がかかりそうですが、20坪程度の平屋で古い住宅で、そんなに解体更地にする費用はかかりません。
結果的に、都市ガス、水道も引き込んであり、考えようによって良い買い物だったと思います。
年度末で仕事が忙しく、交渉を中断していましたが、相手の年度末で、「買って欲しい。」という連絡がきました。
交渉を再開し、公示価格、路線価等を調べ、HPの表示価格から解体更地費用+αを差し引き、購入することとなりました。
良い土地探しは自分に合った不動産屋さんを探すことです。
不動産屋さんと一言で言っても色々あります。
自分で賃貸物件を持ちつつ賃貸仲介している不動産屋さん・賃貸や不動産売買を仲介している不動産屋さん・戸建てやマンションの分譲を仲介している不動産屋さんなどです。
よって、マイホームを建てようと、土地と家屋を別々に取得する場合は、賃貸や不動産売買を仲介している不動産屋さんの中の「不動産売買を仲介している不動産屋さん」を見極めたほうが早いと思います。
そんな不動産屋さんを近場から探すには、
HP等や店舗等に土地や中古物件を数多く紹介している不動産屋さんであれば、個人でも対応してくれると思います。
結果的に自分が購入した会社は、市内に何店舗かあり、個人に対して、土地・中古住宅・建売を売買し営業している会社でした。
一般の人に対しても、親切に紹介説明してくれて、手数料も高い安いはあるが明確、重要事項の説明もきちんとしてくれ安心です。