「広げたカーポート屋根に雨どいを付ける。」
よくできたと自負していますが、屋根からの雨水は、雨どいをつけたものの、鎖で下のブロックへと流れ落ちます。
雨水の流れ落ちるこの場所は、敷地の中でもカラッとしない箇所です。
さらに、夏まで湿度の多い地域で、ブロックが黒ずみやコケで汚れてしまっています。
排水位置を決め雨どいを加工する。
雨どいは、向かって右端から雨水を流していました。
排水パイプがその位置では、かっこ良くないので、支柱部分にもってくることにしました。
これに伴い、支柱部分が一番低くなる様、雨どいに傾斜をつけ穴をあけました。
雨どいに排水パイプを取り付ける。
材料は、カーポート用の細目の市販の排水パイプという手もありますが、雨どいに対して太すぎることや、簡単には曲げられず高価になるので、水道用の塩ビ管にしました。
塩ビ管の一番細いタイプに口径を変える継ぎ手で排水の受け口にしました。
雨どい排水パイプの加工製作
排水の受け口は、ブロックの外側、排水位置はブロックの内側、塩ビパイプを曲げる必要があります。
塩ビパイプは、熱で曲がられるため、ドライヤーの吸い込み口を多少手で塞ぎ、熱風の温度を上げて暖めれば、細いこともあり簡単に曲げられます。
曲がったら、冷やして曲りを固定させます。
排水の受け口部分は、丁度四角な雨どいを挟むように、コの字型にカットします。
排水の出口部分は、コンクリートのたたきに接する長さにして、斜めにカットしました。
これで、排水パイプが落ちてズレルこともありません。
排水パイプを黒く塗装。
しばらくしてから、排水パイプが塩ビ管のグレーのままではちょっと気になったので、養生テープでマスキングして、買い置きのアクリルスプレー塗料で黒く塗っておきました。
コンクリートたたきの排水溝
カーボートのコンクリートのたたきには、元々ブロック側の端に溝をきっていました。
ただ、屋根が無かったため、風雨が吹きこむため、吹きこんだ雨を溝に流すため、斜めに誘導のための溝を切りました。
手前の溝は、屋根を広げてから彫った溝です。溝があるため、多少の風雨なら、車の下に雨水が流れなくなりました。
ちなみに、ガレージがあるじゃないかと言われそうですが、もはや釣りやキャンプ道具、DIYの工具・材料など、とても車を入れるだけのスペースがとれません。