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前回のブログで、この楽天ブログの機能縮小のことを取り上げ、行く末を案じる記事をアップしたが、同じような思いを抱く方からコメントをいただいたり、ご自身のブログにアップされたりしたのを拝見したりした。皆さん、想いは同じなのだということを確認できた。何せ一番大きいのは、プロフィールが無くなったことだ。ちなみに私はここしばらく、まったく見知らぬブロガーさんを新規に訪れるということをしていなかったが、今日は試しに何人か訪れてみた。しかしその方々の素性がまったく分からないだけに、読んでいてもまったく面白くないのだ。やはりプロフィールというのは、ブログにとって欠くべからざるものだ。それをあえて無くしてしまうというのは、ある意味自殺行為ではないか、とさえ思う。そんなことが楽天サイドに解らないはずはない。あえて言おう、楽天サイドでは、このブログサービスを続ける気はサラサラ無い、いや、むしろ止めてしまいたいと思っているのではないか?ただ止めてしまうと、各ブロガーの書き溜めた過去ログを失ってしまうことになるだろうから、道義的にもそれは出来ない。言ってみれば、植物状態に陥っだろうた患者に対する延命措置.....言葉は悪いかもしれないが、そんなところかもしれない。そんな仕打ちに嫌気がさして、ここを去っていった方も多いかと思う。私は、過去ログが無くならない限りは、別に他所へ移るつもりはないが、以前から折を見て、過去ログの整理をしたいとは思っていた。今がその良い機会なのかもしれないが、如何せんそんなことをしている時間も無い。まあ、「あとは野となれ、山となれ」という心境か。
2012年02月27日
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しばらく前から、お気に入りブログに登録している方たちのプロフィール写真が表示されなくなっていて、あれっと思っていたのだが、プロフィールページ自体が無くなっていたとはね。どうも最近の楽天ブログの機能削減ぶりには、ユーザーから見ても驚かされるばかりだ。もっともタダで使わせてもらってる以上、こちら側からあれこれ苦言を呈するのも筋違いなのかもしれないが、こういったことで他のブログサービスとの差が、今以上に開いていくのは必定。既に他所のブログサービスに移られた方も少なくない。これからどうなっていくんだろうか?
2012年02月24日
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クリント・イーストウッド監督の最新作、『J・エドガー』を観に行った。基本的にイーストウッド監督作品は好きなので、それなりの期待感はあった。ところでこのJ・エドガーなる男、本名は「ジョン・エドガー・フーヴァー」といい、FBIの初代長官として50年近くに渡りその任に当たった人物だ。とはいうものの、日本でさほど知名度があるわけでもなく、実際私にとっても初めて耳にする名前であった。こうなると観る側も難しい。ある程度予備知識のある題材なら、「そうか、こういう描き方もアリか!」という納得の仕方もすることが出来るが、そうでない以上、とりあえず今ここに描かれていることがファースト・インプレッションになるからだ。映画の謳い文句に「8人の大統領に恐れられた男」などというのもあって、いかにも“豪腕”とか“辣腕”というイメージが先行するが、実は結構マザコンだったり、あるいはホモセクシャルの気があったりと、意外な面も覗かせる。イーストウッドはそれらの部分を強調することで、人間としての幅を持たせて見せようとしたのかもしれないが、先ほども書いたように、如何せんこちらはファースト・インプレッションなのだ、どうにもあれこれ盛り込み過ぎじゃないの?.....と思わずにはいられなかった。ただ全体の構成などは結構練られていたと思うし、ディカプリオや他の俳優たちの演技もまずまず(特殊メイクは???だったが)。作品の出来としては決して悪くはないと思うが、先の理由で、個人的にはやや消化不良感が残った。
2012年02月19日
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先日、とある蔵元を訪ねるべく、汽車に乗って出かけた。そこはクルマならごく短時間で行ける所なのだが、蔵元訪問は試飲が伴うので、出来る限り公共交通機関で行ったほうが良いのだ。さて目的地にたどり着くまでには、途中3度の乗換えをしなければいけないのだが、その連絡がすこぶる悪い。ある駅では往きも帰りもそれぞれ40~50分も待たされた。待ち時間があるのは最初から分かっていたから、本をたっぷり持参していったので、さすがに退屈することはなかった。しかしいかにも寒すぎる。往きの待ち時間はホームの待合室で過ごしたが、ただ囲われてるだけで暖房も何も無いものから、とにかく寒かった。そこで帰りの待ち時間は、改札を出て駅前の喫茶店にでも入ろうと考えた。ところがこれが、駅前にはな~んにも無い。一応「○○市」の中心駅のはずだが、駅前の風景はそんなレベルではない位の寂れよう。仕方なくまた往きと同じホームの待合室で、寒さに震えながら読書に耽るしかなかった。この町は私もクルマで何度か通ったことがあるから、幹線道路沿いには結構いろんな店があることも知っている。要は住民の移動手段の比重が圧倒的にクルマに偏っているので、乗降客の少ない駅周辺が相対的に廃れていっているのだろう。私も今でこそクルマでの移動がほとんどであるが、もちろんクルマもまだ持てないような学生時代は、もっぱら汽車が移動の手段であった(というか、単に「鉄っちゃん」だっただけのことだが)。各駅停車の利用が多かったので、必然的に駅での待ち時間が長くなることが多かった。そういうときは決まって改札の外に出る。駅前には何かしらの商店街などが形成されていることが多く、街をぶらついたり喫茶店に入ったりして時間を潰したり、余裕があれば食事する時間もできたものだ。駅には売店や弁当屋なども充実していたから、要は駅施設と駅周辺の環境だけを頼りに、充分“生活”することが出来たのである。しかし今や、特に地方都市は“駅前”が廃れるばかりだ。私のようにたまに乗る者はともかくとして、今の「鉄っちゃん」なんかは、下手をすると食べるものにもロクにありつけない危険性もあるわけだ。今の時代、「鉄っちゃん」をやるのも結構シビアなものなのだな。それと、話は変わるのだが、何十年ぶりに乗ったローカル線は、車両がまるでバスさながらのワンマン運転で、風情もへったくれもあったもんじゃなかった。まあ、こういうことは言い出したら、「わがままノスタルジア」になってしまいかねないから、あまり口にしない方がいいのかもしれないのだが.....。
2012年02月14日
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前回アメリカンフットボールについて、私が興味を持つに至った経緯を記したのだが、せっかくなのでここで、初心者のクセに僭越ながらも、私の「アメフト観」について少々。数多ある球技の中で、「アメリカンフットボールにもっとも近い競技」は何か、という問いかけをしたら、皆さん何と答えるだろうか?おそらく「ラグビー」という答えが最も多いのではないかと思われるが、私なら「野球」と答える。確かにアメフトとラグビーは、使っている球が同じだし(まったく同じかどうか、細かい規格のことまでは知らないが、パッと見は同じと言っていいと思う)、「タックル」とか「パント」といった共通の用語もある。ゴール(双方とも「ゴール」とは言わないが)の仕方も、同じではないにせよ似てはいるし、その後にキックをゴールポストに入れてオマケの点を取ることも、共通している。ただ決定的に違うのは、ラグビーはサッカーなどと同様、試合中に攻守がコロコロ入れ替わるのに対し、アメフトは攻撃と守備がかっちりと区別されていることだ。私が、アメフトは野球に近い、と主張しているのは、まさにこの点なのである。それに加え、ひとつひとつのプレイごとに「間」があるというのも、極めて「野球的」だと思う。そういえばかつて、サッカーは狩猟民族向けで、野球は農耕民族向けである、という説を耳にしたことがある。絶えず走り回っているサッカーに対し、野球独特の「間」がそう定義づけさせるのだろうが、それならば同じように「間」があるアメフトも、日本人に合ってるのでは、という仮説も成り立つ。ところが残念なことに、日本においてアメリカンフットボールの人気は決して高くは無い。その理由のひとつとして、「ルールがややこしくて分かりにくい」ということが指摘されている。私も最初の内はそうだったから、これには十分頷ける。ただ先入観を排して考えると、野球のルールなんてのも、アメフトに負けず劣らずややこしい。私たちが古くから親しんでいるだけに、あまりそう感じないのだろう。おそらく野球もアメフトも知らない未開人に、双方のルールを教えた上で、どちらかやり易い方をやってみろ、といえば、アメフトを選択しそうな気がする。もっと言えば日本が西洋化していく過程で、野球でなくアメフトの方が先に浸透していたとしたら、今頃まったく立場が逆転していたかもしれない、などと突拍子も無い想像もできる。もうひとつ、日本でアメリカンフットボールの人気が無い理由がある。ちなみに日本で人気のある、野球、相撲、マラソン(駅伝).....これらに共通することは何か?いずれもテレビで選手の顔が大写しになるのだ。そう、日本ではテレビで顔がアップにならないスポーツは流行らないのだ(大胆な仮説)。もしこの仮説が正しければ、いつまで経ってもアメリカンフットボールの人気が上がるはずはない(笑)。
2012年02月08日
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昨年からアメリカンフットボールにすっかりハマっている。元々私の母校が大変強い時期があり、甲子園ボウルやライスボウルをテレビで応援していたのが始まりだが、もっとも当時はルールすら今ひとつ、という状態で、ゲームが終わると関心はキレイサッパリ、どこかに飛んでいってしまっていたものだ。時は流れて確か一昨年の冬、たまたまアメリカNFLのスーパーボウルを観る機会があった。映画「ドリームガールズ」でアカデミー賞助演女優賞を獲得した、ジェニファー・ハドソンが国歌斉唱をするというので、これは是非見てみたいと思ったのだ。そして彼女の歌を堪能したあと、見るともなしに何気なく画面を眺めていたのだが、そこで繰り広げられるプレイのひとつひとつが、日本人のそれとは圧倒的に違っているのに、思わず唸ってしまった。これはスゴイ!と思ったものの、そのスーパーボウルを以ってシーズンは終わってしまうので、そこで感じた興味はまたしばらくの間持ち越しとなる。来期は是非、レギュラーシーズンから観てみたい、そうは思ったものの、NFLのシーズン開始は9月上旬、そう、日本のプロ野球が佳境に入り始めるのと同じ時期だ。だから翌年のNFLのシーズンインも、私の関心が日本プロ野球に完全に向いてしまっている間に、いつの間にか始まってしまった。折りしもその年は、ドラゴンズがセ・リーグのペナントを奪回し、パ・リーグチャンピォンの千葉ロッテマリーンズと球史に残る日本シリーズを繰り広げていた時だったから、結局NFLの方に気持ちが向いたのは、シーズンも終わりかけの頃だった。それでもプレイオフからスーパーボウルにかけてのゲームのひとつひとつは、じっくりと堪能することが出来た。そしてこれ時期くらいから、細かなルールもだいぶ分かるようになってきたし、贔屓の選手も何人か出来てきた。リアルの試合も観戦するようになった。わが町でも年に数試合、東海大学リーグのゲームが観られるということを知って、何回か足を運んだりした。もっともこちらは申し訳ないが、NFLあたりと比べるとレベルの差は比べようもなく、少々見応えには欠けるが、それは織込み済みで、とにかくライブ感を楽しもうと思ったのだ。そして昨年9月、NFLの新しいシーズンが開幕すると、今度は毎週欠かさず観た。NFLは基本的に週1試合、それもほぼ同じ日に一斉に行なわれるのだが、ご丁寧にNHK-BSと2つのCS放送がほぼ毎日のように各試合を録画中継で流してくれる。それで私もヒマさえあればNFL中継にかじりついている毎日だ。そんなこんなで約4ヶ月のレギュラーシーズンとプレイオフが終了し、今期の総決算とも言えるスーパーボウルが、今度の日曜日(日本では月曜朝)に行なわれる。非常に楽しみなのだがそれと同時に、これでアメリカンフットボールのシーズンが終わってしまうという寂しさも感じてしまう、今日この頃だ。
2012年02月02日
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