これはあくまでも、充電のためのコンセントの設置の話です。
ただ、USBといえば、データのやりとりもします。
よって、ここでは、USBの規格について改めて、充電も含め自分なりにまとめてみたいと思います。
USB2.0とUSB3.0
現在のUSBの規格といえば、通常「USB2.0」「USB3.0」なにく
USB機器には USB2.0やUSB3.0という表記を見かけることも多いと思います。
最近(2017年)のパソコンのUSBポートは既にSB3.0対応となっているものがほとんどだと思います。
USB2.0やUSB3.0の違いはいくつかありますが、その一つが伝送速度です。
■USB 2.0 2000年4月〜
転送速度 480 Mbit/s
伝送距離 5m
■USB 3.0 2008年11月〜
転送速度 5 Gbit/s
伝送距離 3m
USB2.0とUSB3.0では、約10倍の伝送速度の違いがあります。早いに越したことはないですよね。
この他にも、USB3.1という規格もあり、伝送速度がUSB3.0の倍、10 Gbit/s となります。
さらに、USB2.0とUSB3.0で異なるのは、伝送速度だけではありません。
電圧5Vは同じですが、給電能力が異なります。
USB2.0が、500mA。
USB3.0が、900mAです。
スマホやタブレットに充電するのなら、USB3.0のほうが早く充電できることになります。
話は少し変わりますが、パソコン等のUSBポートが4ポート以上複数ある場合、全てUSB3.0にできないのは、多くの給電容量が必要になることも理由の一つです。
通常USB3.0のポートは二つだけになっていることが多いです。
充電用USBポートの給電規格
前項では、データ伝送を含めたUSBポートについて書きましたが、USB接続での充電器としての規格仕様等について書きたいと思います。
AndroidとiPhone用のUSB急速充電
USB端子、ポートは同じですが、AndroidとiPhone用の充電器は仕様が異なります。
RAVPower USB充電器
出典:楽天市場
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USB充電器は、あたりまえですが、充電専用です。
よって、より早く充電したいがため、給電容量の大きい充電器がほしくなります。
それには、AndroidやiPhone自体も急速充電に対応した規格以上の給電容量を満たすことは勿論ですが、その急速充電の判断・仕組みがことなるようです。
単に、電気的な回路が異なるというだけではなく、その抵抗値等もことなるようです。
したがって、USB充電器の仕様として、AndroidやiPhone等の情報機器の急速充電に対応している旨の表記があるものを選ぶ必要があります。
このことから、USB充電器と言えど、ある程度メーカー品をチョイスしたほうが良いのではと思われます。
蛇足ながら、充電するためのケーブルも急速充電に対応した物を選ぶ必要があると思います。
通常は、急速充電器に添付されたケーブルではあれば問題はないと思います。
USB急速充電器 RAVPower
出典:楽天市場
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