PR
Calendar
Category
Freepage List
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
シュンギク
<キク科>
春の菊と書いて・・シュンギク♪
なんとな~く日本の野菜のイメージが強いですが、意外にも
原産地は地中海沿岸で、日本には17世紀に伝わったとされています。
日本をはじめ東アジアの地域で食べられていますが、
じつは・・・ヨーロッパでは観賞用、クラウンデイジーとして親しまれている。
(*□*)ビックリ!!
名前の由来は、春に花が咲く菊ということから~「春菊」。
関西では、菊の葉に似ていることから「菊菜」と呼ばれることもあります。
他にも別名~「高麗菊」といった名前もあるようです。
独特の香りが魅力の春菊は、真夏を避けたほぼ1年栽培でき~
連作にも強く、病害虫にも強いので、完全無農薬栽培もOK♪
さらには、さほど手間をかけなくても簡単に育てられてられるので
家庭菜園向きの野菜なんです☆
ところで~シュンギクに「種類」があるのをご存知でしたか?
ヾ(°∇°*) オイオイ 春菊って、葉っぱがギザギザしたものでしょ。。
な~んて思った方は、関東の方から東日本の方?!
春菊(シュンギク)は、葉の切れ込み具合により、
「大葉種」「中葉種」「小葉種」
に分類されています。
皆さんは普段食べる春菊の
葉っぱの切れ込みの違い
に気が付いていましたか?
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!知らなかった!
切れ込みの浅い春菊は「大葉種」で、切れ込みの深いものは「中葉種」、
葉が細めで切れ込みが深いものは「小葉種」になります。
全国的には風味が強く、
葉の切れ込みが深いギザギザした中葉種が主流で、
葉の切れ込みが浅い葉のものが大葉種で、
主に中国地方や九州地方で多く栽培されているようで、
関東ではあまり見かけません。
小葉種は現在あまり栽培されていないようです
。
(大葉種) (中葉種)
比べてみると~ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
葉っぱのギザギザが全然違いますね♪
☆~シュンギクの品種を知ろう~☆
<サカタのタネ 編>
<春菊 「中葉春菊」 >
キクナ(菊菜)とも呼ばれるように キク科特有の香りがあり、
鍋物やおひたしなどに風味を添えます。
生長が早く、病気にも強く、次々に伸びてくる枝を摘みとって利用します。
<春菊 「大葉春菊」 >
関西以西で特に好まれている大葉の摘みとり型のシュンギクです。
中葉シュンギクに比べ、葉色はやや淡く、茎葉は肉厚で大きく、
やわらかくて強い香りがあります。
暑さ寒さにも強いのが特長です。
<生でもおいしい春菊 「きくまろ」>
株張り型の中大葉シュンギクです。
マイルドな香りと柔らかい葉が特長です
。
火の通りが早いので鍋ではさっとくぐらせるだけでOK。
生でサラダにしてもおいしいです
。
<どっさり春菊 「さとにしき」>
病気や暑さ寒さに強い株張り型の中葉シュンギクです。
葉色が濃く、そろいがよく収穫が容易です
。
石灰欠乏症が出にくく、香り、食味もよく、品質がすぐれています。
w( ̄o ̄)w オオー!
姿は同じようなシュンギクでも、種蒔き時期など違うんですね~!
普段、中葉種の春菊を食べている方は~大葉種を、
また大葉種の春菊を食べている方は~中葉種を栽培してみると、楽しいかも☆
☆~品種が決まったら、種まきしてみよう~☆
*生育適温は15~20℃。冷涼な気候を好みます。
*日当たりを好みますが、半日陰でも十分育ちます。
<種まき方法>
*バラ蒔き、すじ蒔きどちらでもOK。直まき・ポットまきでもOK。
*光によって発芽が促進される「好光性種子」のため、
タネが隠れるくらい薄く土をかぶせるようしましょう。
<間引き・追肥時期>
1回目:本葉1~2枚頃
成長の悪いものや葉の形の悪いものから間引き、
葉が触れ合わない程度(2センチほど)の間隔に最初の間引きを行います。
2回目:本葉4~5枚頃
1回目と同様に間引き、間隔を6~7cmほどに間引き、株が倒れないよう土寄せする。
その後、追肥をします
<収穫時期>
葉7~8枚、草丈が15cm以上~25センチになったら収穫可能です。
根ごと引き抜くか、根元から収穫をします。
この際、4枚ほど葉を残し、主枝を手で折るか、ハサミで切って収穫しましょう。
この方法だと、何度も収穫を楽しむことができますよ♪
<長く収穫を楽しむ方法>
葉を残して摘み取ると~
すぐに「わき芽」が伸びて何度もと収穫を楽しむことができます。
その後、肥料や液肥を与えて、
残った株を大きく育て、瑞々しい葉を収穫できるようにしましょう。
また、十分な水を与えてください。
生育状況が良くない時は1週間に1回、液肥を施します
プランター栽培ならば・・「摘みとりながら~収穫」または「摘芯収穫」も可能!
直まきなら、タネまき後40~50日で収穫可能に。
大きく育ったものから順に収穫でき、何度も収穫が可能なので重宝しますよ~♪
しかし~秋頃に種まきした春菊は・・
春が近づくと~とうたちし始め~花芽がついてきます。
o(*^▽^*)oあはっ♪
これが~名前の由来になったという、
「春に菊のような花を咲かせる春菊の花です」
こうなってしまうと~春に花が咲くまで成長した春菊は
硬くスジっぽく、香りもなくなってあまり美味しくないので終了のサインです。
自家製春菊の摘みたてなら~生の春菊でサラダだって美味しいんです☆
嘘だとおもうでしょう?
生で食べる春菊サラダ~最近人気なんですよ?!
是非・・確認してみてくださいな♪
「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、
ランキングに参加しています。
ポチっとクリックをおねがいします。
いつも皆様の応援に感謝しております。
そして
毎日の励みとなっています
プランター菜園 ブログランキングへ
にほんブログ村
レシピブログのランキングに参加中♪
よろしければクリックしてくださいね♪
菜花(ナバナ)年内採り栽培 2020年09月29日 コメント(8)
秋まきシュンギク☆長く収穫を楽しむコツ 2020年09月25日 コメント(8)
シュンギク品種選び☆栽培暦 2019年09月20日 コメント(6)