「枠取付が一番ドキドキ、プラマードU 8窓目取付。」
お正月の帰省に合わせて、その窓にも内窓を何とかならないか思案していました。
目的は、内窓の無い、内窓の無い滑り窓二つの断熱性UPと、結露防止です。
既成の片開きのプラマードUという手もありますが、一窓3万弱、二窓で5万強はちょっとできません。
木枠とツインポリカで1Fリビングの様に作る案も考えましたが、切ったり塗ったり面倒です。
時間も無い、金も無い、面倒くさいのはいやだ、色々思案して中空ポリカとレールだけで作ることにしました。
内窓材料は中空ポリカとレールと両面テープだけ。
断熱UP結露防止には、本来気密性も考えたいところですが、今回はあまり気にしないことにします。
樹脂のレール用チャンネルを窓額の内側に縦に両面テープで取り付けるだけです。
ツインポリカは、上下の真ん中で二分、2cmほど重なるようにカットします。
大きさで重要なのは、中空ポリカ板をカットする時の幅を、縦のレールをずり落ちないようにチョットきつめにカットすることです。
今回は、多少きつくても、中空ポリカのたわみでなんとか上下できれば良し、頻繁に開け閉めしない前提で作っています。
はめ込みは、片方のレールを両面テープで貼り付けてから、反対側のレールツインポリカをハメてからはめ込みます。
レールには、予め両面テープを貼り、テープの保護シールの端の一部を剥がして、折り曲げて手前に出しておきます。
これで一先ず、年末の帰省の来訪に間に合わせました。
ツインポリカ暫定内窓の今後の課題。
今後、ツインポリカが温度差などにより、きつかったりゆるかったりすると思うので、構造を検討する必要があります。
またきつめに作ったつもりですが、ゆるい部分もあったので、両面テープを少し丸めてレールに挟んでおきました。
雪見障子のような構造ですが、雪見障子には上下する障子に溝に押し付けるテンションの金属板がはまっています。
中空ポリカの水平部分の切り口に適当なチャンネルを取り付けて少し見栄え良く。
真ん中の合わせ目や上下の隙間をなるべく小さくする方法など改善しようかなと思います。