でも、初夏から秋までは、室内の換気、室温上昇防止のために窓は開けておきたいものです。
誰も居ない室内に入った時の暑さ、そしてその温度が下がるまで、時間がかかります。
夏場などの室内の温度が高ければ高いほどエアコンで下げるための電気料金もかかります。
屋根付きベランダの掃出し窓を開けておくために。
寝室ならは、夜でも多少は窓を開けておければ、外気がはいり気持も良い。
不在時でも、少し窓を開けておけば、締め切りより温度が低いことは確実です。
屋根があっても掃出し窓から雨が吹き込む。
屋根があるベランダでも、雨が風で開けておいた掃出し窓から吹き込んで、慌てて閉めたことはないでしょうか。
ベランダの屋根やひさしの幅にもよりますが、窓まで雨滴が直接吹き付けることはそんなには有りません。
でも、大粒の雨は、ベランダの手すりや床で滴が跳ね返り風と共に網戸を通してはいってきます。
夜なら音で気づく場合もありますが、日中の不在時などどうしようもありません。
掃出し窓の網戸の下部に吹込み防止を設置。
そこで取り付けたのは、掃出し窓の網戸の下側、網の内側にに透明のアクリル板を取り付けました。
マイホームのYKKのフレミングの掃出し窓の網戸を観察してみると、網部分の内側の両サイドに3?o幅ほどの溝があります。
この溝を使えば簡単にアクリル板がはめ込めそうです。
掃出し窓の網戸の下部にアクリル板取付。
ホームセンターから30cm×90cm、厚さ2?oのアクリル板を購入。
アクリル板は、網戸の両サイドの溝の深さも予め測って行き、ホームセンターで、網戸の幅に合わせカットしてもらいます。
1カット、100円前後ぐらいでカットしてくれると思います。
あとはハメ込むだけですが、両サイドの溝だけでは、風でたわんでハズレたりします。
そこで、たわみ防止のため、アクリル板の下部部分は、センター部分だけ、白いプラスチックのU字のアングルに板をはさみ、下側を固定しています。
上側は、センターで網戸に固定できないので、アルミのU字アングルを被せておくだけで、たわみを防止しています。
見た目もすっきりして、床面のホコリも入り込まないと思われますので良好です。
このおかげで、夜も10cm〜30cm程度、夜の暑さかげんに合わせ開けっ放しでも安心です。日中も10cmも開けておけば猛暑時でも大分熱気を和らげてくれます。
窓は開けておいて、風通しをよくしておくことがエコであり省エネです。
網戸の外にアクリル板でも良し。
たまたま、マイホームの網戸の枠の内側両サイドに溝があったので利用しました。
溝が無い場合は、溝を取付ければいいですよね。
コの字型の、アルミチャンネルを網戸枠の外か内に両面テープで取り付けて、アクリル板をはめ込めます。 比較的簡単にできると思います。
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