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林の中の静寂が好き。松尾芭蕉の、奥の細道。芭蕉が奥の細道で詠んだ句の中で私の一番のお気に入りが『閑(しず)かさや 岩にしみ入る 蝉の声』というもの。蔵王にほど近い山形の立石寺通称山寺で詠んだ句だ。うるさいほどの蝉の声が岩や大木の林にしみ込んでむしろ山の静かさを強調している。ゲレンデ脇の林に入ったときまったく音がしないより遠くから小さく歓声が聞こえたりする方が静かさを感じられる。林の奥へ入ると音が無くなる。しーん。静か過ぎてしーんという音が聞こえてきそうなほど。笑雪がしんしんと降ってると雪に音が吸収されてますます静かになる。雪の結晶がひらひら落ちてきて積もってる雪の上に音もなく重なる。いや、音はある。よ~っく耳を澄ますと雪の上に雪が落ちる音が聞こえる。サクッ。あ、音がした。サク。サクッ。慣れてくると周り中で音がしてるのが分かる。これマジ。ちょっと感動もの♪『静かさや 雪に重なる 雪の音』パクリ。笑みんなは、雪が積もる音を聞いたことがある?あ、ドジボは最近健診の聴覚検査で高い音が聞こえづらくなってますねと言われてるのでもう雪の音は聞こえないかも…。雪の音を聞いたことある人も熊笹に積もる雪の音なら聞いたことある人も噂話ならどんなに小さくとも聞こえる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.31
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納涼写真。10年まえの蔵王、樹氷原。この時期になるとスキーの動画を観たりする。プライズテストの様子の動画もたくさんアップされてる。何気なく観てたらあれ?って思うことがあった。基礎スキーのことはよく分からないからとんちんかんな疑問かもしれないけど…。スタートしてすぐ何人もの人がクローチングを組んでた。1~2秒だけ。しゃがんだと思ったらすぐ立ち上がる。クローチングって風圧を避けてスピードを落とさないようにするためのものだよね。1秒で効果あるのかなぁ。0.1秒を争うアルペン競技ならまだ分かるけどタイム関係なく、ただ数ターンするだけなのに必要なのかなぁ。観てたらせっかくクローチングしても次のターンで思いっきり減速してるし。まぁ多くの人がやってるんだからそれなりに効果はあるんだろうね。知らんけど。てか、かっこ付けてるだけ?(笑)まぁ、それならそれでむしろ気持ちは分かる。(笑)実際、1秒クローチングってどんな効果があるんだろう?…なんてことを思ったのだった。あ、クローチングしてる人をディスってるんじゃなくて単純に疑問に思っただけだよ。クローチング組んでカッ飛ばしてる人もクローチングのふりして、しゃがんで休みながら滑ってる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.28
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私、深雪と急斜面が大好きなんだけど実は、何てことない連絡コースも結構好きなのだ。ゲレンデからゲレンデへの連絡コースって林の奥へと入る細道のようで雰囲気の良いところが多いから。奥の細道ってとこか。みちのくですから♪急斜面をガツガツ滑るだけじゃなく合間にノンビリと連絡コースを滑るのもいい。ちょっと癒される。蔵王パラダイスの迂回コースは林に囲まれた雰囲気が好き。あと、ユートピアから菖蒲沼へ抜ける連絡コース。頭上にロープウェイを仰いで林をクネクネ滑る細道。林の中ではないけれど夏油の2ゴンからCエリアへ行く連絡コースも好き。この壁と雪庇が好き。ついでに言うなら1ゴンからBエリアへ向かうA6コースも景色はいい。歩きがあるし長いダラダラ緩斜面だから滑るのは面倒くさいんだけど遠く岩手山が見えたりして、まぁ景色はいい。あちこちの連絡コース。周りの雰囲気を楽しめれば移動も苦にならないかも。最後に某スキー場、某深雪エリアへ向かう某連絡コース。ってか、連絡林。笑携帯で撮ったから画像がブレブレ~。連絡コース意外と好きな人もまったく見向きもしない人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.26
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納涼写真。何年か前の蔵王。キックターンって初心者のうちに教わった気がする。急斜面に迷い込んだりしたとき方向転換に使うから。中級者、上級者になってもいろんな場面でちょいちょい使ってきた。だから、スキーヤーみんな当たり前のように出来ると思ってた。ところが出来ない人も多いようだ。うちの弟子しかり。1級持ってるウッディさんでさえ出来なかった。当然この2人は居残り特訓だ(笑)片方の板を持ち上げて逆側にパタンと倒す。脚がガニ股になったその時に転んでしまう。雪降る夏油のC3コースで何度も転びながら練習する2人。本人たちは真面目にやってるんだろうけど傍から見てると笑えちゃう(笑)キャハハハ♪でもマジな話キックターンは超急斜面や林の中では必要となる技術なのできちんと覚えてもらいたい。その後も弟子には事あるごとに練習させた。「ここでキックターンしてみよう」「いやだ。出来なくたって平気だし」「つべこべ言わず、やるのだ」「ブツブツ…」渋々やって、ドテッと転ぶ(笑)そんなことを繰り返し最近やっと出来るようになった。いつかキックターンが必要な場面に遭遇したとき師匠の有り難さが身に沁みるだろう。ところでみんなはちゃんとキックターン出来るよね?(笑)キックターン出来る人もキックターンなんて聞いたことない人もライダーキックなら出来る人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.23
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スキー独特の動作がある。私がよく目にするのは滑り出す前にストックをカチカチと叩く動作。気合を入れる動作なのだろう。基礎スキーヤーによく見られるけどまぁそれに限らず意外と多くの人がやってる。外国人が崖を滑る動画とかでもスタート前にカチカチやってるから世界共通のようだ。野球で、野手が気合を入れて守るときグローブをパンパン叩くのと同じだな。相撲でも土俵の上で自分の顔や体をパンパン叩くし。スキーの場合手の代わりになるのがストックだから自然の成り行きか。そう言えば気合を入れるときだけじゃなく拍手するときもストックをカチカチ叩く。私スキで知世ちゃんもカチカチやってた。笑原田知世って決して美人じゃないけど可愛かった。でも、今のほうが美人なんだよね~。いい歳の取り方してるわ。って、知世ちゃんのことはどうでもよく。他にもスキー独特の行動っていうとシーハイルがある。(それ、なんですか?)シーハイルも知らんのか。これだから若いもんは…。ドイツ語でSchi Heilと書いてスキー万歳って意味だ。(そのドイツ語がどうしたの?)みんなでシーハイル!と叫ぶのだ。(意味分からない…)スキーを楽しんだ1日の終わりにゲレンデで仲間同士で輪になる。脚を伸ばして、板を片方だけ立てる。ちょうどキックターンを始めるときのような格好。そこでリーダーが声を上げる。「シー!」続けて他のみんなが言う。「ハイル!」繰り返す。「シー!」「ハイル!」最後に全員で雄たけびを上げる。「シ~~~ ハ~イル!!!」楽しいスキー万歳!ってことだ。まぁ言うなら宴会の最後の三本締めみたいなもんだ。「お手を拝借、よ~~お!」シャシャシャン…みたいな。笑でも、ここ何十年シーハイルしてる人に遭遇してないなぁ。てなことでせめてこのブログでは夏でもシーハイルな話題をお届けするのだった。笑みんなで一緒に~、シー!ハーイル!昔、シーハイルしてた人もまったく知らなかった人も昔は知世ちゃんのように可愛かった貴女もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング※今日の写真はどちらもネットから拝借したものです。
2020.08.20
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納涼写真。何年か前の蔵王。スポーツを始めるときほとんどの人は誰かになんかかんか習う。先輩から教えてもらったりスクールに入ったり。本を読んで勉強する人も多いだろう。初めは教えられたことを忠実に真似る。学ぶは真似ぶ、と言うくらいだ。これは真理だと思う。芸術の世界では良い作品を真似て作ってみる模写や模作っていう勉強方法があるように。とりあえず、教えられた通りにやるのが大事。そしてもっと大事なのがそのあと、頭を使って自分に合うようにアレンジすることだ。人によって骨格や筋肉の質など全く違う。癖も違う。動かす感覚もそれぞれ違う。コーチの言うことを自分の感覚に合うように変換しなければならない。さらに、そこに経験値を加えていって自分に合った動きが出来上がっていく。自分の頭で考えること。それが上達の秘訣だと思う。だいたいにしてコーチなんて案外テキトーに言ってんだから。(おいっ!)うちの弟子はスキーでもゴルフでも自分の頭で考える。良く言えば1のアドバイスを聞いて10を知るって感じ。ただし、聞いたアドバイスが自分に合わないと判断すると容赦なく却下する。いいアドバイスなら聞いてあげる、ってことか。どんだけ上から目線なのだ。笑師匠の教えなんて半分も採用してもらえない。なんか、師匠の方が立場が下っぽいぞ…。笑こないだ、ゴルフのラウンドで弟子がアプローチショットを続けて失敗してた。アドバイスしようと近づいて行ったら弟子に言われた。「師匠、来なくていいです。自分の中で調整するので何も言わないで!」「あ、はい…」師匠、しゅん…。笑でも、その自分で考えようとする姿勢を尊重しようと余計な口出しせずに見守ってあげたのだった。教えを請うだけじゃなく自分の頭で考えることが肝心だ。上手い人はみんな自分だけの理論を持つほどに頭使ってるもんね。あんまり頭使ってない人も頭使いすぎて、体より頭が疲れちゃう人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.18
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こんなテキトーなドジボでも人に滑りを教えることがある。スキーとはこうやって滑るんだよ~という一般論ではなくあるシチュエーション限定の滑り方だ。それは、私の好きな急斜面小回り。で、教えることはたった一つ。上体をフォールラインに向けろ、だ。上体さえフォールラインに向いてればどうやっても滑って下りられる。逆に言うと上体フォールラインであればどんな滑り方してもOKってことだ。膝下の三角窓? 気にしない気にしないなんの問題があるの。内足踏み換え? OK、OK!どんどんやって。枝葉を気にし過ぎると大本の幹を忘れてしまう。上体がフォールラインを向いてるとターン中、上半身と下半身が捻られてるってこと。立ち上がってニュートラルになれば捻り戻しで勝手に次のターンが始まるのだ。急斜面で怖くても頑張って上体をフォールラインに向けてさえいれば簡単にターンができる。だから、ターンが続けられる。だから、スピードをコントロールできる。だから、急斜面でも楽しく滑れるって寸法だ。よっこいしょ、と体ごと向きを変えてターンしなくてもいいのだ。体ごとターンすると1ターンごとにリズムが切れちゃうので滑走してる気分にならない。楽しくない…。また、バランスを崩したときも上体と下半身の捻りが出来れてば簡単に次のターンに持っていける。あ、リカバリーってそのターン中にするもんじゃなくて次のターン、さらに次のターンでするものだからとにかくターンを続けることが大事なのだ。バランスを崩したときほど上体をフォールラインへ。私が意識するのは胸を下へ向けるイメージ。大きくバランスを崩したときはせめて山腕だけでも下へ出す。それも無理なら顔だけでもいいから下に向ける。どうしようもなければ視線だけでもいい。あ~もう意識だけ下に向けてもいい。笑それだけでも次のターンがし易くなるのだ。さて、そーゆー理屈はいいとして問題はどうすれば上体をフォールラインに向けられるかだ。そこでドジボのレッスン方法。そのひとつが僕の胸に飛び込んでおいで♪作戦。弟子の少し下まで滑って行く。「さぁ弟子よ、斜面なんか見なくていい。私を見続けて、私に胸を向け続けて滑っておいで」「はい」さらに、手を広げて言う。「私をロミオだと思って、胸に飛び込んでおいで! ジュリエットよ♪」「…それは嫌です。誰がロミオじゃ!」「い、いいから、滑って来なさい…」初めは3ターンでいい。だんだん5ターン、10ターンと距離を伸ばしていくのだ。これを蔵王の横倉の壁でやって連続ターンが出来るようになるとみんな急斜面が好きになる。そして、壁じゃなくては楽しめない体になってしまう(笑)フォールラインを向くためにはいろんな方法があるけど急斜面に慣れてない人にはとりあえずこのロミジュリ作戦を取るのだ。NHKの奇跡のレッスンに匹敵する!と思った人もこりゃ喜劇のレッスンだ…と思った人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.14
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レジ袋が有料になった。私はもともとエコバッグを使ってたんだけど忘れることも多くちょいちょいレジ袋をもらってた。レジ袋ってゴミ袋代わりに重宝するんだよね。食べた後の弁当容器をまとめたり散らばった包装ビニールをまとめたりして。私は車のゴミ箱の中にレジ袋を設置している。家でも刻んだ野菜クズや食べ終わった焼き魚の骨とかをまとめるのにちょうど良かった。買ったものを入れて運ぶっていう役割だけじゃなく色んなシーンで使われすでに暮らしの必需品になってたのかもしれない。みんなもそうなのだろう。需要が生まれれば供給が始まる。100均に行ったらこんなのが売ってた。スーパーさんのお買い物袋。へ~、こんなの売ってるんだ。ていうか、全部売り切れ…。これじゃ、いくらコンビニでレジ袋削減してもプラ系ゴミは減らないね。…ってことより、私が一番に感じたのはさすがダイソー、目の付け所がシャープだねってこと。さすがの商品開発。さすがのマーケティング(笑)これだけ必要とされてるレジ袋。使うことを制限するよりむしろ捨てることを厳しく制限した方がいいかも。プラ系ゴミをポイ捨てしたら罰金10万円とか。海洋投棄は100万円。BBQのゴミ投棄は死刑とか。駐車違反の委託取締りやってるんだからゴミ捨ても民間委託して取り締まったらどうよ?なんてことを考えつつ車のゴミ箱用に私も袋を買ったのだった(笑)むむぅ、この矛盾…。レジ袋を使わない人もいつのまにかエコバッグばっかり溜まっちゃった人も(笑)クリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.12
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納涼写真スキー場に行ってはみたもののゲレンデ状況が悪くて滑らずに帰って来た。…ってなことある?家を出るときは晴れてたのに山は吹雪だった…とか。山も晴天なんだけどしばらく雪が降ってないらしく全面カチカチのアイスバーンだった…とか。これぐらいでは帰らない?私は、アイスバーンならとっとと帰る。1日券買って、滑り出してみたらどこもかしこもアイスバーンだったってなこともある。そんなときは勿体ないけど数本滑って午前中で帰っちゃう。で、途中の美味しい蕎麦でも食べて帰る。だって、無理してアイスバーン滑るより蕎麦食ったほうが楽しいもん。楽しいほう優先!一方、吹雪なら状況しだいで滑る。リフトさえ動いてりゃ林の中を滑ればいい。雪は溜まってるしどんどんリセットされるし何より林の中はびっくりするほど穏やかだ。何年か前秋田県のジュネス栗駒ってとこを滑った。深雪が面白いとの噂を聞いて。深雪コース。たいていそういう急斜面は林に囲まれてて風が防がれている。で、滑っても滑ってもリセットされる。もうバッフン、バッフン滑りまくってそれでも新雪が積もりまくってもう1回もう1回っていつまでもやめられない状態だった。吹雪のお陰でそこ滑ってるの私たちだけだったし。あの時は幸せな吹雪だったなぁ。笑スキー場まで行って滑らずに帰ることはそんなにないか。あ、だいぶ前春スキーの蔵王で。ブーツを忘れたことがあった。がっかりして精神的に凹んでレンタルもせずそのまま帰った。ドライブだと思ってやっぱり蕎麦食べて帰った。笑こうやってみると早々にスキーを諦めた後の代案は蕎麦が多いな。スキー場近くは蕎麦が旨いもんね。みんなはスキー場まで行ったら意地でも滑る?それとも、さっさと代案をみつける?吹雪でも滑る人もアイスバーンでも滑る人もそんな時は、ゲレンデのカフェテラスで滑るあなたを見てる人も派手なターンで転んでる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.09
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深雪滑るのにファット板は必要か?必要かどうかと問われれば別に必要ではない、と答える。私もずっとカービング板で林の中とか滑ってた。でも、あったほうが絶対楽チンだ。買うかどうか迷ってるのなら買ったほうがいいと思う。では、違いはどこなのか。カービング板でも深雪の急斜面なら問題ない。浮力はそこそこつく。問題は緩斜面。板が沈んでスピードが落ちて仕舞いには止まってしまう。そうなると悲惨…。一歩一歩、板を雪の中から持ち上げ歩くしかない。ハッキリ言ってきつい。その脇をファット板を履いた人がターンをしながらスーッと滑り抜けていく。これは、精神的にもきつい…。これを経験すると決心するのだ。ファットスキー買うど!と。急斜面ではカービング板でも問題ないと前述した。たしかに問題はないけどファット板のほうが断然楽チンで滑りやすい。カービング板だとトップが潜らないように前後のバランスには常に気を付けてる。ファット板だと浮力があるのでトップが潜る心配はなく余計な気を使わずに楽しむことに集中できるのだ。気持ちの面でこの違いはすごく大きい。結論。ファット板が無くても大丈夫だけどあればプラスαの恩恵に預れるよ。で、そのプラスαって想像以上に大きいんだよね~。私なんか初めてファット板を履いた時あまりにも楽しくて魔法のじゅうたんだ!と思ったもん♪セカンド、サードの板を考えてるならファット板も候補にあげてみたら。あなたの知らない世界が待ってるかもよ~。ちなみに私のメイン板はウエスト103mmのファットで整地もどこもそれで滑ってる(笑)大回り用、小回り用と何本もあるけどファット持ってない人もファットだけ何本も持ってる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.07
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深雪の滑り方は、上下運動。これだけ。以上。(以上って……、それは異常だ)では、ドジボと一緒にそんな異常な滑りをしてみよう。深雪の急斜面。最初は緩やかでだんだん急になっていく斜面。真っ直ぐ滑り出してターンはせず上下運動だけしよう。そのまましゃがんでピョーンと上に伸び上がる。真っ直ぐ着地して、しゃがむ。しゃがんだ反動でまた上に飛び上がる。ピョーン、ズボッ、ピョーン、ズボッ…この繰り返しが基本。スピードが乗らないうちはこれだけでも結構楽しい。笑イメージは、イルカ。イルカのように、沈んで飛び出す、を繰り返す。そして大きく飛び上がり、空中の輪っかをくぐり抜ける!いや、輪っかはくぐらない…。あ、突然だけど三浦雄一郎のスキースクールスノードルフィンってのはこーゆーイルカのイメージなのかな?!今ごろ気付いた。笑さて、だんだん斜度が急になりスピードが出てきたらターンを始めよう。それまでのイルカの上下動そのままのリズムでいい。バフーって沈んだら伸び上がるときにストックを片方だけ突いてみる。そうすると、あ~ら不思議勝手にターン出来ちゃった♪(ほんとか?)ほんと、ほんと。たぶん…。(おいっ!)コツはスピードを出すこと。ストックのタイミングとしては沈みながらストックを上げて構えて伸び上がりながら突くって感じにするとやりやすい。それであんまり上手く行かないなら板を操作してもいい。私もちゃんと板を操作している。(初めからそれを教えなさいっ!)操作すると言っても整地をターンするように板を回したりはしない。そもそも深雪の中で板なんか回せない。基本はやはり真っ直ぐな上下動。伸び上がって空中に出たら板を体の横に移動させる。そのまま着地、雪の中に沈んでいく。すると勝手にターンする。自分でターンさせてる意識はまったくない。上体はフォールラインに向けたまま。雪の上に飛び出したときに板を左右に移動させてるだけ。ターンというより空中を落下して雪の中に着地する感じ。階段を3段とばしで飛び降りるイメージ。慣れれば簡単♪深雪滑るのが一番簡単って思えるよ。ドジボは深雪の滑り方を誰にも教わったことがなく今日書いたのは経験からきたまったくのドジボ流。コツのおさらい。・基本は上下運動・いつでも胸はフォールライン・スピードをつけると空中に飛び出しやすい・抵抗のない空中で板を左右に置き換える・エッジに乗るんじゃなく、板の面に乗るこのぐらい大雑把でいい。ドジボ流が参考になるかどうか知らんけどたくさん深雪に入って自分なりのやりやすい滑り方をみつけてみて。実際、深雪になれてくると滑り方なんかどうでもよくなって雪の感触を楽しむことに全神経が向かっちゃうんだよね~。粉雪に全身包まれる幸福感。飛び上がって落下するまでの浮遊感。これこそがスキーの楽しみだ!と、私は断言する。断固、断言する!笑と、こんなことを書きつつみんなが深雪に入って来ると競争率上がるのでみんな、来なくていいよ。笑深雪好きな人も整地好きな人も雪タップリのシーズンが来ることを祈ってクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.05
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先日、ブログでゲレ食ではカツカレーをよく食べると書いたけど実は…、カツ丼も食べる。(同じようなもんや!)確かにそれでは、どこに行っても代わり映えしない。スキーでせっかく遠くまで来たんだから地元の名物を食べたいものだ。そうそう、知ってる?福島の会津の名物、ソースカツ丼を。猫魔のゲレ食のメニューにあった。たいして期待してなかったけどはっきり言って、旨かった!ゲレ食とか、道の駅とか、高速のSAでよく地元名物メニューを出しているけど往々にして大したことない。観光客相手にこんなもんでいいだろうとおざなりに作った感じがするのだ。量は少ないし。(そこかい!)だって量がそこそこ多くなきゃ地元で流行らないでしょ。名物にならないでしょ。以前、裏磐梯の観光レストハウスで食べたときカツは固いし味も不味いしでダメポだった。でも、猫魔のソースカツ丼はカツもド~ンとでかいし味も旨かった。さすが星野リゾート。変なものは出さないというプライドか。こういう本気の名物を食べたいのだ。仙台だったら牛タンとか。てか、宮城県には県外から来るような大きなスキー場がないので蔵王に出店してもらおう。蔵王のゲレ食で牛タン定食を出す。もちろん専門店による本気の牛タン。麦メシとテールスープと漬物がセットの定番の定食。利休とか喜助とか出店しないかなぁ。いっそ、宮城県の名物を集めたゲレ食にしようか。牡蠣小屋も作る。あ、殻付き牡蠣を自分で炭火で焼いて食べる店ね。宮城の海沿いに何軒もある。ケーキセットならぬずんだ餅セットをデザートにする。あ、ずんだ餅ってのは枝豆を擦った緑色のアンコを乗せたお餅。仙台の郷土スイーツだ。↓これは楽天市場の、ずんだ餅の写真。【仙台銘菓】ずんだ餅 10玉入【仙台 宮城 老舗 お土産 手土産 ギフト お取り寄せ ご挨拶 粗品 冷凍 和菓子 お菓子 スイーツ 国産 えだまめ 枝豆 内祝い 出産祝い プチギフト 中元 御中元 夏ギフト】価格:702円(税込、送料別) (2020/8/2時点)楽天で購入蔵王なのでもちろん山形名物も出してほしい。冷たい肉そばは外せない。一見、普通のそばに見えるけど冷たいツユが張ってあるのだ。絶品なので、冬でも食べたい。全国のみなさんに食べさせたい。私、普段でもこれを食べにわざわざ仙台から山形まで行くほど。美味しい店はたくさんあるけど一寸亭とか東亭に出店してほしい。今でも、地元名物を出してるゲレ食は多々あるけれど何度も言うけどおざなりではなく本気の名物を食べたいのだ。仙台のプロ野球の楽天スタジアムはただ野球を観せるだけではなくボールパークとしていろいろな楽しみを創り出している。観覧車やメリーゴーランドを作ったり。もちろん食べ物にもこだわってるからスタジアムで食べるのが楽しみなのだ。スキー場でも、食べる楽しみを味わいたい。腹を満たすゲレ食から舌を満たすゲレ食へさらに、心も満たすゲレ食になってほしい。滑りに行ってんだからアンパンでいいよって人も仙台牛、米沢牛を食べたいって人も各地のB級グルメが食べたい!って人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2020.08.02
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