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2025.03.28
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カテゴリ: メディア
石破首相が配った「10万円の商品券」で国会が揺れているが・・・
米の値上がりを筆頭に物価高が進行する世情であり、収入源は年金のみの老人なので・・・「10万円お米券」ももらえないこの際、『貧乏という生き方』という本を読み直してみたい。


*********************************************************
図書館で『貧乏という生き方』という本を手にしたのです。
ぱらぱらとめくってみると、年金生活者として生きるノウハウが多々見られるわけで・・・これは、ええでぇ♪








川上卓也著、WAVE出版、2010年刊

<出版社>より
「貧乏くささ」を忌避し、本物の「貧乏」を求める道がここに!お金に左右されない豊かさと楽しさを求めた、爽快無比なる「使える」エッセイ。

<読む前の大使寸評>
ぱらぱらとめくってみると、年金生活者として生きるノウハウが多々見られるわけで・・・これは、ええでぇ♪

rakuten 貧乏という生き方



「第四章 一億総貧乏時代を迎えて」で貧乏時代の歴史を、見てみましょう。
p223~226
<一億総貧乏時代へ至る歴史―思想の消失>
 バブル経済の終焉から現在までは、20世紀型のあらゆるものが衰退するための準備期間でした。これこそが、一億総貧乏時代幕開けの潜伏期間だったのですけれど、では感染したのはいつなのかなあと探ってみますと、これはどうも、70年代から80年代への移り変わりが臭うのです。

 「日米安保の自動継続でうべてが終わった…。俺達は挫折したんだ」
 かつて水道橋で石を投げていたという人が、僕に対してこう言いました。ベトナム戦争が終わると反戦運動も雲散霧消し、安保条約が自動継続となることで、安保闘争も終わってしまった。学生運動に若さのすべてを注いだ人々の味わったものなど、僕には分かることができません。けれど、ひとつの時代が終わり、新たな時代の始まった区切りであると捉えることは可能なのです。

このとき、日本から思想が消えてしまったのです。銭湯で、八百屋の店先で、縁側で、人々があれやこれやと政治を語り、国の進むべき道を議論するような時代は終わってしまった。

 70年代と80年代の間には、確実に切り替わりが存在します。長野県知事を務めた方のデビュー作も、1980年に書かれました。そういう時代が始まったのです。

 思想の消えた人々がシフトしたものは、ずばり消費でした。70年代には、ファーストフード店やファミリーレストラン、コンビニエンスストアなど、貧乏臭い人々に必要不可欠とされるものは日本にも登場していましたから、消費という甘美な行動に移行する下地は整っていました。

 高度経済成長によって世界屈指の経済大国にのし上がった日本の人々から思想が消えた80年代、消費へのシフトなんて簡単なことでした。

 とにかく金はある。家は一生の買い物というくらい大変なものですけれど、だからこそ、それ以外のものに金の使い所を示してあげれば、人々はほいほいと面白いように消費していきます。

 消費のためのメディアが台頭するのも80年代で、ポパイこそ1976年に創刊されていましたが、オリーブやモノ・マガジンが1982年、ハナコが1988年に創刊され、あちらでもこちらでも、なんとなくクリスタルな生活を謳歌する若者で溢れていたのです。まさに 「カタログ文化」 の時代でした。
(中略)

 自分の感性を頼りに気に入ったものを探すのではなく、見せかけのステータスを手に入れるために誰でもそれと一目でわかるような物をカタログ雑誌から選ぶ。多くの人が高価だと知っているものを手に入れることに躍起になる不毛な時代の始まり。感染時期は、確実に80年代なのです。

 そんなこんなで、消費意欲は最高潮に達し、日本はバブルを迎えます。馬鹿が金を持つとろくなことにならないと証明してくれた狂乱の時代でしたけれど、崩壊から十年以上経った今でも、バブルについての検証はあまりに不十分で、決定打がありません。

 経済学者がそんな状態であるのに、最終学歴が工業高校の僕に多くを語ることなどとても不可能ですけれど、80年代のカタログ文化がより一層、人々の生活に色濃く浸透した事実だけは語ることにいたします。

『貧乏という生き方』3 :一億総貧乏時代を迎えて
『貧乏という生き方』2 :コンビニ活用法
『貧乏という生き方』1 :喰うことは生きること


■2021.03.30XML
『貧乏という生き方』3
https://plaza.rakuten.co.jp/foret/diary/202103300001/





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Last updated  2025.03.29 00:09:59
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