「消費税増税法案」を可決する前に、そちらを先に是正すべきです。
さて、お題のマイホームの給湯は都市ガスですが、ガス給湯器も大きさがありますが、マイホームは24号、二人暮らしで不便することはありません。
実は、そのガス給湯器に効率を表す「エコジョーズ」なんていう言葉があるということも、マイホームを持とうとする以前は知りませんでした。
ずっと借家住まいで、ガス給湯器のことまでは全然気にしたことがありませんでした。
「エコジョーズ」ってどんな意味?
家庭のエネルギー消費のうち、約3分の1が「給湯」ですから、その「給湯」のエネルギー消費を抑えれば省エネルギーに貢献できることにもなります。
エコジョーズとは、効率よくお湯を沸かすことができる給湯器です。
従来のガス給湯器の効率はおよそ80%で排気ガスが200°C程度あったのに対し、エコジョーズでは約15%高い95%の効率でお湯を沸かすことができるようになりました。
200°Cの排気ガスからさらにエネルギーを回収するため、2000年6月に高木産業(現・パーパス)が潜熱回収型ガス給湯器を初めて開発、排気ガスも60°C程度になり「エコジョーズ」として販売開始されました。
エコジョーズの仕組み
日本ガス協会 より引用
ガス給湯器では、ガスを燃焼した中を通る熱交換器に水を流し、水に熱を伝えお湯を作ります。
潜熱回収型では、大気中に排気ガスの熱として捨てていた中から、さらにエネルギーを回収するため、熱交換器を増やし、予め給湯器に入ってきた水を予熱する構造になっています。
このことにより、増やした熱交換器(二次熱交換器)で排気温度を60°C程度まで下げることが可能となりました。
従来のガス給湯器では、排気ガスは約200°Cのため、二酸化炭素と水蒸気として排出されていました。
新たな熱交換器(二次熱交換器)内では、100°C以下になったため、入ってきた排気ガス中の水蒸気は、水滴となって熱交換器に付着し、さらに潜熱(凝縮熱)を回収できるようになり、全体の95%程度の熱効率を達成出来るようになりました。
「エコジョーズ」は具体的にどの程度エコになるのか。
パーパスのエコジョーズの説明
このマーク、熱効率95%以上の給湯器、マークが無いものは、80%の熱効率です。
マイホームのガス代は、夏場6,000円弱 冬場7,000円強、平均6,500円とすれば、月約1,000円、年間12,000円の差となります。
この記事は、マイホーム完成10年後の2020年リメイクしました、まだ給湯器は故障していません。
「エコジョーズ」と従来型の価格差は4〜6.5万円、耐用年数10年として、機器の価格差は十分とれます。
マイホームの機器は 「パーパス株式会社」 です。