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その意味が分かったのは小学5年のときだったと記憶している。私の郷里は全国水平社が発祥した県として、毎年『人権の日』に生徒全員が体育館に集められて映画を観ていた。毎年異なるバージョンのモノを見ていた(おそらく学年によって内容の難易度が分かれていたと思われる)のだが、5年のときの映画の中に「えった」という言葉が出てきたのだ。映画の主人公が差別を受ける原因がそれであった。あのとき6年生だった先輩はいつも笑顔で陽気な人であったが、陰で差別を受けていたのだ。この言葉は映画『福田村事件』にも明確に出てくる。今のように新幹線もない時代になんで香川県から千葉県まで行商に赴いたかという理由もそこにあると映画の中の登場人物が語るシーンが何回もある。
2024.04.29
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小学校3年のとき、たまに言葉を交わす6年生の男子がいた。明るく陽気な人だった。それなりに友人もいた。ある日私が運動場にいると彼とよく一緒にいる6年生数名に囲まれた。「あいつはえったやから仲良うしたらアカンぞ。」「えったがうつるぞ。」と言ってきた。私は何が何だかわけが分からなかったので、うなずきも何もできなかった。一番不思議だったのは、日ごろ仲良くしている彼らが「仲良くするな」といったことであった。本当に訳が分からなかったので、もしかしたら私が彼と話をしていることを羨んで怒っておるのでは・・・と思ったほどだった。
2024.04.28
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私に関して言えば、小学3年生のときに6年生の男子から「えった」という言葉を聞いたことがある!
2024.04.25
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この「四民」から外れ、それらより下の身分とされたのが「えた」または「ひにん」と呼ばれた人たちだった。特に「四民」の一番上の身分であった武士たちの不満のはけ口として名付けられた身分であった。「四民」の中でもあった激しい貧富の差・・・その下の身分であった彼らの貧しさは筆舌に尽くし難いものであったと聞いている。最近は学校などであまりこの話題に深入りしない方針なので、若い世代の人たちには知らない人も多いと思うので、今回は敢えて触れておくことにする。
2024.04.23
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そんな状況下の日本に様々な理由で移り住んできた中国人や韓国人に差別的な目線を向けられることが多かったことは簡単に想像できる。そしてそれは日本人同士の間でも起きていた。明治時代に入って政府が『四民平等』をスローガンとして身分差別を廃したというが、ここにも闇は存在した。『四民』とは、江戸時代の身分制度の『士農工商』のことだ。身分の高い順に、士=武士農=農民工=職人商=商人を意味した。しかしこの『四民』から外れた身分の人たちもいた。彼らは『四民平等』に属していないことになるのだ。
2024.04.22
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私はその頃の様子を知るために、よく母に質問をする。母は昭和10年(1935年)生まれだ。10歳になるときまで、大日本帝国と名乗っていた日本で生活をしていた。子供の目から見た大日本帝国下の日本の様子は妙にリアルだ。母がよく話してくれる内容に中に、「ひとりひとりの大人は優しくて親切な人が多いが、そんな人たちでも大勢になってしまうと歯止めが効かなくなる。」というのがある。特に「お国」とか「天皇陛下」とかいう言葉はその歯止めが効かない状態を生むことが多かったと感じているようだ。それ以上に人々の感情や行動の歯止めを効かなくする考え方があったとも言う。「日本は神のく国」「日本が戦争に負けるわけがない」そしてその考えの延長上にある「日本人以外は下等な人種」といったものがかなり危険だとも感じていたらしいのだ。
2024.04.20
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戦争が身近にある状態とは・・・どんな状態でしょうか?もちろん私にもわかりませんが、みなさんはどんな状態だと思いますか?
2024.04.19
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しかもこのときの日本は『大日本帝国』である!『帝国』なのだ。帝国とは、皇帝が支配・統治する国家であり、軍事力で他国家・他民族を支配することを良しとする国家である。つまりは少しでもその余地があれば迷わずひるまず戦争という手段を講じる国家だと考えてよい。なので、一般国民もその意思の如何に関わらず、さまざまな意味で現在の我々よりもはりかに戦争が身近にある環境で生きていたことは紛れもない事実なのだ。
2024.04.18
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この話には実に様々な問題が隠れている。まずは時代背景だ。関東大震災は1923年(大正12年)9月1日に起きている。長らく続いた武士の世の中が江戸時代の終わりと共に終焉を迎え、近代国家を目指す明治政府が1868年に幕をあけてから55年しか経っていないときだ。よく考えてほしいのは、この55年で日本は何回戦争をしたのか・・・という事実だ。実際に数えてみよう。1868年~1869年 / 戊辰戦争1877年 / 西南戦争1894年~1895年 / 日清戦争1904年~1905年 / 日露戦争1914年~1918年 / 第一次世界大戦(1917年/シベリア出兵を含む)戊辰戦争と西南戦争は内戦とはいえ、この55年間で実に10年に1回ほどのペースで大きな戦争をしてきているのだ。
2024.04.17
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そんな中、地震発生から5日後の9月6日に香川県から来ていた15人の行商団が千葉県利根川沿いのある村にたどりついた。讃岐弁を聞いたことのない村人たちは彼らが朝鮮人ではないかと疑いをかける。団の中心者が香川県知事から認められた行商団で日本人であることを書き記した許可証を見せるが効果はなかった。村長をはじめ数人の村人は止めようとしたが、もう村人の暴行・虐殺は止まらなかった。行商団15人のうち子供や妊婦を含めた6人が惨殺されて、遺体は利根川に流された。6人を殺害したとされる村人8人が後に逮捕され懲役を科せられたが、この2年ほど後の大正天皇の崩御恩赦で釈放された。そして村には平常が戻ってきたので、この事件に関してほとんどの人たちが口を開くことがなくなっていった・・・これが本当に大まかな福田村事件の全容である。
2024.04.15
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1923年9月1日に関東大震災が起こる。相模湾北西部を震源地とするそれはマグニチュード7.9と言われている。東京や横浜では多くの家屋が倒壊、また昼食時間寸前の地震であったので火災も発生して、死者・行方不明者は12万人近くになった。この混乱に乗じて様々な情報が流れる。富士山が噴火する(あるいは、した)とか、大津波がくるとか、ダムが決壊する(あるいは、した)とか、であった。そしてその中にあった情報が独り歩きをはじめる。「朝鮮人が襲ってくる(あるいは、来た)」「中国人が暴動を起こす(あるいは、起こした)」「中国人や朝鮮人が井戸に毒をいれる(あるいは、入れた)」等々の在日外国人に関するものであった。これに対して日本政府は警察を通して、各自治体で自警団を組織して地域を守るべしとの通達を出す。そして各自治体は住民が武装をして中国人や朝鮮人を警戒しはじめる。民間人といっても当時が軍国主義の日本である。現役・退役を問わず軍人の家には刀があったし、包丁・鍬・ナタ等の生活用品としての刃物を持ちだす者や竹槍を作る者もいた。そして警戒でなく、中国人や朝鮮人を見つけた時点で殺害に及ぶまでそう時間はかからなかった。
2024.04.14
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ここ数日私はひどく落ち込んでいる。ある映画を観たからだ。もちろん自ら望んでそれを選んで観賞した。映画館には行けなかったのでレンタルがはじまったと聞き借りに行った。最近時間のない日々を過ごしていたが、2時間少しのその映画を30分ずつほどに分けて4日間かけて観た。この映画を観た後、晴れ晴れとした気持ちになるとは思ってはいなかった。しかしこの落ち込み具合は想像以上だった。「福田村事件」という映画だ。これは事実を元に作られた映画だ。みなさんは「福田村事件」をご存じだろうか?
2024.04.11
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あるいはその白票を獲得するにはどうしたらいいのか・・・って政党や政治家が本気で考えだすきっかけになる可能性もありますがな。今のままの日本でよろしおまんの?アカンちゅう人は選挙いきまひょ!今の生活でよろしおまんの?アカンちゅう人は選挙いきまひょ!5年後、10年後の先行きがみえへん日本でよろしおまんの?アカンちゅう人は選挙いきまひょ!こんな不安な世の中をそのまま子供や孫の将来に残しまんの?アカンちゅう人は選挙いきまひょ!ときかく・・・まず・・・選挙いきまひょ!
2024.04.10
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せやから・・・選挙いきまひょ!この国の投票率は良くて50%ちょっとですわ。でも全員がいくようにしまんねん。ほんで投票したい政党や議員がおらんかたっら白紙で出しますねん。連中ビビりまっせ!!たとえば今まで選挙いかんかった人が全員白票をいれてみなはれや。次の選挙でその票がどこに流れるか分かりませんねんで!!普通なら「へたな政治できへんな・・・」と危機感を感じますわ。ほなもうちょっとましな政治になっていく可能性がありますわ。それでもこの国の政治が変わらんかったら出てきますわ。絶対に出てきますわ。その白票を本気で獲得しにくる全く新しい政党や議員が。
2024.04.08
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その支援団体って企業ですわ!企業でなかったら業界団体ですわ!企業とか業界の目的って何ですのん?10年ほど前の中学校の公民の教科書にはちゃんと明記されてましたんやで、、、それらの目的は「利潤の追求」やって!つまりは金儲けですわ。もちろん金儲けが悪いとは言ってません。法律の範囲内で誰かに迷惑をかけたり搾取がない限りはどんどんやったらよろしいねん。ただ!それらと政治が結びつくちゅうのがよろしくないようですわ。それらが政治を変な方向に向けてますわ。日本は政教分離できてるんですから、政財分離もしたらよろしいねん。ほなできまっせ!無駄なお金のかからん政治が!
2024.04.06
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そやけどこれはどうですやろ?あの政党・議員がいれば仕事を回してもらえる・・・ってやつですわ!これはアカンでしょうよ!仕事は本来自分の実力や工夫で得るものですからね。仕事がまわって来ぇへんのやったら自然淘汰されていかなあかんですやん。それが資本主義ですやん。アカン会社が自然淘汰されるから、ええ会社が残りますねん。ええ会社が残るからその業界は正しい方向に発展しまんねん。そやけどもうこの国はここの感覚がおかしなっとります。まあ大なり小なりどこの国もおかしなっとるみたいですけどなぁ・・・みなさん知ってはります?ネットで調べてもすぐ出てきますけど、各政党の支援団体の一覧表ってありまんねんで!
2024.04.04
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やったらアカンもう一個のこと!それはお金の損得での投票ですわ。よう考えなはれや!それは「あんたを含めた社会全体のため」になりまんの?それとも「あんた個人の儲けのため」でんの?前者なら問題おまへん。そやけど後者はあきまへんで。たとえばこんな人がいてはりました。子供さんが日本に数人しかいない難病にかかりました。医療保険がきかんから膨大な治療費がかかる。ある政党の議員にそれを訴えて法改正をすてもらうために投票します!・・・これは前者ですわ・・・その難病にいつだれがなかは分かりゃしまへんもん。もちろんその親御さんも助かるけど、今後その難病にかかった人やその家族のためにもなりまっしゃろ?そやさかい、これは社会全体のためなんですわ。
2024.04.03
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