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2011.12.18
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カテゴリ: メディア
中韓漁船問題その後に注目しているのです。

 韓国報道によれば、暴力漁船は零細なためやむを得ず西海に向かっているわけではなくて、裕福な船主が送りこんでいるようです。
中国政府の取り締まりが追いつかない(または放任)のが実情かも知れませんね。

12/27 中国漁船取り締まり時「発砲ためらう必要なし」…韓国政府 より
韓国政府は26日、「中国漁船の違法操業根絶のための総合対策」を発表した。予算を追加して取り締まり能力を大幅に強化する。中国漁船が抵抗して、現場の取り締まり担当官が「公務執行ができない」と自主判断した場合の発砲も認める。中国新聞社が報じた。

 「中国漁船」と名指しした上での「総合対策」とした。2012-16年に9324億ウォン(約627億日本円)を投じて、取り締まり能力を強化する。同国の西及び南方海域を取り締まる大型艦船を現在の18隻から27隻に増やす。現在は18隻の快速艇も2014年末までにすべて新型快速艇に交換する。

  現在は342人いる海上特殊機動隊員を全員、軍の特殊部出身者に代える。発砲の条件については、現在の「命の危険を感じた場合」に「公務執行ができない場合」を加えることで大きく緩和し、さらに現場の取り締まり官の「自主判断」にまかせる。現在は快速艇に乗り組む8人のうち2人が銃を所持しているが、8人全員に持たせる。

  違法操業をした中国漁船に科す罰金の上限も1億ウォンから2億ウォン(1345万円)に引き上げる。過去に違反があった場合には罰金の上限を3億ウォンとする。漁獲や漁具はすべて没収する。



12/16 「殺害事件は知っているが…我々は今日も西海に向かった」 より
「今日も我々の船は、黄海に向け出発した。黄海での操業は危険なだけに、金になるからだ」。

15日、中国・遼寧省・東港の船主、A氏は、東亜日報との電話インタビューで、「黄海(西海)で起きた出来事について、よく知っている」と言いながらも、相変わらず西海で漁をしていると話した。東港は、西海で漁をする中国漁船が集まっている港のひとつ。A氏はここで、20年以上船団を運営してきた。

彼は保有している船舶は計4隻。A氏は、「我々は命がけで漁をしているが、危険なだけに収入がよい」と言い、「そちらの方で、事件が起きたからといって、水産物の供給など気にしない。相変わらず操業をしている」と強調した。あえて西海への出漁に拘る理由については、「韓国周辺の漁場は、近くて、他のところよりよいからだ」と主張した。中国沖合いは、乱獲で漁場が荒廃しているが、韓国沿岸は、魚が多く、マナガツオやサワラ、イシモチなど、高いが魚種が多いという。

A氏は、中国メディアが、「零細なため、やむを得ず西海に向かっている」と報じたことに関連し、「漁獲から流通まで、家族企業流に経営している。韓国で考えているよりは規模が大きい」と主張した。「大都市の投資家らが金の投資を受けているではないか」という質問に対し、A氏は、「自分の財産だけでも数千万人民元(数十億ウォン)に上るのに、そのような金を受け取るはずがないじゃないか」とし、「私だけでなく、多くの船主は財力を持っている」と主張した。


事件のあった12日以後も14日まで不法操業、拿捕が続いていたそうだが・・・・中国、韓国の取り締まりは、今どうなっているんでしょうね?

12/17 海洋警察隊員の殉職後も中国漁船が群れをなして不法操業 より
「700ブソン号!700ブソン号!現在、牛黒山島北朝鮮側約30キロメートルの海上で操業許可版を付けていない中国漁船数百隻が群れをなして操業しているので、早く来て取り締まって下さい」

 海洋警察隊員の李清好警査が不法操業の中国漁船を取り締まり、凶器で刺されて殉職して1日も経たない13日午前3時25分、全羅北道群山市飛鷹島洞の水産業協同組合中央会(水協中央会)群山漁業通信局に緊迫した無線が入った。群山港が母港の漁船「700ブソン号」のファン・テヒョン船長(54)が送ったのだ。

 16日、東亜日報が水協中央会の漁業情報通信本部から入手した「外国漁船拿捕状況一日報告書」と「通信局無線電報誌」によると、李警査が殉職した12日の1日だけで9隻の中国漁船が農林水産食品部の西海漁業管理団によって拿捕された。翌日13日と14日にも2隻ずつ、計13隻が拿捕された。東海漁業管理団でも14日に4隻が拿捕された。海洋警察は12日、済州西帰浦で2隻、13日には済州で2隻を拿捕している。3日間で計21隻が拿捕されたのだ。

 専門家らは、中国漁船の不法操業が絶えない理由として、拿捕などの取り締まりの実績が不法操業が行われることに比べてはるかに少ない点を挙げている。韓国EEZで操業する中国漁船は1日平均約3000隻と推算される。このうち85%ほどが不法操業の漁船だが、拿捕される漁船は1日3、4隻だ。劣悪な装備と人員不足のため、海洋警察と農食品部の漁業管理団が海上のあちこちで行われる中国漁船の不法操業をすべて取り締まることは容易ではない。水協組合側は、「最近拿捕の件数が増えたもののこの程度だ。以前は1日に1隻だった」と説明した。


中国共産党機関紙の社説がなんともはや、ムチャクチャな論理ですね。

12/15 違法操業:「漁民の教育水準低い」 中国紙が理解求める より
中国共産党機関紙、人民日報系列の環球時報は14日付社説で、中国漁船の西海(黄海)での違法操業に韓国側の理解を求めた。同紙はこれまで民族主義的傾向の記事が中国内外の批判を受けてきた新聞で、今回の社説は異色な内容だ。

 社説は「中国漁民が本当に越境操業していたとしても、彼らは高慢な海賊ではなく、生計を立てるために追い詰められているだけだ」「中国人は普通、韓国人に比べ貧しく、教育水準も韓国人に遠く及ばない。礼儀正しくしろというのは非現実的だ」などと主張した。

 同紙は今年10月25日、違法操業の中国漁船を韓国とフィリピンが拿捕(だほ)したことに関連し「両国が態度を改めなければ、大砲の砲声が響くことを覚悟すべきだ」と書いている。

 以下は同紙社説の要旨。
 中国は世界で最も多くの漁民を抱えている。それは中国の海岸線が長く、人口も世界一だからだ。中国近海の漁業資源が次第に枯渇している。操業範囲はおのずと公海へと広がる。
 中国は韓国に比べ強大な国で、全体の経済力が韓国の数倍にもなるが、中国の1人当たり国内総生産(GDP)は韓国の5分の1だ。中国人は普通、韓国人に比べ貧しく、教育水準も韓国人に遠く及ばない。中国漁民が韓国の海洋警察と衝突した際、外交官のように礼儀正しくしろというのは非現実的だ。



12/16 海洋警官殺傷事件、中国ネット上で韓国メディアへ反発強まる(3) より
韓国海洋警察の隊員が中国漁船員に刺殺された事件を受け、韓国の大手メディアは大々的にトップニュースでこの事件を取り上げ、中国人船長に対し「韓国の排他的経済水域を侵犯し違法行為をした」と報道、韓国政府に強硬手段での対応を迫っている。中国網日本語版(チャイナネット)によると、ネットアンケートで、中国人ネットユーザーの8割が韓国の報道姿勢について「受け入れられない」と回答した。以下は同記事より。

またあるユーザーは、「韓国の海洋警察が武力で中国漁船を駆逐していることはずっと問題になっていた。事件の真相を復元するには証拠が不十分であるなら、韓国メディアは過激な言論で国民感情を扇動すべきではない」と主張した。

  「中国と韓国の2つの国を比べると、中国は周辺を重視した外交政策を採っており、隣国と一貫して友好関係を維持しているにもかかわらず、よく敵視される。だからこそ韓国メディアを放置しておくべきではない。また、韓国の暴力的な法執行があったのかをまず確かめるべき。真相はまだ明らかになっていない。両者に誤りがあったとすれば、韓国の自分のことを棚にあげた物言いを容赦できない」という意見もある。

  なかには、「韓国はこの事件に関する憤りを国家間の摩擦にすべきではない。韓国国内の反中感情を扇動すべきではない。それと同時に、韓国は中国の対外的な友好・許容政策を盾にとり、中国の忍耐力を再三にわたり試すべきではない」というコメントもあった。

  韓国メディアの報道姿勢については、絶対多数のネットユーザーが、韓国メディアが行うべきメディアの監督職責は、過激な言論で国民感情を扇動するよりも、プロフェッショナリズムとヒューマニズムで当たることが適当だと考えている。


中国人ネットユーザーが言うヒューマニズムとは、どんなものでしょうね?(わからん)

15日の韓国メディアによれば、中国が東シナ海に大型巡視船を投入したそうだが・・・・・
こんな巡視船で自国の暴力漁船を取り締まってほしいものである。
(虎の子の巡視船は日本との領有権海域のプレゼンス用なんでしょう)


12/15 中国、東シナ海に大型巡視船投入 より
東シナ海

中国国家海洋局は13日、日本との領有権紛争を抱える東シナ海にヘリコプターを搭載可能な3000トン級の大型巡視船「海監50号」を初めて投入した。新華社電は、海監50号が上海を出港し、東シナ海で初の海上パトロールを開始したと報じた。

 海監50号のパトロール海域には、日中の中間線付近で中国が単独開発しているガス田「白樺」(中国名・春暁)、尖閣諸島などが含まれており、福建省アモイを出港した「海監66号」(1350トン)と共同でパトロール活動を行う予定だ。韓国領の離於島可居島付近の海域もパトロール範囲に含まれている。

 中国はこれまで東シナ海に、1000トン級の巡視船を主に投入してきた。そこに今回3000トン級の巡視船を投入したのは、紛争地域である同海域での監視活動を強化する狙いがあるとみられる。





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Last updated  2011.12.27 16:29:23
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