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アカウミガメの産卵地として知られる徳島美波町で、今季の上陸が相次いでいそうです。
町内の海岸で5月に上陸が確認されたのは7匹で、この10年間で最も多いという。
上陸の時期は例年通りだが、このところ上陸・産卵共に遅れたり減少傾向が続いているとあって、関係者は「多くのウミガメが来てくれれば」と期待を込めています。
同町内の海岸では今季、計8匹のウミガメ上陸がこれまでに確認されたそうです。
国の天然記念物に指定されている同町日和佐浦の大浜海岸では5月29日に初上陸し、31日に2匹目、今月2日に3匹目が上陸し、 3匹とも産卵したそうです。
このほか、田井ノ浜(田井)や木岐白浜(木岐)、坂の浜(東由岐)でも上陸が確認されたという。
ウミガメの上陸は例年、水温の上がる5月中旬に始まるとか。
1頭のウミガメはシーズン中、複数回上陸し、産卵する。
日本ウミガメ協議会や日和佐うみがめ博物館「カレッタ」によると、国内全体ではウミガメの上陸数が増えているものの、県内では近年、少ない状態が続いているそうだ。
大浜海岸ではかつて年間100~200匹の上陸が確認されていたが、96年以降は上陸数が激減し、ほとんどの年で50匹以下に減っているとか。
特に最近は少なく、12年は19匹、11年が16匹だった。
美波町でウミガメの調査を続ける同協議会会員は、ウミガメの上陸が相次いでいることについて、「海水温が順調に上がっただけでなく、ウミガメの個体数が増えているのではないかと言っています。
このまま上陸数の回復につながってほしい」と話しているそうです。
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