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♪ 降る雨にいっそう増してゆく夕べさくらの花の花びらの色 桜が咲く前の春の嵐。今朝起きたらカバーがしてある自転車がひっくり返っていた。強い南風が吹いて煽られたせいだ。ゴーヤの種を蒔いたポットが自転車の下敷きになってつぶれたり逆さになって台から落ちていた。孟浩然の詩のように「夜来風雨の声 花落つること知る多少」とはならなかったのは幸いというべきか。 まだ風雨は収まっていない。10時ごろになってようやく晴れてくるようだ。そうなると今度は黄砂がやって来る。まだ濡れているうちに飛来するとなると面倒だが、それはなさそうだ。 午後5時ごろから九州に飛来してきて、30日までの間、日本列島のあちこちに及ぶようだ。視程が5キロ未満になる所もあるらしい。 黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用し、不要不急の外出を控える。特に、高濃度の黄砂が飛来しているときには、屋外での長時間の激しい運動は避ける。 呼吸器や循環器に疾患のある方、小児、高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重に行動することが大切です。洗濯物や布団は、できるだけ室内に干す方が無難。 そして花粉。スギの後にヒノキの花粉が切れ目なく襲い掛かって来る。 ピーク時には切れ目があるが、飛散そのものには切れ目というものがない。春の風に乗って日本全国どこへでもやってくる。西日本はスギは終息してきているも、ヒノキが福岡あたりでピークを迎える。 お花見の最中に「クシャミ・鼻水・鼻詰まり」では洒落にならない。 今回のお花見のメンバーにも花粉症に悩まされている人がいて、両方の鼻の穴にティッシュペーパーを突っ込んでいた。そりゃあもう大変でしょう。炎症が、鼻の奥の方にある副鼻腔という部分にまで広がると、額のあたりや目、頬などに痛みを感じる様になったりもする。朝方、花粉が多く飛ぶ昼頃と夕方が魔の時間となる。 幸い私には花粉症は無いので気楽なもんだが、鼻風邪でティッシュが離せないという経験はある。症状のある人はそれに加えて結膜炎になったりすれば、目のかゆみ・充血・涙目などが現れて、そりゃあもう大変だ。 免疫反応の一種であるアレルギー反応が起こりやすい人は、春が過ぎてもイネ科の植物は初夏、ブタクサなどは9月頃が飛散のピークとなっているので一年中悩まされることになる。「アレルゲン」を多く持っている人はなにかと大変だ。 鼻づまりを伴うアレルギー性鼻炎による労働生産性の低下により、日本全体で年間4兆円を超える(患者さん一人あたりに換算すると約12万円/年に相当)経済的な損失が推定されるとの研究報告もあるとかで、国家の損失といってもいいくらいのもの。出典:医薬ジャーナル 2014 50 2人に1人が花粉症という時代。都道府県ごとに見てみると、花粉症と自覚がある人の割合が最も高いのは山梨で77%。2位に8ポイントの差をつけてダントツ首位。 花粉症と自覚のある人の割合が最も低いのは、青森でわずか31%。トップの山梨とは46ポイントの差があり、その違いは歴然です。次いで低かったのは鹿児島、鳥取、岩手、山口で、東北や西日本を中心としたエリアに集中している。 自然の変化に対応できなくなるほど、人間の身体が虚弱になっているともいえる。何万年も自然と共に生きて来た人類が、自然を疎外しどんどん自然から遠ざかって生きている。NHKの「ヒューマニエンス」を観ていると、そういうことが如実に表されている。自然の中で生きることで構築してきた様々な高度な仕組みを創り上げて来たお蔭で、人類は生き伸びて来られたという事実。 「便利と楽」「経済効率と金」との引き換えに失って来たものはあまりに多い。今後、ますますその “ツケが人類に降りかかって来る” ことは火を見るよりも明らかだ。
2024.03.29
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♪ 亡くなりしこと知らされて振り返る一年前のあの時の顔 初期のジェットコースターのような天気が続く。日中の温度差はもちろんのこと、月間中の気温の変化が多い。暖かい日があると思えば翌日は寒かったり、その翌日は3月の陽気だったり。天気予報を見ないで着るものが同じ人も多いようで、あたふたしている様子がみてとれる。 昨日のウォーキングもけっこう寒かった。寒い日を選んで歩いているわけじゃないが、偶然にもそういう日に歩くことが多い。来週の土曜日から「梅まつり」の佐布里池は人影も少なく、一部の紅梅以外はまだチラホラというところ。 風がとても冷たい。こんな日にここに来る人は、定番の散歩コースになっている人か、私みたいに大勢の人でごった返している時にわざわざ来ることもないと思っている、気の早い観梅の人ぐらいだろう。 ここへ来る前に、年賀状が来なかった知人の様子を見に家に立ち寄り、奥さんが亡くなったことを聞いて吃驚。誰にも知らせず、身内だけで葬儀を済ませたとか。昨年の5月のことらしい。彼は絵描きで、お絵かき教室を開いている。この日はその教室がある日だった。 教室の生徒や親にも伝えていないという。教室を続けることは奥さんとの約束だったらしい。聡明な奥さんは夫の性格がよく分かっている。「教室は絶対に止めてはダメ」と言っていたのだろう。葬儀の時も、3日ほど(都合がってと)休みを取っただけだったらしい。 6つ年上の奥さんには、物理的のみなら精神的にも助けられていて、奥さんが、「この人は、私のことをお母さんだと思っているのよ」と知人に話していたくらい。仲のいい夫婦で、喪失感は並大抵のものではないだろう。男は奥さんに先立たれると、ダメになってしまう人が多い。教室があることで救われているのは確か。 生徒がもうじき来るというので玄関での立ち話しかできず、詳しいことは聞くことができなかった。 帰る道筋に奥さんと仲の良かった夫人(文具店を営んでいる)が住んでいるので、詳しいことが分かるんじゃないかと思い立ち寄ってみた。★ 一番古い友人で、英語の塾もやっていた奥さん、お絵かき教室のご主人にも、子どもが1歳の時からお世話になっていたとか。それで葬儀には所帯を持っている子どもたちも駆けつけたらしい。それで、亡くなるまでの経緯を詳しく聞くことができた。亡くなる1年ほど前に病気が発覚し、最後の3カ月ほど入院していて、メールのやりとりが止まったことから状況を察したとのこと。女性のガンということだった。 知的で合理的で頭の回転のいい人といい、伊豆の風光明媚なところにあの有名人たちのように、優雅に生活するのが相応しい女性だったと。辻邦夫全集などが家にあった。 女性同士の関係は男の立ち入れるものでもなく、夫の側からは親密な関係の細かいところまでは計り知れないことを、女性側の立場でいろいろ話してくれる。 我が家にもホームギャラリーの折に一緒に来て、作品を買ってくれたこと。茶房じゅんでの作品展で彼女が買った白紙のノートをプレゼントされ、手作りした子供服の絵を描いたのを見せて呉れたことなどなど。つぎつぎと休むことなく話題が上がって来る。 女性特有の話好きでか、あっちこっちに話が飛ぶ。私も話ができるのが嬉しくて、そんな話題をしかと受け止めながら、1万4千歩ほど歩いてきて立ちっぱなしの長話。 そんなに長居するつもりはなかったが、「じゃあこの辺で」と切り上げて店を出て、時計を見るとなんと! 1時間が経っていた。 今日は節分、明日は立春だ。この日から立夏の前日までが春。春という言葉がいよいよ身近に感じられる。「春」という字は、艸(草)と屯(草の芽)と日の会意。草の芽が春の暖かい日に当たって芽を出しかけて地下にかがまっているという姿を表している。 2月は逃げる。春が目の前に迫ってきて、気持ちが3月へと引っ張られていくので、あっという間に過ぎ去っていく。うるう年で1日多いが、そんなことは何の効果もない。 オリンピックがあって、米大統領選挙があるのとセットになっているところが面白いくらいだ。全国の週間天気
2024.02.03
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♪ リンク上に油を注ぐ解説者ヒールが一人火を吹いており 北朝鮮のニュースを見るたびに悲しく、情けなくなってくる。マスコミがこぞって恐怖を煽りながら、如何に愚かな国かをあげつらう。 金正恩は恐怖心から、巨費を投じてあのような弾道ミサイルなどを開発し、精一杯の虚勢を張っているということを誰も言わない。本当に怖い国だとは思っていないくせに、口裏を合わせるように悪者に仕立て上げて非難し、恐怖を煽っている。 ちょっと根性が歪んだ犬が、シェパードやドーベルマンに脅されて必死で吠えまくっている姿。多勢に無勢の孤独なチワワ。結託して脅威を見せつけられ、しょんべんチビリそうになって必死に立ち向かっている。 国民を養う暇も余裕もなく、ミサイル開発して虚勢を張る。食料どころか水も電気もない日常。そうまでして守ろうとしている。過剰に反応して大騒ぎしない方がいい。「窮鼠猫を噛む」。日米韓合同の軍事演習なんて火に油で、彼の恐怖心を煽るだけ。そんなことはみんな分かっているのに・・。 テレビでは軍事評論家、研究する学者、教授が登場し、勿体ぶって自説を述べ、これ見よがしに知識をひけらかす。情報合戦とアピールが自分の宣伝と稼ぎに直結する。 悪を仕立てておいた方が都合がいい。軍事費増強、民主主義的体制の正当化。正義と悪の対比の図式。ニュースソース的な存在価値。 脱北者は、保護されるどころか迷惑がられて追い返されたりしている。どこも、誰も助けようとはしない。害のない悪魔は退治するより生かしておいた方が都合が良いというわけだ。 アントニオ猪木はそんな政治を見るに見かね、反対されるのを押し切って総書記に会いに行った。歓迎されたのは当然で、怖がって誰も近寄ってくれない寂しいガキ大将が、嬉しくないはずがない。 2019年、トランプ米大統領が北朝鮮に行き、三者が顔を合わせたが・・。 融和的外交をしようとした韓国の大統領もいたが、国内外の抵抗が多くて先に進まない。トランプも自分の人気取りのために金正恩に会いに行った。金正恩はアントニオ猪木とは比べるべくもない、最大の喜びだったことが表情からも窺える。 結局、トランプに利用されただけ。真意は見え見えだった。コケにされ馬鹿にされ、爪はじきされるチワワ。ピエロにさえ見える。こんな哀しい男を他に知らない。 一国の指導者・最高権力者とて人間だ。弱さもある。独裁を維持し絶対的強さをひけらかし、それを維持していくのは並み大抵のことではない。いつ寝首をかかれるかも分からない。「北風と太陽」のように真意で接することが出来なければ、彼を変えることはできない。それがみんな分かっていて、逆利用しているのが現状だ。 今のロシア・ウクライナ戦争の報道でも同じ構図が出来上がっている。 ただ、食事時に殺し合いをしている映像など流してほしくない。言っても報道の自由をひけらかして、拒否されるだけだろう。世の中枢すべてが金儲けで動いている。 何百人何千人死んでもただのデータでしかない。人の命など、金儲けや権力維持に於いて、鼠の屁みたいなもの。
2022.11.19
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♪ 対応の冷たきを知る寒露なりこころに風の吹き溜まりゆく FUJITSUの一体型デスクトップ「FMVF60E3B」を昨年の12月に購入して使っている。 最近になって、無線キーボードの電源がおかしくなった。スイッチを入れると、数秒後に勝手に切れてしまう。何度やっても同じで、電池を交換しても変わらない。キーボードの故障だ。保証期間内でもあるし、購入した「K'sデンキ」へ持って行って修理に出した。それが8月17日。 戻って来たという連絡が有ったのが一か月後の9月16日。「修理の現場では症状が出ないと言っているんです」 そんな馬鹿な! 店頭でも症状は確認しているので、そんなことはあり得ない。「PC本体も視てみないと分からないので、送ってほしい」と言ってるんですが・・。 PCの前だろうが別の場所だろうが、同じ症状が出るのは間違いないのだ。冗談じゃない! 2週間も3週間もPC無しではいられない。「もう一度しっかり調べてもらってほしい。こういうことがなぜ起こるのか、徹底的に!」 在庫品で確認したくても無いし、すでに製造も終了しているという。まだ買って1年も経っていないのにだ。他店の在庫も調べてくれたが、どこにも無いらしい。代替品を交換というわけにもいかないようだ。 最近のパソコンは、機種の回転が速くてどこもそんなものらしい。◆ FUJITSUは、どうもまともに修理などする気はなく、なんだかんだ言って引き延ばして最終的にこちらが諦めるのを待つ気でいるらしい。キーボードは下手をすると修理の現場などには行っておらず、担当者が機械的にこんな対応をしているのかも知れない。 頭に来たので、ゼッタイに引き下がらず再度調べてもらうことにした。それが9月18日だった。 それで昨日10月7日、「K'sデンキ」から電話があり、「本体を見ないと分からないとまた言って来てます」という。今度は、「キーボードは省電のために電源が切れるようになっているので、本体との通信がうまくいってないのかもしれないので本体が無いと調べられない」と言っているらしい。(今回は、症状が出ないなどとは言っていないらしい。)「省電のために電源が切れるようになっている」ことを何故、最初に言わないのかと店の担当者も怒っている。修理する気など最初から無いのが見え見えで、不信感が高まるばかり。 こっちはなおさらのことで、怒り心頭でムカムカして来た。 小さい相手に対して取る、大手メーカーの卑劣で姑息なやり方。担当者はお客とメーカーの間に入ってオロオロするばかり。これ以上言っても「K'sデンキ」が困るだけだ。 これ以上言ってもただ時間がかかるだけだ。まったく政治家の手法そのものじゃないか。後になってから、「実は・・・」てなもの。根競べならまだいいが、バカを見るのはこっちだけだ。これでもう諦めることにした。腹が立つが、まんまとFUJITSUの思惑通りになっちまった。◆ FUJITSUは、サポート・サービスのほとんどが有料になっている。毎日のように会員になれというメールが来る。そのしつこさはまるで華僑の商売を見るようだ。 NECは決してそんなことはなく、懇切丁寧に対応してくれる。それとは真逆の対応に、我々は情報を集めて自衛するしかない。 永遠に続く、間もなく終了 弱い者いじめの悪徳商法としか思えないやり方だ。こんなものに入る気はない。富士通の事業内容 自治体、医療・教育機関、および民需分野のソリューション・SI、パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供。AIやクラウドサービス、ローカル5Gなどを活用したDXビジネスの推進。 これを見ても分かるように、PC部門は成り行き上やっているに過ぎない縮小部門なのだろう。Wikipediaで調べてみるとやっぱり。*2015年10月29日、2016年春、PC事業および携帯電話事業を、それぞれ100%子会社にすることを発表した。*2015年12月、東芝、VAIOとの3社によるパソコン事業を統合する検討に入ったが、2016年4月に破談となった。*2016年2月1日、PC事業を富士通クライアントコンピューティング株式会社に、携帯電話事業を富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社にそれぞれ分社化。富士通モバイルは、コネクテッドの子会社に変更された。*2017年11月2日、富士通は富士通クライアントコンピューティングの株式の51%を中国のレノボが取得し、44%を富士通、5%を日本政策投資銀行が保有することで合意したと正式発表した。 工場は閉鎖せず、同じくレノボに買収されたNECと同様に富士通ブランド(FMV)を維持することになり、製品戦略でも人工知能の導入など独自性を維持するとした。 NECもレノボ傘下に入っているとは思わなかった。日本のPCはもう過去のもので、電子機器の普及品は下請けに成り下がっている。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.10.08
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♪ お日さまが悪いんじゃない仙人掌のごとくに生きる世となりゆかん 総務省が5月5日の「こどもの日」に合わせて毎年公表する15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)は、前年より25万人少ない1465万人で、1982年から41年連続の減少となった。子供の数と人口に占める割合の推移世界で最も少子化した日本 : 子どもの数41年連続で減少、人口に占める割合11.7%(2022年4月現在) 比較可能な50年以降の統計で過去最少を更新した。内訳は男子751万人、女子715万人。総人口に占める子どもの割合は、11.7%と前年比0.1ポイント減で、75年から48年連続で低下した。一方で、65歳以上人口は3627万人(29.0%)で、子どもの数の2.5倍近い。 国連人口統計年鑑2020年版によると、人口4000万人以上の世界35カ国中、子どもの割合は日本が最低。次いで韓国11.9%、イタリア12.9%、ドイツ13.8%だった。戦後の世代名一覧各世代の年の区切りには諸説あり nippon.com【団塊の世代】1947~49年生まれ 戦後のベビーブーム世代で、私も49年生まれ。学生運動が最も盛んな時期に大学生活を送った。高度経済成長を肌で感じながら働き盛りを過ごし、各種の作家が生きられた時代。【新人類】1960年代生まれ 高度経済成長期と子ども時代が重なるため、「忍耐力がない」「甘えている」「常識が通じない」と揶揄(やゆ)された。【バブル世代】1965~69年頃生まれ バブル景気に沸いた企業の大量採用期に社会人となる。長時間労働に疑問を持たず、接待会食、接待ゴルフ、接待麻雀など、勤務時間外も仕事の付き合いで縛られることが常態化していた。女性のライフコースに、4年生大学を出て男性と同じように働く選択肢が加わるようになった。【就職氷河期世代】1971~82年頃生まれ 「失われた世代」「ロストジェネレーション」とも呼ばれる。バブル経済がはじけ、長期の景気後退局面へ突入。経費削減、リストラの波にもまれたために、危機意識が強い。非正規社員として低賃金のまま30代後半~40代後半となったこの世代が社会的に孤立していることが問題になっている。【団塊ジュニア世代】1971~74年頃生まれ 第二次ベビーブーム。就職氷河期世代と重なる。我らの先輩や同級生の子どもたち。40代になって結婚できない、する気がないものも多い。【ゆとり世代】1987~2004年生まれ 「詰め込み教育からゆとり教育へ」の転換がはかられた時代に学齢期を過ごす。バブル世代が縛られている物欲から解放されている。ワークライフバランスを重視しマイペース。【ミレニアル世代】1980年代以降生まれ 2000年紀以降に社会に出る世代。「ゆとり世代」とほぼ重なる。【Z世代】1995~2010年生まれ 家庭にパソコンが本格的に普及しはじめてから生まれた、真の意味でのデジタルネイティブ。米国で1960~70年代生まれを「X世代」、80年~90年代前半を「Y世代」と呼んでいた流れで、それに続く世代として「Z世代」と呼ばれるようになった。「世界予測GDPランキングと人口構成ピラミッドから投資先を読み解く」よりアメリカ、中国、ブラジル、インド、インドネシアのものとデータで比較それを見るとインド、インドネシアが如何に若々しいかが良くわかる。 団塊ジュニアと呼ばれる第2次ベビーブーム(1971年~1974年)に誕生した世代が40歳中盤となり、消費が活発な時期にきている。そして20年後の2039年には団塊ジュニアがシニア世代となり少子高齢化が加速し始める。2050年には女性の100歳以上の人口が100万人を超える見込み。2030年/2050年までの世界各国の予測GDPランキング2019年1月1日現在英国、ドイツが頑張っているが、30年にはフランスの名がない。コロナの影響も加味されていないし、ロシアはウクライナ侵攻をする前のものだ。2050年の世界ポイント☆2042年までに世界経済の規模は倍増☆2050年までにインドは米国を抜き世界第2位、インドネシアは第4位の経済大国となり、日本、ドイツなどの先進国を抜く見通し☆2050年までに主要経済大国7カ国のうち6カ国は新興国が占める見込み☆ベトナムは2050年までに世界で最も高成長を遂げる経済大国となり、予測GDPの世界順位は第20位に上昇 2016年~2050年までの年平均実質GDP成長率の予測 コロナ禍を経て、予測は狂っていくかもしれない。価値観と社会通念が変化して金の流れも大きく変わることが考えられる。物資の不足と流通の変化、優先順位の変更も避けられないでしょう。 しかし、若々しい第三勢力にはあまり影響がないでしょうから、大筋と所はこれらの予測に沿ったものになるのかもしれない。 少子高齢化などは、クスリも治療法もない難病みたいなものなので、金があろうがなかろうが5年10年で解決するものでもなくどうにもならない。 過去の栄光にしがみついて古い体質のまま虚勢を張っているのは、このサボテンみたいなものでしょうか。持っている資産が蒸散しないように葉を針のように小さくして、外皮を厚くして防御の姿勢で身を守っている。 新興国は、枝を折られようが根元から切り詰められようが、いくらでも新しい芽を出してぐんぐん成長していく、この萩のようなもの。 脆弱とは縁のない、前しか見ない子供のように突き進んでいくでしょう。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.05.12
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♪ 新聞が立春の朝に届かないこんな始まり便秘より憂し 今朝、新聞が届かないので新聞店に連絡しようと、電話番号を調べて掛けても出ない。このエリアは中日新聞が主流なで朝日新聞購読者はマイノリティーの存在だ。その客を対象にしているのは経営的にかなり大変なことは理解している。 フリーダイヤルで本部へ問い合わせると、ものの10分ほどで新聞を届けにきた。市内にあったその販売店は、今はもうやっておらず4-5年前に無くなったそうだ。今は「朝日新聞サービスアンカーASA知多市南部」というものに集約されているらしい。 知多市全体をカバーしているようで、担当エリアはかなりの広さになるだろう。そこからだと8キロはあり、飛び飛びに離れた購読者の家に配ってまわるので時間もかかるだろう。4時前には配られているのを知っている。 高校生(1967年)のときに朝刊だけ配っていた経験があり、寝坊して7時頃に配ったことがある。その時は確か、一つの販売店が各社のものを扱っていた記憶がある。高度経済成長時代だったし新聞は貴重な読み物だったこともあって、新聞を取っていない家などなかった。 2008年ごろがピークだったというのはちょっと意外だった。携帯電話で地上デジタル放送(ワンセグ)が楽しめる様になったのが2006(平成16)年で、同じ頃にパケット通信費が定額となるサービスが開始し、携帯電話専用のWebブラウザやアプリケーションも標準で利用できるようになった。メールや通話機能しかなかった機器に付加価値がついて飛躍的にその影響が及んだことが大きい。 当時を想像すらできないスピードで凋落しつづけ、「押し紙」(販売数を水増しするために新聞社が、販売店に押し付ける新聞)が問題になったり、各地の販売店主の自殺が相次いでいるらしい。 その後も新聞離れが進む一方で、最近はそれに加えてコロナ禍での「折り込み広告の減少」が経営をますます圧迫しているらしい。2010年に1万9261店あった新聞販売店は2019年に1万5344店まで30%近く減少している(新聞協会経営業務部調べ)。MIKAWAYA21が新聞販売店向けに実施したアンケート 若者は経済的な理由で新聞を取りたくても取れないという背景もあるが、スマホで事足りてしまって新聞の良さも全く知らないのはもったいない気もする。 新聞の良さを知りじっくりと言葉と文字に親しむためには、地方に引っ越して自然を相手にするような仕事に就くしかないのかもしれない。新しい住人を好条件で受け入れている地域もあるし、地方で仕事を生み出す活動も徐々にではあるが増えてきている。 「都会」という麻薬中毒から抜け出そうとしない限り、10年後の未来も何も変わらない。未来が読めない中で、時流に流されてゆくしかないのが人間というものなのか。 詩や小説などの文学や様々な創作や思惟の中に、アンテナを立てて刺激を受けているからこそこのような境地になれるのだろう。
2022.02.04
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♪ 若い葉が伸びる窓辺に光あり部分入れ歯が倦みし月の夜 部分入れ歯の当たる歯茎が痛くなって困った。噛みにくいものを無理して食べたせいだ。歯ごたえのあるものが好きなので、いくら歯医者に止められていてもついつい食べてしまう。料理を作ってくれる連れ合いに伝えてはあっても、本人は「そんなに固くないじゃないの」と言うばかりで、こっちもついつい食べてしまう。 あんまり痛いので、3日ほど部分入れ歯を外していたら痛みが取れた。歯の3か月クリーニングの案内が来ていたのをスルーして4か月が過ぎていて、この際一度見てもらおうと、行ってきた。医者にあれこれ言われることは分かっているので、こちらから先に弁解がましいことを言ったりする。姑息な老人の知恵というか負け惜しみと言うか・・・。上下の部分入れ歯。夜は外し、入れ歯洗浄剤を入れ保水しておく。上のとは位置が少しずれているので最悪の状態は免れている。 下は一番奥の歯が2本無いための入れ歯なので、支えるものが片側しかない。それで強く噛めばいくらでも歯茎を押してしまう。破骨細胞があごの骨を壊してしまい、どんどん骨が減っていくという恐ろしい話になる。「それだと上の歯と隙間が空いてしまうんじゃないんですか?」というと、「撓うのでいくらでも噛めてしまうんです」という。TVで宣伝している入れ歯安定剤などを使うと、いくらでも噛めるからというので負荷がかかって、却って害を及ぼすんだとか。「固いものを食べられないのなら毎日雑炊でも食べるしかないねぇ」「相手がいることだし、自分の分だけ別に作るというのもちょっとねぇ」「それじゃ、自分でつくりますか」「私は自分で作ってますよ。自分の食べたいものは自分で作るしかないですから」「え、そうなんですか!?」かなり自我が強そうな先生なので、「こんなの食えるか!って、言ったりしてるわけですね」「まあ、そんな感じですかね」 いくら医者が言っても個人の好みは変えられない。医者が良いと思って言ってることでも当人にとっては理不尽なことなので、なかなか思うしてもらえないとボヤいている。 あの全く歯がなかった「 “100歳100歳” のきんさん、ぎんさん」に、地元の歯科医師が最高級の総入れ歯をプレゼントした。それをたった一回使っただけで「こんなもんでは食べれん」と放り投げてしまったらしい。100万円ほど掛かっていたらしい。それまで、まったく歯が無くても好きなものを食べていた本人にすれば、異物でしかなかったということ。テレホンカードにもなった、きんさん、ぎんさん それはそとして、歯石を取る作業中に「ずいぶん血が出ますねぇ」と言われたことが一番ショックだった。丁寧に磨いているので「まあまあ磨けていますね。」と言ってくれていたのに・・・歯間ブラシを使っても血は出なくなっていたし、完璧だと思っていたのでちょっと信じられなかった。 「表3分、裏側も3分磨いている」と言うと、磨く時間が足りないという。「私たちは15分磨きますから」と、以前にも聞かされていることを念を押すように言われる。「ああ、歯磨きとは、厄介なものだなあ。」 こんな風に “新しい葉” が生えてくれればいいんだけど、そういうわけにはいかないからねえ。大事にしないと。左の上の歯にひびが入っていて、「時間の問題だねぇ」と嫌~なことを言われた。嗚呼!
2021.12.20
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♪ 真夜中に三様四度の苦のありぬ猫と尿意とアカイエ蚊の攻め パラリンピックの閉会式を観ながら酒を飲んだのが良くなかった。寝て1時間もしないうちに尿意に起き、やっと寝付くころに今度はアランが寝室の窓の外で鳴いている。そして二か所を蚊に喰われて堪らず電気香取のスイッチをいれる。 未明になるとピピが階下で腹へったーと鳴く。その寝付かれぬ間に義祖母から昼夜を違えた電話がかかる。再々度の寝付きに着いた朝方になって、またアランが入れてくれーと鳴いている。 これら全部に自分が対応したわけじゃないが、全部知っているということはロクに寝ていないという事。アカイエカ 問題は夜中にやって来る「蚊」だ。習性からするとアカイエカに間違いない。家の中に生息している蚊で、夜間に活動することから「夜の蚊」と呼ばれているこいつだ。日没頃から明け方にかけて吸血し、夜の8時頃と朝の6時頃に活動が活発になるというから堪らん。 この蚊は早いスピードで幼虫~成虫になるのが特徴らしい。ヒトスジシマカなどのヤブカ類が数個~数十個の卵を1個ずつ産みつけるのに対して、アカイエカなどのイエカ類は、150〜200個(400個という記述もある)程度の塊(卵舟)として水面や植物等に卵を産みつける。2日~5日でボウフラ(幼虫)になり、さらに7日~10日するとオニボウフラ(さなぎ)へと成長し、その後、3日で成虫の蚊になって外へ飛び立つ。ペットも刺すので質が悪い。 成虫の大きさは5.5mmほど。体の色は赤褐色で、よく見ると腹部背面に黄色い横帯が見られる。ヒトスジシマカより若干大きいものの、ヒトスジシマカのように目立つ縞模様などがなく体色も薄いため、見つけにくいのが特徴。見た目はチカイエカ(あの春先とか秋遅くに刺しに来るやつだ)によく似ているらしい。 成虫は下水溝や汚水留、雨水マスやその他、家のまわりにある水たまりに産卵する。そこで成虫となった蚊が家の中へ入ってくるわけだ。目の前の造成地に大きな集水桝が6つも出来たので、ここでわんさか繁殖するのは目に見えている。考えただけでもウンザリする。 家に侵入してきたアカイエカは、暖かく薄暗い場所を好むため、「テレビや冷蔵庫など電化製品の裏側」や「配線が集まるところ」に集まる。そして人の体温や息を吐くときに出る二酸化炭素や、汗に含まれる乳酸などの成分を感知して近づいてくるという。 活動時期は4月~10月。成虫になってから約1ヵ月生きると言われていて、晩秋に羽化した雌はほとんど吸血せずに、翌年の春まで約6カ月もの間、越冬に適した場所を見つけて休眠状態に入るらしい。床下、物置小屋の隅、押し入れ、クローゼット、下駄箱の中など、「寒さをしのげる薄暗い場所」で越冬し、翌年の春に産卵して一生を終わるという。恐るべき生命力。 ウィルスのように目に見えないのも恐ろしいが、夜に活動するという生態では目に見えないも同然で非常に厄介なやつだ。家の外も、家の中でも駆除しないとならないのは、正にコロナウィルスとなんら変わらない。犬や猫が感染するフィラリアを媒介するのも厄介だ。 フマキラーの「おすだけベープ スプレー」は、1回押すだけで薬剤が瞬時に広がり、すばやい効果を発揮。小さくて軽い粒子が長く空間に漂い、床や壁についた蒸散性の高い薬剤が再蒸散することで、優れた効果が長時間続く。1回のプッシュで効果が長時間続くので、ずっと置いておく必要がなく、家中のどの部屋にも使えて便利。と、まんまとフマキラーの宣伝に取り込まれてしまった。
2021.09.06
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♪ 札幌は那覇より暑いと直されるガイドブックは無常こそ知れ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨夜は久し振りの雨で、カラカラだった大地を潤して草木は生き返った心地でいる事でしょう。東海、近畿地方に雨雲が掛かっていて大雨降るところもありそうです。知多半島も今日一杯、不安定な空模様が続きそうですが、全国的には暑いままの状態で推移する予報。 日本の南の熱帯低気圧が紀伊半島沖まで北上することで、この熱帯低気圧が熱帯由来の暖かく湿った空気を運び込み、昨夜から今朝にかけて雨が降りました。引き続き太平洋側を中心に大気の状態が不安定になりそうです。 九州や中国、四国は晴れ間がでるが所々で雨。近畿は雨が降ったりやんだりで、雷を伴って激しい雨の降る所もありそう。東海や関東は午前中は所々で雨や雷雨になる。北陸や東北、北海道は晴れ間がでるが、午後はあちらこちらで雨雲や雷雲が発達し、局地的に激しい雨が降る。 激しい雨とはバケツをひっくり返したような降り方で、道路が一気に川のようになってしまうことがあり、要注意です。それなのに、気温は高くなる。 3日の日中の最高気温は、北海道から九州まで33℃から35℃くらいの所が多い。35℃以上の猛暑日の地点数は、この夏、最も多くなる見込み(これまで最も多かったのは、7月20日の118地点)。 特に平年と比べて極端に気温が上がるのが北日本や北陸で、新潟県長岡市は38℃、新潟市や山形市、福島市などで37℃、北海道の旭川市でも36℃と体温を超えるような暑さになる所もありそう。各地の熱中症警戒レベルを見ると、一番上のランクの危険レベルの所がほとんど。 特に北海道が酷いことになっている。7月31日午後3時までの最高気温は、上川地方の旭川市江丹別で38・4度と、道内の7月の最高気温の記録を更新。これまでの記録は1924年に帯広で観測された37・8度で、97年ぶりに7月の最高気温を更新。 道内では今日を含めて8日連続で猛暑日を観測し、猛暑日連続記録としては観測史上初めてのこと。また、38度以上の気温を観測したのは、全国でも今年初めてのこと。石狩・空知・後志地方には熱中症警戒アラートが初めて発表された。旭川市では過去133年の観測記録で初めて19日連続で30℃以上となった。 懸念されるのは、8月5~8日に行われるオリンピックの「マラソンと競歩」。札幌の予想最高気温は「かなり高い」とされる30~32度が続いている。発走は朝だとしても油断はできない。Windy 3日14時の気温予測 工事もほとんど終わっていて、いいタイミングでの雨だ。土盛りや砕石の砂ぼこりも抑えられて、騒音もなく静かな一日になりそうだ。 知多市は、明日(35℃)と明後日(34℃)は晴れる予報だけれど、6日(金)以降はぐずついた天気になるらしい。5日に舗装工事がされて完成だから、なんと間が良いこと。 宅地回りをもう一度測量をし、カラコンを片づけ、道路をきちんと均しておいて、本格的な舗装工事をすればすべてが終わる。あ、いや、まだ懸案の越境庇の処理が残っている。お盆明けには宅地造成審査が終わる予定とか言っていたので、それまでにやるのだろう。明日にでも図面を持ってくるのかもしれない。
2021.08.03
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♪ マクロには何も変わらぬプラネット突然蛇はすみかを失くす‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 明日から解体業者が入る隣家。よその庭とはいえ41年の間、毎日二階から眺めて四季を楽しませてもらっていた爺婆さまにはとても愛着があるようです。 お爺さんが亡くなり、一人住まいだったお婆さんも亡くなってからは、長い間だれも住んでいなかった。代わりに見守っていた爺婆さまには我が家の庭の様な気分もあって、もう間もなく無くなってしまうのが信じられないくらいに淋しがっている。 右の石は、雪が降ると色が変わるとか言われる珍しいものらしい。 裏口からのアプローチは見下ろす位置にあり、僕やアラン、その前のチャミーやギンちゃんが遊んだり野鳥を捕まえたりしていたところだ。今は石も灯篭も引き取り手がないらしい。 築山になったところやあちこちに大きな石や灯篭が配置され、何本かの松も毎年2回の剪定を欠かさなかった。これらがぜーんぶ撤去されてしまうなんて勿体ないよねぇ。 玄関まえには紅白の梅が、今を盛りに咲いている。少し奥には娘さん誕生記念に植えられたしだれの白梅があるし、山茶花や紅葉も四季に彩を添えていた。 中庭には、お爺さんが干し柿を作るために植えたという渋柿がある。わが爺さまも数年前にもらって干し、とても良い干し柿が出来たと喜んでいたっけ。 爺さまが、祇園精舎の鐘の音はないけれど “諸行無常の切ない風が歴史という時の隙間から流れ込んでくる。抗うことが出来ないエントロピーが、すべての物質を変質させて時間の中に溶け込ませていくんだな~” なんて、猫には良く分かんない事を呟いている。【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
2021.02.11
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♪ 短命の機器と長寿の人間が喰らう大地に雨降りしきる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました ブログの写真撮影に何時も使っているカメラから、パソコンに画像が取り込めなくなった。取り込む時だけの不具合なので、たぶんUSBコードが断線したのだろう。 取説がないのでネットで品番を調べて検索を掛けてみる。インターフェースケーブル(USBコネクター4pin-角型コネクター5pin) CANON純正の希望小売価格が2,000円(税別)。1,650円前後で売られているようだが、カメラも古いし廉価なもので十分だ。 それで、ネットで調べてみて驚いた。メーカー希望小売価格が2,000円(税別)で、それよりも高く売っているのが幾つもある。¥ 2,696(配送料無料)や¥ 2,680+ ¥ 525 (配送料)などや¥ 5,680+ ¥ 300 (配送料)なんてのもあってビックリだ。購入者の評価レビューが、402もあるというのもとても信じられない。amazon 本当にこんな値段で買う人がいるのだろうか。 楽天でも、¥2,732円 (税込)+¥700(送料)とか¥3,880円 (税込)(送料無料)なんて高いものがたくさん並んでいる。ネットが安いなんてとんでもない話で、ジョロウグモが網を張って、獲物が引っ掛かるのを待っているようなものだ。 私が買ったのは、amazonで ¥360(配送料および手数料なし)簡易包装、というもの。 コードの長さや太さなどに違いがあったとしても、この値段の差は幾ら何でも酷すぎだろう。 即日配達で、ヤマト運輸の「ネコポス」というものが封筒で郵便受けに届けられた。これで十分。 小さな商品がでかい規格の箱で送られてくるのは、どう見たって無駄そのもの。送料がかかる場合などそれがお客の負担になる。エコの見地からもこうあるべきだし、お客ファーストというものだ。 郵便局では、フリマアプリやネットオ-クションに出品した人を対象にした「ゆうパケット」というのがある。全国一律。荷物の厚さによって値段が違い、専用宛名シールを貼ってポスト投函できる。a+b+c 合計60㎝以内 重さ1㎏以内厚さ1㎝以内250円、2㎝以内310円、3㎝以内360円 さっそく使ってみたが、今まで使っていた純正品と同じものなので、なんの問題もない。今まで以上に快適な使い心地で、大満足だ。1,600円前後のものが、たった360円で手に入ったのだからねぇ。★ 喜んだのも束の間、一難去ってまた一難だ。ブルーレイプレーヤーがイカレた。前から調子は悪かったが、ウンともスンとも言わなくなった。対応法を調べて、いろいろ試してみてもダメ。2009年発売品で、修理期間も終了しているらしい。 半導体の寿命は、モバイル系は5年前後、その他一般用途では10年前後のものが多いらしい。ICデジタル機器は10年使えれば御の字と諦めるしかないようだ。 デスクトップのPC寿命は5年(ノートPCは3年)と言われていて、12月で丸7年になるのでそろそろイカレる頃だし、あれもこれも寿命が近づいている。どう買い替えるか、ものによっては自分の寿命と相談しないといけない。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.07.09
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♪ ポット根がしっかり張れば良く育つ今こそ伸ばせ美美し細根‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 通常国会が閉幕。通常国会は疑惑に始まり、疑惑に終わった。安倍内閣は延長の要求に耳を貸さず、逃げるように国会を閉じた。ウンザリと無力感のない交ぜになった半年間だった。 イージス・アショア計画の突然の停止、河井案里議員の捜査担当検事が12月に自殺していたことが発覚し、その裏にある安倍の圧力が取沙汰されている。稲田伸夫検事総長が2年の任期を半年残して黒川弘務東京高検検事長を総長にしようということに逆切れ激怒して、国会閉幕を機に克行前法相の逮捕許諾請求。18日逮捕に踏み切った。 ゴタゴタの無責任な行状と横暴が最後までつづく安倍政権。戦後最低・最悪の内閣であることに間違いない。 麻生首相も酷かったし、民主党内閣も唖然とするものだったが、これほど酷い内閣は他にない。空前にしても絶後であって欲しい。人は直ぐに忘れる生きもの。今年の前半の疑惑の数々を忘れないために、新聞記事を日記に記しておくことにします。拡大します ■ コロナ禍、政権不信増幅 桜を見る会/検事長定年延長森友文書改ざん/持続化給付金 1月20日に始まった国会冒頭。昨秋の臨時国会で浮上した首相主催の「桜を見る会」への疑念は、なお続いていた。税金の私物化ではないか、前夜の夕食会をめぐる会費は適正だったのか……。安倍晋三首相は、領収書など自らの主張を裏付けるような関連資料の開示要求に応じなかった。 2月に入ると、黒川弘務・東京高検検事長(当時)の定年延長の閣議決定も焦点に。しかし、政府は桜を見る会と同様、疑惑解明を求める声に正面から向き合わなかった。森雅子法相は人事上の「個別の案件」として答えず、だれが判断したのか、政府内でどう協議したのかはっきりわかる資料を示さなかった。 3月には、学校法人森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題も改めて問われた。改ざんを苦に自殺した財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの手記が公表され、妻が国を提訴したためだ。だが、首相や麻生太郎財務相は遺族が求める再調査を拒んでいる。 新型コロナの感染の広がりで、様相は一変した。大規模イベントの自粛、学校の一斉休校要請などが打ち出され、首相が緊急事態を宣言できる改正特別措置法の議論もあり、審議はコロナ一色に。 コロナに注目が集まり、疑惑追及がトーンダウンすれば、内閣支持率は回復基調になる――。そうした見方もあったが、前半国会で4割前後を維持していた支持率は、第2次政権下では最低の29%に急落した。 コロナによる国民の不安や不満は、政治への関心を呼び起こした。減収世帯に30万円を支給予定だった給付金は批判を受け、1人当たり10万円に方針転換。布マスクの全戸配布や、首相がくつろぐ姿を映した動画も不興を買った。 高まった不信感の矛先は立ち消えになりつつあった問題に向かった。与党は5月8日、政府の判断で検察幹部が定年後も役職を続けられるようにする検察庁法改正案の審議を強行。ツイッター上で抗議の声が広がり、野党も引きずられるように対決姿勢を強めた。政権は、今国会での成立を断念。一連の問題の「主役」だった黒川氏は、新聞記者らとの賭けマージャンで、辞職に追い込まれた。 最終盤はコロナをめぐる経済対策が次々と問題化。持続化給付金や「Go To キャンペーン」の民間への委託費の不透明さが明らかになったが、深掘りができないまま国会が閉じることになった。♪ 近眼が裸眼のままにサングラス足許だけを見る癖のつき ■ 強まる、国会軽視の言動 首相は、これまでも国会を軽んじるかのような言動を繰り返してきた。通常国会ではそうした傾向がさらに強まった。 2月12日の衆院予算委員会。委員室を騒然とさせたのは首相のヤジだった。「意味のない質問だよ」 立憲民主党の辻元清美氏が桜を見る会や加計学園問題などを例に「タイは頭から腐る。そろそろ首相自身の幕引きだ」と述べて質問を終えた。直後に首相がヤジを飛ばした。首相の言葉には、国民の代表たる国会議員の質問権を尊重する姿勢は見えなかった。 黒川氏の定年延長をめぐっても、国会の役割を損なうような手法が使われた。 政府は、黒川氏の定年延長について「検察官には適用されない」とする法解釈を変更したと表明した。 ただ、法解釈変更は、野党議員に過去の答弁との食い違いを指摘されるまで、表立った説明は一切なかった。政府は今月2日、解釈変更を公表しなかった理由について「国民生活への影響等がないと考え、国民に周知しなかった」とする答弁書を閣議決定した。 政府の説明を前提にすると、公の場で答弁された1981年の法解釈を国民が知らない間に変えたことになる。法案を修正できなくとも「これはできる」「これはできない」という答弁を引き出し、法成立後の政府の法執行の行き過ぎに歯止めをかける――。こうした手法は国会のチェック機能を担保するものだったが、不透明な解釈変更が、この仕組みを揺るがした。 最終盤には巨額の予備費をめぐり、国会の役割が改めて問い直された。使い道を政府が自由に決められる予備費が異例の10兆円も計上されたからだ。共産党の志位和夫委員長は「3分の1が予備費。国会軽視というより国会無視だ。国会をやりたくないのが見え見え」と指摘した。 コロナ対策をめぐっては国会での事前の「審査」をくぐった補正予算ですら、持続化給付金事業を中心に「税金のムダ遣い」指摘が噴き出している。政府への白紙委任となる予備費では監視の目は届きにくい。国民の代表が集まる国会の役割を失わせることにつながる。 東京都知事選も始まっているが立候補者に光るもの無し。9月末に任期満了する安倍内閣の次を担う人材がいない。野党にも全く力がない。パラダイムシフトが起こりそうな近い将来に向けて、この国は何を目指していくのか。 民活で築き上げてきたこの国のこと、国民の底力を信じて新しい未来に向かって歯を食いしばってやっていくしかない。「無い物ねだりではなく、有るもの育て」を。 ポットに種を播いた時、如何にいい根に育てるかがその後の育成を左右するという。良い種はあるので、それをどう育てるか。人も技術もおんなじだ。ガンバレ~!!
2020.06.19
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♪ 長引きしかぜに齢を思うあさ体温計に無視されており‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10日目になってもまだ咳が出るし、黄緑色の痰と洟も出る。夜中には微熱も有るようで、わずかに熱っぽい感じが有る。治ったと思ったのも束の間で、ここがピークだろうと勝手に思っていたが、峠のその先が思ったよりも長く、傾斜のないようなだらだら坂になっているようなのだ。 朝起きて熱を測ってみると、先日は37.4度だったが今朝は37.2度。あるとも言えないぐらいのもので、測らなくても凡そ見当はつく。カミさんが測ってみたらというので測ってみるだけの事。 前回も今回も、その時の体温計がなかなかピピ・ピピと鳴らないないのが変。どうも納得できないでいる。しょうがないのでそのまま数分間、脇の下に挟んでいた。 何故だか音が聞こえない。耳が悪いのではなく鳴らないのだ。試しにカミさんが計ってみると直ぐに鳴った。その音は聞こえているので、自分の耳のせいでもないらしい。あまりに微妙な熱なので機械がどう反応していいのか分からないでいる? そんな事あるんだろうか。 TERUMOのC230という電子体温計。ネットで調べると「正確、しっかり、平均約20秒で予測検温 」測温方式:予測式(予測検温・実測検温兼用)」とある。 通常なら20秒で計測終了するもの。そのまま10分挟んでいれば、そこでもピピ・ピピとなるようになっているらしい。 それで先ほどもう一度測ってみたら20秒後に鳴った。36.9度だった。なんだかなあの朝です。耳は胎内にいる時も、寝たきりになっていてもちゃんと聞こえているらしい。最初に始まり最後まで生きている聴覚は、人間のきわめてベーシックな器官であるらしい。 体温計に何かを試されている様な・・。AIがごく身近になって、知らず知らずに監視され、試さているようなことが・・もう起こっている!??
2019.11.26
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♪ 台風のそれたる朝や空たかしまつりの花車(だし)の遠くゆく見ゆ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 台風19号は当初より東寄りのコースを取り、東海地方は被害を免れた今朝、申し訳ない様な快晴の中をウォーキングして来た。台風の爪痕を何も知らないでのことなのでこんな呑気な歌が詠っていられる。ちょっとばかり心苦しいので戻ってからテレビを点け、その悲惨な状況を観た。 伊豆半島に上陸した後関東地方を縦断しながら長野にまで、広範囲で多大な被害をもたらしたようだ。多摩川など河川の氾濫が多数あり、特に千曲川は上流で氾濫した上に下流では堤防の決壊という想像を絶する事態となってしまった。 今台風は、発生から発達、接近まで驚くべき経過をたどったらしい。発生直後、中心気圧が1日で急速に低下し、非常に大きな雲のまとまりができた(海水温や大気の対流などの条件によるもので、これが大きさに影響)。北上しても中心気圧が低く勢力を保ったままで、日本のすぐ南の海水温が27度以上で平年より1~2度高く、エネルギー源となる水蒸気を多く取り込んだことによる。 10月になると、通常は北西から乾いた空気が入り込んで台風の水蒸気を奪い、列島に近づけば雲の密度は下がるが、今回はしっかりした雨雲を持ったまま台風が接近したという。今後もこの傾向は続くと思われる。 地球の気候が今までとは違っているので、例年と比べること自体がますます無意味になっていく。♪ 日本を飛び火に襲い降る豪雨まるで作意の有るかのごとく それにしても、まるで日本全体を攻撃しようとしているかのごとく、今まで無かった場所や地域で大雨が降り、大きな災害が次々に起こっている。当然、その地域にとっては想定外のことになるので、災害そのものの質が原初的というか無抵抗な形で起こるので被害も大きくなる。 便利、楽、得、ばかりを追い求め、最後はそのしっぺ返しを受けて自業自得の苦しみを味わう。脳が発達したことで逆に淘汰されるという運命を背負っているかのような人間。そこへ凝りもせず、AIというトンデモナイ敵まで作り出そうとしている。
2019.10.13
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♪ 音信を兼て差し出す案内状 個々に手書きの一行添えて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今はもう郵便物は業務用の書類とか各種の案内物、宣伝の印刷物ばかりになり、郵便局が取り扱う中に親書(信書)など個人が出す手紙や葉書などほとんど皆無に近い。郵便物は減る一方だし、郵便事業はそもそも最初から採算など合わない国家的な事業だ。 郵政民営化でこうなることが分かっていたため、ややこしい組織にして郵便事業を維持している。不採算の郵便事業を「かんぽ生命」と「ゆうちょ銀行」がカバーする形になっているため、今回の様なバカな違法行為が延々と続けられてきた。犯罪と分かっていながらそうせざるを得なかったのは証券市場に上場(2015年)するためで、その実績づくりから強引で無理な営業活動が始まっている。 不正(犯罪)が明るみになって、それを詳しく報じたNHK「クローズアップ現代+」の「郵便局が保険を“押し売り”!? ~郵便局員たちの告白~」。番組側は、放送前から公式ツイッターに情報提供を呼びかける動画を投稿する手法などで、高齢者らへの不適切な営業実態を放送した。 それに対して郵政側からイチャモンを付けてきた。 郵政側から繰り返し抗議を受けた同局は、続編の放送を延期し、番組のインターネット動画2本を削除した。会長への厳重注意は異例。複数の同局関係者は「経営委の厳重注意は個別番組への介入を禁じる放送法に抵触しかねない対応だ」と批判し、「郵政の抗議は取材・制作現場への圧力と感じた」と証言する。 2015年11月の1900円近かった株価が、不適切販売が報じられた6月24日以降急落し、今では900円台まで落ち込んでいる。 政府は2022年度までに日本郵政株の3分の2未満を早期に売却し、復興財源として4兆円程度を確保することを目指している。過去2回の株式売却で2.8兆円を確保しており、残り1.2兆円の確保に向けた第三次売却の手続きを今年4月に開始。 今回売却するのは最大10億6000万株で、1.2兆円超を確保するために必要な株価は、単純計算で最低1132円。実際には、政府は手数料などを上乗せした価格で販売しなければ1.2兆円を確保することができないという。この秋の予定だった第三次売却は到底無理な状況だ。米国債保有額(日本・中国・総計) 小泉純一郎元総理は、これらのことを一体どう思っているのか。そもそもアメリカの圧力で郵便局が抱えていた莫大な資産を放出し、米国債を購入させるのが目的だと言われていた民営化。郵政民営化が実質開始したのが2007年10月。グラフが示すように急速にその額を増やしている。 アフラックの保険を売らされ利益はほとんど無し。国が3分の1の株を保有することになっているが、民営企業には変わりない。 今後はいったいどうなっていくのだろうか。 自分のDMのことを書こうと思って始めたのに、とんでもない方向へ話がそれてしまった。
2019.10.07
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♪ たまきわるいのち八十路の半ばなり義母と我が家の弱りゆく秋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 義母は昭和8年生まれで今年86歳になる。偶然にも今住んでいる家も同じころに建てられたもので、ほとんど同じ時代の空気を吸って風雪に耐えてきたことになる。 さすがに80年を過ぎた家は傷んできていて、庇の下の漆喰がはがれ土壁が崩れかけているところがある。千葉を襲ったような強風でなくとも台風が通過するようなことが有れば一発でアウトだ。宮城野萩が咲き出した 義母もここへ来てかなり弱って来ている。急に激しいめまいに襲われ、何も食べられなくなってしまった。取りあえず検査入院し、脳に異常はなく多分耳から来るものだろうとの事。めまいを押さえる点滴で症状は落ち着いたものの食べられないままなので、栄養は点滴から取らざるを得ない。 寝たままではめまいに似た症状が無くならないので起きるように言われても、その意欲がかなり薄く、生きる気力が萎えてしまっているようだ。点滴だけで永らえるようなことを本人は望んでおらず、退院して自宅で養生することになるが、はてさてどうなることやら。コアシナガバチの巣 オスバチが集団で飛び回り、翌年女王蜂となる蜂と交尾する日も近い。そして10月半ばごろには空の巣となる。 去りゆく時が近づいているものも有れば、新しい命の躍動もある。「あらん」というプリティー・リトル・プッシーが家中を走り回って、静かだった家の空気がスプラッシュしている。今年は今までとは違う秋になりそうだ。 メダカも大分大きくなっている。中殿筋を痛めた8月26日以来になる、鉢の掃除と水替えをしてやった。
2019.09.22
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♪ アマゾンの森林火災この星に病理の種の増えゆくばかり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今朝も4時半起床。5時半過ぎの夜明けの空、珍しく雀たちの声がほんの短い時間、賑やかに響き渡った。と、思った直後、ムクドリの二つの集団が、バラバラっとスクランブルをかけたジェット機の様な勢いで西の方へ飛んで行った。 一日の始まりのお決まりのシーンなのかも知れないが、昨日は気付かなかった。野生の動物たちは、ただ本能に従って生きているだけのものでもないだろう。喜怒哀楽とはっきり言えるものではないにしても、感情に近いものはきっとある。また、そう思わないとつまらない。人間が特別の存在だとしてヒエラルキーの頂点にあるといっても、その下層にいるもの達との交感があってこそのものだと思う。 頂点にいるものが下へ降りていってコミュニケートを図る、その努力をしなければ始まらない。その逆はあり得ないのだから。 世界中で自国優先、保護主義が頭を跨げ、力で支配しようとする風潮が無くならない。同じヒト科同士で弱肉強食をしていられるのは、他からの攻撃を受けないで済んでいるからだ。 このまま地球が人類に破壊されていけば、最終的に地球そのものを敵に回すことになる。そうなって淘汰されるのは下層生物たちと共存共栄できない者たちに違いない。 アマゾンが山火事で大変なことになっている。地球の酸素の二割を供給しているというアマゾン。それを支配している人(ボルソナロ大統領)は、生きるためにその自然災害をむしろ歓迎しているように見える。森林開発の手間が省け、農地として活用するには好都合というわけだ。支配者は権力を利用して利益を独占しようとする、地球の保護などへは目を向けようとしない。 今年のアマゾンでの火災は8月までで74000件を超え、2018年よりも84%増加していることを指摘。これは2013年以降最大で、2013年の2倍に当たるとか。 火事が広がったそもそもの原因は、農地開発によって森林が乾燥し、植生が変化し、焼き畑が加速するという“必然”ともいえるもの。熱帯雨林と人間が住む土地との境界部分で起きているという。あちこちで歯抜けの様になったエリアが完全に一つに繋がった時、アマゾンは死滅し不毛の草地と化する。 ハリケーン「ドリアン」が現地時間1日昼頃、5段階の分類で最も強い「カテゴリー5」の勢力でバハマ北部のアバコ島に上陸。過去二番目の勢力。アメリカの東海岸沿いを北上する見通しで、米本土に上陸しない可能性も。 地球規模で天候異変が起きている。アマゾンの山火事は森林破壊で酸素供給が減るだけでなくCO2が吸収されず発生し、溜め込まれていたそれも放出される。乾燥が進めば回り回って生態系や天候にも大きな影響をもたらす。 大型ハリケーンもアマゾンの火災も原因は、「自然界で最も不自然な存在」である人間にある。
2019.09.03
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♪ 思ってる言と口から出る言の一致しないで諍いとなり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「日頃思っている事が上手く言葉に出来なくて、ついつい違う言い方になってしまう。」というのはよくありそうな話ですが、私の場合はそうじゃないんです。 「Aは・・・」と言ってるつもりが、口からは「Bが・・・」と言ってるようなことが時々あるらしい。指摘されて気が付く事も有れば、言われても「そんなはずはない」と思う事もある。 これはどう見ても諍いの元だよなぁ。言った、言わない、の水かけ論で些細な事で言い争いになったりする。相手の”耳が少し遠い”というのがそこに加わってくるから、余計にややこしくなる。 この悪癖はだいぶ以前からあって、「言い間違いは聞き手の粗相」だなんてうそぶいたりして来た。しかし、「聞き間違いは言い手の粗相」と言うのもある訳で、謙虚に間違いを認めておいた方がいいのかもと思ったりもするが、相手の出方次第で変わってしまうところが情けない。夜光貝 家でこんな風だから外でもこんな言い間違いをしているのだろうか。指摘されたことが無いので分からないが、多分あるはず。変なこと言ってるなぁと思われつつも、それを本人は気付かずにいるわけだ。 何にしても良くない事が有ったら指摘してもらえるというのは有難い事です。知らないでいる事の不都合を思えば感謝しなくちゃいけないね。 それを注意してくれる人というのは親切な人なのだと思う。口が悪そうに見えても悪気はなく、根に持つ事の嫌いな心やさしい人が多いもの事実。 同じ間違いを「しないためにも」「させないためにも」、相手の心を酌んだ上でそれを伝えてあげること。言い間違いしても相手の言わんとすることをおもんぱかる余裕が欲しいものです。「日歌」が千首を超えたのを機に「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選
2010.12.04
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♪ ゆきあいの空はいつしか着流しのごとき筋雲ばかりとなりぬ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ にょきにょきと入道雲の湧く中に、秋の雲が入り混じっていたゆきあいの空。 ここへ来て箒で掃いたような筋雲だけが目に付く様になった。 暑いと言っても、季節は間違いなく秋ですね。 時は移ろい、一瞬たりとも留まることなく過ぎ去って行きます。 先日、谷啓が78歳で亡くなりました。ジャズ・トロンボーン奏者でスウィングジャーナルの人気投票・トロンボーンの部で一位になった事もある名手でした。 ダニー・ケイに憧れて付けた名前は、バスター・キートンにあやかって付けた益田喜頓やエドガ・アラン・ポオから江戸川乱歩と名乗ったのと同じで、その世界で生きる気概を感じさせるものでした。 ジャズだけではなかなか食っていけないわけですから、クレージー・キャッツのハナ肇との出会いが無ければどうなっていたか。 人の出会いというものは面白いものです。 あの、「ガチョ~ン」のギャグについて御本人が解説する。 ”マージャンをやっていて、調子がよくなるとパイを引きながら「ビローン」「ムヒョー」「クチョッ」とかけ声をかける。決して同じ言葉をつかわないことにしていたらしい。 そしてツモってほしいときには、ひときわ厳かに、「ガチョーン」といいながらパイを引いてきたらホントにツモった、それ以来「ガチョーン」を番組にもっていったのだと思う。 ま、いわせてもらうならガチョーンの極意は「万物生きとし生けるものすべてを引きずり込み、一瞬、真空状態にしてガチョーンと引き抜くとバランスが崩れて周りの人たちが皆なだれ落ちる」---という深いギャグなのである。” 「七人の猫とトロンボーン 」 (谷啓) 一世を風靡した「ハナ肇とクレージー・キャッツ」のメンバーも、いまはもう二人となってしまいました。 ハナ肇(93年9月死去、ドラムス) 植木等(07年3月死去、ボーカルとギター) 谷啓(10年9月死去、トロンボーン) 安田伸(96年11月死去、テナーサックス) 石橋エータロー(94年6月死去、ピアノ) 犬塚弘(ベース) 桜井センリ(ピアノ) その後に出てきた「ザ・ドリフターズ」は、’69年にはビートルズの前座を務めるなどし、「8時だよ 全員集合」等での華々しい活躍は御存じの通りです。 そのドリフも解散し、リーダーだった「いかりや長介」も亡くなってしまいました。「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選
2010.09.13
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