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いかにも、90年代! なのですが、無思想、無節操な金の亡者に服を着せるとこうなるというかの、異様なリアリティを漲らせながら登場します。なんというか、 ジョージア から パリ に来て映画を作っている ヨーロッパとかの人たち には
「これが日本人!」 なのだと思うと、ちょっと笑えないですね。
ああ、いやだなあ! と、感じるように表現されているのは、まあ、仕方がないなと思うのですが、こういう、 ヨーロッパ でも、どっちかというと田舎風のノンビリしたの映画に、
いかにも金の亡者の姿で登場するのが「日本人!」 なのだったということを、まあ、30年ほどたってはいますが、 日本の人 は思い出しておく方がいいのでしょうね。
「滅びゆく古き良き時代へのノスタルジーをにじませながら」、現代社会が捨てていきつつある何かを、一抹の寂しさを漂わせながら「シニカルに描いた」作品 でした。
ナイーブな視線 にホッとさせられる映画でした。 監督イオセリアーニ と 二人のオバーちゃん に 拍手! でした(笑)。
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