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我が家の屋上、家庭菜園&ベランダ菜園へようこそ~
パッションフルーツ
<トケイソウ科>
ブラジル原産の亜熱帯地域で栽培されている果樹で、
直径10センチ前後の花は、
円形の青い模様がまるで時計の文字盤に似た花が咲くことから~
別名、果物時計草(クダモノトケイソウ)とも呼ばれています。
成育旺盛で病害虫の心配もほとんどなく簡単に育てることができ、
つる性なので自由な形で育てることができ、葉っぱは、夏の暑いときでも萎れず、
秋ごろまで枯れずに綺麗な状態を保つことができることから~
近年、グリーンカーテンの定番「ゴーヤ」や「朝顔」などの栽培の変わり種としても
注目され人気が出始めています。
節電やエコ環境の対策に花も実も楽しめる緑のカーテンは期待大ですね。
6月10日の昨日は「時の記念日」だったようですね♪
時同じ頃して我が家でも綺麗なトケイソウが咲きました。
3本の雌しべが短針、長針、秒針に見えますか~?(笑)
ちなみに、その下のプロペラみたいなものは~雄しべです。
<植え付け時期>:4~6月上旬
我が家で植えつけたのは、苗が販売されていた5月中旬頃。
10号プランターにて、行灯(あんどん)仕立てにします。
とても旺盛に葉が茂るのでオベリスクやトレリスを使うとおしゃれに仕上がります。
誘引は外側から囲むように蔓を巻きつけて行きます。
主枝を真っ直ぐに伸ばし、上まで伸びたら先端をカットして芯を止めます。
すると側枝が数本でてくるのでそれぞれの枝を横へまっすぐに誘引していきます。
できるだけ蔓を横向きに伸ばすと、花芽がつきやすくなります。
葉は、大きさ10~20cm程度で光沢があります。
幼木の頃は普通の卵型ですが、成木になると深く三裂します。
葉の付け部分の葉腋(ようえき)から巻き髭を出しよじ登ります。
花芽も葉腋から発生して蕾へと成長します。
<開花時期>:6月頃と9月頃。
花は、大きさ6~8cmほどで午前中に開花して夜には萎んでしまいます。
一度咲くとその花は終わり、同じ花が何度も咲くことはありません。
水やりは、7~9月までは1日2回、
それ以外は表土が乾いたら、たっぷり水やりするのが目安です。
<人工授粉の方法>
開花したら人工授粉します。
筆や綿棒などで雄しべ(プロペラみたいな)の下から花粉を採ります。
たった1つの雄しべでも、これだけの花粉が採れます。
*晴れた日の正午前くらいまでに、受粉をすると成功率が高い。
花粉は、特に水に弱いので雨の日に人工授粉をしても失敗率up。
花粉を雌しべの先(3つの柱頭)に丁寧につけます。
雄しべをちぎって直接つけてもOK。
*できれば、遺伝子の違う他の株の花粉を使うと、良質な実になる。
高温期に咲いた花や生育不良の花は、花粉がほとんどない場合があります。
受粉が成功すると数日で実が膨らんできます。
失敗すると蕾全体が黄色くなり自然に落ちてしまいます。
無事、受粉に成功すれば~
開花後、2ヶ月程度、または結実から10日程度でタマゴ位になり収穫できます。
色が変わり自然に落果したときが食べごろです。
追熟で果皮にしわがより見かけは悪くなりますが、
酸味が抜け甘味が増してさらに美味しくなるんだって♪
ん~まずは1個人工授粉してみたけど・・
水まきしたあとに気がついたから~受粉失敗しちゃったかも?
さらに、突然現われた台風3号の今後の進路が心配です!
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