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「なあ、 セッション って、見たことある?」というわけで 6本目 は デイミアン・チャゼル監督 の 「セッション」 でした。
「あるある、テレビでやってた。なんか、苦しいねん。」
「なんや、苦しいって?」
「そやから、見てて、もう、息つまるねんか。でも、最後はよかったと思うで、見といで、見といで。」
ナルホド! 息がつまるというか、そこまでやるかというか、まあ、納得ですね。
明日のアンドリュー! ジョー の才能を見つける 丹下段平 役が、 フレッチャー先生 ですが、これが 鬼 でした(笑)。 楽器が ドラム なので、テンポのことを異様に厳しく指摘するのですが、悲しいかな、ボクにはスクリーンから鳴ってくるリズムの違いが全く分からないわけで、なんだかわからないまま
「息がつまる」シーン の、
これでもか!これでもか! の連続でした。
「見てきたで。」
「よかったやろ。」
「うん、苦しい、息がつまるの意味、ようわかった(笑)。」「ヤロ!」
「あんな、元の題の Whiplash って、ムチやん。才能のある若い子にはムチやねん(笑)。」
「そうなん?そんなんいややわ。でも、タイガースの 佐藤 には要るな。」
「うん、ほっとくとクーラーに行くらしいから。ほんで、帰って来ながら気がついたんやけど、この映画の デイミアン・チャゼル って 「ラ・ラ・ランド」 の人やんな。ウケ方知ってはるいう感じやな。ラストも、思わず 拍手! やし」
というわけで、無事、独り立ちした アンドリュー君
とちゃんと怒った ニコルさん
に 拍手!
でした。
若いっていいですね(笑)。
監督・脚本 デイミアン・チャゼル
撮影 シャロン・メール
編集 トム・クロス
音楽 ジャスティン・ハーウィッツ
マイルズ・テラー(アンドリュー・ニーマン)
J・K・シモンズ(フレッチャー)
メリッサ・ブノワ(ニコル)
ポール・ライザー(ジム・ニーマン)
オースティン・ストウェル(ライアン)
ネイト・ラング(カール)
2014年・107分・G・アメリカ
原題「Whiplash」
公開日 2015年4月17日
2024・02・24・no028・シネリーブル神戸no231
追記
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