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♪ デ・パルマと聞いて浮かばぬプロシュット血の色にじむサイコスリラー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 風邪をひいて、強引に風つながりもっていくわけでもないが。先日の「カンブリア宮殿」でディン&デカールで扱っている生ハムが目に付いた。このイタリアの高級生ハム「パロマ・プロシュート」のことを福岡伸一氏が書いていた記事を思い出した。 福岡伸一の動的平衡「風がつくるバラ色のハム」 複雑な工程を簡潔な表現でまとめ上げている所は、並の文才ではないと思う。科学者だけにその根拠となる部分がしっかり書かれれいて、長いばかりで中身のうすい紀行文とは大違い。 「塩と油でコーティングされた肉は、腐敗することなくその内部でタンパク質の自己消化が進み、アミノ酸のうまみと甘みが開いていく。同時に、赤身の部分で鉄イオンと亜鉛イオンの交換が生じ、肉は鮮やかなバラ色に変る。」歴史と風土によって醸成されてきたハム。その香りと旨味が文字の中から立ち上がってくる様だ。パロマ・プロシュート(プロシュット・ディ・パルマ) 金華火腿(中国)、ハモン・セラーノ(スペイン)と並んで世界三大ハムの一つだとか。 プロシュット(Prosciutto)は、イタリアでは豚のもも肉のハムを表すが、日本などでは特にイタリア産、またはイタリア式の燻製しない生ハムのことを指す。日本では「プロシュート」と呼ばれる。 なんと言っても色が美しい。赤は食欲を誘う。 ランギラーノは、パルマ市郊外に位置し、プロシュット・ディ・パルマ(いわゆる「パルマハム」)の生産地として知られている。大小を含め200ほどの生ハム工場があり、世界中で食べられているパルマハムのほとんどがここで作られている。ランギラーノの位置トッレキアラー城 ロマーニャ州パルマ県のランギラーノにある城で、もっとも保存状態が良いお城だとか。プロシュート・ディ・パルマ 生ハム (12ヶ月熟成) 6.7kg ¥33,500 熟成期間は18~24ヵ月がベストで、「生ハムは長く熟成されるほど美味しくなるというものではありません。熟成期間は18〜24ヵ月がベスト。短いと肉の味が目立ち、長すぎるとクセが出てきます」という。するとこのブロックは熟成が足りないことになるが、好み次第ではある。19ヵ月熟成(100g) 1,728円(税込) 三越伊勢丹Foodie(フーディー)で、三大ハムの味を三つに分けて比べている。ディボディエール パルマ産生ハム24ヶ月熟成100g ¥2,052 (税込) カンブリア宮殿で放映のこの商品、オンラインでは現在、品切れらしい。 ステーキなんか最近は食べたいと思わなくなったが、こういうものなら赤ワインと一緒にチビチビやりたいと思う。だれか送ってくれないかな~。 風を受けて熟成したものなら、風邪にもきっと良いに違いない。
2019.11.25
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♪ 色彩を楽しんでいるしばらくは老人斑を忘れていたり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ECCジュニアのクリスマス会で、ちょっとしたお遊びに松ぼっくりを使った飾りを作ることになった。あまり時間をかけられず、デコレーションの仕上げだけを生徒がやるようにと、そのベース作りを手伝った。 テーダマツの松ぼっくり 松ぼっくりは、ほとんどの底が平らではなく斜めになっているものが多い。そのため立てて飾るのが難しかったりする。それで、底に粘土で座を作って安定させることに。 色んな色がある小麦粘土のセットを買って来て使ったはいいが、乾くとヒビが入って取れそうになる。 アクリルの板を付けた。 ひび割れた粘土をボンドで固定する。そのついでに、手元にあったメタクリル樹脂板「パラグラス」のサンプル(4cm角)を付けてみた。安定するので具合がいいし、この後の作業もしやすいだろう。 クリスマスの華やかさを出すための化粧に、アクリル絵の具を塗った。 適当な色を適当に塗ってやった。 孫にやらせる目的もあってのことだったが、2個やってもう飽きた。それも中途半端で。楽しそうだったが結構めんどくさいので、最後まできちっとやれというのがハナかっら無理な話だ。 かなり手間がかかったが、嫁さんが喜んでくれればそれでいい。まあ、それにしても至れり尽くせりで、生徒は楽しいだろうねぇ。これをベースにしてクリスマスらしい飾りつけをしてもらう。 例えばこんな風に。 デコレーションのパーツをいろいろ揃えてやれば、楽しいものが出来るだろう。テーダマツの松ぼっくりは普通の松よりかなり大き目なので、飾りつけするには持って来いだ。 本当は大王松のがいいんだが、木はあっても剪定されてあまり松ぼっくりが付いてない。手に入らないのではしょうがない。
2018.12.08
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♪ ペクチンがぜーりーとならんカリン液 未だるびーのシロップのまま‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 花梨ジャムを作ったつもりだったのに、うまく固まらない。ペクチンの作用で、そのままでもゼリー状になるはずなのに。なーんでか? 長期保存のための「脱気」というのを同時にやって、冷めれば固まると思っていたのだけれど、一晩置いてもダメ。この工程が良くなかったのか? カリン二個400gで、この量できたがのだが・・ これ以上煮詰めたら、目茶目茶甘いものになってしまうし、ゼラチンを入れて固めるなんてことはしたくない。まあ、シロップだと思えばいいか。★ オーストリアのワインを頂いて、その瓶がなにかに使えないかと思ってとってあった。細くて背が高いので安定が悪くその辺に置いておくのも危なっかしい。 いい花瓶がないこともあって、こりゃあ花活けにしたら面白かろうと思い付いた。さて、それを安定させるにはどうしたらいいか?♪ 細長きワインボトルを花活けに疵瑕(しが)をさかての装飾とする 閃いたことが有ったので早速やってみたのが、それは無理と判明。それで苦肉の策で作ったのがこれ。百均の皮の紐 1.5mを2本使った。 思い付きでやったものなのでこんなもん。下の部分がちょっとゴチャゴチャしているのは、何時でも外せるようにしたためだ。その必要がないとなればもっとスッキリできる。★ 2018年ヴィンテージは、2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるだろと、10月9日にボジョレーワイン委員会より発表された。ボジョレーヌーボーは11月15日に解禁となっている。♪ 最良の年となりたる赤ワイン我が血となして巡らせるべし 成熟の条件は理想的なもので天候面でもまったく問題なく、日照と暑さに恵まれ、果実はゆっくりと順調に熟。また春に蓄えられた水分を引き出すことで、ブドウ樹は全般的に乾燥に苦しむこともなかったという。 9 月の暑さと日照の恩恵を最大限に享受した生産者たちの喜ぶ顔が目に浮かぶ。 シャンパーニュ地方についても「質・量ともに充実した歴史的な2018年」と評され、2018年はボジョレーだけでなくフランス全土で素晴らしいヴィンテージとなりそうだとか。★ わが家のサルスベリは紫の花で、百日のあいだ紅い花を咲かせるのとは趣を異にする。花期は同じ血筋がゆえに長いのは変りなく、随分遅くまで楽しませてくれた。 その花もようやく終わり、先日まで葉を真っ赤に染めて淋しい庭を賑やかにしてくれていた。♪ おちこちに朱緋紅の日に映えて百日紅いまその葉を燃やす 挿し木したもので、今年、大きめの鉢に植え替えたばかりだったが成長の早い木なので立派に花を付けてくれた。 今は葉が落ちかけている。どんな樹形にするかを考えて剪定する必要がある。毎年同じところで切って瘤の様なものを作り上げるのが一般的らしいが、鉢植のままで通すつもりなのでよくよく考えないと・・。11月10日
2018.11.17
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♪ さにつらう紅一点の君なるも好みの色はチャコールグレー 家族に女性は妻のみなのに、好みの色は渋いものばかり。女の存在を匂わすようなもののかけらも無い感じで、色気が乏しい我が家です。買ってくるものはグレーや紺・黒だったりするので、息子のものとにわかに判別が付かない。干してある洗濯物を見ても、ほとんど女が住んでいるようには思えないんじゃないかな。せめて春夏の服には赤いのを着てくれと頼んで、赤いTシャツ染めて与えたりしている。なかなか気に入った「赤」というものが無いらしく、販売用に染めたついでにカミサンに似合いそうな赤色を染めて、何とか着てもらっているのが実情です。
2009.05.04
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