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答えは...【神の見えざる手】ですよね。試験にもよく出題されます。【資本主義】の経済体制を進めることは、一見個人個人が自分の利益だけを追求していて、だれも国全体のことを考えていないように思えます。しかしアダム・スミスに言わせると、それは違うというのです。彼は個々人が利益を追求すれば、自動的に国も豊かになると考えたのです。で!なぜそうなるか...というと、それが【神の見えざる手】によってそうなる...というのです。分かるような気はしますが、それは性善説をベースに置き過ぎているのではないかと懐疑的な思いもします。また【資本主義】体制下においては、市場での価格の変動や需要と供給のバランス、さらには資源や富の再分配についても、人為的ではなく自動的に適正に調整されるというのです。それらを【神の見えざる手】というのです。...一応断っておきますが、私が言うてるんとちゃいまっせ! アダム・スミスが言うたんですよ。【国富論】の中でね...そこんとこよろしくね!
2015.01.31
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さて!【資本主義】導入時の理念といえば、試験に出るのは【アダム・スミス】の【国富論】ですね。発刊が1776年で、その後の【資本主義】や【自由主義】に対する考えに大きな影響を与えた書物です。内容はざっくりこうです。一部の人間が富を占有しているより、より多くの人たちが生産手段を手に入れれば国全体が豊かになるますよ!というものだと考えてもらっても差支えないです。...経済が専門の人からは「それはざっくり言い過ぎ」と叱られるかもしれませんが、センター試験対策としてはこれくらいで構いません。【アダム・スミス】に関しても【イギリスの経済学者】という情報は頭に入れておきましょう。ある先生が「【国富論】は【資本主義】の教科書的ポジションだ。」と言ってましたが、まさにそうなんでしょう。そして【国富論】の内容で試験に出るといえば、これです!彼は【資本主義】が上手くいく要素・原因を面白い言葉で表現しています。この表現も、よく試験に出題されますよ。学生諸君!分かりますか?
2015.01.30
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日本でも同じような考えがあったんです。江戸時代の大阪です!これから商業で発展していこうとする人たちが、自ら学習する場所を設けたのです。その名は『懐徳堂』!そこで議題になったのが《論語》の一説で、「義を重んじれば利を得ず。利を重んじれば義これ危うし。」...だったと思います(間違っていたらごめんなさい)。意味は「正義を貫けば利益が少ないが、利益を追求すれば正義が無くなってしまう。」というものです。皆さん、どう思います?商人たちが「利益」と「正義」の両立を論じていたんですよ!大阪が商人の町として栄えてきた理由を垣間見る思いがしませんか?この場合の「正義」という言葉の定義はいろいろ考えられると思います。そのいずれにしても、この議題は商人として持つべき理念に違いないものだと言い切れるのではないでしょうか?
2015.01.29
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さて、このような流れで各国に導入されはじめた【資本主義】でしたが...当初は諸手を挙げて祝福されたわけではないようでした。だってそうでしょ!それまでは国王や権力者に集中していた富が、今度は資本家に集まるだけで、結局庶民は貧しいまま、、、という状況がやってくる危険性もあったわけです。たとえばクロムウェルらが率いた清教徒を中心とする議会軍が王軍を破った【清教徒(ピューリタン)革命】の後は、『金の儲けは悪』との宗教的理念から【資本主義】の導入に論議が必要となったのです。そしてその論議の落としどころは『富をどのように分配するか!』を明確にすることだったのです。今風にいうと【富の再分配】の論議がすでに17世紀中ごろにおこなわれていたんですね!ざっくりいうと、『経済弱者を見捨てるのか!』という問題を論議していたわけです。《レ・ミゼラブル》でいえば、コゼットの母・ファンテーヌがまさに経済弱者の象徴ですよね。経済弱者たちがなんとか踏ん張って生きている環境の中で、さらに弱い者ははじき出されてしまう...こんなことでは【重商主義】でも【資本主義】でも、庶民には関係ない!ってことになってしまうわけです。話を戻しますと、【清教徒革命】の後は...【資本主義】で国全体を豊かにする! 一部の人間に富が集中しても、それを貧困層に分配する方法を確立する!...という理念が最大限に重要視されたのです。
2015.01.28
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【産業革命】は1760年代にまずはイギリスで起こります。それが1830年以降に欧州に広がっていきます。《レ・ミゼラブル》は1815年に46歳のジャン・バルジャンが牢獄から出てきたところから物語が始まります。彼が牢獄から出た15年後にフランスにも【産業革命】がやってくる、、、ジャンが模造宝石の工場で財を成す時期とバッチリ合うのです。つまりジャンはフランスの【産業革命】における先駆的存在として描かれているのです。それに対し【市民革命】は様々な場所で起こります。1642年にイギリスで起こった【清教徒(ピューリタン)革命】を先頭に、有名なのは1789年~1790年の【フランス革命】だったり、1848年のフランスまたは1917年のロシアで起きた【二月革命】だったりするわけです。《レ・ミゼラブル》のクライマックス・シーンの革命の件(くだり)...あれは1830年にフランスで起きた【7月革命】です。ですからマリウスが身を投じた革命は【7月革命】と考えられます。ちなみに感動のラスト・シーンは【7月革命】から約3年後ですから1833年なんですね。この3年がジャンにとって一番平和な時期だったと言えます。ああ~...書いててまた涙が出てきたわ!あんな物語を書いたビクトル・ユゴーはホンマに偉人の名がふさわしいですね。ちなみに2007年にテレビアニメで『レ・ミゼラブル 少女コゼット』という番組が放映されていたらしいです。コゼットはジャンが養女として育てた子供です。2012年の映画で『レ・ミゼラブル』がありましたよ。どちらも私は見ていませんが、学生諸君はしょ~もない恋愛映画見る暇があれば、こういった名作を括目してみるように!!!
2015.01.27
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そんな【産業革命】によって貧困層であった庶民が【資本家/ブルジョア】となり、社会的地位を求めて【市民革命】へと続いていくのです。ですので【市民革命】のことを【ブルジョア革命】というときもあるわけです。ちなみに日本人の多くが『ブルジョア』=『お金持ち』と思っているみたいです。間違いではないのですが、正確には『資本家』『資本家階級に属する人』または『生産手段を持つ人』のことを示します。このあたりの流れをしっかり描いているのが《レ・ミゼラブル/ああ無情》です。...こういわれて「ああ、なるほど!」と思う学生諸君は皆無だと思うので、簡単にその部分のあらすじを紹介します。だ~か~ら~、名作と呼ばれる文学書は読んでおかないと話にならんのですけどね~(‐_‐;小学校のときに読書してへんからこうねるねん!!少年少女版の世界文学書って本当にうまく翻訳と省略をしてくれてて読みやすいんやけどな~。まあ気を取り直して!牢獄から出たジャン・バルジャンが自分を助けてくれたミリエル司教に正直に生きることを誓った後です!ジャンは黒いガラス玉や模造宝石の産業を起こし、財を築いて、市長まで上り詰めるんです。貧困層中の貧困層であったジャンです。彼が約20年も牢獄に入れられたのは、空腹に耐えかねてせめて妹の娘にパンを食べさせようと1本のパンを盗んだ罪なんです。そんな彼が独自の発想を武器にガラス工業財を徐々に増やしたことが【産業革命】示唆し、資本家になってさらに市長になることが【市民革命】を示唆しているわけです。
2015.01.26
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【産業革命】と言えば、「それまでの手工業に変わって、技術革新によって生み出された産業機械によって大工場が現れて、産業が飛躍的に成長した。」といった認識ではないでしょうか?その通りですね。教科書的には!ですよ。【産業革命】を少し違った目線から述べれば、「産業機械や施設を手に入れた一般市民が、それまで富を占有していた商人たちよりも利益を得ることが可能なった。」ということもできるのです。ここで疑問が沸きませんか?なんで貧困層であった庶民が機械を手にいれたのか?って!その答えはこうです。貧しい庶民が、その生活から脱するために最新の技術を学び、自ら産業機械を作り出した。それによる利益は最初は小さなものだったが、その小さな利益を更なる技術開発に投資し、大規模な産業機械を生み出すに至った...という側面があるのです。ながらく辛酸をなめてきた貧困層の庶民が、新しい技術を学び、それまで無かった機械を作り出して自らの生活環境を一変させる!!すごいと思いませんか?
2015.01.25
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【資本主義】が現れる前はどんな経済体制だったかわかりますか?もちろんこれは日本にもあてはまりますよ!江戸時代より前なんかは特に顕著です。ある意味明治時代はもっと顕著化も知れないという先生もおられますが、、、【資本主義】以前は、だいたい権力者または独裁者が思い通りに経済を支配していました。だからといってうまくいくとは限りませんがね、、、、日本の歴代幕府なんかは倒れる原因は経済難が根本にあったりしますから。西洋でもそれは同じで、国王なんかと一部の商人が手を組んで富をごっそりいただく構図が用いられていました。ちなみにこれを経済体制の分類では《重商主義》といいます。一部の金持ちはどんどん金持ちになっていって、ほとんどの貧困層は絶対にその生活から脱することができないわけです。それどころか、国王が更に富を欲しがれば、貧困層への課税が更に重くなることが続くのです。しかし長きに渡ったこの体制をくつがえしたのが【産業革命】だったのです。
2015.01.24
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【資本主義】が導入された歴史というか経緯を知れば、より理解が深まりますよ。それに加えて他の経済体制の知識も深まります。ではまいりますよ!【資本主義】とは資本(お金)があれば自由に(法律の範囲内で)商品を生産して利益を得ることができるんですよね。では【資本主義】が導入される以前の世界はどのような経済体制が敷かれていたのか知っていますか?『世界史』の授業を受けている人や入試科目に選択している人は、このあたりは範囲内ですから知っておきましょう。やはりこれを語るのに、【産業革命】と【市民革命】は外せないでしょう。そもそもこの2つの革命の本質に【資本主義】導入の経緯が隠されいるのです。まずは【産業革命】からいきましょうか!名前は知っていてもその内容を知らない学生諸君が多いようですから...【産業革命】とは18世紀半ばから19世紀にかけて起こった、【工場制機械工業】の導入により産業改革のことです。、、、と、教科書に載っているように言われても、【産業革命】と【資本主義】の接点はちょっと見出せないですよね。ではそこから説明していきます!
2015.01.23
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しかし試験範囲外の用語だからといって無視するのも得策ではありませんね。何事もその知識を固めるためには、補助的な知識も必要ですから!これからは試験範囲の用語は【 】内に、範囲ではないけど大切な用語は《 》内に表記することにします。では、話を続けます!今は我が国も導入している【資本主義】という経済体制について述べさせてもらっています。さあここで...『現代社会』や『政治経済』から逸脱して、『英語』の話にスイッチします。英語以外の科目を勉強しながら「これは英語でどういうのかな?」と調べてみることも重要です。それだけで英語力が上がりますよ。ちなみに【資本】は[capital(キャピタル)]です。どこかで聞いた単語でしょ?よく用いられるのは[capital city (キャピタル シティ)/首都]ですよね。もともと[capital]は「頭」が原義です。だからといって[catital]から「資本」という意味は出てき難いですから、しっかり覚えておきましょう。それと、「資本主義」は[capitalism]ですよ。では次は「資本主義」の歴史に入ります。この流れを知れば、他の経済体制はもちろんのこと『日本史』『世界史』さらには『文学史』の知識を強化することができます。特に学生諸君には括目しておつきあいいただきますよ!
2015.01.22
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確かに【資本主義】のキーワードは『自由』です。しかし【資本主義】=【自由主義】かと言われれば...ある意味 Yes ですが No の部分もあります。【自由主義】を経済にあてはめると【資本主義】と同意だと言えるでしょう。もともと【自由主義】とは近代資本主義の成立とともに出現した考え方ですからね。でも、政治にあてはめると『政府の交替含む自由な議会制度』を意味し、個人にあてはめると『思想・言論・信教の自由』を意味します。なので、経済面の話と限定するのであれば【資本主義】=【自由主義】と考えてもいいのです。...しかし私の手元にあるセンター試験ハンドブックには【自由主義】は範囲内に無いようですから、学生諸君はあまり深く考えないでいいかもしれませんよ!ただし疑問を持つことはいいことです。こういった一見遠回りのような学習が、実はあなたの学力を上げるのです。勉強に無駄なんてありませんから!
2015.01.21
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【資本主義】とは!ざっくりと簡単にいうと、『資本(資本金)があるなら自由にお金を儲けてください。もちろん法律の範囲内でね!』という考えです。新しい発想で新しい業種にどんどん参加できる自由がある。そこで競争が生まれて商品やサービスがどんどん向上していくし、同じく価格競争で値段は下がっていくし、良いことずくめ、、、という面もあります。ただ、辞書によっては『潤沢な資金を有する資本家階級が、自らの労働力しか売るものを持たない労働階級の労働力を商品として買い、それによって生産した商品による利潤を手に入れる経済体制』と書かれている場合もあります。この説明では、資本主義はその国の国民の格差によって維持される経済体制だ!という意味にも取れなくもありません。どちらにしても今の日本はやはり【資本主義】の世の中であると思いませんか?確かに職業選択の自由はあります(「法律上」はね)が、お金持ちと庶民はクッキリと分かれていますよね。でも資本家が事業(仕事)に失敗して貧乏になったり、明日食べるものがないような生活をしていた人が逆転一発の成功を遂げてお金持ちになることだってあるわけです。つまり資本家だといって油断はできないし、庶民だからといって夢が無いというわけでもない、、、なので皆が向上心をもって生活を送らねければならない、または送ることができるのも【資本主義】国家の国民だということもできますね。【資本主義】のざっくり説明はこれくらいにして、少し話題を変えます。高校生諸君!日本の経済体制を【自由主義】と思っていた人はいませんか?【資本主義】は自由があるんだから【自由主義】と同意ではないんですか?と何度か質問を受けたことがあります。
2015.01.20
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案の定数名の学生諸君はちょっと慌てたみていですね。日本の経済体制は何主義?って質問に!そんなもんも知らんでどないすんねん...という意見も分かりますが、当たり前すぎて大人が誰もきっちり口にしなかったり、書物にきっちり明記していないことがあるかもしれません。でももうその言い訳は通用しません、これからは!ここでしっかり言っておきますからね。日本の経済体制は【資本主義】です。もうしっかりと覚えておいてくださいよ。でもこれを言うとたまに質問が飛んできます。「【自由主義】と違うんですか?」ってね。その辺りもざっくりとですが、しっかりと説明していきます。ちなみに...もう気付いていると思いますが【 】内にある言葉は、センター試験等によく出る用語ですよ。ではまた質問です。【資本主義】とはどういった経済体制のことですか?
2015.01.19
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【資本主義】【社会主義】【共産主義】これらは《経済体制》のくくり(種類)なんです。どうです?学生の皆さんで、これらを政治体制のくくりだと思っていた人もいたでしょ?まあそれもある意味間違いではないのですが、厳密にいうとはやり《経済体制》なんです。勘違いする人がいるのも分かるんです。よくテレビ等で「あの国は〇〇主義国家だから...」なんで言葉も聞きますからね。上記の3種類以外にも【〇〇主義】という経済体制を示す言葉を聞いたことがあるって人もいるかと思いますが、まずはこの3つをしっかり理解するところから入りましょう👆では次の質問といきましょうか!我が国・日本は上記の3種類のうちのどの経済体制を用いていますか?
2015.01.18
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では皆さんに質問です。まずは例題から!【ラーメン】【うどん】【そば】【スパゲッティ】これらは何のくくりでしょうか?答えは《麺類》ですね。上記の4つとも《麺類》というカテゴリーに入りますから。それでは本題です。【資本主義】【社会主義】【共産主義】これらの言葉は知っていると思います。では、これらは一体何のくくりでしょうか?例題のように漢字2文字では無理かもしれません。長くなっても構いませんので考えてみてください。
2015.01.17
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ではここからはしばらく経済の話におつきあいいただきます。いつかはしっかり触れたいと思っていましたので!実は昨年1年間、我が教室の卒業生にセンター試験対策の《政治経済》の授業をしていました。彼女とは中3からのおつきあいで、当初は別の目標があったのですが、高校生になっていろいろ勉強しているうちに経済の重要性に気付いたのです。今は無事に志望校の経済学部に進学して、しっかり勉強をしてくれています!彼女と授業を進めていて実感したことがあります。それは、高校生のみんなはしっかりと経済用語を教わっていないのに、それを知っているものとして授業を進められている現実です。確かに日頃ニュースなんかで耳にしてきた用語なんですが「それを説明してみ!」と言われれば、大人でもちょいと難しい内容なんです。そら、政治経済の苦手な高校生が量産されるっちゅうねん!でも、ある社会の先生に聞いてみると、そのあたりは非常にデリケートな問題を含んでいて、授業で掘り下げるのは難しいらしいのです。一歩間違えれば思想教育になってまうとのことです。しかし!わたしゃ学校の先生とちゃいますから、その辺も含めてガンガン説明していきますよ。特に《政治経済》または《現代社会》に苦しんでいる高校生諸君には必見...いや必読です。
2015.01.16
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なぜ今の学生諸君の若い世代の皆さんが経済についてしっかり知っておかないといけないのか!理由は3つあります。1つは、この国が長期の不景気でありデフレの状況から脱していないからです。国民1人1人の経済に敏感でないと全てが立ち行かない時代になっているのです。2つめは、新しい経済の感覚が求められているからです。言葉を返して言えば、この長期の不景気は国民が経済に敏感であるが故の産物だと言えるからです。しかし敏感なのは近視眼的な意味での経済であり、包括的な意味での経済に目がいっていなかったのです。全体を良くして、身近な経済も良くする!この感覚を持つことと同時に、今までにない経済システムの構築も求められています。そのためには既存の経済システムを熟知しなければなりませんよ!最後は世代の人数の問題です。今の我々の世代が5人で経済的に支えている社会システムがあるとすれば、皆さんが今の我々の年齢になったときには1人か2にんで支えなければならないのでです。たとえば税金にしても皆さんの世代は払う額が多くなり、年金などもらえる額が少なくなるのです。だからこそ、経済を知っておかないといいようにされてしまいますよ!!
2015.01.15
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喜んでくれる人がいるから仕事を頑張ることができる!これが仕事の基本中の基本だと思います。そこで生まれたお金は健全な経済を生むわけです。たとえば昨年末の衆議院議員選挙です。投票率は過去最低の52%台でした。その理由の1つはこの国のお金の使い方が健全ではないからです。政治でお金を運用することは『経済』ではなく『財政』といいます。学生諸君はこの国の財政が健全だと思いますか?財政が健全であれば、その政治が生み出している経済も健全だといえます!叔父は私に教えてくれました。「お金の使い方でその人間の本性が見えると思わんか?」「君も見られているで!」「だから君も見ていかないとアカンよ。」...と。社長は私に教えてくれました。「お金の使い方が汚い人間は信用するな!」ある日私は質問をしました。「汚いお金の使い方とはどんなことをいうのですか?」社長は「まずは正義がないこと、正直でないことともいえる。あとは全体が見えていないこと、、、これはあんたには難しいわ。」...と。この国のお金の使い方をしっかり見ていた人が選挙にいかなかったとすれば、、、この国のお金の使い方に正義も正直さも国全体を見ている目線も感じられず、それを悲観して選挙に行かなかったとすれば、、、それが有権者の半数もいたとすれば、、、もうこの国は終わっていますよ!
2015.01.14
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また『経済』といえば『お金』...これはいいとして、『お金』といえば『たくさん欲しい』と思っている人もいるでしょう。テレビなんかでよく見るセレブと呼ばれている人が羨ましい...なんて思いませんか?彼ら彼女らはただお金持ちなのではないようですよ!多くの人はお金を稼ぐことに哲学を持っています。それは「人が喜んでくれるところにお金が集まる」という思考です。ほとんどの人がこれと同じことを言っています。まあ中にはただお金持ちの家に生まれただけのバカ息子や娘もいますし、どんな手段を用いても他人を不幸にしても自分だけがお金を儲ければいいと思っている連中もいますが、今回はそれは例外として考えます。学生諸君も将来は何かの仕事に就くことになります。大切なのは、その仕事で誰が喜んでくれるのか!ってことをしっかり認識することです。そこに発生する経済は、おそらく健全な経済なんです。なんで「おそらく」なんていうのか...それは私が経済の専門家ではないから少し遠慮しているんです。でも多分間違いないですよ!
2015.01.13
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まず私の手元にある辞書によると...「経済」とは「社会に必要なものを生産・分配・消費する活動」「物質の生産・流通・交換・分配とその消費・蓄積の全過程、およびその中で営まれる社会的諸関係の総称」等とあります。一番簡単なのは「金銭のやりくり」と表記されています。お金による商品やサービスのやりとりが、まずは経済と考えていいと思います。しかしこの経済というやつは、我々人間が関わる世界のさまざまな物(すべてのものといってもいいと思いますが...)の根底に絶対に存在します。まずはそこを認識しましょう!我々の日常生活のみならず、政治やその延長上にある戦争、はては平和や宗教にまで及びますよ!経済が絡んでいることって。たとえば最近宗教思想を理由に武力をもってテロを起こすグループが、世界各国に出現していますよね。あの連中が持っている武器類は、どうやって入手していると思います?あるいはそれらを入手する資金はどこから出ていて、誰が出していると思います?お金が動いているってことは、そこに経済があるのです。経済は人を生かしもすれば殺しもするというわけです。
2015.01.12
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貨幣の役割!1 交換2 価値をはかる尺度3 貯蔵この2番です。叔父と高校時代の私はここが大きく異なったのです。冷コー1杯から地域や国の経済まで見ていた叔父と、単なる損得勘定でその原価しか見ていなかった私との違いです。あのとき叔父は36歳、私は17歳。10歳から労働をはじめ学問としてではなく実際に肌で経済を感じて生きてきた叔父と、経済とは何たるかを考えたこともなく小遣い稼ぎのバイト経験しかなかった私との差だったともいえるでしょう。でもあのときは日本は経済成長を続けていて、人口も増え続けていくと誰もが思ってて、子供の数も団塊の世代の比ではないにしても経済に悪影響を与えるほどではない時期でした。だから10代の私が経済について無知であっても問題は無かったのです。でも今は違いますよ!現在の学生諸君は全員がしっかり経済とは何たるかを考えておかなければなりません。
2015.01.11
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もちろん私だって本音を言えば、何かを買うときは安いにこしたことはありません。そんなにリッチではありませんから、無い袖は振れませんよ。しかし財布が許す範囲で、使うべきときは使いたいと思っています。消費税もしっかり払いながらね。でも学生の皆さんは無理をしてはいけません。自分の収入(稼ぎ)がない学生諸君は、経済のためなんていって大盤振る舞いはできませんよ!なぜなら、あなたたちが持っているお金は保護者のみなさんの収入からきているわけですからね。アルバイトしてます...という学生諸君は未成年であればやはりそのお金の使い道も親権者である保護者のみなさんに権限がありあす。何をいくらの値段で購入したいのかを明確にして、許可がでてから購入しなければなりませんよ。そこんとこは勘違いしないように。だた、みなさんに少し経済の感覚を身につけてほしかったのです。そうです!中学公民で習う、貨幣の役割の二番目の項目に対して述べているのです。気づいていましたか?
2015.01.10
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社長は店舗拡大に伴い過酷な労働条件を作り出してしまったことは謝罪したうえで、ブラック企業と呼ばれることには不満の意を表したのです。あの急激な店舗数拡大を実施したにも関わらず商品の価格を変えないでいたことに、他の人たちは何も思っていなかったのかな?と私は正直に思いました。安いものを提供して売れているお店なんで、どこかにしわ寄せが及んでいるとはだれも思っていなかったのでしょうか?商品は安ければ安い方がいい!でも企業にほんの少しでも問題があれば、もうそこはブラック企業だと声高に言い放つ...こんなことでは、やっぱりこの国の経済は成り立っていかないのでしょうね。もしあのとき、す〇屋が「では従業員確保のために全商品を100円値上げします。」と発表したら、それはそれで文句が出たはずです。商品やサービスに相応した対価を支払うことができないうちは、やはりこの国はデフレから脱却できないのしょうね。ここ数日騒がれているマクド〇ルドだって同じだと思いますよ!
2015.01.09
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さて、す〇屋の話に戻します。す〇屋が私の生活圏内に姿を現したのは2005年あたりだったと記憶しています。それから間もなくあれよあれよという間に店舗が増えていって、最近ではここにもある、あそこにもある、といった感じで拡大してきています。そんなす〇屋に一昨年、頻繁に深夜の強盗が押し入ったのです。理由は明快!従業員が1人だから、だったのです。そこからす〇屋は従業員数を少なくして人件費を削り利益を貪るブラック企業だと大々的に報道されて、従業員もその過酷な労働条件をカメラの前で語ったりしていました。まあ確かに従業員数と店舗数のバランスを考えられなかった点は反省すべきとは思いますが、そららの報道に対して社長の言った言葉を経済の観点で受け止めた人はどれくらいいるのでしょうか...私はと思っています。皆さん、社長が謝罪コメントの最後に言った言葉を知っていますか?知っている人はどう受け取りましたか?
2015.01.08
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ある人が吉〇屋の牛丼並盛の値段の変遷を調べてくれました。Y君ありがとう!1966年:200円 1975年:300円 (100円↑)1979年:350円 (50円↑)1985年:370円 (20円↑)1990年:400円 (30円↑)2001年:280円 (120円↓)・・・デフレ2004年:販売休止・・・BSE問題2006年:380円 (100円↑)・・・販売再開2013年:280円 (100円↓)2014年:300円 (20円↑)・・・消費税増税2014年:380円 (80円↑)私は小学校6年のときには吉〇屋を認識していました。マンガ『キ〇肉マン』で主人公が「牛丼一筋300年!」って歌ってたのを読んで「吉〇屋のことやな!」と思っていた記憶があります。ただ頻繁に吉〇家に行き出したのは高校を卒業してからなので、1984年...つまり並盛が350円のときで、翌年に370円になった時期と推測されます。で!ここで考えたいのは、牛丼の質も量もそんなに変化はないのになんでこんなに価格が変化するのかということなんです。値上げは、原料の高騰だったり消費税の影響だったり、いろんな原因が考えられるでしょう。しかし、値下げ、特に大幅値下げの場合は、そのしわ寄せはどこにいっているのか!!!これを考える思考をもつべきなんです。『経済』って、どこか遠くにあるわけでは無く、至って我々の身近なところにあるんです。中学の公民や高校の現代社会の経済の単元が苦手な人は、日頃ボケ~っと生活しているといわれても仕方ないわけです。
2015.01.07
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たとえば牛丼です。数日前有名チェーン店の1つである吉〇屋が値上げしました。300円の並盛が一気に380円に!...ニュースでも大々的に報道されました。でもあれって値上げなんでしょうか?まあ値上げっちゃ値上げですけど、よくよく考えてみれば、元の値段に戻っただけ!と言えるのです。確かバブル時期は360円~380円だったと記憶しています。景気をよくするために、経済的にあまり害のない人はそのまま吉〇屋に通うべきなんです。では、吉〇屋が値下げをした大きな要因は何だったか!それは新しいチェーン店す〇屋が登場したことです。いきなり200円台の並盛で勝負をかけてきましたからね。その安さとメニューバリエーションの豊富さから、おそらくお客さんはす〇屋に流れたと思います。吉〇屋はかなり苦戦を強いられたことでしょう。しかし、す〇屋は昨年問題を起こしてしまいました。みなさん覚えてますか?
2015.01.06
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「身の丈に合った商売をせないかんのや。」 「今の異常経済に踊らされてはいかん。」、、、これらの言葉は今風にいうと「バブル景気に乗ってはいけない」ということだったのです。当時は「バブル」なんて言葉は無かったのですが、それでもしっかり経済のことを熟知していた2人にはその危険性が分かっていたのでしょう。社会が元気でないと、そして国が元気でないと、経済が立ち行かない。だからしっかりお金を使う!自分の利益だけを考えないで、全体の利益を考える...これができなくなったのがここ20年ほど続く不況の原因だと2人なら指摘するでしょう。さて!前にも述べましたが、1989年の竹下登内閣のときにはじめて日本で3%の消費税が導入されました。その後1997年に橋本龍太郎内閣で5%に、そして昨年2014年に安倍晋三内閣により8%に引き上げられました。一般的に消費税1%につき年間2兆円の税収が増えると言われています。単純計算で今までに約66兆円税収が増えているのです。そして更にほぼ同額(一説によればそれ以上)の企業減税を実施してきたそうです。でも企業はどうしたか!ほとんどが内部留保してしまい、使うことも従業員の賃金に反映させなかったと言われています。つまり!企業が自分たちのことだけを考えて、全体のことを考えてこなかった...そのために消費税の増税分が無駄になってしまう事態を招き、今の平成不況を生んだとも言われています。企業が私の叔父の冷コーのように、しっかりお金を使ってきていれば、日本の経済状態も変わってきたと言えるでしょうね。
2015.01.05
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これと同じことを私はその2年後に聞くことになります。高校を卒業して最初に働いた先の社長の言葉です。会社の利益を最初に考えるのは愚かな思考!まずはお客さんたちに喜んでもらうことを考える。その次は社会全体の利益を考える。会社の利益はその後に自然についてくるもの!叔父も社長も経済学を専門に勉強した経験はありません。しかし2人の言っていたことは共通しているのです。私も年々2人の言葉が正しいことを感じるようになっていきました。2人の言っていた共通のことがもう一つあります。叔父は「身の丈に合った商売をせないかんのや。」社長は「今の異常経済に踊らされてはいかん。」...これらの言葉はその本質は共通していたのです。
2015.01.04
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そのとき叔父が話してくれたのは次の通りです。何かものを買うときにそれに売り手の利益が含まれているのは当然のこと!それがわかってお金をみんなが使うから世の中が成り立てっている!大阪が「商人の町」と呼ばれているのは、みんながそれを知っていてちゃんとお金を使うことができる人たちの町だから。みんながみんなの利益のことを考えて町を支える。町を支えることは、国を支えることになる。国を支えることは、家族を支えることになる。もし日本人が自分の利益だけを優先するようになってしまえば、日本が滅んでしまう。当時の私には、なんとなく理解はできるが今一つピンとこない話でした。でも叔父とはじめて大人としても話ができたような気がした一瞬でもありました。「そやからいうて僕もそんなにぎょうさんお金を持ってるわけとちゃうから、、、せめて好きなコーヒーを飲むときにお金を使わせてもろうてるんや。」そういって一口冷コーを飲んで、おいしそうに煙草をふかしたのでした。
2015.01.03
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そんなときに叔父と喫茶店に行く機会がありました。そのとき彼がいつものように注文した『冷コー』やその他のメニューのだいたいの原価を話してみたのです。当時の私としては、ちょっと大人になったような、あるいは世間というものが見えてきたような気持で、ちょっと「してやったり!」的な気分でした。私の言葉に叔父は「よう勉強したな」と満足そうな笑顔を見せて煙草をふかして...それ以上何も言いませんでした。それから1年も経ったころだったでしょうか。私自身がそんな話をしたことをほとんど忘れてしまいかけたときに叔父が聞いてくれたのです。「僕がなんで高い冷コーを飲むかは分かったか?」と。もちろんそんなことは考えてはおらず、叔父は何も知らないで高い冷コーを飲まされてきたのだ、くらいにしか思っていない当時の私でした。しかしそこから語られた内容は私の想像もしない内容でした。今から思えばそれは私の人生における『経済』の入り口だったのかも知れません。
2015.01.02
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『冷コー』は『れいコー』と読みます。「知ってるわ」という人は生粋の関西人...厳密にいうと大阪人と言えるらしいです。でも知らない人でも文字を見れば想像はつくと思います。『冷たいコーヒー』...つまり『アイスコーヒー』のことです。叔父は私が小さいころから、少し時間があれば喫茶店に入り、暑い日は必ず『冷コー』を注文しました。ちなみに寒い日はホットコーヒーです。我が家では喫茶店に入る習慣が無かったので、叔父に連れられて行くときは何を注文していいか分からず、いつも叔父のアドバイス通りにクリームソーダかミックスジュースを頼んだものでした。そんな私も高校生になって、部活で使うトランペットや趣味のバイクを買うお金を貯めるためにいろんなところでアルバイトをすることになりました。中学時代に叔父の果物屋でしごかれていたので、どんなバイトでも難なくこなしていました。特に当時お目見えしたファミリーレストラン、それに喫茶店でのバイトはよくしました。そのうちバイトも身でありながら食材の在庫管理なんかも任されるようになると、お店で提供している飲食物の原価かんかもわかるようになってきたのです。
2015.01.01
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