今は、畳は全体の一部分、ほとんどがフローリングを施工すると思います。
さらに、フローリングには、色、材質、無垢、はもちろん、値段もピンキリで、とっても悩むんです。
素足で接触する部分でもあり、質感もマチマチ、マイホーム完成後の満足感も良いかそれほどでもないのか、失敗だったか、色々変わってます。
せっかくならば「このフローリングにしてとてもよかった。」となるようにしたいですよね。
マイホームは安い無垢フローリングを施主支給しました。
冒頭書いた通り床のほとんどがフローリングなので、価格がモロに利いてきます。
・無垢か集成材かといえば無垢がいい。
・柔らかいか硬いかといえば傷がつかないほうがいい。
・高いか、安いかと言えば安いほうがいい。
・ワックスを塗りたいかと言えば面倒そう。
と、夫々の項目について、メリットデメリットがあります。ここは妥協するしかありませんでした。
インターネットでサンプルを色々取り寄せて検討して購入、施主支給です。
フローリングの材料代は、坪(3.3?u)10,000円前後でした。
予め、フローリングは施主支給することを、見積もり以前に伝えておくことも大事です。
1Fと1.5Fの8畳は
・ナラ(オーク)
・アンティーク[古材風]仕上げ
・節あり、浮造り
・15?o厚×90?o巾、ユニ
・UV塗装
価格は、価格は2010年頃で、送料込みで1坪 10,000円ちょっとでした。
大工さん曰く、「ナラのフローリングは硬くて張込が大変だった。」と言っておりました。
1.5Fのトイレ・廊下 2Fは
・西南桜節あり
・15?o厚×90?o巾、ユニ
・UVクリア塗装
・価格は2010年頃で 1坪 10,000円以下です。
フローリングの種類と価格
マイホームでは、2種類のフローリングにしましたが、その見方について少し説明します。
2種類のフローリングの樹種は異なり特徴も変わってきます。
ざっくり言えば、硬い「ナラ(オーク)」は傷もつきにくく、高くなります。そして、柔らかな「西南桜節あり」は安くなります。
キャスオンラインショップ より引用
次に、フローリングの板そのものの、厚さが厚いほど、幅が広くなれば広いほど価格が上がります。
15?o厚×90?o巾、というサイズは一番安いサイズです。
通常のフローリングの長さは1,800mm(1.8m)ですが、つなぎ目の無い物は高く、つなぎ目のあるものを「ユニ」と呼び価格が安くなります。
合板はスライスした板を重ねて張り合わせますが、「ユニ」は横につなぎ合わせた板です。
余った半端な材料をつなぎ合わせ、短いものは20cm程度から長いものでは50cmぐらいです。
最後に、塗装によっても価格が変わってきます。
無塗装は塗装していないフローリング、完成後オイルやワックスで自身で仕上げ、定期的にメンテナンス
が必要です。
無塗装のままでは日焼けや酸化が進み、茶色や褐色に変化していきます。
オイルや蜜ろう等で仕上げ済みのフローリング、そして、家具のようにUV塗装したものなどもあります。
なによりメンテナンスフリーなのがいいです。
無垢材のフローリングは、大体このようなくくりで価格が変わってきます。
建築材料メーカーのフローリング価格
フローリングといっても、流通ルートで様々なグレードがあるようです。
ホームセンターでも販売されているものは3.3?uあたり、10,000円程度のものからあります。
しかし、建築材料メーカーの価格は、安くても3.3?uあたり、25,000円ぐらいからの価格かと思います。
マイホームはUV塗装ユニ、メンテナンス要らずがなによりです。
選んだフローリングUV塗そう、2020年マイホーム完成後10年たちましたが、メンテナンスフリーが何よりもうれしいです。
素足の感じは、無塗装やワックス仕上げのほうが良いとはいうものの、無垢材ですので、合板とは雲泥の差だと思っています。
キズの心配もなく、10年経過しても紫外線焼けもなく、つなぎあわせてあっても無垢は無垢でいいですよ。
歩く都度、見るたびごとに「無垢にすればよかった。」とは交後悔したくないですよね。
使用感もとっても健康的です。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image