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♪ 羞しき筋肉痛の脚をさらし若きに踊る背を眺めおる 孫が知多市のロボットプログラミングの1日教室に参加のためにやって来た。 体育館のトレーニングルームに行った際にロビーにあったチラシに目が行き、市内在住でなくても参加できると知って、申し込んだもの。 勤労文化会館の2階であった。対象は小学3年生~中学生で、午前と午後の部がありそれぞれ定員18名 無料で参加できるもの。レゴ社・マインドストームEV3をつかったプログラミング体験講座だ。 決められたポイントをトレースするため、コースを設定してそれに合わせたプログラムをパソコンに打ち込んでいく。時間内で何度かテストを繰り返し、いざ本番となる。 3人一組で全く知らない子と一緒にやる。多分上級生2人と組んで、全く物おじしない孫は十分楽しんだようだ。良いメンバーだったらしく、ポイントでトップを取って優勝。 写真はすべてママがFBにアップしたものを拝借。 最後の成績発表で「1番はFチームでーす」とコールされた瞬間の、嬉しそうなこと。毎年人気の体験教室で、すぐに定員になるらしい。午前の部に申し込んだが、まだ余裕があって参加できたのは幸いだった。 ☆ ディズニーシー・ディズニーランドに行くわ、地元での地引網に参加したり、くそ暑い中で1日中野球チームの練習をしたり、スイミングで個人メドレーのテストに合格したり・・、まだ他にもあったようだがじーじには覚えきれない。お盆前には2泊3日のキャンプにもいくし、ママと二人で高山へ里帰りもする。 一人っ子の恩恵を存分に受けて、いろんな体験をさせてもらっている。運動も大好きだし、頭の回転も速い。やりたがりの目立ちたがり。子どもの良いところをたくさん持っている。最高じゃないか。暑さで成長を止め、存在すら危うくなってきたバタフライ・ピー。 プログラミング教室が時間延長となってちょっと遅めの昼食を済ました後、今度はパパと野球の練習すると言って出て行った。 ♪ 疲れを知らない子供のように~ 呼び戻すことができるなら じーじは何も惜しまない~ 戻ってきたら今度はトランプだ。自身に満ち溢れているのか「スピード」で、パパといざ勝負。 しかし、パパには何度やっても勝てない。悔しくてしょうがない。もう一回もう一回・・。テーブルの滑りが悪いので新聞紙を敷いてやってみるも、やっぱり勝てない。 諦めて今度は、ママもばーばも加わって「セブンブリッジ」で勝負。これなら得意だと思ってやるものの、やっぱりパパが勝つ。折角いい心持ちでいたのに、鼻をへし折られてしまった。 この後は「大富豪」にチェンジして、ばーばと交代のじーじが入る。手札で大方勝負が決まるので勝者はコロコロ変わる。飽きがこないのでいつまででもやっていたい。ばーば譲りなのか、勝ち負けのはっきりした勝負事が大好きの上に負けず嫌い。小さい頃は負けると泣いて「やーだやーだ」と悔しがっていたが、さすがにそれは無くなった。 それでも負けが込んでくるとイライラして、もう帰る時間だと言っても聞かない。勝って終わりたいのに負けるものだから、延長に延長を重ねることになる。 粘り強くて体力もあり、やりたがりで前向きで負けず嫌い。賢いし性格もいい。もう出来過ぎなくらいの孫だが、少しは欠点があった方が可愛いというものだ。
2023.07.31
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♪ 初めてを積み重ねゆく君の眼の五月の空のごとく輝く 二年生になった4月から孫が来る日が火曜日に変わっている。バーバが居る日なのでジージはその相手をする必要が無くなってホッとしている。もっぱら傍観者のように一歩離れて眺めていることが多い。 スケボーを持ってきたようで、さっそく前の道路で練習を始めた。緩い坂になっているのでそれなりに遊べるものの、傾斜がそれほどないのでただ下っていくだけ。見ている方もちょっと物足りない。 普段、練習する場所がないのであんまり上達はしていないようだ。体力はあるものの器用という点ではイマイチというところ。野球の方が好きというのもあるだろう。一人でコツコツやるよりみんなでワイワイやる方が楽しいのかも知れない。 バーバとシロツメクサ摘みなんかやったりしてる。始めてやることは何でも楽しい。先週、ここに生えている「カラスノエンドウは食べられる」と聞いて、莢の部分を一緒に採って調理してみた。 筋張って繊維が固く、とても食べられたもんじゃなかった。よほど若いものか、いっそ実が膨らんだやつの実だけを食べるなら何とかなる感じ。しょせん若芽を天ぷらにするぐらいがいいのかもしれない。 近所に住むバーバの友達の孫が来ることになっていて、いっしょに遊ぶもののまだ慣れていない二人。両方のバーバが近くで見守りながら、ついつい口出ししたりしている。祖母ともなれば積極的に一緒に遊ぶなんて、そうはできない。縄跳びをしたり、オセロをしたりして1時間ほど遊んで帰っていった。 雨上がりで蒸し暑く、「暑い、暑い!」とシャツを脱ぎ、下着になってもまだ暑い。子どもは体温が高いので、ちょっと動けば大人以上に暑くなる。もうたまらんという顔をしている。 夕食を平らげたあと、癖になってしまった「デザートは?」とくので、夏ミカンがあるというと、「食べる、食べる!」と即、喰らいついてきた。 休む間もなく一気呵成に食べまくる。大人の味が分かる味覚の持ち主だけあって、酸っぱいなんて言わない。確かにジューシーで酸味も少なく、とても美味しい夏ミカンだ。腹いっぱいのはずなのに大きなやつを全部食べるという。こういうものは別腹らしい。 1個食べ終わ前に帰る時間が来てしまい、残り(3袋ばかり)は持って帰った。この日、旦那は夏ミカンが大好きだという友達にもおすそ分けした。有難いことに、木にはまだまだたくさん生っている。薹がたってしまう前に、また頂きに行こうと思う。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.04.27
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♪ 根詰まりのシャコバサボテン苦し気にたった二つの花を付けおり 昨日の孫は、あまり運動的なことはしたくないと言って、野球の道具は持ってこなかった。疲れているらしい。何でかって聞くと、学校から走って帰ってきたからだと言う。距離は1キロもないくらいだけれど、ランドセルを背負っているし、学校でも疲れることがあったのかもしれない。 祭日の11日にも来て、たまたま来ていた次男と野球をしたりしていたので、またやりたいと言うかと思っていが全くその気がないので少しばかり拍子抜け。 上は、たまたま良い当たりした。でもなかなか上手く打てない。 塗り絵が好きだというので「大人のぬり絵」が買ってあったので、それをやることに。まるで計算通りという感じで役立った。やり始めると、そりゃあもう楽しそうに無心でやっている。好きなように塗ればいいんだよと言っても、見本の絵を見ながらやる。その方がいいらしい。自由ほど不自由なものはない。 もっと自由な色を好きなように、ハチャメチャに塗ってもいいんだけどなぁ、なんて横でつぶやいたりして・・。しかし、無駄なことは言わない方が良いと思って、横に座ってついでに買ってきた「ニュートン」に載っていた「ツノゼミ」の記事を読み聞かせなどしながら、じーじにとっては超楽ちんな時間を過ごした。 横尾忠則が5歳のときに模写した絵が残っているが、彼は天才なのだから比べるのはおこがましい。というかあんまり意味がないけれど、比べたくなるのも人情だ。「講談社の絵本」というシリーズがありまして、そのなかの一冊、『宮本武蔵』(石井滴水著)のなかに見開きページで巌流島の決闘のシーンがあって、それを描いたものです。まあ、その絵より前からたくさん描いているんですよ。でもいま手元に残っているのが、あの絵だけということです。」「小学校のときは特に専門の先生がいたわけではないので、美術の先生の教育を受けるようになるのは中学校からですよね。でも、美術の教科書はほとんど記憶にないですね。マネとかモネとか、ゴッホとかゴーギャンとかの作品が印刷されていたんでしょうが、そういう芸術作品に関してはまったく興味なかった。どこが面白いのか、さっぱりわからない。」「やっぱり通俗化されたものでないとね。子どもはああいうハイレベルというのか、純粋絵画に対しては教養主義を押しつけられるので、そういうものから逃れたいんですよね。」 そういえば「段ボールアート」で有名な日比野克彦氏が、4月に東京芸術大学長になるという記事が出ていたっけ。ついに学長にまでのし上がったか。幅広い活動と柔軟な思考性が評価されたのでしょうか。「子供が芸大に行きたいと言ったとき、親が『困ったものだ』と嘆かないようにすること」という言葉には説得力がある。「東京芸大卒の50パーセントは行方不明だ」なんてことを『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』に書かれたこともあったし、大麻常習で逮捕された伊勢谷友介の影響も大きかったでしょう。 アートは身近なもので、「社会には絶対なくてはならないもの」と位置付けてゆくその確固たる信念と手腕に期待したいですね。
2022.02.15
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♪ カタパルトのゴム一杯に引き絞り空へ放たん孫とふ飛行機 月曜日は孫が来る日。学校から帰ってすぐにママに送ってもらって来る。車の中で眠くなったらしく着いた時はボーっとしていたが、とりあえずおやつを食べると元気になった。先週途中になっていた紙飛行機を完成させてあったので、まずはそれを飛ばすことにして、近くの勤労文化会館の駐車場へ。 西風が強く、カタパルトなんてやるのは初めてなので角度をどのぐらいに取ればいいのか分からない。風向きに向かって飛ばすには道路の方へ向ける必要があるが、車道に飛んでも困る。かといって風を背にして飛ばすのは理に反しているので、斜めに風を受ける感じでやってみたりと試行錯誤して。しかし、あまりにも風が強すぎた。小さな紙飛行機なので風にあおられ、電線に引っかかたりして・・。 3機作ったうちのこれが一番よく飛んだ。風さえなければもっとうまく飛ばせるだろう。ネットで型紙をダウンロードしてケント紙にプリントし、作り方が載ってなかったので適当にやった。いかにもパーツが小さいし曲線も多いので、流石に孫にやらせるのは無理があった。ノリが乾くまでの時間も要るので爺が作っておいたというわけだ。 「神戸紙飛行機を飛ばす会」のもので、他にもいくつか載っているが会に入ってないと作り方を教えてくれないらしい。型紙を公開しているのは会員向けなのだろう。全国にいくつかの支部があり、大会も開いているようだ。近くにあるかと調べたら、尾張旭市の愛知県森林公園・広芝生でやっているらしいが、ちょっと遠い。 さすがに寒くなってきたので引き上げ、野球の道具を持ってきているのでちびっこ広場へ。いつものようにトスバッティングもどきをさせてやる。「きのうパパと素振りを100回やったよ」と言うので、どうかなぁと思いつつトスを上げてやる。案の定、いつものように高めのインコースしか打てない。上手くツボにはまると結構飛ぶが、そうそう良い当たりは続かない。 公園の向こうは片側二車線の公道なので飛びすぎてもまずいし、バットがまだ重いのでボールはテニスの練習用ボールを使う。大当たりしても木に当たればボールが軽いのですぐ下に落ちてくれる。当たって木のない方に飛べば球拾いに行くことになるが、良い運動だと思っている。こっちも楽しまないとなぁとばかりに、走って取りに行く。 前日は縄跳びを500+700回ほどをぶっ続けでやったし、体は軽い。寒さもどこかへ吹き飛んでいっていい感じだ。途中からは違うあそびになり、大声を出してるうちに5時を回ったので引き上げてきた。 よく遊んだので、いつもはぐずぐずしている宿題もこの日はすんなりやっていた。計算カードというのがあって、足し算と引き算問題のカードが輪に通してある。それの難しい方を手伝ってやった。 カードをめくって問題を出すわけだが、一桁の数字を単に答えるだけじゃ面白くない。それで最初は英語で答えさせていたがそれも飽きた。「じゃあ次は、その数字を他の何かに例えて言ってみようか」5なら一輪車とか、7ならホッピングとか自分で考えさせてやる。答えと変換を同時にやるわけで、結構楽しんでいる。何に例えたらいいか分からないのがあってそれを考えるのも面白かった。 プリントも1枚あった。宿題の記録をつける紙があり、やった分を色鉛筆で色分けして塗ることになっている。プリントは時計を読む練習だったが、その時計に色を塗って遊ぶとその快感が高じて、「僕は最初から絵を描くのは得意じゃないけど、色を塗るのは好きなんだ」と、記録紙にあるイラストにも色を塗り始めた。 なるほど丁寧に塗って、見違えるほどきれいになった。「じゃあ今度、塗り絵の本を買ってあげるね」「保育園児がやるやつじゃおもしろくないだろう? お年寄りがボケ防止にやるやつがあるので、面白そうなのを買っとくね」。そんなこんなで、時間はあっという間に過ぎて、一緒に風呂に入っている時、「そういえばシーラカンスだったっけ、本の写真を切り取ってくれるって言ってたよね」、「ああピラルクーね、そうだった。忘れてた」 私がまだ風呂に入っている間に帰る時間になった。とりあえず開高健の「オーパ!」を持たせてやったが、「切り取ってもいいのかどうか分からないので、じーじに確かめておいて」と、本をバーバが持ち帰ってきた。この本のことはまた明日。
2022.02.08
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♪ 代表で作文読んで褒められぬ注意欠如の多動症とや 孫は、意外にも文章を書くのが上手らしい。13日の月曜日に「(2学期に)がんばったこと」を、原稿用紙1枚に書かなくちゃいけないと言って書きかけを持って来た。出された次の日に提出するらしく、下書きの途中までやってある。あと5行ほど埋めないといけないと言いながら焦っていた。「授業のことは書きたくない」と言いながら、あと何を書けばいいか悩んでいた。読点の後に続けて書いているので改行するといいよとアドバイス。「長いことばを何回か使った文章を書けば、マスを減らせるんじゃない? テレビで見ていたあのリュウグウノツカイを、写真で見たことがあるけどリュウグウノツカイが泳いでるのを見たのは初めてで、リュウグウノツカイが・・・っていう風に。」なんて馬鹿なことを言って、却って困らせているじーじ。 夕食の後だったが、時間が過ぎるばかりで仕上がらない。下書きの次はそれをまとめて全体をチェックし、最後に清書するという。3枚も書いて3枚とも提出しないといけないらしい。結局、途中のまま、寝る時間を過ぎてもやるしかないと言って帰っていった。男の子は、たいがいはいい加減に済ましちゃうものだけど負けず嫌いなので、意気込みは確かに見て取れたが・・。 後で聞いたら、朝早く起きて書き上げたらしい。 文章の内容は、見ていないので何を書いたのかは全く知らない。23日の終業式の日、それが1年生代表に選ばれて、リモートの校内放送で発表したらしい。終わって部屋から出る時に、先生から「上手に読めたね」と褒められたんだとか。学校のHPに載っていた体験発表(1年生代表) 2学期にがんばったこととして、運動会のダンス、なわとび、にこにこ大作戦(お手伝い)の話がありました。お風呂掃除に挑戦し、自分でできるようになったことを発表しました。 言葉遊びが好きなので、一緒に風呂へ入ってオノマトペを言いっこしたり、絵本を見ながらじーじが勝手に内容を変えて読んだりするので、面白がってそれに加わったり。孫とは感性が似ているところがあるので気が合う。こういうのがあるとやっぱり嬉しいものだけど、爺バカってやつかな。
2021.12.25
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♪ 孫という名を持つ活力活性剤二重跳びなどやる気にさせて 孫は走るのが得意でフォームもいい。近くの「あさくらロマン通り」の長い坂を走って昇れると言うので、それじゃあ見せてもらおうか! という事になった。「競走したって、どうせ途中でへたばってしまうに決まってるよ」なぁんて言ってはみたものの、こっちも自信があるわけでもない。ゆっくり行こうぜぇ。距離があるし、傾斜もけっこうきついから。「よーいドン!」「はやっ!」 こっちはゆっくりでしか走れない。途中で足がもつれそうになるのを必死に耐えて、ヨタヨタと。どんどん引き離されていく。170mほどの坂だけど、普段走っていないジジイにはやっぱりキツイ。国土地理院の地図「断面図作成ツール」より 予定の場所に早々に着いて待っている孫は、息が切れることもなく平気な顔をしている。平らな広場で駆けっこした事はあるけど、こんな上り坂は初めてだ。 よその子と比べてないのでよく分からないが、結構持久力もありそうで、野球よりも陸上競技の方がいいんじゃないのかなぁと思ったりする。縄跳びも練習しているが、こういうものはあまり得意じゃないようだ。大人用の長い縄だったが、綾跳びの連続6回までが最高だった。 私はなんとか連続400回できるようになっていて、二重跳びなどもできそうな気がしてやって見せる。おお、20回ぐらいできた。この分ならあの坂も駆け上がれるかも・・・だった。 この時期、夕日がきれいなので夕焼けのよく見える場所へ行く前に、坂の先にあるちょっとした公園で遊んで時間つぶし。じーじも何十年ぶりかでブランコに乗った。 日没の時間が迫ってきたので、「眺めのいい場所に移動するぞ」「さあ急げ~」 ジジイは普段、走りはしないけどスクワットなどやっているので、筋肉がほぐれて却って調子がいいくらいだったが、孫はなんだか動きが鈍い。どうやら今頃になって疲れが出てきたらしい。 思ったよりも南に寄って沈んでいく。写真に日時を入れるようにしたので時間がよくわかり、4時34分とある。明日が冬至なので、一年中で日没が最も早い時期だ。 しかし、均時差というのがあって冬至の日よりも1月7日の方が日の出の時刻が遅くなるらしい。日の出も同じように1月7日の方が遅くなっている。 「こよみのページ」より 北緯35度付近での計算 歩数計を持たせてあったので、家に戻って確認してみると4,800歩ほどだった。私のスマホは、2,600歩ほどだったので歩幅が小さいとこんなにも差が出るんだね。それだけ運動量は多かったということ。同じ170mの坂道でも私の倍近い運動量をこなしたというわけだ。 家に戻ればもう疲れは取れていて、「夕食前に風呂に入っちゃおうか? 夕食後にゆっくりできるぞぉ」「たまにはいいだろう?」と言ってみたが、嫌だと言って聞かなかった。
2021.12.21
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♪ 穏やかに澄み切る空に星一つ台風のなき秋ぞさやけし 月曜日は孫の来る日。いつものようにママが連れて来たが、なかなか車から降りてこないと思ったら、ずっと寝ていたらしい。それで、この日は疲れも取れて気力充分ってわけだ。 宿題もあるけど簡単だから・・というので後回しに。非常用の手回し発電機能の付いたライトにラジオの付いているアイデアグッズみたいなのが壊れていたので、分解して遊ばせようと用意してあった。大したものでもないので直に終わってしまった。「歩きたい」と珍しいことを言い出した。歩くのは結構好きだという。2-3歳のころ、ばーばが子守に行ってよく散歩したらしいので、確かに歩くのは嫌いじゃなかった。疲れてすぐに「だっこ!」となって、大変だったらしいが・・。「おお、それじゃ散歩に行こうか」じーじも歩くのは好きだから大歓迎だ。「どの辺まで行こうかなぁ」この前パパと行った、サッカーコートのあるところぐらいまでかと聞くと「もっと遠くまで行きたい」という。「丁度カーマで買いたいものがあるので、行ってみる?」 パパと一緒に散歩した時に、「カーマ辺りまで行ってみるか」なんて冗談を言っていた。「そんなところまで言ったら、帰りは抱っこさせられて大変じゃないの」なんて言っていた。じーじとしては多分歩けるだろう、歩かしてみたいという思いもあってのことだった。「行く行く!」とずいぶん乗り気。「けっこう遠いぞぉ、大丈夫かなぁ。」距離がどれだけあるかを説明するのは難しい。車で十分寝たので気力充分のようだし、自分から歩きたいと言ってきたことだ。「カーマまで行くー」と意欲十分。「じゃあ行こうか!」 往復4キロほどはある。遠足でも今はそんなに歩かないので、まだ経験のない距離を歩くことになる。学校で体操の授業もあったらしいが、疲れはないようだ。 颯爽と歩きだした。車の通らない線路わきの道を選んで、なるべくゆっくり目のペースで歩くようにする。とは言っても、子供のコンパスに合わせるのは骨が折れる。いくらゆっくり歩いているつもりでも、子どもの方はちっともゆっくりじゃない。「途中でコンビニに寄って、パン買って半分こして食べようぜ」と、ちょっと意欲をそそる種をまく。 1.3キロほどでコンビニに到着。チョココロネを買い「じーじがいつも走って上る神社の階段があるので、その上で食べよう」「走って上るんだぞー、120段」「うん、僕も走って上る。」「よーし、じゃあそこまで行こう、行ってパンを食べよう」 間もなく秋葉神社に到着。「さあ、行くぞー」と、駆け上がりスタート。ステップが狭いので慣れないと上り難い。その上かなりガタが来ているので、変に傾斜していたりするのでバランスが取りにくい。あたふたしながら駆け上って、中間の踊り場で休むことなく一気に上まで行く。最後は、やっとこさって感じで、何とか上りきった。「けっこうやるじゃん。パン食べようか。」「でもなぁ、ここは蚊が多いからなぁ。」 案の定、直ぐに蚊が寄って来てゆっくりパンなんか食べていられない。逃げるようにしてすぐに下りてきた。 前歯がないのでパンがうまく齧れない孫。喰いかけのパンを手に持って、食べながら降りて来る。折角だから途中で止ってもらい、後ろから記念の一枚を。 歩数計を持って出たので、途中でチェックしながら歩いている。「4千歩こえた~」とか言って喜んでいる。カーマはこの神社の裏側をぐるーッと回ったところにある。分解遊びの時に使った古いハンダゴテには手元スイッチが付いていない。いつか付けようと思っていたので、それを買うのを目的とした。色々並んでいる棚を見て、「これなーに?」と、分解好きの少年が目を輝かして質問してくる。 家を出た時間が遅かったので、帰りはもう空には夕焼けの気配。空を眺めながら「雲が少ししかないので、あんまりきれいな夕焼けが見れないねぇ」「秋は夕焼けがきれいだからね、ちょっと残念だね」「ああ、そうなんだぁ」 イネ科の長い草の茎の節の部分でちぎって、「じーじは、いつもこういうのを持って歩くのが好きなんだ」と振り回して見せると、真似して同じことをしている。何でも真似をする。道草を食って、もうじき暗くなっちゃうねぇと言っている真に薄暗くなってきた。家に帰りつく前に真っ暗になるだろう。 暗くなると見えるものも見えなくなるし、話題も減ってちょっと疲れて歩くのも遅くなっている。「あッ、一番星だ!」真正面の快晴の空に星が一つ輝いている。「ほんとだ!でも、二番星かもしれないよー」「一番星だと思うけどなあ」「金星だよきっと」「あ、二番星!」左の空に輝いているのを見つけて叫んだ。「飛行機じゃないの?」「動いてないかー」「こっちが一番星かも」「いあやー、あっちが一番星だって!」 真っ暗な道を帰る途中、歩数が気になる孫が外灯のある場所へきては、歩数計を覗いている。9千何百歩の数値を表示している。「家に帰ると、1万歩いくかなあ?」もうかなり家が近いので微妙なところ。途中で何度もチェックしている。家の前の踏切まで来た。踏切に入って、「ここから家が見えるよー」「あ、電気がついてる!ばーば帰ってるんだ!」 やっと家に着いて「疲れたー」とか言って、すぐにばーばの所へ行くかと思ったが、なかなか家に入ってこない。どうしたのかと見に行くと、外の道路を行ったり来たりしている。もう少しで1万歩になるところなので、歩数を稼いでいるのだ。確かあと100歩ほどだったが、どうやら達成したらしい。喜んで入って来た。「すごいね~!」とばーばが驚いている。「カーマまで行ったんだって!?」「そうだよ、いちまんぽだよ~!」私の足だと6,600歩ほどの距離で子供の足で1万歩は上出来だ。 夕飯は買い食いしたパンが邪魔したのか、あまりお腹空いていないなんて言っていたのに、全部平らげてしまった。食後は、疲れが出たのか行動が緩慢でちっとも進まない。簡単な宿題は済ませ、音読はいつもながら上手で感心したが、その後がいけない。TVにかじりついて時間ばかりが過ぎていく。 まあ、風呂も入った事だし、後は帰って寝るだけだから・・。
2021.09.28
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♪ おさな児は楽しからずや一つずつ文字を拾ってことば生みゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 複合プリンターの用紙トレイを、カミさんが棒雑巾を当てて折っちまった。その前は布団を干す時に端が当たって折れたので、これで婆さまが折るのは二度目。ちょっと前には、アランが乘って折ったこともあった。安いプリンターで究極のコスパ商品だから、簡単に壊れる。 その度に、爺さまが万能接着剤で引っ付けて直していたけど、今回は折れた爪が本体の下に入ってしまって取れなくなった。でも、試しにプリントしたら出来たので「まあ良いか」と、そのままになっていた。 孫ちゃんが来る日だった。位置の変わったパソコンに興味を持ったらしく、「僕もやりたーい」となった。ローマ字入力をひらがな入力に替え、左手で操作しているマウスを右手に替えて・・・。最初っから教えなくちゃならないけど、爺さまは嫌がりもせず手取り足取りで教えてやっている。 何を書こうかから始まって、小さい文字の入れ方や濁点の付け方を教えてやる。ひらがな入力なんてやった事がないので、「これかな?」とか試しながらの「お遊びパソコン教室」の始まりだ。カーソルの動かし方や、入れた文字の確定の仕方、文字を消す方法とか移動させる方法など、教えることはいっぱいある。 一つ覚えて「おもしろ~い!」と言いながら、もうパソコンに首ったけの孫ちゃんです。何とか書けるようになったので、起きて寝るまでを想像してそれに合った言葉を考えて書いてみようということに。あんまりしつこく教えるのも何だし、自分で適当にやって覚えるのが一番と思って、爺さまは自分の部屋へ。自分の事をやりながら、呼ばれたらその都度説明するってことに・・・ 爺さま、「出来たらプリントしてあげるね」と、折れたトレイの代わりにテープでアクリル板を貼り付けている。二度応急処置をしたけれど、今回は中に入った爪が取れないのでどうしようもない。 孫ちゃんなりに考えて、たくさん書いた。前後を入れ替えたりして、なかなかのものです。感心しちゃいます。本人も、とってもとっても満足そうです。 それで、爺さまさっそくプリンとしてあげる。とととと・・・、何と! 紙が何かに引っ掛かって、破れながら出てきた。「ありゃりゃ~、こりゃあ拙いなぁ」 折れた爪が当たってるらしい。 逆さにしても、振ってみても出て来ないので、どうしようもない。持って帰って父さん母さんに見せてやりたいのに、孫ちゃんが残念がっているけどしょうがない。何とも不如意な爺さんと婆さんです。 翌日、ネジを外して爪を取り出せないか、やってみるも肝心な部分が開けられない。保証期間中だけれどネットで買ったので「メーカー送り」というのも面倒だ。原因が原因だけにどんなものかとも思うし、第一こんな事で修理に出すのも癪に障る。 “買い替え” なんてことも頭を過ぎる爺さまだけど、今すぐにプリントしたいものがある事が頭に引っ掛かっている。 何とかならんかなぁと、先日拾っきたカラスの羽根でチョイチョイと探ってみると・・何と、爪が出てきたじゃないですか。1.5×1cmほども小さな爪を、失敗しながら何とかピンセットで摘まみ出すことに成功した爺さま。「おお~取れた!」これでちゃんと動いてくれればバンバンザイだー。 試してみると・・・「動いた!」 紙がちゃんと送られてプリント出来ている。ホッ! ほほほほの、ホ~の恵比須顔。 一年生になってひらがなを覚えている最中の孫ちゃん、書けると読めるとは別なんだけど、短くてもことばを文字にできた感動は、爺さまにも良~く分かる。最初はキーボードの文字の配列を知らず、「あいうえお」順で探そうとすると、何が何だか分からずに混乱する。なまじっか知らない孫ちゃんは、案外抵抗が無かったのかも知れない。 パソコンを使う前、ワープロを初めて使った時は爺さまもまごついたらしいけど、操作を覚える度に「おお、こんな事も出来るんだ~!」「凄!いす!ご~い!」って感動していたのを今でも覚えてるらしい。「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.05.29
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♪ 窓あれば仕切るガラスの内と外 ノマドは時(じ)・場(ば)に身を解き放つ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 月曜は小学生になったばっかりの孫ちゃんがやって来る日。でもこの日は、なんだか元気がなかったみたい。精神的にちょっと疲れていたらしく、「静かにしていようか」ということになって、だら~と過ごすことになったみたい。 ふと目が止まり、「ギターをやりたい」というので、好き勝手にいじらせてやっている。爺さまも手持ちぶたさで間が持てず、即興で歌を作る遊びを思い付いて、一緒に歌詞など考えてみたりしている。それに曲らしきものを付けて、歌って見せたりしている。孫ちゃんはギターで伴奏の真似事なんかをして、歌の伴奏ごっこ。爺さまが歌うたびにメロディーが変わって、しっちゃかめっちゃかなのに、大真面目でがしゃがしゃやっている。 そんなこんなで、爺さまは何となく時間稼ぎをしているって感じ。 「そうそう、来年の歌会始のお題が『窓』で、そろそろアイデアをラフスケッチをしておく必要があるんだ。」と言いながら、どんな窓があるかなぁと、窓のあるものを紙に書いていく。いつも締め切り間際になって慌てて作るもんだからロクなものが出来ないのでね。 それで、窓のあるものを思いつくまま、ことば遊びみたいにつぎつぎに言っていくいくことに。 〈電車の窓〉に〈トイレの窓〉、〈車の窓〉。「あっ、じゃぁ〈新幹線の窓〉」いいねえ、じゃあ〈教室の窓〉。「〈お寺の窓〉はどう?」おおいいねぇ、〈病院の窓〉、〈レストランの窓〉。「それじゃあ〈建物の窓〉とかは?」それだったら〈ビルの窓〉が良いんじゃない?「そうだね〈お城の窓〉ってどう?」 お城と来たか。〈お屋敷の窓〉〈洋館の窓〉。「だったら〈アパートの窓〉、それから〈バスの窓〉。」〈パトカーの窓〉はどう?「いいねぇ〈救急車の窓〉は?〈消防車の窓〉とか」そう来たか、じゃぁ〈船の窓〉〈潜水艦の窓〉。〈飛行機の窓〉とか〈飛行船の窓〉もある。「それなら、ぼく行ったことある、あのぐるーと見える飛行機の操縦席の・・」〈コックピットの窓〉か、なるほど。「セントレアで父さんとコックピットに座ったよ。」シュミレーションするやつだね。〈こころの窓〉っていうのもあるね。「ふーん、じゃぁ〈魚屋の窓〉」こっちは〈トーフ屋の窓〉、それから〈汽車の窓〉いいだろぅ?「料理をしたり食事したりするあの~」あぁキッチンね、〈キッチンの窓〉もいいね。〈勉強部屋の窓〉。「じゃぁ、〈屋根裏の窓〉。」屋根裏かぁ、だったら〈二階の窓〉それから〈風呂場の窓〉。〈喫茶店の窓〉もいいんじゃない?「〈小屋裏の窓〉ってどう?」おお小屋裏と来たか、渋いねぇ・・ 窓のある情景を紙に書いていったら、全部で33もあったみたい。窓のイメージを自由に膨らませて物語みたいなのを考えて、それを短歌にするってけっこう楽しそうだねぇ。普通の発想じゃ浮かばないものも何個かあったし、面白いユニークな歌ができたらそれは孫ちゃんのお陰ってことにもなるねぇ。 「窓」を思いつくままあげて、「窓辺」「車窓」、「同窓」「学窓」「同窓会」とか、「獄窓」「窓ガラス」、「窓口」「飾り窓」、「窓枠」「窓際」「出窓」「天窓」「明かり窓」とか、「窓明り」「フランス窓」「覗き窓」、「窓ふき」「掃出し窓」ああ幾らでもあるねぇ・・。あんまり広げすぎると、イメージが散漫になっちゃうよ。「歌会始」の締め切りは9月30日だから、まだ十分に時間はあるようだけど、これをやっただけで爺さま、満足しちゃわないかちょっと心配になってきた。「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.05.20
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♪ まだ勝てる足ゆびパーができる今 新一年生との駆けっこ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は孫ちゃんが来る日。新一年生になって、しばらくは早く帰って来るらしい。ずっとやっていなかったスケボーを持って、3時半過ぎにやって来た。ほんの少しだけれど、猫の目にも雰囲気が変わってきているような気がするなぁ。 まだ初心者のお遊びというところなので、上手いも下手もないようで・・。家の近くに安全な練習場所がないらしく、なかなか毎日やるというわけにもいかないみたい。何にしたって環境が左右するからねぇ、まあモチベーションの度合いってこともあるけどね・・・ 爺さま、新玉ねぎを頂いたのでさっそく、去年「うまいうまいと」大喜びで食べていた「とろとろ玉ねぎ」を作ってやっている。その間に、孫ちゃんはなにやら書き始めたらしい。どうやらパパとの交換日記らしい。何かのテレビで見て刺激されて、自分もやりたいと思ったんだって。この子はなかなか洒落たことを考えるんだねぇ。 まだ書けない字があって、そのたびに爺さまに訊いてくる。 真剣な面持ちで、一所懸命に書いていた。いいぞ~、その調子。興味のあることをどんどんやれ~ 何とか書き上げたものを読ませてもらった爺さま。縦書きを左から書いているのはお愛嬌として、ちゃーんと文章になっているのに感心している。爺さまよ、文章を書くのが好きになってくれれば最高だよね~。 これから先、「三国志演義」呉の武将・呂蒙の故事から出典の「男子、三日会わざれば刮目して見よ」みたいに、一週間ごとに来宅している時にその言葉を思い浮かべるような瞬間に出会うのかも知れない。 この孫ちゃんは、ものの「仕組み」がどうなっているのかにすごく興味があって、分解したりするのが好きなんだ。それで、図書館で借りた「テレビと冷蔵庫のしくみ」という本を、スケボーといっしょに持ってきた。玄関で、さっそく出して見せてくれたところを見ると、よっぽど楽しみにしていたのが分かるよね。 それでその時、爺さまは「エッ!」って驚いてしまった。 実は、次男さんが孫ちゃんの入学祝に上げようと、アマゾンに注文した本が届いていて、この日に渡すことになっていたの。「同じ本じゃないだろうな、被ってないよなぁ?」って。 でも全く違う本だったので、爺さまはホッと胸をなでおろしていた。学研プラス A4変、36頁 対象は小学生から。学研プラス A4変、36頁 対象は3.4.5歳 二重構造になっていて、めくると中のしくみが分かるようになっている、なかなか凝った造りの本らしい。一冊が2,178円 (税込) だけあって、とても良く出来ている。 夕飯の後でも「ねむーい」って言ってたくらいなので、送っていった車の中では眠っていたらしい。2冊セットの本をママに渡した時に目を覚まし、まだ眠たいまま自分の部屋へ持っていったらしい。きっと、毎日ながめて面白がってくれるんじゃないかな。「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.04.13
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♪ 幼子は全細胞を伸ばしゆくキュリオシティの入り口に立つ 孫ちゃん、保育園を卒業し、6日の小学校入学式を無事終えて、いよいよピカピカの一年生だ。 孫のことになると一所懸命な爺さまは、こうしてママがFBにアップした写真をコピーして自分のブログに載せて楽しんでるんだね。 子どもに元気をもらって、ブログや短歌の題材になって心身共にたくさんの刺激を貰ってる。猫が見ていても微笑ましくて、良いことだなぁって・・。前もって桜のある公園で晴れ姿を撮っておいたものらしい。 暖かい日が多く、桜が入学式までに散ってしまうというので記念撮影することになったのに、通う小学校には桜がないんだって。それってすごく淋しいことだよねぇ、人生で最初の門出に相応しい桜が小学校に無いなんてねぇ。 卒園式の様子(3月28日) 入学式 (4月6日) 新型コロナの自粛が辛うじて解かれた後なので入学式が行われたのは良かったけれど、親の同伴は一人限定だったらしい。去年はもっと大変だったことを思うと、あまり贅沢は言ってられない。 パパも会社を休んでだけれど中には入れず、外で記念撮影などして入学式の雰囲気を味わったらしい。学区には新興住宅地も含まれているので、新一年生は4クラスあって120~130人位いる様です。 卒園から入学式までのワクワクそわそわ、そして少し緊張の入り混じった感じの春休み。パパが大好きな焼き肉を食べに行って、新しい生活に向けて英気を養ったらしい。 今日は水泳教室がある日。新一年生は早く帰って来るので早めにやって来ることになっている。「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.04.08
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♪ 公園にテント持ち込む人増えて芝生に丸いシェルター並ぶ どこかへ行きたくてうずうずしている孫を1日遊ばせてあげようと、「とだがわこどもランド」へ。名古屋市港区の戸田川緑地内にあって、車で1時間程のところにある。風もなく穏やかな、初夏を思わせる暖かい最高の日になった。孫もジージも晴れ男だ。 戸田川を挟んだ戸田川緑地の広大な敷地の一角にあり、幼児から中高生まで遊べる。(拡大します) 桜がどこも満開のピークで、ここでも一部はもう散り始めている。次の日曜日は雨の予報なので、ギリギリの滑り込みセーフってところ。 サイクルモノレールに乗って、桜並木を上から眺めるのは最高だった。 あの空に向かって笑顔で歓喜の歌を合唱しているような満開の、まさに花の海を見下ろしながら進んでいく感じ。これを見ただけでも来たかいがあったというもの。 孫は盛んに歓声を上げて、「きれいだね~」を連発していた。土曜日には花吹雪となって、花の饗宴のフィナーレを盛大に飾ることでしょう。さあ、遊ぶぞー!芝生広場に着いてさっそく持って行ったヘリコプターのおもちゃを飛ばしている。 スタートは「サイクルモノレール」の乗車。孫はペダルに “足が届かなーい”スタートすぐの笑顔川風が気持ちいい「きれいだったね~」大満足の最後の表情 とにかく桜がきれいで、あっという間に一周してしまった。 同じコースをまた乗るのは感動が薄れるだけだろうから止めたけど、コースが短いのがとても残念だった。メタセコイアがたくさん植えられている。 1939年に日本の関西地方の第三紀層で、常緑種のセコイアに似た落葉種の植物遺体(化石の1種)が発見された。発見者の三木茂によってセコイアに、「のちの、変わった」という意味の接頭語「メタ」をつけて、「メタセコイア」と命名された。♪ 春の陽に芽吹きて光る木々のもと湧きあがり来るウルマンの声何の木か分からなかったが、新芽をまとった姿ががとても美しい。 子ども等が走り回る姿と木々の新芽のみずみずしさに、春の日差しが祝福の眼差しを注いでいる。そんな中に身を置いて、そのエネルギーを懐かしくそして羨ましく思いながら眺めていた。ボルダリングは足が届く高さだけど、そう見えないようにうまくトリミングして・・ 以前、来たことがあるらしくどこに何があるか、ちゃんと覚えているようだった。 ひと通り遊んだので気分転換にと、室内での工作体験をしたりフラワーセンターで変わった植物を鑑賞したりする。 でも、孫にはつまらないらしく、「もっと遊びた~い!」と。それじゃあと、再び遊具のある場所へ。まだやってないところへまっしぐら。 前日に12,000歩ちょっとのウォークキングしているのでどうかと思ったが、何とか持ちこたえて3時半ごろに帰宅。この日の孫は、この後に水泳教室でプールに行く日だった。楽しさに疲れも見せず、元気に泳ぎに行った。
2021.04.02
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♪ 「大富豪」革命こぞうの必殺にけんもほろろのじーじとばーば‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 孫ちゃんは昨日、保育園の遠足で「海南こどもの国」へ行ったらしい。園のバス2台(1組30人で2組ある)でぎゅうぎゅう詰めだったらしい。朝の雨も着くころには上がって、楽しんできたらしい。 帰りの時間がママの仕事とバッティングしてしまい、パパが仕事の合間に迎えに行ったらしい。月曜日は預かる日なのでそのまま爺さまの家に連れてきた。 来るなり、たまたま玄関に有ったボールを持ち出して、一人サッカーを始めたみたい。 広い運動場が家の前に出来たようなものだなぁ。土がやわらかくて、踏み固められていないので足を取られたりしながら、貸し切り状態で走り回っていた。 遠足で疲れているかと思いきや、子どもは元気なもんだね。4月からは小学生だし、体力もついてきてるんだろうなぁ。仕事のあるパパは直ぐに戻っていった。 家に入って、借りてあった手品なの本を見ていて、直ぐにやれそうなのがったのでさっそくやってみる。テープで輪を作って、そのテープを “タテ方向に半分に切るとどうなるか”、っていうもの。そのまま切ったら2つの輪が出来るけど、1回ひねって作った輪を切るとどうなるのかな? で、やってみると、倍の大きさの輪になった。 じゃあ2回ひねったらどうなる? こんどは2つの輪がつながったものが出来た。 ついでに3回ひねったのもやってみるか。どうなってる? 小さい輪と大きい輪がつながってるみたいだ。「なんでこうなるの~? なんでぇ!?」 「なんでだろうねぇ、爺にもわかんない」「裏と表の色が違うテープだと分かり易いんじゃないの?」「それだと手品がバレちゃうじゃん」「そうか、この方が面白いか」「今日はばーばが帰ってくる前に、風呂に入っちゃおうか、その方がゆっくりトランプが出来るだろう?」孫ちゃん「うん、いいねぇ」と大乗り気。とにかく今「大富豪」に夢中で、家に来ると必ずやることになる。2人でやることもあって、その時は幾ら何でもカードの数が多すぎて手に納まらないから、2枚づつに減らしてやってる。それで、大きな手が出来ないかわりにわずかの差で、すぐに勝負がつくみたいだ。 孫ちゃんは「革命」が好きで、とにかく4枚そろうと大喜び。3枚でもジョーカーがあればできるので、チャンスが来たら必ずやる。それをやるとカードの強さが真逆になるのでややこしい。「おいおい、止めてくれよ~」なんて言いつつ、戸惑うばかり。 一度に4枚のカードが出せるので効率が良いし、周りは4枚のカードなんてないからパスするしかない。そんなんで「革命」をやった時の孫ちゃんはほとんど勝っているので、味を占めたらしい。「革命」をやるとこれが逆になる。 「革命」をもう一度やると元へ戻るので、やり返してやりたいけどそのチャンスがなかなか来ない。けっこう強いけれど、爺婆さまだって負けてばっかりじゃない。帰りがけに勝っちゃったりすると、泣いて「やーだ!やーだ!!」と引き下がらないので困ってしまう。そんな時は爺婆さまが目配せをして、手加減して勝たせてやってるみたい。 頭の体操だし、“負けん気が強いのも悪くないよなぁ” なんて思いつつ、きのうはなんとかうまく終わらせたらしい。紙テープを「もってっていいよ」と上げたのに、玄関で靴をはいている間にすっかり忘れてしまったらしい。「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.03.09
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♪ 光射しせきとうおうりょくせいらんし爺が振り分けて見す昼下がり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は孫ちゃんが来る日だった。風邪気味で園は休んだらしい。木曜日からのことで、相手をしていて移されたのか、爺さまも鼻をグジュグジュさせて、ティッシュペーパーなんか突っ込んでみっともないったらありゃしない。 そうそう、僕ネコ風に掛って鼻がグシュグシュしていて、連続クシャミをしたら目の前にいた爺さまにしぶきが掛ったことがあったっけ。猫の風邪が移ったのかも知れない。 3時ごろに孫ちゃん来るころは、まだ西日が部屋の奥まで差し込んでいる。それで、爺さま家の中で「虹」を簡単に作ることが出来るって孫ちゃんに言ってあった。それを見せてやろうと、来る前から準備していたらしい。虹と言っても、アーチ型のはさすがに無理なので、プリズムで分光するような感じでやるらしい。そう言えば、孫ちゃんがまだ小さい時にやったことがあったっけ。 壁や天井、角度を変えてあっちこっちに投影してみて、一番いい角度と場所を探してみる。孫ちゃんが少しづつずらしながらベストポジションに持って行く。エアコンに映してみる。バックは白布だったけれど、アップにしたらきれいに撮れた。 完璧に分光して、とてもきれいな虹が出来てるねぇ。よく見ればちゃんと七つの色(赤橙黄緑青藍紫)を区別できる。「せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し」なんて言って覚えたらしい。 どうやって虹を作るのかって? 簡単らしいよ。大き目の容器に水を張って日の当たる場所に置き、水中に鏡を入れて水を通した光を反射させて、壁や天井に映すだけだって。水がプリズムの役割をするらしいんだ。陽が傾いてくるとやりにくいので、この時期は午後3時すぎぐらいまでかな。【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
2021.01.26
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♪ 作ること生み出すことは生きることそんな思いで孫(うまご)と遊ぶ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 孫ちゃんと遊ぶものを何か作ろうと思って、思いついたのがこれ。爺さまは田舎育ちなので、自然を相手に遊ぶしかなかったらしい。それでこんなものをこさえては遊んでいたんだね。 直径10㎜のステンレスのパイプだけど、実はこれ仕込み杖ならぬ仕込み鉄砲になっている。鉄砲と言っても、子どもの時に篠竹で作ったオモチャの「てっぽう」。例えば、うの花の実などを摘めて空気の圧力で飛ばすアレ。近所に篠竹なんて生えているところはないので、たまたま物置に適当なのが有ったので作ってみたというわけ。 弾を押し出すための棒を探すと、これまたピッタリサイズのプラポールの端切れがあったのでカットして手元を接着剤で固定。全長35㎝ほどの「てっぽう」の出来上がり。 さて都合のいい弾があるかが問題。取りあえず子供の時にもう少し太い竹でやった、新聞紙を濡らし(確か、噛んで柔らかくしていた)硬く丸めて弾にするのをやってみる。筒が小さいのでやりにくいけど何とか飛んだ。ポンといい音がしないといけないんだけれど、新聞紙が硬いので完璧な弾が作れない。ティッシュペーパーでやってみると、まあまあ上手くいった。 弾をいちいち作るのが面倒なので、近所を散歩がてら探しに行った。でも、適当な木の実がない。小さすぎたり、潰れてしまったりで具合が悪い。 道道、「鬼滅の刃」が頭に棲み付いている孫ちゃんは、腰に差して刀にして遊んでいる。ベルトが無いのでズボンに差し込んだりして・・・。誰かの名前を言いながら、敵を斬っている・・らしい。 どうやら「てっぽう」なんかよりも刀の方が良いらしい。うれしそうに振り回している孫ちゃんを、見るに見かねて「じゃあ、帰ったら、もっと長いのを作ってやろうか」 それで、50㎝ほどのものをあらためて作り、「刀なんだから鍔が要るなぁ。どんな形がいい?」と絵にかいてもらうと、放射状に棒が出ている絵を描いた。「厚紙で作るんだからそれは無理」と却下して、誰かの使ってるオーソドックスなやつにした。「鬼滅の刃 鐔チャームコレクション」こんなのがネットに出ている。 色を付けたいというので、ステンのパイプに色を塗るのは難しいと言うと、「じゃぁ、色紙を貼れば」と来た。「おお、あったま良いなぁ」爺さまが気付く前に言われてしまった。鞘は黒、柄は黄色、鍔は黄色とオレンジにしたいと贅沢な注文をする。手伝わして貼って、ノリが乾くまでしばし時間つぶしに絵本を読んだりする。 「あやとり」に凝っていて、四段梯子が出来るようになったので婆さまが「あやとり」の本を借りてきていた。自分で本を見ながらけっこうやれているので、爺さまは感心して眺めていた。 すべて完了して、細~いけれどもカッコいい刀が完成。いざ腰に差したいけれど、ベルトがない。 で、先日、押し入れの整理にと買って来た「結束テープ」を腰に巻くといい具合におさまった。輪にして腰をギュッと締め、端をマジックテープで止めるだけなので、自分で自由自在に調整できる。 そこへ色鮮やかな刀を差して、そりゃあもう満足の顔がはじけっ放し・・・ うれしそうに炭治郎だか善逸だかしらないやつの真似をして、カッコつけてる姿を、爺さまは写真に撮りそこなった。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
2020.12.08
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♪ ポテンシャルはあまねく空の浮遊物壁いちめんの白紙に出でよ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 孫ちゃんが来る日で、「車が出来るまで」なんていう絵本を一緒に見ていた爺さま。けっこう詳しく書いてある本だ。昔の運転免許は、構造試験というのがあって、車の構造を一通り勉強しないと免許が取れなかった。爺さまたちの世代はみんなそこを通過して来ているので、大体のことは分かる。 ハンドルの仕組みとかブレーキがどう、プロペラシャフトやデファレンシャルギアとか、吸入・圧縮・爆発・廃棄とかトーイン・キャンバー・キャスターなんて工業高校出身の爺さまは得意の分野だ。プラグの交換は当たり前だしプラグゲージだって持っている。 ブレーキのところでディスクブレーキはこう、ドラムブレーキはこうと説明していて自転車のブレーキの方に話を向けた。「急ブレーキをかける時は後ろのブレーキをかけないとダメだよ、前ブレーキはタイヤが滑って転んじゃうからね。左のうしろブレーキをかけて、それから右のまえブレーキだよと、手で動作を説明しやると「こう(左)、こう(右)だね」と孫ちゃんも面白がって真似してる。 話が横道に逸れていく。自転車で階段を登ったり、岩の上を乗っていったりするやつがあるんだよとぉ。それで、YouTubeで見せてやろうとするも、「バイクトライアル」の名前が出て来ない。「エーとー、何だっけ?」画面に出てきたオートバイクのアクロバット走行や、急坂を駆け上がるやつとか色々な動画を「ウヘーとかウワー」とか言いながら観ていて、やっぱり自転車の方を見たなあと、探していたら何故か「ポケモンと鬼滅の刃のコラボ画面」が出てきた。「あっそれ~!」と今までの殊勝な態度とは一転し、身を乗り出して大発見の喜びを顔じゅうに表している。ポケモンの様々なキャラクターの名前を使って、「紅蓮華」の歌詞に語呂合せして歌っている。「こんなのあるんだー」って、出会ったことを神に感謝する面持ちで、顔がほころびっ放し。【ポケモン×鬼滅の刃】紅蓮華をポケモンの名前だけで真面目に歌ってみた 『バズる研究所』制作 鬼滅の刃が好き、ポケモンも大大好きで、「ポケモンしりとり」なんかも口ずさんでいる孫ちゃんのことだ、これに喰いつかないはずがない。 爺さまはさっぱり分からないので、途中でBMXの方に切り替えて見たいた。「そんなのよりさっきのが良~い!」。そりゃあそう言うに決まってるわねぇ・・。 この日は手作りのマヨネーズを作ってみるつもりだったけど、手伝う気はまったく無し。手伝えるところは少ないし、まあいいか~と一人でやることに。その間、YouTubeでも観ていてくれればまあ間がもつというもの。 マスタードとレモン汁を使った本格的なマヨネーズは、案外簡単に美味しいものが出来た。 卵黄:1個、サラダ油:160㏄、レモン汁: 大さじ1、塩:小さじ1/4、粒マスタード:小さじ1失敗しないマヨネーズの作り方 卵黄、マスタード、塩をボールでよく混ぜ合わせ、サラダ油を少しづつ加えながら泡立てていく。重くなってきたらレモン汁を少し加える。それを繰り返しているとレモン汁が無くなったけれどもまだ重い。これ以上レモン汁を足すと酸っぱくなりそうだったので、水を何度か加えて良い感じになったところで終了。最終的に、水が20㏄ぐらいは入ったようで、いい具合に出来上がっていた。 米酢を使ったり、ごま油やピュアオリーブ油を使ってもいいらしく、それぞれ違った食味を楽しめそうだ。マスタードの種子には乳化剤となる粘液様成分が含まれており、それが油滴の表面を包み、乳化を安定させる作用があるそうです。 日本のマスタードは、アブラナ科のセイヨウカラシナが原料で辛味があるけれど、西洋のマスタードは、アブラナ科のシロガラシが原料で、この辛み成分は不揮発性であまりツンとくる香りがなく、刺激もマイルドという大きな違いがあるようです。 ペースト状のマスタードディジョンなんて無いので、粒マスタードを使ったのは正解でした。辛味も強い香りもまったくなくて、味見した孫ちゃんも「うまーい」って。手伝わなかったのを気にして、ゴマ擂りも入っているか・・。 半分は夕食に使い、残りは冷蔵庫へ。一両日中に使ってしまわないといけないので、作り置きが出来ないのが残念だ。 夕食が終わってから、また「ポケモンと鬼滅の刃の歌が見たい」となるのは必然の流れ。気は欲望に流れ、心は欲望の奴隷となって川面に浮かんでいる。「1回だけだよ~!」。 帰り際にこの歌詞が欲しいと言い出した。以前は「紅蓮華」の譜面を作ってやったので、これも当然の成り行きか。“老いては孫に従え?” の教えのように、一緒に流されていくのも酔狂かもしれない。暇を見つけて書き出してやろう。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
2020.11.10
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♪ 渋柿の皮むいて干す秋天の老いの一擲そろそろするか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 孫ちゃんが「逆上がりが出来るようになったから、見て~」っていうので、爺さまと二人で近くの公園にいそいそと。公園になっている神明社の境内までは、北へ800mほど歩かないといけない。 婆さまが借りてきてあった「トイストーリー4(DVD)」。映画館で見たけどまた見たいというので、それまで見ていた。その「フォーキー」の真似して歩いたりするので、着く前に疲れっちまったみたい。 キーパーソンのフォーキー それで、いざお披露目となって、やってみせるけど足があがらない。どうしても出来ないので「椅子に座って、ちょっと休んでからやるわ」と、プライドを立て直すための時間かせぎ。かと思ったけど、ちっともジッと休んでなんかいやしない。 結局、一回も出来ないで終わってしまった。わざわざ行ったのにねぇ。 疲れっちまってはどうしようもない。ジャングルジムに登ったりして、まだ遊びたいと言ってる、と突然、「トイレー!うんちがしたーい」と言って、トイレに走っていった。扉を開けて中を覗いて、おや、「固まってるぞぉ」 どうしたのかと行ってみると、和式便所が大きく口を開いている。工事現場などにあるような簡易便所なので、当然かとも思ったけど孫ちゃんは初めて見るらしい。どうしていいのか分からず、戸惑ったみたい。 しかし、急を要するのでもたもたしてはいられない。慌てて、爺さまも一緒に入ってやり方を教え、無事に済ませたようだ。まあいい経験になったろう。こういうものは一度は経験しておかないとねぇ。相生の楠 御神木として祀られている。 境内には柘榴の木があって、前に来た時に実を採ったのを覚えていて「また採りたーい」と。もう手の届くところに実はなさそうだ。「ここへ来る時、どこかで見たぞ」「そうだ社の裏にあったんじゃないか」と、行ってみると立派な実が生った木が一本あった。幸い手の届くところに一個、大きな実があったので、それを採らせてもらった。 まだ弾けてはいなかったけれど、割ってみるともう十分に熟していた。ルビー色の美しい小さな粒がぎっしり詰まっている。「ちょっとすっぱくて美味しいよー」と、実を取り出して食べさせてやる。「うまーい」と、いつもの明るいリアクション。それじゃぁーと器に盛ってやると、食べるわ食べるわ。次々に口へ放り込んでいく。上品な甘さに少しだけ酸味がある、自然の持つ季節の味わいだ。妙な駄菓子を食べさせるよりはよっぽどいい。 味覚を磨くには人工的な味じゃない、こういう自然の味を知ることが一番だね。人工甘味料に人工着色剤、人工フレーバーに各種の添加剤の味に慣れてしまうと味覚はどんどん鈍感になっていってしまうよね。 まあ食べると言っても、種が大きくて果肉はほんの少ししかない。一度にたくさん頬張って、かちゅかちゅかちゅかちゅ噛んで、ペッと吐き出す。 一個分ぜーんぶ食べちまった。とは言っても腹に収まった量は知れたもの。晩ごはんに影響するようなことはない。 夕食時、バカチョンのデジカメに紙製の筒をつけて撮影。内側に白の絵具を塗ってあるのでソフトな感じになっている。 こっちは内側を黒く塗ってある。孫ちゃんが撮った。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますので、それまでは未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.10.13
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♪ 原料はポテンシャルですやわらかくみずみずしいのが自慢なんです‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 孫ちゃんは、爺さまがリメイクしたキャスター付き座椅子がいたくお気に入りの様子。押したり引いたり、車椅子レースみたいに手で漕いで走ったり、荷物を載せて運んだりと、工夫して一人で遊んでくれるので、爺さまは大助かり。 楽しそうに遊んでいる様子を見ていて、そうか座椅子じゃなくて “「台車」として使う手があったか” と、孫ちゃんに教えられている。これは台車だったのだ。灯油のポリタンクを運んだりするのに良い。 広い家に住んでいる息子一家だ、「もう一つあるのでパパにあげようか」というと、「ほしい、車はあるから、それを付ければいいよ」と、えらい乗り気。直ぐにでも持って帰りたい素振り。 「玄関からリビングまで、重たい荷物を運ぶのにいいよねえ」自分で運んでいる姿を想像しているのかも知らん。 使わなければ邪魔になるだけなので、「でも、パパに訊いてからにしようね」とペンディングに・・。 爺さまは、椿の実をほじくって空にして作った笛を鳴らして見せている。吹かせてみると、どうしても音が出ない。口を細くして吹くというのが難しいらしい。そりゃそうだ、フルートやケーナなんかと同じ奏法なわけで、小さい子は難しいに決まってる。口笛だってまだ出来ないんだし・・。爺さまはちょっと先走り過ぎだなあ。 吹くのを止めてコマ回しにして遊ぶと、意外にもよく回った。中をくりぬいた方がよく回ると思ったようで、「僕も作りたい」というのでやらせてみる。が・・・ Eテレのアニメが点いていたので、ついついそちらに目がいってしまって・・・イマイチ気が乗っていない。 ふィっとピアノに寄っていって、鬼滅の刃の一節を弾いたりする。 それで目の前にあった団扇に「光」の文字。それを見て、文字の形を音符に置き換えて弾き始めた。「これがこうで、ここはこうでしょう、続けててひくとこうなって・・」 へぇーそういう発想が出来るんだ~! その頭の柔らかいこと。“熟す前に落ちた柘榴のようなカチカチ頭” の爺さまが、「いいな~その発想」とピチピチ跳ねる秋刀魚を見るような目で眺めている。 「それじゃ、あれやろうか」と100均で買った小さな電動泡立て器を取りだした。 爺さま、牛乳を色んな容器(大きさや深さ)に入れて、どうやればうまく泡立つかテスト済み。八角形の蓋つきガラス瓶があったので、これなら上手くいくだろうとチョイス。口元がすぼまっているので、勢い余って中身が飛び出す心配もなさそうだし、幅も深さもちょうどよさそう。全長20㎝、ヘッド部分は2㎝しかない。 電動というのが気に入って嬉しそうにいじっている孫ちゃん。適当に牛乳を入れて「じゃあ、好きなようにやって」と渡す。面白がって、上げ下げしたり軸を回したりしてやっていたら、けっこう上手く泡立った。コップに移して飲ませると、「うまーい、うまい」、「なんで空気が入ると味が変わるんだろうねぇ」とか言ってる。牛乳が好きなので、意外な味の変化を面白がっている。「じゃあ、じーじはカプチーノ作ってみるわ」と、これも孫ちゃんにやらせて珈琲に浮かべると、いい具合に出来あがった。一口飲ませると「うん、うーまい」。何を飲んでも美味いんかーい。カフェオレ、カフェラテ、カプチーノの違いたくさん泡立てたフォームミルクを使うのがカプチーノ、あまり泡立てないフォームミルクを使うのがカフェラテ。(店によって違う)カプチーノは泡が多い、カフェラテは泡が少ない。詳しくは「ウチコト」へ エスプレッソなんてできないので、ドリップ・コーヒーで作るカプチーノってわけだね。 何か、文句ある? 牛乳は2回やったので、「次は、何を泡立ててみようか」家にあるもので・・「お茶!」抹茶があればイケるかもなー。「ヨーグルトならあるけど、そのままじゃ無理そうだなあ」。「牛乳を入れればいいのか」「砂糖もちょっと入れて・・」どう?「いいねぇそれ!」 孫ちゃん、泡立てのコツはつかんでいる。粗い泡も最後に小さくして均して完成。器全体が泡になっている。「なんかよさそーう」 器に移してやると興味津々で飲んで、「うまーい!うまい。いーいねぇこれ」 モリアオガエルの卵を粗くしたような、ただ真っ白な泡の飲みもの。「牛乳、ヨーグルト、さとう、空気、5こ入って こういう味になるんだねえ」と感心してる。爺さまも飲んでみたようだけど、微妙な顔をしている。「酸っぱいのが好きなのは知ってるけ、こういう味も好きなんだねぇ」「もっと飲みたーい」「じゃあ今度は、ばーばに生クリームを買って来てもらって、アイスクリームとかミルクセーキなんか作ってみようか」 孫ちゃん、なわ跳びもだいぶ出来るようになっいて、縄を持参でやって来る。運動会の練習で疲れていてもこれぐらいなら出来るとばかりに見せてくれる。数えたら連続23回までできた。運動は苦手だけど、なんでも一生懸命やるので出来るようになっていく。 開かずの金庫のような爺さまとは真逆の、ポテンシャルという名の原料で出来ているのが幼子だ。「水」のようにどのようにも変化していくようにさえ思えて、興味津々で眺めている。 ずいぶん長い縄でやっているので、もっと短くしてやろうかと言ってみたり・・。たまたま近くにあった縄ひもで跳んでみたら、意外にも連続で跳べている。115㎝しかないので空中で回している感じ。音もしないので静かでいいけれど、さすがになわ跳びの縄をここまで短くする勇気は爺さまにもないようだ。 やたらに長い孫バカの文、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますので、それまでは未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.10.07
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♪ おさな子が寿限無寿限無と言い始め最後の部分をつなげて終わる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 孫ちゃんの保育園に、「寿限無寿限無」が全部言える子がいるらしく、じーじの家に来るとときどき寿限無が口を突いて出るらしい。最初の部分と最後の部分を覚えていて、中抜きで言って聞かせてくれるようなの。 それにしても、そこそこ長いのをどうやって覚えたのか爺さまたちは不思議がっている。本人に聞いても良く分かんないらしい。「Eテレでやったりするので、それを見て覚えたの?」と爺さまが聞いても、首をかしげているばかりなの。可笑しいよね。 園の友達が言ってるのを聞いている内に、知らず知らずに脳に入り込んでしまったのだろうかって。 それで、孫ちゃんがきちんと全部覚えたいらしので、爺さまがその文言を調べて上げることになったようだ。「寿限無(じゅげむ) 寿限無(じゅげむ) 五劫(ごこう)のすりきれ 海砂利(かいじゃり)水魚(すいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ) 雲来末(うんらいまつ) 風来末(ふうらいまつ) 食(く)う寝(ね)るところに 住(す)むところ やぶらこうじの ぶらこうじ パイポ パイポ パイポの シューリンガン シューリンガンの グーリンダイ グーリンダイの ポンポコピーのポンポコナの 長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)」「じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ うんらいまつふうらいまつ くうねるところにすむところ やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーの ポンポコナの ちょうきゅうめいの ちょうすけ」ちょちょいのちょい暗記 8級 「寿限無」 音声【長い名前によって起こる笑いを主題とした古典落語の一節。 「寿限無」から「長助」までが、1つの名前。寿限りなしで死ぬことのない「寿限無」、天人が三千年に一度下界に下るたびに衣で巌を撫で、巌を刷り切るのに要する時間が一劫からくる「五劫のすりきれ」、膨大で獲り尽くせない海の幸「海砂利水魚」、衣食住は欠かせず「食う寝る所に住む所」、生命力強靭な藪柑子「やぶらこうじのぶらこうじ」、昔、唐土にあった「パイポ」という国の「シューリンガン」王と「グイーリンダイ」后のあいだに生まれ超長生きした双生児姉妹の名「ポンポコピー」と「ポンポコナ」。長久と長命を合わせて「長久命」、長く助ける「長助」から成る名前だそうです。】 NHK for School より これを見たら、ほとんど言えてるようで、来たら確認してみるって。これぐらいの歳の時は、みんな何かしら覚えていた気もする。孫ちゃんのパパは、魚の名前をたくさん知ってたんじゃなかったかな。 何でも覚えてしまうので迂闊にものが言えないと、爺婆さまは困り顔。適当に誤魔化したりできないし、いい加減なこと言ってそのまま覚えられたらいけないしと、嬉しいことなのに、何だかめんどくさそうな口ぶりだ。 呑み込みも早いので同じことを言うと、「わかってる!!」って、いやーな顔されるしね。そのうち「それは違うよー」なんて、言い間違いや勘違いを突っ込まれたりするんじゃないかと心配になる。 3Dパズルの車の組み立てもほとんど一人で出来たらしい。爺さまは都合のいい時だけ手伝わされているって感じだね。 もう一つ別バージョンのが買ってあって、次回もと思っているけど、それが最後になりそうだ。次はステップアップしないと。 爺さまは “望むところだ” とばかりに胸を弾ませている。 子どもが成長していく姿を見るのは猫だって同じ。アランも爺婆さまに保護されたのが昨年9月15日なので、もうまる1年になるんだねぇ。まだ子供っぽさは抜けないけれど、随分落ち着いて来ているよ。 背中に乗ってきて噛みつくこともほとんどなくなったし、一緒にいられるようになって僕も落ち着ける。嬉しいですよ。 でも、舐めてやろうとするとスーッと離れてしまうので、ちょっと拍子抜けしちゃったりする。だけどまあ、子どもは可愛いもんですよ。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.11
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♪ ここはどこ目覚めし爺の一室に惑いしことを幼が話す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 昨日も暑かった。名古屋の最低気温は27.2℃、最高気温が37.8℃もあったらしい。湿度が48%と低かったのでカラッとした一日ではあった。 孫ちゃんが、前からじーじのとこに泊まりたい、お泊り会をやりたいとい言っていて、爺さま婆さまが相談した結果、月曜日なら都合がいいということになった。それで僕たち猫は昨日、ゆっくり家でくつろぐことなんか無理と考えて、タイミングを計ってエスケープすることにした。猫の夜は、家にいてもすることが無いし暑いし、いつものように昨夜も一晩中その辺を徘徊するばかり。 朝6時に爺さまが目を覚ました。川の字に布団を敷いて・・時計のようにグルグル回りながら眠って孫ちゃん。まだスースーと寝息を立てている。9月からはお昼寝タイムが無くなるらしい。 ようやく起きてきたがまだ眠そうな顔をしている。いつもより早い目覚めだったらしい。目覚めてすぐは「あれ、どこ?」と思いすぐに「ああ、じーじのところだった」と気が付いたと話すと、そうそう、そういう経験はあるよーと、じーじとばーばも頷いて・・・。 エサを食べに帰って来たけど、まだ孫ちゃんがいるので落ち着けないので外に出るしかないなぁ。背中に視線を感じながら、 “早く帰ってくれないかなぁ” と思うばかり。 朝食も済ませ、家を出る8時までにはまだだいぶ時間がある。この間、爺さまはやりかけのブログは中断したまま、雑巾がけを済ませてしまうことに。朝はみんな忙しいというところを見せておく。 床がきれいになり、爺さまがシャワーを浴びたところで時間となった。作った動く3Dパズルとマジック1つを持たせて婆さまが孫ちゃんを送っていく。だーれも居なくなった部屋がフッと、さわやかな息を吐いた気がした。 爺さまは、この日も3時から孫ちゃんのお相手3時間。そのために用意しておいたものが大いに役立ったようだ。 コインがコップを通り抜けるやつは、孫ちゃんには新鮮な驚きがあったようで「なんで!?、なんでで~」と、喰いついていく。自分もやってみたいのは爺さまも望むところ。タネをバラシてやればまたビックリ。さっそく自分で、口上も真似てやってみている。 失敗はまずしないのでいいのだけれど、直ぐにネタバラシをしたくなるので困る。そこを内緒にしているところにマジックの意味があると言ってみても、そんなこと通用する相手じゃない。 知っていることを自慢したい気持ちはよーく分かる。早速、ばーばにネタをバラシて、いい気になっている。帰りに持たせてやたので、パパとママに自慢気にやって見せ、ネタバラシするのだろう。リングが一瞬でつながる これがなかなか面白い。サイズは小さいもののプロが使うものと同じ本格的なもの。不思議なリングマジックを簡単にやって見せられる。孫もさっそく自分でやってみれば、なんとなくそんな感じで出来ている。 ばーばが帰って来たのでやって見せると、上手くいったみたいだで不思議がっていた。 ネタバラシしていいかと聞くので、「これは絶対ダメ!」と許さなかった。それを言っちゃぁお終いだ。ケジメが無くなるのも良くないし・・ これを本格的なマジックに見せるには、手順を覚えてその運びできちんとやらないと面白いものにはならない。爺さまは、後でゆっくり練習しようと意気込んでいる。 これもなかなか楽しかった。素材がプラスチックで出来ているので硬く、差し込み口がきつくてかなり力とコツが要る。幼子が簡単にできるものでもないので、爺さまと共同作業でやるところがいいとも思える。完成すれば丈夫だし、チョロQみたいに走らせることが出来るのもいい。 もう一つ違う車(クレーン車?)があったので、次はそれを作ろうと約束もした。月曜の3時間にやるものとして、マジックと工作がセットのパターンが出来つつある。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。(一部の例外を除いて)タイトルの頭に ◇ が付いてます。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.01
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♪ 朝火事のサイレンの音朝顔に水をやりつつ晩夏を想う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 盆休み最後の日曜日。キャンプから帰った息子一家がやって来て、話の行きがかりで孫の散髪をすることに。生まれた時から髪の毛が少なく伸びるのも遅くてやきもきしていたが、ここへ来てようやく伸びてきた。それで初の散髪ということになった。 息子は自分も子供のころは家でやってもらっていたし、友達の髪を切ってやったりもしていてかなり関心があるらしい。やってやりたくてうずうずしていたようで、躊躇することもなく鋏を入れていく。 なかなか器用なところを発揮してまんざらでもない様子に、初体験の孫も大人しく任せている。我が家はずっとカミさんが切ってくれているので、私は結婚以来ほとんど理容店に行ったことが無い。 なかな良い手つきだ ベテランを自認するカミさんが、やれ “鋏を縦に使うといい” とか横から口を出す。たまに部分的なカットをやっていたので、当然自分がやってやりたくて仕方がない。楽しみを取られてしまった格好だ。 細くて柔らかいのにくせ毛 全体にウェーブが掛かっているのでちょっと難しいところもあり、ベテランが出来具合をチェックする。また母親は、女の子でなくても服装や髪形には関心が高いらしく、前髪がもっと短い方が良いとかなんとか注文を入れる。 アランが、何時もと違う雰囲気に一旦は逃げて隠れはしたものの、直ぐにやって来て様子を窺っている。初めて見る光景に興味があるのかないのか、側にじっとしている。人の傍がいいという甘えん坊のアランンの可愛いところでもある。 強引に抱えあげられて「どう? 可愛いくなったでしょう!?」って、言われてもなぁ、答えようがないわ。 ジッとしていた孫も、暑いのと拘束時間の長さに我慢の限界が来て愚図りだし、ようやく解放された。鏡を見せられて感想を聞かれていたが、さしたる反応はなし。典型的な親の自己満足となった、猛暑の午後の短くて長い一幕だった。 これからはずっとパパが散髪することになるのだろう。反抗期になって嫌がるようになるか、思春期になるまでやらせてくれるのかどうか・・・。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.08.18
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♪ あさ毎の一杯のミルク飲む刹那 昨夜(きぞ)の煩悩消える気がする‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 今朝は、薄い雲の中から太陽が顔を出して、やや暑さが緩和された一日の始まりとなっています。昨日は8地点で35℃以上を記録したようですが、今日はややましな日になりそうです。 先日、孫が仕事場に来て棚の奥に目をやって「これなあにー?」と引っ張り出した。石ころに何か描いてあって興味を持ったらしい。 大きさの違う石にいろいろな梵字が描いてある。机の上に並べて珍しそうに眺め、同じものを探したりして面白がっていた。 この平べったい石は、三保の松原海岸で拾ってきたもの。海岸一面に敷き詰められている石がすべて、この様に平べったいので不思議な気がした。そんな石ばかりがある海岸なんて初めてで、何だか “出会ってしまった” という感じがした。拾わずにいられなかった。見た瞬間に梵字を描こうと思った。 孫が、玄関で「あっ」と声をだし、梵字のタペストリーを指差した。一週間ほど前に見たあれが描いてある。以前から掛けてあるが、まったく関心が無く初めて気づいたのだ。 「この前見た、あれだね~!」 発見!して嬉しかったのだろう。仏の種字である梵字。家族4人の守り本尊をローケツ染めで描き、お守りとして掛けている。 中央には胎蔵界大日如来の「アーンク」が描いてある。これは、弘法大師が一切法教の本とした「ア字」が荘厳されて、五点具足という形になったもの。ア字に●命点(みょうてん)- 発心、●雲形点(くもがたてん)- 方便、●長阿点(ちょうあてん)- 修行、●空点(くうてん)- 菩提、●涅槃点(ねはんてん)- 涅槃をつけ、文字が持つはたらきの「五つの徳」を一文字で表したもの。 その周りに、申年生まれの守り本尊・大日如来、丑と寅年生まれの守り本尊・虚空蔵菩薩、戌・亥生まれの守り本尊・阿弥陀如来、千手観音の種字を円形でつなぎました。 その外側に大日如来、薬師如来、毘沙門天、不空羂索観音を配置してあります。 この真下でアランが寝ていることが多い。偶然だろうが、なんだか居心地がよさそうではある。梵字に癒されているなんてことは思わないが、梵字と猫の組み合わせもなかなかないいもの。 引きが無いので、両方を入れた写真が撮れないのが残念。あえてやってみればこんな感じだが・・お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.08.07
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♪ 帆船が光りの中をすべりゆく波を知らない青き湖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました ピタゴラスイッチ的あそびの第二弾は、有り合わせのものを使って ”ビー玉をどこまで転がすことができるか” なーんてことをやってみる。 先週、ジージがベースの部分を苦労してセッティングしたのに都合で来れなかったので、パーツをつなぎ直してセット。それに新たにパーツを継ぎ足して隣のDKまで延長・・・ 角度とそれぞれのつなぎ目がけっこう難しかしい。途中のつなぎ目で止まったり落下したりで、最後までうまく転がって行かない。何度も微調整を繰り返す。 最後のところは、ステンのパイプにカーテンレールを繋ぎ、それにΠ型の縁金具を上にして、さあどうだ! ビー玉を転がすのが孫の仕事。 微妙な調整が要るので、孫に弄らせると折角うまくいったものがダメになる。それで転がすだけの仕事しかさせられない。退屈するのは当然で、木登りなんぞやって気を紛らせている。 スタートからゴールまで、完璧に行った時は大喜びしたよ、孫もジージも。こんな単純な遊びでもけっこう楽しめた。 夕方5時半頃、蝉の幼虫を捕りに行くも時間が早すぎてまったく見つからず。夕食を終えて7時前に出直した。案の定、穴から出たばかりなので地面を歩いているやつとか、幹の下の方を登りはじめているのが、そこにもここにも、いるいる~。 8匹捕まえることが出来た。カーテンに止まらせて脱皮のショータイムを観察するため、紙袋に入れて持ち帰った。8時過ぎには脱皮が始まるので、急いで・・ 抜け殻はいくらでもあるので、ブローチ代わりに・・ 5日に自転車を買ったので乗っているのを見て欲しいとやって来て、補助輪を外して試すも乗れなかった。その翌週には乗れるようになり、ママの車に自転車を積んで来て見せてくれた。 このくらいはどこの子供も同じだろう。先日の日曜、家族で来た時にお遊びで麻雀をやった。牌を並べ、積み上げるのに孫も加わったのは当然として、その牌を積み上げたのには驚いた。かなりの(両手の小指をひっかけて伸ばした2倍くらい)数で、大人だって慣れた人でないと無理な長さだ。一同が、へ~!っと、一斉に声をあげた。 一度ならず、何度もやって見せたのだからまぐれじゃない。 脳の指令が指全体に行き渡っているのと、指の強さが相俟ってのこと。ピアノをやっていることで鍛えられているらしい。家で練習しているのがカワイの電子ピアノで、ピアノタッチの、それもかなり重いやつらしい。エレクトーンの様な、触るだけで音が出るキーボードで練習しているとこうはいかない。タッチが良く、いい音が出ている。 ピアノは両手を使うので、左手の指も強く、箸もそこそこ使える。自転車のブレーキも両方をちゃんと使えている。ブレーキ使わず足で停まろうとする子供がけっこういて、危なっかしいのだ。 こんなところにもピアノの効果が現われているんだねぇ。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.07.31
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♪ 曇天の光の中に遊ぶ子の背中が不意に老人となる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 孫が自転車を買ってもらったので乗ってるところを見せたいと、車に積んでもらってやって来た。乗り始めたばかりだが補助輪付きなので、本人は自由に乗れている気でいる。 それじゃあ見せてもらおうじゃないの。 颯爽と、とはいかないが乗れるのが嬉しい。ちょっと暴走気味の所があって、ブレーキを使わず足で止まろうとする子をときどき見かけるので、何だか怖い。でも、家の近くの坂道でブレーキを使うことを教わっているらしく、大丈夫らしいが・・。 体育館前で何やらイベントがあり、人出でにぎわっているので行ってみる。 スタッフに聞むと、商工会の主催でコロナ自粛で困っている商店を少しでも手助けできないかとの企画らしい。すぐ近くに住んでいて、そんな情報など知らないでいる。「PR不足じゃないの」なんて、余計なことを言って自分の情報不足を棚に上げる。 「ちためしマルシェ」と題して、夕方のNHKニュースで取り上げられ、来週の日曜日にもやるとか。テイクアウトの弁当類を販売している(9時~12時)。 11時の段階ですでに売り切れのものがたくさんあって、「PR不足で、却って良かったねぇ。早めに全部売り切れてしまったら困るしねぇ」と、前言を正当化をしている。 その調子なら補助輪なしでの乗れるんじゃないのぉ!? と、皆がけしかけるので、本人もその気になった。一旦家に戻って補助輪を外す。 最初はどうせ転ぶだろうから、アスファルトじゃないところでやった方が良いと、ちびっこ広場の草むらへ。 草が深くて却ってやりにくく、雨上がりで草も濡れている。しょうがないので結局は道路でやることに。 やっぱり、補助輪なしは、直ぐに無理だった。 昼になったのでランチを食べに出る。カミさんの元同僚の姉の友人がパティシエで、シェフの旦那と近くに店を出したらしい。一度行って美味しかったと、予約してあった。 確かに安くて(ランチ1000円)美味しかった。その上、パティシエが作ったケーキが抜群に美味しかったらしい。私はケーキよりビ-ルだ、お代わりもして大満足。ほろ酔い気分で一人だけ歩いて帰ることに。 補助輪を再度付けてもらって、夕方まで乗っていた。補助輪なしを経験したので、その感覚が体に残っているだろう。乗り方が少しは違っているかも知れない。一週間もすれば乗れるようになるだろが、雨ばっかりでは気持ちばかり先走って・・。お帰りの際にポチっと クリックお願いしますにほんブログ村
2020.07.06
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♪ 幼子が潰して捏ねてかき混ぜたとろとろバナナがデザートに化け‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 孫と遊ぶ月曜の3時間。男の子はメカニックな遊びが好きだ。時どき口にしているので、昨日のはピタゴラスイッチの真似事をやってみた。 鹿威し風に水がたまると流れ出すように切ったもの(ビール500㎖缶)を2つ作り、途中に水路を付けその下にジョウゴを取りつけ、底から流れ出る水をもう一つのビール缶に落してやるというもの。ボードもあり合わせ、水路にする適当なものがなかったが、何かと制約のなかで遊べるところまで作った。 風呂場で、水道の水を流そうとしたがホースがなし、高さも具合が悪い。思い通りにはいかなかったが、何とか工夫して遊ぶことは出来た。 こういうものは何をどう作るをあらかじめ考え設計図的なものを用意しておかないと、思い付きでは出来ない。とにかく材料が足りなくて中途半端なものになってちょっと反省。まあ時間は充分に潰すことも出来たので良しとする。 水を使うものはやっぱり具合が悪い。次はビー玉とかを転がす装置を作ってみるか。 壁を使った立体部分と、床を使った平面のものを合体・分離できるように、少しづつ増やしていくという方法で・・・ まあ来年は小学生になるし、嫁さんの仕事のスケジュールも違ってくる。面倒を見るのも1年生までだろうから、今の内にやれそうなことをやっておこうと・・・ で、ピタゴラスイッチもどきで遊んだあとは食後のデザート「チョコとバナナのスコーン」作り。ホットケーキミックスをベースに、バナナとチョコチップを加えてオーブントースターで焼くだけの簡単なもの。毎回、初めてのぶっつけ本番ばかりで、孫の出番があまり無かったりするが興味津々でスタンバイしている。 今回も粉を混ぜるのをやってもらおうと思ったが、かなり力が要るので6歳前の非力な孫には無理だった。サクサクと混ぜる必要がるらしいし。バナナを潰して捏ねて、とろとろになるようにする最初の部分だけやってもらった。それで十分参加した気になっている 見てくれは悪いがまあまあ美味しかった。あまり甘いものは孫も嫌いなので、チョコチップはピーナッツチョコを使って甘さを押さえてある。 甘さもちょうどいいし、バナナの香りがほのかにして、ピーナッツの歯応えもいいアクセントになっている。 捏ねすぎたのかあまり膨らまず、ちょっと硬めのホットケーキといったところ。クッキーとホットケーキの中間だ。好み的には膨らまなかったのが却って良かったし、お豆と雑穀入りの生地もマッチしていた。 レシピの半分の量で作り6個に切り分けて焼いたが、食後に食べるにはちょうどいい量だった。お帰りの際にポチっと クリックお願いしますにほんブログ村
2020.06.30
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♪ もどかしく言葉がでない幼子が熱き息吹を吹きかけて来る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ 幼子のきときと付ける「聞いて聞いて」聞いてくれないパパママなるや♪ やぶ漕ぎをしたかのごとき幼子のきょう一日の体験を聞く♪ だい好きの序列がときに変わおりじーじが一番パパが一番♪ 食べ物に好き嫌いなき幼子の体の中を犬かけまわる♪ 並び順が三番目となり先頭の園児の親の視線が変わる♪ 今日という刹那を生きる幼子のあっけらかんなりジューンドロップ
2020.06.23
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♪ 伝播して知らぬ間に乗る波の縁バター不足の一因となる☆一因が一員に懸かっています。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 毎週月曜日は孫と3時間のマンツーマン。一緒にやって時間を潰せることを何か考えるのも楽しみの一つ。今回は、オーブンなし、無塩バターなしでできるクッキー作り。 初めてのクッキー作り、女の子じゃないのでハートの抜き型なんか用意しない、あくまでもシンプルに適当に。しかし、あまり愛想がないのも何なのでチョコチップを入れることに。 先ずは、ビニール袋にバターを入れて柔らかくなるまで手で揉みこむ、とうぜん孫にやらせる。次は、砂糖を入れて同じようにくにゅくにゅと。最後に薄力粉を投入し、乱暴にやるので中身が飛び出しそうになるのを抑え、袋を捩じって遊ぶのをやんわりと制しながら、好きなようにやらせておく・・。 出来たらそれを円筒形にまとめて袋から出し、包丁で12個ほどの輪切りにする。孫と一緒にアルミホイルに並べて形を整えて、カットした板チョコの欠片を乗せ、軽く押さえてあっさりと作業は終わった。 あとはオーブントースターに入れて焼くだけだ。トースターのトレイに乗せて入れようとしたら入らない。なにせパンを焼くかグラタンを作るときぐらいしかいじったことがない。 「おかしいなあ?」、と、「タテにやるんじゃない?」と、孫が引き取ってタテ向きに入れたら入った。 ワット設定は出来るが温度の設定が出来ないので、焼け具合を見ながら適当ななところでストップする。庫内が高温になると電源が切れる。温度が下がるのを待って再度加熱するが、肝心の焼き加減がよく分からない。 少し色が薄かったのでもう一度加熱したら、ちょっと焦げた感じになった。でも却って香ばしくなってこの方が美味しいだろうと・・、まあまあの出来だ。 「ぼくが出す~」とタオルを自分で用意し、置く場所に何か敷く配慮までするので、「おお、任せるわ」。 パパが休みの日に料理を作ることが多いらしく、やっているのを見て色々知っているらしい。このまま冷ましておく。冷めたらやっと完成だぞー。 「早くたべてみたいな~」 食後のデザートなんだけど・・ うん、だいぶ冷めてきたねぇー。 「あじみしてみようか!」 そうだね。「 う ま ー い ! 」 有塩バターなので塩気があるしチョコチップの歯ごたえもいい。甘さも丁度よく、市販のただ甘いばかりのクッキーとは違って、濃厚で深みがあり香ばしさもある。初めて作ったにしては上出来だ。ただのクッキーを自画自賛している あほだね。 食後、器に盛ればそれなりの顔をしている。待ってました!とばかりに「うまい美味いと」あっという間に食っちまった。★ 今バターが不足していて店頭にもなく、手に入りにくい状況らしい。 4月下旬の家庭でのバター需要量は平年比60%増だったとかで、緊急事態宣言が全国に出されて外出自粛や学校休校が続き、家庭でのお菓子やパン作りで需要が増えたとか。それがまだ影響しているらしい。 近くの「フィール」には無塩バターが数個あるだけで普通のバターはまったくなく、買うにも買えない状況らしい。小麦粉も品薄で値が上ってきているとか。みんな同じ時期に同じことを考える。 他人の意識は伝播するということが、現象をみていると良ーく分かる。私の脳にも伝播したのだろうし、伝播させてもいるのだろう。 テレビ番組で「バターが免疫力を上げる可能性がある」と放映したこともあって、売れ行きに拍車が掛かったらしいとも。
2020.06.09
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♪ 五月雨や遊びに倦みし幼子は竹のゴム銃持ち帰りたり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 中・高の学校が臨時休校のため、月曜日は4時頃から孫と二人だけで過ごす。雨が降って来たので外へは行けず、部屋の中で過ごすことになる。 別段、何で遊ぶかを考えていなかったので、行き当たりばったりの出たとこ勝負。何を言い出すか分からないし、思いついても長続きしなかったりするので厄介だ。 「動物将棋しようょ」と言うので用意したが、やる前に気が変わっている。ちょっと目先の変わったことを思いついて誘ってみるもあまり興味を示さない。前にもやったことがある板締め絞りの板を引っ張り出して、「これやろうよっ」。 2本づつ交代でランダムに積み上げていく。「倒した方が敗けねー」最初はソファーで寝ていたがうるさいと思って出って行ったアランが、窓の外で中の様子を窺っているのが見える。 最初はそこそこ丁寧に乗せていたが、その内だんだんぞんざいになっていく。少し揺れたりているが構わずに・・ だいぶ積み上がってけっこう高い。孫が、卓に手をついて乗せようとしたら、倒れた。「じーじが倒した」「僕じゃなーい!」と言ってきかない。 自分が正しいと言い張って絶対に非を認めない、どこぞのお偉いさんとおんなじだ。まあ、悪意があっての事じゃないし負けず嫌いは悪いことじゃない。あんなヒデぇ大人にはなって欲しくないが、メンドクセと思いつつ引き下がっておく。 既成のおもちゃは用意しない事にしている。メンドクセが手持ちのもので、考え考えしながら遊ぶのがいいと思う。たまにネットでネタを探ったりしてアイデアを頂くことはある。しかし、間違っても宣伝につられて買うような(金がない)事はしない。 この日はこっちの気分がイマイチでいいアイデアが浮かばず、孫の思い付きに合わせてあれやこれやと、カオスのごとく・・ 2月に作った竹製のゴム鉄砲が本棚にあるのに目がいき、さっそくいじり出した。あの時は使ったゴムが古く、2本取で銃に掛けようと思いっきり引っ張ったら、ブチッと切れた。指に当たってかなり痛かったらしく、懲りてそれっきり手を出さなくなっていた。 的に当てる、狙い方まで教えたのに・・・ その後、銃身も短くし、アクリル絵の具でペイントしてある。 久し振りに見た銃がカッコ良くなっている。新鮮に見えて遊びたくなったようだ。今回は新品の輪ゴムがたくさんある。どれだけ引っ張っぱったって切れる心配はないし、一箱あるので飽きるほど撃てる。 しかーし、意のままに行かないのが世の常だ。遊びかけたところで帰る時間が来てしまった。 渋々帰る孫に「持って行く?」と、宝物を手放す気持ちで持たせてやりましたよ、たっぷりの輪ゴムと一緒に。 家に帰って、飛ばした輪ゴムが部屋中に散らかって・・・その後の親子のやり取りが目に浮かぶ。
2020.05.19
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♪ 公園のちゅうい書きよみおさなごもすこし気にするうわさのコロナ 孫が来る日なので、いつものワンパターンのものとは違う紙飛行機を折ってみた。部屋の中では確かによく飛ぶが、何せ我が家は天井も低いしそう大きい部屋でもないので物足りない。それで近くの広場へ行って飛ばしてみることに。 この日はけっこう西風が強かった。なるべく風を避けるために西側に緑地帯のあるちびっこ広場で飛ばすことに。 どの機種が一番飛ぶか。競争しようと二機ずつ持って、いざ勝負! イカン、風が邪魔している。 飛んだかと思うと、風に圧されてすぐ落ちてしまう。 紙飛行機はやはり室内で飛ばすもののようだ。 運よく風が収まった時はまあまあ飛んだが、満足のいく飛行は一度も無かった。 やっぱり、体育館のような風のない広い空間のところでやらないとダメだなぁ。 諦めて、木登りでもするか。 ひろ君、登れるか? 運動系はイマイチなのでどうかなと思いつつけしかけてみる。 矢田公園でも登ったよ、ぜーんぶ。一番上まで登ったよー! ほんとかなぁ? 足場の丁度良さそうな木を選んで、「これなんかどう?」 彼の良い所は負けず嫌いのところ。苦手だなんて絶体に言わない。 いいとこ見せようと、頑張って登った。 じーじは気を使って、高く登ったように見えるようになるべくローアングルで撮ってやろうと・・ ポーズをとって記念の一枚。 風を背にして飛ばすには桜の枝が邪魔で、枝の間から飛ばすが上手くいかない。 じゃあ、向きを変えて枝のない方へ飛ばしてみるか、とやって見るがやっぱり風のやつが邪魔をする。 どの機種が一番よく飛ぶか! なーんて言ってる場合じゃない。 「良く飛ぶ飛行機なのに、これじゃぁ面白くなーい!」言ったのは孫では無くて、じーじの方。 緑地帯には色んな木が植えてあって、もうかなり大きくなっている。 元々は海だったところで、埋め立ててて出来たエリアには市の重要な施設が集まっている。市の中心が元は海だった場所。臨海部を埋め立てたことで企業誘致が出来、一時は財政的にも潤っていたが・・ 昨年、市制70周年を迎えた。緑町という名前が付いている。 周辺のケヤキやテーダマツなど、けっこう大きくなっている木も多い。臨海部の今は寂しい状況にあるが、歴史を感じさせてくれる。 左は楠だが、右の樹皮が独特の木は何だろう。ニセアカシヤかも知れない。白い小さな花の蕾が膨らんでいた。 カリンやサルスベリなど樹皮の剥がれる木が幾つかあって、独特の幹が面白い模様を見せてくれる。ついつい剥がしてみたくなる。 珍しいユーカリの木もあり、その木肌はオーストラリアの大地を彷彿とさせ、樹体は悠然と空高くそそり立っている。 散歩に行こうよ! と言った割には、ちょっと休憩! なんて言って間を空ける。もうすぐ6歳になる。一番カワイイ時期なんだろうな。言葉は通じるし、言うことも面白いし・・
2020.05.12
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♪ 人生はオセロゲームと思うかな単純にして奥深きもの‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5歳の孫を3時間一人で面倒を見るのは大変だろうと、嫁さんがこの日にプール行を移せばいいんじゃないかと気を利かしてくれた。送迎バスが家の近くを通るのでそれに乗せれば、わざわざ孫を連れてこなくて済むと。 それで、ばーばと母子の三人でプールに手続きに行った。書類を書き終わった最後の所で、「来るのはお兄ちゃんですか?」と聞かれ、「いえ、この子です。」「えっ、何歳ですか?」 小学生からしかバスには乗れないことになっているとのこと。昔は保育園児でも大丈夫だったはずなのに、地域や運営会社によって違いがあるのか? どうも、社会情勢の変化で様々な問題が起こるのを避けるために、今はこういう風になっているんじゃないかと思うに至った。 ガッカリだ。サイコロが罠にはまって、振出しに戻ってしまった。サイはもう投げられている以上、このまま進むしかない。 そんな事もあって、カミさんがオセロゲームを引っ張り出してきた。今後、こいう遊びも本格的に出来るように持っていきたいのです。それで、駒が不足しているので補充する必要があるわけ。 何故か2セットあって、両方とも駒が足りない。楽天にバラ売り6枚500円(送料無料)で出ているようだ。メガハウスに問い合わせると。4個150円というが、着払いでしか扱っておらず、750円の手数料がかかるとのこと。 「オセロ」で検索すると「リバーシ」という名が出て来る。日本人が発明したことで有名なゲームだが、元々は1883年にイギリスで考案されたものらしい。 それは、駒の色や盤面の色、マス目の数も自由、中央の4マスに並べる最初の駒の配置も自由、最初に駒を打つ色も自由で、相手の駒を挟んで反転させること以外、ルールらしいルールがなかったとか。 1970年代、茨城県水戸市の長谷川五郎が中学時代に、仲間たちと「休み時間10分以内に決着がつくゲームを」という発想から考え付いたゲームなんだとか。原型は牛乳瓶のふたを使っていたらしい。 今のようなルールの基本はその時に出来たのか。正式なゲームとして「オセロ」の名で商標登録され、1973年に「ツクダ」から発売された。初年度は30万個を売り上げ、累積出荷個数は 現在2,509万個(1973年4月~2018年3月)を更新中。 意匠権は登録から20年で失効するが、商標権は維持される。そのため「オセロ」という商標名は使えないが、1993年以降は類似ゲームを販売することが可能になった。 それで、細かなルールもなくオセロのルールにも当てはめられる「リバーシ」という最初の名が使われるようになったらしい。オセロの名を使用できるのは、商標権を所有する「株式会社メガハウス」だけ。リバーシは誰でも使用できる名前であると共に、必ずしもオセロのルールに従う必要はないのでで、新しいゲームとなって販売されるようになっているわけだ。「覚えるのは1分、極めるのは一生」と呼ばれるほど、ルールは簡単でありながら奥の深いオセロゲーム。2018年10月「第42回世界オセロ選手権」で、無差別部門及びユース部門で、福地 啓介(11歳 小学5年生・神奈川県)が歴代の最年少記録更新で優勝という快挙を成し遂げている。 女子部門では、菅原 美紗が女子部門初の連覇で優勝。国別対抗部門では、日本が第29回大会以降続いている14連覇記録を更新。全部門での日本選手優勝は、昨年から2年連続。 この大会には24の国と地域から82名が参加していた。もはや日本のお家芸みたいなもんだね。 コンピュータと戦った、日本オセロ連盟の最高段位である“九段”を持つ村上健(たけし)氏。1967年生まれで現役バリバリの世界的強豪。普段は麻布学園で英語教諭として勤務。日本最強の高校オセロ部の顧問でもある。その彼のインタビュー記事。 人間VSコンピュータオセロ 衝撃の6戦全敗から20年、元世界チャンピオン村上健さんに聞いた「負けた後に見えてきたもの」 (1/3)♪ 人生はオセロゲームか平凡の裏に仕組まるどんでん返し
2020.03.16
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♪ 似て非なる幼児と爺の五年間上り下りのエスカレーター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 週二回の孫の世話。4月からは月曜日にじ-じだけで3時間相手をすることになっている。7月には6歳になるので大分聞き分けが出来るようになるだろうし、知恵もついてくるので楽しく過ごせるんじゃなかろうか。 工作が好きなので何やかんや作って遊ぶのもいい。今から何をするか考えているわけでもないが、自分もそういう事が好きなので一緒に楽しめるのがいい。 昨日も来る日だったが、ばーばは卓球の試合で少し帰りが遅くなるのでその間、私一人で相手をすることに。それでゴム鉄砲など作ってやろう。割りばしで作ったものはあまり飛ばないし、もうちょっとマシな奴を・・。全長41cm 輪ゴムは箱ごとあるのでいうらでも打ち放題。面白がって遊んでいた。 的に当てるのは良いが、あまりに大まかすぎるし距離も近すぎる。照準の合わせ方を教えても、まだその意味が理解できない様子。 輪ゴムが古いので時々切れる。2本一緒にセットしたらいいんじゃないのとアドバイスし、言われて力いっぱい引っ張ってセットしようとしたら1本が切れた。指に当たってかなり痛かったらしく、それ以降は触ろうともしなくなった。ゴムを引き伸ばす距離30cm 折角作ってやったのに、と残念がるじーじのことなどどうでもよく、気に入れば家に持ち帰るのにこの日は置いていった。しょうがない、作って!と頼まれたわけでもなく、良かれと思って勝手に作ったものだ。 輪ゴムは新品が1箱あるので、古いのは全部捨ててしまおう。鉄砲もまだ未完成で、胴体の部分に持ち手がある方が良いし、輪ゴムをストック出来るようにフックを付ける予定だった。 来週の火曜日にもう一度チャレンジしてもらおうじゃないの。 そんなこんなで一緒に楽しむ。成長の様子が会う度に変っていくのだろうから、それを楽しみに付き合ってやろう。子どものピュアな発想と、工夫するのが好きな大人の発想がクロスオーバーして、何かが生まれたらそんな楽しいことはない。 しかし、大人の5年と幼児の5年は、似て非なるまったく別の世界。細胞が増えて発達していくいく脳と、壊れ縮んで減っていく脳が一瞬クロスして、片方は下降していき片方は上昇していく。 せめてそのクロスポイントがずーと先になってほしい。そのためには新しいことにチャレンジし、孫の先手先手を打っていく必要があるなぁと・・・。
2020.02.19
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♪ いやいや期を過ぎてはたまた反抗期 間なく5歳となる孫や佳し‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ はとこ(又従兄弟)の女の子が孫を気に入っていて、「〇〇ちゃんと遊びたい」と言っていた。それで、我が家で孫を預かる日だった先日、さっそく遊びにやって来た。 一つ下でも背が高いし歳の差はあまり感じない。孫はおしゃべりだがこの子は無口なので、きゃあきゃあ言って遊ぶ風でもなかった。面と向かって遊ぶのは初めてのことで、何だか照れ臭そうにしていた。距離が上手く取れずにいたが楽しそうではあった。♪ じじばばの前でオネスト春のかお家に帰れば風のレジスト 自分の家にいる時のこの態度と比べると、ずいぶん違う。第一反抗期は2-3歳の頃をいうらしいが、この脳の発達が著しい5歳前後にも当然反抗期らしきものがやって来る。 いろいろ出来るようになって、1年前と比べればその成長の様は明らか。じじばばの立場からすれば、 “反抗そのものが美点に見えてくる” というのはむべなるかな、だね。♪ やわらかき器に水の満ちゆかん未来を生きるリトルピープル
2019.03.06
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♪ 雨の午後無にして動の孫ひとりタカタタタカタドラム遊びす‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は雨の一日。二十四節季も語呂を合わせたような「雨水」(空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪も融け始める。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。)となり、3月6日の「啓蟄」へ向けて春街道へまっしぐら。 気温も今日から連日4月並みに推移するというから、縮こまっていた高齢者たちもウォーキングに出て来るようになる。 孫が来る日で、カミさんが卓球の試合で遅くなるとのこと。何をやって遊ぼうか考えても思いつかない。小学生にもなればいろいろ出来ることも増えるが、4歳半ではそうもいかない。しかし、出来なかったことが色々出来るようになっていたりするので、その神経回路の順調に伸びていることに感心する。頼もしいと同時に嫉妬したりして・・。 まともな遊びはばーばがやるし、じーじはそんな事では飽き足らない。それじゃぁと準備したのが真似事のドラムセット。その辺にあるものを並べ、スティックを用意してそれらしく。音比べのへったくれもなしで、叩きまくるだけ。染色用のステンの容器はそのままではさすがに喧しいので詰め物をして音を抑え。 さあやれ! 好きなようにぶっ叩け! 雨の日だし、冬は戸も締めきっているので音が漏れたり隣家に迷惑ということもない。 いいぞいいぞ! でも、なんか物足りないなー。もう一つ増やすか。 いいね、いいね! でも、ボールがすぐに転がって・・ BGMにスタン・ゲッツが掛かっている。孫は聞いてやしないが、耳には入っているはずで、ノリノリで踊る様に叩いている。 時には足でバスドラのような響きを出したり、めったやたらに叩き、動き回る。“動画を” と思って切り替え、撮り始めるが30秒も続かずに手が止まる。 いけいけー! もっと、もっと!! けっこう疲れて、息が上がる。時どき休憩が入る。でもとても楽しそうにやっている。全身を使ってるわけだから、そりゃあいい運動になるわ。音の高さを一応、順にそろえて叩いてみようか。21秒の動画 YouTubeへ 雨の日のじーじと孫の喧しい遊びは、ばーばが帰る頃には絵本に切り替わっていた。
2019.02.20
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