今回は、ダイニングの内窓です。
これまでの中で一番出来がいい手作り内窓です。
この窓は、南東に向いている関係でブラインドが入れてあります。
よってブラインドをそのままに内窓を取り付けてあります。
作るのに悩んだのは、どんなデザインで、開き方をどうするかという点です。
夏の前後は通風に、冬でも焼肉など煙の多い食事の時など外気を取り込むため、窓を開けておくこともよくあることです。
窓を二重した場合不便なのは、開け閉めの操作が多くなる欠点があります。
よって、所詮半分解放の外窓のため、全開する必要も無いので、3分割の右側2つが開くようにしてあります。
(開き戸と枠の隙間をふさぐため起毛タイプの隙間テープを貼ってあります。)
また、1枚の大きさが大きくなることにより、扉の枠の強度が必要になるため、桟などを入れる必要があると思い、この程度の縦長の大きさにしてあります。
これまで作ってきた内窓と同じように、窓枠より数ミリ程度小さく自作し、隙間テープで窓枠の内側と平らになるように押し込んであります。
ただ、観音開きのため、使うたびにずれたり、地震で上側から倒れてくることも考えられるため、上側2か所は本来のサッシネジと金具で共締め固定してあります。
一番左側の枠の上に桟を入れてありますが、中空ポリカの大きさが無かったため入れてあるだけで、今思えば、もうちょっと下にずらすか、無い方がよかったかなと思います。
窓枠はスプレー缶、油性ニスで塗ったと思います。
リビングに初めて油性ニスを使いましたが、濃淡や垂れで、今一でしたが、この窓の塗装は比較的上手に出来たと思います。
確か、直接スプレー缶でふきつけますが、薄めに吹き付け、直ぐにウェスのような布で薄く伸ばしていったと記憶しています。
観音開きのため、ねじれがあった場合、隙間ができてしまうため心配でしたが、それほどでもなく見た目も良好です。
両側の開き戸、合わせ目側の片方の裏側には、戸当たりの板を打ち付けであり、隙間をふさいでいます。
この内窓を取り付けてからは、結露は無くなりました。
この記事を書いている今(11月上旬)ファンヒーターを使っていますが、内窓の無い窓枠には既に結露が発生しています。
また、今リビングと関との間仕切りの引き戸は開けっ放しの状態でリビングの室温は20度、湿度50%です。
これに戸を閉めてファンヒーターを入れると、約20畳が最低燃焼で25度くらいまで上昇し安定ます。
この部屋で残るのは、大きな掃出し窓と腰窓システムキッチンの窓車庫への出口です。
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2013年11月03日
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