全24件 (24件中 1-24件目)
1

第三話「狩空(かりそら)」レイン:初心者ハンターで熱血元気正直者。双剣が得意。シーザーのことが気になる。羽月:同じく初心者ハンター。天然馬鹿で大剣を得意とする。シーザーに一目ぼれ気味。PJ:同じく・・・ハンマーを使うポジティブな関西弁ハンター。二人とは知り合い。ネミコ:PJを下僕のように扱うクールで少しサドッ気のある上級ハンター。羽月の憧れ。オンドゥル:羽月の兄。主に突っ込み役でPJとネミコの友人。一応上級ハンター。シーザー:超イケメン。弓使いでギルドマスターと知り合いらしい。イャン・クックの狩りを終え無事に帰ってきた三人。帰りの気球の中でくつろぎながら反省会をしている。初めてのパーティー狩りにしては上手くいったほうだと皆感じていた。レイン「もう少し役割分担をきちんとできれば効率が上がると思いますね」羽月「そうかも、でも誰が何をやるかなんてどうやって決めるの?」PJ「武器によって狙うべき部位を考えるってのはどうやろ?」レイン「武器によって・・・それも一理ありますね・・・」PJ「一流目指すんやったらPT狩りも出来るようにならんとな」レイン「・・・流れでやるか固定PTでやるかによって目指すところも違います・・・例えば流れで活躍するなら一芸に秀でなきゃ駄目だと思いますし・・・」PJ「しばらくはこのチームでいかへんか?何か掴むまでは流れでいるよりも効率よくないか?」熱弁するPJには訳があった。彼はドンドルマにきてすぐに流れの野良ハンターとして狩りをしていたが、経験不足がたたり沢山の失敗をしていたのだ。レイン「そうですね・・・気兼ねなく自身を鍛えられるってのは大きいかも・・・羽月聞いてる?」羽月「・・・・・・」レイン「起きなさいっ!」羽月の頭に手刀を入れるレイン。ようやく夢の世界から羽月は帰ってきた。羽月「んあ?なになに??もう着いたの?」PJ「聞いてへんかったんかいっ!」固定パーティの事を話し合う三人。ギルドの決まりでは四人まで許されているので後一人をどんな人物にするかという話になった。羽月「・・・どんな人物がいいかって?う~ん・・・頼れる人がいいかなぁ」レイン「だからその頼れる人ってのはどんなハンターの事なのか言ってくれなきゃ・・・」PJ(なんてアホなツインテールや・・・いちいちつっこんでやれんわ)レイン「私たちは皆得意武器決まってるでしょ?私は双剣」羽月「あたしは大剣!」PJ「オレはハンマーやな!」レイン「皆近接でしかも内二人は超近接武器・・・これは後一人は飛び道具がいいかと」PJ「せやな、全体を見渡して臨機応変にうごける奴がええなぁ」羽月「弓は?」レイン「弓・・・いいわね。誰か知り合いにガンナーいますか?」PJ「おらんなぁ・・・ネミコも近接やしなぁ・・・」羽月「知り合いじゃないけど・・・思い当たる人物はいるよ?」レイン「あ、私も一人よさそうな人知ってます」レイン・羽月「シーザーさん×2」思わずハモってしまう二人。羽月「あれ?レインちゃん知ってたの?」レイン「羽月こそ知っていたのね?」PJ「なんや?だれやそいつ・・・」説明をする二人、PJはシーザーのことを褒めちぎる二人に不快を覚えていた。PJ「ふ~んそれでそのイケメンハンター様は俺たちなんかと一緒に組んでくれるんやろか?」羽月「なにその言い方?自分がイケメンじゃないからひがんでるの?」レイン「ちょっと羽月・・・いいすぎよ」PJ「なにぃっ!!このオットコ前なPJ様に向かってイケメンじゃない?目大丈夫か?お前こそガキッぽくて短足やんけ!!ツインテールとかミ○かってんだ」羽月「ムカッー!ウ○コみたいな肌の色してる癖に!やーいやーいウ○コ星人!!PJみたいなダサクサなハンターと一緒に組みたくない!あっち行ってよ、しっしっ」レイン「二人ともやめなって・・・くだらないことで争いはやめてよ」羽月「むむむ・・・シーザーさんがきたらPJなんかどっちみち居場所なくなるしね!」PJ「はん、男にキャーキャー言ってるウザイ馬鹿女といつまでも組んでられっか!ええわ、こっちこそそいつが着たら出て行ったる!」顔なじみの羽月とPJはすぐに口ケンカになるのだ。いつもはネミコかオンドゥルが仲をとりもつのだがこの場合はレインがその役目となる。レイン「こんなことでこの先やっていけるのだろうか・・・」あーだこーだと揉めながら役割分担はなんとか決めることが出来た。レイン=ターゲットの注意をひきつけチャンスがあれば鬼人化からの乱舞を叩き込む。羽月=ターゲットに連続して攻撃をするアタッカー。いつでも離脱の準備はしておく。PJ=ターゲットの頭部や足を狙いチャンスを作る役。深追いはしすぎないように注意。レイン「こんなものですかね?PJさんと羽月はどう思う?」羽月「いいよー」PJ「まぁいいと思うで?罠とか使うのはレインさんの役目?」レイン「基本的には。手があかない時は声を掛け合って行きましょう」これからはイキナリ大物を狙わず自分達の腕を上げる為に狩りをする方針で決定した。酒場で集合する際はシーザーを探し見つけたら声をかけるということに。その頃ドンドルマでは・・・ガード「今度こそ捕まえたぞ!CJ!!」CJ「イデデデデッおらはCJじゃねぇだす、PJと言うんだす勘違いだっぺ」ガード「・・・・・・ナメやがって。ガードの鉄拳を喰らえっ!」CJ「ぎょえええええええええええええっ」つづく
Jul 30, 2009
コメント(2)

爆裂のアンナ:彼女がスレッジハンマーを使う理由は肉をやわらかくする為らしい。ビッグガン・ジョー:金髪モヒカンで眉無しはアンナにやられた。ヌードルが好き。第67話【ザ・パワーオブザアトム?】ロックオーポリスから毎日12時間以上歩き続けた二人はついにメガトンへ到着した。「た、助けてくれ・・・たのむ、水を飲ませてくれないか?」メガトンの街の前でボロボロの服をきた男が声をかけてきた。「はぁ?物乞いしてんじゃないよ」「アンナ~分けてあげようよ~・・・きれいな水とはいえないけど飲みますか?」「いや・・・もう汚染された水は散々飲んできた、さっきも吐いてしまったんだ・・・」「いいから飲めよぉぉぉっ!!ジョーが親切に言ってんだろうがぁっ!!」突然キレて水の入ったボトルを男の口にねじ込むアンナ。あわてて止めるジョー。火薬のように着火しやすいアンナを支えられるタフな男なのだ。「メガトンヘヨウコソ!」声をかけたのはプロテクトロン。「ああっ?ホントにどいつもこいつも・・・」「行こうアンナ・・・中で買い物しよう。戦利品も沢山あるしさ、きっと良いもの買えるよ」「え?買い物?服買いたいな~後爆弾も沢山ね!」分厚い鉄板で覆われた門を潜るとウンザリした様子で近づいてくるのはルーカス・シムズ。ここの保安官で自称市長。一応大勢の住民の指示は受けているようだ。「ちっ・・・またややこしそうなのがきやがったか・・・俺はルーカス・シムズだ」「あーオイラはジョー、こっちはアンナです。よろしくお願ぇします」「ほう・・・挨拶はキチンとできるようだな?まぁいいだろうここでは問題を起こすなよ?」「ねぇおっさん、あたい達オアシスを探してんのよ。知らない?」「・・・さあな、モイラなら何か知ってるかもしれん。行ってみるといい」案内された店を探す二人。これほど大勢の人間を見たのが初めてといった様子だ。「ねぇねぇ・・・あの水溜りにあるデッカイの・・・ミニニュークの親玉みたいだね?」「おお・・・アーガイルの話には聞いていたけどあれが今でも生きてる爆弾かな?」「ちょっと見てきて良い?」「いいけど触っちゃだめだよ~?アンナは爆弾好きだから・・・」メガトンの中心にあるのは核の不発弾。噂ではまだ爆発する可能性があるらしい。「ほうほう・・・ふむふむ・・・なるほどねぇ~・・・こりゃ危ないわ・・・あはっ」「どうだった~?生きてるって本当かい?」「う~ん・・・あのままじゃ死んでるかな・・・でも回路さえ作ればドッカーンだね」「あわわ・・・解除は難しそうなのかい?今まで誰も解除しなかったのが凄いなぁ・・・」「やろうと思えば出来そう・・・道具があれば。でもしなくても大丈夫そうだよ」「・・・オイラ、メガトンは住みたくねぇなぁ・・・あの爆弾が怖いし」「なんだお前達、あの爆弾が気になるのか?まぁそうだろう、誰でも初めはアイツに目がいってしまうもんだよな?だが見てるだけで誰も解除しようとしない」ルーカスが声をかけてきた。彼も核爆弾を何とかしたいと思っている一人なのだ。「なにおっさん?解除して欲しいの?解除したら何かくれる?」「お前ならできるというのか?もし出来たら100CAPやろう、それでどうだ?」「はぁ?100CAPでなんかやる奴いないよ。せめて500CAPは貰わないとね!」「500か・・・本当に解除できるのなら安いものだな・・・いいだろう500CAP払おう」「わかった、それでいいよ。今すぐには出来ないから他の奴にはやらせんなよ?」「いいだろう・・・まぁ無理ならいつでも言ってくれ、じゃあな」「アンナ・・・失敗して爆発とかは・・・ないよね?」「ないない、解除するのは制御してる部品を外して作動しなくするだけだし」「それよりうまくいけば500CAPよ?すごくない?」「500CAPはおいしいなぁ~・・・アンナはすごいなぁもう金稼ぎのチャンス得たもんなぁ」「もっと、もっと誉めて!!」モイラの店クレーターサイド雑貨店を訪れる二人。「あ・・・お客さん?ようこそクレーターサイド雑貨店へ・・・はぁ」「ちょっと!やる気のない店員だね!あたい達は楽しい気分で買い物にきたんだよ?」「ああ・・・ごめんなさい。私はモイラ・ブラウンここのオーナーよ、まぁ見て行って」「疲れてるのかなぁ~?あの~何でも買い取ってくれるんですかね?」「まぁゴミじゃなければね・・・」「・・・」「いい加減やる気出せよモイラ・・・俺まで気が滅入っちまうだろ?」そういったのは店の奥で端末とにらめっこをしている眼帯の男ビリーだ。彼はメガトンの流通を管理している。場合によっては警備兵にもなる。「だってさぁ・・・ガイドが・・・ガイドがもう駄目となったんだもん。ビリーが協力してくれるなら私だって元気が出るかもね」「そ、それは遠慮しておく・・・俺にはマギーが帰りを待ってるんでな」「おいっ!どうでもいいから早く買い取ってよ!」レイダー達からうばった装備品などを売りさばく。売れないゴミはジョーの武器になる。「あら?ガイガーカウンターが壊れちゃったのかしら?600RADって・・・何この数字?」ポケットからガイガーカウンターを取り出し確認するモイラ。「えっと・・・どこからかしら?・・・・・・あら?あなた達から?嘘・・・こんなことって・・・」「は?なに?」「オイラ達に何かありましたか?」「ええっ?本気で言ってる?今気分は悪いとかは?熱っぽいとかだるいとか不調はない?」「最近ちょっと体が重いかも?でも気にするほどじゃないね」「オイラは・・・最近熱っぽいかな~。風邪だとおもってるんだけども・・・」「信じられないわ!あなた達600RADも被爆しているのよ?立ってるだけでも奇跡よ!・・・・・・えっと・・・ちょっと待って、その症状直してあげるわ」「なんだか重症らしいよアンナ?」「ふーん・・・そういえば最近RADアウェイ打ってなかったね?忘れてた!あははっ」カウンター机の上ではモイラが何かを混ぜている。「バラモンのミルクに・・・磁石を2つ・・・あと何かハッピーな気持ちでも!」怪しげな飲み物を二人に渡すモイラ。さっきとは違い生き生きしている。「なにこれ変な味・・・んん?ちょっと体が軽くなってきたかも?」「ホントだね~軽くなったよ~」「よかったぁこんなに重症の人で試したことなかったから・・・あとちょっとその薬には副作用があって・・・ええと、少なくとも良性よ!DNAを勝手にねじっちゃってゴメンなさい」モイラの説明のよると薬の副作用で多量の放射能を浴びると細胞が再生するとの事。体力までは回復しないがキズだけは塞がるようになるらしい。「まぁいっか?ジョーはどう思う?」「悪い副作用でもねぇしいいんじゃないかな~?」「そっか」「ねぇあなた達、もし仕事を探してるなら紹介するわよ?タフそうだしきっと大丈夫ね」ODのドリームクラッシャーにより曇っていたモイラの目は完全に輝きを取り戻していた。67話終 次回へ
Jul 30, 2009
コメント(2)

爆裂のアンナ:身体能力に優れ感覚が鋭い。肉とジョーが居れば何もいらないらしい。ビッグガン・ジョー:アンナと共に落盤した洞窟都市ロックオーポリスから出てきた。第66話【ミートパイ】アンナとジョーはスミス家に入った時に違和感を感じた。この家の住民はまるでキャピタルウェイストランドではないかのように振舞っている。戦前のアメリカ合衆国(バージニア州)であるかのような口ぶりだからだ。「さぁ冷めないうちに召し上がってください。妻の自慢料理ミートローフです」「ママの料理は最高だよ!レトルトのなんかよりずっとおいしいんだ!」しばらく皿を眺めているアンナ。ジョーにはなにをしているか理解できていない。「・・・うん、確かにおいしいわね」ようやく料理を口に運ぶアンナ。「おや?そちらの彼氏さんあまり食が進んでいないみたいですけど苦手ですか?」「あ・・・えと・・・そのオイラ肉がちょっと苦手なもんで・・・すみません」「いえいえ、それならば違うものを用意しますわ。マカロニ&チーズはどうですか?」「あ、それで大丈夫です・・・うぐぐ」机の下ではアンナが思い切りジョーの足を踏んづけていた。食事が終わり子供は2階の自分の部屋に戻っていった。「それでここで何をしているの?アメリカ合衆国はとっくに無いじゃん?」「厳密に言えばそうですがアンデールはアメリカ合衆国なんです」「はぁ?意味わかんない・・・なにがしたいのよ」「ここで私は家族を養っています、男としてそれが一番大切なことだと考えてます!家族を守れないような奴は人間失格です!!」「あっそ」「そうですか~・・・オイラも頑張らないといけないっすね」「それで今夜は家に泊まっていかれるんですよね?妻にもそう伝えてますが・・・」「ん~・・・そうね~泊まるわよ。まぁここの地下室には行く気ないけど?あはっ」途端に空気が変わる、アンナはなにかを感じていたようだ。「地下室に何かあるとでもおっしゃるのですかな?」「あははっだって聞こえるんだもん声が。死に掛けのか細い声がね」「??オイラには何も聞こえないけど流石アンナだね~?」「さっきの肉・・・なんの肉か言ってあげようか?アメリカ合衆国ではこんなもの売ってなかったんじゃないの?あたいにはわかってるんだよ!お前らの正体がね」「落ち着いてください、私には何のことだかサッパリ・・・」「とぼけんな!あたいの目と耳と鼻はごまかせないんだよ!!」「・・・・・・そうですか。ならば仕方ありませんねあなたの想像通りですよ」「認めたね?じゃあ地下室に案内してもらおうか?嫌とは言わせないよ?」手榴弾を手に持ち睨み付けるアンナ。のんびり屋のジョーも空気を読んで武器を持つ。「解りました・・・子供にはまだ知られたくないので妻と私が案内します」地下室に下りると血の臭いで溢れかえっていた。吊り下げられた肉の数々、調理台にはまだ生きているのも存在していた。「ふぅ~ん・・・まぁ想像通りかな」血まみれのリッパーを手にため息をつきながら部屋を見て回るアンナ。ジョーはスミスにロックIT!ランチャーを突きつけたまま立っている。「ねぇ、この街の住民は皆こうやって肉を手に入れてるの?」「そうです・・・ウィルソン家も同じようにやっています。あの・・・それで・・・」「別にどうもしないけど?お前たちが何もしようとしない限りは。ただあたい達はぐっすり寝たいだけなの、それだけよ。逆にお前らを始末してもいいけど?」「どうするアンナ~?オイラそろそろ眠くなってきたよぉ」「騒ぎ起こして今から寝る所を探すのも面倒だし・・・コイツら縛って寝ようか?肉も沢山お土産に貰うことにしよう」「では見逃してくださると?」「う~ん・・・あの料理がおいしかったから殺さないでおいてやるよ。あたいもこの肉は栄養があって好きだしね・・・まぁ味はバラモンのが一番かな・・・モールラットのは最悪ね・・・」「肉ならなんでも好きなんだよね・・・アンナ」スミス夫妻を縛り地下室に閉じ込めるアンナとジョー。次の日、朝食を作らすために地下室からスミス夫妻を解放した。「じゃあこれ食べたら出て行くよ。毒とか入れてても無駄よ?ジョーには効かないしね。あたいは臭いとお前たちの表情でわかるから毒とわかったら殺すよ?」「そんな事しませんとも・・・むしろ理解ある方々にめぐりあえて安心しております」「そうですわ!アンデールの秘密を守ってくださるならいつでも最高の料理を用意しますのでどうかよろしくお願いしますわ」そういってスミス夫人が手渡したものは[ミートパイ]だった。「これは例の肉のパイね?おいしそう・・・いいわ言い広めないであげる」「アンナ・・・」「ん?なによその目・・・食欲には勝てないんだ!いいじゃん別にここで何があろうとも。どうせどっかでレイダーに誰かが殺されてんだから細かいことは気にしないの」「そっか~・・・んじゃまぁいっか」「アンナ様、ウィルソン家にも言っておきます。あなた達が訪れた時はもてなすようにと」「そう?料理が上手いなら大歓迎ね」奇妙な肉のパイを手にしてアンナとジョーはアンデールを去った。目指すはメガトン。66話終 次回へ
Jul 28, 2009
コメント(4)

爆裂のアンナ:肉大好きなぶっ飛んだ女。爆発物の扱いに長ける。ビッグガン・ジョー:ある理由で旅をしている。アンナの世話をしているタフな男。第65話【アウァ・リトルシークレット】「ねぇジョーこれからどうすんの?Vaultでも探すの?」奇妙な肉をむさぼりながらピンクの髪の女性がつぶやく。「家がなくなっちまったからなぁ・・・いいところ探さないとね・・・」色黒の体格のいい金髪モヒカン男が応える。「シエラの家の近所に住んでも良かったかなぁ?」「でもオイラあの女の人苦手だ・・・なんか怖いし」「そうかぁジョーが嫌がるからやっぱ止めといて正解かぁ・・・う~んどうしよう」シエラというのはギルダーシェイドと呼ばれる集落に住む女性のことだ。ヌカ・コーラマニアとして近所では有名らしい。「アンナはどんなところに行きたいんだい?」「肉が沢山食べれるところね!」「ええ~・・・じゃあパラダイスフォールズに行く?あそこなら一杯食べれるかも」「あたい人に使われるってのは我慢ならないね!そもそもロックオーポリスが落盤した原因は奴隷商人が無茶苦茶したせいなのよ!ムカツクわ!」「落盤でアーガイルも死んじまったもんな・・・良い奴だったのに・・・」「グールにしては良い奴だったね!強かったし料理も上手かったし・・・」「アーガイルが持ってた機械は使えそうなの?PIP-BOY2000Plusってやつ」「う~ん・・・あたい機械はちょっとね・・・でもジョーはもっと駄目だし・・・頑張って使いこなしてみるよ!」このPIP-BOY2000Plusはラジオ機能やイルミネーションライトはついていない。PIP-BOY3000の前のモデルなのだ。腕装着型の始まりとされている。「オアシスって所に行ってみない?なんかいいところそうじゃん?」「オアシスかぁ・・・オイラの大事にしてたラジオの放送でもあるって言ってたもんな!」「どこにあるのかサッパリ解らないのが問題ね・・・どうしたらいいと思う?」「とりあえず人に聞こうよ。仕事も探さないといけないしね・・・ラジオも欲しいし」「じゃあメガトンにでも行く?ちょっと遠いけど他にすることもないしさ」「そうしよう、アンナ東はどっちだい?ココからだとメガトンは東だっていうよ?」「ええっと・・・えっと・・・この機械でMAP表示させるには・・・」「あわてなくていいよ急いでないから・・・」「うるさいっ!今集中してんのよ、黙っててよ!!・・・あったそんでメガトンは・・・えっと東ってどっちだったっけ?左?右?」「アンナから見て右だよ」「メガトン・・・メガトン・・・っとこれかな?うん、マークはどうするんだろう?・・・うーんまぁいっか、進んでればわかるよね?」「アンナ・・・ちょっとその機械触るのストップ・・・敵が来たよ」「ああっ!?邪魔すんはどこのどいつだ!!」遠く離れた場所から黒い塊が迫ってくる。熊のようなクリーチャー[ヤオ・グアイ]だ。「RIL(ロックIT!ランチャー)!!」射程圏内に入るや否やジョーは引き金を引いた。フォークが勢いよく飛び出しヤオ・グアイの顔に突き刺さる。ガラクタを弾丸として使うことの出来る武器[ロックIT!ランチャー]をジョーは使う。「こいつの肉は不味いけど・・・顔が気に食わないしやってやるぅうううううう!!」物凄い勢いでコマのように回転しヤオ・グアイにスレッジハンマーを叩き込むアンナ。アゴを砕かれ痙攣するヤオ・グアイ、そこに壊れたトースターが飛んできて止めを指す。「あたい達最強よね!」「あははっ最強!」ヤオ・グアイを倒し更に先に進む。その日アンナ達はレイダーが寝床にしていたトラックの荷台を奪い取って過ごした。「さぁ~明日もメガトン目指して進むよ~・・・さっきの肉、中々おいしかったよね?」「う、うん。オイラ生はちょっと苦手だけど・・・」「はぁ?生も食べなきゃ栄養がとれないのよ!ジョーはジャンクフードが好きだから・・・」「そ、そうだね・・・オイラの健康を気遣ったくれたんだねゴメンよ」レイダーから手に入れた奇妙な肉を燻製にした物を袋に詰めるアンナ。この肉が手に入る限り彼女達は飢えることはないと思われる・・・。「アンナ~あのデッカイ建物はあれかな・・・有名なテンペニータワーかなぁ?」「ええ?えっと・・・調べてみる・・・うんうん、テンペニータワーだ。メガトンは・・・まだまだ先っぽい・・・着くのは明後日だね」その日の夕方に一つの街にたどり着いた。「この街に泊まろうか?なんか変な雰囲気漂ってるけど・・・アンナ?」「んん~?確かにちょっと普通じゃないわね・・・静かすぎ。おおーい、誰か居ないの?」すると家から戦前のきれいな服を着た中年男性が満面の笑顔で出迎えた。「アンデールにようこそ!!私はスミス、ここで家族を養っています。さあさ長旅でお疲れでしょう?是非我が家におこしください」「・・・・・・ねぇジョー」「なんだい?」「あいつすっごい肉の臭いする・・・」「さすがアンナ、こんな離れたところからでも解るんだね?」「まぁね~・・・さぁどうしようか?罠かもしれないけど乗ってみる?」「うーん・・・じきに日も落ちるし・・・そうしようか」「さぁさぁ~丁度妻が夕食の準備をしていたところなんです、ご一緒にどうですか?」これ以上は無いという笑顔でスミスは二人を招きいれた。65話終 次回へ
Jul 26, 2009
コメント(4)

第64話【アンナとジョー】ウェイストランドの西にある山岳地帯、ここはリベットシティと反対に位置する。「これもいいな、これも使えそうだ・・・こんなものかなぁ」「いいからさっさとしなさいよ!この愚図!」「わかったよ~カリカリしないでくれよ~」廃墟になった街を漁る二人、一人は金髪モヒカンの大柄な男、もう一人はピンクに染めている奇抜な髪型をした女性、右目の下にはホクロが・・・男の背中には掃除機を改造したガラクタを弾丸とするバズーカ「ロックIT!ランチャー」女の腰と体には無数の手榴弾、背中には「スレッジハンマー」が背負われていた。「アンナ~今日のご飯はどうする~?」「肉がイイわ」「オイラたまには他のものが食べたいんだけどなぁ・・・」「ああっ!?あたいに逆らおうっての?」「だってアンナが好きな肉はオイラ苦手なんだよぅ」「あたいだってオマエの好きなヌードルは嫌いなんだ!あれは中々売ってないしさ」「じゃあアンナにはいつもの肉を焼くよ・・・オイラはイグアナの丸焼きで我慢する・・・」「・・・それは嫌だ」「え?」「なんで一緒の物食べないのよバカバカバカバカバカアアアアアアア!!」「わかった、わかったよ・・・じゃあオイラも肉を食べるさ。だから泣かないでよ」「うん・・・」男の名はジョー、見た感じ30代半ば。女の名はアンナ、20前後だろう。見た感じ二人ともレイダーというわけでは無いようだ。「あむあむ・・・肉最高!特に新鮮な肉がいいね!」「そ、そうだね」「ねぇジョー、あたい達二つ名つけない?」「二つ名?これまた突然だね・・・例えばどういうのだい?」「疾風の○○見たいなやつだよ」「いいけど・・・どんなのがいいかなぁ」「ジョーはいつも掃除屋って呼ばれてるけどあたいそれじゃ嫌なのよね!だって掃除機を持ってるからって掃除屋なんてさぁっ!だから考えたのよ」「掃除屋でもいいんだけどなぁ・・・なんか良い響きだし」「考えたの!ジョーはロックIT!ランチャーを使ってるからビッグガン・ジョーよ!!略してBGジョー!イカしてない?」「ビッグガン・ジョーか、カッコイイかも!」「でしょ~?そしてあたいは爆裂のアンナよ!!」「爆弾が好きだから?」「それもあるけどぉ~相手をむちゃくちゃにミンチにするのが好きだからよ!!」「なるほど、アンナにぴったりだね」「でしょ?でしょ~!?ああなんか急にテンション上がって興奮してきたよっ」「まだ明るいよ~?」「いいじゃん!あたいにあわせられるのはジョーだけなんだから付き合ってよね?」夜もふけた頃二人の寝ている小屋に近づく影が・・・。「はっ!」目を覚ましスレッジハンマーと手榴弾の着いたベルトを身につけるアンナ。「ジョー起きて!」「ん~?何かあったのかい?」「いいからさっさとロックIT!ランチャーを用意する!」小屋の窓から外の様子を伺う、ハンティングライフルを持ったレイダー2人がやって来る。「殺るよジョー!」「眠いよぉ~・・・めんどくさいなぁ」「いいからやれよおおおおおおおおおおおっ」ジョーをベッドから引き摺り下ろし尻をけっとばす。扉を開け風のように駆け出すアンナ、スレッジハンマーを構えてレイダーに襲い掛かる。「ギャハハハハハー!殺人タイムだぁ!!」「なーにが殺人タイムだぁ!?それはあたいのセリフだよっと!!」素早い動きでハンティングライフルをかわしレイダーの頭にスレッジハンマーを叩き込む。「ごはぁ・・・」頭蓋骨を陥没させレイダーが倒れる。「アンナー!」「そこにもいたか!筋肉ダルマめ!俺を怒らせたらやばいぞ!」銃を構えるレイダー。「アンナを怒らせるほうが怖いけどなぁ、RIL(ロックIT!ランチャー)!!」ジョーのRILから灰皿が飛び出しレイダーの顔面にHITする。「ぐはぁ・・・」倒れるレイダー、そこに容赦なくアンナのスレッジハンマーが振り下ろされる。鈍い音がし肋骨が完全に砕けたのが解った。「アハハハハハッ!!新鮮な肉だぁ~ってか?」虫の息のレイダー達の口に手榴弾をねじ込むアンナ、少しはなれたところに置き再び手榴弾のピンを抜く、そして虫の息のレイダーに投げつける。アンナの投げた手榴弾は連鎖爆発を起こし、レイダーは血肉を撒き散らし絶命した。「これで当分食料には困らないね!明日の朝ごはんにしようねっ!」「ええ~オイラ朝から肉は無理だよぉ・・・」「どうしても嫌?」「あ・・・まぁたまには朝に肉たべんのも悪くないかも」「だよねー」爆裂のアンナ:常人離れしたスピードを持つ女性。情緒不安定。ビッグガン・ジョー:アンナの恋人兼保護者。のんびり屋で力が強い。64話終 次回へ
Jul 25, 2009
コメント(2)

OD:ついにエリカと激突。最高のパワーアーマーを装備し絶対の自信を持っている。鉄拳のエリカ:ODの悪行を止めるべく鉄拳を振るう。第63話【Vault101の悪魔VS鉄拳の救世主】当たれ!当たれよぉ!!ちょこまかと動きやがってこの小娘があっ!!化け物女め!オレの攻撃を完全に見切ってやがる・・・顔面にパンチを3連打浴びふっとばされる。ち・・・なんだこの威力は?このT-51bがなかったらとっくにくたばってるな。だがこのショックソードを恐れてかイマイチラッシュが出来ねぇみたいだな。「あなたはここで始末する!」やって見ろよぉ!お前こそここでくたばるんだよぉ!あんなスパイクナックルごときでこのT-51bはキズなんかつかねぇ、対戦車用に開発されたものだ、いくらこいつのパンチが強かろうと効くはずがねぇ。だがこのままでは拉致があかねぇのも確かだ、アレを使うか・・・。PIP-BOYを操作し薬品を体内に注入する。クローバーが持っていた取って置きの[ウルトラジェット]だ。みなぎってくるぞっ力が!気合が!!ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!ショックソードが軽い、さっきのとは比べ物にならないほど速く振れる。刻んでやるぜ化け物オオオオオオオオオオオオオッ!!エリカに焦りが見える、コートに剣がかすり始めた。いける、いけるぞ!!その瞬間物凄い衝撃がアゴにきた!後方に一回転してぶざまにうつぶせに大の字になった。アッパーか?痛えじゃねえかよ、クソがぁ!!ならばこれでどうだ。再びPIP-BOYを操作し今度はサイコを注入する。これで一時的に筋力UPだ!!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇ!!!!ロボットも切り裂くショックソードだ当たれば終わりだぁ!するとエリカは距離を取りベンチの裏にいきやがった。何を考えてる?いきなりネジでとめてあるはずのベンチを引き剥がし投げつけてきやがった!!コノヤロウ!小ざかしいマネを・・・ショックソードでベンチを切り裂く。切り裂いたと思ったときオレの体は宙に浮いていた。頭から地面に叩きつけられ意味が解らない状態のオレにさらに追撃が来る。打ち下ろしのパンチがオレを襲う、物凄い衝撃だ。地面と奴のパンチに挟まれる形だ。どうやら投げられた後顔面に打ち下ろしのパンチを喰らったようだ。考えたな・・・衝撃が逃げないようにこういうことをした訳だ。だがそれも無駄だぁ!!「・・・なんてパワーアーマー」ククク・・・並のパワーアーマーなら衝撃でオレはくたばってたかも知れんがな。このT-51bの前にはお前の攻撃なんて無駄なんだよ無駄無駄無駄ァ!!さぁ絶望した顔をしろ、オレに許しを請え、泣き叫べ、小便漏らして土下座しろ!!オレの猛撃をかわしながら化け物パンチをオレに喰らわせるといった一連の流れが続く。奴のスパイクナックルはもうトゲが曲がり使い物にならない様子だ。オレもウルトラジェットが切れる前に決着をつけてぇ、そろそろ44マグナムを使うか?エリカは突然スパイクナックルを外し左手を前に突き出し腰を落とした構えを取った。なんだぁ?カンフー映画の真似か?それともなんかのまじないか?まぁなんでもいい、これで終わりだあああああああああああああああああああああっショックソードで奴を串刺しにしてやるよぉ!!剣先が奴の腹に当たると思った瞬間、衝撃がオレの体を襲う・・・オレの突きにあわせてカウンターの右張り手をオレの胸に叩き込みやがった。なんだ?吹っ飛ばされたがこんなもんでオレを倒せるとでも?今度は下からの切り上げで腕をきりとってやんよ!!オレの動きを読んでるかのごとく紙一重でかわしまた張り手を喰らわせやがった。・・・なんだ?さっきよりも重い・・・のか?少し息が詰まっちまったぜ。もううんざりだ・・・44マグナムであの世に送ってやるぜ!!銃を構え奴に狙いを合せ引き金を引くまでの時間にエリカはオレの目の前に踏み込みまたあの張り手を喰らわせやがった・・・。妙な衝撃がオレを襲う。体の中から何かが爆発したような感覚だ。な・・・なんだ・・・気分が悪い・・・吐き気もする・・・息が・・・できん・・・なにをしやがったぁっ!!「パラライズパーム」なん・・・だと・・・?「あなたはしばらく動けない。かといってこれ以上ダメージを与える方法は思いつかない」・・・へっ、そうだろう・・・よ・・・「だから海に落とす。いくらそのアーマーが優れていても水には浮かない」なにぃ・・・ち、ちくしょう・・・オレが溺死・・・なんか・・・してたまるかよ。手すりの無い甲板の方にオレを引きずるエリカ。畜生・・・クローバー、気づけ・・・こいつを殺せ・・・「そこまでよ!ダーリンを放しなさい!!」流石はオレの奴隷だ!いいタイミングで助けにきやがった。メガネの女を羽交い絞めにしたクローバーがそこに立っていた。「フェンディ!!」「エリカさん・・・ごめんなさい・・・ううっ」へへへ・・・運はオレに向いているようだな。「早くダーリンから手を離しなさいよ!!このメガネの首を引き裂くよ!?」ようやく手を離すエリカ、これで形勢逆転だな?オレから下がるエリカ、ようやく体の自由が戻ってきたぜ・・・妙な技でオレを焦らしやがって・・・エリカァ!これでオレの勝ちだな!?奴の両膝に44マグナムを撃ち込む、更に両肩にも続けて撃ちこむ。ハッハッハー!これでお前はダルマも同然だ!!さぁあがいてみろよ化け物!!「・・・・・・フェンディを離して」何?それが人に物を頼む態度かぁ?腹にもマグナムを撃つ。倒れそうになるエリカの髪を掴み無理矢理ひざまつかせる。残りの弾は一発だ、止めはどこに撃ちこんで欲しい?それともメガネ女を撃ってやろうか?「・・・・・・やめて」あばよエリカ。眉間にマグナムを撃ち込み甲板から海に蹴り落とす。「エリカさんっ!!いやあああああああああああああっ」ククク・・・ハハハハハハハハハッーーーーーーーーーーーーー!!!勝ったのは俺だ!!63話終 次回へ
Jul 23, 2009
コメント(4)

鉄拳のエリカ:フェンディのアンドロイド探しを手伝っている。最近感情が表に出だした?科学者フェンディ:アンドロイド探しも終盤に差し掛かっている。第62話【激昂】明日はフェンディの友人アンジェラの結婚式、準備を手伝うことにする。複雑に入り組んだリベットシティ船内の中央デッキに教会はあった。「やぁフェンディ、手伝いに来てくれたのかい?そちらは?」「あ、ガルザ!そうなのよ手伝いに来たの。こちらは友人のエリカさん。あなたは心臓弱いんだから少し休憩して」力仕事はわたしにまかせて。「そ、そうかい・・・じゃあ少し休ませてもらうよ。フラック、フェンディ達が来たぞ」「おお、じゃあさっそくそこにある椅子を並べてくれないか?」わかった。金属の長椅子を並べていく。フェンディは並べた椅子を拭いている。「おーおー、お嬢ちゃんすげえな!まるでパワーアーマーを着てるみてぇだな!」午前中に殆どの準備は終わった、あとはクリフォード神父達がやってくれるらしい。「さぁエリカさん、午後からはリベットシティを案内しますよ!」どうやら上層階にはそれなりの収入がある者が住みそれ以外のものは下層階に住みまたは集団宿場に寝泊りしている様子だった。メガトンでも同じような感じ?「そしてここが甲板ですっ!リベットシティでカップルが愛を語り合うのは大体ココです。あそこにベンチがあるでしょう?あそこでラブラブな時間を過ごすんですっ!」広い・・・あそこに朽ちている機械は何?「あれは戦争中に使われていた戦闘機です、この甲板は滑走路だったらしいです。それでココより上のブリッジデッキはセキュリティガードの宿舎になってるので許可がないと入ることは出来ませんのでここまでですね」リベットシティは広いのね、後メガトンよりもセキュリティがしっかりしている。「ウェイストランドで一番治安がいいと言われてますねぇ。」フェンディ、武器がすごく沢山あるようだけど戦前の物がそんなに手に入るの?「えっと・・・行商人といくつも契約してるんです。それと他の地方では武器や弾を作ってるらしいのでリベットシティは医療品などを代わりに送ってます」なるほど・・・メガトンとは違う取引をしてるのね。メガトンはウェイストランドの行商人としか取引していない。ウェイストランドの中心にある為、旅人や傭兵などを相手に客商売をして成り立っている。あとはきれいな水。「それですよ、リベットシティの他できれいな水を作れるのはメガトンとテンペニータワーだけみたいですしね」・・・テンペニータワー。ウェイストランドでも有名な大悪党Mr.テンペニーが住んでいる豪華な施設。昼食をフェンディの部屋で軽く取り研究室で身体検査の続きを行う。医療の専門家Dr.プレストンがフェンディと何か話し合っていた。「・・・それでビンカートンの事を探しているのかね?」「ええ、ヴェラとか色々と聞いて回った結果Dr.プレストンが知っていると」「・・・弱ったな、固く口止めされてるんだがね。しかしその子のデータも気になる・・・」「いいじゃないですか!私は別にアンドロイドを捕まえようとしてるんじゃないんです!」「う~ん・・・まぁフェンディなら言っても大丈夫そうだな。確かにビンカートンは生きている、そしてアンドロイドの整形手術をした。私が紹介したんだからね」「そ、それでビンカートンはどこにいるんですかっ!」「これは秘密だぞ?リベットシティの壊れた船首に彼は居る。そう簡単には入れないから十分注意するんだよ?」「は、はいっ!ありがとうございます!本当にありがとうございます!!」フェンディがビンカートンの居場所を突き止めた。おめでとう。「エリカさんやりました!後はビンカートンに会って話を聞かなくちゃ!!明日結婚式ですから明後日にでも船首を調べましょうね」わたしの検査結果は明後日には出るらしい、それも少し楽しみ。夕方ゲイリーズ・ギャレーで夕食を取りフェンディの部屋で話をする。彼女は研究室に行きわたしはパラライズパームの練習をする為に甲板に上がった。セキュリティガードに日付が変わるまでには降りるように言われた。甲板は風が吹いていて心地よかった、静かで他に人影も見あたらない。壊れた戦闘機の隣にタオルと水を置き、マスターリュウの言葉を思い出しながら型に入る。戦闘機の上に載せた水のボトルにタオルを巻き機体にくっつけて倒れないようにする。パラライズパームの型をボトルに繰り出し何度も何度も気を送るイメージをする。成功すればボトルは壊れず蓋だけが飛ぶはず・・・。しばらくするとフェンディが言ってた甲板のベンチに誰かが座っているのが見えた。暗くて顔まではわからない、輪郭と歩き方で男性ということは解った。少ししてまた一人来た。こんどはパワーアーマーを着た人物だ・・・市場で見たあの時の?男が何かを叫んだ・・・その直後パワーアーマーの人物が何かを浴びせ男に首輪を着けた。あれは!まえにメガトンで見たことがある、奴隷商人が自慢げに酒場で見せているのを。ただ事ではない、目撃した以上黙ってはいられない。待って!「あ?誰だ、目撃者か?甲板に人が居たのか・・・しゃしゃり出てくると死ぬぜ?」何故こんな事を?BOSではないの?奴隷商人のようなことをして。「んん~?誰かと思ったら懐かしい顔じゃねぇか・・・」??わたしはあなたを知らない「なんだなんだ~?もう声を忘れたってのか?オレだよオレオレ、ODだよぉ!エリカァ!!」!!!何故ここにっ!?何故パワーアーマーを?「ハッハッハー!話せば長くなるがオレがこいつを手に入れたのは運命だったのさ!それとお前にココで会うのも運命だったのかもなぁ?ええ?」全身の血が滾る、自分でも抑えられないほどの殺人衝動が沸き起こる。どうしてビッグタウンを!!何故ウェイストランドの人々を殺して回っているのっ!!「あ?なんだロボットみたいな奴かと思ったらちゃあんと感情があったんだな?ククク・・・ビッグタウンのことか?あれは仕方が無かったんだよ、オレが出世する為に死んでもらったたのさ、いいだろ?どうせあいつらはネガティブなクソ野郎どもだった、オレの役に立ったんだからこの世界に貢献したんじゃねえか?」許さないっ!「おーおー勝手に許すな。お前はここで始末してビッグタウンの連中に会わせてやる」ODの手にはスナイパーライフル、腰には44マグナムが下げられている。スナイパーライフルを構えた瞬間一気に踏み込み渾身のボディブローを叩き込む。ODは数メートル吹っ飛び仰向けに倒れる。しかし・・・「おっとっとー・・・ビックリさせやがって。これがお前の本気のパンチか?すげえなあ」!!まるで効いてない、パワーアーマーにも凹みは見られない。コートのポケットに入れていたスパイクナックルを装備する。パワーフィストを持ってこなかった事を後悔した。ODがゆっくり立ち上がりスナイパーライフルを置く。「ただ殺してもおもしろくないよなぁ?いいぜ接近戦に付きやってやるよ」その余裕は何?その時扉が開き二人の人物が甲板に入ってきた。「ダーリン、今の音は何?」「小僧、なにがあった?」奇抜な髪の女性とMr.ジェリコだ。「お嬢ちゃん・・・こんなところで会うとはな。まぁこういうこともあらあな」「ダーリン!こいつ何?ぶっ殺していいの??」「まぁ待て、こいつがエリカだよクローバー。そうだお前のショックソードを貸せ」そういうとODは剣を受け取り構える、青白い光を放ち始める剣。あれがフェンディの言っていたショックソード・・・。「旦那、フラックをリベットシティの外まで連れて行ってくれ。クローバーは扉の外で邪魔がこねぇか引き続き見張りをしろ。こいつはオレの手で殺す」「ダーリン・・・」「心配すんな、どの道こいつはオレにしか相手にできねぇ信じて待ってろ!」聞きたい事はまだある、それもどうでもよくなった。ODを倒すそれだけしか考えれない。走りこんできてショックソードを振り回すOD、蹴り飛ばしたいけどフェンディの話の通りの性能ならプラズマが流れている・・・触れるわけにはいかない。62話終 次回へ
Jul 22, 2009
コメント(0)

PS2の「フォールアウトブラザーフッドオブスティール」です。2005年に出てたんですね~・・・昨日PJさんとお出かけした時についでに手に入れてきました!XBOX360が修理中なのでこれで気を紛らわせます。さてゲームの内容ですが荒めのポリゴンの見下ろし方ダンジョン探索ゲームです。Fallout本編とは全くの別ゲームで時代設定は2208年Fallout1の後の話です。2277年にFallout3が始まるのでPS2の主人公達は生きてないと思われます。あ、でも一人グールがいるので何処で生きているかもしれませんね。サイラス、ナディア、ケインの三人の中から一人選んでプレイします。サイラスはパワーキャラ。ナディアはスピードキャラ、ケインはグールでタフが売り。三人ともBOSということなのですがグールがBOSってありえない・・・それともグールになってしまった隊員なのでしょうか?ともかく三人は最初パワーアーマーを着てませんBOSなのに・・・武器もろくにありません。おなじみの敵が出てきます、ラッドスコルピオンとか。気が向いたらこのゲームのこともいじっていこうかと思ってます。
Jul 21, 2009
コメント(2)

OD:父親探しのことはすっかり失念している。素晴らしいほど悪の才能に恵まれている。ジェリコ:ODとチームを組めたことを幸運だと思っている。タバコと射撃が生きがい。クローバー:彼女は善悪の区別がつかない。やりたいように行動しそれが悪となっている。第61話【邂逅】ああくそっなんてわかりづれえ所なんだよここは・・・狭い通路に邪魔な物がいっぱいだ、錆くせぇしよ。まぁこの圧迫感はVaultに似て懐かしい感じはするがな。「裏切り者のフラック、絶対殺されるわぁユーロジーに」だろうな、まぁこれでオレはユーロジーの仕事を終わらすことができる。通路の壁にデカイ男がタバコを吸って立ってやがる。邪魔だどけ!!「あ?俺にそんな口を聞いて後悔した奴は山ほど居るぜ・・・ん?」「ハァイ!シスター、私を憶えてる?ひさしぶりねぇ」「クローバー!?ユ、ユーロジーに頼まれて俺を殺しに着たのか?俺はまだしくじっちゃいねぇぞ!!」はぁ?なんだテメェは??クローバー説明しろ。「そのデカブツはシスター、男だけどね。ユーロジーの部下でアンドロイド探しを命じられてるのよ。中々帰ってこないと思ってたけどこんなところにいたとはね」ほぉ~・・・おいデカブツ、オレも奴隷商人だ。そしてクローバーの新しい主人だ。「そ、そうか、リベットシティには何の用で来たんだ?」フラックを知ってるか?そいつは奴隷商人を勝手に抜けやがった裏切り者だ。「なんだと!?あのフラックが俺たちと同業者だってのか!知らなかったぜ・・・」マヌケめ・・・とにかくそいつを連れ戻しに来たんだ。首輪のプレゼントを用意してな!「ねぇシスター、ダーリンに協力してくれないかしら?」「あ、ああ解った。何をすればいい?」お前はココのことは少しは知ってるんだろ?なら誰にも邪魔されない場所を教えろ。それとその場所にフラックを呼び出せ、いいな?「ああ承知した。そうだな・・・呼び出す場所か・・・船の甲板とかなら人は殆どこねぇ。ガードもあまり甲板には見張りにこないしな・・・そこならどうだ?」いいぜ、案内しろ。シスターについて行き船の甲板に出る。そこには朽ち果てた戦闘機らしきものがある。どうやらここは空母の滑走路だったようだ。Vaultの資料で見たことがあるぜ。広いな・・・おまけに風が強い、多少の音は中には聞こえねえとみた。よし、今すぐここに奴を呼び出せ、いいな?「きょ、今日は結婚式の準備があるんだフラックが居なくなるとバレちまうぜ・・・」ちっ、そういやそんなものがあるって聞いてたな・・・それなら夜に呼び出せ。「よ、よし」さぁってと・・・夜まで暇だな。後12時間も何をしろってんだ?「小僧、とりあえず宿でもとらねぇか?あんまりうろついてるとガードがうるさいぞ?」確かに旦那の言うとおりだな。金に余裕はある、少し休むとするか。「ウェザリーホテルにようこそ!お部屋はいくつご希望ですか?」二つでいいか・・・旦那の部屋とオレとクローバーの部屋で。部屋に入り久しぶりにT-51bを外す。流石に疲れたぜ・・・温度調節機能がついてるとはいえクソ重てぇからな。「ダーリン、お薬が切れたの・・・買ってきていい?」ジェットか?程ほどにしとけよ・・・クローバーはジェット中毒だ・・・奴隷にされたときにしつけの為に使われたのだろう。気分がハイになり一時的に疲れ知らずになるがヤリすぎると廃人になっちまうらしい。この仕事が終わればオレは自分の意思で奴隷集めを出来るようになる。そうなればオレのチームを作り上げる事だって可能だ。いつだったかVaultに居た時にブッチとどっちが最高にイカしたチームを作れるか語り合ったことがあったな・・・奴は今頃何をしてんだろうな。ブッチはワルで威勢が良くて気の合う友だったがチト甘ちゃんなところが駄目だったな。会う事があったらオレのチームに入れてやるとするか、甘ちゃんを叩きなおしてやろう。シミュレーターの一件の後アウトキャストの連中が追ってこない事を見るとあれは事故として処理したようだな。ならば取引相手としてこれからも利用できるって訳だ・・・タロンの連中を最近見ねぇな・・・早くあいつらの社長のMr.バークに認めさせねぇと。リトルホーンのジジイに善人の耳を届ければMr.バークに成績を報告すると言ってたしなドンドンぶっ殺して耳を集めねぇとな・・・。PIP-BOYのアラームが21:00を告げる。さて・・・そろそろ甲板に向かうか?おい、クローバー起きろ。準備が出来次第上に行くぞ。「んん・・・もうそんな時間?すぐ準備するわぁ」隣の部屋のドアをノックして呼ぶ。旦那、そろそろフラックの野郎を捕まえに行くぜ?準備はいいか?「ああ、待ちくたびれてタバコを切らしちまったぜ」チェックアウトして甲板にある滑走路に行く。万が一の為に旦那とクローバーをドアの外に配置し邪魔がはいらねぇようにする。辺りは暗くうっすらと人影が見える程度だ。「シスターって奴にここに来るように言われたが・・・俺の知り合いってだれだ?」人影はフラックで間違いなさそうだな?ああ、お前の知り合いからチト用事を頼まれてよ・・・素敵なお届け物を持って来たぜ?「何?・・・お前は誰だ?パワーアーマー・・・BOSに知り合いなど居ないぞ?」BOSじゃねぇよオレは直接お前とは会ったことがねぇ、ユーロジーと言えば解るよな?「!!」ククク・・・どういうことか理解できたようだな。「お、俺はもう足を洗ったんだ!ユーロジーには世話になったがもう関係ねぇ!!俺はここでやり直してるんだ、ほっといてくれないか!」そういうわけには行かないな・・・こっちもお前を逃がすと信用を失うんだよ。「クソ・・・そこをどけ!どかないと・・・」ソードオフショットガンを構えるフラック。そんなものは効かねぇってのによ・・・いいぜ、撃てよ?もうおまえは逃げられん。おとなしく首輪をつけな!メスメトロンのリングレーザーを浴びせ意識を朦朧とさせる。「ぐ・・・あ・・・目が・・・回る・・・」さぁこの首輪を付けろ、そしてパラダイスフォールズに着いて来い。首輪を着けようやくフラックは観念しやがった。「待って!」あ?誰だ、目撃者か?甲板に人が居たのか・・・しゃしゃり出てくると死ぬぜ?「何故こんな事を?BOSではないの?奴隷商人のようなことをして」んん~?誰かと思ったら懐かしい顔じゃねぇか・・・「??わたしはあなたを知らない」なんだなんだ~?もう声を忘れたってのか?オレだよオレオレ、ODだよぉ!エリカァ!!61話終 次回へ
Jul 19, 2009
コメント(2)
用語など※ブログの進行によって内容が多少変化します。キャピタルウェイストランド(Capital Wasteland)2077年に起きた核戦争で荒廃したWashington District of Columbia周辺の地域の事。200年経った現在でも放射能による汚染は消えていない。様々な変異した生物や戦争中に放置された軍事兵器が徘徊する弱肉強食の世界。Vault101VaultTec社の開発した地下シェルターの一つ。200年経った今でも機能している。ODの故郷でもある。メガトン強固な壁に囲まれた街。多くの人が暮らしている。町の中心には核の不発弾がある。エリカの育った街。リベットシティ戦前に座礁した空母を改修した街。キャピタルウェイストランド1安全といわれている。多くの科学者が住み、様々な研究をしている。フェンディの生まれ育った街。Brotherhood Of Steel(通称BOS)テクノロジーや文化的遺産の捜索、回収を目的とした巨大な武装組織。本部は西海岸にあり、各都市に支部が存在。ウェイストランドに存在するBOSは現在ウェイストランドの人々の保護とワシントンD.Cの奪還を最優先に活動をしている。その為本来の目的からかけ離れた行動をするウェイストランドのBOSは西海岸の本部に一切の支援を断られ孤立無援となっている。要塞パワーアーマーの集団ブラザーフッドオブスティールの基地。責任者エルダー・リオンズが22年前に国防総省ペンタゴンを改修して基地とした。ワシントンDCをスーパーミュータントから奪還すべく戦いを繰り広げている。アウトキャスト目的の違いからBOSから飛び出して独立した集団。本来のBOSの目的の為に行動をする。BOSとは違う赤と黒にカラーリングされたパワーアーマーを装備。西部のBOS本隊の本来の目的である人類再生の為のテクノロジー発掘と再生に努めている。ウェイストランドの住民を公然と蔑んだり、人命をも軽視する非情な性質を持つ。ギャラクシーニュースラジオ(Galaxy News Radio 通称GNR)DJスリードッグが放送をしている施設。どんなにつらい真実もありのままにがモットー。1950年代の音楽を流すことでも知られている。BOSの駐屯地としても利用されている。ビッグタウンリトルランプライトと呼ばれる地域から出てきた若者が多く住む街。様々な外敵に攻撃されながらも助け合い生きていたが・・・ODに滅ぼされて現在はレイダーの溜まり場となっている。パラダイスフォールズユーロジー・ジョーンズが仕切っている奴隷商人の街。キャピタルウェイストランドの他の地域にも奴隷を売りさばいている。クローバーの出身地。タロン社どんな汚い仕事でも請け負う黒いコンバットスーツを着た傭兵集団の組織。ジャブスコが司令官を務めている。オーナーはMr.バーク。ローレンの育った組織。テンペニータワーアリステア・テンペニーが建てた高級住宅地。訳ありの人物やセレブが多く住む。ロックオーポリス洞窟を利用して作られた街。現在は落盤していて崩壊している。アンナとジョーの出身地。レギュレーター正義の執行人と呼ばれる集団。ウェイストランドを巡回する自衛団。情報網は広くウェイストランドのどこに居ても彼らは追ってくる。正義の基準はあくまでウェイストランドの人々の価値観によるもの。悪人には容赦をしない。リトルホーン目的は不明の殺し屋を雇う組織。ターゲットを特に定めていなくともリトルホーンに登録すれば殺害した人物の耳を届けるだけで報酬と交換してくれる。レイダーウェイストランドを徘徊する無法者の事。過酷な世界で生き延びる人間の一種。スーパーミュータント(通称SM)緑の皮膚、強靭な肉体を持つが知能は人間の幼児並の人型のモンスター。放射能耐性がある。突然変異で産まれたものではなく、初めての誕生は人の手によるもの。現在ウェイストランドでも数多くのSMが見られる。エンクレイヴアメリカ合衆国再生を謳う組織とも企業とも言われている謎の多い存在。時折BOSの隊員がその名前を口にすることがある。ジョン・ヘンリー・エデン大統領と名乗る人物によるエンクレイヴラジオはウェイストランド全土に放送されている。ピット戦前ピッツバーグだった場所。工業が盛んな街。疫病や放射能、トロッグと呼ばれるモンスターに苦しめられている。少子化による労働力不足の為にウェイストランドから奴隷を多く買っている。ピットの支配者はアッシャー。SHI戦争中に潜水艦に乗っていた中国軍の子孫が作った組織。サンフランシスコのスチールパレスと呼ばれる場所にあった。様々な実験に着手。HUBによって滅ぼされる。HUB(Hubologists)戦後つくられた新カルフォルニア共和国にある宗教団体。狂信的なところがありSHIを攻撃、壊滅にいたる。技術の高い科学者などが所属していた。
Jul 19, 2009
コメント(0)

鉄拳のエリカ:リベットシティに帰ってきたフェンディを見てメガトンを思い出している。科学者フェンディ:帰省でリフレッシュ中。第60話【結婚式】フェンディの研究室に通された。そこには見慣れない武器が沢山置かれている。「えっとまずは・・・握力から計りましょうか?」渡された握力計を思い切り握る。「ええっと・・・右が・・・アレ?800ですか!?左が780ですね・・・」それはどのくらいの強さ?「えっと・・・パワーアーマー着たBOSの隊員が昔計ったのが500ですから・・・」そう、次は何をすればいい?次々に色々な事をして記録していくフェンディ。「じゃあ最後にこの装置に取り付けられたマットに思い切りパンチをしてください。これでエリカさんのパンチの衝撃を計ります」それはわたしも知りたい、自分の拳の威力がどのくらいなのか。思い切り右ストレートをマットに打つ。「どれどれ~?3.5トン!?えええっ・・・パワーアーマー装備パワーフィスト装着のBOS隊員でも2トンだったのに!!これはスーパーミュータントの骨も砕けますよね」なるほど、自分でも中々満足した。後はパラライズパームを会得するだけ。「じゃあ明日は血液検査とレントゲン、CTを撮りましょうか」フェンディに任せる。「フェンディ?なにをやってるの。ここで衝撃テストはしないでって言わなかった?」「あ、Dr.リーごめんなさい・・・でもこの数値見てくれます?」「・・・・・・んん~?計り間違えじゃないわよね?ありえないわこんな数値・・・間違いなければこれはスーパーミュータントを遥かに越える数値だわ、人間じゃない・・・」「今まで彼女がSMを殴り倒してきたってのは嘘じゃないってこれで証明されました!」「確かに信じざるを得ないわね・・・私も少しその子に興味が出てきたわ」興味?「実験体としてじゃなくて純粋に貴女がどういう生物なのかが知りたいのよ。私は人体実験なんて野蛮な事はしないわ。あの男が居たらやってたかもね」あの男?「・・・つい余計な事を言ってしまったわね忘れて」「Dr.リーそれはもしかしてビンカートンのことでは?」「ああっ耳にするだけでも嫌なその名前、そうよそいつの事よ。もうその男の話はこれ以上やめて気分が悪くなるだけだわ」「ええ~?アンドロイドの手がかりがそのビンカートンなのに・・・ソフィーの足を作る為にアンドロイド探しは途中で止めるわけにはいかないんですよぉ」「ソフィーねぇ・・・最近はBOSの要塞からめっきり姿を見せなくなったわね。こないだの義足の調整で会ったのが最後ね、もう2ヶ月くらいかしら?」フェンディは足を失ったソフィーの為にアンドロイドを探している。そして手がかりはビンカートン・・・なんとしても探し出さなくては。「言いたくないのもそうだけど、正直なところあの男がこの研究所を去った後のことは知らないのよ。噂ではリベットシティの近くに身を潜めてるとか亡霊を見たとか聞くけどその程度のことしか知らないわ。噂話ならヴェラにでも聞けばどうかしら?」「そうですか・・・ヴェラさんに聞いてみます。エリカさん今日はこれで終わりです、じゃあ私の部屋に行きましょうか?しばらくはリベットシティでゆっくりしましょうよ」ビンカートン探しはいいの?「もうすぐそこまで手がかりを得てるんだし焦っても仕方ないですよ。休める時に休まないと何時忙しくなるか解りませんからね」解った。リベットシティの上層階にあるアッパーデッキと呼ばれる住宅スペースにフェンディの部屋があった。そこらじゅうに本が積んであり分解した機械が散乱していた。「ちょ、ちょっとかたづけますね・・・さ、エリカさんコートはそこにかけて。今コーラを出しますから、たしかポテトチップもあったはず・・・」その日は遅くまでフェンディと話し合っって楽しい時間を過ごした。次の日久しぶりに浴槽に浸かり旅の疲れを癒す。体を拭くだけで何日も過ごしていたので全身を水につけて洗うのは気持ちが良かった。コートの他の衣服を全てリベットシティのポトマック洋服店で購入した物に取り替える。「エリカさんここにタオル置いておきますね。着替えたらゲイリーズ・ギャレーで朝ご飯にしましょ?」市場には既に人々が集まっていた。物流はメガトンよりも発達しているらしく様々な商人旅人、レンジャーや傭兵などが集まっている。ゲイリーズ・ギャレーではアンジェラが忙しく注文をとっている。「おはようフェンディ、エリカさん!朝ごはんは何にする?ミレルークケーキオススメよ」ミレルークケーキ?「ええ、ミレルークのお肉をほぐしてミンチにした後こねて固めてバラモン油で揚げた当店オススメの一品よ!!パパの自慢料理なの」イグアナの串焼きよりおいしい?「う~ん・・・香ばしさでは劣るけどジューシーさでは負けないわ!試してみて」「私はポークビーンズでいいわ。だってミレルークケーキ食べたらお腹張るんだもの・・・」・・・じゃあわたしもポークビーンズで。「ポークビーンズ二つね?あ、そうそうフェンディ聞いてよ!女王アリのフェロモンの効果抜群だったわ!!ディエゴったら私に夢中になって結婚まで申し込んできたの!!」「ホント!?女王アリのフェロモンて効くのね~。それでそれで、ディエゴはなんて言ったの?プロポーズの言葉は?」「聞きたい~?えっとね確かこうだったわ。僕はなんて愚かだったんだ君を選ぶことに迷う必要なんて無かった事を何故今まで気がつかなかったんだ!結婚しようアンジェラ!って」「いやー恥ずかしい!この幸せものっ!!」「あはっありがとうフェンディ、持つべきものは親友よね!」「どういたしまして!それで式はいつ行うの?またしばらくしたら旅に出るから・・・」「そうなの?でもその心配はないわ、明日行うことにしたの!善は急げってね」「はやーい!凄い行動力・・・じゃあ準備はもうやってるのね?手伝うわ」「いいの?ガルザとフラックとクリフォード神父が教会で準備をしているわ」結婚式・・・メガトンでもモリアティの店で何回か行われたのを見ている。でも神父がいて教会での結婚式は始めて。メガトンのアトム教会はなにか違う・・・。それとなしに市場を眺めているとパワーアーマーを着た人物がポトマック洋服店のバノンと何かを話しているのが目に入った。横に居る男性は・・・Mr.ジェリコ!?もう一人は奇抜な髪形をした全身グレーの戦闘アーマーっぽいものを着た女性、剣を差している。BOS?それにしてはおかしな組み合わせだった。「エリカさんどうしたんです?」なんでもない。60話終 次回へ
Jul 18, 2009
コメント(2)

OD:アウトキャストの基地で戦争中に開発された冬用T-51bパワーアーマーを手に入れる。ジェリコ:ODからコイルガンのガウスライフルを受け取る。その威力は凄まじい。クローバー:ステルススーツとショックソードをODから受け取る。第59話【ダークブラザーフッド】道中で44マグナムを拾ったの使ってみる。こいつはいいぜ・・・バラモンの牛車に乗りスーパーミュータント、レイダーを蹴散らしながらリベットシティに向かい進む。フラックとか言う奴隷商人を抜けた馬鹿を捕まえにいく為だ。「ねぇダーリン、ラジオ付けて良い?」ああいいぜ。『犬一匹じゃ少なすぎる、二匹でも足りない、だーかーらスリードッグだ!この世の終わりのバンカーに構えた要塞から今日も君にお届けするぜ~』なんだGNRか・・・またオレの悪口でも言ってやがるのか?・・・エリカとその仲間が救世主気取りの行動を起こしてるとかそんな内容だった。「ほぉ~あのお嬢ちゃんがな・・・。てっきりルーカスと保安官ごっこしてるもんだと」「エリカって誰よ?ダーリンの知り合い??」気にくわねぇ小娘だ。今度あったらパラダイスフォールズにでもぶち込んでやりたいぜ。「いいえ、私がその女の首を刎ねたげる!」気をつけろよ?化け物のような力を持つ奴だ。ま、Tー51bを着たオレに任せておけ。「そこのバラモンの牛車止まれ!」誰だ?「OD一味だな?我々はレギュレーターだ!正義の鉄槌を貴様に下して欲しいって人間が多くてな、死んでもらうぜ」ハッやれるもんならやってみな。ゆっくりと牛車を降り3人のレギュレーターに近寄る。「パワーアーマーか・・・だがこの集中砲火には耐えれまい!」ロケットランチャーに火炎放射器、44マグナムで攻撃してくるレギュレーター。ああ、うるせえ・・・弾丸の弾く音がうるせえな・・・ミサイルの衝撃もウゼェ・・・「そ、そんな馬鹿な!!キズ一つ付かないだと・・・!?」「た、退却しろ!本部に知らせるんだ!」逃がすかよ阿呆がっ!!左手をあげクローバーに合図する。その途端影が走りレギュレーターの首が飛ぶ。「耳を切り取っておけばいいのよね?ダーリン」そうだ、よくやったぞクローバー。耳はリトルホーンのジジイに売りつけるからな。そういやふと思った疑問だがパラダイスフォールズに大勢の奴隷が売られているがこのウェイストランドではあんまり奴隷を飼っているやつは見ねぇな・・・クローバーなにか知ってるか?旦那はなにか聞いたことがあるかい?「そうねぇ・・・奴隷商のトップであるユーロジーは時々見慣れない連中と会っていたのを見たことがあるわ。ウェイストランド人じゃないのもその中にはいたような・・・」「俺の聞いた話じゃ[PITT]と呼ばれる場所に大勢連れて行かれるんだとよ」PITT(ピット)だと?「よくわからねぇが遥か北部の街のことらしいぜ。そこじゃいくらでも奴隷を欲しがっているそうだ。俺の昔の仲間は成功を夢見てピットを目指していったがそれっきりだ」ほぉここよりはマシなのかもな、そんなに奴隷を買えるって事は経済力があるってことだ。Vaultの一つも動いてるかもしれねぇ。ウェイストランドに飽きたら行ってみるか?しばらく進んでいると大きな朽ちかけた空母が見えてきやがった。「あれがリベットシティね!写真で見たことがあるから間違いないわ」PIP-BOYもあの船を指してるな・・・船が街だと?陰気臭そうなところだな。錆びてボロボロの足場を登ると船に橋が掛かっていた。向こう側に誰かいるな・・・旦那。「ガウスライフルのスコープで見てやろう・・・どうもあいつらはここのガードのようだな」フラックをとっ捕まえるまでは騒ぐわけにはいかねぇな・・・さてどうするか・・・。オレたちに気がついたガードが近寄ってきた。「ちょっとまてリベットシティになんのようだ!ん?パワーアーマー?BOSか?」いや・・・だが似たようなものだな。我々はダークブラザーフッドという組織の者だ。クローバーと旦那が顔を見合わせている、ククク・・・まぁオレにまかせろ。「聞いたこと無いな・・・それでそのDB(ダークブラザーフッド)がここに何の様だ?」実は奴隷商人がこの街に紛れ込んでいると聞いたんでね。探してくれと依頼を受けたんだ。「なんだと!?いつの間に・・・それでそいつの名前は?」フラックとかいう男だ、いるかね?「・・・あ、ああしかし・・・そんな馬鹿な・・・あのフラックが・・・」逃げられては困るんでね、通してもらうぜ?ガードをかわし船内に入る。そこは汚いテントが無数に張ってある雑然とした所だ。「さすが小僧だな、あんなでまかせペラペラとよく出るな・・・」「ダーリンすごいわぁ~さすが私の主人よぉ」まぁオレはVault101でも口がうまいので有名だったからな!階段を降り市場に入る。「ポトマック洋服店にようこそ!」あ?洋服?いらねぇよ・・・おいおっさん、フラックはどこに居る?「なんと乱暴な口の聞き方だ・・・フラックなら向かいの武器店に居るが今日は結婚式の準備に出ている、会いたければ中央デッキにある教会にいけばいい」ちっ・・・結婚式だと?タイミングが悪いな、大勢の中でメスメトロンは使えねぇ。いっそのこと皆殺しにするか?・・・いや止めておくか弾の無駄使いはいけねぇ。なんとかフラックの奴を呼び出して奴隷の首輪をつけねぇとな・・・59話終 次回へ
Jul 17, 2009
コメント(0)

鉄拳のエリカ:新武器パワーフィストの感触にまずまずの様子。科学者フェンディ:ビンカートンを探しに生まれ故郷のリベットシティに帰ってきた。第58話【フェンディ帰省】リベットシティを目指して歩いていると、黒いコンバットスーツの男達が近寄ってきた。「ウェイストランドのチビ聖人、探したぜぇ?あれだけ派手にウロチョロして気づかれ無いとでも思ったか?Mr.テンペニーはお前は役に立つ奴だと聞いていたが残念だな、終わりのときがきたのさ!」タロン社の傭兵!?Mr.テンペニーとわたしが何が関係ある?「お前はMr.テンペニーに目を付けられてたのに期待を裏切ったんだよ。ウェイストランドに聖人はいらねぇ、だから抹殺命令が出たのさ」Mr.テンペニーはわたしと関係無い。これからもずっと、そう伝えて。「ハハッ言い残すことはそれだけか?やっちまえ!!」銃を構えるよりも速く跳躍し3人のタロン傭兵の後ろに立つ。「なっ!?」GNRでベヒモスにやられてから更に身体能力が上がったのが解る。パワーフィストで一人を殴り飛ばし川に落とす。次に振り向いたアサルトライフルを持ったタロン傭兵の腕を掴み川に投げ捨てる。「このアマ!」回転ノコギリのリッパーを持ったタロン傭兵が振り回しながら襲い掛かってくる。遅い。パワーフィストで思い切り顔面を殴る。タロン傭兵の顔面は陥没し地面に叩きつけられた。川を見ると殴り飛ばしたタロン傭兵の死体のそばで投げ込んだタロン傭兵が溺れていた。・・・きっと泳げない。ウェイストランドで泳げる人間など殆どいない。なぜなら水泳を教えるものが居ないから。「エリカさん行きましょう!」・・・・・・これでタロン社に狙われる事になった。少し面倒・・・。フェンディ、これからはタロン社がわたしを狙ってくる。Vault92は着いてこなくても・・・「何言ってるんですか!エリカさん一人にしませんよ?事情を話せばきっと仲間になる人も出てきますからそんな事言わないで下さいよ」リベットシティと書かれた鉄骨で組まれた足場に上がると川の対岸に巨大な船が見えた。近くで見ると大きさに驚く。「えっとちょっと待ってくださいね・・・インターコムを押してと・・・」『誰だ?何のようだ?』「あ、ハークネスさん?フェンディです、帰ってきましたぁ」『フェンディか!よく帰ってきたなちょっと待ってろ橋を架けてやる』クレーンでつられた金属の橋が旋回し足場に設置される。ゆっくりと渡ると体格の良いセキュリティガードの男性が立っていた。「おかえりフェンディ。そちらの子は?」「あ、エリカさんです。メガトンで知り合ってその後はずっと一緒に旅してたんです」エリカ、よろしく。「やぁエリカ、リベットシティにようこそ!ゆっくりしていってくれ」ハークネスと呼ばれるガードと挨拶を交わした後船内に入る。そこは想像以上だった。船の中にテントが張られ様々な店舗が連なっている、住民もみんな健康そうだ。「あぁみんな相変わらずですね~」「ゲイリーズ・ギャレーにようこそ!あらフェンディじゃない!帰ってきたのね」「アンジェラ!元気だった?ディエゴとはどう?うまくいってる?」「元気だって?もちろんよぉ!神父が目を光らせてるから中々進展はしないけど良い感じよ」アンジェラはどうやらフェンディの友人のよう。明るくてハキハキとした女性だ。「彼、牧師なんでしょ?じゃあアンジェラから誘惑しないとだめよぉ」「え~やっぱりそうかなぁ・・・女王アリのフェロモンでもあればなぁ」「お土産の代わりに買ってあげよっか?旅してきて少しは余裕あるのよ」「ええっいいの?なんか怖いなぁ~フェンディがそんなに親切だなんて・・・」「ひどーい、まだあの時のドリンクの試飲のこと根に持ってるの?やだなぁ」「あはは、冗談よ。ありがとうフェンディ。そちらの彼女はお友達?」「ええ、メガトンで知り合ったエリカさん!命の恩人なの」よろしく。「無口さんなのね?アンジェラよ、よろしくね」その後ゲイリーズ・ギャレーで食事をして研究室に向かった。「皆さんフェンディただいま戻りました!」「あ、フェンディ」「ああ、お帰り」「・・・」「ん?なんだフェンディか」リアクションが少なかった。「・・・ま、まぁ研究者なんて皆こんなものですよ。さぁDr.リーに挨拶しましょ」黒髪の中年女性に話しかける、彼女がここを仕切ってるらしい。「マディソン・リーよ。フェンディ?研究室に部外者を入れるなんて何か用なの?」「ええと、その・・・彼女、エリカさんのことを少し調べて欲しいのですけど・・・」「何?病気かなにか?医療はDr.プレストンが専門でしょ?わざわざどうしたの?」「あの・・・長いこと離れててごめんなさい・・・その・・・」「ん?たかが一ヶ月足らずでしょ?生きていてくれたのなら何の問題もないわ。それでなにを調べて欲しいのか言って欲しいわね」「あの・・・エリカさん細胞と身体能力の測定をお願いしたいのです」「・・・で、なんの為に?結果を求めるには訳があるんでしょうね?」「エリカさんは今までどんな病気もかかったことが無くて身体能力も常人を遥かに凌駕するんです、本人も知りたがってますしきっと医療の発展につながります!」「はぁ~・・・解った。あなたの熱意に負けたわ」「Dr.リーありがとうございます!」「そのかわりそのスーパーガールのデータはしっかり取らせてもらうわよ」フェンディの武器庫兼研究所に移動する。58話終 次回へ
Jul 15, 2009
コメント(2)

ペンタブで描いたエリカです!右腕にパワーフィスト装備しています。左手のは万能携帯コンピューターPIP-BOY3000ですね。
Jul 13, 2009
コメント(2)

鉄拳のエリカ:アンダーワールドで教わったパラライズパームを練習中。科学者フェンディ:アンダーワールドでかなりの買い物をしたらしい。第57話【リベットシティ】ビンカートンを探してリベットシティを目指す。真っ直ぐにリベットシティにはいけないのでモール南西の危険物処理場の地下から進入しレ・エンファントプラザに抜ける道を選んだ。「う・・・臭いますねこの地下・・・あちこちにミレルークの卵がありますね気をつけましょう」前に一度ミレルークと対峙した時は危なかった。接近戦ならスーパーミュータントよりもミレルークの方が危険。「エリカさん?どうしたのですか?」大丈夫、問題ない。パラライズパームならばミレルークの動きも封じれるはず・・・早く会得しなくては。慎重に地下を進む。足音を出来るだけ立てないようにする。「あ、そうだエリカさんに渡したいものがあるんですよコレどうぞ」これは・・・パワーフィスト?「そうです!アンダーワールドで中古品があったので買っちゃいました。ちょっと耐久性に難ありそうですけどリベットシティに着くまでの間くらいは持つでしょう」ありがとうフェンディ。パワーフィストの使い方は?「えっとですね・・・まず腕を通して圧力センサーのスイッチを入れます。すると待機モードになるのでその状態で腕を前に突き出して勢いをつければ拳骨上部のプレートが迫り出し敵を攻撃する・・・みたいですね。空気の圧縮を利用した機構のようです」承知した。パワーフィストを装着して素振りをしてみる。確かにこれは頼もしい。更に先に進むと曲がり角でミレルークと出会ってしまった。通常の個体よりも大きくかなりハサミが発達している。通常のが蟹人間ならこのミレルークはザリガニ人間といった容姿をしている。ハサミで攻撃してくる大型ミレルーク、腕の長さだけでもわたしの倍以上ある。「ちょちょっと待ってくださいねすぐにレーザーライフルで援護しますっ」ハサミが横薙ぎに振られ壁に激突、コンクリートの欠片が飛び散る。速い、円を描くようにバックステップを繰り返しなんとかハサミの攻撃をかわす。少しはなれたところでフェンディがレーザーライフルを構えてるのが見える。じれったく思ったのか大型ミレルークはじりじりと距離をつめ巨体で体当たりを仕掛けて来た。数々の戦闘経験から導き出した答えなのだろう、退路を防ぐようにゆっくりと間合いをつめ相手の出方を見つつ追い詰める。ハンターのごとき動き。徐々に壁際に追い詰められる、よく冒険本などでは懐に飛び込んで・・・などど描写されるがそれを真に受けるのは危険。余程相手が愚鈍で実力の差が無ければするべきではない。ならばどうするべきか。わたしが大型ミレルークに勝っている点は速度とパワー。このパワーフィストなら大型ミレルークの分厚い甲殻を砕けるかもしれない。狙うべきはカウンター、そして一撃離脱。間合いをとればフェンディがレーザーライフルで援護をしてくれる。大型ミレルークの両腕のハサミがわたしを襲う、とっさにしゃがみハサミを壁に激突させしゃがんだ状態から全身のバネをつかい伸び上がりのパワーフィストアッパーを叩きこむ。甲殻にひびが入る感触があり大型ミレルークは後ろに倒れる。壁際から脱出し体制を整える。倒れた大型ミレルークにレーザーライフルが連射される。体液を噴出しながらなおも向かってくる大型ミレルーク、わたしの首を狙って来たハサミをパワーフィストで受け止める。そして左腕に装着したスパイクナックルで顔面を打つ。大型ミレルークは口から泡を吹きようやく倒れた。「ビックリしましたね~・・・いきなり出てくるんですもの」確かに。ミレルークは飛び道具で離れたところから攻撃できれば左程脅威でもない。ラッドスコルピオンにヤオ・グアイなどもそう、なぜなら飛び道具を持たないからだ。デスクローと呼ばれるクリーチャーがいるらしいがわたしは見たことはない。さらに慎重に地下を進む。進路にミレルークがいれば離れた間合いからフェンディに撃って貰い、接近された場合はわたしがパワーフィストで殴り倒していく。パワーフィストは使いやすかった。ミレルークの甲殻の砕くことが出来るほど頼もしい。二人ともケガをすることなくレ・エンファントプラザに到着した。川が近くを流れていてそこに大きな船が停泊?座礁していた。「あの船がリベットシティですよ!壊れた空母を利用して街として使ってるんですよ。ああ懐かしい~帰ってきましたぁ」ここがフェンディの住んでいるリベットシティ・・・大きさならメガトンより大きいみたい。57話終 次回へ
Jul 12, 2009
コメント(2)

鉄拳のエリカ:アンダーワールドで悩み解決の糸口を見つける。科学者フェンディ:アンドロイドの手がかりがビンカートンという人物だと突き止める。第56話【ライリー・レンジャー】リュウ老人に技を教えて貰う事になった。この技を会得すればどんなにタフな生物でも動きを止めることができる。この技の名前は?「擒拿心痺掌打じゃ」きんなしんひしょうだ?「ほっほっほ、アメリカ人には難しいか?ならパラライズパームとでも言えば良いかの」パラライズパーム・・・なるほど。それから数時間、呼吸法とパラライズパームの型を習った。「ふ~む・・・筋はいいようじゃな。鍛錬を続ければそのうち出来るようになるじゃろ。一度でも成功させることができれば後は精度を高めるだけじゃからな」リュウ老人、この恩は忘れない。「ほっほっほ、ワシも215年ぶりに指導が出来て楽しかったわい」「エリカさ~んお待たせしました!買い物も終わりました、さぁ行きましょうか」フェンディが来た。これからは暇があればパラライズパームの練習をしよう。それではリュウ老人お元気で。「またな、カワイイ弟子よ!」わたしを弟子として認めてくれるの?「当然じゃ、お主のように澄んだオーラの人物に技を教えれてワシは誇りにおもうぞい」マスター・リュウと呼んでもいい?「いいともいいとも、また何か聞きたいことがあったら遠慮なく訪れなさい」「???エリカさんこの方に弟子入りしたのですか?」そう。色々と習った。「は~私が買い物に行ってる間にそんな事が・・・」少し道が開けたと思う。「それは良かったですね!」マスター・リュウに挨拶をし歴史博物館を出ようとした時大きな声がして扉が開いた。「誰か手を貸してくれ!それと急いでDr.に患者のベッドの準備をするように言ってくれ」屈強なグール二人に抱えられて緑のコンバットアーマーを着た女性が運ばれてきた。何があったのだろうか?「あれは・・・ライリー・レンジャーですよ!」ライリー・レンジャー?「ええ、ライリー隊長が率いるワシントンD.Cにある傭兵集団なんです。人数は10人いるかいないかと言われてますが依頼の成功率は高くBOSとも契約していると聞いてますね」なるほど。「前にリベットシティに来たときに顔を見てましたからね。それにしても他の隊員はどうしたんでしょうかね・・・単独行動はしないはずなんですけど」少し外の様子を見てくる。歴史博物館を出ると点々と血の跡が残っていた。それは近くの地下鉄まで伸びている。外の見張りをしている女グールに聞いてみる。「さっきのレンジャー?ああ地下鉄の前で倒れてたから仲間に知らせたのよ。え?他に誰かいなかっただって?一人だったけど」地下鉄は危険?「まぁねぇ・・・フェラルどもがいるけどレンジャーがそんなへまするかしらねぇ」少数精鋭ならその程度の相手に遅れをとるとは考えにくい・・・まさか・・・脳裏に焼きついた映像が再生される。銃が故障を起こし撃たれるメックナー・・・どんなに腕の良いものでもちょっとした事故で死んでしまうのだ。「ん?どうしたの?あんたの知り合いだったの?」そういうわけでは・・・ともかく運ばれてきた女性に事情を聞いてみることにする。歴史博物館の奥にあるアンダーワールドの診療所ではすでに医療処置が行われていた。フェンディ、彼女はどうなの?「Dr.が言うのには山は越えたみたいですが、いつ意識が戻るか解らないそうです・・・」外には彼女の仲間は見当たらなかった、地下鉄から出てきたみたい。「そうですか・・・仲間とはぐれたんでしょうかね?エリカさん私たちどうします?」・・・とりあえず今はわたし達にできることは無い。だから目的地のリベットシティに行く。「解りました、後でVault92に行く用事もありますしその時また寄りましょうか」そうする。「ねぇエリカさん、私グールの人たちを誤解してました。ゾンビみたいに食べられるとか考えてましたけど殆どの人は普通の私たちと変わらないんだって思いました」フェンディはアンダーワールドでグールに慣れたようだった。良いグールばかりで無い事も理解してるのか少し不安になったが偏見を捨ててくれたことは嬉しかった。ライリー・レンジャーの事は気になるけど今は先にフェンディのアンドロイド探しを進める事にする。ようやくアンドロイドに接触した人物の手がかりを得た。「久しぶりに帰るんですよね~。ビンカートンの話したらDr.リーとか怒りそうですね」そうなの?「理由は解りませんけどとても嫌ってるんですよ。今は実在してたことすら消そうとしてますね・・・事実ビンカートンの事を知ってる人は殆どいないんですよ」ビンカートンは死んでいる可能性も?「う~ん・・・もしそうだとしても住んでいた場所が解ればアンドロイドの情報があるはず。研究者はデータは残すものです、それが手に入れば私の夢に手が届くはずです」歴史博物館を出たわたし達はリベットシティを目指して南に進む。56話終 次回へ
Jul 10, 2009
コメント(0)

鉄拳のエリカ:メガトンのゴブで慣れているのでグールに対する偏見は無い。科学者フェンディ:おっかなびっくりアンダーワールドで買い物をしている。第55話【パラライズパーム】次の日フェンディが買い物をしてる間わたしはアンダーワールドの中を見て回ることに。目つきの鋭い長身のグールが居たので話しかけてみる。「アズクハルに聞け」アズクハルとは?「そこの酒場ナインズサークルにいる」あなたはココで何を?「アズクハルに聞け」・・・・・・。訳があって話ができないらしい。アンダーワールドの扉を出て歴史博物館のホールに出る。マンモスと恐竜の展示品を眺めていると後ろから声をかけられた。「パワーアーマーを来たBOS以外の人間がこのあたりに来るのは珍しいのぅ」そこには戦前の中国の服と思わしきものを着た痩せたグールが居た。連れの用事でアンダーワールドを訪れた、騒ぎを起こすつもりは無い。「ほっほっほ、見りゃわかる。お主のオーラはとても澄んでおるからの」オーラ?「功夫を積めばおのずと見えてくる」功夫?「そうじゃ、お主も相当功夫を積んでおるようじゃの」??修練の事?「ほっほっほアメリカ人のお主にはちと難しい言葉じゃったかな?」アメリカ人?確かにかつてはアメリカ大陸だったけども・・・わたしはエリカあなたは何者?「ふむ、自らを名乗り礼儀は心得てるようじゃのワシの名はリュウ・フェイウン。戦争前からアメリカに住んでおった中国人じゃ」それは凄い。ところであなたも何か格闘技をしている?「格闘技とは呼ばんが近いものならこの200年欠かしたことはないの。」どんな事をしているの?「師父から教わった呼吸法と型じゃ。何じゃお主興味があるのか?」ある。「ほほう~・・・何十年ぶりかの、そんな事を言った者は。どれ少し面白いものを見せようか」そういうとリュウはヌカ・コーラを取り出し横に置いてあったマットレスで巻き、壁に立てかけた。ヌカ・コーラの栓は少し見えており立てたマットレスは人の高さくらいだ。「さ、よーく見ておれよ・・・」リュウは左手を前にかざし右手を引く、そして次の瞬間右手の掌でマットレスを打った。ヌカ・コーラの栓が勢い良く飛び中からコーラがあふれ出る、ビンは割れていない。!!?「ほっほっほ・・・トリックでもなんでもないぞ?こういうこともできるようになるんじゃ」どういう事か理解できない。勢い良く叩けばビンは割れてしまうはず・・・それなのに・・・「ビンの液体にワシの気を打ち込んだんじゃ。元々は猛獣を仕留める時や鎧を着た兵士と戦う為に編み出された技での・・・心臓動きを一時的に止め動きを封じるんじゃよ」気を打ち込む?おとぎ話などでよく聞く魔法のようなもの?「いやいや・・・魔法でもなんでもない、生命が皆もっている力じゃ。まぁ誰でもすぐにという訳にはいかんがお主も訓練しだいではできるようになろう」・・・じゃあ空を飛んだり離れた敵を跳ね飛ばしたりはできない?「そうじゃなそれこそ魔法じゃ。気はコントロールすることで病気を治す力を高めたり己の肉体の潜在能力を引き出したり、相手の気を乱して攻撃したりとまぁこんな程度じゃ魔法が使えるならワシはグールになっておらんからの、ほっほっほ」生物じゃないコーラの栓が飛んだのは?「水にも気があるからの、ワシの気を打ち込みちょいと乱してやったのじゃ」なるほど、じゃあロボットには気は効かない?「効かんじゃろうな・・・機械をまとった生物なら気は届くじゃろうがの」あなたのやって見せた技だけでいい、教えて頂きたい。「唐突じゃのう・・・・・・ふ~む、そんな事を言われたのは215年ぶりじゃな。いいだろうお主の澄んだオーラに免じて教えてやろう。だがお主が会得できるかどうかはわからんぞ?」それでもいい是非。55話終 次回へ
Jul 8, 2009
コメント(0)

鉄拳のエリカ:GNRの電波を直し嬉しいはずなのだが・・・科学者フェンディ:あくまで肩書きは科学者Dr.ではない。第54話【アンダーワールド】「ガッハッハー!!タタカイ、ダイスキ」「ヒネリツブシテ、ウデヲクッテヤル!」渾身の一撃を緑色の巨人SM(スーパーミュータント)に叩き込む。指を通し握りこむタイプの近接格闘武器スパイクナックルがSMの腹部にめり込む。SMの鉄板で作られた鎧が陥没し数メートル吹き飛び沈黙する。もう一体のSMの顎にスパイクナックルを叩き込む、後方に一回転しながら転がり沈黙。・・・・・・駄目、これでは。「エリカさん・・・ちょっと荒れてません?」そうかもしれない。ビッグタウン壊滅のニュースを聞いて以来どうにも押さえが利かない。駄目な理由はそれだけではない、わたし自身の力の事もある。いくらわたしの膂力が強かろうとレーザーライフルを持った傭兵と同等かそれ以下。いくら思い切り鉄拳を叩き込もうと一撃でSMは倒れない。ミレルークなど持っての他。いくら素早く動こうとも大勢に飛び道具を使われれば近寄れない、すなわち倒せない。銃を使う?・・・否。飛び道具に頼らずにこの拳でやらなければならない。わたしに出来る事、わたしにしか出来ない事。頑丈な骨、超人的な筋力のわたしにしか出来ない事。今は亡き師匠のメックナーは銃の故障で命を落とした・・・だから・・・。「エリカさん!あそこに誰かいますよ?」歴史博物館の前に銃を持ったグールが居る。フェンディはグールが苦手?「え・・・と、あまり接触する機会が今まで無かったので・・・」そぅ・・・彼らは見た目が違うだけの人間、必要以上に警戒するのは良くない。「そ、そうですよね・・・」フェンディはグールが苦手のようだ。「あーらこんなところに何の用?観光客さーん」「あ・・・その観光ではないんですけど・・・」「何言ってんの?こんな危険なところにわざわざ来るなんてBOS以外に誰が居るっての?」BOS(ブラザーフッドオブスティール)に何か不満でも?「あー不満だらけだね!あいつ等私たちを見つけたら銃を撃ちやがるのよ、まぁわざと外して撃つんだけどね。BOSにしてみりゃ私達なんて虫のようなものなのさ」・・・・・・。入り口に立っていた女グールに別れをつげ歴史博物館の扉を開ける。中は比較的修復されてありマンモスの置物と恐竜の骨格標本が目に付いた。突き当りには人間の頭骨を模したデザインの扉が設置されてあった。「あの扉の向こうがアンダーワールドなのでしょうかね?」ゆっくりと扉を開けると・・・そこはグールたちで溢れかえっていた。博物館を改装しテンポや住居スペースを造ってある、警備のロボットまでいた。前からつなぎを来たグールが近づいてくる。「おいおい珍しいな!スムーズスキンが来たぞ!!」スムーズスキン?「そうさぁ・・・キレイですべすべの肌をしてるだろう?俺たちと違ってな、齧り付きたいくらいさぁ!・・・って冗談だよ、警戒するなって~俺はウィンスロップお前らは?」わたしはエリカ、後ろにいるのはわたしの連れのウェンディ、ココの医者に会いに来た。「ほぉ~こんなところにわざわざ医者を探しに来たってのか?物好きだなぁ・・・ところでお前さんたち何か使える廃棄部品とかもってねぇか?発電装置の調子が悪くてなぁ」これくらいなら。「おお、ありがとよ!もう少し持って来たらスティムパックと交換してやるよ」わかった、それで医者はどこに?「一番奥にいけばDr.バローズの診療所だ。ここではおとなしくしとけよ?」街中のグールたちの視線を浴びる。フェンディはすっかりおとなしくなってしまった。診療所に入ると異様な光景が飛び込んできた。左手に見える部屋では光りし者と呼ばれる凶悪なフェラルグールが二体監禁され暴れていた。「誰??患者??・・・人間?なんでこんなところに?」看護士のグールが出迎えた。机にはバローズらしき医師が座っているのが見えた。Dr.バローズに聞きたいことがあってここに来た。「ふ~ん・・・ま、問題起こさなきゃなんでもいいけど。先生!お客さんです」「なんだ~?また酔っ払いがきたのか?・・・なんだ人間がアンダーワールドに何の用だ?」アンドロイドについて何か聞いたことは?「なんだいきなり!アンドロイド・・・か。ウェイストランド中の医者に配られたっていうホロテープのアレな?知ってるぜ、ある程度のことはな」「あ、あああの、詳しく教えてくれませんか?」「俺自身がアンドロイドを見たわけじゃないが人に聞いた話だとそいつは腕利きの医者を見つけたそうだ・・・確か名前はビンカートンだったかな?リベットシティにいるとか?」「ええええええっ!そんなっ!だって彼は死んだって聞いてますけど・・・」「おや?ビンカートンのこと知ってるのかい?」「ええ、だって私はリベットシティに住んでるんですよ。それに父はビンカートンの助手をしてましたから・・・でも生きてるって聞いたことないです」「親父さんにビンカートンの事を聞けば何かわかるんじゃないのか?」「父は・・・少し前に出て行ってそれ以来行方不明なんです・・・でも知ってる人はいるかも」フェンディ、そういうことならリベットシティに行く?「う~ん・・・そうですねぇ・・・なんか結局自分の街に手がかりがあったなんて複雑な気分ですね・・・はぁ~・・・あ、でもエリカさんの体のことも帰って調べなきゃ解んないし・・・でもVault92に行くのならリベットシティは反対方面だし・・・」決めたリベットシティに行く。「いいのですか?」ええ、わたしのGNRに行くという希望を先に叶えてくれた。だから今度はフェンディの番。アンドロイドの事を学んで友人の為に生身に近い義足を作るのが夢なのでしょ?「ありがとうエリカさん!」「ところでどうだいお嬢ちゃんたち、ちょっと人体実験に協力してくれないか?」それは拒否する。それにあの部屋の光りし者も気になる・・・実験はモイラで懲りている、こういう人たちは好奇心が強すぎて少しズレている。「そっかぁ・・・残念だなぁ・・・まぁ普通の治療ならいつでもしてやるからな」今日から出発するには少し遅い、ここに一晩泊まることにする。フェンディはちょっと不安そうにしたが一緒のベッドで寝ることで了承してくれた。54話終 次回へ
Jul 7, 2009
コメント(0)

OD:シミュレーションを終え知識と技術を身につけた。ジェリコ:ODと共に行動するようになって若さを少し取り戻した?クローバー:女奴隷。ODを最高の主人だと認めている。第53話【魔人誕生】シミュレーションポッドが開きようやく現実に帰ってきたぜ。「ダーリン!」「小僧無事か!?」ああ、二人ともオレはピンピンしてるぜ・・・むしろパワーアップしたかもな。「良くやってくれた!これで閉ざされた武器庫の扉が開くだろう、約束どおり好きなものを持って行くがいい」よぉマクグロウ護民官、それじゃあ遠慮なくもらうとするぜ。横にいるシブリーって小物アウトキャストはおもしろくねぇって顔してやがるな。ケッどうせてめぇにはこのシミュレーションは無理だ、口ばっかり達者な奴じゃなぁ?武器庫の前にある端末にPIP-BOYをかざす。すると扉のロックが解除された。中に入るとそこは武器で溢れていた。シミュレーションの中で見たやつを貰うとするか。旦那、クローバーこっちに来な。冬用T-51bパワーアーマー 冬用T-51bパワーヘルメット これは俺が貰う、パワーアーマー訓練もシミュレーションに含まれてたから着れるぜ。中国軍ステルスアーマーとジンウェイのショックソードはクローバー、お前が使え。どっちもヤバイ性能だぜ?それと旦那には・・・ ガウスライフルにトレンチナイフ、メタルアーマーだ。 ガウスライフルは射撃が得意な旦那向けだ、それにトレンチナイフも使いやすいぜ?ま、こんなものかな?あとはアウトキャストに譲るとするぜ。「マクグロウ本気なのか!地元民にこんなにくれてやるってのか?」「ああ本気だシブリーこれは彼らとの約束だ、何も問題はあるまい?」「くそったれ!もうアンタにはついていけねぇ!!」「なんだシブリーそのミニガンは!反乱を起こそうというのか?逃げられんぞ」「黙れ!もうお前の命令は聞かない!!」シブリーの後ろにいた数名のアウトキャストも武器を構える。マクグロウを守ろうとするアウトキャスト達とお互い武器を構えた状態で向かい合う。シブリーのミニガンが火を噴く、それを合図に銃撃戦が繰り広げられる。レーザーや弾丸が飛び交いオレたちが武器庫から出てきた時にはボロボロになったシブリーだけがそこに立っていた。ほかのアウトキャストどもは共倒れしたようだ。「ハァハァ・・・地元民!武器を置いていけ、そうすれば命だけは助けてやる!」あ?誰に物を言ってやがる・・・死ぬのは貴様だぜ小物のシブリーさんよぉ!「死ねぇええええ!!」ミニガンがオレに浴びせかけられる。だがT-51bにはそんなものは効きはしないぜ?「ば、馬鹿な・・・なんだそのパワーアーマーは!」ハッハッハー!お前らのは所詮旧型のパワーアーマーのレプリカ、オレのは新型の本物だぜ?旦那っ!「おうよ!」ガウスライフルで吹っ飛ぶシブリー、ミニガンは壊れ尻餅をついている。「ま、待て・・・」クローバーッ!「はい、ダーリン♪」ステルス状態になったクローバーがジンウェイ・ショックソードでシブリーの首を刎ねる。いいぞ二人とも、良くやった。「いいわ~♪いい武器よぉ~ダーリン惚れ直したわぁ~」「この銃はいいものだな・・・アーマーはちと襟がきついが・・・」そうだろう?これでより一層大暴れできるってもんだ。レギュレーターなんざ目じゃねぇ。さぁリベットシティに向かうか、歯向かう奴はすべて排除してやるぜ。ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッハーーーーーーーッ!!!53話終 次回へ
Jul 6, 2009
コメント(2)

OD:いよいよシミュレーションも大詰め、修了した後に待つものは・・・?第52話【ジンウェイ将軍】テントから出ると3人の兵士達がカメラの前でポーズを取っている。「ハイそのまま動かないで・・・セイチーズ!ハイ結構です、いつかアンカレッジ記念館が出来た時にはこの写真を元に銅像を作らせて頂きます!!」・・・・・・ん?アンカレッジ記念館だと?現実に戻ったら銅像があるか見てみるか?「中尉」よぉ軍曹。中々の活躍だったな!クソを取り払って軍曹と呼んでやることにしたぜ。「今度の作戦だがどうやら俺たち二人で行かなくてはならないようだ」は?意味がわかんねぇ・・・「俺たちの目的は敵をすり抜けてパルスフィールドの解除を行う事だ、部隊は率いて行動できない。それに俺たちが出る時に他の部隊も突入する、総攻撃だ」はぁ~そうかい・・・まぁそういうプログラムなら仕方ねぇな。「プログラム?何を言ってるんだ、これは現実の戦争だぞ!」・・・・・・まぁお前達にとってはそうか。では行くとしようか軍曹。ベースキャンプを出ると激しい砲弾の打ち合いが行われていた。「一気に走り抜けるぞ」頭を低くして弾除けに掘られた壕の中を進む。中では銃声が響いている。「ぎゃああ・・・」倒れるアメリカ兵、どうやら先に中国兵が待ち伏せしてるみてぇだな。手榴弾を角から投げ込み様子を伺う。中国兵の叫び声がきこえた、吹っ飛んだようだ。慎重に壕を進む、天井が開いてるとはいえ狭い空間の中だ挟み撃ちにされれば命はない。途中回復ポットと弾薬BOXを見つけた。現実だとこうはいかねぇゲームでよかったぜ。他の部隊と力をあわせ徐々に中国軍を追い詰めていく。途中ロケットランチャーで軍曹が吹っ飛ぶイベントがあったが、もはやお約束だ。廃墟から狙撃してくる奴にはガウスライフルを、途中現れる敵にはアサルトと使い分け弾薬BOXで補充できないガウスライフルの弾であるMFセルを節約しながら進む。あたり一面雪で覆われた開けた場所に出る。そこにはすでにT-51bパワーアーマーの部隊が配備されていて中国兵を蹴散らしていた。銃弾を受けてもビクともしてねぇな・・・おい軍曹、どこに行けばパルスフィールド解除ができる?「あそこに見える建物がそうだ」随分とまた目立つところにポツンと建っているな。中国兵をオレの正確無比な射撃で次々と撃破、目的の建物にたどり着く。このスイッチを押せばいいんだよな?スイッチを押すと中国軍の占領していた基地を囲んでいるパルスフィールドが消えた。T-51bパワーアーマーの大部隊が基地に突入している。T-51bが小型戦術核ヌカランチャーを雨あられのように連射、基地の壁が破壊される。おいおい・・・放射能撒き散らしやがって・・・さぁジンウェイ将軍をとッ捕まえるか。基地の中に入ると偉そうな服を着た髭親父が妙な剣を持って暴れてやがる。ロケットランチャーをも弾き返すT-51bの歩兵をその剣で斬り裂いた!?お前がジンウェイ将軍か!?もはやこれまでだ、降伏しろ!!「笑止!!我らが中国軍はアメリカなどに屈しない!!」そうかい、じゃあ死にな!ガウスライフルをジンウェイ将軍の額に喰らわせる。ハッ、これで終わりだな。周りではT-51bの部隊と中国兵がいまだ戦いを繰り広げている、終わりじゃないのか?すると近くにいた軍曹がいきなりプラズマに包まれて焦げながら斬られた。ジンウェイ将軍が立ち上がった!?なるほどコイツはボスキャラだから簡単には死なないってか?しかしあの剣は厄介だな。見た目は中華剣に近いが青白い光を放っている、まるで映画で見たライトセイバーだな。ちっオレは近接戦闘はあまり好きじゃねぇんだ、なんとかかわしガウスライフルを奴の右腕に撃ち込む。衝撃でプラズマをまとった剣が弾かれ丸腰になるジンウェイ将軍。おおっと剣は拾わせないぜ。先に剣を拾いジンウェイ将軍に斬りつける。なるほどこのスイッチを押せばプラズマが流れるのか・・・死ねジンウェイ将軍!!腹に突き刺したっぷりとプラズマを流す。倒れた奴はようやく光に包まれて消えた。時間が止まったように周りの兵と軍曹の動きが停止、そこに現れたのはチェイス将軍だ。「良くやった!これでアンカレッジはアメリカ軍の手に戻ってきた」ああ・・・やっとこのシミュレーションも終わりだな。「なんだその口のきき方は!このシミュレーションはお前のように生意気な奴を更正させる為でもあるのだ。まあいいともかくこれで全ての訓練は終了だ」再び視界が真っ白になり頭にアンカレッジ戦争のことや兵器のことなどオレの頭に刻みこまれていくのがわかった。シミュレーションポッドに入る前に見つけたゲイリーって奴はこの中で生き残れなかった。だがオレは違うぜ!ククク・・・これでアウトキャストの施設にある武器も頂きだ!!52話終 次回へ
Jul 5, 2009
コメント(0)

OD:監視施設の攻撃を難なくやってのける。第51話【アンカレッジ開放作戦】キメラ補給施設を攻撃する。部隊の編成は警備ロボに手榴弾兵だ。さぁ行くぞ野郎ども!「サー、イエッサー!!」施設近くまで行くと既に戦いが行われていた。「援軍が来たぞ!中尉殿この先に奴らの補給施設がある、気をつけて!」さすがに敵さんも抵抗が激しい、警備ロボを盾にガウスライフルで一人ずつ始末する。しかしこの武器は強えー。スナイパーライフル並みの射程にマグナム以上の攻撃力、さらに小爆発を起こしてふっ飛ばす効果もあるようだ。「上から来るぞ気をつけろ!ぐはぁっ」額に銃弾を受け倒れるクソ軍曹、まぁ無敵だからどうでもいいか。上から射撃しやがった馬鹿はおなじみのクリムゾン・ドラグーンだ。だからステルスはオレには通用しないってんだよぅ!!ガウスライフルで吹き飛ばし奴らの施設のゲートをくぐる。「おい、ちょっと待て!こっちだ助けてくれ!!」あん?誰だ??「ここだ、中国兵に囚われていたんだ・・・くそっ、あいつらパンツを下ろした瞬間に襲いやがって・・・ああ、どうもありがとうよ!」味方か、こんなところでパンツ下ろそうとするなよ・・・まぁいいロボ、クソ軍曹行くぞ。道沿いに進むとまた例のスパイダードローンが出やがった。そしてまたクソ軍曹爆発だ。なんだこいつは・・・お笑い要因か?笑わせてくれるぜ!途中で消えちまった爆弾兵と警備ロボを補充していよいよ補給施設に殴り込みだ。中に入ると意外に静かであまり中国兵の姿もない。監視施設を叩いたのが効いてるのか?「あそこにある補給タンクに爆弾をしかけるぞ!セットしたら離れろよ?」それはこっちのセリフだぜ・・・まぁテメェは爆発に巻き込まれようが関係ねぇだろうがな。まず一つ爆破、続いて二つ目に取り掛かるか。中国兵はガウスライフルでヘッドショットで始末、オレの射撃の腕も上がったな!さーてこれで二つ・・・残りは奥にあるタンクで終わりか?「アメリカヤロウ!」ん?中国兵がキメラに乗り込みやがった・・・プラズマ弾を乱射するキメラ戦車、あっという間にあたりの火の海になっちまった。ち、厄介だな・・・爆弾兵、キメラの下に転がすようにひたすら手榴弾を投げろ。ロボ、お前はキメラの目の前をウロチョロして時間を稼げ!「サー!!」「どうするんだ?キメラは並みの攻撃じゃビクともしないぜ??」そうだろうな、だがオレに考えがある。燃料タンクを爆発させてキメラを吹っ飛ばす!それとクソ軍曹は適当にキメラに攻撃し続けろよ?オレは一人離れ遠くからガウスライフルで燃料タンクを狙う。うまい具合に奴らが足止めをしている・・・よしこれでも喰らいやがれっ!!ガウスライフルを何度か燃料タンクに打ち込むと大爆発を起こした。ハッハー!!中国兵め思い知ったか・・・煙が収まるとそこには火を上げて停止しているキメラ、それとクソ軍曹。「やったな!これで奴らの戦力は激減だ!!もうキメラに燃料は入れれない!!」またもやここで視界が真っ白になる。目の前にはチェイス将軍、ベースキャンプに戻ったようだな。「よし、これで残るはパルスフィールドを展開中の中国軍作戦本部のみだ。中尉、貴様の次の任務はパルスフィールドを展開している施設をみつけこれを解除、そしてT-51b部隊と共に憎き中国軍指令ジンウェイ将軍を確保しろ!場合によっては殺せこの作戦が成功すればアンカレッジは開放される、気合を入れろ!」そろそろクライマックスだな。51話終 次回へ
Jul 4, 2009
コメント(0)

OD:シミュレーション内で中尉になり部隊を率いている。第50話【監視施設攻撃】ベースキャンプからしばらく歩き先行していた部隊と合流する。「サー!この先は奴らの攻撃が激しくてなかなか手が出せません」なに?見たところ左に見張り台、奥に有刺鉄線で張られたバリケードが見える。右にある土嚢も怪しいな・・・よし、歩兵お前ちょっとバリケードまで走れ。「サー!」命令に忠実なプログラムだな。歩兵は土嚢の裏から現れた中国兵にロケットランチャーで打たれやがった。ちっあんなところに隠れていやがったのか。「中国兵め!このベンジャミン・モントゴメリー軍曹が目に物を見せてやるぞ!」クソ軍曹のテンションは最高潮だ。まぁ見てろよ・・・次そこの歩兵あの右にある土嚢まで行け、それと狙撃兵は左の見張り台に狙いを付けろ。「サー!!」走る歩兵、右の見張り台からロケットランチャーを持った中国兵が姿を現す。マヌケめ!ガウスライフルを喰らいな!電気の塊がロケットランチャー兵に直撃、小爆発を起こし消える。左に狙いをつけていた狙撃兵が何かを見つけたようだ。「人影が見えました!しかしよく姿が見えません・・・」あ~・・・そいつはきっとクリムゾン・ドラグーンだな。オレに任せな!ガウスライフル!吹っ飛ぶクリムゾン・ドラグーン。よーし、これで突入できるな。クソ軍曹兵の補充はできるか?「わかった、どの兵を呼ぶんだ?」アサルト歩兵を呼べ。「よし手配する」目の前にいきなり光でつつまれたアサルト歩兵が現れた。ホントゲームだな・・・ともかくバリケードの破れた隙間から突入する、するとテントにいた中国兵に待ち伏せを喰らってしまった!火炎放射器をもった中国兵の攻撃で丸焼きになるクソ軍曹。他の兵達も次々と倒れていき3人の部下は全て消えていった。丸焦げになったはずのクソ軍曹が立ち上がり反撃を始める。さすが無敵プログラム!そのままちょっと攻撃に耐えときな、敵を始末してやるよ!アサルトライフルを連射しすべての中国兵を始末する。よし、じゃあアサルト歩兵1、狙撃兵を2補充しろ。テントの中にあった回復ポットと弾薬補充BOXで装備を充填する。物陰に隠れながら更に奥に進み監視施設を目指す。途中見張り台にいるクリムゾンドラグーンを何人か始末した。監視施設が見えてきたところで何か妙なものが近づいてくるのか見えた。金属の皿に足が生えたような小さな機械が何十体と迫ってくる。お前らアレを攻撃しろ!「サー!!!」攻撃すると爆発を起こした!自爆兵器かよ。クソ軍曹が蜘蛛機械に取り付かれ爆発する・・・が、すぐに立ち上がる。「まったく死ぬところだったぜ!」・・・・・・。まぁいいなんだアレは?「スパイダードローンだ、中国兵の開発した自動殺戮兵器さ。」ともかく監視施設に突入、全員アサルト兵に交代だ。「サー!!!」監視施設に突入、中国兵どもを次々と始末する。もちろん無抵抗の中国兵もだ。クリムゾン・ドラグーンに部下3名はやられたがオレはPIP-BOYを持っているので平気だぜ!クソ軍曹は相変わらずやられては立ち上がりの不死身っぷりを発揮して大暴れだ。「万里の長城までぶっ飛ばしてやるぞ!」施設内全ての中国兵を始末するとクソ軍曹が話しかけてきた。「よし、これで奴らの通信系統は大混乱だ!つぎはキメラ補給施設を攻撃だな!俺は一足先に帰ってるとするぜ、報告もしなきゃならんのでな」そういった瞬間目の前が真っ白になり気がつくとベースキャンプの中に居た。「良くやったぞ中尉、これで作戦の第一段階は完了だ。次も頼むぞ」チェイス将軍だったか?まぁオレにしてみれば当然だぜこの程度の任務はよぉ。さあってと・・・次はキメラとか言う戦車の補給施設を叩けばいいんだよな?任せとけ。50話終 次回へ
Jul 3, 2009
コメント(0)

OD:なんだかんだで結構このシミュレーションを楽しんでいる?第49話【パーヴィングザウェイ】迫撃砲を破壊したあといきなり視界が真っ白になり気がついたらテントの中にいた。様々な器具、武器、端末が並んでいる。どうやらここはベースキャンプのようだな。目の前に偉そうなオヤジがいやがる。「先日の迫撃砲破壊の任務見事だった。お前を昇進させてやる今日から中尉だ」へいへい、どうもどうも・・・。「装備のことや編制についてはそこにいるモーガン少尉に聞くがいい」ん?ああ、あのメガネのにいちゃんね・・・了解。「ああどうも、迫撃砲の作戦見事でした、スカッとしましたよ。パターソン中尉に代わってあなたが中尉になられたんですね?それでは早速説明をします」どうやら中尉になったことで部隊の指揮権を得たらしい・・・ま、これも訓練か。モーガンが説明するには部隊にはポイント決められておりユニットによって点が違う。上限の点数が10点だとすると例えば歩兵なら3点、狙撃兵なら4点、Mr.ガッツィーなら6点警備ロボなら7点といった具合だ・・・そして自分の装備も3種類のパックから選べという。まぁこの辺はまんまゲームって感じだな。机にあるカップも動かせねぇしな・・・「編制はチェイス将軍に作戦行動内容を聞いてからにしましょう。」「それでは作戦行動を指示する。よく聞け我々はこのアンカレッジを死守する為になんとしても作戦を成功させなければならない!ココが破られたら中国軍に一気に侵攻されて本土への侵入を許しかねん。その為にはやらねばならんことが3つある!!まず初めに監視施設を叩きそこにいる連中を皆殺しにしろ!そして次はキメラ補給施設を制圧する。やつらの主戦力であるキメラを動けなくする!」キメラ?ああ、あの戦車か。「その後ジンウェイ将軍が居る基地を叩きに入る。だがその為には奴らの張っている電磁パルスフィールドを解除する必要がある。T-51bは奴らのパルスフィールドを抜けられん、お前の部隊にかかっているのだ頼んだぞ」へい了解。「貴様・・・解っているのか?アメリカ軍の命運が貴様の腕にかかってるんだぞ?国はお前に数億円をかけて最高のエージェントの育て上げたんだ!期待に応えろ!!」ほ~そういう設定か。さすが戦争物だな、ありがちな主人公設定だぜ。しかしT-51bとは何だ?「アメリカ軍の開発した対戦車用歩兵アーマーだ。ロケットランチャーの直撃にも耐える将来的に筋力補助システム搭載のパワーアーマーや医療兵のモデルも開発する予定だ」なるほどねぇ~了解。さぁってと・・・編制と武器選択をして作戦に移るとするか。アサルト兵二人と狙撃兵一人にするか。オレの武器は・・・アサルトセットでいいか。アサルトライフルとナイフ、グレネード×12のやつだ。テントを出るとそこは一面雪で覆われた場所だ。いくつもテントが張られてある。T-51bの部隊も待機しているな・・・ん?あそこにいるのは。「よぉ!昇進おめでとう。もうお前のほうが階級が上だな」よぉ軍曹、これからはオレがバリバリこき使ってやるぜ?「あの作戦はお前一人で成功させたわけじゃないぞ?それだけは忘れるな」堅苦しいやつだぜ・・・「それと俺もお前の部隊に配属になった。部隊の再編成や人員交代の時は俺に言え手配してやるよ。中国軍を万里の長城までぶっ飛ばしてやろうぜ!」よし、じゃあ俺は弾丸の補充に行ってくるぜ。兵舎長の居るテントで補充を済ませる。ここでも弾制限か・・・火力が足りねぇ。「どうした中尉、何か問題でもあったか?」兵舎長さんよ、こんな武器じゃ戦えねぇ・・・もっといいのがあるだろ?「・・・わかった。本来なら禁止されてるが特別だぞ?こいつを持っていけ」話がわかるじゃねぇか!ガウスライフルを兵舎長から受け取り軍曹の元へ戻ると部隊が並んで待ってやがった。「さぁいつでも作戦開始できるぞ?命令してくれ」よし、それではOD作戦部隊に命ずる。監視施設を襲撃、中国兵を残らず殺せ!!「サー、イエッサー!!!!」48話終 次回へ
Jul 2, 2009
コメント(0)

OD:現在シミュレーションの世界にいる。ジェリコとクローバーは現実でお留守番。第48話【クリムゾン・ドラグーン】扉を出て迫撃砲のある前哨基地に向かう、また崖沿いを歩くのかよ・・・「こんな危険な場所を歩くくらいなら死んだほうがマシだ!」クソ軍曹まで愚痴ってやがるぜ。どうやら軍曹は死なないプログラムらしい、中国兵の弾丸を浴びまくっても平気な顔をして反撃している・・・まあこいつが盾になってくれるならいいか。無敵クソ軍曹を的にさせオレはガウスライフルで中国兵を駆除していく。激しく抵抗する奴らを全て始末し前哨基地に入ると地鳴りがした。「迫撃砲の音だ、急がないと味方が全滅しちまうぜ」ポイントポイントで弾薬補充BOXと体力回復ポットあるおかげでスティムパックが無くても何とか戦えてる。ガウスライフルの弾MFセルは見つけて拾うしかないが・・・「ヒイイイイイイイイッ」「オマエラニ勝チ目ハ・・・」「アイヤー・・・」ふむ・・・気づいたがどいつもこいつも同じ顔をしてやがる。モデルになった奴のパターンが少ないのか?まぁいい所詮はただのシミュレーションだ。ここは洞窟の中に基地が造られたって感じだな。「おい、アレを見ろキメラだ!ここなら見つかる心配は無いが・・・しかしなんて数だ」あ?キメラだと??基地の中にある谷を覗き込むと下に歩兵と戦車がワンサカいる。「あの戦車のことだ中国軍の開発した新型戦闘車両だ」ケッ、どうせそのうちアレと戦うことになるんだろうよ・・・次々とヘッドショットで中国兵どもを倒していく、オレの銃の腕を舐めんなよ。さあってと・・・迫撃砲の響きも近くなってきたな、おい軍曹さんよこの先はどっちだ?「ちょっとまて・・・あそこに何かいるぞ」あん?どこだ?「あの柱の影とあっちの階段にいる。周囲の景色と同化するステルス迷彩を装備している暗殺部隊クリムゾン・ドラグーンだ!」ん~?よく見ると確かに何か違和感があるな。しかしこいつ説明口調だな・・・「来たぞ!気をつけろ!!」PIP-BOYを持ってるオレにはそんな迷彩スーツ意味が無いぜ!場所さえわかれば当てるのなんざ容易いものよ。アサルトライフルを喰らいやがれ!ほら早速一人殺ってやったぜ!もう一人は・・・っと。クソ軍曹が中華剣で切り刻まれている、何やってんだこの馬鹿は・・・面倒だ、クソ軍曹ごと吹っ飛べ。ガウスライフルでまとめて吹っ飛ばしてやる。血だるまになって倒れた軍曹だがそこは無敵プログラム、すぐにケガは消え立ち上がる。「気をつけろ!まったく死ぬかと思ったぜ」階段を登り網状の通路を走ってるといきなり腕を斬り付けられた。チッ・・・ここにもクリムゾン・ドラグーンが潜んでいやがったか、油断したぜ。とっさにしゃがみ込み後ろに向かってアサルトライフルの引き金を引く。「ジンウェイ将軍バンザーイ!」手ごたえあり!その瞬間クソ軍曹がクリムゾンに乱射する。ま、そのくらいの活躍はしてもらわんとな。しかし倒した時点で消えるってのはムカツクぜ・・・こいつのステルススーツを奪えば楽にやれるってのによぉ。「そこを出れば迫撃砲に出る、爆弾の準備はいいか?行くぞ!!」迫撃砲の音がうるせぇ!とっとと爆破しちまおうぜ。全部で3つか?案の定わらわらと出てくる中国兵ども、火炎放射器をもった奴までいる。汚物は消毒だぁー!ってか?阿呆が!こっちの射程のほうがはるかに長えんだよ!!ガウスライフルの餌食になりな!「ヒイイイイイイイィ・・・」さぁ次々行くぞ?ここに爆弾を仕掛けて・・・これでいいだろう。「くそ、打たれた!」どこだ?「あの崖の上にスナイパーがいる!」姿が丸見えのマヌケスナイパーか、ほらよガウスライフルをご馳走だ。これで2つ目、次でラストだな。今度はアサルト乱射野郎どもがいやがる・・・無敵の軍曹さんに突っ込んでもらうか。「うおおおおおおっベンジャミン・モントゴメリー軍曹、参る!!」・・・・・・壊れたか?今のうちに爆弾をセット。さぁ離れるか・・・馬鹿でかい爆発音が響き全ての迫撃砲の動きが止まった。「よし、やったぞ!これで我が軍は反撃開始できるぞ!」48話終 次回へ
Jul 1, 2009
コメント(2)
全24件 (24件中 1-24件目)
1