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♪ クロカンをしてるつもりや春霞立ち話して息も上がらず 昨日は義母の入居していた団地を引き払うため、家財道具を市のリサイクルセンターに回収に来てもらう日だった。午後3時に来るというので、早めに準備しようと、11時頃に行って荷物を外に運び出すことに。2トン車は中まで入っていけないので、40mほで先の道路の所まで運んでくださいと言われていた。 そのことをURの事務所に伝えると「不法投棄になるので困る」と言われ、柵を外して車が入れるようにと、柵のカギを渡された。荷物は階段の下の所に出してくださいとのこと。 カミさんと二人で家財道具を運び出す。幸い2階の部屋なのでわけないこととたかを括っていた。一番大きい洋服ダンス ─ 縦:約180㎝ 、横:約80㎝ ─ が、どうやっても階段につかえて下ろせない。持ち込めたのだから下ろせないはずがないと思っていたのが間違いだった。(多分、業者は屈強な男二人で、階段の手すりの上まで持ち上げて運び出したのだろ。それしか考えれれない。) しょうがないので家に「電ノコ」を取りにいき、胴の真中あたりでカットしてやった(“まだ使えるのでリユースする” などと考えていたらこんなことはできなかった)。あれこれ運び出すと結構な量がある。12時半ごろまでかかってしまった。 私は、リサイクルセンターが回収に来るときはいない方が良いと思い、午後は行かなかった。ちょっと早めに来たらしい。何のことはない、柵を外すこともなく中まで乗り込んできた。一体、「UR事務局」は実態を把握しているのかどうか、疑わしくなってきた。 いざ積み込み始めて、思ったよりも多い荷物に「全部は無理だなぁ」と言い始め、カミさん姉妹を慌てさせたらしい。婆さん二人が「これはどうしても運んでほしい。これはどうですか、これも積んでください。これも、これも」と懇願して、無理やり押し付けた結果、可燃物を入れた大きなビニール袋3袋が残っただけで済んだらしい。 婆さんに頼まれれば、むげに断ることもできないだろう。私が居なかったのは正解だった。☆ この日は、4軒目の建設工事が3月10から始まるにあたって、午後1時過ぎに地鎮祭が行われていた。お払いに加わっている施主はまだ若い夫婦のようだ。 最近の私は体力が回復しているので、午前中の作業など何の影響もない。午後からはウォーキングに、坂をかけ上がるコースを2周するつもりで出かけた。 1周の半分あたりへきたところで、白柴と黒柴を散歩させているご婦人が前からやって来た。近づいていくと、嬉しそうにじゃれ付いてくる。「人間が好きなんですよぉ」「いいですね~!哭かないんですねぇ」「ええ、鳴かないんです」 そんな短い会話をしながら、もっと密着して撫でてやろうとすると、リードを引いて距離を取ろうとする。他所の知らない人に、そこまでは出来ないと思たのだろう。強引に行くのも気が引けるので、ちょっと物足りなかったが引き下がり、「ありがとう。」を言い、犬にも「バイバーイ」と手を振って、別れた。 クロスカントリー的に上りを駆け、再び元の坂の方へ下っての途中からまた駆け上がる。今のところノンストップとはいかず、駆け上がっては歩き、歩いては駆け上がる。1周1.4㎞を約2周して、来た時とは違う道を戻って来た。8,000歩ほどの心地いいウォーク&ランだった。☆ 筋トレには良質のたんぱく質が必要という事もあって、試しに買ってみた。「ホエイ」タイプのSAVAS→ZAVASで、トライアルのもの。1袋は半食分の10.5g。1食分は要らないのでちょうどいい。1袋127円と安いのものいい。毎日飲んでも負担にならない。 夜、牛乳を温めて溶かし込んで飲む。ココア味なのでココアミルクを飲んでいる感じ。安眠にもいい美味しい飲み物だ。*ZAVASをSAVASと書いてサバスと読むという間違いを犯しました。訂正しておきます。
2023.02.18
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♪ メンタンピンツモで上がった雨の日のランとウォークの独り麻雀‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 朝から大荒れで台風の様な暴風雨。九州南部が心配だが、東海地方も心配になって来た。 九州を始め各地で連日の大雨。九州付近に停滞するため、8日にかけて記録的な豪雨のおそれがあると。熊本県や九州南部は先週3日以降で600~700ミリを超える雨が降り、甚大な災害が発生している。今後も予断を許さない危険な状況がつづく恐れがある。 きのう、翌日も雨の予報なので今日中にウォーク&ランをしておきたいと、高解像度ナウキャストで雨の止み間を確認。15時から16時ごろに1-2時間の止み間がありそうだったので、降水確率が70%でいつ降るか分からないが、一か八かでやってやろうと・・。 どのコースをどれだけ走ってどう回って来るか。天気と体調と気分を麻雀の手牌と相談するように、すべて直感で、回し切りするような気分で15時半ごろに家を出た。 近場の運動公園を周回する手もあったが安易な手は避けて、“メンタンピン”狙いで行ってみる。数分歩いてランをスタート。寺本駅前の階段を駆け上がり、秋葉神社の120段も駆け上がる。 そこから、空を見上げて断么九(タンヤオ)でいければいいと欲を出さず、ショートカットで行くべきと決める。距離的には大したことないので長い上り坂のあるコースへ舵を切り、御岳神社の階段にも立ち寄ってノンストップで駆け上がった。平和(ピンフ)で一翻追加の聴牌だ。 御岳神社の階段を駆け下りて走り始めたところで、ちょっと強めの雨が降り出した。家まであと500mほどのところ。足早に雨の中を駆けて家に付くと、直ぐに滝の様な降りになった。ツモ上がりと言っていいくらいのエンディング。メンタンピン ツモ上がり。リーチも掛けず、ドラも無いけど気持ちのいい上がり方だった。役そのものに対する意味はなく、あくまでもイメージ。 この状況で歩数計で5,500歩ほどしかないが、階段が三か所、上り坂一か所のほとんどをランで通したのでランは4キロちょっとぐらい。麻雀なら王道の、理想的な出来と言ってもいいでしょう。子で1300、親で2600点。ビールのなんと旨かった事。 お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.07.08
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♪ 球磨川の早瀬を越える滝の雨地球難とて陸(おか)を飲み込む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 全日のランチの後、会話に出ていたランドセルの展示会があるというので、その足で見にくことに。“私はウォーク&ランがある” と、同行しなかった。 “シンプルで軽くて使いやすいもの” を念頭にして目星が付けてあったらしく、良いと思う色のものが見つかった。渋いモスグリーンのそれは、”目立たないけど個性がある” ところが気に入った大人3人が、口をそろえて「いいね、いいね」と。 それに感化されたか、最初は縁が赤いのがいいと言っていた孫も考え直してて納得。案外アッサリ決まって即、購入したらしい。歩いて帰る途中、民家の庭のコンクリート塀一面にピンクの小花が・・。薔薇の棚があって、そこまで伸びてなお塀を伝って垂れ下がっているようだ。 この花の名前は知っていて挿し木して育てているのに、ど忘れして思い出せない。 蔓のように細い枝が良く伸びる。地を覆うように這っているのを見かけることがあるが、こんなに大きくなるとは知らなかった。こんな風に外壁に垂れ下がっているのもなかなかいいものだ。 この日は夕方、ウォーク&ランに出た。坂の多いコースを4キロほど走った。BS「人体シリーズ」神秘の巨大ネットワーク2「 “脂肪と筋肉” が命を守る」「骨が出す若返り物質」を観て、坂道や階段を活用しない手はないことを知って、あえて選んだ坂道コース。 運動すると筋肉から出てくる「カテプシンB」というメッセージ物質が脳に働きかけて、“記憶力が高まる可能性がある” また、骨が操っているのは、「記憶力」「筋力」「免疫力」および「精力」。骨が「老化」のスイッチを押してしまうこともあるということ。 120段の階段ももちろん駆け上がったが、8,700歩ほどで歩いた距離はそれほどでもない。汗はしっかりかいたので、夏バテ防止のためのには十分なっている。シャワーを浴びて、“こんなに気持ちがいいなら毎日でも” と思うものの、腰が重かったり雨が降ったりで、なかなかそうはいかない。 年々筋力が落ちていくし、バランスも悪くなっていくのでサボらないようにと思いつつ、久し振りにヘルスメーターに乗ってみた。以前のものとデータ比較。 体重 57.2 ㎏(-0.4) 体組成年齢 61 歳(-1) 体脂肪率 12.7 %(-1.2) 内臓脂肪率 9.6 % - BMI 20.1(-0.2) 皮下脂肪率 9.6 %(-1.1) 筋肉レベル 5 - 骨レベル 5 - 基礎代謝 1351 kcal バランス年齢 55 歳(-2)年齢71歳6カ月 前回5月26日と比較 体重の微減が続いている。筋肉・骨レベルはよっぽどやらないと変化するまでに至らない。バランス年齢は一度下がったが元へ戻った。 2月の時より体組成年齢とバランス年齢は確実に若返っている。クランプや筋トレの効果は出ているが、ランニングがもう少し出来るようにならないと・・。 雨は困るが、梅雨明け後の猛暑を思うと気が重い。ランニングどころではなくなってしまう。 球磨川氾濫で被災された流域の方々、本当にお気の毒です。こんなことが毎年どこかで起こっている現実に地球の悲鳴が聞こえてくる様です。コロナ禍は不要不急の意味を価値観にまで広げていくいいチャンス。レジ袋が廃止になるように、便利と無駄と過競争を見直すきっかけにしたいものです。訪問ありがとうございました。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.07.07
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♪ 水たまりをぴょんと飛んだり跨いだり雨の名残の雲を越えゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました ぶ厚い雨雲が通過中で早朝からかなり激しい雨が降っていた。メダカの水槽の水嵩が、調整用に空けた穴のところまで上がっていたのをみるとかなりの降水量だったことが分かる。 いつものようにブログを書こうと思いサイトを開こうとしたら、メンテナンス中で使えないと出た。いつもやっていることができないというのは調子が狂う。中三日で、ウォーク&ランに出る日でもあるのでそちらを先にしようと、雨の具合を確かめてみる。6月28日9時の雨雲予想 9時半過ぎには上がるらしいのでその頃を見計らって出ることにした。 家を出て、いきなり走り始めたら案の定、体が重くて調子がイマイチ。1キロほどでストップしてしまった。道路の向う側をけっこう高齢の男性が走っていて、どうってことない走りに見えるのに私よりも速く、どんどん離されていく。それを見て余計調子が狂った。何のこっちゃない。いかに自分がヘボいか思い知らされている。 何とか5キロは走るつもり。フィールに立ち寄りたいのでそこまで走る目標を立て、汗だくで走る。いつもと違うコースなので実際の距離が分からないが、感覚的に5キロぐらいだろうと思う。日曜の10時半すぎはけっこう混んでいる。 レジに並ぶと、前にいたおばさんがわずかな買い物の私を見て、「お先にどうぞ」と前を譲ってくれた。思っていても行動に移せないことも多々あるもので、そういう事がスッと出来るのが素敵だ。会計の後にもう一度お礼を言ったぐらいに良い気分。 タピオカの原料とアーモンドダイス。月曜日に孫とお菓子作りをするために、ほんの思い付きで選んだが使うかどうかは分からない。 汗はすっかり冷えてしまっている。ウォークの距離もまだ稼げていないので、帰路は秋葉神社へ回り、120段の階段を駆け上がる。それからはあえて坂のあるコースをとってだらだら坂を走って上り、下ればもう家の前だ。歩数計を見れば8,600歩ほどでちょっと物足りない距離ではあった。お帰りの際にポチっと クリックお願いしますにほんブログ村
2020.06.28
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♪ 材料を選び調理し整えてネットに載せることばの料理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 梅雨に入いってウォーキングもままならない。あっという間に4日が過ぎた。「tenki」で空模様を確認すると、8時から10時ごろなら止み間がありそうだ。パパッとブログを書き上げて、Tシャツとトレパンに着替えた。久し振りにランもするつもりなので、一応、準備運動をしておく。 スクワットは前日と前々日にもやってある。アキレス腱のばしと、クランプ(エルボースタンス2種)をやって良しとする。 右回りコースをとる。朝倉駅の跨道階段を一つ飛ばしに駆け上がる。と、住宅の基礎工事をしているのに気づいた。寿司屋の跡のレストランがつぶれ、空き家になっていたところだ。ベッドタウンのわが市は、駐車場と住宅・アパートばかりが増えていく。無国籍の、特徴のない建物ばかり。都会でもなく田舎でもない、中途半端な風景が、ますます味気なく変貌してゆく。 東進して秋葉神社の120段を駆け上がる。うん、快調だ。この分なら結構走れる予感が心地いい。パークロード起点の長曽橋から走り始める、それがこのコースの決まりだ。カエルが一匹だけ鳴いている。途中でオオヨシキリの声が聞こえていたが、ウグイスの声もなく静かだ。ちらほらと傘を持って歩く人、走る人。 田んぼを埋め立てている所がある。別の田んぼには土地区画整理組合のプレハブが建っていて、田植えのされないままの田が広がっている。空き家が増えて、田んぼが減って、「ちょうどいいまち」という市のキャッチフレーズが白々しい。 途中で右に折れるとゴルフ練習場の前が上り坂になる。ゆっくり駆け上がる。上りきって、まだ2キロほどだか息があがる。やや下りつつ200mほど歩く。先の交差点で左折してゆるい上り坂を南進し、再び走り始める。すぐ右折した先は勾配がやや急な上り坂。どこを通っても坂がある。ゆるく左にカーブすると下りになる。そのカーブの左側の家の塀から、アケビらしい蔓が一本のぞいている。案外快調なので気分がいい。予定地点まで走れそうだ。 左回りコースのランのスタート地点が、この日のゴール。到着して時間を見ると1時間が経過していた。ショートカット・コースなので6キロもないはず。1キロ10分以上かかっている。いくら坂が多いとはいえかかり過ぎ、ガッカリだ。まだ走れそうだったが、自重して残り1.5キロほどを歩いて帰る。 7.5キロほどで、10,000歩ちょっと。夏バテ防止の発汗訓練の意味もあって、いい汗をかいた。しかし、かいた汗が乾かない。乾かないと体温が下がらない。ランの最後には顔がほてって熱かった。スタート地点で水を飲んだきりだ。多分、真っ赤な顔をしていたに違いない。こんな日は、よほど意識して給水しないと熱中症になる。自重したのは正解だった。 途中、稚魚の様子を見ようとメダカを頂いたおやじさんの庭を覗く。水槽にふたがしてあって良く見えない。知人に稚魚を上げることになっているが、生まれたばかりでまだ小さい。昨年、頂いたのは7月だった。グリーンウォーターで育てているが、どの時点で餌を与えるのか。今後1カ月でどこまで大きくなるのか、やり方は間違っていないか。おやじさんがいたら聞いてみたかったのだが。 家に戻ると玄関の鍵がかかっていない。11時過ぎ、カミさんは買い物に行って居ないはずだ。キッチンの窓も網戸のままで、車のキーもない。用心深い彼女のこと、鍵を掛け忘れるなんてことは考えられない。何かあって、慌てて出て行ったのだろうか。 シャワーを浴びる。気持ちがいいがその後がいけない。べたべたとしたままちっとも乾かず、汗も噴き出して来る。裸でいると気色悪いので無理してシャツを着たら、いつの間にか治まった。湿度96%ではどうしようもない。こんな日がずっと続くと思うと気が重い。 帰って来たカミさんに鍵のことを言うと、「えー、居なかったのぉ? 二階にいるものとばっかり思ってた」、「いつもならパソコンやってる時間だったしぃ」と、意外な返事が返って来た。ピアノ教室の生徒が来ていて、まったく気付かなかったらしい。 中上健次風の文体(センテンスが短いというだけのこと)で書いてみた。小説なら何事かが起こったり、深層心理や突き詰めるものの階段を登ったり下りたりするところ。しかし、ここにはただリアルが晒されているだけ。インサートカットの写真もなく、ただただ長いのを最後までつき合って頂いた。恐縮すると共に感謝致します。
2020.06.14
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♪ 天然がすべてであった原始から見ればすべてが仮想のごとし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 雨の翌日の良く晴れて風が強かった昨日、良いお湿りだったことは確かだが日中の湿度は50%程度で、やっぱり乾燥していた。ウォーキングやランニングには持って来いの乾いた晴天だ。 中三日空いたのでこれ幸いに出掛けたが、ふと友人の家に久し振りに立ち寄ってみようという気になった。 ゆっくり坂道を駆け上るところからランを始めて、1キロも行かないうちにその彼のアトリエ兼住宅に着いた。絵画教室をやっているが、新型コロナウイルスの自粛要請の中で教室は休み。コーヒーと共にゆっくりとした楽しい時間を頂き、近況やらもろもろのつのる話に舌鼓。 近々、個展の予定だったがそれも中止になってしまったらしい。 DMを見て今回はずいぶん絵が変わっていると思い、是非観に行きたかったがとても残念だ。 コンサートや演劇、結婚式や様々なイベントなどが中止になり、個展や展示発表会などまでダメとあって画廊も閉鎖に追い込まれるところも出て来そうだ。スポーツ以外の文化的な面でも衰退を余儀なくされ、関係者が死活を問われるというのは由々しき問題だ。 それでつくづく思うのは、やることがある打ち込めるものが有るというのは有難いと、二人口をそろえて頷いていた。絵描きの彼は、絵を描いていることが掛け替えのない喜びなので、窮乏生活も自粛要請も苦にならないという。私も染色家としてやりたいことがあるし、何にしても創作という行為そのものが好きなのだから、暇を持て余すなんてことは無い。 農業や家庭菜園をしている人などは、毎日が天候と植物との対話が欠かせず、真摯に勤しんでいる内に、あっという間に一年が過ぎて行くのでしょう。コロナ禍などどこ吹く風で、自然の中に身を置いてその成長を見守る生活は、苦労も多いがその分喜びも多い。 近ごろの天候異変が苦労の方に傾かせるとはいうものの、知恵を働かせて乗り越えていくという醍醐味は生きることと密接につながっている。* * * 飼っている二匹の猫の大きな写真がアトリエに飾ってあって、暫し猫談義にも花が咲く。近くにケージに入れられている成猫がいて、飼い主は問題のある独り暮らしの老人らしい。近所でも心配していろいろしているらしいが、警察はネグレクトとは言えないと言ってそのまま放置されている。 一日中暖房を入れて可愛がっている友人にしても、あまりに可愛そうで見ておれないというが、どうしようもないらしい。 「店を休め、イベントはするな」と言いながら休業補償もしない安倍政権に話が及ぶのは自然の流れというもの。大企業優先で個人事業主の事なんかまったく頭にない、老人を死なせるように仕向けているに違いない・・・ 世界恐慌の時よりも酷い状況になりつつあって、出口など見えず一体どこまで落ち込んでいくのか。コロナ禍が終息しても単に元に戻るだけではしょうがない。今までとは違うものに生まれ変わらなければ、艱難を体験した意味がない。先ずはテレワークが盛んになって都市集中が緩和され、地方が活性化するかも知れない。 世界が神経細胞のように繋がっているグローバルな経済社会。何も無かった場所に新しい街が出来るように、古い体質のものは置いてけぼりになる。先進国に取って代わって、のし上がって来るのはどこだろうか。2014年4月17日のスナップ この日は午前中だったので、帰りは昼に間に合わせる必要もあった。結局、坂道ばかり走ることになってトータル2キロ程度しか走っていない。でも、久し振りに元気な友人夫婦と話も出来た。6,600歩ほどで肉体的には物足りなかったものの、有意義なウォーク&ランだった。
2020.04.15
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♪ 七分の一のマラソン十分の一のランナーズハイはいポーズ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 折角の春を迎えての3連休なのに、お出かけ自粛の通達に静まり返っている日本列島。観光地は閑古鳥がサビシ―サビシーと鳴いているばかり。 昨日は、前夜からの強風が朝から吹きまくっているあいにくの天気だったので、恨めしさも少しは和らいだか。 陽光に誘われて久し振りに日中のウォーク&ランに出た。午後4時半過ぎでも風の収まる気配はなかったが、“ま、いいか” と。右回りのコースを、先ずは身体慣らしのウォーキング。 1キロ先の寺本駅への階段を一段とばしで駆け上がり、そこから1キロ歩いてランニングに切り替える。 予定の距離は6キロだが途中で歩くインターバルが入るかも知れず、走ってみないと分からない。最初の1キロが何時も体が重く、歩いてしまうことが多かったがこの日は大丈夫で、2キロまでノンストップで行けそう。で、2キロを過ぎても思いのほか足も軽快でそのまま3キロ目へ。おおいい感じだぞーと、3キロに入るところの坂をそのままランで上がっていく。290mで約37m上がる勾配 (国土地理院地図により計測) 上りきって少し疲れたもののせっかく調子がいいので歩きたくない。我慢して走り続ける。信号もうまい具合に青のタイミングで通過し、4キロを過ぎてもまだまだ行けそうで気分がいい。 この分だと7.2キロを走った時のように家までノンストップで行けるかもしれない。そう思いながら、この気分を10倍するとランナーズハイなんだろうなぁと思いながら4キロを通過。 さあ、中部中前まできたぞ、あと2キロだ。ガンバレー。 間もなく6キロとなり、もう少し行けそうだったが足を痛めた時のことを思い出し 、“無理は禁物” という二語が連結のフレーズが頭に浮かぶ。そうだよ、無理する必要なんかないのだよ。 無事、ノンストップで6キロを走り切った。これで止めておく。タイムは多分1キロ7分というところだろう。 目標の5キロ30分にはまだ遠いが、見通しは付いてきた。これを良しとしないでどうする。 あちこちに木蓮の花が咲いている。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。さすがにもう春を疑う余地はない。一昨日の晩は10℃もあったらしく暑いくらいだった。 春のニンフに誘われて、縮こまっていたものたちが大きく息を吸って、自然を謳歌する最高の季節の到来だ。コビッドなんてぶっ飛ばしてしまえ!
2020.03.21
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♪ 脳細胞の萎縮の果てか思考するものら弥弥卑近なりけり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 先日、ウォーク&ランで走ったら3キロ手前で脹脛が痛くなり、あえなく中断して歩いて帰って来た。7.2キロが走れるようになった矢先だったのでガッカリだ。 その痛みも癒えたのでリベンジと思って出掛ければ、今度は太腿の後にピリッとした痛みが走り、中断。その痛みも治ったので今度こそはと、焦る気持ちを抑えつつ無理をしない様にゆっくり走るのを心掛けて、走ったら今度はアキレス腱が痛くなった。これすべて右足ばかり。 水分が足りなかったとか、準備運動が不十分とか、寒かった日だったとかいろいろ思い当たることも無いではないが、こうも立て続けだとさすがに気が滅入る。右足荷重も治っていないのだろう。当分は目標を下げて、のんびり行くことにした。何せ71歳の爺さんなんだから身の程をわきまえろという事だ。 歩くだけとうのも少し飽きが来ているが、あまり動かないのもいけない。それで当面は運動公園の大外一周をコースとし、遠出することなく身近なところで無理をせずに細目にやることに。 速歩とランを500歩ずつ交互にやり、その間に普通歩き100歩を挟むというのをやってみる。2周すると4キロになる。 それで、5日の北西の風の強い夜9時に、いそいそと出掛けてテストしてみた。手袋とマフラーが欲しいくらいにかなり寒かったが、走るとさすがに汗ばんでくる。 これだと歩数からして4キロでは尺が少し足りないが、いい塩梅の食後の運動になる。時間にして30分程度。これなら大丈夫だ。どこにも負担はかからない。市役所前から外周一周が約2キロ 昨夜、9時50分ごろと少し遅くなったがもう誰もいない、静まり返った運動公園の外周コースへ。 ウォーミングアップを兼ねて最初は速歩500歩→普通歩100歩そしてラン500歩。普通歩100歩→速歩500歩→普通歩100歩→ラン500歩を繰り返しながら2周する。尺が足りないのでこの日はコンビニまで速歩を延長した。 歩数を数えながら歩くなんて “なんと几帳面なこと!” と驚かれるかも知れない。しかしこれには訳がある。夜なので景色も何も見えず、時計も歩数計も見られない。その時の気分でどうにでも変化してしまう時間と距離。歩数を数えることで正確に測れる。 暗い中で気を紛らせられて退屈せず、距離を意識することもなく足元を注意しながらひたすら前へ進むだけで、インターバルトレーニングが完成するというわけだ。 暖かくなってくれば調子も上がって来るだろうし、慣れてくれば必然的にこの歩数の割合が変わっていくだろう。血糖値も血圧も高めなので、夜の日課になればと思っている。 速歩をランに変えたくなる時が遅からず来るはずで、2周4キロを無理なく走れるところまで持って行くのが当面の目標だ。最初の意気ごみからは大きく後退。ま、いいか。
2020.03.07
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♪ 暖暖暖そして気まぐれ寒の日にランニングして足を痛めぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥昨日の夕方の空 わーい! 今朝は知多市でも初雪だ~。 案の定、寒気が上空5500メートル付近で-33度以下の寒気が山陰付近まで南下。松江の上空でマイナス33度以下となれば、今季最も強い寒気となる。-24℃までの寒気に日本列島がすっぽり覆われている。 しかし、この地方の雨雲は直に去っていくので、直ぐに止んでしまいそうが、日中は7℃ぐらいまでしか上がらない。明日の最低気温も0℃と出ている。7時頃にもバーッと降ったが、直ぐに止んでしまった。 中4日も空いていた昨日の11回目のウォーク&ラン。午後の強風を避けて午前中に予定変更。右回りのコース路いつものように走るも、4キロを目前にして脹脛が痛くなってしまい、無理は禁物なので走るのを断念。情けない結果に終わった。 痛みの原因はいろいろ考えれれるらしいが思い当たるものがない。準備運動はしっかりやったし、ペースも7分/kmと無理をしないものだった。両太腿の後に筋肉痛がありそれが影響したか、あるいは水分不足があったのかも知れない。 しかし、両太腿の後の筋肉痛の原因が分からないのが気にくわない。2日前に無理してスクワット50+80回をやり、背筋を100回、プッシュアップをなんとか30回やっている。 この鉄アレイ5.4㎏を両手に持っての背筋トレの時、前屈を兼て無理して床まで手を下げてやった事が影響してるのか? それぐらいしか思い当たらない。それで腿の裏が痛くなるとは思えないのだが・・。 情けないったらありゃしない。年寄りの冷や水がこういう形で現れるってか。残りを歩いて11,700歩。直ぐに湿布を貼り、夜の風呂では軽くマッサージもしたので、今朝は脹脛の痛みはほぼ治まっている。なのに太腿の裏は、押えるとまだ少し痛みがある。 暖かい日が続き、急に冷えて体がそれに追いつかない年寄りが、暖かい日と同じように運動すること自体が良くないのだろう。3月末までの計画なのだ、焦ってはいけない。 無理をせず、3キロぐらいを毎日走る方が良いとどこかに書いてあった。何せ71歳というジジイなのだ・・・。 昔のブログの不具合を修正していて、2009年3月15日に「10キロを50分で走る」という目標の記述があった。 11年経って、全く同じ様なことをしている自分は、体内時計が止まっている化石のような生物だなぁと、呆れるばかり。
2020.02.18
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♪ 六キロを走りきりたる帰り道美(うま)し初見のメモリアルバード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5回目のウォーク&ラン。あまり気乗りがしていなかったが、いつもとは逆のコースへ向かう。 20分ちょっと歩いたら走る気分になったので、切りの良い所でパークロードに起点から走ることに。舗装してない砂気の多い道なので足にも負担が少ない。 いつものゴール地点よりも1キロ先からスタートしているが、チェックポイントは頭に入れてある。この日も2キロ地点で一息入れるために2分ほど歩く。さあここからが勝負。どこまでノンストップで走れるか。 1キロ先には200㎜ほど3%の上り坂があるが登りは得意だ、休まず駆け上がった。400㎜先の信号で止められたがそこからは一度も休まず、いつものスタート地点まで走った。 タイムはと見ると、42分を示していた。いつもよ多い6㎞走ってこのタイムだ。坂も駆け上がっているし、上出来じゃないか。最初のブレイク歩きが無くなれば5キロ30分の目標達成となる。もう目前まできている。2月中には間違いないだろう。 この日は家まで残りの1.6キロを走ってやろうかと思ったが実際は自重したのだった。もう少し慣れてくれば楽に行けそうな気がしている。3月末には10キロ走も無理ではなさそうな気配。 今日は大寒のはずだが、暖かくて冬ではないような日が続く。1月もあと10日。2月は逃げて、すぐに来る3月が楽しみになって来た。 さて、家に戻る途中、小さな水路の上の道に差し掛かったところ、見慣れない鳥が金属の細い欄干の下にいるのが目に留まった。おや?なんだろう。色は、背が青黒く腹部が茶色で、やや大きめの身体は鳩をすんなりさせたような感じ。以前、この近くでカワセミを見たことがあるが、どうもそれとは違うようだ。✖のところ、こんな場所でよくぞと思います。 カメラは持っていなかったのでその珍しい姿を撮れなかったのが残念。カメラがない時に限ってそういう場面に出くわす。 家に戻って野鳥図鑑で調べてみると、どうやら「イソヒヨドリ」らしい。 「イソヒヨドリ」 海辺の断崖の岩角にとまって、よくとおる声でさえずる赤と青の鳥。ムクドリ大の大型ツグミ類で、雄は上面の頭から腰と喉が暗い青色で、腹は暗赤褐色。 雌は上面は黒褐色、下面はやや明るい褐色で細かい鱗模様があるが、遠くから見ると模様のない褐色の鳥に見え、判断を迷うことがある。 留鳥としてほぼ全国に分布し、岩場のある海岸に生息する。近年は市街地の建物などで繁殖する例が増えており、避雷針やアンテナでさえずる雄をよくみかける。 Field Books より 大分前になるが、この場所でカワセミを見た時はとても驚いた。決してきれいな水路でもないし海にも近く、道路のすぐ脇で人通りも多い。名鉄の高架下だし民家もある。見たのは1回限り。パークロードの脇の水路でも1度見たっきりで、それ以降は一度も出合ったことがないのだから、ここでの出合いは奇跡のようなものだ。 そして今回のイソヒヨドリだ。人の手でどんどん自然が破壊されていく中で野生動物もそれに順応して逞しく生きている。不似合いな、不釣り合いな風景の中で鳴く鳥の声は、何だかもの悲しいものがある。 PHOTO HITO チブル聖人さんの写真「いつもベランダにやってくる、美しい声の小鳥」だというから羨ましい。 71歳の誕生日を迎えたばかりで、6キロ走ることが出来たこの日に出会ったイソヒヨドリ。メモリアルバードとして忘れる事はないだろう。
2020.01.20
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♪ 夕焼けが祝福している帰り道5キロのランの汗が引きゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「楽しむのではなく、面白がること」と樹木希林は言う。「楽しむのは客観的で、面白がるのは中に入らないと出来ない」苦しみも哀しみも引き受けて必死になってこそ面白がることが出来ると。 単なる頑固さや我の強さではなく、一歩引いた芯の強さ。自分の意志をきちんと貫く芯の強さ。 4回目のウォーク&ラン。この日は準備運動を(YouTubeを見ながら)きちんとやってから出た。靴もいつもとは違うものに替えて。 走り始めがやっぱりキツイ。8分ほど走って息が上がり、足が止まった。2キロ地点なので1キロ4分のペースはさすがに早や過ぎた。 2分ほど歩いてリスタート。残りの3キロは休まず行こうと心に誓う。信号で30秒ほど止められたが、19分で5キロ地点にゴールイン。6.3分/1キロのペースということになる。2キロ過ぎにある下り坂に助けられているのも加味する必要がある。 トータル34分。大分目標に近づいたが、まだペースがつかめていない。ノンストップで走れるようになるには前半の走りを整えて平均スピードで走れるようにせねば。 折しも新聞に、「中高年の完走、夢ではない」─フルマラソンに挑戦─という記事が載っていた。マラソンブームは続いており、週1回以上ランニングした人は全国で550万人。うち320万人は40代以上が占めていて、10年前から140万人近く増えたらしい。全国80大会の完走者のうち40代以上が6割を占め、中高年の完走は夢じゃないとある。 ああ吾は高齢者。この話の対象にはならない。朝日新聞 be between しかし、今年の最終目標は「10キロマラソンに出場すること」なので、私にも参考になることは多い。 最初は20~30分のジョギングから始めるのがいいこと。ゆっくりしたペースで、途中で歩いてもいい。これを週に2~3回やり、1カ月続ければ一定程度の脚力が付くという。慣れてくれば周3回で計2時間を(1回が40~50分で)めどに走る。これを3カ月つづけることが最初の目標、とある。これなら、今自分がやろうとしている事に近い。 「速度に関係なく、1時間通して走れるようになればフルマラソンが見えて来る」とか。 無理せず走り続けられる体力とペース感覚の習得が、一つの目安になるという。「フルマラソンを走りたい」と決意した人は必ず達成しているらしい。1年のトレーニングで完走した70歳もいるというから凄い。とても真似は出来そうにないが・・・。 昨日の夕陽はとても美しかった。5時少し前、太陽の上に横たわっていた雲が赤く染まり、真っ赤な太陽と対となってドーンと輝いていた。私のウォーク&ランを称え、一日の無事を祝福するかのように。 真っ赤な太陽が、モノクロの世界に入りゆく前の地球を照らすマジックアワー。なんと神秘的で神々しいことか。ラン×スマの最後のところで出合ったこの美しい光景が、今も目に焼き付いている。 この日の日没(名古屋)は17:01で、元旦に比べると10分遅くなっている。これから1日1分のペースで遅くなっていく。
2020.01.14
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