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四合院にはリビングのような団欒の間もあって、みんなでトランプ遊び。チビちゃんもすっかりみんなに溶け込んでます。
2010/04/30
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中国時間の今日、午後8時から上海博覧会の開幕式が行われました。つばめは夫とともにテレビの生中継を見ましたが、皆さんもご覧になりましたか?つばめの率直な感想は、「なーんだ」。演出自体はそれなりに迫力がある仕掛けがいっぱいなのかもしれないけど、どれもこれも以前に見たことある気がしてドキドキワクワクする新鮮感を感じず、ちょっとがっかり。ま、無意識のうちに北京オリンピックの開幕式と比べているのかもしれませんが。。。あれを超えるのはほぼ不可能ですよね~。上海といえばモダンな国際都市。・・・なのに開幕式のバックミュージックは中国色丸出し。演出も中国らしくいろんな色がにぎやかに使われて目がチカチカ。ベタベタの中国的演出もこれはこれでいいのかもしれないけど、なんだかおしゃれな上海の夜景にマッチしないのです。つばめとしては、うなるようなパワーを持つ外灘の夜景にはジャズがかかっていてほしい。ジャズにもいろいろあるけど、上海の夜景を見ると気分が高揚するつばめの頭をめぐるのは「チュニジアの夜」。あの速いリズムとにぎやかなドラム、そしてうなるようにほえるラッパ群の旋律が上海のワクワク感に一番しっくりくる。いっぽう上海といえば中国南方の代表都市。中国北方に暮らすつばめのイメージでは、南のほうはあたたかくおだやかで、水郷地帯が広がって、緑が青々と目に鮮やかに映え・・・、とても静かで豊かなイメージがあります。そういう南方の静かでやさしい自然を開幕式に取り入れてもよかったのでは。川の水音、木々のさざめきをバックに、船に乗った見目麗しき美女が琴をかなでながら通り行く・・・そういうのどかな美しさも中国の一側面。中国は自身のそういう魅力を知らず、ただ田舎臭いとしか感じないのかもしれないけれど・・・。パワフルなジャズと静かな琴の音。そういう対照的なふたつが合わさったら意外性があってきっと楽しいと思うけどなぁ。と勝手に想像をふくらませるつばめ。ま、言うだけなら勝手だからね(笑)。開幕式の最後の花火と噴水、あまりの数の多さに思わず「もったいない・・・」と思ってしまうつばめは貧乏性なのでしょうか。面子を重んじ、やるときはパーッと威勢良くやるのが好きな中国人の側面がよく出ていると思いました。つばめのように、「もったいない」なんて言うと「ええい、そんな辛気くさいこと言うな」とうっとうしがられるのがおち。環境保全とか節約とかいう言葉は大盤振る舞いが好きな中国には似合わないのです。でも最後の上海テレビ塔から八方にレーザーのように飛んだ花火は、とても上海らしくていいと思いました。皆さんは博覧会開幕式をどうご覧になりましたか。上海博覧会、チビがいなかったらきっと見に行ってると思うけど、小さい子供を連れてはちょっと無理かな。また上海博覧会に行った方は、ぜひどんなだったか教えてくださいね!↓上海EXPO開幕式
2010/04/30
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チビちゃん、今日で満1歳6ヶ月になりました。背が低くやせぎみなので幼く見えるらしく、「何ヶ月?」とか「1歳になった?」とか聞かれることが多いです。でも1歳になったばかりの子がこんなに勢いよく走ったり、グルグル回ったり、つま先歩きや後ろ歩きしたりするわけないですよね。機敏に動き回る姿は1歳半の子供そのものです。自己主張もますます強くなってきて、しきりに大人の手を引っ張って、自分の行きたい所にどんどん歩いて行きます。外に行きたい時は母の靴を持ってきてはかせようとしたり、父の上着のところまで走っていってそれを着て外に行こう!と誘ったりするので面白いです。座っていると母の手を取って立ち上がらせ「遊ぼうよ~」とせがんだり、外でアリやひよこを見つけて、触りたいけどこわいときなど、母の手を引っ張って母に触らせようとしたりします。チビの言うとおりにしないとかんしゃくを起こしてキーッと大泣き。自分の思いが伝わらないときも怒り泣き。そんなチビに、周りの大人は振り回されっぱなしです。ミルクも、以前はだれがやっても普通に飲んでいたのですが、最近は「お母さんじゃなきゃイヤ!」。父や祖父母がミルクをやろうとしても、ミルク瓶をかかえて母のところまでやってくるのです。母がミルク瓶を持って飲ませてやるとうれしそうに飲みます。食事も同じ。他の大人が食べさせようとした物を手に取り、母親に手渡します。「お母さんが食べさせて~」と言っているのです。常に大人の注目を浴びていたいチビちゃん、戸棚の隙間や引き出しなどにわざと手をつっこんでいかにも挟まれた、というふうに「アー」と大人を呼びます。最初はびっくりしてチビちゃんの手に怪我がないか調べたりしていましたが、何度も同じことをするのでそれは演技だということが分かってきました。大人がびっくりして飛んできて必死にチビをかまうのに味をしめ、おもしろがって遊んでいるのです。「もう!」と怒りたくなりますが、クルクル動くいたずらっぽい目で笑いかけられると、つい笑ってしまいます。おっぱいのことはすっかり忘れたようで、夜眠くなると、母の太ももに頭をもたせかけたり、母の腕の中にまあるく納まるように入ってきたりしてそのまま眠ってくれることが多くなってきました。夜中、1,2回目覚めるのですが、母が添い寝で胸に抱きかかえるように包み込んでやるとそのまま再び眠りにつくことも。ある晩チビちゃんが目覚めた時、母のつばめがすかさずそばに寄って添い寝すると、首をムンズッ、とかき抱かれてびっくり!母の首や腕を抱きかかえていると安心して眠れるようです。おっぱいは卒業しても母に対する執着はますます強まってきているようです。言葉の理解も進んでいるようで、「ゴミ捨ててきて」と言うと捨てに行ってくれたり、「ちょっとどいて」と言うと体をずらしたり、「貸して」「持ってきて」「置いといて」などの指示もちゃんと分かっている模様。手を洗う時、「ちょっと熱いかな」と言っただけで急に泣き出したのにはびっくりしました。つばめが思っている以上にチビちゃんは親の話していることが分かっているようです。話すほうの変化といえば、「~はどれ?」と聞くと、「こ!(これ)」と代名詞を使ってその物を指差すようになったこと。でも、「これ」も「ここ」も「あそこ」も全部「こ!」なので、こそあどが本当に分かっているかどうかはいまいちはっきりしません。代名詞以外には、どうやらチビちゃんは日本語の文法が分かっているようだと発見。「チビちゃん、お母さんにチューして」と言うと母のほっぺにチュッとキスしてくれ、「お母さんチビちゃんにチューするよ」と言うとほっぺを突き出してキスを受けてくれます。おそらく語順の違いで意味が変わることを分かっているのです。チビちゃん、かしこい!口から出る単語のほうは、「マンゴー」→「ゴ」、「ビワ」→「ビ」など、あいかわらず言葉の最初か最後の一音を繰り返すことが多いですが、「チョウチョ」「ゾウ」「マメ」など、単語全体をちゃんと正しく言えるものも少しずつ出てきました。「ミンミン(ミルク)」は「メンメン」になってしまうのですが、飲みたいときに言ってくれるのでチビの欲求がわかるようになり、ずいぶん楽になりました。中国語のほうも少しずつ口から出る言葉数が増えています。靴や靴下、えびや魚などの単語は、日本語ではなく中国語。数字も中国語のほうが言いやすいようです。また長ネギをかじって、「辛(ラー)!」と言ったり、大人の真似をして、「走(ゾー!)」と言ったりします。以前は中国語と日本語が入り混じる環境の中、自信が持てないのか消え入りそうな声で家族を呼んでいたのが、ある日突然、大きな声で、「ナイナイ!」「パーパ!」と言い始めました。チビちゃんの中で何かがふっきれたのでしょうか。そして、つばめのことは今まで「かぁ」「かーか」と呼んでいたのが、その日突然、自信ありげにつばめを見つめながら、「マーマ!」と言ってきました。「はーい」と返事してやると、うれしそうに「ママ!ママ!」と連呼。その後「お母さんって言って」と言ってみると、「かーか」と言ってくれました。そこで試しに「お父さんと言って」と言ってみると、「とぉ!」と元気な日本語。今までだれをどう呼んだらいいか悩んでいたけど、「お父さん、お母さん」でも「パパ、ママ」でもどっちで呼んでも大丈夫なんだ、と悟ったのかもしれません。それを契機に、家族以外の「お兄ちゃん(ガーガ)」「お姉ちゃん(ジェジェ)」なども言えるようになり、テレビなどで自分より少し大きい子供を見てはガーガ、ジェジェと呼んだりしています。日本語だけ、中国語だけの環境の子と比べると、言葉は少し遅めなのかもしれませんが、チビちゃんなりに言葉を覚えるのを楽しんでいるようなので、これからも見守っていきたいと思います。
2010/04/28
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中国に「言論の自由」はあるかと聞かれたら、「ない」といわざるを得ないだろう。一党独裁の共産党を表立って批判することはできないのだ。だけどちまたでは結構政府の批判など好きなことを言っている。ぶつくさ文句を言う程度なら体制に何の影響も出ないから別に問題なし、なのだ。メディアやネットなどでの共産党批判、政府批判関係には非常に敏感だが、それ以外の部分で言論を制限されていると感じる場面はほとんどない。いっぽう日本は言論の自由が保証された民主の国だというが、みんな好きなこと言ってしょうもないスキャンダルは飛び交ってもつばめは政府に自分の意見が反映されたと実感したこともないし、選挙で政治家を選ぶ時も、「よく分かんないな~、A氏の名前はよく聞くし、 なんか見た目もさわやかそうだから、これにしとこう」とか、「B氏は私の大学の同窓とかでしょっちゅう電話もかかってくるし、 こないだ街頭で握手までしちゃったし、Bに入れとこうか」とか、「どの党もいまいち選ぶ気しないし、 この際、無党派のこれにしとこっかな」とか、そんな適当なことで投票していた始末。「あなたの一票が政治を変えます」なんて言って国民を選挙に行かせようとするけど、一流知識人はさておき、多くの一般国民の意識はつばめと似たり寄ったりなのではないだろうか。だから名前や顔が通ったタレントが有利だったりする。よく考えもせず、適当に一票を投じる人が多数いるとすれば、それによって政治家が選ばれるシステムって間違っているんじゃないかとさえ思えてしまう。民主主義がその長所を発揮できるのは、「民」のひとりひとりが聡明である場合に限るのではないだろうか。ま、一党独裁じゃないことに意味があるといえばそうかもしれない。こっちの党が間違ったことをすればあっちの党が批判する、また逆もしかりで、多党が存在することでお互いに監視しあってよりよい政治をめざすことができるというその理念は分かる。だけど現実は、たがいに相手の足の引っ張り合い、しょうもないスキャンダルを見つけ出しては批判大会をしているという印象がぬぐえない。それでも多党政治だけが絶対無二のすばらしい政治システムだと言い切れるだろうか。確かに中国は共産党の一党独裁政権で、新聞もニュースも政府のプラス面しか報道しないので、それを毎日見ている国民は、ある意味マインドコントロールされているといえなくもないが、政府の目指す方向が間違ってさえいなければ多党であーでもないこーでもないとごちゃごちゃやっているより有効な政策をすばやく実施できるという利点がある。それにずっと政党が変わらない超安定政権なおかげで、政権争いにすったもんだして時間やお金をロスすることもなく、長い目で見た政策が打てる。それに一党独裁とはいえ、「人民共和国」というだけあって、人民の代表が集まる会議や、新聞、ネットなど、政府はいろんな方法でちまたの一般国民の意見を吸い上げるので、その気があれば、案外政府に自分の意向が届いた実感は日本より持ちやすい可能性だってある。つばめなど、中国政府が新聞の一面で保険制度や発表された政策の政府案について、たびたび市井の意見を募集しているのを見て驚いたものだ。ちゃんとメールアドレスや、意見書を送るあて先まで書いてある。市民と政府が直接つながっている感じがしてすごいなぁ、って思った。2ヶ月とか3ヶ月とか期限を切って意見を募集し、その後政府のほうで集計・検討して新政策の発表となるようだ。消費税増税にしても保険制度にしても、何年にもわたって改革の政策を話し合っては実行に移せず・・・ということがままある日本と比べて、数ヶ月単位でどんどん話が進むそのスピード感も面白い。日本を含め西側諸国は「民主主義は絶対で、社会政治は悪だ」と思っているふしがあるけど、中国だって民のために政治をする「民主の国」だと自負しているようだし、実際、大きな方向で今の共産党の舵取りは間違っていないと多くの中国国民は感じているようだ。独裁というとヒトラーなどの恐怖政治を連想しがち。一党独裁政権の世界に生きたことのない人は、知らないゆえにそれに偏見を持ちがちだけど、中国国民の明るい表情や、いきいきと暮らす様子などを見ると、一党独裁政権だから悪とは限らないんじゃないかな、と思うつばめなのであった。↓たんぽぽ見つけた♪
2010/04/27
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ここ数日、中国の不動産に関する新政策の発表があったことを書きましたが、「中国は国民に大きな影響を与える政策を突然発表してすぐ実行してしまうなんて、国民のことを全然考えてないみたい」とか、「もろ政策の影響を受けた人は、政府に抗議しないんですか」とか思った人も少なくないのではないでしょうか。でも中国人はどうも、国の政策というのは天災地災と同じく、不可抗力のものと考えるようです。数日前の新聞には、「不動産の新政策発表後、契約をキャンセルしようという人が続出、彼らは政策の変化は不可抗力に当たるから、違約金は発生しないと考えているようだ」という記事が載っていました。実際に違約金が発生するのかどうかはさておき、「政策の変化は不可抗力」というその考え方がつばめにはとても新鮮で、印象に残りました。なるほど~、干ばつや大雨、地震などが起こっても、空や地面に怒りをぶつける人がいないのと同じように、中国では政策が急に変更になっても、政府に怒りをぶつけるという考えには至らないわけですね。それよりも災害!?の被害をどう最小限に食い止めるか、というのが一般中国人の目下一番の関心事。怒ってる暇があったら、うまい抜け道がないか考えるほうがよっぽど役に立つ。現実的な中国人はそう考えるようです。天に怒りを向けても無駄なのです。その辺のあきらめのよさが、日本人のつばめから見ると実に不思議なところです。これが体制の違いということでしょうね。つばめは夫に「中国は共産党の一党独裁でしょう?」と聞いてみると、「いや、違うよ、中国にもいろんな党があるんだ」とは言ったけど、それは形だけであって現実には一党独裁と変わりないことは夫も認めた。「ねぇ~、急な新政策の発表で不利益を被った人たちは、政府に怒りの抗議をしたりしないの?」と聞くと、「そんなことしても無駄。意味がない」との返事。「でもさぁ~、時々政府機関の前でストライキとかやってるらしいじゃん」と再び水を向けると、「そんなことをしたら、つかまってひどい目にあわされるに決まってるじゃないか。だから普通はそんなことしないね」との話。政府が何をしてもそれは不可抗力として受け入れるしかなく、政府の意向に反対できない一党独裁体制を不満に思わないのかと聞いてみると、小さい頃からそういう教育を受けてきているから、それを疑問に思う人は少ないとの返事でした。思えば、ある意味中国は言論の自由がないかもしれないけど、言論の自由が絶対にいいとは言い切れないのではないか。ひとりひとりが自分勝手なことを自由に言って、大きなことから小さなことまでまぜこぜ、無茶苦茶になってしまうという可能性もある。だから一概に中国のやり方が間違っているとは言えないだろう。そういえば北京オリンピックの際、政府がオリンピックを開くことに賛成した中国人はほぼ100%に近かったことを記憶している。車のナンバープレート制限にも、オリンピックのためなら、と多くの中国人は個人の不便にも文句を言うこともなかった。日本だったらありえないですよね~。中国国民は強力なトップのリーダーシップのもと、団結しているともいえる。政府に限らず、民間会社などでも、中国はトップダウンの管理方式になっていることが圧倒的に多い。トップの権限が強いのである。トップの意向に下のものが従わないということは少なく、トップが黒といえば、白のものも黒で通るようなところがある。日本のように調整型のリーダーのもと、みんなで話し合って物事を決めるということは人口が多い中国の国情には合っていないのかもしれない。トップダウン形式になじみきった中国国民にとって、政策の変化は「不可抗力」以外の何物でもないのだろう。(実際に法律的に通るかどうかは別にして、一般中国人の実感としては「不可抗力」という意味)「不可抗力」という言葉から中国人の根底にある思考回路を垣間見て、なるほどな~、と思うつばめなのでした。↓週末、遺跡公園に花見に行きました。 チビちゃん、花よりも風になびく鳥のおもちゃに大興奮!
2010/04/26
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昨日、「三軒目」というのは家を3つ持っているという意味ではなく、ローンを借りるのが3回目という意味だと書きました。数日前、銀行に出向いた時にローン担当者がそう言っていたのです。でもそれはもう、過去の話となりました。今朝の新聞の経済面を見ると、大きな見出しで、「二軒目物件とは持ち家の数を指すのであって、ローンの回数を指さない」と書いてありました。記事の中身を読むと、「二軒目」「三軒目」の解釈が以前より厳しくなり、今後はローン記録で何軒と数えるのではなく、実際にその家族内の人が登記・所有している不動産の数をもって「二軒目」「三軒目」が認定されることになるそうです。だから、一軒目を現金一括で購入して、二軒目をローンで購入する場合、これまでだとローンが一回目なので「一軒目」と認定され、頭金も少なく、安い利率でローンが組めたのが、今後は登記された所有物件数を見るので、はじめてのローンでも、二軒目の家だと、頭金は50%以上準備した上で、残りのローン利率も基準の1.1倍になってしまうとのこと。逆に買い替えの場合、実際持っている家の数は増えないわけだから、一軒目の家を売って、また別の家を購入する際には、一軒目として安い利率が適用されます。今回の政策の基本にある考え方は、「家というのは、住むには一家族に一軒あればいいわけで、その原点に戻ったということ」らしい。一軒目は生活必需品として安い利率が適用されるけど、二軒目以降は投資目的とみなされ、頭金比率やローン利率を上げますよ、というわけ。そして三軒目以降はもっと厳しく対応する構え。とにかく、投資目的の不動産購入によって、不動産価格がバブル化して不当に吊り上げられ、本当に住むための家を必要としている人たちが高すぎて家が買えないという状況を防ごうという考えです。その考え方はいいと思うけど、政策発表と実施があまりに突然なんだよね~。そして、いつから、どんなふうに、という現実的な面は、今検討中、とか、今後の発表を待て、というのが結構多い。日本じゃありえないよね。今回も二軒目三軒目の定義の変更?が発表されたけど、実際には、個人の戸籍や婚姻状況と、住宅登記状況、そして銀行ローン情報はまだネット連動しておらず、実際にきっちり運用するのは難しいようだ。政府の考え方だけは発表されたけど、運用に際しては抜け道はいっぱいあるということ。ま、その抜け道は条件が整い次第、おいおい埋めていくということなんだろうけど。。。中国の政策の変化はある日突然やって来て、市民のさまざまな生活状況を急変させます。でも上に政策あれば下に対策ありで、政策実施は急だけど抜け穴だらけっていうのが慎重&完璧派の日本の物事の進め方とまったく逆なのでとっても新鮮に感じるつばめなのでした。
2010/04/23
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不動産の上昇があまりに急なので、ここ数日、政府の不動産に関する新政策が矢継ぎ早に打ち出されました。はじめて住宅ローンを組む人の頭金比率などが上がったほか、二軒目ローンを組む場合には、頭金比率が50%以上でなければならず、しかもローン利率が基準の1.1倍になるとのこと。これ、銀行はほぼ即日実施のもよう。それによって、二軒目購入で頭金を30%しか準備していなかった人は、突然ローンが組めなくなって大慌て。日本だったら、こんな大きな変化、絶対にある程度の猶予期間がありますよね。中国の政策の変化は、ある日突然嵐のようにやってきます。発表されると同時に即日実施というのが多いんです。で、政策が発表されたとたん、物件を購入契約寸前だった人のキャンセルが大量に発生しました。頭金を準備できなくて購入を見送らざるを得なかった人もいるけど、大多数は、「これを境に不動産価格は下がりそう。 とりあえずキャンセルして様子を見よう」という人たち。実際、政策発表後、新築マンションで値下げをはじめたところも少なからず、中古マンションの売り手も、少し値下げしてでも早めに売り抜けようという雰囲気で、売りに出される物件数が急激にUP。こうなるとほんと、物件価格が上げ止まることは避けられないでしょう。そんな中、更なる新政策の発表が。「不動産価格が急激に上昇している地域については、 三軒目ローンは一時停止すること」とのお達しです。政府の言うことを聞かないといけない銀行もかわいそうだけど、不動産業者も泣きっ面に蜂、もう踏んだりけったりです。この発表があった翌日、株式市場の25銘柄もの不動産株が軒並みストップ安。一晩で8%も下げた銘柄もあったそうです。大変ですね~。つい昨日まで、不動産の急激な上昇にホクホクしていたのが、政策の発表を境に急に値崩れにおびえ、投げ売りする毎日になろうとは、不動産を生業にする人たちは、心臓に太い毛がワサワサと生えているぐらいでないと、やっていけないですね。中国の不動産価格ってほんと、「不動」とは名ばかりで、ジェットコースターに乗っているように、急激に上がったり下がったりするのです。ま、三軒目ローンについては、「不動産価格が急激に上昇している地域」がどこかという具体的な地名は挙げられてないし、いつから実施というのもあいまいなまま。ここをあえて詳しく言わないで調整の余地を残しているのでしょうね。そんな不動産政策の変化はわが家にも影響を与えないではいられません。まずは三環のマンションのこと。売却手続きがまだ済んでいないのです。買主は銀行ローンを利用する予定ですが、もしかしてローン利率が変化するとか、ローンが組めなくなるとかいう可能性もなきにしもあらず。買主がローンを組めないと、この売却話はおじゃんです。うちは頭金としてもらった現金で、すでに三環マンションのローンを返し終わった後。ここへきて売却できないとなると、頭金を返金しなければならないけど、そのお金はもう使ってしまった後なので、どこかほかのところから現金を調達しなければなりません。ううーっ、それは困る~。もうひとつは三軒目ローンの停止。チビちゃんのために三環のマンションを売って、重点小学校がある地区に不動産を買おうと思っているけど、そうするとそれは三軒目ローンにあたるので、ローンが組めないかも・・・!三軒目というのは家を三つ持っているという意味ではなく、銀行ローンを利用するのが三回目という意味なんです。家を買い替えても回数に数えられるので、実際は一軒しか家を持っていなくても、三軒目ローンの規制に引っかかるという人もいるはず。つばめの今の願いは三つ。三環マンションの売却手続きが無事済んでほしい!その後は重点小学校地区の物件価格が下がってほしい!そしてチビちゃんのための物件を購入する頃には、三軒目ローンの規制が撤廃されていてほしい!・・・ははは、そんなに思うとおりにうまくいけば、神様はいらないよね。とにかく、今回の政策発表で、三環マンションの売却手続きに影響が出ないことを今はただ祈ってます。↓はだかんぼ。
2010/04/22
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私は日本で不動産を持ったことがないので、詳しくはないのですが、日本では、不動産はだれのものかと聞かれたら、不動産の名義人のものと考えるのが普通ではないかと思います。でも、中国は違うんです。結婚後に購入した不動産は、その名義が夫婦のどちらのものであっても、その不動産は夫婦共有の財産となり、その不動産を購入する際にも、売却する際にも、夫婦両方の同意サインが必要となります。今回、三環のマンションを売却するにあたって、つばめも契約書にサインさせられました。夫が契約書を持って帰ってきて、サイン欄を指し、「はい、ここにサインして」と言いました。でも、内装の際に、施工が終わる前にサインしてしまい、その後不備が見つかってもあとの祭り、という目にあい、「サインは慎重に」という教訓を得たつばめ、サインの前に契約書に簡単に目を通し始めました。それを見て夫、「そんなの読まなくていいから、さっさとサインして」とつばめをせかします。「ちょっと目を通すぐらいいいでしょ。 そうそう、販売価格はどこに書いてあるの」と言うと、夫が怒りを含んだ声で、「契約書を読んで納得しなかったら、君はサインしないつもりなの?」と言うので、「そりゃ、納得しなければサインできないでしょ」と言うと、夫、「もう話がここまで進んでるのにそんなことできるわけないだろ」と本気で怒った様子。つばめもサインしないつもりは全然なく、ちょっと契約書見せてよ、ぐらいなつもりだったのですが、夫にしてみると、あれこれ契約書を詳しく見たりするのは自分が信用されていないように感じてとても不愉快だったようです。そんなぐらいで怒らなくてもねぇ、ってつばめは思うけど、中国では本当に親しい友人や夫婦間ではお金の貸し借りにしても契約書のサインにしても二つ返事でOKするのが信頼の証みたいなところがあるのかもしれません。さて、その後ですが、今度は購入者が銀行でローンを組む際に、再びつばめのサインが必要、しかもつばめは外国人なので、そのサインの有効性を確認するために、パスポートの日本語訳を公証して提出しなければなりませんでした。ややこしいですね。それにしても、中国はほんとに夫婦平等、不動産も夫が買いたいと思っても、お金があるだけでは駄目なんです。まずは妻を説得する必要があります。頭金もローンもすべて夫が払う場合であっても、妻が反対すれば購入できず、売却もしかり。つばめは「中国ってほんと妻の権限が大きいのね~」と感心しています。不動産は夫婦の共有財産だよ、というお話でした。↓車がだ~いすきなチビちゃん、 お父さんに本物の車のハンドルを 握らせてもらってご満悦♪
2010/04/21
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売却寸前までいった三環のマンションだったが、結局その話はなくなってしまった。不動産購入者が業者に払う仲介料は3%、それを1%に負けろと客が駄々をこねたのだ。これが2.5%に負けて、というなら話はついたかもしれないが、仲介料を1/3にしろというのはちょっと無理な話。夫によると、その後その客は、業者さんがいない間にこっそり夫の携帯番号を聞いてきたそう。そう、その客が駄々をこねたのは、業者抜きで直接夫と取引し、仲介料を浮かそうという魂胆だったのだ。夫はどうしたかって?ちょっと悩んだあげく、その客にはうその電話番号を教えたそう。「そうそう、そんなややこしい客になんか、 うちのマンション、買ってもらわなくてよかったよ」とつばめも同意。こうしてこの話は流れたのだが、とにかく部屋見学の申し込みは途切れることがない。夫は申し込み客を一日にまとめて見学させたところ、競争心理も働くのか、前回の値段よりより高い値段で購入したいという客が現れた。この話は流れることなく契約まですすみ、結局、つばめ夫婦の三環のマンションは、最初に言っていた目標価格の1.6倍、6年前に購入した時の価格の約3倍の値段で売ることになったのでした。つばめとしては、中国の不動産は多少の浮き沈みはあっても長期的にはまだまだ上がっていくと思っているので、高値で売り抜けたというよりは、上がり調子の途中で売ったという気持ちです。だから、不動産価格がもっと上がってしまう前に、売ったお金で早く次の不動産を購入したいのですが、買いたいと思っている区重点小学校がある地区は、市中心の二環内という場所と、いい学校があるせいもあって、地価はかなり高め。果たしてタイミングよくいい不動産にめぐりあえるか、こればっかりは分かりませんね。どうかよい物件とご縁があって、うちのチビちゃんが無事、重点小学校へ通えるようになりますように・・・!↓お掃除チビちゃん。 ほうきも好きですが、一番大好きなのは掃除機。 ちっちゃいゴミを見つけては、 「ゴーッ(掃除機しようよ)!」と母をせっつきます。
2010/04/18
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6年前に購入以来、売る気になったことはなかった三環のマンションだったが、チビちゃんの就学の話から、売ってもいいかな、とその気になった夫。「今の相場では、うちのマンションは 購入時の1.5倍程度の値段だけど、 もう少し上がって、○○万元になったら、 売ろうと思う」とつばめに言った。いいんじゃない、とつばめも同意。夫はその売値である不動産会社に販売を委託したようだが、どうも顧客情報がすぐに流出するようで、あちこちの不動産会社から夫に連絡が入るように。でも、目標価格より低い値段なので、「やっぱり○○万元は無理かなぁ、 でもま、売れなかったら売れないでいいよね」と強気で最初の価格を言い続けていたところ、1、2ヶ月経った頃からだったか、その価格で買いたいという人がいるから部屋を見学したいという申し込みが来るように。そうなると夫、欲が出て、「○○万元では売らないことにした。 ××万元になったら売ろうと思う。」と言い出した。不動産屋さんにはその値段で売るって言ってあったのに、買う人が出てきたら意思を翻すなんてちょっとどうなのかな?とつばめは思ったが、別に購入契約をしたわけでなし、夫がそういうならそうしたらいいと、別に何も言いませんでした。ところがしばらくすると、「××万元と前より高い値段を言っているのに、 仲介会社から部屋見学の申し込みの電話が 毎日のようにかかってくるんだよ。」と夫。「部屋は貸しているので、今住んでいる人が 在宅の時でないと見学できないと断っているんだけど、 なんか、もっと上がりそうな気がしてきたから 少し様子を見るよ」そう言って急いで売るのをやめた夫。年末には中古不動産売買の税金優遇がなくなる政策が発表され、つばめは、「税金優遇がなくなったら、 中古物件は売りにくくなって、 値段も下がるんじゃないかな。 ここ数ヶ月でもう最初の目標価格を だいぶん越えてるんだし、売る気なら この辺で売ったほうがいいんじゃない?」と夫に言ったが、夫は、「いや、うちの物件は下がらないと思う」と自身ありげ。その夫の判断は正しかったようで、年始から物件価格はうなぎのぼり。毎週毎週、値段が上がっていくのがうそみたいだった。そして年始から2ヶ月あまりがたった頃。「今、もう最初の目標価格の1.5倍でも売れると思う。 今住んでる人も頻繁に部屋の見学に来られると うっとうしいだろうし、『売りたいと思ってるから、他の賃貸物件を探してほしい』 と言ってあるんだ。その人が出て行ったら、 仲介業者がお客を見学に連れてきやすいように 1ヶ月間は賃貸せずにおこうと思ってる」そう夫が言った。そしてまもなく、最初の目標価格のちょうど1.5倍で買いたいという人が現れ、契約寸前までいったが、最後になってお客が仲介会社に仲介料を負けろと言い出し、もめにもめて結局その話は流れてしまった。つづく。
2010/04/16
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3月中旬、約6年前に購入した東三環のマンションを売りました。ことのきっかけは、チビちゃんの就学。「今のうちの住所ではチビはいい小学校へ行けないけど、 チビが3歳になるまでに、隣の区に不動産を買って そこの住所に戸籍登記すれば、 区重点小学校に入れるそうだよ。」昨年の秋、、夫が友人からそんな話を聞いてきました。今の住所で、チビを区重点小学校に入れようとすると、越境入学となり、10万元(150万円)を払っても入れる保証はないという。それなら重点小学校があるその地区に不動産を購入し、そこに戸籍を移したほうが話は早い。夫の友人も同じ理由でその地区に家を購入したそう。「うちも三環のマンションを売って、 その地区の不動産に買い換えようか」と夫。つばめも10万元の越境寄付金を払うぐらいなら、いい学校がある地区に不動産を買うというのはいい考えだと思ったので、いい不動産があったらそうするのもいいかも、と賛成しました。三環のマンションはつばめ夫婦の結婚間もない頃、善良な夫がある投資顧問会社の説明会に行き、すぐその気になって、よく調べもせずに購入したもの。この6年のうちに、同時期に買った五環外の友人宅は5倍以上も値上がりしたのに、うちの三環のマンションは下がりはしなかったものの、1.5倍ほどしか値上がりせず。「すでに上がった値段で購入させられたんだ」と夫はくやしがったが、後の祭り。まぁ、それでもそのマンションは貸しに出して、その賃料でローンがまかなえたので、そのまま持ち続けていました。当時としては高い値段で買ったかもしれないけど、場所は悪くないので、長期で持ったらもっと上がると思ってこの6年、売る気になったことはありませんでした。つづく。
2010/04/15
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先週の日曜日はつばめと夫の結婚6周年記念日でした。6年前のこの日、桜が満開に咲き誇る海辺のプールサイドで、ガーデンパーティー式結婚式を挙げたことが昨日のことのように思い出されます。あれから6年。西安に住み、ウルムチに住み、瀋陽と大連の別居生活をし、大連にも1年住み、済南に住み、そして北京に戻ってまもなく、チビの妊娠・出産。そのチビが生まれてからもうすでに1年半。月日が経つのは本当に早いものです。夫に恋愛時代のようなときめきは感じなくなっているつばめですが、穏やかな愛情に包まれる毎日に幸せを感じています。夫を生涯の伴侶に選んだことを後悔したことはありません。この日は、義父母と夫婦、そしてチビちゃんも一緒に近くのホテル内のレストランで食事。赤ワインも開けて、楽しいひと時を過ごしました。チビちゃんも少し大きくなった今、結婚生活が楽しいものになるよう、工夫して毎日を過ごしたいと思います。↓レストランの子供用椅子にチョコンと座って、 ご機嫌のチビちゃん。 みんなと一緒にテーブルを囲み、 みんなと同じものを食べるのがうれしかったみたいです。
2010/04/14
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和室ができてから、つばめはチビちゃんと一緒に和室で布団を敷いて寝ています。ベッドだと狭いし、チビちゃんが落ちないか心配で、おちおち寝ていられない感じでしたが、和室で寝るようになってから、とても楽になりました。チビも和室が大好きで、喜んで走り回ったり、寝転んだりしています。 つばめ、日本に帰国した際、敷布団を日本で購入して中国に持ち込もうかどうか悩んだのですが、和室の施工をしてもらった「京都和室」で布団を売っているので、結局そこで購入することにしました。値段は1枚480元の2割引き。日本円で約6,000円ですね。2枚購入して、どちらも日本への輸出品という話でしたが、あきらかに質が違い、1枚は純輸出品っぽく日本語のタグもついており、中に固綿も入ってしっかりしていたのですが、2枚目はタグもなく、布団もふにゃふにゃで、あきらかに二級品という感じでした。品質が均一でなく、当たり外れがあるのです。私はその違いが感じられるのですが、布団を買ってきた当本人の夫は、 「ほとんど同じじゃん、店の人も どれが本物で、どれが偽物かなんて分からないんだよ」 と責任逃れ(笑)。最近ある方から、「中国で日本式布団が手に入りますか」と聞かれたのですが、「北京では一応それらしきものは手に入ります。でも寝心地や品質、色やサイズなど細かいこだわりがあるなら、日本から持ち込むのが確実です」とお答えしました。日本は品質がいいだけでなく、品質が均一で、安心して買えるところが素晴らしいです。でも、チビちゃんを連れて、大きくて重くてかさばる布団を日本から中国まで運ぶ気力がつばめにはなかったし、郵送するぐらいなら、と中国物で妥協しました。でもまぁ、普通に気持ちよく寝ていますよ~。夫の分も購入したいのですが、京都和室では品切れで、いつ次の布団が入るか分からず、しかも、今回の布団と品質や色柄やメーカーが同じかどうかも分からないそうです。和室はシングルの布団がちょうど三枚敷ける広さなので、夫の布団が手に入ったら、三人一緒に川の字になって眠りたいと思います。↓雰囲気だけはしっかり和室でしょう?
2010/04/13
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約1週間後、京都和室が2回目の修理に来てくれた。前回は、落ちてきた梁を釘で止め、これも落ちてきた押入れの3本の木材をねじで止め付けてくれたのだが、今回は、前回つばめが新たに聞いてみたいくつかの部分の修理に来てくれたのだ。まずは畳下のゆがんだ9枚の板の取り替え。畳を上げ、板を取り替えて、再び畳をはめ込むが、やっぱりでこぼこ。それでも畳の方向を変えてはめ直すと、かなりましになった。畳はでこぼこ問題以外に、畳と畳の間に隙間が開いているという問題があったのだが、きちんと畳をはめ直してみると、板間と畳の間以外に、押入れのふすまと畳の間にも隙間ができることが判明。この隙間に合うように切った木材を次回持ってきて詰めてもらうことに。そして畳を上げたついでに、前回、「前後付け間違えてるけど、もう直せない」と言った、地袋のふすま下のレールを付け直してくれた。レールを付け直したおかげで、レールについている傷は地袋の内側に入り、子供が踏んで怪我する位置にはなくなったのだが、やっぱり物を出し入れする時に、手などを引っ掛けて怪我しそうで怖いので、そこものりで補強してもらった。畳と板間の間の隙間には、今回隙間に合うように細く加工した木材を持ってきてくれ、はめ込んでくれた。木材を補填すると、板間の手前と奥で奥行きが変わり、それはそれでおかしいのだが、まぁ、隙間が開いているよりはまし。押入れの木材は前回、ねじで止めつけてもらったが、また乗ると落ちそうで怖いと言ったのを覚えていて、今回、押入れのふすまの裏に、木材を縦に一本、取り付けてくれた。これで少しは丈夫になったか。ゆがんで壁から浮いていた柱は、前回ねじを締め直してもらうとましになったのだが、やはり隙間が開いている。そこはのりで埋めてもらった。そして壁と天井の間のつぎはぎだらけの木材も、継いだところをのりでくっつけてもらう。日本だと、柱や木材をのりで止めつけるなんて、ありえないですよね。ほんと、ハリボテの組み立て式和室なのです。最後は壁紙の4箇所の亀裂。ここで職人さん、「あ、壁紙持ってくるの忘れた。どっちみち次回もう一度来るので、その時に持ってきて補修します」とのこと。かくして1週間後、みたび職人さんがやって来て、ふすまと畳の間の隙間に木材を補填し、壁紙の亀裂の入った部分を張り替えてくれた。これで一応補修は終わり。最初は、修理に来てさえくれないかと思っていたのに、3回も来てくれた京都和室の誠意をくんで、それ以上細かい部分の追求はしないことに。つばめも最初和室を見た時のショックから立ち直り、修理も一応終わったということで、なんとなく明るい気分に。日本の本格的和室とは比べようもありませんが、それでも部屋に和室があると落ち着くもの。夜は和室に布団を敷いて眠り、「和」生活を楽しんでいます。↓和室。四畳半ですが、本間敷なので、 最近の和室の六畳ぐらいの広さはあります。
2010/04/12
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さて例の不備だらけの和室のこと、直してほしいところを全部言うといつまでも修理に来てくれない可能性があると思い、とりあえず落ちてきた曲がった梁とこれまた落ちてきた押入れの3本の木材を再度取り付けてもらえるよう頼んだつばめ夫婦。春節休みを挟んでなかなか修理に来てもらえなかったのだが、今週の月曜日、やっと修理に来てくれた。まず落ちてきた梁を見て、「あ~、釘一本打つの忘れてるね」と曲がった梁をもう一度パコンとはめ込んで真ん中に釘でトントンと止めてくれた。そんなので大丈夫なのかと不安になって聞いてみると、「もう釘で止めたから大丈夫!」と明るく言い切る職人さん。そして押入れの3本の木材は、木材の両端に釘をねじ込んで止め付け。つばめ、再び不安になり、「これでもう大丈夫ですか?また乗ったら 落ちてきたり、板が割れたりしませんよね?」と聞くと、「この押入れ、結構大きい割りに 使ってる板が薄いんだよね~。 乗ったらまた落ちるかもしれないから、 できるだけ乗らないほうがいいと思うよ」との返事。そういえばうちの夫も同じことを言った。押入れの間仕切りが悪いのではなく、そんなところに乗るのがおかしいというのだ。ここは中国、それ以上追求しても埒が明かないと思ったので、もうそれはそれでいいことにして、他の部分の不備を職人さんに見てもらった。「あの~、畳なんですけど、 こっちの縁は出っ張ってて、こっちはへっこんでて、 平らじゃないんですけど、これって直せるものでしょうか」それを聞いた職人さん、「あ~、これは畳の下の板がゆがんで反っていて、 そのせいで畳がまっすぐにならないんですよ。 畳下の9枚の板を取り替えましょう」と言ってくれた。たった1ヶ月で板がゆがむなんて、最初から不良品だったんじゃないの、と思ったが、取り替えてくれるというなら、それはそれで思ったより良心的だ。そして板間と畳の間の約2cmの隙間。これは次回、隙間に合うように加工した板を補填してもらうことになった。なぜそんな隙間が開いてしまったのかはいまだ謎だが、いまさら言っても仕方がないので、そこには触れないことにした。次にふすまレールの傷のことをさりげなく話してみる。「ほらここのふすま下のレール、 こんな傷が入っていて、子供がこの近くを 通るたび、踏んで怪我しないかと ハラハラするんですよ~」と言うと、職人さんパッと見て、「ああ~、このレール、前後付け間違えてますね。 でももう付けた後だから、直せませんね~」と一言。そっちのミスなら、どんなことをしてでも直すのが当たり前じゃないか、と言いそうになったが、お金を支払済みの今、そういうことを言ってもらちがあかないと思い、直せないならせめて、この傷のところを危なくないように加工できませんか、とお願いしてみると、次回、のりで補強してくれることに。そして一番気になっていた、天井と壁のつなぎ目に使われている木材がつぎはぎだらけであることを「落ちてきそうで心配」と冗談っぽく言ってみると、「大丈夫、部屋の長さにぴったりの木材はないから、 みんなこんな風に継いで付けるんだよ。」と職人さん。でも継ぎ目に隙間があって見栄えが悪いと言うと、これも次回、のりで隙間を埋めてくれることになった。本当は、継ぎ目なしの一本の木材に取り替えてほしいところだが、そんな長い木材はないと言われてしまえば、それ以上どうしようもない。あとは壁紙のこと。どこがとどうというより、張り方自体が荒く、継ぎ目がはっきり見えるし、端っこにのりがしっかりつかずにはがれていたり、あちこちにしわが寄ったりしているのだが、それは言わずに、とりあえず壁紙に4箇所亀裂が入っていることを指摘すると、そこの部分の上からもう一度壁紙を張ってくれることになった。ついでにゆがんで壁から浮いている柱のことを言うと、ねじの締めがゆるかったようで、しめなおしてもらうと、少しはましになった。・・・ということで、今回見てもらったところは次回、もう一度修理に来てくれるということに。修理といっても、こちらの思うようにきれいに修理してくれるわけではないのだが、つばめは修理に来てさえくれないかと思っていたので、思ったより誠意はあるようだと少し気分が明るくなったつばめなのでした。↓畳と板間の間のすきま
2010/04/11
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さて、和室のできあがりを見ることなく日本に帰国したつばめ、1ヶ月後、心配しながら中国に戻ってみると、和室は確かに出来上がっていました。・・・が、想像をはるかに超えた仕事の粗さ。壁紙はあちこちしわが寄ったり、のりがはみ出たりしているし、何より、天井と壁の境目の木材がつぎはぎと隙間だらけ。そしてあちこちの木が曲がっているのです。木は天然のものだから、乾燥したりすると曲がることがあるというのは分かるけど、それにしても・・・。カーテンレールの裏の木材が特に曲がっていて、ちょっと触ったら落ちてきそうだな、と思って曲がった部分をちょっと押してみたら、なんと本当に落ちてきた!これにはさすがのつばめもびっくり!いくら組み立て式の和室といっても、これはないですよね。子供があちこち叩いたり転んだりするごとにいろんなものがバラバラに外れそう、夜も天井から何か落ちてこないかハラハラしておちおち寝ていられない気分。畳を見ると、ところどころ白い糸のようなネップが入っています。それを引っ張ると畳のとげが出てきて、なんだか素足で歩くのが怖い感じ。畳だけではなく、使用されている材料全体の質がよくなくて、触るととげが刺さりそうな感じ。きれいに拭いたら大分ましになりましたが。。。さらに畳を敷いて余った部分は板間にしてあるのですが、その板間と畳の間に約2cmもの隙間が・・・!そして板も少し反って浮き上がっており、そこを踏むたびにカタンカタンと音がします。他にも戸棚の天板やふすまレールに切り傷が入っていたり、壁を縦に走る柱がゆがんでいたり、と不備は数え上げればきりがありません。それでも気を取り直して、押入れの中を拭こうと押入れの真ん中の仕切り板に上って上の方から拭き始めると、なにやらミシ、ゴトン、と変な音が。嫌な予感がして、押入れから出て見てみると、なんと真ん中の仕切り板の裏に接着剤で貼ってあった木材が三本、取れて落ちていました。えーっ?つばめは建築のことはまったく分からないけど、普通は木材を渡してその上に板を載せてはめ込むのでは?板の下に木材を貼り付けても強度的にはほとんど意味がない気がするけど。。。とにかくちょっと乗っただけで接着剤がはがれて落ちてくるなんてありえない・・・。・・・というわけで、和室は修理を頼んだのですが、春節休みを挟んだのもあって、長い間連絡待ち状態。1年間は無料修理期間となっていますが、なにせ施工前にすべての代金を支払わされているので、(契約時に代金の50%、そして施工日前日に残りの50%を 支払わされました。全額払い終えないと 施工に来てくれないようになっています。)向こうとしては、金にならない修理など後回しになるのは自然の道理。つばめが上に書いたような不備を全部並べ立てたら、なんだかんだ言って来てくれない可能性があると思ったので、落ちてきた梁と押入れの木材の修理のみをお願い口調で頼んだのです。お金を払ってしまった今となっては、修理をお願いして、直せるところは直してもらい、向こうが「修理は無理」と言えばああそうですか、としか言いようがありません。司法に訴える気力と体力と時間があれば別かもしれませんが。。。果たしてどのぐらい修理してもらえるのか。何より、本当に修理に来てくれるのか。不安に思いながらも、とにかく京都和室からの連絡を待つよりほかないのでした。つづく。↓押入れの間仕切りの裏に接着剤で貼られた3本の木材が 落ちてきて、つっかえ棒のようになっています。
2010/04/07
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「どれだけ言っても施工が早まるわけではない、 もう待つしかない」と言った夫でしたが、あっちの都合で施工が遅れるなら違約金を払うのが当たり前、と息巻く妻のつばめに押されて、再度店舗まで出向いてくれました。夫の話によると、違約金の話を持ち出すと、45日の期限最終日翌日から最初の連絡があった日までの3日分の違約金を払う、とわけのわからないことを言ってきたらしい。普通、期限最終日翌日から施工日までを数えると思うのですが。。。さらには、もともと15日には施工に行けるはずだったのに13日がいいと言うから、15日には別の客のところに行った、18日も大丈夫だったのに、もう少し早くと言うから、別の客を入れたのだと、まるでこちらが悪いような言い方。確かにもう少し早まりませんか、とは言ったが、それが無理なら無理という連絡があってしかるべき、向こうは「確認します」と言ったっきり、何の連絡もなかったのだ。日本だと、会社の都合で施工が遅れる場合、違約金契約があればその支払いはもちろん、まずは菓子折りのひとつでも持ってお詫びと遅延の説明に出向くのが普通ではないだろうか。それがこっちでは謝罪どころか客が悪いとけんか腰。喧嘩で言い負かしたほうが勝ちと言わんばかりにああ言えばこう言うで、全然自分たちの非を認めないのだ。それでも夫はねばりにねばって、違約金が払えないならせめて物で払えと交渉し、コタツテーブルと座布団をサービスしてもらうことになった。で、肝心の施工はいったいいつになったのか。26日までに、という話だったが、結局26~28日に施工ということになった。約束の期限を3週間以上オーバーしたことになる。しかもその時つばめはすでに27日の日本帰国エアチケットを取った後。日程的にはかなりゆとりがあったはずなのに、和室の施工の完成を見ないうちに日本に帰国することになったのでした。つづく。
2010/04/06
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つばめさんは昨年末までいろいろとリフォームの話を書いていたけれども、おうちはもう完成したのでしょうか、と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。リフォーム自体は12月にシステムキッチンの施工が完了した時点でほぼ完了しており、残りは和室のみ、という状態でつばめは日本に帰国。年始は日本にいたため和室のできあがりが分からず、違う話題の日記をお届けしていました。ではリフォームの最後、和室の施工について何回か書いてみようと思います。実は和室の内装契約書では、契約後45日以内に施工となっていて、つばめが年末に日本に帰国する前にはすっかり出来上がっているはず、だったのです。が・・・。和室にする部屋の壁も塗り終え、セントラルヒーターの設置も終わっても、京都和室からは一向に連絡がありません。そこでこちらから電話をして確認をしてみました。「ずっと連絡がありませんけど、いつ和室の施工に 来てくださるんですか」すると京都和室の担当者、「和室の施工は2,3日で終わりますので、 ほかの部分の内装がすべて終わってから施工に伺います。 もう他の内装は全部は終わりましたか。」と聞く。もうほぼ全部終わったから明日にでもきてほしいというと、確認します、と言ったっきり連絡がない。3日ほど待ってみたが音沙汰がないので、もう一度電話をしてみると、「13,14,15日のいずれかに伺います」と言う。できれば早いほうがいいので13日でお願いします、と言うと、担当者、確認します、と言って電話を切った。それっきりまた音沙汰なし。つばめが日本人だからなめられているのかと思って、夫に電話をかけて確認してもらったところ、13、14、15日ともに行けなくなったという。18日だったら行けるというのですが、つばめの日本帰国のこともあったので、もう少し早くこられないのですか、と聞くと、先方、再び確認しますと言って電話を切ったそう。これを聞いて不信感が募るつばめ。確認します、確認します、っていったいいつになったら日付を確定できるのか。夫が言うには、どうも何か材料が揃っていないか、職人さんが手配できないか、いずれにしてもいつ施工に来られるか分からない状態なんじゃないかという。何週間も施工が遅れるとは言えないので、数日ずつ日にちを引き伸ばしているのではないか、って。つばめは怒って、契約書には契約後45日以内に施工と書いてあって、それを超えると違約金を払うことになっているのだから、京都和室側のなんらかの理由で施工が遅れるのなら、違約金を払ってほしいと言ってよ、施工が遅れる理由の説明もなし、謝罪もなし、それどころか連絡もないってどういうことよ!と夫に当たる。つばめは年末、日本に帰国する予定だったのだが、和室の施工日が決まらなければ、飛行機の切符も買えない。電話じゃらちがあかないので夫と一緒に京都和室の店舗へ行って問い詰めると、担当者は今はいつ施工できるか分からない、どうしようもないと開き直った。それじゃ話にならないから責任者を出してほしいというが、のらりくらりと逃げて上のほうにつないでくれない。つばめは家に測量に来た人が経営者の一人であったことを思い出し、彼に電話してみると、電話つながらず。何回かけてもつながらないので、携帯ショートメールを送って、やっと返事をもらった。「25日までには施工に伺います」という一行のみの返信。なぜ施工がそんなに遅れるのか、なぜ日付を確定できないのか、おわびの一言もないのか、言いたいことは山ほどあったが、「中国ではよくあること、 もう待つしかないよ」と夫が言うので、それ以上メールの返信はしませんでした。つづく。
2010/04/05
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北京で数日間を過ごした親友Iちゃんに、「中国ってどう?」と聞いてみると、「中国人って素の顔がブスっとしてて怖いね」「人と人との距離が近いね~!ガイドさんが すぐそばまで寄ってくるのでドキドキした」「老人が公園で踊ったり、習字の練習をしたりしてて、元気! 屋台でも老人が肉の串焼をパクパク食べててびっくりした」といろいろ感想を述べてくれた。そうそう、そうだった。Iちゃんの感想は、つばめが中国に来て間もないときに感じたこととほぼ一致する。中国人は、日本人みたいに礼儀として笑顔ややさしい表情を作ったりしないのでつばめも最初は怖い感じがした。そして人と人との距離が近くて、当時教えていた学生達が、つばめのすぐそばにぴったりくっついて話をしたり、手をとったり肩を触られたりすることにびっくりした。そして元気な老人たち。まず、中国の公園に老人たちがうじゃうじゃしているのに驚いた。その数、ハンパじゃない。公園で楽しそうに歌ったり踊ったり、道辻で将棋を打っていたりする老人には当初、びっくりした。日本の老人がそんな風に外で遊んでいるのを見ることはほとんどないですよね。そしてそして、中国人は肉食である。中国人の食事の仕方を見てわが身を振り返り、「日本人って、草食動物だったんだ」と強く思ったものである。ま、老人だろうと、串焼きモリモリ食べるぐらいでないと、この大陸で生きていくのは厳しいのかもしれない。そして食べる量も平均的日本人と比べてずっと多い気がする。モリモリという感じで、勢いよく食べ物をどんどん口に運んでいくその様子に、パワフルさを感じたものである。そういう中国のあんなこんなにも、今はすっかり慣れてなーんにも感じなくなっていたので、Iちゃんの感想がとても新鮮に聞こえた。Iちゃんのお土産セレクトも参考になった。中国に長く暮らしていると、どんなものが日本人に受けるのか、すでにあんまり分からなくなっている。そして味覚も中国化しているため、つばめがおいしいと思ったものでも、日本の友人たちにしてみると、こんなもの食べられないって可能性も大ありだ。Iちゃんは職場にお土産とか買うのかと思ったら、食品をちょっと買っただけだったので、「そうだそうだ、日本ではお土産って、 箱入りの食べ物を一個ずつばらして 配ったりするので済むんだったな」と再び日本の習慣を忘れかけている自分に気づくつばめ。Iちゃんの来中は、つばめに忘れていた中国と、忘れていた日本を思い出させてくれたのだった。↓動物園でお父さんに風車を買ってもらいました。 中国の風車は1個だけでなく、6つもついていて、 色もカラフルなので、子供は大喜びです。
2010/04/04
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少し前の話になるが、日本の親友Iちゃんが北京に遊びに来た。彼女とは小学校以来のつき合いで、つばめの最も仲のよい友人のひとりである。彼女には、うちはチビちゃんがいて、お昼寝やら食事やらがあるので、旅行のアシストはできるかどうかはその時になってみないと分からない、チビの様子を見ながら、できるだけ時間を取るようにはするけど、あなたはひとりで行動する覚悟で来てね、となんだか歓迎しているのだかどうなのだか分からないような言い方をしていたのだが、チビちゃんがうちでご機嫌にしていてくれたのと家族の協力もあって、結構友人と外に出ることができた。さて。半分パッケージツアーを利用したIちゃんは1日目、2日目と北京市内を観光し、フリーの3日目にうちに遊びに来てくれることに。Iちゃんはうちのアパート前の道を越えて向かいにあるホテルに泊まっていたのだが、つばめが道辻に立ってIちゃんが来るのを待っていると、Iちゃん、道向こうからつばめを見つけて、うれしそうに手を振りながらこっちへやって来た。ところが彼女、ひとりで道を渡れなかったのだ。1日目と2日目、つばめは彼女と一緒に道を渡りながら、「道は半分ずつ渡るから、まずは左を見て 車が来ていないことを確認して、真ん中まで渡る。 道路の真ん中についたら、今度は右側からの 車を確認しながら渡るんだよ。」「車が来ても焦って走っちゃ駄目。 走ると余計危ないからね~。 車がこっちに気づいている状態なら ひかれることはまずないから、『ひけるものならひいてみろ』という感じで、 車を横目にゆっくり道を渡るのがコツ」と説明したので、3日目の今日は大丈夫かな、と思って、彼女が道を渡ってくるのを待っていたら、焦っているのが丸分かりで、チョコマカと小走りで道路の真ん中まで渡ったのはいいものの、そこで怖くなったようで再び道路向こうに戻ってしまった。あらあら、と思って、つばめが道を渡ってIちゃんを迎えに行くと、Iちゃん、「えーっ!!なんでそんなにスイスイ渡れるの!?」とびっくり顔。そう言われてはじめて、「そっかぁ~、日本人って本当に ひとりではこういう道、普通に渡れないんだなぁ!」と改めて気づいたつばめ。それとともに、「あれ?そういえば私も前は道渡るの怖かったのに、 いつのまにか、どんな道でもごく普通に 車と人の流れに乗って、スイスイと 渡れるようになっているなぁ。」と再発見。手を取ってやらないと道を渡れないIちゃんのうぶな可愛らしさを見るにつけ、そういう普通の日本人らしさがすっかり抜け、すっかりたくましく現地化している自分を振り返りました。リフォームのことでは、「やっぱり私は日本人」と思ったものですが、日常生活では、どんどん中国になじんでいる自分。どこまで日本人感覚が残っていて、どのぐらい中国人化しているのか、自分では分からないのですが、Iちゃんのような「純」日本人と接すると、いつのまにか中国に同化しつつある自分に気づかされます。久しぶりに「日本人ってこうだったんだ~」と思い出させてくれたIちゃんに、ありがとうと言いたいです(笑)。↓車に乗って遊ぶチビちゃん。 店でこの車を見かけたとたん、 駆け寄って車を押して離さなくなりました。 購入予定はなかったものの、 そんなチビちゃんに負けて購入。 でもセールで50元(約700円)という 破格値でした!
2010/04/03
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北京にもとうとう春がやってきました。桃の花。3月30日に桃の木につぼみがついているのを発見したと思ったら、31日から咲き始め、4月1日には満開。長い間待ち望んだ春。やっとチビちゃんを連れて出かけやすい季節になりました。今週は、遺跡公園に桃の花を見におでかけしようと思います。↓うちの近くで見かけた桃の花。
2010/04/02
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断乳して1ヶ月が経ち、おっぱいをやっていた頃がなつかしく思い出されるつばめですが、実際におっぱいをやっていた時期はつばめにとって本当に大変でした。母乳育児をしている友人たちが「だって、楽だもん」と言うのを何度か聞きましたが、それはきっと母乳がよく出るからなのだろうなぁ、とうらやましく思っていました。つばめは母乳育児を楽だと思ったことはただの一度もなかったからです。チビは誕生時から母乳とミルクの混合栄養でしたが、途中から母乳オンリーにしようとがんばったことがつばめにとって、ものすごくストレスでした。ネットでいろいろ調べたところ、とにかくおっぱいはあげればあげるほど出るようになると書いてあります。でも、やればやるほど出るようになるといっても、じゃあ1日何回やればいいのか、1時間に1回より、30分に1回のほうがいいのか、1回におっぱいを吸わせる時間は15分より30分、30分より1時間のほうがより母乳が出るようになるのか、その答えは誰も教えてくれません。そこでつばめ、チビが泣いたらおっぱいをやり、また泣いたら再びないおっぱいを含ませ、1日に十数回も授乳をし、授乳間隔が30分も開かないときも。みんなが言うように、おっぱいはやればやるほど出るようになると信じて疑わなかったのです。だから夜昼かまわず、頻回の授乳を必死になってやっていたのでした。そして吸わせる時間は長ければ長いほどいいと思って、子供が吸うにまかせて、じっと耐え忍んで吸わせていたのです。そんなに頻回におっぱいをやっても、やはりおっぱいだけでは足りず、チビが泣き叫んでどうにも収拾がつかなくなった場合のみ、ミルクを少しだけやります。母乳オンリーを目指すなら、赤ちゃんにおなかいっぱいミルクを飲ませていてはいけない、ミルク量を制限すべきだとネットで読んだのです。それを信じてくそまじめに実践していたわけですが、チビは四六時中、おなかを空かせて泣き叫び、機嫌よくしている時間が少なく、いつもだっこして慰めていなければなりません。お昼寝もベッドに置けず、つばめは毎日ソファーに3時間も座ってチビちゃんを抱き続けていたのです。「泣くのはおなかがすいているからとは限らない」とネットや本には書いてあり、つばめもチビの泣きは別の理由かもしれないし、と思おうとしていたのですが、今冷静になって振り返ってみると、やっぱりチビちゃんは明らかにおなかを空かせていたと思います。ミルクでおなかがいっぱいになると、母乳を吸う回数や量が減る、そうすると母乳はますます出なくなる、ミルク量を減らしていくと赤ちゃんは必死になっておっぱいを吸うので、必要に応じて母乳が出るようになってきてミルクがいらなくなるという理屈で、そう聞くとなるほど、と思うのですが、ではいったい、どのぐらいミルクの制限を続けたら母乳オンリーになれるのか、それはだれも教えてくれません。3日や1週間、チビを飢えさせたら、その間に母乳がよく出るようになるのならいいけど、つばめは1ヶ月間がんばっても、やっぱり母乳は十分に出るようにはならず、無駄にチビを飢えさせただけでした。ずっと母乳オンリーにあこがれ、必死になっていたつばめですが、ミルク制限を1ヶ月でやめた理由は、チビが頻繁に泣くのに、つばめが空のおっぱいをやり続けるのを見かねて、家族がミルクをやろうとした時、「60mlでいいと言ったのに、100mlもミルク作ったの! そんなにミルクをやったら、母乳が減ってしまうじゃない!」と夫にヒステリックに叫んだ自分にふとわれに返り、ミルク制限がチビとつばめにとって巨大なストレスになっていることに気づいたからです。ほんと、当時の自分はちょっと狂っていたと思います。今となってみると、なぜそこまで母乳オンリーにこだわっていたのか分かりません。そりゃ、母乳は人間の子にとっては一番の栄養だし、母乳が出ればミルクより母乳がいいのは当然ですが、子供を飢えさせ、母親が他に何もできないほど頻回におっぱいをやり疲れ果ててまで、母乳にこだわることはなかったのです。それが当時はそうは思えなかった。。。子供を何とか自分のおっぱいで育ててやりたい、そしてそれがいいことだと信じて疑わなかったのです。ミルク制限をして母乳オンリーになった人は、「がんばれば出るようになるから!」と新米ママを励まし、頻回授乳で母乳育児を乗り切った人は、「私も1日十何回もおっぱいをやったこともあったわよ。 でもそれで母乳が出るようになったから、 あなたもがんばって!」とアドバイスします。でも、お母さん自身の体質や体調は、ひとそれぞれ違います。ある人はその方法でいけても、他の人に同じ方法が通用するとは限らないのです。その辺りがつばめには分からず、ストイックに頑張りすぎたという気がします。もう少し適当にやればよかったのに、母親としては「ま、適当でいっか!」とは思えないのですね。そんなつばめが今、これからお母さんになる人にアドバイスするとすれば、「がんばりすぎないで!」と言いたいです。母親というのはどうしても、子供のために必死になってがんばってしまうもの。でも、子育てというのはお母さんが楽しんでするのが子供にとっても一番いいことだと思います。つばめは母乳にこだわりすぎたせいで、自分自身にまったく余裕がなく、赤ちゃんのその時にしかないかわいさを十分楽しむことができなかったなー、と少し後悔しています。もし2人目を授かることができたなら、今度は存分に、子育ての楽しさを満喫したいなぁ、と思っているつばめです。
2010/04/01
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