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マイコ3703 @ コメント失礼します(* >ω<) 幾つか記事を読ませて頂いて、自然にコメ…
2005.08.28
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カテゴリ: ○生活の知恵
カラスがゴミ袋をつついて中身を散乱させてしまう問題は、多くの自治体の悩みの種ですね。

特効薬の期待がかかるのが、黄色の半透明のゴミ袋だ。

東京杉並区では2月から実証実験を行い、まもなく結果をまとめるそうですが、

この取り組みの根拠は、ある大学での解剖学に基づく研究で、カラスり色を識別する目の視細胞を調べ、特定の色に強く反応することが分かりました。

黄色の場合、半透明でもカラスには中が見えない

実験では黄色の袋の前をカラスは素通りしたとの事です。しかしカラスは学習能力があるから関係者はまだ何ともいえないと言っています。

カラスの知能については、鳥類の中では抜群で脳の重さと体重の関係から求めた脳化指数を調べると、カラスは人やチンパンジー、イルカには及ばないものの、犬や猫よりも高いと言われています。

ニワトリの5倍にもなるそうですよ。

カラスは知能の高さゆえに珍行動をとるとの見方もあります。

千葉県の幼稚園の屋外洗面所から石鹸が消え、一時は不審者の仕業と疑われましたが、研究者はビデオの隠し撮りでカラスが犯人だと突き止めたそうです。

京都では火のついたろうそくを持ち去り、ボヤ騒ぎの原因となったこともあるそうです。

だがカラスの日常はなぞだらけ、ある教授はカラスに発信機を取り付け上野公園を拠点とする、ハイブトカラスの中に5~6キロ離れた、銀座、赤坂、六本木などの繁華街を巡る集団の存在を見つけましたが、電池切れ等もあり、1年を通じて追いきれなかったそうです。

カラスは一夫一妻とか、私たちの周りにいるカラスはハシブトガラスとハシボソガラスです。

通常都会で見つかるのはハシブトで、体重450~800グラムで羽を広げると約1メートルもある大型の野鳥で、東京の野鳥の9割を占めるといわれています。

顔面からバナナのようにカーブして出ているくちばしが特徴です。

又、ハシボソは体重380~600グラムで少し小柄です、主として郊外の農村部に住んでいます。

その正体についてはハシブトに比べ研究は進んでいるそうです。長野県のある場所では、谷の中央の竹やぶなどにハシボソの集団ねぐらがあると言われています。

関係者の調査の結果、一夫一妻で春に木の上などに巣を作る。
巣の周辺は500メートル四方を縄張りにする。
子育てが終わった夏から冬にかけて夜は集団ねぐらで過ごし昼間は縄張りに行って獲物を探す。

春でも集団ねぐらで過ごすカラスは縄張りを持たず、餌を探して転々とすることがわかったそうです。

それにしてもカラスと人間の駆け引きは今後も永久に続くようです。でも学習能力の高いカラスですからとても心配ですね。

特に火を恐れなくなって各地で不審火による火災だけは何とか食い止めなきゃと思いますが、皆さんどのように思われますか?







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Last updated  2005.08.28 11:44:23
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