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2024.03.11
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​​ カール・テオドア・ドライヤー「ミカエル」元町映画館
カール・テオドア・ドライヤー セレクション 2 という特集番組を、2月のなかばから、 神戸 元町映画館 でやっていました。今回は全部で 7本 ですが、同じ 元町映画館 2022年の2月 にやっていた特集で、有名な作品ばかり 4本 見たので、今回新しく上映されていた、これは見ようと思ってやってきたのが、 「ミカエル」 でした。
本邦初公開 だそうです。 1924年制作 だそうですから、
​ちょうど100年前の映画です。​
​  もちろん 白黒 で音楽はついていますが サイレント です。 ​​
​​寝たら寝たときのこと!​​
​  と覚悟を決めてやってきたのですが、寝ませんでした(笑)。
 若い方はご存知ないでしょうが、昔の 岩波少年文庫 とかの 翻訳小説 で、章のはじめに短い筋書きの導入があって、それから本文が始まるというパターンがありましたが、そんな感じでした。
ゾレ という名の 立派な絵描き とその 弟子ミカエル の、なんというのでしょうか、 師弟愛 というか、
​これって、どこかの民俗学の偉い先生とお弟子さんというかの話かな? ​​
 ​ と、まあ、不埒なことを思わせる不思議な展開でしたが、 ミカエル君 を裏切って(?) 女性 のもとに逃げてしまうわけで、なんだか、ちょっとちがうなとか、勝手なことを思いながら見ていると、最後まで 弟子のミカエル を愛した ゾレ は死んでしまって、 ミカエル は、その 女性の膝に顔をうずめて泣く という結末で、チョット、そこのところはポカーンでしたが、結構面白く見ましたね。
 で、その ミカエル ってこういう顔の人です。なんか、スゴイでしょ(笑)。
 まあ、なにはともあれ、 サイレント 「ドラマ」 ですからね、で、ボクは、まず、困らずお話を追えたことにホッとしながら、 ミカエル君の美貌 はもちろんなのでしょうが、 才能を愛した老師匠ゾレ というふうに納得しました。
 とりあえず、 ドライヤー作品 で、初めて、 明治の小説 でも読んでいるノンビリした気分で
​​ 「ふーん、おもろいやん!」 ​​
 ​ と思えたことに 拍手! でした(笑)。

監督・脚本 カール・テオドア・ドライヤー
原作 ヘアマン・バング
撮影 カール・フロイント  ルドルフ・マテ
美術 フーゴー・ヘーリング
ベンヤミン・クリステンセン(ゾレ 画家)
ウォルター・スレザック(ミカエル 弟子)
1924年・95分・ドイツ
原題「Michael」
2024・02・26・no031・元町映画館no226
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追記
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最終更新日  2024.03.12 00:59:50
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